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【発明の名称】 遊技機
【発明者】 【氏名】押見 渉

【要約】 【課題】裏面側部材での遊技性を上げるための配置への液晶表示装置の着脱作業が容易で、かつ、不正行為を低減できる遊技機を提供する。

【解決手段】遊技盤ブロック6は裏面視で周縁部分に延出縁630を備え、液晶表示装置504は遊技盤ブロック6の取付位置に位置させた状態で、操作レバー641を操作することで遊技盤ブロック6に固定する固定部材645を備え、遊技盤ブロック6は操作レバー641を操作するための開口部653を備え、ドアブロック4は遊技盤ブロック6を閉じた状態で開口部653を覆うリブ655を備えているので、遊技盤ブロック6の開状態では、開口部653を介して操作レバー641を操作でき、液晶表示装置504の着脱を容易に行うことができ、遊技盤ブロック6の閉状態では、ドアブロック4のリブ655で開口部653が覆われているので、開口部653を露出させず、開口部653を利用する不正行為を低減できる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
本体枠と、この本体枠の前面側に開閉可能に支持される前面扉部材と、この前面扉部材の裏面側に開閉可能に支持される裏面側部材とを備えた遊技機において、
前記裏面側部材は、その裏面側に、遊技表示演出を表示する画像表示装置が取り付けられ、かつ、その前面側から前記画像表示装置の表示画面が視認可能となっており、裏面視でその周縁部分のうちで少なくとも前記画像表示装置の周囲での所定箇所が裏面側の方に延出した延出縁を備え、
前記画像表示装置は、前記裏面側部材の取付位置に位置させた状態で、操作者により操作を受ける操作部を解除位置から固定位置に操作することでこの裏面側部材に固定する固定手段を備え、
前記裏面側部材は、前記画像表示装置をこの裏面側部材の取付位置に位置させた状態で前記操作部の対応する前記延出縁での箇所に、前記操作部を操作するための開口部を備え、
前記前面扉部材は、前記裏面側部材を閉じた状態で当該裏面側部材の前記開口部を覆う被覆部を備えている
ことを特徴とする遊技機。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
この発明は、遊技球を使用するパチンコ機、メダルまたは遊技球使用の回胴遊技機などの各種の遊技機に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、遊技機の代表例として例えばパチンコ機がある。このパチンコ機は、遊技球が打ち込まれる遊技領域を有する遊技盤と、この遊技盤の裏面側に取り付けられて、遊技領域の中央部分の開口窓から視認可能な液晶表示装置とを備えている。この液晶表示装置は、図柄の変動表示を遊技者に提供するものであり、一側に設けられたヒンジ部によって遊技盤の裏面側に対して着脱自在で回動可能に取り付けられているものがある(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
また、遊技機としては、遊技球使用の回胴遊技機もある。この遊技球使用の回胴遊技機は、例えば、当該回胴遊技機の外殻を形成し遊技場(ホール)の遊技島に固定される外枠と、この外枠の正面視での左端側を開閉軸として当該外枠に対して開閉可能に支持された前面扉と、この前面扉の裏面側に当該前面扉に対して開閉可能の支持された裏面側部材と、を備え、前面扉には、正面視で上から順に、後述する液晶表示装置の表示画面が視認可能な液晶用視認窓と、後述する回動リールが視認可能なリール用視認窓とが配設されており、裏面側部材は、その裏面側に下から順に、遊技者に大当たりの有無を知らせるための各種の図柄が表示されたリールを回動・停止する回動リール装置と、この回動リール装置等と連動して遊技表示演出を表示する液晶表示装置とが取り付けられている。
【特許文献1】特開2000−308730号公報(第3−4頁,第3、5図)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、このような構成を有する従来例の場合には、次のような問題がある。
すなわち、従来の遊技球使用の回胴遊技機は、例えば、さらなる遊技の興趣性向上のために、液晶表示装置の大型化が要求されているだけでなく、表示画面をできる限り遊技者に近い位置とするためにその液晶表示装置を裏面側部材の裏面視で奥側箇所(言い換えれば裏面側部材の正面側に最も近い箇所である)に配設することが考えられるが、液晶表示装置は、その側面の所定箇所に、裏面側部材に対して固定するための固定部材を備えており、液晶表示装置を裏面側部材の奥まった位置に位置させた状態にして、この固定部材を操作しなければならないので、液晶表示装置が大型化する程やり難くなるし、奥まった位置に行く程操作がし辛い。つまり、液晶表示装置の裏面側部材への取り付け作業がし辛いし、取り外し作業も同じくし辛いことから、液晶表示装置の裏面側部材への着脱作業が煩雑になるという問題がある。
【0005】
そこで、液晶表示装置を裏面側部材の取付位置に位置させた状態で固定部材の対応する裏面側部材での箇所に、固定部材操作用の開口部を形成することで、固定部材操作を改善することはできるが、この開口部を不正に利用する不正行為が行われるという別異の問題が生じることになる。つまり、裏面側部材には、不正行為対象となる制御基板(例えば主制御基板など)が設けられているため、裏面側部材に開口部を設けることは不正防止の観点から好ましくない。
【0006】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、裏面側部材での遊技性を上げるための配置への遊技部品(例えば液晶表示装置)の着脱作業が容易で、かつ、不正行為を低減できる遊技機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
この発明は、このような目的を達成するために、次のような構成をとる。
すなわち、請求項1に記載の発明は、
本体枠と、この本体枠の前面側に開閉可能に支持される前面扉部材と、この前面扉部材の裏面側に開閉可能に支持される裏面側部材とを備えた遊技機において、
前記裏面側部材は、その裏面側に、遊技表示演出を表示する画像表示装置が取り付けられ、かつ、その前面側から前記画像表示装置の表示画面が視認可能となっており、裏面視でその周縁部分のうちで少なくとも前記画像表示装置の周囲での所定箇所が裏面側の方に延出した延出縁を備え、
前記画像表示装置は、前記裏面側部材の取付位置に位置させた状態で、操作者により操作を受ける操作部を解除位置から固定位置に操作することでこの裏面側部材に固定する固定手段を備え、
前記裏面側部材は、前記画像表示装置をこの裏面側部材の取付位置に位置させた状態で前記操作部の対応する前記延出縁での箇所に、前記操作部を操作するための開口部を備え、
前記前面扉部材は、前記裏面側部材を閉じた状態で当該裏面側部材の前記開口部を覆う被覆部を備えている
ことを特徴とするものである。
【0008】
[作用・効果]請求項1に記載の発明によれば、遊技機は、本体枠と、この本体枠の前面側に開閉可能に支持される前面扉部材と、この前面扉部材の裏面側に開閉可能に支持される裏面側部材とを備えている。裏面側部材は、その裏面側に、遊技表示演出を表示する画像表示装置とが取り付けられ、かつ、その前面側から画像表示装置の表示画面が視認可能となっており、裏面視でその周縁部分のうちで少なくとも画像表示装置の周囲での所定箇所が裏面側の方に延出した延出縁を備えている。画像表示装置は、裏面側部材の取付位置に位置させた状態で、固定手段の操作部が操作者により解除位置から固定位置に操作されることで、固定手段によって裏面側部材に固定される。裏面側部材は、画像表示装置をこの裏面側部材の取付位置に位置させた状態で操作部の対応する延出縁での箇所に、操作部を操作するための開口部を備えている。前面扉部材は、裏面側部材を閉じた状態でこの裏面側部材の開口部が被覆部によって覆われる。
【0009】
したがって、裏面側部材の延出縁の所定箇所には、画像表示装置を固定する固定手段の操作部を操作するための開口部を備えており、裏面側部材を前面扉部材から開いた状態では、操作者が延出縁の開口部を介して固定手段の操作部を操作することができ、大型の画像表示装置を搭載する場合でもこの画像表示装置の着脱を容易に行うことができる。また、このような開口部を裏面側部材に形成しても、裏面側部材を前面扉部材に閉じた状態にした場合には、前面扉部材の被覆部で裏面側部材の延出縁の開口部が覆われているので、延出縁の開口部を露出させない状態とすることができ、この開口部を不正に利用する不正行為を低減できる。
【0010】
その結果、裏面側部材での遊技性を上げるための配置(例えば裏面側部材の奥位置)への画像表示装置の着脱作業が容易で、かつ、不正行為を低減できる遊技機を提供することができる。
【0011】
なお、本明細書は、次のような遊技機に係る発明も開示している。
【0012】
(1) 本体枠と、この本体枠の前面側に開閉可能に支持される前面扉部材と、この前面扉部材の裏面側に開閉可能に支持される裏面側部材とを備えた遊技機において、
