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【発明の名称】 擬似ペット育成装置、擬似ペット育成プログラム、擬似ペット育成方法、消費カロリー計算装置、消費カロリー計算プログラム及び消費カロリー計算方法
【発明者】 【氏名】野田 晃彦

【要約】 【課題】本発明では、例えば、正確に測定した運動量に基づき擬似ペットを育成することを目的とする。また、本発明では、擬似ペットの育成に参加を促す手段を提供することを目的とする。

【構成】位置情報取得部112は現在位置を示す位置情報と高さとを位置情報取得装置990により取得する。移動情報算出部114は位置情報の履歴からユーザの移動を示す移動情報と傾斜とを算出する。移動距離算出部120は移動情報に基づきユーザの移動距離を算出する。カロリー計算部122は移動距離と傾斜とに基づき消費カロリーを計算する。育成制御部126は移動距離に基づき擬似ペットの育成を制御する。また、通信部134は他の擬似ペット育成装置10と通信することで、共同で擬似ペットの育成を行うことができる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
現在位置を示す位置情報を位置情報取得装置により取得する位置情報取得部と、
上記位置情報取得部が取得した位置情報の履歴からユーザの移動を示す移動情報を算出して記憶装置に記憶する移動情報算出部と、
上記移動情報算出部が算出した移動情報に基づきユーザの移動距離を算出して記憶装置に記憶する移動距離算出部と、
上記移動距離算出部が算出した移動距離に基づき擬似ペットの育成を処理装置により制御する育成制御部と
を備えることを特徴とする擬似ペット育成装置。
【請求項2】
上記擬似ペット育成装置は、さらに、
ユーザの身体情報を入力装置により入力するユーザ情報入力部と、
上記ユーザ情報入力部が入力した身体情報と上記移動距離とに基づき消費カロリーを処理装置により計算するカロリー計算部とを備え、
上記育成制御部は、上記カロリー計算部が計算した消費カロリーに基づき擬似ペットの育成を制御する
ことを特徴とする請求項1記載の擬似ペット育成装置。
【請求項3】
上記擬似ペット育成装置は、さらに、
ユーザの歩数をカウントして記憶装置に記憶する歩数カウント部と、
上記歩数カウント部がカウントした歩数により、上記移動情報が示すユーザの移動がユーザの運動によるものであるか否かを処理装置により判定する移動手段判定部とを備え、
上記移動距離算出部は、ユーザの移動がユーザの運動によるものであると上記移動手段判定部が判定した場合の移動情報のみに基づきユーザの移動距離を算出する
ことを特徴とする請求項1記載の擬似ペット育成装置。
【請求項4】
上記位置情報取得部は、現在位置を示す位置情報とともに、現在位置の高さを示す高さ情報を取得し、
上記移動情報算出部は、上記位置情報取得部が取得した位置情報と高さ情報との履歴から各位置の間の傾斜を算出して、上記移動情報とともに傾斜を示す傾斜情報を記憶装置に記憶し、
上記カロリー計算部は、上記身体情報と上記移動距離と上記傾斜情報とに基づき消費カロリーを計算する
ことを特徴とする請求項2記載の擬似ペット育成装置。
【請求項5】
上記擬似ペット育成装置は、さらに、
所定の期間にユーザが移動したか否かを判定して、判定した結果である判定結果情報を記憶装置に記憶する移動頻度判定部を備え、
上記育成制御部は、上記移動頻度判定部が記憶した判定結果情報に基づき擬似ペットの育成を制御する
ことを特徴とする請求項1記載の擬似ペット育成装置。
【請求項6】
上記擬似ペット育成装置は、さらに、
所定の期間に消費する消費カロリーの目標値を入力装置により入力する目標値入力部と、
上記カロリー計算部が計算した上記所定の期間の消費カロリーが上記目標値入力部が入力した目標値を超えているか否かを処理装置により判定する消費カロリー判定部とを備え、
上記育成制御部は、上記消費カロリー判定部の判定の結果に基づき擬似ペットの育成を制御する
ことを特徴とする請求項2記載の擬似ペット育成装置。
【請求項7】
上記擬似ペット育成装置は、さらに、
所定の情報を配信する情報配信装置から情報を通信装置により受信する通信部と、
上記通信部が受信した情報を経験情報として記憶装置に記憶する経験情報記憶部とを備え、
上記育成制御部は、上記経験情報記憶部が記憶した経験情報に基づき擬似ペットの育成を制御する
ことを特徴とする請求項1記載の擬似ペット育成装置。
【請求項8】
上記擬似ペット育成装置は、さらに、
所定のエリアに存在する他の擬似ペット育成装置から情報を通信装置により受信する通信部と、
上記通信部が受信した情報を経験情報として記憶装置に記憶する経験情報記憶部とを備え、
上記育成制御部は、上記経験情報記憶部が記憶した経験情報に基づき擬似ペットの育成を制御する
ことを特徴とする請求項1記載の擬似ペット育成装置。
【請求項9】
上記育成制御部は、擬似ペットの育成を制御するための育成制御情報を生成し、
上記擬似ペット育成装置は、さらに、
他の擬似ペット育成装置から育成制御情報を通信装置により受信する通信部を備え、
上記育成制御部は、生成した育成制御情報と上記通信部が受信した育成制御情報とに基づいて擬似ペットの育成を制御する
