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ばら物破砕器 - 特開2008−6440 | j-tokkyo
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【発明の名称】 ばら物破砕器
【発明者】 【氏名】クラウス ヴェンツァイス

【氏名】ヨハン シュスター

【氏名】ヤン シュトドゥルカ

【要約】 【課題】塊状化されたばら物を再び個別化する装置を提供する。

【構成】当該ばら物破砕器が、ドラム1の形のハウジングと、該ハウジングの内壁に設けられた少なくとも1つの剪断フィンガ4と、上方に向けられた円錐体3と、該円錐体3に設けられた少なくとも1つの剪断異形体5と、円錐体3とハウジング壁との間に設けられたギャップ6と、円錐体3の下方に設けられた捕集ホッパ7とを有しているようにした。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ばら物破砕器において、当該ばら物破砕器が、ドラムの形のハウジングと、該ハウジングの内壁に設けられた少なくとも1つの剪断フィンガと、上方に向けられた円錐体と、該円錐体に設けられた少なくとも1つの剪断異形体と、円錐体とハウジング壁との間に設けられたギャップと、円錐体の下方に設けられた捕集ホッパとを有していることを特徴とする、ばら物破砕器。
【請求項2】
当該ばら物破砕器が、剪断フィンガを内壁に充填物高さまで有している、請求項1記載のばら物破砕器。
【請求項3】
当該ばら物破砕器が、円錐体に2つの剪断異形体を有している、請求項1または2記載のばら物破砕器。
【請求項4】
円錐体とハウジング壁との間のギャップが調節可能である、請求項1から3までのいずれか1項記載のばら物破砕器。
【請求項5】
当該ばら物破砕器が、最大1000kgの材料量を収容するようになっている、請求項1から4までのいずれか1項記載のばら物破砕器。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は、ばら物破砕器、特にビッグバッグ排出・破砕ステーションに関する。
【背景技術】
【0002】
造粒物のための貯槽および供給のための設備、たとえばサクションフィーダ、たとえば「Mann & Hummel」社のシステムまたは、たとえば「Brabender」社の機械的なシステム、たとえばスパイラルフィーダまたはスクリュフィーダおよび圧縮空気を用いた供給システム、たとえばロータリフィーダが知られている。
【0003】
材料は造粒物形状に処理され、特殊な大型容器(ビッグバッグ)内に包装される。すでに貯蔵時に自重とトラックでの輸送の間の振動とに起因して、ペレットが圧縮され、ビッグバッグ内で塊状化されて、大きな塊が形成される。
【0004】
この場合、既知の設備によって、材料の供給がもはや不可能となる。市販の装置による、たとえば塊状化されたシリコーン造粒物の破砕時には、材料が完全に不可逆的に可塑化し、この場合、この材料をもはや供給することができない。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の課題は、公知先行技術の問題を解決し、特に塊状化されたばら物を再び個別化する装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この課題を解決するために本発明の構成では、当該ばら物破砕器が、ドラムの形のハウジングと、該ハウジングの内壁に設けられた少なくとも1つの剪断フィンガと、上方に向けられた円錐体と、該円錐体に設けられた少なくとも1つの剪断異形体と、円錐体とハウジング壁との間に設けられたギャップと、円錐体の下方に設けられた捕集ホッパとを有しているようにした。
【0007】
本発明の有利な構成によれば、当該ばら物破砕器が、剪断フィンガを内壁に充填物高さまで有している。
【0008】
本発明の有利な構成によれば、当該ばら物破砕器が、円錐体に2つの剪断異形体を有している。
【0009】
本発明の有利な構成によれば、円錐体とハウジング壁との間のギャップが調節可能である。
【0010】
本発明の有利な構成によれば、当該ばら物破砕器が、最大1000kgの材料量を収容するようになっている。
【発明の効果】
【0011】
本発明は、塑性的な材料(たとえばHTVゴムペレット)の破砕の問題を解決し、後置された全自動的な処理プロセスを可能にする。後置された新規のテクノロジによって、ペレットを相応の貯槽内への排出後に再び破砕することができ、その後、全自動的に供給することができる。
【0012】
本発明の対象は、ばら物破砕器において、当該ばら物破砕器が、ドラムの形のハウジングと、該ハウジングの内壁に設けられた少なくとも1つの剪断フィンガと、上方に向けられた円錐体と、該円錐体に設けられた少なくとも1つの剪断異形体と、円錐体とハウジング壁との間に設けられたギャップと、円錐体の下方に設けられた捕集ホッパとを有していることによって特徴付けられている。
【0013】
ばら物が供給されるハウジングは、有利にはドラムの形状を有している。このドラムでは、有利に均一な間隔または不均一な間隔でも、有利には均一な間隔を置いて剪断フィンガがドラム壁に、有利には、このドラム壁に対して60゜〜140°、有利には80〜110°、特に有利には85°〜95°の角度を成して取り付けられている。剪断フィンガは、有利には上下にまたは互いにずらされても(この場合、上下にが有利である)、ドラム壁にわたって分配されて位置している。特に有利には、剪断フィンガは互いに2箇所、4箇所、6箇所または8箇所でドラム壁に取り付けられている。この場合、4箇所が有利であり、2箇所が特に有利である。剪断フィンガは、有利には、ドラムの直径の6%、有利には3%、特に有利には1.5%の長さを有しているかまたは特に有利には組み合わされて使用されている。