前記裏面側部材は、その裏面側に、遊技者に大当たりの有無を知らせるための各種の図柄が表示されたリールを回動・停止する回動リール装置が取り付けられ、かつ、その前面側から前記回動リール装置のリール部分が視認可能となっており、裏面視でその周縁部分のうちで少なくとも前記回動リール装置の周囲での所定箇所が裏面側の方に延出した延出縁を備え、
前記回動リール装置は、前記裏面側部材の取付位置に位置させた状態で、操作者により操作を受ける操作部を解除位置から固定位置に操作することでこの裏面側部材に固定する固定手段を備え、
前記裏面側部材は、前記回動リール装置をこの裏面側部材の取付位置に位置させた状態で前記操作部の対応する前記延出縁での箇所に、前記操作部を操作するための開口部を備え、
前記前面扉部材は、前記裏面側部材を閉じた状態で当該裏面側部材の前記開口部を覆う被覆部を備えている
ことを特徴とするものである。
【0013】
前記(1)に記載の発明によれば、遊技機は、本体枠と、この本体枠の前面側に開閉可能に支持される前面扉部材と、この前面扉部材の裏面側に開閉可能に支持される裏面側部材とを備えている。裏面側部材は、その裏面側に、遊技者に大当たりの有無を知らせるための各種の図柄が表示されたリールを回動・停止する回動リール装置が取り付けられ、かつ、その前面側から回動リール装置のリール部分が視認可能となっており、裏面視でその周縁部分のうちで少なくとも回動リール装置の周囲での所定箇所が裏面側の方に延出した延出縁を備えている。回動リール装置は、裏面側部材の取付位置に位置させた状態で、固定手段の操作部が操作者により解除位置から固定位置に操作されることで、固定手段によって裏面側部材に固定される。裏面側部材は、回動リール装置をこの裏面側部材の取付位置に位置させた状態で操作部の対応する延出縁での箇所に、操作部を操作するための開口部を備えている。前面扉部材は、裏面側部材を閉じた状態でこの裏面側部材の開口部が被覆部によって覆われる。
【0014】
したがって、裏面側部材の延出縁の所定箇所には、回動リール装置を固定する固定手段の操作部を操作するための開口部を備えており、裏面側部材を前面扉部材から開いた状態では、操作者が延出縁の開口部を介して固定手段の操作部を操作することができ、大型の回動リール装置を搭載する場合でもこの回動リール装置の着脱を容易に行うことができる。また、このような開口部を裏面側部材に形成しても、裏面側部材を前面扉部材に閉じた状態にした場合には、前面扉部材の被覆部で裏面側部材の延出縁の開口部が覆われているので、延出縁の開口部を露出させない状態とすることができ、この開口部を不正に利用する不正行為を低減できる。
【0015】
その結果、裏面側部材での遊技性を上げるための配置(例えば裏面側部材の奥位置)への回動リール装置の着脱作業が容易で、かつ、不正行為を低減できる遊技機を提供することができる。
【0016】
(2) 請求項1に記載の遊技機において、
前記裏面側部材は、その裏面側に、前記画像表示装置の他に、遊技者に大当たりの有無を知らせるための各種の図柄が表示されたリールを回動・停止する回動リール装置も取り付けられ、その前面側から前記回動リール装置のリール部分と前記画像表示装置の表示画面とが視認可能となっている
ことを特徴とする遊技機。
【0017】
前記(2)に記載の発明によれば、回動リール装置と画像表示装置とが裏面側部材の裏面側に取り付けられる遊技機であっても、前述の請求項1と同様の効果を有する。
【0018】
(3) 請求項1に記載の遊技機、または、前記(1)または(2)に記載の遊技機において、
前記裏面側部材は、その裏面側を覆うカバー部材を備えている
ことを特徴とする遊技機。
【0019】
前記(3)に記載の発明によれば、裏面側部材は、その裏面側を覆うカバー部材を備えている。つまり、カバー部材を開放しないと、裏面側部材の裏面側が露出しないようにされているので、不正行為を低減できる。
【0020】
(4) 請求項1に記載の遊技機、または、前記(1)から(3)のいずれかひとつに記載の遊技機において、
前記裏面側部材は、前記画像表示装置が取り付けられる取付位置の所定箇所に、前記画像表示装置の底面を受ける底受け部を備えている
ことを特徴とする遊技機。
【0021】
前記(4)に記載の発明によれば、裏面側部材は、画像表示装置が取り付けられる取付位置の所定箇所に、画像表示装置の底面を受ける底受け部を備えているので、画像表示装置を裏面側部材の底受け部に預けた状態とすることができ、この預けた状態で操作部を操作すればよく、取付者が画像表示装置を持ち上げた状態で維持する必要がなく、画像表示装置の取り付け作業の負担を低減できる。また、画像表示装置の取り外しの際も、操作部を解除位置に操作するだけでよく、画像表示装置を落下させないように持ち上げておく必要がないので、画像表示装置の取り外し作業の負担も低減できる。
【0022】
(5) 前記(4)に記載の遊技機において、
前記底受け部は、前記画像表示装置が載置された状態でこの前記画像表示装置が前記裏面側部材の方にもたれかかるような傾斜面となっている
ことを特徴とする遊技機。
【0023】
前記(5)に記載の発明によれば、底受け部は、画像表示装置が載置された状態でこの画像表示装置が裏面側部材の方にもたれかかるような傾斜面となっている。つまり、裏面側部材は、画像表示装置を底受け部に載置した状態で、この画像表示装置が当該裏面側部材の方にもたれかかるように傾斜姿勢となっている。言い換えれば、画像表示装置を裏面側部材の底受け部に預けた状態とすることで、この画像表示装置が裏面側部材の方にもたれかかった傾斜姿勢となっており、画像表示装置を支える必要がなく、手放しした状態で操作部を操作することができ、画像表示装置の取り付け作業性に優れる。また、画像表示装置の取り外しの際も、操作部を解除位置に操作しても、画像表示装置が落下することなく裏面側部材の方にもたれかかっているので、画像表示装置を支える必要がなく、手放しした状態で操作部を操作することができ、画像表示装置の取り外し作業性にも優れる。
【0024】
(6) 前記(5)に記載の遊技機において、
前記画像表示装置は、その底面箇所に挿入突起部を備え、
前記裏面側部材の前記底受け部は、前記画像表示装置の前記挿入突起部が挿入される挿入穴を備えている
ことを特徴とする遊技機。
【0025】
前記(6)に記載の発明によれば、画像表示装置の底面箇所の挿入突起部が、裏面側部材の底受け部の挿入穴に挿入されるので、画像表示装置の底面が裏面側部材の底受け部からずれていくようなことがなく、安全性に優れる。
【0026】
(7) 前記(5)に記載の遊技機において、
前記画像表示装置は、その底面箇所に挿入穴を備え、
前記裏面側部材の前記底受け部は、前記画像表示装置の前記挿入穴に挿入される挿入突起部を備えている
ことを特徴とする遊技機。
【0027】
前記(7)に記載の発明によれば、画像表示装置の底面箇所の挿入穴に、裏面側部材の底受け部の挿入突起部が挿入されるので、画像表示装置の底面が裏面側部材の底受け部からずれていくようなことがなく、安全性に優れる。
【0028】
(8) 請求項1に記載の遊技機、または、前記(1)から(7)のいずれか一つに記載の遊技機において、
前記裏面側部材の延出縁は、前記裏面側部材の前面側に近い第1延出縁と、この第1延出縁から前記裏面側部材の裏面側に向けて一段上る上り段差延出縁とを有する二段構造となっており、
前記開口部は、前記第1延出縁の所定箇所に設けられており、
前記前面扉部材は、前記裏面側部材の側に、前記二段構造の延出縁と近接または当接する段差内周部を備えている
ことを特徴とする遊技機。
【0029】
前記(8)に記載の発明によれば、裏面側部材の延出縁は、この裏面側部材の前面側に近い第1延出縁と、この第1延出縁から裏面側部材の裏面側に向けて一段上る上り段差延出縁とを有する二段構造となっており、開口部は、第1延出縁の所定箇所に設けられており、前面扉部材は、裏面側部材の側に、二段構造の延出縁と近接または当接する段差内周部を備えているので、前面扉部材に裏面側部材を閉じた状態では、第1延出縁がさらにアクセスし難くなっており、不正行為を低減できる。
【0030】
(9) 請求項1または請求項2に記載の遊技機、または、前記(1)から(8)のいずれか一つに記載の遊技機において、
前記前面扉部材および前記裏面側部材を閉状態に施錠する施錠装置を備え、
前記施錠装置は、鍵が挿入される鍵穴を備え、前記鍵穴に挿入された鍵が第1の方向に回動操作されることで前記前面扉部材を解錠するとともに、前記鍵穴に挿入された鍵が第1の方向とは異なる第2の方向に回動操作されることで前記裏面側部材を解錠するものである
ことを特徴とする遊技機。
【0031】
前記(9)に記載の発明によれば、施錠装置は、前面扉部材および裏面側部材を閉状態に施錠する。さらに、この施錠装置は、鍵が挿入される鍵穴を備えており、鍵穴に挿入された鍵が第1の方向に回動操作されることで前面扉部材を解錠するとともに、鍵穴に挿入された鍵が第1の方向とは異なる第2の方向に回動操作されることで裏面側部材を解錠するものである。したがって、施錠装置の鍵穴に鍵を挿入して第2の方向に回動操作しなければ、裏面側部材を開いた状態にできないので、裏面側部材の不正開放を低減できる。また、裏面側部材が閉じた状態のままでは、裏面側部材の延出縁の開口部が露出しない状態であり、この開口部を不正に利用する不正行為を低減できる。