ことを特徴とする請求項1記載の擬似ペット育成装置。
【請求項10】
現在位置を示す位置情報を位置情報取得装置により取得する位置情報取得処理と、
上記位置情報取得処理で取得した位置情報の履歴からユーザの移動を示す移動情報を算出して記憶装置に記憶する移動情報算出処理と、
上記移動情報算出処理で算出した移動情報に基づきユーザの移動距離を算出して記憶装置に記憶する移動距離算出処理と、
上記移動距離算出処理で算出した移動距離に基づき擬似ペットの育成を処理装置により制御する育成制御処理と
をコンピュータに実行させることを特徴とする擬似ペット育成プログラム。
【請求項11】
上記擬似ペット育成プログラムは、さらに、
ユーザの身体情報を入力装置により入力させるユーザ情報入力処理と、
上記ユーザ情報入力処理で入力させた身体情報と上記移動距離とに基づき消費カロリーを処理装置により計算するカロリー計算処理とをコンピュータに実行させ、
上記育成制御処理は、上記カロリー計算処理で計算した消費カロリーに基づき擬似ペットの育成を制御する
ことを特徴とする請求項10記載の擬似ペット育成プログラム。
【請求項12】
上記擬似ペット育成プログラムは、さらに、
ユーザの歩数をカウントして記憶装置に記憶する歩数カウント処理と、
上記歩数カウント処理でカウントした歩数により、上記移動情報が示すユーザの移動がユーザの運動によるものであるか否かを処理装置により判定する移動手段判定処理とをコンピュータに実行させ、
上記移動距離算出処理は、ユーザの移動がユーザの運動によるものであると上記移動手段判定処理で判定した場合の移動情報のみに基づきユーザの移動距離を算出する
ことを特徴とする請求項10記載の擬似ペット育成プログラム。
【請求項13】
上記位置情報取得処理は、現在位置を示す位置情報とともに、現在位置の高さを示す高さ情報を取得し、
上記移動情報算出処理は、上記位置情報取得処理で取得した位置情報と高さ情報との履歴から各位置の間の傾斜を算出して、上記移動情報とともに傾斜を示す傾斜情報を記憶装置に記憶し、
上記カロリー計算処理は、上記身体情報と上記移動距離と上記傾斜情報とに基づき消費カロリーを計算する
ことを特徴とする請求項11記載の擬似ペット育成プログラム。
【請求項14】
上記擬似ペット育成プログラムは、さらに、
所定の期間にユーザが移動したか否かを判定して、判定した結果である判定結果情報を記憶装置に記憶する移動頻度判定処理をコンピュータに実行させ、
上記育成制御処理は、上記移動頻度判定処理で記憶した判定結果情報に基づき擬似ペットの育成を制御する
ことを特徴とする請求項10記載の擬似ペット育成プログラム。
【請求項15】
上記擬似ペット育成プログラムは、さらに、
所定の期間に消費する消費カロリーの目標値を入力装置により入力させる目標値入力処理と、
上記カロリー計算処理で計算した上記所定の期間の消費カロリーが上記目標値入力処理で入力させた目標値を超えているか否かを処理装置により判定する消費カロリー判定処理とをコンピュータに実行させ、
上記育成制御処理は、上記消費カロリー判定処理の判定の結果に基づき擬似ペットの育成を制御する
ことを特徴とする請求項11記載の擬似ペット育成プログラム。
【請求項16】
上記擬似ペット育成プログラムは、さらに、
所定の情報を配信する情報配信装置から情報を通信装置により受信する通信処理と、
上記通信処理で受信した情報を経験情報として記憶装置に記憶する経験情報記憶処理とをコンピュータに実行させ、
上記育成制御処理は、上記経験情報記憶処理で記憶した経験情報に基づき擬似ペットの育成を制御する
ことを特徴とする請求項10記載の擬似ペット育成プログラム。
【請求項17】
上記擬似ペット育成プログラムは、さらに、
所定のエリアに存在する他の擬似ペット育成プログラムから情報を通信装置により受信する通信処理と、
上記通信処理で受信した情報を経験情報として記憶装置に記憶する経験情報記憶処理とをコンピュータに実行させ、
上記育成制御処理は、上記経験情報記憶処理で記憶した経験情報に基づき擬似ペットの育成を制御する
ことを特徴とする請求項10記載の擬似ペット育成プログラム。
【請求項18】
上記育成制御処理は、擬似ペットの育成を制御するための育成制御情報を生成し、
上記擬似ペット育成プログラムは、さらに、
他の擬似ペット育成プログラムから育成制御情報を通信装置により受信する通信処理をコンピュータに実行させ、
上記育成制御処理は、生成した育成制御情報と上記通信処理で受信した育成制御情報とに基づいて擬似ペットの育成を制御する
ことを特徴とする請求項10記載の擬似ペット育成プログラム。
【請求項19】
現在位置を示す位置情報を位置情報取得装置により取得する位置情報取得ステップと、
上記位置情報取得ステップで取得した位置情報の履歴からユーザの移動を示す移動情報を算出して記憶装置に記憶する移動情報算出ステップと、
上記移動情報算出ステップで算出した移動情報に基づきユーザの移動距離を算出して記憶装置に記憶する移動距離算出ステップと、
上記移動距離算出ステップで算出した移動距離に基づき擬似ペットの育成を処理装置により制御する育成制御ステップと
を備えることを特徴とする擬似ペット育成方法。
【請求項20】
現在位置を示す位置情報を位置情報取得装置により取得する位置情報取得部と、
