トップ :: B 処理操作 運輸 :: B02 破砕,または粉砕;製粉のための穀粒の前処理

【発明の名称】 粉砕機
【発明者】 【氏名】福廣 安高

【要約】 【課題】紙類、カセットテープ等の磁気テープ式記録媒体、光学式記録媒体、基板等の種々の情報媒体等を安定して粉砕でき、また、メンテナンス性に優れた粉砕機を提供する。

【構成】回転軸45から径方向に延びてこの回転軸45の回転に伴って回転するハンマー部材29を、被粉砕物を投入する上部投入口22と粉砕物を排出する下部排出口23を有するケーシング21に収納するとともに、ケーシング21内にハンマー部材29の外径側に配設される固定刃47を配置して、ハンマー部材29の回転によって、ハンマー部材29と固定刃47とで被粉砕物を粉砕する粉砕機である。上部投入口22から投入された被粉砕物をハンマー部材29と固定刃47とで粉砕する粉砕室26に案内する案内路20を、ケーシング21内に設ける。案内路20の下流側に被粉砕物を粉砕室26側へ浮き上がらせるガイド体75を設けた。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
回転軸から径方向に延びてこの回転軸の回転に伴って回転するハンマー部材を、被粉砕物を投入する上部投入口と粉砕物を排出する下部排出口を有するケーシングに収納するとともに、ケーシング内に前記ハンマー部材の外径側に配設される固定刃を配置して、ハンマー部材の回転によって、ハンマー部材と固定刃とで被粉砕物を粉砕する粉砕機において、
前記ケーシングに、蓋部材の開閉操作により開閉可能な開口部と、ハンマー部材の先端縁が回転時に描く円軌跡に対応する円弧面に沿ったプレート嵌合溝とを形成するとともに、前記固定刃を円弧状保持用プレートに付設して、この円弧状保持用プレートを前記開口部からプレート嵌合溝に嵌合したことを特徴とする粉砕機。
【請求項2】
回転軸から径方向に延びてこの回転軸の回転に伴って回転するハンマー部材を、被粉砕物を投入する上部投入口と粉砕物を排出する下部排出口を有するケーシングに収納するとともに、ケーシング内に前記ハンマー部材の外径側に配設される固定刃を配置して、ハンマー部材の回転によって、ハンマー部材と固定刃とで被粉砕物を粉砕する粉砕機において、
前記上部投入口から投入された被粉砕物をハンマー部材と固定刃とで粉砕する粉砕室に案内する案内路を、前記ケーシング内に設け、この案内路の下流側に被粉砕物を前記粉砕室側へ浮き上がらせるガイド体を設けたことを特徴とする粉砕機。
【請求項3】
前記ケーシングに、蓋部材の開閉操作により開閉可能な開口部と、ハンマー部材の先端縁が回転時に描く円軌跡に対応する円弧面に沿ったプレート嵌合溝とを形成するとともに、前記ガイド体を円弧状保持用プレートに付設して、この円弧状保持用プレートを前記開口部からプレート嵌合溝に嵌合したことを特徴とする請求項2の粉砕機。
【請求項4】
前記プレート嵌合溝に多数の粉砕物排出用の孔部を有する円弧状排出用プレートを嵌合して、この円弧状排出用プレートを前記下部排出口に配置したことを特徴とする請求項1又は請求項3の粉砕機。
【請求項5】
前記ケーシングの開口部の蓋部材による閉状態にて、前記プレート嵌合溝に嵌合している各プレートを定位置に固定することを特徴とする請求項1、請求項3又は請求項4の粉砕機。
【請求項6】
前記蓋部材の内面に複数の粉砕補助用凸部を設けたことを特徴とする請求項1、請求項3、請求項4又は請求項5の粉砕機。
【請求項7】
前記上部投入口に投入する被粉砕物の種類に応じて粉砕室への投入方向を変更する変更手段を設けたことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかの粉砕機。
【請求項8】
前記ハンマー部材は、少なくとも、先端側に粉砕刃を有する第1ハンマー部材と、先端側に平板ハンマー部を有し中央に粉砕刃を有する第2ハンマー部材とを備え、被粉砕物の種類に応じて、第1ハンマー部材と第2ハンマー部材とを選択的に装着することを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれかの粉砕機。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は粉砕機に関し、特に紙類、カセットテープなどの磁気テープ式記録媒体、光学式記録媒体、基板類等の種々の製品を粉砕することができる粉砕機に関する。
【背景技術】
【0002】
粉砕機には、被粉砕物を投入する上部投入口と粉砕物を排出する下部排出口を有するケーシングと、このケーシング内の粉砕室に配設される粉砕手段とを備えたものがある(特許文献及び特許文献2)。
【0003】