【0032】
(10) 請求項1または請求項2に記載の遊技機、または、前記(1)から(9)のいずれか一つに記載の遊技機において、
前記裏面側部材は、その裏面側に、遊技に関する所定の制御を行う制御手段を備え、
さらに、前記制御手段は前記カバー部材で覆われている
ことを特徴とする遊技機。
【0033】
前記(10)に記載の発明によれば、裏面側部材は、その裏面側に、遊技に関する所定の制御を行う制御手段を備えている。さらに、制御手段はカバー部材で覆われている。つまり、カバー部材を開放しないと、制御手段は露出しないようにされているので、不正行為を低減できる。
【0034】
(11) 請求項1に記載の遊技機、または、前記(1)から(10)のいずれか一つに記載の遊技機において、
前記遊技機はパチンコ機であることを特徴とする遊技機。
【0035】
前記(11)に記載の遊技機によれば、裏面側部材での遊技性を上げるための配置(例えば裏面側部材の奥位置)への画像表示装置や回動リール装置の着脱作業が容易で、かつ、不正行為を低減できるパチンコ機を提供できる。なお、パチンコ機の基本構成としては操作ハンドルを備え、その操作ハンドルの操作に応じて遊技用媒体としての球を所定の遊技領域に発射し、球が遊技領域内の所定の位置に配設された作動口に入賞(または作動ゲートを通過)することを必要条件として、表示装置において動的表示されている識別情報(図柄等)が所定時間後に確定停止されるものが挙げられる。また、特別遊技状態の発生時には、遊技領域内の所定の位置に配設された可変入賞手段(特定入賞口)が所定の態様で開放されて球を入賞可能とし、その入賞個数に応じた有価価値(景品球のみならず、磁気カードへ書き込まれるデータ等も含む)が付与されるものが挙げられる。
【0036】
(12) 請求項1に記載の遊技機、または、前記(1)から(10)のいずれか一つに記載の遊技機において、
前記遊技機はスロットマシンであることを特徴とする遊技機。
【0037】
前記(12)に記載の遊技機によれば、裏面側部材での遊技性を上げるための配置(例えば裏面側部材の奥位置)への画像表示装置や回動リール装置の着脱作業が容易で、かつ、不正行為を低減できるスロットマシンを提供できる。なお、スロットマシンの基本構成としては、「複数の識別情報からなる識別情報列を動的表示した後に識別情報を確定表示する可変表示手段を備え、始動用操作手段(例えば操作レバー)の操作に起因して識別情報の動的表示が開始され、停止用操作手段(例えばストップボタン)の操作に起因して、あるいは、所定時間経過することにより、識別情報の動的表示が停止され、その停止時の確定識別情報が特定識別情報であることを必要条件として、遊技者に有利な特別遊技状態を発生させる特別遊技状態発生手段とを備えた遊技機」となる。この場合、遊技用媒体はコイン、メダル等が代表例として挙げられる。
【0038】
(13) 請求項1に記載の遊技機、または、前記(1)から(10)のいずれか一つに記載の遊技機において、
前記遊技機はパチンコ機とスロットマシンとを融合させたものであることを特徴とする遊技機。
【0039】
前記(13)に記載の遊技機によれば、裏面側部材での遊技性を上げるための配置(例えば裏面側部材の奥位置)への画像表示装置や回動リール装置の着脱作業が容易で、かつ、不正行為を低減できる、パチンコ機とスロットマシンとを融合させたものを提供できる。なお、この融合させたものの基本構成としては、「複数の識別情報からなる識別情報列を動的表示した後に識別情報を確定表示する識別情報変動表示手段を備え、始動用操作手段(例えば操作レバー)の操作に起因して識別情報の動的表示が開始され、停止用操作手段(例えばストップボタン)の操作に起因して、あるいは、所定時間経過することにより、識別情報の動的表示が停止され、その停止時の確定識別情報が特定識別情報であることを必要条件として、遊技者に有利な特別遊技状態を発生させる特別遊技状態発生手段とを備え、遊技用媒体として球を使用するとともに、前記識別情報の動的表示の開始に際しては所定数の球を必要とし、特別遊技状態の発生に際しては多くの球が払い出されるように構成されている遊技機」となる。
【0040】
(14) 請求項1に記載の遊技機、または、前記(1)から(10)のいずれか一つに記載の遊技機において、
前記遊技機は、遊技者による始動操作に基づいて、複数の図柄を外周面に付した回転体の回転を開始させることで図柄の可変表示を開始し、前記回転体の回転停止時の図柄表示態様が所定の表示態様である場合に遊技球の払い出しが行われることを特徴とする遊技球使用の回胴遊技機。
【0041】
前記(14)に記載の遊技機によれば、裏面側部材での遊技性を上げるための配置(例えば裏面側部材の奥位置)への画像表示装置や回動リール装置の着脱作業が容易で、かつ、不正行為を低減できる、遊技球使用の回胴遊技機を提供できる。
【発明の効果】
【0042】
この発明に係る遊技機によれば、裏面側部材の延出縁の所定箇所には、画像表示装置を固定する固定手段の操作部を操作するための開口部を備えており、裏面側部材を前面扉部材から開いた状態では、操作者が延出縁の開口部を介して固定手段の操作部を操作することができ、大型の画像表示装置を搭載する場合でもこの画像表示装置の着脱を容易に行うことができる。また、このような開口部を裏面側部材に形成しても、裏面側部材を前面扉部材に閉じた状態にした場合には、前面扉部材の被覆部で裏面側部材の延出縁の開口部が覆われているので、延出縁の開口部を露出させない状態とすることができ、この開口部を不正に利用する不正行為を低減できる。その結果、裏面側部材での遊技性を上げるための配置(例えば裏面側部材の奥位置)への画像表示装置の着脱作業が容易で、かつ、不正行為を低減できる遊技機を提供することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0043】
以下に、本発明の遊技機(例えば、遊技球を遊技媒体として用いて遊技を行う、遊技球使用回胴遊技機)の実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。
【0044】
実施例の遊技機を、図面に基づいて詳細に説明する。実施例の遊技機1は、遊技に際して所定数の遊技媒体(遊技価値)としての遊技球(例えばパチンコ機と同様の遊技球:パチンコ球)の取込を必要とし、所定条件が成立した場合には複数の遊技球、場合によっては大量の遊技球が払い出されるよう構成されている遊技球使用の回胴遊技機である。本遊技機1には、遊技ホール等においてパチンコ機と共通の遊技球供給システムから遊技球の供給がなされるようになっており、パチンコ機が設置される既存の島設備(パチンコ島)に本遊技機を設置することが可能となっている。つまり、上記のパチンコ機用の島設備を特段に変更することなく、当該島設備に設置されていたパチンコ機に替えて、本遊技機1(遊技球使用の回胴遊技機)を設置することができる。
【0045】
まず、遊技機1の外観構成及び内部構造の概略を説明する。ここで、図1は遊技機1の全体を示す斜視図、図2は遊技機1の正面図、図3は及び図4は遊技機1の内部開放状態を示す斜視図、図5は遊技機1の背面図である。なお以下の説明においては、特に注記しない限りは、遊技機1の正面から見た状態を基準として左右上下などの方向を記載することとする。
【0046】
遊技機1は、図1,3に示すように、本体枠としての外枠2と、この外枠2に対して前方に片開き可能に取り付けられた遊技機本体部3とを有する。
【0047】
外枠2は、図1〜3に示すように、木製の板材を四辺に連結し構成されるものであって、全体として矩形状をなしている。本遊技機1を遊技ホールに設置する際には、外枠2が島設備に取り付け固定される。なお、外枠2を合成樹脂やアルミニウム等の金属によって構成することも可能である。図3等では隠れて図示されていないが、外枠2を構成する四辺の板材のうち右辺の板材には、その内側上下2箇所に、後述するドアブロック4に設けた施錠装置120(鉤金具123等を備える)を係止するための鉤受け部2a(図3参照)が設けられている。
【0048】
遊技機本体部3は、図4に示すように、扉体ユニットであるドアブロック4と、このドアブロック4の背面側に設けられた遊技主要ブロック5とに大別される。以下に、ドアブロック4と遊技主要ブロック5とをその順に説明する。
【0049】
図4に示すように、ドアブロック4には上下2箇所にヒンジ金具8が設けられており、このヒンジ金具8と外枠2側の上下2箇所の支持金具9とにより、ドアブロック4(遊技機本体部3)が外枠2に対して開閉可能に支持されている。この場合、遊技機1を正面から見て左側に開閉軸線が設けられる構成となっており、遊技機本体部3は正面から見て右側を開閉先端部として開放される。外枠2に対して遊技機本体部3が閉じた状態では、ドアブロック4の外周縁部の背面が外枠2の前面に当接するようになっている。
【0050】