上記位置情報取得部が取得した位置情報の履歴からユーザの移動を示す移動情報を算出して記憶装置に記憶する移動情報算出部と、
ユーザの歩数をカウントして記憶装置に記憶する歩数カウント部と、
上記歩数カウント部がカウントした歩数により、上記移動情報算出部が算出した移動情報が示すユーザの移動がユーザの運動によるものであるか否かを処理装置により判定する移動手段判定部と、
上記移動情報算出部が算出した移動情報の内、ユーザの移動がユーザの運動によるものであると上記移動手段判定部が判定した場合の移動情報のみに基づきユーザの移動距離を算出して記憶装置に記憶する移動距離算出部と、
上記移動距離算出部が算出した移動距離に基づき消費カロリーを処理装置により計算するカロリー計算部と
を備えることを特徴とする消費カロリー計算装置。
【請求項21】
現在位置を示す位置情報を位置情報取得装置により取得する位置情報取得処理と、
上記位置情報取得処理で取得した位置情報の履歴からユーザの移動を示す移動情報を算出して記憶装置に記憶する移動情報算出処理と、
ユーザの歩数をカウントして記憶装置に記憶する歩数カウント処理と、
上記歩数カウント処理でカウントした歩数により、上記移動情報算出処理で算出した移動情報が示すユーザの移動がユーザの運動によるものであるか否かを処理装置により判定する移動手段判定処理と、
上記移動情報算出処理で算出した移動情報の内、ユーザの移動がユーザの運動によるものであると上記移動手段判定処理で判定した場合の移動情報のみに基づきユーザの移動距離を算出して記憶装置に記憶する移動距離算出処理と、
上記移動距離算出処理で算出した移動距離に基づき消費カロリーを処理装置により計算するカロリー計算処理と
をコンピュータに実行させることを特徴とする消費カロリー計算プログラム。
【請求項22】
現在位置を示す位置情報を位置情報取得装置により取得する位置情報取得ステップと、
上記位置情報取得ステップで取得した位置情報の履歴からユーザの移動を示す移動情報を算出して記憶装置に記憶する移動情報算出ステップと、
ユーザの歩数をカウントして記憶装置に記憶する歩数カウントステップと、
上記歩数カウントステップでカウントした歩数により、上記移動情報算出ステップで算出した移動情報が示すユーザの移動がユーザの運動によるものであるか否かを処理装置により判定する移動手段判定ステップと、
上記移動情報算出ステップで算出した移動情報の内、ユーザの移動がユーザの運動によるものであると上記移動手段判定ステップで判定した場合の移動情報のみに基づきユーザの移動距離を算出して記憶装置に記憶する移動距離算出ステップと、
上記移動距離算出ステップで算出した移動距離に基づき消費カロリーを処理装置により計算するカロリー計算ステップと
を備えることを特徴とする消費カロリー計算方法。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば、ユーザの運動などに基づいて擬似ペットが育成される擬似ペット育成装置、擬似ペット育成方法、擬似ペット育成プログラムに関する。また、ユーザの移動による消費カロリーを正確に算出する技術に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、歩数計が備えられた擬似ペット育成装置がある。この擬似ペット育成装置は、歩数計によりカウントされた歩数に基づき擬似ペットが育成される。また、この擬似ペット育成装置は、カウントされた歩数をパラメータとしてゲームを行うことができる。
【特許文献1】特開2001−224867号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
従来の擬似ペット育成装置では、歩数計によりカウントされた歩数に基づき擬似ペットが育成されている。そのため、運動以外の振動(例えば、乗り物の揺れ)もカウントされ、擬似ペットの育成に反映されている。
本発明は、例えば、運動を行うことの動機付けとして擬似ペットを育成する。そのため、本発明では、例えば、歩数よりも正確に測定した運動量に基づき擬似ペットを育成することを目的とする。また、本発明では、擬似ペットの育成に参加を促す手段を提供することを目的とする。さらに、本発明では、ユーザの移動による消費カロリーを正確に算出することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明に係る擬似ペット育成装置は、例えば、現在位置を示す位置情報を位置情報取得装置により取得する位置情報取得部と、
上記位置情報取得部が取得した位置情報の履歴からユーザの移動を示す移動情報を算出して記憶装置に記憶する移動情報算出部と、
上記移動情報算出部が算出した移動情報に基づきユーザの移動距離を算出して記憶装置に記憶する移動距離算出部と、
上記移動距離算出部が算出した移動距離に基づき擬似ペットの育成を処理装置により制御する育成制御部とを備えることを特徴とする。
【0005】
上記擬似ペット育成装置は、さらに、
ユーザの身体情報を入力装置により入力するユーザ情報入力部と、
上記ユーザ情報入力部が入力した身体情報と上記移動距離とに基づき消費カロリーを処理装置により計算するカロリー計算部とを備え、