すなわち、特許文献1等に記載の粉砕機は、図17に示すように、ケーシング1の下部排出口3には、多数の排出用の孔部4を有する排出用のプレート5が配置され、このプレート5とケーシング1に内面とで粉砕室6が構成される。そして、この粉砕室6に粉砕手段7が配置される。粉砕手段7は、回転円板8に周方向に沿って所定ピッチで配設されるハンマー部材9と、この粉砕室6の内面(ケーシング1に内面)に固着される固定刃10等で構成される。固定刃10は、ハンマー部材9の先端縁が回転時に描く円軌跡に対応する円弧面に沿って配置される。
【0004】
このため、ケーシング1の上部投入口2から被粉砕物が投入されて粉砕室6に供給されれば、ハンマー部材9が回転することによって、ハンマー部材9と固定刃10との協働によって被粉砕物が粉砕される。そして、その粉砕物は下部排出口3の排出用プレート5の孔部から外部へ排出される。
【特許文献1】特開平8−117634号公報
【特許文献2】特開2001−153149号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
前記図17等に示す粉砕機では、紙類等のシート状体を粉砕する場合、投入口2からシート状体を投入すれば、シート状体が粉砕室6の内面に張り付く場合がある。このような場合には、ハンマー部材9がシート状体に接触せず、ハンマー部材9と固定刃10との協働による被粉砕物の粉砕を行うことができなかった。
【0006】
また、ハンマー部材9や固定刃10等は長期に使用していれば、損傷等が生じるので、メンテナンスや交換が必要となる。しかしながら、固定刃10は粉砕室6の内面に取り付けられて、メンテナンスや交換作業が行いにくものとなっていた。また、ハンマー部材9は、回転円板に取り付けられてこの回転円板からの取外しは可能であるが、ハンマー部材9は粉砕室6内に配置されているので、その取付け・取外しの作業性に劣るものとなっていた。
【0007】
本発明は、上記課題に鑑みて、紙類、磁気テープ式記録媒体、光学式記録媒体、基板等の種々の情報媒体等を安定して粉砕でき、また、メンテナンス性に優れた粉砕機を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の第1の粉砕機は、回転軸から径方向に延びてこの回転軸の回転に伴って回転するハンマー部材を、被粉砕物を投入する上部投入口と粉砕物を排出する下部排出口を有するケーシングに収納するとともに、ケーシング内に前記ハンマー部材の外径側に配設される固定刃を配置して、ハンマー部材の回転によって、ハンマー部材と固定刃とで被粉砕物を粉砕する粉砕機において、前記ケーシングに、蓋部材の開閉操作により開閉可能な開口部と、ハンマー部材の先端縁が回転時に描く円軌跡に対応する円弧面に沿ったプレート嵌合溝とを形成するとともに、前記固定刃を円弧状保持用プレートに付設して、この円弧状保持用プレートを前記開口部からプレート嵌合溝に嵌合したものである。
【0009】
本発明の第1の粉砕機によれば、固定刃が円弧状保持用プレートに付設されるので、その取り扱い性に優れる。しかも、ケーシングのプレート嵌合溝に円弧状保持用プレートに嵌合することができ、これによって、固定刃を簡単にケーシングに装着することができる。しかも、プレートの嵌合作業をケーシングに設けられた開口部を介して行うことができる。この際、開口部を蓋部材にて閉状態とすることによって、プレート嵌合溝に装着されたプレートを固定することができる。
【0010】
本発明の第2の粉砕機は、回転軸から径方向に延びてこの回転軸の回転に伴って回転するハンマー部材を、被粉砕物を投入する上部投入口と粉砕物を排出する下部排出口を有するケーシングに収納するとともに、ケーシング内に前記ハンマー部材の外径側に配設される固定刃を配置して、ハンマー部材の回転によって、ハンマー部材と固定刃とで被粉砕物を粉砕する粉砕機において、前記上部投入口から投入された被粉砕物をハンマー部材と固定刃とで粉砕する粉砕室に案内する案内路を、前記ケーシング内に設け、この案内路の下流側に被粉砕物を前記粉砕室側へ浮き上がらせるガイド体を設けたものである。
【0011】
本発明の第2粉砕機によれば、被粉砕物を上部投入口から投入した場合、案内路に案内されて、粉砕室に供給される。この際、案内路の下流側に設けられるガイド体にて被粉砕物が粉砕室側に浮きあがらせることができる。これによって、ハンマー部材に被粉砕物を接触させることができる。
【0012】
この第2粉砕機においても、前記ケーシングに、蓋部材の開閉操作により開閉可能な開口部と、ハンマー部材の先端縁が回転時に描く円軌跡に対応する円弧面に沿ったプレート嵌合溝とを形成するとともに、前記ガイド体を円弧状保持用プレートに付設して、この円弧状保持用プレートを前記開口部からプレート嵌合溝に嵌合するようにできる。これによって、ガイド体をケーシングに簡単に装着することができる。しかも、プレートの嵌合作業をケーシングに設けられた開口部を介して行うことができる。この際、開口部を蓋部材にて閉状態とすることによって、プレート嵌合溝に装着されたプレートを固定することができる。
【0013】