また、図4に示すように、ドアブロック4は、その背面側下部に、球受皿ユニットである受皿ブロック10が着脱可能に取り付けられている。
【0051】
続いて、遊技主要ブロック5について説明する。この遊技主要ブロック5は、図4に示すように、絵柄表示ユニットである遊技盤ブロック6と、遊技球の払出ユニットである払出ブロック7とから構成されている。
【0052】
具体的には、遊技盤ブロック6は、図4に示すように、ドアブロック4の背面側において受皿ブロック10の上方で片開き自在に取り付けられ、更に遊技盤ブロック6の背面側を覆うようにして払出ブロック7が取り付けられている。この遊技盤ブロック6と払出ブロック7とは、ドアブロック4の一端側(背面視で右端側)を開閉軸としてそれぞれ片開き自在に支持されている。つまり、遊技主要ブロック5(遊技盤ブロック6と払出ブロック7とからなる)は、外枠2に対してドアブロック4と一体で片開き自在となるとともに、ドアブロック4に対して遊技盤ブロック6と払出ブロック7とが各々個別に片開き自在となる構造を有する。
【0053】
また、図3,図5に示すように、払出ブロック7は、その背面側下部に、払出制御装置157と電源装置156とが当該背面視で左から順に横並びに取り付けられている。
【0054】
詳しくは、電源装置156は、電源基板(図示省略)と、この電源基板を収容する基板ボックス156aとを備えている。この基板ボックス156aは、例えば合成樹脂材料にて成形されており、特に内部(電源基板)を視認可能とすべく透明ボックスとされている。
【0055】
また、払出制御装置157は、払出制御基板(図示省略)と、この払出制御基板を収容する基板ボックス157aとを備えている。この基板ボックス157aは、例えば合成樹脂材料にて成形されており、特に内部(払出制御基板)を視認可能とすべく透明ボックスとされている。
【0056】
ここで、遊技機本体部3を構成する上記の各部材について相対的な位置関係と動作状態を簡単に説明する。図6は遊技機本体部3を模式的に示す図面であり、図6(a)は遊技機本体部3を背面側から見た図、図6(b),(c)はドアブロック4に対する遊技盤ブロック6と払出ブロック7の開放動作状況を示す図である。
【0057】
図6(a)に示すように、ドアブロック4に対して遊技盤ブロック6や払出ブロック7を開放動作させるための軸線AX1は図の右側(正面から見ると左側)に設けられている。この軸線AX1は、遊技盤ブロック6を支持するための軸線と払出ブロック7を支持するための軸線とを兼ねるものとなっている。この場合、図示のM1,M2は遊技盤ブロック6を支持するための支持手段であり、M3,M4は払出ブロック7を支持するための支持手段である。つまり、遊技盤ブロック6用の支持手段M1,M2は同軸で上下一対に設けられている。また、払出ブロック7用の支持手段M3,M4は、支持手段M1,M2を挟むようにして同軸で上下一対に設けられており、更に支持手段M1,M2に対しても同軸となっている。
【0058】
上記構成により、図6(b),(c)の各動作が可能となっている。図6(b)では、ドアブロック4に対して遊技盤ブロック6と払出ブロック7とを一体的に開放動作させている。また、図6(c)では、図6(b)の状態から遊技盤ブロック6に対して払出ブロック7を開放動作させている。つまり、ドアブロック4に対して遊技盤ブロック6を閉じた状態では、払出ブロック7を遊技盤ブロック6に閉じた状態で止めているレバーにアクセスできないことから、ドアブロック4に対して遊技盤ブロック6を開いた状態にしなければ、払出ブロック7を開放動作できないようになっている。
【0059】
(ドアブロック4の説明)
次に、ドアブロック4を、図7〜図11を用いて詳細に説明する。ここで、図7,図8は、ドアブロック4を前方及び後方から見たそれぞれの分解斜視図である。また、図9,図10は、ドアブロック4を構成する前扉体11と背面枠12とを分離してそれらを前方から及び後方から見た斜視図である。図11は受皿ブロック10の斜視図である。
【0060】
ドアブロック4において、前扉体11は、外枠2とほぼ同等の大きさ(縦寸法及び横寸法)を有し、その背面側に重なるようにして背面枠12が取り付けられている。背面枠12は、例えばアルミダイキャストにて成形されており、前扉体11を補強する役目を有する他、遊技主要ブロック5(遊技盤ブロック6と払出ブロック7とからなる)を支持する役目を有するものである。
【0061】
(前扉体11の説明)
前扉体11は、図1に示すように、後述するリール図柄や液晶図柄等を視認可能とする図柄視認部(視認窓21)と、遊技に際し遊技者により手動操作される操作部30と、上皿部151で余剰となった遊技球などを貯留するための下皿71とを備える。
【0062】
すなわち、図9等に示すように、前扉体11の上半部には、図柄視認部として略台形状をなす視認窓21が形成されている。この視認窓21には、平坦な透明板よりなる透明パネル22がはめ込まれており、この透明パネル22を介してその内方が視認可能となっている。透明パネル22は、後述する液晶表示装置(図13に示す液晶表示装置504)の前面と、後述するリール装置(図13に示すリール装置503)の前面とを覆うものであり、この透明パネル22を介して液晶表示装置504(図13参照)の表示画像やリール装置503(図13参照)の図柄が視認される。
【0063】
こうした比較的大型に構成される視認窓21(透明パネル22)によれば、大型の液晶表示装置を用いた画像の表示演出によって遊技者に多大なインパクトを与えることが可能になることに加え、本遊技機1の主表示装置たるリール装置503(図13参照)の図柄の視認性が良好なものとなっている。
【0064】
前扉体11の周縁部には、視認窓21を略囲むようにして、中央ランプ部24と左右一対の側方ランプ部25とが設けられるとともに、前扉体11の右上隅部及び左上隅部にスピーカ部26が設けられている。遊技に際しては、これらランプ部24,25やスピーカ部26により、その都度の遊技状況に応じたランプ演出や音声演出等が行われる。すなわち、ランプ部24,25による発光色や発光パターンを適宜変更したり、スピーカ部26による音声パターンを適宜変質したりすることで、役の成立等が遊技者に告知される。また、このランプ部24,25やスピーカ部26を用いて、エラー告知等を行うことも可能である。
【0065】
ちなみに、視認窓21は、前扉体11の左右幅に対して左右の側方ランプ部25を除く範囲で設けられており、故に視認窓21は左右に幅広いものとなっている。また言い加えると、視認窓21は、後述するリール装置503(図13参照)や液晶表示装置504(図13参照)の横幅よりも幅広となっている。
【0066】
視認窓21の下方には、遊技者により操作される各種操作部材等を配備した操作部30が設けられている。この操作部30は、全体として横長状をなしかつ僅かに弧状をなす前面板部31を有し、その前面板部31には、スタートレバー33が設けられるとともに、3連ボタンからなるストップスイッチ35,36,37が設けられている。また、前面板部31の上端部に位置するように、向かって左寄りの位置(概ねスタートレバー33と左側のストップスイッチ35との間)にベットスイッチ取付板部32が形成されており、その取付板部32にボタン状のベットスイッチ38が取り付けられている。
【0067】
ベットスイッチ38は、遊技者によるベット(賭け数)の設定を行わせるものであり、その押し操作により上皿151に貯留された遊技球が所定個数分取り込まれる。本実施の形態では、ベットスイッチ38として、いわゆるMAXベットスイッチを設けており、有効な1回の押し操作により3ベット相当(15個分)の遊技球が取り込まれる。ベットスイッチ38は、投資価値としての遊技球の投入を指令する投入指令手段を構成する。なお、MAXベットスイッチとしてのベットスイッチ38の他に、本遊技機1では、視認窓21(透明パネル22)と操作部30との間に、左右方向に延びる長板状のサブパネル部50が設けられており、このサブパネル部50に1ベットスイッチ55を備えている。1ベットスイッチ55は、1回の押し操作により1ベット相当(5個分)の遊技球を取り込ませるためのベットスイッチである。また、2ベットスイッチを設ける構成としても良い。ちなみに、2ベットスイッチは、1回の押し操作により2ベット相当(10個分)の遊技球を取り込ませるためのベットスイッチである。なお、これらの1ベットスイッチ55や2ベットスイッチを備えない構成としてもよい。
【0068】
スタートレバー33は、後述するリール装置503(図13参照)の各リール(回転体)を回転開始させるための操作部材であり、各リールを回転開始、すなわち図柄の可変表示を開始させるべく操作される始動操作手段を構成する。
【0069】
ストップスイッチ35〜37は、停止対象となるリール(左、中、右の三列のリール)に対応するよう設けられており、回転中の各リールを個別に停止させるために操作される停止操作手段を構成する。各ストップスイッチ35〜37は、各リールが定速回転となると停止させることが可能な状態となり、かかる状態中には図示しないランプが点灯表示されることによって停止操作が可能であることが報知され、各リールの回転が停止すると消灯されるようになっている。