上記育成制御部は、上記カロリー計算部が計算した消費カロリーに基づき擬似ペットの育成を制御することを特徴とする。
【0006】
上記擬似ペット育成装置は、さらに、
ユーザの歩数をカウントして記憶装置に記憶する歩数カウント部と、
上記歩数カウント部がカウントした歩数により、上記移動情報が示すユーザの移動がユーザの運動によるものであるか否かを処理装置により判定する移動手段判定部とを備え、
上記移動距離算出部は、ユーザの移動がユーザの運動によるものであると上記移動手段判定部が判定した場合の移動情報のみに基づきユーザの移動距離を算出することを特徴とする。
【0007】
上記位置情報取得部は、現在位置を示す位置情報とともに、現在位置の高さを示す高さ情報を取得し、
上記移動情報算出部は、上記位置情報取得部が取得した位置情報と高さ情報との履歴から各位置の間の傾斜を算出して、上記移動情報とともに傾斜を示す傾斜情報を記憶装置に記憶し、
上記カロリー計算部は、上記身体情報と上記移動距離と上記傾斜情報とに基づき消費カロリーを計算することを特徴とする。
【0008】
上記擬似ペット育成装置は、さらに、
所定の期間にユーザが移動したか否かを判定して、判定した結果である判定結果情報を記憶装置に記憶する移動頻度判定部を備え、
上記育成制御部は、上記移動頻度判定部が記憶した判定結果情報に基づき擬似ペットの育成を制御することを特徴とする。
【0009】
上記擬似ペット育成装置は、さらに、
所定の期間に消費する消費カロリーの目標値を入力装置により入力する目標値入力部と、
上記カロリー計算部が計算した上記所定の期間の消費カロリーが上記目標値入力部が入力した目標値を超えているか否かを処理装置により判定する消費カロリー判定部とを備え、
上記育成制御部は、上記消費カロリー判定部の判定の結果に基づき擬似ペットの育成を制御することを特徴とする。
【0010】
上記擬似ペット育成装置は、さらに、
所定の情報を配信する情報配信装置から情報を通信装置により受信する通信部と、
上記通信部が受信した情報を経験情報として記憶装置に記憶する経験情報記憶部とを備え、
上記育成制御部は、上記経験情報記憶部が記憶した経験情報に基づき擬似ペットの育成を制御することを特徴とする。
【0011】
上記擬似ペット育成装置は、さらに、
所定のエリアに存在する他の擬似ペット育成装置から情報を通信装置により受信する通信部と、
上記通信部が受信した情報を経験情報として記憶装置に記憶する経験情報記憶部とを備え、
上記育成制御部は、上記経験情報記憶部が記憶した経験情報に基づき擬似ペットの育成を制御することを特徴とする。
【0012】
上記育成制御部は、擬似ペットの育成を制御するための育成制御情報を生成し、
上記擬似ペット育成装置は、さらに、
他の擬似ペット育成装置から育成制御情報を通信装置により受信する通信部を備え、
上記育成制御部は、生成した育成制御情報と上記通信部が受信した育成制御情報とに基づいて擬似ペットの育成を制御することを特徴とする。
【0013】
本発明に係る擬似ペット育成プログラムは、例えば、現在位置を示す位置情報を位置情報取得装置により取得する位置情報取得処理と、
上記位置情報取得処理で取得した位置情報の履歴からユーザの移動を示す移動情報を算出して記憶装置に記憶する移動情報算出処理と、
上記移動情報算出処理で算出した移動情報に基づきユーザの移動距離を算出して記憶装置に記憶する移動距離算出処理と、
上記移動距離算出処理で算出した移動距離に基づき擬似ペットの育成を処理装置により制御する育成制御処理とをコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0014】
上記擬似ペット育成プログラムは、さらに、
ユーザの身体情報を入力装置により入力させるユーザ情報入力処理と、
上記ユーザ情報入力処理で入力させた身体情報と上記移動距離とに基づき消費カロリーを処理装置により計算するカロリー計算処理とをコンピュータに実行させ、
上記育成制御処理は、上記カロリー計算処理で計算した消費カロリーに基づき擬似ペットの育成を制御することを特徴とする。
【0015】
上記擬似ペット育成プログラムは、さらに、
ユーザの歩数をカウントして記憶装置に記憶する歩数カウント処理と、
上記歩数カウント処理でカウントした歩数により、上記移動情報が示すユーザの移動がユーザの運動によるものであるか否かを処理装置により判定する移動手段判定処理とをコンピュータに実行させ、
上記移動距離算出処理は、ユーザの移動がユーザの運動によるものであると上記移動手段判定処理で判定した場合の移動情報のみに基づきユーザの移動距離を算出することを特徴とする。
【0016】
上記位置情報取得処理は、現在位置を示す位置情報とともに、現在位置の高さを示す高さ情報を取得し、
上記移動情報算出処理は、上記位置情報取得処理で取得した位置情報と高さ情報との履歴から各位置の間の傾斜を算出して、上記移動情報とともに傾斜を示す傾斜情報を記憶装置に記憶し、
上記カロリー計算処理は、上記身体情報と上記移動距離と上記傾斜情報とに基づき消費カロリーを計算することを特徴とする。
【0017】
上記擬似ペット育成プログラムは、さらに、
所定の期間にユーザが移動したか否かを判定して、判定した結果である判定結果情報を記憶装置に記憶する移動頻度判定処理をコンピュータに実行させ、