前記ケーシングの下部排出口に多数の粉砕物排出用の孔部を有する円弧状排出用プレートを配設することができる。これによって、粉砕物は円弧状保持用プレートの孔部から外部(下方)へ排出することができる。
【0014】
前記蓋部材の内面に複数の粉砕補助用凸部を設けることができ、この粉砕補助用凸部を設けることによって、ハンマー部材の回転中に被粉砕物が粉砕補助用凸部に衝突して、被粉砕物の粉砕が促進される。
【0015】
ところで、被粉砕物の種類毎に粉砕室への最適な投入方向が相違する。すなわち、ハンマー部材は回転軸の軸心廻りに回転しているので、このハンマー部材の先端縁が回転時に描く円軌跡の接線に対してなす角度によっては、このハンマー部材の回転で粉砕室から被粉砕物が弾き出されることがあり、角度、つまり投入方向が被粉砕物の種類によって相違する。このため、前記上部投入口に投入する被粉砕物の種類に応じて粉砕室への投入方向を変更する変更手段を設けるのが好ましい。
【0016】
前記ハンマー部材は、少なくとも、先端側に粉砕刃を有する第1ハンマー部材と、先端側に平板ハンマー部を有し中央に粉砕刃を有する第2ハンマー部材とを備え、被粉砕物の種類に応じて、第1ハンマー部材と第2ハンマー部材とを選択的に装着することが可能である。第1ハンマー部材を使用すれば、先端側に粉砕刃に有するので、このハンマー部材の粉砕刃によって、シート状体を切断することができる。また、第2ハンマー部材を使用すれば、先端側に平板ハンマー部を有し中央に粉砕刃を有するので、平板ハンマー部でカセットテープ等のプラスチックブロック体を破砕することができ、中央の粉砕刃によって、破砕されたブロック片を粉砕することができる。
【発明の効果】
【0017】
本発明の粉砕機では、ケーシングのプレート嵌合溝に固定刃やガイド体をそれぞれ円弧状保持用プレートに装着することによって、排出用プレートと、固定刃及びガイド体のプレートとをケーシングに装着することができ、固定刃やガイド体等のセットが容易となる。しかも、プレートの装着作業をケーシングに設けられた開口部を介して行うことができる。開口部を蓋部材にて閉状態とすることによって、プレート嵌合溝に装着された各プレートを固定することができる。
【0018】
このため、開口部を開状態して、ケーシングのプレート嵌合溝に固定刃及びガイド体をそれぞれ円弧状保持用プレートに嵌合させて、蓋部材を閉状態とすれば、固定刃やガイド体等と定位置にセットすることができる。また、セットした状態から蓋部材を開状態とすれば、各プレートの固定状態が解除され、排出用プレートと、固定刃及びガイド体のプレートの取り出しが可能となる。
【0019】
したがって、固定刃やガイド体等のメンテナンスや取替え作業を短時間かつ確実に行うことができ、この粉砕機の長期に亘って安定した使用が可能となり、ランニングコスト低減に寄与する。
【0020】
特に、案内路の下流側に設けられるガイド体にて被粉砕物が粉砕室側に浮きあがらせることができ、ハンマー部材に被粉砕物を接触させることができる。すなわち、被粉砕物が紙類等であっても粉砕室の内面に付着することがなくなって、被粉砕物安定して粉砕することができる。
【0021】
粉砕物は円弧状保持用プレートの孔部から外部(下方)へ排出するので、この孔部の径よりも大きな粉砕物は排出されないで、粉砕室に留まり、さらにハンマー部材と固定刃によって粉砕される。このため、孔部の孔径以下に粉砕された粉砕物のみを外部へ排出することができる。
【0022】
また、ハンマー部材と固定刃とで被粉砕物を粉砕するので、柔らかい帳簿などの紙類であっても、硬い基板等であっても粉砕可能であり、種々の情報(個人情報等)を記憶している記憶媒体を再生不能な状態まで粉砕できる。しかも、既存のシュレッダーで紙を粉砕した場合、紙の繊維が細かく切断されるため、リサイクル性に劣るが、本発明の粉砕機で紙を粉砕した場合、紙の繊維が比較的残り、リサイクル性に優れる。
【0023】
変更手段にて、前記上部投入口に投入する被粉砕物の種類に応じて粉砕室への投入方向を変更することができるので、1種類の粉砕機にて、種々の種類の被粉砕物に対応でき、大幅なコスト低減を図ることができる。
【0024】
ハンマー部材を複数種揃えることによって、被粉砕物の種類に応じてハンマー部材を交換できる。このため、被粉砕物は粉砕するのに最適なハンマー部材にて粉砕することができ、粉砕機としての粉砕精度が向上する。
【0025】
このため、本発明の粉砕機では、被粉砕物としては、基板(電子部品等が実装された基盤)、カセットテープなどの磁気テープ式記録媒体、光学式記録媒体、紙等の種々のものが可能である。すなわち、この粉砕機では、硬いもの(例えば、基板)から柔らかいもの(例えば、紙類)まで、一台で粉砕することができる。このため、従来では、投入する被粉砕物に材質、形状、大きさ、硬さ等によって、使用する粉砕機は選定されていたが、この粉砕機を用いれば、硬いものから柔らかいものまで幅の広い用途の粉砕を一台で可能となる。したがって、設備費用の低減を図ることができるとともに、ランニングコストも下がり、全体として処理費用も安くなって、個人情報の保護及びリサイクル性に優れる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0026】