【0070】
操作部30の後方には、図7,図9に示すように、前面板部31とほぼ同じ長さを有し上方に開口した横長状の開口部41が形成されている。この開口部41は、前扉体11に受皿ブロック10を装着した場合に上皿151を配するための開口領域であり,開口部41の左右方向の幅寸法は上皿151の左右方向の幅寸法に概ね合致し、開口部41の前後方向の幅寸法は上皿151の前後方向の幅寸法よりも若干短いものとなっている。
【0071】
操作部30の前面板部31には、図7,図9に示すように、正面から見て右下部に切欠部42が形成されている。この切欠部42は、排出操作伝達装置(図示省略)の操作レバー188を設置するための設置スペースとなっている。
【0072】
また、図1,図11に示すように、受皿ブロック10の右側上面部分には、貸球操作部52が設けられている。貸球操作部52は、例えば本遊技機1の側方(例えば左方)に配置された縦長のカードユニット(球貸しユニット)に紙幣やカード等を投入した状態で、球貸し操作、カード等の返却操作及び有効度数の確認を行うものであり、球貸しボタン56と返却ボタン57と度数表示部58とが一体的に並設されている。この場合、球貸しボタン56は、カード(記録媒体)等に記録された情報に基づいて貸出球を得るために操作されるものであり、カード等に残額が存在する限りにおいて貸出球が払い出される。返却ボタン57は、カードユニットに挿入されたカード等の返却を求める際に操作される。度数表示部58はカード等の残額情報を表示するものである。
【0073】
さらに、サブパネル部50は、図2に示すように、例えば2個の演出切換ボタン59a,59bとを備えている。例えば、遊技者が演出切換ボタン59aを選択すると、第1種類の演出表示などが行われ、演出切換ボタン59bを選択すると、第2種類の演出表示などが行われるようになっている。
【0074】
前扉体11において、情報表示部51や貸球繰作部52の左右の側方部には、奥側に後退するようにして弧状の凹み部61が設けられており、その凹み部61には、外枠2に対する遊技機本体部3の施錠及び解錠を行うための施錠装置120の後述する背面枠12に設けたキーシリンダ錠125の前面側を露出して収納されるためのキーシリンダ設置穴62(図9参照)が設置されている。
【0075】
図1等で確認できるとおり左右の凹み部61は、上皿151の両側で直ぐ上方に位置する。そのため、仮に遊技ホールにおいて球貸しユニットから延びる球貸しノズル(いわゆる象の鼻)を介して上皿151に遊技球が貸し出されるような場合にも、その球貸しノズルと前扉体11との干渉を回避することができる。故に、遊技ホールでの設置状況を考えても有益な構成となっている。
【0076】
更に、図1に示すように、前扉体11において、操作部30の下方には、凹部61に連続するようにして膨出部70が形成されており、その膨出部70に囲まれるようにして下皿71と灰皿72が形成されている。図9に示すように、膨出部70に囲まれた奥壁部73には、下皿排出口74とスピーカ穴75とが形成されている。上皿151やその上流通路に遊技球が満タンに貯留されている状態であって更に払出装置(後述する図16の払出装置608)から遊技球が払い出される場合、或いは、上皿151内に貯留されている遊技球に対して球抜き操作が行われる場合には、下皿排出口74を介して下皿71に遊技球が排出される。
【0077】
図9に示すように、下皿71の底部には開口が形成されており、その開口には開閉板76が設けられている。また、膨出部70の略中央部には下皿用の球抜き操作片77が設けられている。球抜き操作片77は、下皿71に貯留している遊技球を下皿71の下方に置かれた球収容箱(いわゆるドル箱)に排出するための操作片であり、図示する通常位置から左方に操作されることで開閉板76が開位置にスライド移動し、下皿71内の遊技球の排出が行われる。その他、膨出部70において下皿71の左右両側方には下皿ランプ部78が設けられている。
【0078】
図10に示すように、前扉体11の背面側の構成として、視認窓21の左右両側には側方ランプ部25を収容するランプ収容部91が設けられている。
【0079】
ここで透明パネル22の取り付け手順を説明する。視認窓21の下縁部にはパネル厚み分の幅でパネル受溝93が形成されている。透明パネル22は、前扉体11の後方から、その下端部がパネル受溝93に嵌め込まれるとともに、その上端部が前扉体11の背面部に当接される。そしてその状態で、透明パネル22の前扉体11への取り付けが完了する。
【0080】
(背面枠12の説明)
図9や図10に示すように、背面枠12は、前扉体11と略相似形をなす矩形状をなしており、概ね等しい細幅の左枠部101、右枠部102及び上枠部103と、それらよりも広幅の下枠部104とを有する。これら各枠部101〜104に囲まれる部位が中央開口部105となっており、背面枠12の背面側には、下枠部104の上縁部の一部を除く範囲で中央開口部105を囲むようにして一定高さのリブ106が形成されている。また、背面枠12において、外周縁部には前方に直角に折れ曲がった返し部107(図9,図10参照)が形成されている。前扉体11に対して背面枠12を組み付けた際には、返し部107は前扉体11の外縁部の内側に重なり、それによって前扉体11と背面枠12との間に空間が形成される。そしてこの空間を利用してランプ装置等が配設されるようになっている。
【0081】
前述したように本遊技機1は、正面から見て左側に開閉軸線が設けられる構成となっており、上枠部103と下枠部104には前述のヒンジ金具8が上下2箇所に取り付けられている。
【0082】
また、左枠部101には、リブ106の先端部から後方に延びるようにして上下一対の軸金具110,111が所定間隔を隔てて取り付けられている。この軸金具110,111は、遊技盤ブロック6や払出ブロック7を回動可能に支持するための金具部材である。軸金具110,111は共に略コ字状をなしており、軸金具110には上下に軸受け部110a,110bが形成され、軸金具111には上下に軸受け部111a,111bが形成されている。これら軸金具110,111の各軸受け部110a,110b,111a,111bには軸孔が形成されており、軸金具110,111は全ての軸孔が何れも同一の軸線上に配置されるようリブ106に固定されている。
【0083】
かかる場合、軸金具110の下側の軸受け部110bと軸金具111の上側の軸受け部111aとが遊技盤ブロック6を支持するための遊技盤ブロック支持手段(図6(a)の支持手段M1,M2)に相当し、軸金具110の上側の軸受け部110aと軸金具111の下側の軸受け部111bと払出ブロック7を支持するための払出ブロック支持手段(図6(a)の支持手段M3,M4)に相当する。
【0084】
また、右枠部102には、図9,図10に示すように、ドアブロック4を開放不能な施錠状態で保持するための施錠装置120が設けられている。なお、この施錠装置120については後ほど詳細に説明する。
【0085】
下枠部104には、図9,図10に示すように、前扉体11に設けた下皿排出口74に連通する連通口131が設けられるとともに、スピーカ穴75から前方に露出するスピーカ132が設けられている。
【0086】
背面枠12の背面側には、遊技主要ブロック5の固定手段、つまり、操作キーを反時計周りに回動操作にかかわらず遊技主要ブロック5のドアブロック4への固定を維持するための後述するロック部材627(図3参照)が係止する鉤金具137が設けられている。
【0087】
背面枠12は、前扉体11に対してネジ等の締結具を用いて取り付け固定される。
【0088】
(受皿ブロック10の説明)
次に、受皿ブロック10について説明する。受皿ブロック10は、図11に示すように、順次に取打込まれる遊技球を一時的に貯留する機能を有する上皿151と、払出装置(後述する図16の払出装置608)などから供給される遊技球を上皿151や下皿71などに流通させる機能を有する球通路形成体152と、遊技球の取込機能を有する取込ユニット153(図7参照)とを備えるものである。
【0089】
(受皿ブロック10としての動作説明)
上記の如く構成される受皿ブロック10において、上皿151に多数の遊技球が貯留されている状態では、遊技球は上皿151の最下流部での三列に分岐した案内通路(図示省略)で各一列に整列され、その整列状態での遊技球が取込ユニット153の三個の取込装置(図示省略)で並列的に取り込まれる。この取り込まれた遊技球は、所定通路で流れて外部(遊技ホールの島設備)に排出される。また、遊技球排出時(球抜き時)には、遊技球が、三個の取込装置(図示省略)の排出通路に流れて最終的に下皿71に排出される。
【0090】
一方、後述する図16の払出装置608等から遊技球分配部材(図示省略)に遊技球が供給されると、この遊技球分配部材(図示省略)に設けられた各通路(図示省略)による振り分けによって、遊技球が上皿151、下皿排出通路(図示省略)、外部排出通路(図示省略)のいずれかに分配される。
【0091】
(遊技盤ブロック6の説明)