上記育成制御処理は、上記移動頻度判定処理で記憶した判定結果情報に基づき擬似ペットの育成を制御することを特徴とする。
【0018】
上記擬似ペット育成プログラムは、さらに、
所定の期間に消費する消費カロリーの目標値を入力装置により入力させる目標値入力処理と、
上記カロリー計算処理で計算した上記所定の期間の消費カロリーが上記目標値入力処理で入力させた目標値を超えているか否かを処理装置により判定する消費カロリー判定処理とをコンピュータに実行させ、
上記育成制御処理は、上記消費カロリー判定処理の判定の結果に基づき擬似ペットの育成を制御することを特徴とする。
【0019】
上記擬似ペット育成プログラムは、さらに、
所定の情報を配信する情報配信装置から情報を通信装置により受信する通信処理と、
上記通信処理で受信した情報を経験情報として記憶装置に記憶する経験情報記憶処理とをコンピュータに実行させ、
上記育成制御処理は、上記経験情報記憶処理で記憶した経験情報に基づき擬似ペットの育成を制御することを特徴とする。
【0020】
上記擬似ペット育成プログラムは、さらに、
所定のエリアに存在する他の擬似ペット育成プログラムから情報を通信装置により受信する通信処理と、
上記通信処理で受信した情報を経験情報として記憶装置に記憶する経験情報記憶処理とをコンピュータに実行させ、
上記育成制御処理は、上記経験情報記憶処理で記憶した経験情報に基づき擬似ペットの育成を制御することを特徴とする。
【0021】
上記育成制御処理は、擬似ペットの育成を制御するための育成制御情報を生成し、
上記擬似ペット育成プログラムは、さらに、
他の擬似ペット育成プログラムから育成制御情報を通信装置により受信する通信処理をコンピュータに実行させ、
上記育成制御処理は、生成した育成制御情報と上記通信処理で受信した育成制御情報とに基づいて擬似ペットの育成を制御することを特徴とする。
【0022】
本発明に係る擬似ペット育成方法は、例えば、現在位置を示す位置情報を位置情報取得装置により取得する位置情報取得ステップと、
上記位置情報取得ステップで取得した位置情報の履歴からユーザの移動を示す移動情報を算出して記憶装置に記憶する移動情報算出ステップと、
上記移動情報算出ステップで算出した移動情報に基づきユーザの移動距離を算出して記憶装置に記憶する移動距離算出ステップと、
上記移動距離算出ステップで算出した移動距離に基づき擬似ペットの育成をステップ装置により制御する育成制御ステップとを備えることを特徴とする。
【0023】
本発明に係る消費カロリー計算装置は、例えば、現在位置を示す位置情報を位置情報取得装置により取得する位置情報取得部と、
上記位置情報取得部が取得した位置情報の履歴からユーザの移動を示す移動情報を算出して記憶装置に記憶する移動情報算出部と、
ユーザの歩数をカウントして記憶装置に記憶する歩数カウント部と、
上記歩数カウント部がカウントした歩数により、上記移動情報算出部が算出した移動情報が示すユーザの移動がユーザの運動によるものであるか否かを処理装置により判定する移動手段判定部と、
上記移動情報算出部が算出した移動情報の内、ユーザの移動がユーザの運動によるものであると上記移動手段判定部が判定した場合の移動情報のみに基づきユーザの移動距離を算出して記憶装置に記憶する移動距離算出部と、
上記移動距離算出部が算出した移動距離に基づき消費カロリーを処理装置により計算するカロリー計算部とを備えることを特徴とする。
【0024】
本発明に係る消費カロリー計算プログラムは、例えば、現在位置を示す位置情報を位置情報取得装置により取得する位置情報取得処理と、
上記位置情報取得処理で取得した位置情報の履歴からユーザの移動を示す移動情報を算出して記憶装置に記憶する移動情報算出処理と、
ユーザの歩数をカウントして記憶装置に記憶する歩数カウント処理と、
上記歩数カウント処理でカウントした歩数により、上記移動情報算出処理で算出した移動情報が示すユーザの移動がユーザの運動によるものであるか否かを処理装置により判定する移動手段判定処理と、
上記移動情報算出処理で算出した移動情報の内、ユーザの移動がユーザの運動によるものであると上記移動手段判定処理で判定した場合の移動情報のみに基づきユーザの移動距離を算出して記憶装置に記憶する移動距離算出処理と、
上記移動距離算出処理で算出した移動距離に基づき消費カロリーを処理装置により計算するカロリー計算処理とをコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0025】
本発明に係る消費カロリー計算方法は、例えば、現在位置を示す位置情報を位置情報取得装置により取得する位置情報取得ステップと、
上記位置情報取得ステップで取得した位置情報の履歴からユーザの移動を示す移動情報を算出して記憶装置に記憶する移動情報算出ステップと、
ユーザの歩数をカウントして記憶装置に記憶する歩数カウントステップと、
上記歩数カウントステップでカウントした歩数により、上記移動情報算出ステップで算出した移動情報が示すユーザの移動がユーザの運動によるものであるか否かを処理装置により判定する移動手段判定ステップと、