本発明に係る粉砕機の実施形態を図1〜図16に基づいて説明する。
【0027】
図1と図2に本発明に係る粉砕機を使用した粉砕機を示す。この粉砕機は、被粉砕物を投入する上部投入口22と粉砕物を排出する下部排出口23を有するケーシング21と、このケーシング21内の粉砕室26に配設される粉砕手段27とを備える。
【0028】
ケーシング21は、ケーシング本体31と、このケーシング本体31の開口部(側方開口部)40を塞ぐ蓋部材32とを備える。また、ケーシング本体31内の上壁31aには、被粉砕物投入用のホッパ33が付設され、このホッパ33の上壁33aに前記上部投入口22が形成されている。
【0029】
ホッパ33は、上部投入口22に連通される投入路34を有し、この投入路34が粉砕室26に連通される。また、このホッパ33には、粉砕室26への投入方向(供給方向)を変更する変更手段35が設けられている。変更手段35は、その下部がホッパ33内に枢着される変更板36を備え、操作杆37の操作によって、変更板36を図1の破線で示す状態と、仮想線で示す状態とに切り替えることができる。
【0030】
ところで、投入路34は、上部投入口22に連通される上部幅狭部34aと、この上部幅狭部34aに連通される中間幅広部34bと、中間幅広部34bに連通されて粉砕室26に向かって幅寸法が小となる下部傾斜部34cを備える。すなわち、投入路34の反蓋部材側の壁面が、上方に向かって反蓋部材側に傾斜する上部傾斜面38と、下方に向かって蓋部材側に傾斜する主傾斜面42とを備える。そして、投入路34の蓋部材側の壁面が、上方に向かって蓋部材側に傾斜する上部第1傾斜面43と、下方に向かって蓋部材側に傾斜する上部第2傾斜面44と、鉛直面46と、下方に向かって反蓋部材側に傾斜する主傾斜面41とを備える。ここで、前記幅方向とは図1における左右方向である。また、この投入路34の下流(下端)には案内路20が配置され、この案内路20を介して粉砕室26に投入路34が連通される。
【0031】
この際、図1の破線で示す状態では、変更板36が投入路34の主傾斜面42に当接し、投入口22から投入された被粉砕物はこの変更板36にガイドされて案内路20に進入する。また、図1の仮想線では変更板36が投入路34の主傾斜面42と平行状態が維持され、投入口22から投入された被粉砕物は、この投入路34の主傾斜面42と変更板36との間を通過して案内路20に進入する。
【0032】
すなわち、図1の破線で示す状態で、被粉砕物を投入すれば、被粉砕物は変更板36及び傾斜面41に案内されて、案内路20を介して後述するハンマー部材29の先端縁の描く円弧の接線に沿って粉砕室26に入っていくことになる。図1の仮想線で示す状態では、被粉砕物を投入すれば、投入路34の主傾斜面42及び案内路20の傾斜面20aに沿って粉砕室26に入っていくことになる。なお、ケーシング本体31の上壁31aには、ゴムや樹脂等の弾性材からなる邪魔板98が垂下されている。
【0033】
粉砕手段27は、回転軸45と、この回転軸45から径方向に突出するハンマー部材29と、ケーシング21内に前記ハンマー部材29の外径側に配設される固定刃47とを備える。すなわち、図2に示すように、回転軸45にはその長手方向に沿って所定ピッチに配置される円板48が設けられるとともに、円板48間にスペーサ49が介在され、この円板48とスペーサ49とで各ハンマー部材29が挟まれた状態で、ボルト・ナット結合にて回転軸45とハンマー部材29とが一体化される。
【0034】
この場合、ハンマー部材29(第1ハンマ部材29a)は、図4から図6に示すように、基端縁に凹部50が形成された断面扁平矩形の棒状体からなり、その一方の長辺の先端側に刃部(粉砕刃)52が形成されている。また、凹部50の近傍には貫通孔53が設けられている。
【0035】
そして、各円板48に貫孔(図示省略)が設けられ、図2に示すように、円板48とスペーサ49とで各第1ハンマー部材29(29a)が挟まれた状態で、円板48に貫孔、ハンマー部材29の貫通孔53、及びスペーサ49に、一方の外側の円板48の外方から図示省略のボルト部材を挿通し、他方の外側の円板48から外方へ突出したボルト部材のねじ端部にナット部材55(図1参照)を螺着することになる。この際、ハンマー部材29aの凹部50が回転軸45の外周面に嵌合している。
【0036】
図2に示すように、回転軸45の軸方向に沿って4個のハンマー部材29(29a)を配置することによって、ハンマー部材集合体を構成し、図1に示すように、このハンマー部材集合体を周方向に沿って90度ピッチで4個配置されている。
【0037】