次に、遊技盤ブロック6について図12〜図15を用いて説明する。図12は遊技盤ブロック6の後方斜視図である。図13は遊技盤ブロック6の分解斜視図である。図14は、前面枠体501とリール装置503との斜視図である。
【0092】
遊技盤ブロック6は、図12,図13に示すように、合成樹脂製の前面枠体501と、図柄表示装置としてのリール装置503と、補助演出装置としての液晶表示装置504と、遊技に関わる主たる各種制御を実施する主制御装置505と、主制御装置505からの指令に基づく従たる表示制御等を実施するサブ制御装置506とを備えている。この場合、遊技盤ブロック6は、本遊技機1の遊技内容を決定する主要部品を全て備える構成となっており、仮に遊技ホール等において機種入替を行う場合には、この遊技盤ブロック6を現機種のものから新たな機種のものに入れ替えることで機種入替を行うことができるようになっている。すなわち、遊技盤ブロック6は機種入替時などにおける交換ユニットとなっている。
【0093】
(前面枠体501の説明)
図13に示すように、前面枠体501は、いずれも横長の矩形状をなす上下2つの開口が設けられており、それぞれ上側表示窓513、下側表示窓514となっている。上側表示窓513は、液晶表示装置504が装着され、液晶表示装置504による表示画像を表示するための液晶画像表示部に相当し、下側表示窓514は、リール装置503が装着され、リール装置503の外周に付されたリール図柄を表示するためのリール図柄表示部に相当する。
【0094】
図14に示すように、前面枠体501は、背面視で右側に、支持金具533が取り付けられている。支持金具533には上下一対の支軸534a,534bが設けられている。支持金具533の支軸534a,534bは、遊技盤ブロック6をドアブロック4に回動可能に支持するための支持手段を構成するものであり、この支軸534a,534bがドアブロック4に設けられた軸金具110,111の軸受け部110b,111aの軸孔(図8等参照)に差し入れられるようになっている。なお、ドアブロック4側の軸受け部110b,111aと遊技盤ブロック6側の支軸534a,534bとが図6に示す「遊技盤ブロック6用の支持手段M1,M2」に相当する。
【0095】
遊技盤ブロック6をドアブロック4に装着した状態を想定すると、上側表示窓513の周囲部分は正面視で透明パネル22の上側部分に位置し若干下方を向くように設けられ、下側表示窓514の周囲部分は、正面視で同透明パネル22の下側部分に位置し若干上方を向くようにして設けられることとなる。
【0096】
(リール装置503の説明)
リール装置503は、金属製のケース部材540と、そのケース部材540に収容される左・中・右の3つのリール541,542,543とを具備している。ケース部材540は、その内部に3つのリール541〜543を回転可能に収容し、かつ、リール541〜543の一部を前方に現出させるものとなっている。ケース部材540において上面部の前側端部には、上方に折り曲げて形一成された支持固定部545が設けられ、下面部の前側端部には、下方に折り曲げて形成された支持固定部546が設けられている。これら支持固定部545,546は、リール装置503を前面枠体501の背面側に取り付けるための取付手段を構成するものである。
【0097】
支持固定部545,546にはそれぞれ左右2カ所に孔部545a,546aが設けられており、本リール装置503の前面枠体501への取り付け固定は、各孔部545a,546aに挿通させたネジを前面枠体501のネジ穴にネジ止めさせることにより行われている。
【0098】
各リール541〜543の構成について周知であり、ここでは詳細な図示を省略するが、その構成を簡単に説明する。各リール541〜543は、円筒状のかごを形成する円筒骨格部材と、その外周に巻回された帯状のベルトとを備えている。ベルトの外周面には、識別情報としての図柄が等間隔ごとに多数印刷されている(例えば21図柄)。各リール541〜543の中央部には、駆動源としてのステッピングモータが設けられており、該ステッピングモータの駆動により各リール541〜543が個別に、すなわちそれぞれ独立して回転駆動される。リール装置503には、その他の構成として、各リール541〜543の回転位置を検出するためのリールインデックスセンサ(回転位置検出センサ)が設置されている。また、各リール541〜543の内周側には、蛍光ランプ等よりなるバックライト(後方発光手段)が設けられており、このバックライトにより、リール外周面に付された各図柄が後方より明るく照らされるようになっている。バックライトの発光によって、リール外周面に付された各図柄の視認性の向上や、遊技に際し補助的な演出の多様化を図ることができる。
【0099】
(主制御装置505等の説明)
次に、主制御装置505やサブ制御装置506等の構成を、図13等を用いて説明する。
【0100】
主制御装置505は、CPUやメモリ等の電子部品が実装された主制御基板561と、この主制御基板561を収容するための略直方体形状のケース部材(ケース台562及びケースカバー563)と、主制御基板561を収容したケース部材が取り付けられる取付台564とから構成されている。ケース台562及びケースカバー563は透明な合成樹脂材料にて成形されており、この透明なケース台562及びケースカバー563によってその内部の主制御基板561が視認可能となっている。
【0101】
なお、ケース台562及びケースカバー563には、これら各部材を連結する封印手段としての図示しない封印部(いわゆるカシメ部)が設けられている。封印部は、破壊等を伴うことでケース部材を開封可能とするものであり、開封後には破壊などがなされた部材が開封履歴として残るため、その開封履歴によって開封事実の確認が可能となっている。これにより、仮にケース部材が不正に開封された場合などにおいては、封印部の確認によって不正行為の発見が可能となっている。
【0102】
サブ制御装置506は、CPUやメモリ等の電子部品が実装されたサブ制御基板571と、このサブ制御基板571を収容するための略直方体形状のケース部材(ケース台572及びケースカバー573)とから構成されている。ケース台572及びケースカバー573は透明な合成樹脂材料にて成形されており、この透明なケース台572及びケースカバー573によってその内部のサブ制御基板571が視認可能となっている。
【0103】
液晶表示装置504は、液晶パネル581と、この液晶パネル581を駆動する液晶ドライバ582とにより構成されている。
【0104】
(遊技盤ブロック6として完成状態の説明)
遊技盤ブロック6の完成状態を図12を用いて説明する。遊技盤ブロック6としては、前面枠体501に、その背後からリール装置503が取り付けられ、同じく前面枠体501の背後でリール装置503の上方に液晶表示装置504が取り付けられている。また、リール装置503の側方に主制御装置505が取り付けられるとともに、同リール装置503の上方にサブ制御装置506が取り付けられている。
【0105】
遊技盤ブロック6において、前面枠体501の上側表示窓513からは液晶パネル581のパネル面全体が視認できる。また,同前面枠体501の下側表示窓514からはリール装置503の各リール541〜543の一部が視認できる。このとき、各リール541〜543の外周に付された多数(本実施の形態では21個)の図柄のうち、リール毎に3つずつの図柄が下側表示窓514を通じて視認できるようになっている。
【0106】
なお、遊技盤ブロック6には、図示省略の情報表示部が備えられている。この情報表示部(図示省略)には、小役成立時における獲得球数を表示する獲得球数表示部(図示省略)と、ビッグボーナスやレギュラーボーナス等の特別遊技状態の際に例えば残りのゲーム数等を表示するゲーム数表示部(図示省略)とが設けられている。これら獲得球数表示部(図示省略)やゲーム数表示部(図示省略)は、7セグメント表示器によって構成されているが、液晶表示器等によって代替することは当然可能である。
【0107】
(払出ブロック7の説明)
次に、払出ブロック7について図15,図16を用いて説明する。図15は払出ブロック7の斜視図、図16は払出ブロック7の背面図である。
【0108】
払出ブロック7は、合成樹脂材料にて一体成形された裏カバー部材601と、遊技球を払い出すための払出機構602とが一体化されることにより構成されている。裏カバー部材601は、略平坦状のベース部603と、後方(遊技機1の後方)に突出し略直方体形状をなす保護カバー部604とを有する。保護カバー部604は左右及び上下の各面と背面とが閉鎖された形状をなし、少なくとも遊技盤ブロック6の背面側構成(主制御装置505とリール装置503とサブ制御装置506)を収容するのに十分な大きさを有する。なお、保護カバー部604の背面には、図15,図16に示すように、多数の通気孔が設けられている。
【0109】
払出機構602は、保護カバー部604を迂回するようにして裏カバー部材601のべース部603に取り付けられている。すなわち、裏カバー部材601の最上部には上方に開口したタンク605が設けられており、タンク605には遊技ホールの島設備から供給される遊技球が逐次補給される。タンク605の下方には、例えば横方向2列(2条)の球通路を有し下流側に向けて緩やかに傾斜するタンクレール606が連結され、タンクレール606の下流側には上下方向に延びるケースレール607が連結されている。