上記移動情報算出ステップで算出した移動情報の内、ユーザの移動がユーザの運動によるものであると上記移動手段判定ステップで判定した場合の移動情報のみに基づきユーザの移動距離を算出して記憶装置に記憶する移動距離算出ステップと、
上記移動距離算出ステップで算出した移動距離に基づき消費カロリーを処理装置により計算するカロリー計算ステップとを備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0026】
本発明によれば、位置情報から算出された移動距離、傾斜に基づき消費したカロリーが算出されるため、正確な運動量に基づき擬似ペットを育成することができる。
また、他の擬似ペット育成装置から受信した育成制御情報と自己の育成制御情報とに基づいて擬似ペットを育成することができるため、共同で擬似ペットの育成を行うことが可能である。したがって、擬似ペットの育成への参加が促され、ひいては運動することが促される。
さらに、本発明によれば、ユーザの運動による移動に基づき消費カロリーが算出されるため、移動による正確な運動量が算出可能である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0027】
以下、図に基づいて本発明の実施の形態について説明する。
【0028】
図1は、実施の形態に係る擬似ペット育成装置10のハードウェア構成の一例を示す図である。
図1において、擬似ペット育成装置10は、プログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)911を備えている。CPU911は、バス912を介してROM913、RAM914、通信ボード915、LCD(liquid crystal display)901、キーボード(K/B)902、GPS(Global Positioning System)アンテナ916と接続されている。
CPUは、処理装置980の一例である。K/B902は、入力装置982の一例である。RAM914は、揮発性メモリの一例である。ROM913は、不揮発性メモリの一例である。RAM914、ROM913は、記憶装置984の一例である。LCD901は表示装置986の一例である。通信ボード915は、通信装置988の一例である。GPSアンテナ916は、位置情報取得装置990の一例である。
【0029】
ここで、通信ボード915は、例えば、無線、有線でLAN942、インターネット940、或いはISDN等のWAN(ワイドエリアネットワーク)に接続されている。
【0030】
記憶装置984には、以下に述べる実施の形態の説明において「〜部」として説明する機能を実行するプログラムが記憶されている。プログラムは、CPU911により読み出され実行される。
また、以下に述べる実施の形態の説明において説明するフローチャートの矢印の部分は主としてデータの入出力を示し、そのデータの入出力のためにデータは、RAM914、等のその他の記録媒体に記録される。あるいは、信号線やその他の伝送媒体により伝送される。
【0031】
また、以下に述べる実施の形態の説明において「〜部」として説明するものは、ROM913に記憶されたファームウェアで実現されていても構わない。或いは、ソフトウェアのみ、或いは、ハードウェアのみ、或いは、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせ、さらには、ファームウェアとの組み合わせで実施されても構わない。
【0032】
実施の形態1.
実施の形態1では、運動量に基づき成長する擬似ペットを育成する擬似ペット育成装置10について説明する。
【0033】
図2は、擬似ペット育成装置10における擬似ペットの状態とユーザの健康状態との関係を示す図である。従来、運動した量や、運動により消費されたカロリーを棒グラフや折れ線グラフなどで表示するものがある。擬似ペット育成装置10は、運動した量や運動により消費されたカロリーに基づき擬似ペットが成長していく。つまり、ユーザが健康になっていくに従い擬似ペットが成長していく。また、その他の要因を擬似ペットの性格などに反映させる。
【0034】
図3は擬似ペット育成装置10の機能を示す機能ブロック図である。図4は擬似ペット育成装置10の動作である擬似ペット育成処理(擬似ペット育成プログラム、擬似ペット育成方法)を示すフローチャートである。図3、図4に基づき擬似ペット育成装置10の機能について詳細に説明する。以下、処理はステップと置き換えても構わない。
擬似ペット育成装置10は、擬似ペット育成部100、処理装置980、入力装置982、記憶装置984、表示装置986、通信装置988、位置情報取得装置990を備える。擬似ペット育成部100は、ソフトウェア、プログラムなどであっても構わない。また、擬似ペット育成部100がソフトウェア、プログラムなどである場合には、擬似ペット育成部100は、記憶装置984に記憶され、処理装置980により実行されるとしても構わない。
擬似ペット育成部100は、位置情報取得部112、移動情報算出部114、歩数カウント部116、移動手段判定部118、移動距離算出部120、カロリー計算部122、ユーザ情報入力部124、育成制御部126、移動頻度判定部128、目標値入力部130、消費カロリー判定部132、通信部134、経験情報記憶部136を備える。