また、ケーシング21の両面側には、支持脚56、57が配置され、この支持脚56、57に軸受部材58、59を介して回転自在に回転軸45の端部が支持されている。そして、回転軸45の一方の端部が、ベルト部材を有する連動機構60を介して図示省略の駆動用モータの出力軸に連結されている。このため、駆動用モータが駆動することによって、この駆動用モータの駆動力が連動機構60を介して回転軸45が回転する。
【0038】
ところで、各固定刃47は、図2に示すように、第1刃61と、第2刃62と、第1刃61と第2刃62とを連結する連結片部63とからなるコの字状体にて構成され、複数の固定刃47が平板状保持用プレート64および円弧状保持用プレート65(図7と図8参照)に固着される。この場合、平板状保持用プレート64はケーシング21の上壁31aの下面に固着される。また、平板状保持用プレート64に固着される各固定刃47(47a)は、連結片部63および平板状保持用プレート64に挿通されるボルト部材66がケーシング21に上壁31aに螺合される。この際、この平板状保持用プレート64に固着された複数の固定刃47は、下方、つまり粉砕室26に突出する。なお、上壁31a側の第1刃61と第2刃62は、図1に示すようにその刃先67が開口部40側を向いている。
【0039】
また、ハンマー部材29(29a)は、前記したように回転軸45の軸心廻りに回転するので、ハンマー部材29の先端縁は回転時に円軌跡を描くことになる。そこで、前記円弧状保持用プレート65は、この円軌跡に沿った(対向)した曲率半径となる円弧形状からなる。そして、ケーシング21には、この円軌跡の外径側にこの円軌跡に沿ったプレート嵌合溝66(図13参照)が形成され、このプレート嵌合溝66に円弧状保持用プレート65が嵌合される。なお、プレート嵌合溝66は、前壁31bと後壁31cとにそれぞれ形成される円弧溝からなる。
【0040】
円弧状保持用プレート65に取り付けられる固定刃47(47b)も、その各連結片部63がボルト部材67を介してこの円弧状保持用プレート65に固着される。なお、円弧状保持用プレート65は、図7と図8に示すように、基板部70と、この基板部70の内面(固定刃47が突出する側の面)の両短辺側に配置される短辺枠71a、71bと、基板部70の内面の両長辺側に配置される長辺枠72a、72bとからなる。そして、一方の長辺枠72a側に1個の固定刃47bが配置され、他方の長辺枠72b側に2個の固定刃47bが配置されている。
【0041】
この場合、円弧状保持用プレート65は一対備え、円弧状保持用プレート65間に図11と図12に示すような排出用プレート73が配置される。このため、排出用プレート73はハンマー部材29の先端縁の円軌跡に対応する円弧状体とされ、多数の排出孔(パンチ孔)74が設けられている。そして、排出用プレート73はプレート嵌合溝66に嵌合されて回転軸45の下方に配置される。すなわち、円弧状保持用プレート65間において下部排出口23は形成され、この下部排出口23に排出用プレート73が配置されている。
【0042】
ところで、案内路20の下流側(下部側)には、図1に示すように、被粉砕物を粉砕室26側へ浮き上がらせるガイド体75が配置されている。このガイド体75は、図9と図10に示すように、円弧状保持用プレート76に一体的に固着されている。この場合も、円弧状保持用プレート76は、固定刃47を保持する円弧状保持用プレート65と同様、ハンマー部材29の先端縁の円軌跡に沿った(対向)した曲率半径となる円弧形状taiからなる。
【0043】
また、ガイド体75はそのプレートの幅方向に延びるブロック片からなり、その上端縁には、傾斜面77が形成されている。ガイド体75は円弧状保持用プレート76に長手方向に沿って所定ピッチで4個配設されている。そして、この円弧状保持用プレート76が前記プレート嵌合溝66に嵌合されることによって、ガイド体75が案内路20の下流側(下部側)に配置される。
【0044】
この場合、案内路20の下流側から開口部40に向かって、ガイド体75、固定刃47b、排出用プレート73、固定刃47bと順次配置されている。そして、ハンマー部材29の回転時には、各ハンマー部材29の刃部52は、ガイド体75の間を通過するとともに、上壁31a側の固定刃47aの第1刃61と第2刃との間を通過する。また、プレート嵌合溝66側においては、内側の3本のハンマー部材29の刃部52が固定刃47bの第1刃61と第2刃との間を通過し、外側の2本のハンマー部材29の刃部52が外側の固定刃47bの外側を通過する。なお、一対の円弧状保持用プレート65が配置された状態では、各固定刃47bはその刃先67がガイド体75側を向く。
【0045】
ところで、開口部40は正面視において約120度をなし、前壁31bの縦方向開口端及び斜め方向開口端にそれぞれ鍔部80、81が設けられ、後壁31cの縦方向開口端及び斜め方向開口端にそれぞれ鍔部82、83が設けられている。なお、前壁31bの上下方向中間部、及び反開口端部にはリブ84、85が設けられている。