【0110】
払出装置608はケースレール607の最下流部に設けられ、受皿ブロック10に設けた払出制御装置157からの制御信号により払出ソレノイド609が駆動されて必要個数の遊技球の払出が適宜行われる。払出装置608より払い出された遊技球は払出通路〈図示省略〉等を通じて上皿151に供給される。図示は省略するが、ケースレール607の上流部には、タンク605やタンクレール606から供給される遊技球の有無を検出するタンク球無しセンサが設けられている。また、払出装置608には、遊技球を払い出す払出ソレノイド609と、その払い出される遊技球数をカウントする払出カウントスイッチとが設けられている。
【0111】
払出機構602には、払出制御装置157から払出装置608への払出指令の信号を中継する払出中継基板611が設置されている。その他、払出機構602には、外部より主電源を取り込むための電源スイッチ基板(図示省略)が設置されている。
【0112】
払出機構602におけるタンクや通路部材類はいずれも導電性を有する合成樹脂材料、例えば導電性ポリカーボネート樹脂にて成形され、その一部にてアースされている。これにより、遊技球の帯電によるノイズの発生が抑制されるようになっている。
【0113】
裏カバー部材601には、図15に示すように、背面側から見て右端部に上下一対の支軸621a,621bが設けられている。この支軸621a,621bは、払出ブロック7をドアブロック4に回動可能に支持するための支持手段を構成するものであり、この支軸621a,621bがドアブロック4に設けられた軸金具110,111の軸受け部110a,111bの軸孔(図10等参照)に差し入れられるようになっている。なお、ドアブロック4側の軸受け部110a,111bと払出ブロック7側の支軸621a,621bとが図6に示す「払出ブロック7用の支持手段M3,M4」に相当する。
【0114】
また、図3に示すように、払出ブロック7の裏面視で右上隅箇所と下端中央箇所(図示省略)の箇所には、遊技主要ブロック5をドアブロック4に装着した状態で固定するための装着固定手段(ロック部材627)がそれぞれ設けられている。つまり、図3に示すように、遊技機本体部3が外枠2に対して片開きされた状態において、両方のロック部材627を解除することで、ドアブロック4の鉤金具137との固定が解除され、ロック部材627による遊技主要ブロック5のドアブロック4への固定を解除することができるので、後述するように施錠装置120に操作キーを挿入し、反時計周りに回動させることで、遊技主要ブロック5をドアブロック4に対して片開き状態とすることができる。つまり、予めロック部材627を解除し、操作キーを時計周りに回動操作して施錠装置120による遊技主要ブロック5のドアブロック4への施錠を解除することで、遊技主要ブロック5をドアブロック4に対して片開き状態とすることができる。
【0115】
なお、この片開き状態において遊技主要ブロック5を高さ方向に上げることで、遊技盤ブロック6の支軸534a,534bのドアブロック4の軸受け部110b,111aへの軸支が解除され、かつ、裏カバー部材601の支軸621a,621bのドアブロック4の軸受け部110a,111bへの軸支が解除され、遊技主要ブロック5がドアブロック4から取り外しできるようになっている。
【0116】
また、図4に示すように、遊技盤ブロック6の裏面視で左上隅と左下隅の箇所には、払出ブロック7を当該遊技盤ブロック6に装着した状態で固定するための装着固定手段(ロック部材625)がそれぞれ設けられている。つまり、図4に示すように、遊技主要ブロック5がドアブロック4に対して片開きされた状態において、ロック部材625を解除することで、払出ブロック7の鉤金具626との固定が解除され、払出ブロック7を遊技盤ブロック6に対して片開き状態とすることができる。
【0117】
なお、この片開き状態において払出ブロック7を高さ方向に上げることで、裏カバー部材601の支軸621a,621bのドアブロック4の軸受け部110a,111bへの軸支が解除され、払出ブロック7が遊技盤ブロック6から取り外しできるようになっている。また、払出ブロック7を遊技盤ブロック6に対して閉じた状態にしてロック部材625でロックする、つまりロック部材625を鉤金具626に係止させることで、払出ブロック7を遊技盤ブロック6に装着した状態で固定することができる。
【0118】
次に、本実施例の遊技機1のさらなる特徴部分の構成について説明する。
【0119】
本実施例の遊技機1は、前述したように、外枠2と、この外枠2の前面側に設けられて当該外枠2に対して開閉可能に支持される遊技機本体部3と、この遊技機本体部3の裏面側に設けられて当該遊技機本体部3に対して開閉可能に支持される遊技主要ブロック5と、遊技機本体部3および遊技主要ブロック5を閉状態に施錠する施錠装置120と、を備えている。
【0120】
施錠装置120は、図1,図2に示すように、操作キーが挿入される鍵穴125aを備え、この鍵穴125aに挿入された操作キーが第1の方向(例えば時計方向)に回動操作されることで、図3に示すように遊技機本体部3を解錠するとともに、鍵穴125aに挿入された操作キーが第1の方向とは異なる第2の方向(例えば反時計方向)に回動操作されることで、図4に示すように遊技主要ブロック5を解錠するものである。
【0121】
ここで、施錠装置120の構成について、図17〜図20を用いてもう少し詳細に説明する。
【0122】
図17(a)は施錠装置120の構成を示す斜視図であり、図17(b)は施錠装置120の裏面カバーを外した状態を示す斜視図である。図18(a)は施錠装置120を後方右側から見た状態を示す斜視図であり、図18(b)は施錠装置120を前方左側から見た状態を示す斜視図であり、図18(c)は施錠装置120を前方右側から見た状態を示す斜視図であり、図18(d)は施錠装置120を後方左側から見た状態を示す斜視図である。図19(a)は操作キー未挿入状態での施錠装置120を後方左側から見た状態を示す斜視図であり、図19(b)は操作キーを時計回りに回動させた状態での施錠装置120を後方左側から見た状態を示す斜視図であり、図18(c)は操作キーを反時計回りに回動させた状態での施錠装置120を後方左側から見た状態を示す斜視図である。図20(a)は施錠装置120の固定機構128がアンロック状態である場合における要部側面図であり、図20(b)はその図20(a)の要部斜視図であり、図20(c)は施錠装置120の固定機構128がロック状態である場合における要部側面図であり、図20(d)はその図20(c)の要部斜視図である。
【0123】
具体的には、施錠装置120は、図17に示すように、基枠121と第1連動杆122と鉤金具123と第2連動杆124とキーシリンダ錠125とを備えている。以下にこれらの各構成について説明する。
【0124】
すなわち、図10に示すように、背面枠12の右枠部102の背面側には、上下方向に延びる長尺状(長手形状)で、かつ、断面視が略L字状の金属製の基枠121が固定されている。この基枠121には、図17に示すように、裏面視した状態でその突出壁121aの左側面箇所に、当該基枠121に対して上下方向に移動可能に組み付けられた長尺状(長手形状)の金属製の第1連動杆122が設けられている。
【0125】
図10,図17に示すように、第1連動杆122には、鉤形状をなす上下一対の鉤金具123が設けられている。具体的には、鉤金具123は、その中間部分が基枠121側に軸支されており、第1連動杆122が上方に移動することでその先端鉤部が下方に移動する構成となっている。
【0126】
また、基枠121には、図18(a),図18(b)に示すように、裏面視した状態でその突出壁121aの右側面箇所に、当該基枠121に対して上下方向に移動可能に組み付けられた長尺状(長手形状)の金属製の第2連動杆124が設けられている。図18(b)に示すように、第2連動杆124の上下2箇所には鉤金具124aが設けられている。この鉤金具124aは、図15に示す払出ブロック7を遊技盤ブロック6と対向する側を見た状態でその右端上下2箇所の係止部612に係止させるためのものである。
【0127】
また、図17(b)に示すように、第1連動杆122は、その中央やや下側箇所に、第1コイルバネ122bの一端を係止する係止突起122cを備えている。第2連動杆124は、第1連動杆122の係止突起122cよりも下方位置に、第1コイルバネ122bの他端を係止する係止突起124eを備えている。つまり、この第1連動杆122が下方に第1コイルバネ122bのバネ力でもって付勢され、かつ、第2連動杆124が上方に第1コイルバネ122bのバネ力でもって付勢されるようになっている。すなわち、第1連動杆122と第2連動杆124とは第1コイルバネ122bによって互いに引き付けられている。
【0128】