【0035】
まず、ユーザ情報入力処理(S1)では、ユーザ情報入力部124は、ユーザの身体情報を入力装置982により入力して記憶装置984に記憶する。ここで、ユーザの身体情報とは、身長や体重などカロリー計算に必要となる情報である。その他、性別、年齢、歩幅などを合わせて入力しても構わない。次に、目標値入力処理(S2)では、目標値入力部130は、所定の期間に消費する消費カロリーの目標値を入力装置982により入力して記憶装置984に記憶する。所定の期間とは、例えば、1日、1週間、1ヶ月など任意の期間である。または、1日、1週間、1ヶ月などの各期間毎に目標値を設定しても構わない。
【0036】
そして、上記(S1)、(S2)で初期設定が完了すると、擬似ペットを育成するための情報の収集が開始される。
まず、位置情報取得処理(S3)では、位置情報取得部112は、現在位置を示す位置情報を位置情報取得装置990により取得する。次に、移動情報算出処理(S4)では、移動情報算出部114は、位置情報取得部112が取得した位置情報の履歴からユーザの移動を示す移動情報を算出して記憶装置984に記憶する。
【0037】
また、(S3)、(S4)と並行して歩数カウント処理(S10)では、歩数カウント部116は、ユーザの歩数をカウントして記憶装置984に記憶する。(S10)に続き移動手段判定処理(S11)では、移動手段判定部118は、歩数カウント部116がカウントした歩数により、移動情報が示すユーザの移動がユーザの運動によるものであるか否かを処理装置980により判定する。
さらに、(S3)で、位置情報取得部112は、現在位置を示す位置情報とともに、現在位置の高さを示す高さ情報を取得し、(S4)で、移動情報算出部114は、位置情報取得部112が取得した位置情報と高さ情報との履歴から各位置の間の傾斜を算出して、移動情報とともに傾斜を示す傾斜情報を記憶装置984に記憶しても構わない。
【0038】
次に、移動距離算出処理(S5)では、移動距離算出部120は、移動情報算出部114が算出した移動情報に基づきユーザの移動距離を算出して記憶装置984に記憶する。移動距離算出部120は、ユーザの移動がユーザの運動によるものであると移動手段判定部118が判定した場合の移動情報のみに基づきユーザの移動距離を算出するとしても構わない。また、移動手段判定部118は、移動速度と歩数との関係から、電車、バス、自動車などの乗り物で移動しているか、自転車を使用しているか、走っているか歩いているかなどの移動手段を判定し、その判定結果を記憶装置984に記憶しても構わない。
【0039】
次に、カロリー計算処理(S6)では、カロリー計算部122は、記憶装置984に記憶された所定のカロリー計算処理により、ユーザ情報入力部124が入力した身体情報と移動距離と傾斜情報とに基づき消費カロリーを処理装置980により計算する。また、カロリー計算部122は、移動手段判定部118が判定した移動手段により消費カロリーを計算しても構わない。
次に、消費カロリー判定処理(S7)では、消費カロリー判定部132は、目標値入力部130が設定した所定の期間における消費カロリーの目標値を、カロリー計算部122が計算した上記所定の期間における消費カロリーが超えているか否かを処理装置980により判定する。つまり、消費カロリー判定部132は、目標として設定したカロリーを消費したか否かを判定する。
【0040】
また、移動頻度判定処理(S12)では、移動頻度判定部128は、(S4)で算出した移動情報に基づき、所定の期間にユーザが所定の運動量の移動したか否かを判定して、判定した結果である判定結果情報を記憶装置984に記憶する。移動頻度判定部128は、例えば、1週間に少なくとも3日、所定のカロリーを消費する移動を行ったか否かを判定する。
【0041】
次に、制御情報生成処理(S8)では、育成制御部126は、カロリー計算部122が計算した消費カロリー、消費カロリー判定部132の判定の結果、移動頻度判定部128が記憶した判定結果情報に基づき、擬似ペットの育成を制御するための育成制御情報を生成する。育成制御部126は、例えば、消費カロリーに比例して擬似ペットを成長させる育成制御情報を生成し、消費カロリー判定部132の判定の結果が消費カロリーの目標を達成している場合には、擬似ペットを成長させる育成制御情報をより多く生成するとしても構わない。また、育成制御部126は、例えば、消費カロリー判定部132の判定の結果が消費カロリーの目標を達成していない場合には、擬似ペットを退化させたり、病気にしたりする育成制御情報を生成しても構わない。さらに、育成制御部126は、移動頻度判定部128が記憶した判定結果情報が所定の期間にユーザが移動したことを示す場合には、擬似ペットを成長させる育成制御情報をより多く生成するとしても構わない。また、育成制御部126は、移動頻度判定部128が記憶した判定結果情報が所定の期間にユーザが移動していないことを示す場合には、擬似ペットを退化させたり、病気にしたりする育成制御情報を生成しても構わない。
【0042】
そして、育成制御処理(S9)では、育成制御部126は、育成制御情報に基づき擬似ペットの育成を制御する。
【0043】