【0046】
蓋部材32は、前壁87と後壁88と周壁89とを備え、その下端部がヒンジ部90にてケーシング21の本体31に矢印C、Dのように揺動可能に枢結されている。周壁89は前方から見て、ヒンジ部90から立ち上がる第1壁89aと、第1壁89aに連設される第2壁89bと、第2壁89bに連設される第3壁89cと、第3壁89cに連設される第3壁89dとを備える。
【0047】
このように、前壁87は扇形状であって、ケーシング21の前壁31bの縦方向開口端面に対応する第1端面、ケーシング21の前壁31bの斜め方向開口端に対応する第2端面にはそれぞれ鍔部91,92が設けられている。後壁88も扇形状であって、ケーシング21の後壁31cの縦方向開口端面に対応する第1端面、ケーシング21の後壁31cの斜め方向開口端に対応する第2端面にはそれぞれ鍔部(図示省略)が設けられている。
【0048】
このため、図1の実線で示すように、蓋部材32を、前壁87の鍔部91、92をケーシング21の前壁31bの鍔部80、81に当接させることができるとともに、後壁88の鍔部をケーシング21の後壁31cの鍔部82、83に当接させることができる。
【0049】
このように、当接させた状態が蓋部材32による閉状態となる。そして、この閉状態では、プレート嵌合溝66の開口部40側の開口端が塞がれ、このプレート嵌合溝66に嵌合している各プレート65,73、76の開口部側への抜けが防止される。また、各プレート65,73、76の反開口部側への抜けは、プレート嵌合溝66の反開口部端によって規制される。このため、蓋部材32による閉状態で、各プレート65,73、76を定位置に固定することができる。
【0050】
また、蓋部材32の周壁89の内面には、複数の粉砕補助用凸部95が設けられている。ここで、粉砕補助用凸部95とは、断面正方形乃至矩形状の水平方向に延びるバーであり、周壁89の内面に所定ピッチで周壁89に沿って配置されている。なお、蓋部材32には開閉操作を行うための取手99が設けられている。
【0051】
次に前記のように構成した粉砕機を使用した粉砕方法を説明する。まず、紙類等のシート状体を粉砕する場合を説明する。この場合は、変更手段35を図1の仮想線の状態、つまり、図3の(B)に示すように投入口22を全開状態に切り替える。この状態で、被粉砕物であるシート状体を投入口22から投入する。この投入によって、シート状体が案内路20の案内傾斜面20aに沿って粉砕室26に侵入する。この際、回転軸45を回転させてハンマー部材29を図1の矢印A方向に回転させておく。
【0052】
被粉砕物が粉砕室26に入る直前において、投入口22の下流側において設けられたガイド体75によって、被粉砕物は粉砕室26側へ浮き上がる。すなわち、案内傾斜面20aに沿って下降してきたシート状体が、このガイド体75を傾斜面77にガイドされて、案内傾斜面20aから浮き上がる。このため、回転しているハンマー部材29にて、シート状体を打撃しかつ刃先で切断する。そして、切断片をハンマー部材29が巻き込んで、下部排出口側の固定刃47bと、上壁31a側の固定刃47aとで、切断片をさらに細かく切断し、解すなどの処理を行う。
【0053】
また、ハンマー部材29の先端縁が蓋部材32の粉砕補助用凸部95の近傍を通過し、このハンマー部材29の先端縁と粉砕補助用凸部95とで切断片が擦りつぶされ、粉砕物となる。粉砕物は下部排出口23に設けられた排出用プレート73の排出孔74から、このケーシング21の下部に配置された製品室(図示省略)に排出される。この製品室(粉砕物収納室)は、図示省略の吸引装置によって真空状態となっている。すなわち、製品室を真空状態とすることによって、上部投入口22に投入された被粉砕物が粉砕室26に吸引され、この粉砕室26にて粉砕され、粉砕物が製品室に排出される。また、製品室においては、粉砕物が圧縮される。
【0054】
また、被粉砕物が磁気テープ式記録媒体、例えばカセットテープのようなプラスチックブロック体であれば、変更手段35の変更板36の位置を切り替える。この場合、図1の破線で示す状態とする。この状態の投入口22にプラスチックブロック体を投入する。これによって、プラスチックブロック体は、傾斜面41に案内されて粉砕室26に入る。
【0055】
この際、プラスチックブロック体は略鉛直方向に落下して粉砕室26に入る。すなわち、被粉砕物は、ハンマー部材29の回転によって形成される円軌道の接線方向に沿って粉砕室26に進入することになる。このため、粉砕室26に進入する際に、回転しているハンマー部材29に被粉砕物がかみ込むことになって、ハンマー部材29にて被粉砕物がはじき飛ばされにくくなる。
【0056】
ケーシング本体31の上壁31aには、ゴムや樹脂等の弾性材からなる邪魔板98が垂下されているので、被粉砕物がたとえは弾き飛ばされても、この邪魔板98によって被粉砕物が粉砕室26に戻される。
【0057】