【0014】
有利には、ドラムが剪断フィンガを内壁に充填物高さまでの高さで有している。
【0015】
ドラムの内部には、回転可能な円錐体が位置している。この円錐体は捕集ホッパ内に配置されている。円錐体は、この円錐体の、互いに交差する2つの母線の間に、有利には30゜〜60゜の開き角を成している。
【0016】
円錐体には、有利には均一な間隔または不均一な間隔でも、有利には均一な間隔を置いて剪断異形体が円錐体に取り付けられて位置している。剪断異形体は、有利には上下にまたは互いにずらされても(この場合、上下にが有利である)、円錐体にわたって分配されて位置している。有利には、1個、2個、3個、4個、5個、6個、7個、8個、9個、10個の剪断異形体が上下にまたは円錐体わたって分配されても設けられている。特に有利には、2つの剪断異形体が上下に設けられている。剪断異形体は、有利には円錐体の直径の6%、有利には3%、特に有利には1.5%の長さを有しているかまたは特に有利には組み合わされて使用されている。剪断異形体は、有利には円錐体錐面に対して60゜〜120゜の角度を有している。
【0017】
ばら物破砕器は捕集ホッパと円錐体との間に、特に有利な構成では調節可能であるギャップを有しており、これによって、ばら物破砕器をその都度のばら物の大きさに調整することができる。
【0018】
付加的には、本発明によるばら物破砕器は、円錐体のための駆動装置を有しており、これによって、円錐体が、規定された速度で回転させられる。円錐体の回転速度は、材料特性、ギャップ高さおよび必要とされる材料体積に関連して、有利には無段式に調整可能である。有利には、本発明によるばら物破砕器は最大1000kgの材料量を収容する。
【0019】
ばら物破砕器内での塊状化された成分の破砕は以下のように行われる。ドラム(1)の充填室内での材料の回転の間、ドラム壁(2)に取り付けられた剪断フィンガ(4)もしくは円錐体(3)に取り付けられた剪断異形体(5)の剪断作用によって造粒物の架橋結合が破砕される。破砕されたペレットは、可変に調整可能な供給ギャップ(6)を通って供給システム内に落下する。たいてい低い回転数が選択されなければならない回転速度と、塊破砕器内での材料の更なる可塑化を阻止するための材料に対する供給ギャップ幅(6)との精密な調和が重要である。
【0020】
破砕された材料は、供給システム(機械的な強制供給または真空による強制供給または圧縮空気による強制供給)で後続処理ユニット(押出し器、射出成形機またはこれに類するもの)に引き続き搬送され、そこで、処理される。供給システムにおける充填レベル監視(最低・最高レベル調整またはこれに類する原理)によって、破砕器から落下したペレットの更なる塊状化が阻止される。この場合、塊破砕器の速度と供給システムの速度とは、受け取る生産ユニットの調整回路に関連している。この場合、より長い供給区間が進行され得る。また、種々異なる処理機械への材料の分配が行われてもよい。
【0021】
有利には、本発明によるばら物破砕器によって、シリコーン造粒物が破砕される。しかし、あらゆる別の塑性的な造粒物タイプも可能である。
【0022】
新たに開発された破砕機構の付加的な使用によって、連結された処理システム(たとえば射出成形または押出し)への全自動的な供給が可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0023】
以下に、本発明を実施するための最良の形態を図面につき詳しく説明する。
【0024】
図1には、本発明によるばら物破砕器が示してある。この場合、このばら物破砕器はドラム(1)を有している。このドラム(1)の壁には、剪断フィンガ(4)が取り付けられている。ドラム(1)内には、円錐体(3)が位置している。この円錐体(3)は剪断異形体(5)を有している。円錐体(3)は捕集ホッパ(7)と円錐体(3)との間に供給ギャップ(6)を有している。この供給ギャップ(6)を通って、ペレットが捕集ホッパ(7)内に落下し、流出開口(8)を通して排出される。円錐体(3)は、有利にはモータによって駆動される。
【図面の簡単な説明】
【0025】
【図1】本発明によるばら物破砕器を示す図である。
【符号の説明】
【0026】
1 ドラム、 2 ドラム壁、 3 円錐体、 4 剪断フィンガ、 5 剪断異形体、 6 供給ギャップ、 7 捕集ホッパ、 8 流出開口
【出願人】 【識別番号】390008969
【氏名又は名称】ワッカー ケミー アクチエンゲゼルシャフト
【氏名又は名称原語表記】Wacker Chemie AG
【住所又は居所原語表記】Hanns−Seidel−Platz 4, D−81737 Muenchen, Germany
【出願日】 平成19年6月28日(2007.6.28)
【代理人】 【識別番号】100061815
【弁理士】
【氏名又は名称】矢野 敏雄

【識別番号】100094798
【弁理士】
【氏名又は名称】山崎 利臣

【識別番号】100099483
【弁理士】
【氏名又は名称】久野 琢也

【識別番号】100110593
【弁理士】
【氏名又は名称】杉本 博司

【識別番号】100114890
【弁理士】
【氏名又は名称】アインゼル・フェリックス=ラインハルト

【識別番号】230100044
【弁護士】
【氏名又は名称】ラインハルト・アインゼル


【公開番号】 特開2008−6440(P2008−6440A)
【公開日】 平成20年1月17日(2008.1.17)
【出願番号】 特願2007−170794(P2007−170794)