また、経験情報受信処理(S13)(通信処理)では、通信部134は、所定の情報を配信する情報配信装置から情報を通信装置988により受信する。通信部134は、例えば、所定の観光地などに備えられている情報配信装置からその町の観光情報や擬似ペットの食料や玩具などのアイテムを受信する。
また、通信部134は、所定のエリアに存在する他の擬似ペット育成装置10から情報を通信装置988により受信する。通信部134は、例えば、コミュニティとして設定されている所定のエリアなどに擬似ペット育成装置10が入った場合、そのコミュニティにある他の擬似ペット育成装置10から情報を受信する。ここで受信する情報とは、例えば、上述した情報配信装置からその擬似ペット育成装置10が受信した情報などである。また、通信部134は、チャット機能などを有しており、他の擬似ペット育成装置10のユーザとチャット機能により会話をすることや、アイテムの交換をしても構わない。
そして、経験情報記憶処理(S14)では、経験情報記憶部136は、通信部134が受信した情報を経験情報として記憶装置984に記憶する。
(S9)で、育成制御部126は、経験情報記憶部136が記憶した経験情報に基づき擬似ペットの育成を制御する。育成制御部126は、例えば、経験情報記憶部136が記憶した経験情報に基づき擬似ペットの性格を変更させても構わない。育成制御部126は、例えば、経験情報をいくつかのグループに分類し、各分類の経験情報の量に基づき擬似ペットの性格を制御しても構わない。
【0044】
また、育成制御情報受信処理(S15)(通信処理)では、通信部134は、他の擬似ペット育成装置10から育成制御情報を通信装置988により受信する。そして、(S9)では、育成制御部126は、生成した育成制御情報と通信部134が受信した育成制御情報とに基づいて擬似ペットの育成を制御する。つまり、複数の擬似ペット育成装置10で生成された育成制御情報に基づいて、1匹の擬似ペットの育成をすることができる。したがって、複数の擬似ペット育成装置10のユーザが共同で1匹の擬似ペットを育成することが可能である。
【0045】
擬似ペット育成装置10は、最終的には成長した擬似ペットが卵を一つおいて独り立ちしていき、新たにその卵を育成するようにしても構わない。
【0046】
実施の形態1に係る擬似ペット育成装置10によれば、擬似ペットを育てることを目的として運動を行うため、運動を行うことへの動機付けとなる。また、運動を継続しなければ擬似ペットが育たない(例えば、退化する又は性格が悪くなる)ため、運動を継続して行うことが促される。
さらに、実施の形態1に係る擬似ペット育成装置10によれば、移動距離やその傾斜などにより消費カロリーが算出されるため、正確な運動量を知ることができる。また、その正確な運動量に基づき擬似ペットが育成されるため、カロリーを消費するような運動を行うことが促進される。
また、さらに、例えば家族などが共同で1匹の擬似ペットを育成することが可能であるため、連帯意識を持つことにより運動を行うことがさらに促進される。
【0047】
また、図3において、破線部分で示すのは消費カロリー計算部である。つまり、消費カロリー計算装置は、位置情報取得部112、移動情報算出部114、歩数カウント部116、移動手段判定部118、移動距離算出部120、カロリー計算部122、ユーザ情報入力部124、移動頻度判定部128を備える。消費カロリー計算装置は、消費カロリー計算部及び処理装置980、入力装置982、記憶装置984、表示装置986、通信装置988、位置情報取得装置990を備える。消費カロリー計算部の各部の処理は、擬似ペット育成装置10の各部の処理と同様である。つまり、消費カロリー計算プログラム及び消費カロリー計算方法は、消費カロリー計算部の各部の処理によって示される。
【図面の簡単な説明】
【0048】
【図1】実施の形態に係る擬似ペット育成装置10のハードウェア構成の一例を示す図。
【図2】擬似ペット育成装置10の概略を示す図。
【図3】擬似ペット育成装置10の機能を示す機能ブロック図。
【図4】擬似ペット育成装置10の動作である擬似ペット育成処理を示すフローチャート。
【符号の説明】
【0049】
10 擬似ペット育成装置、100 擬似ペット育成部、112 位置情報取得部、114 移動情報算出部、116 歩数カウント部、118 移動手段判定部、120 移動距離算出部、122 カロリー計算部、124 ユーザ情報入力部、126 育成制御部、128 移動頻度判定部、130 目標値入力部、132 消費カロリー判定部、134 通信部、136 経験情報記憶部、901 LCD、902 K/B、911 CPU、912 バス、913 ROM、914 RAM、915 通信ボード、980 処理装置、982 入力装置、984 記憶装置、986 表示装置、988 通信装置。
【出願人】 【識別番号】591102095
【氏名又は名称】三菱スペース・ソフトウエア株式会社
【出願日】 平成18年7月28日(2006.7.28)
【代理人】 【識別番号】100099461
【弁理士】
【氏名又は名称】溝井 章司


【公開番号】 特開2008−29631(P2008−29631A)
【公開日】 平成20年2月14日(2008.2.14)
【出願番号】 特願2006−206876(P2006−206876)