このため、被粉砕物がカセットテープのようなプラスチックブロック体であっても、前記紙類等のシート状体のように、回転しているハンマー部材29にて、この被粉砕物を打撃しかつ刃先で切断する。そして、切断片をハンマー部材29が巻き込んで、下部排出口側の固定刃47と、上壁31a側の固定刃47とで、切断片をさらに細かく切断し、解すなどの処理を行い、さらに、ハンマー部材29の先端縁と粉砕補助用凸部95とで切断片を擦りつぶし、粉砕物となる。また、製品室を真空状態とすることによって、上部投入口22に投入された被粉砕物が粉砕室26に吸引され、この粉砕室26にて粉砕され、粉砕物が製品室に排出される。
【0058】
前記粉砕機によれば、案内路20の下流側に設けられるガイド体75にて被粉砕物が粉砕室26側に浮きあがらせることができ、ハンマー部材29に被粉砕物を接触させることができる。すなわち、被粉砕物が粉砕室29の内面に付着することがなくなって、被粉砕物を安定して粉砕することができる。
【0059】
粉砕物は排出用プレート73の孔部74から外部(下方)へ排出するので、この孔部74の径よりも大きな粉砕物は排出されないで、粉砕室26に留まり、さらにハンマー部材29と固定刃47によって粉砕される。このため、孔部74の孔径以下に粉砕された粉砕物のみを外部へ排出することができる。また、固定刃47及びガイド体75はそれぞれ円弧状保持用プレート65,76に付設され、その取り扱い性に優れる。
【0060】
ケーシング21のプレート嵌合溝66に固定刃47及びガイド体75をそれぞれ円弧状保持用プレート65,76に装着することによって、排出用プレート73と、固定刃47及びガイド体75のプレート65,76とをケーシング21に装着することができ、固定刃47やガイド体75等のセットが容易となる。しかも、プレート65,76の装着作業をケーシング21に設けられた開口部40を介して行うことができる。開口部40を蓋部材32にて閉状態とすることによって、プレート嵌合溝66に装着された各プレート65,76を固定することができる。
【0061】
このため、開口部40を開状態して、ケーシング21のプレート嵌合溝66に固定刃47及びガイド体75をそれぞれ円弧状保持用プレート65,76に嵌合させて、蓋部材32を閉状態とすれば、固定刃47やガイド体75等と定位置にセットすることができる。また、セットした状態から蓋部材32を開状態とすれば、各プレート65,76の固定状態が解除され、排出用プレート73と、固定刃47及びガイド体75のプレート65,76の取り出しが可能となる。
【0062】
したがって、固定刃47やガイド体75等のメンテナンスや取替え作業を短時間かつ確実に行うことができ、この粉砕機の長期に亘って安定した使用が可能となり、ランニングコスト低減に寄与する。
【0063】
変更手段35にて、上部投入口22に投入する被粉砕物の種類に応じて粉砕室26への投入方向を変更することができるので、1種類の粉砕機にて、種々の種類の被粉砕物に対応でき、大幅なコスト低減を図ることができる。
【0064】
また、ハンマー部材29と固定刃47とで被粉砕物を粉砕するので、柔らかい帳簿などの紙類であっても、硬い基板等であっても粉砕可能であり、種々の情報(個人情報等)を記憶している記憶媒体を再生不能な状態まで粉砕できる。しかも、既存のシュレッダーで紙を粉砕した場合、紙の繊維が細かく切断されるため、リサイクル性に劣るが、本発明の粉砕機で紙を粉砕した場合、紙の繊維が比較的残り、リサイクル性に優れる。
【0065】
ところで、ハンマー部材29としては図14から図16に示すようなものであってもよい。この場合のハンマー部材(第2ハンマー部材)29bは、先端側に平板ハンマー部100を有し中央に粉砕刃101を有するものである。このハンマー部材29bにおいても、基端縁に回転軸45の外周面に嵌合する凹部50が形成されているとともに、この凹部50の近傍には、このハンマー部材29bの取り付け用の貫通孔53が設けられている。
【0066】
このため、このハンマー部材29bにおいても、簡単にかつ短時間に回転軸45に取り付けることができ、回転軸45と一体に回転することができる。特に、このハンマー部材29を使用することによって、先端側の平板ハンマー部100にて被粉砕物を打撃できて破砕できる。また、粉砕室26の中央部においてハンマー部材29b等に絡まるテープ等を切断(せん断)することができる。
【0067】
従って、この図14から図16に示すハンマー部材29bはカセットテープ類を粉砕するのに最適となる。なお、前記図4から図6に示すハンマー部材29aであっても、カセットテープ類の粉砕が可能であり、また、図14から図16に示すハンマー部材29bであっても、紙類の粉砕も可能である。
【0068】
各ハンマー部材29a,29bの取り付け取り外しを簡単かつ短時間で行うことができるので、図14等に示すハンマー部材29bと、図4等に示すハンマー部材29aとを揃えておき、粉砕する被粉砕物に応じてハンマー部材29を交換するようにできる。
【0069】
ハンマー部材29を複数種揃えることによって、被粉砕物の種類に応じてハンマー部材29を交換できる。このため、被粉砕物は粉砕するのに最適なハンマー部材29にて粉砕することができ、粉砕機としての粉砕精度が向上する。
【0070】
このように、前記粉砕機では、被粉砕物としては、基板(電子部品等が実装された基板)、カセットテープなどの磁気テープ式記録媒体、光学式記録媒体、紙等の種々のものが可能である。すなわち、この粉砕機では、硬いもの(例えば、基盤)から柔らかいもの(例えば、紙類)まで、一台で粉砕することができる。このため、従来では、投入する被粉砕物に材質、形状、大きさ、硬さ等によって、使用する粉砕機は選定されていたが、この粉砕機を用いれば、硬いものから柔らかいものまで幅の広い用途の粉砕を一台で可能となる。したがって、設備費用の低減を図ることができるとともに、ランニングコストも下がり、全体として処理費用も安くなって、個人情報の保護及びリサイクル性に優れる。
【0071】
以上、本発明の実施形態につき説明したが、本発明は前記実施形態に限定されることなく種々の変形が可能であって、例えば、前記実施形態では、ハンマー部材集合体の数、および各ハンマー部材集合体のハンマー部材29の数の増減は任意である。一枚のプレート64、65に配置される固定刃47の数の増減も任意である。さらに、プレート嵌合溝66に嵌合されるプレート65の数やプレート65の周方向長さも任意に設定できる。
【0072】
固定刃47を固定するプレート65にも排出孔を設け、この排出孔から製品室(粉砕物収納室)に粉砕物を排出するようにしてもよい。また、この場合の排出孔や排出用プレートの排出孔74としては、円形孔にかぎらず、楕円孔、三角形孔、および矩形孔等の形状のものを採用でき、さらには、スリット孔等であってもよい。
【0073】
前記実施形態では、蓋部材32に粉砕補助用凸部95を配置していたが、この粉砕補助用凸部95を省略しても、この粉砕補助用凸部95に代えて固定刃47を配置するようにしてもよい。
【0074】
さらに、ハンマー部材29の回転数としても、被粉砕物の種類等に応じて変更でき、この際、粉砕初期と粉砕終期とで回転数を変化させてもよい。この場合、粉砕初期においては低速とし、その後、次第に高速化したり、粉砕初期において低速で所定時間運転し、その後中速に切り替えて、この中速を所定時間運転し、次に高速に切り替えて、この高速を所定時間運転したりすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0075】
【図1】本発明の実施形態を示す粉砕機の正面図である。
【図2】前記粉砕機の蓋部材を外した状態の側面図である。
【図3】前記粉砕機の上部投入口を示し、(A)はカセットテープ類を投入するときの平面図であり、(B)は紙類を投入するときの平面図である。
【図4】前記粉砕機のハンマー部材の正面図である。
【図5】前記粉砕機のハンマー部材の側面図である。
【図6】図4のX−X線断面図である。
【図7】切断刃と保持用プレートとを示す平面図である。
【図8】切断刃を保持している保持用プレートの断面図である。
【図9】ガイド体と保持用プレートとを示す平面図である。
【図10】ガイド体を保持している保持用プレートの断面図である。
【図11】排出用プレートの平面図である。
【図12】排出用プレートの断面図である。
【図13】要部簡略図である。
【図14】他のハンマー部材の正面図である。
【図15】他のハンマー部材の側面図である。
【図16】図14のY−Y線断面図である。
【図17】従来の粉砕機の断面図である。
【符号の説明】
【0076】
20 案内路
21 ケーシング
22 上部投入口
23 下部排出口
26 粉砕室
29 ハンマー部材
32 蓋部材
35 変更手段
40 開口部
45 回転軸
47 固定刃
52 粉砕刃
65 円弧状保持用プレート
66 プレート嵌合溝
73 排出用プレート
74 排出孔
75 ガイド体
76 円弧状保持用プレート
95 粉砕補助用凸部
100 平板ハンマー部
101 粉砕刃
【出願人】 【識別番号】596100340
【氏名又は名称】晃立工業株式会社
【出願日】 平成18年7月25日(2006.7.25)
【代理人】 【識別番号】100064584
【弁理士】
【氏名又は名称】江原 省吾

【識別番号】100093997
【弁理士】
【氏名又は名称】田中 秀佳

【識別番号】100101616
【弁理士】
【氏名又は名称】白石 吉之

【識別番号】100107423
【弁理士】
【氏名又は名称】城村 邦彦

【識別番号】100120949
【弁理士】
【氏名又は名称】熊野 剛


【公開番号】 特開2008−23500(P2008−23500A)
【公開日】 平成20年2月7日(2008.2.7)
【出願番号】 特願2006−202050(P2006−202050)