また、第1連動杆122は、その上部箇所に、第1コイルバネ122bで下方に付勢された状態で基枠121の規制突起部121cに当たる突出部122dを備え、この突出部122dが基枠121の規制突起部121cに当たることで第1連動杆122がそれ以上下方に移動しないように位置規制されている。また、第2連動杆124は、その上部、中部、下部の3箇所に、第1コイルバネ122bで上方に付勢された状態で基枠121の規制突起部122gに内周の一部が当たる長孔124cを備え、この長孔124cが基枠121の規制突起部122gに当たることで第2連動杆124がそれ以上上方に移動しないように位置規制されている。
【0129】
図17に示すように、基枠121には、操作キー〈鍵〉が挿入されて所定方向に回動操作されることで施錠・解錠操作がされるキーシリンダ錠125が設けられている。このキーシリンダ錠125は前後方向に延びる向きで設けられており、図1に示すように、前扉体11に背面枠12を組み付けた際にはシリンダ前面(キー挿入孔の設置側)が前扉体11に設けたキーシリンダ設置穴62から露出することとなる。
【0130】
図17(a)に示すように、このキーシリンダ錠125の裏面側(外枠2側)には、当該裏面側などを覆う裏面カバー126が設けられている。図17(b)に示すように、裏面カバー126を外した状態とすることでわかるように、キーシリンダ錠125の裏面側には、操作キーの回動操作に連動して回動する回動部材127が設けられている。この回動部材127は、第1連動杆122の係止孔122aに先端部分が挿入された第1突起部127aと、第1連動杆122の開口部122cに挿入されて第2連動杆124の切欠部124bに位置する第2突起部127bとを備えている。
【0131】
キーシリンダ錠125に操作キーを差し込んだ状態で、図19(b)に示すように、当該操作キーを時計回り方向に回動操作すると、回動部材127も操作キーと連動して時計回り方向に回動(図19(b)の裏面視では反時計回り方向に回動)する。つまり、第1連動杆122の係止孔122aに挿入された第1突起部127aが時計回り方向に回動(図19(b)の裏面視では反時計回り方向に回動)することで、この第1連動杆122が上方に押し上げられる(ドアブロック4の背面視でキーシリンダ錠125の回転部分が反時計回り方向に回るため)。これにより、第1連動杆122の鉤金具123の先端鉤部が下方に移動し、外枠2に対してドアブロック4が閉じている場合に、鉤金具123と外枠2側の鉤受け部2a(図3参照)との係止状態(すなわち施錠状態)が解除される。そして、外枠2に対してドアブロック4が開放可能となる。
【0132】
また、上記とは逆に、キーシリンダ錠125に操作キーを差し込んだ状態で、図19(c)に示すように、当該操作キーを反時計回り方向に回動操作すると、回動部材127も操作キーと連動して反時計回り方向に回動(図19(c)の裏面視では時計回り方向に回動)する。つまり、第1連動杆122の開口部122cに挿入された第2突起部127bが反時計回り方向に回動(図19(c)の裏面視では時計回り方向に回動)することで、この第2連動杆124が下方に押し下げられる(ドアブロック4の背面視でキーシリンダ錠125の回転部分が反時計回り方向に回るため)。これにより、第2連動杆124の鉤金具124aが下方に移動し、ドアブロック4に対して遊技主要ブロック5が閉じている場合に、鉤金具124aと払出ブロック7の係止部612(図15参照)との係止状態(すなわち施錠状態)が解除される。そして、ドアブロック4に対して遊技主要ブロック5が開放可能となる。
【0133】
また、図17(a)に示すように、基枠121は、その上部と中央部とに、第1連動杆122の上下動に連動して回動するクッション部材138をそれぞれ備えている。このクッション部材138は、遊技機本体部3を誤った状態(例えば、操作キーを右回しした状態とせずに閉めようとする場合)で閉鎖する時に当該遊技機本体部3を保護するためのものである。図19(b)に示すように、操作キーを右回しした状態では、クッション部材138は、第1連動杆122の上方への移動に連動して回動して基枠121内に収まっており、遊技機本体部3を閉じる際に外枠2と当たることがない。また、操作キーを中立の状態(図19(a)参照)や左回しした状態(図19(c)参照)では、クッション部材138は、第1連動杆122が下がったままであり、基枠121から一部が出た状態となっており、このままで遊技機本体部3を閉じるとクッション部材138が外枠2に当たる。
【0134】
さらに、この遊技機1は、図20に示すように、遊技機本体部3の施錠装置120の鍵穴125aに挿入された操作キーが時計方向に回動操作されて所定の回動位置に達するとその回動位置で反時計方向には回動不能となるように当該操作キーを固定する固定機構128を備えている。
【0135】
つまり、遊技機本体部3は、外枠2に係止する鉤部材123を備えており、施錠装置120は、鍵穴125aに挿入された操作キーが時計方向に回動操作されることで、鉤部材123を外枠2への係止が解除された開位置に変位し、遊技機本体部3を解錠するものであり、固定機構128は、操作キーを回動位置に固定した状態において鉤部材123を開位置で固定している。
【0136】
具体的には、固定機構128は、図17,図20に示すように、基枠121に対して回動自在に支持された回動金具128aと、第2コイルバネ128bと、回動金具128aの所定箇所に設けられた、第2コイルバネ128bの一端を係止する係止突起128cと、この第2コイルバネ128bの他端を係止する、基枠121に設けられた係止突起121bと、回動金具128aの所定箇所に設けられた、第1連動杆122が上方位置で固定するための係止片128dと、第1連動杆122の所定箇所に設けられた、係止片128dが嵌まり込み得る窪み部128eとを備えている。
【0137】
また、図17,図20に示すように、基枠121は、その所定箇所に、回動金具128aの回動を許可/不許可に切換可能な切換レバー129を備えている。図20(a)に示すように、切換レバー129が垂直姿勢の場合には、回動金具128aが回動しようとしてもこの回動金具128aの上辺箇所が切換レバー129に当たり、回動金具128aの回動ができない状態となっている。図20(b)に示すように、切換レバー129が傾斜姿勢の場合には、回動金具128aが回動しようとしてもこの回動金具128aの上辺箇所が切換レバー129に当たらず、回動金具128aの回動ができる状態となっている。
【0138】
キーシリンダ錠125に操作キーを差し込んだ状態で、図19(b)に示すように、当該操作キーを時計回り方向に回動操作すると、第1連動杆122が上方に押し上げられ、第1連動杆122の窪み部128eが回動金具128aの係止片128dの箇所まで近づいてくる。このとき、切換レバー129が図20(a)に示すように不許可状態(垂直姿勢)であれば、回動金具128aは切換レバー129に当たって回動できないが、切換レバー129が図20(c)に示すように許可状態(傾斜姿勢)であれば、回動金具128aは切換レバー129に当たらず、回動金具128aが基枠121の係止突起121bの方へ第2コイルバネ128bで付勢されている関係上、第1連動杆122の窪み部128eが回動金具128aの係止片128dの箇所に位置すると、係止片128dが窪み部128eに嵌まり込むように回動金具128aが回動し、第2コイルバネ128bの付勢力でその状態が維持される。つまり、第1連動杆122が上方に上がったままで維持されていることから、操作キーが時計回り方向に回した回動位置で固定された格好となっている。
【0139】
さらに、この遊技機1は、遊技機本体部3の前面側に施錠装置120の鍵穴125aが設けられており、遊技機本体部3の裏面側には、固定機構128による操作キーの回動固定を解除する固定解除機構130が設けられている。
【0140】
この固定解除機構130は、回動金具128aに設けられた操作片128fが遊技場関係者(ホール員)などによって操作されることで、第1連動杆122の窪み部128eへの回動金具128aの係止片128dの嵌まり込みを解除する機構である。つまり、図20(c)の状態において、回動金具128aの操作片128fが矢印方向に押下されると、第1連動杆122の窪み部128eへの回動金具128aの係止片128dの嵌まり込みが解除されるやいなや第1連動杆122が下方に押し下がるとともに、操作キーの回動位置固定が解除されて、操作キー挿抜可能状態(垂直姿勢状態)に戻る。
【0141】
つまり、固定解除機構130は、固定機構128による操作キーの回動固定を解除すると、操作キーを鍵穴125aに対して挿抜可能な中立位置に自動的に戻す自動復帰機構130a(第1コイルバネ122bの付勢力で第1連動杆122が下方に戻ることによってキーシリンダ錠125に挿入された操作キーを垂直姿勢状態に戻す構成)となっている。
【0142】
また、固定解除機構130は、固定機構128による操作キーの回動固定状態のままでドアブロック4を外枠2に閉じる際に、ドアブロック4の所定箇所が外枠2の対応する箇所に接触することで自動復帰機構130aが動作して、固定機構128による操作キーの回動固定が自動的に解除されるとともに、自動復帰機構130aによる操作キーの中立位置への自動復帰に連動して鉤部材123が閉位置に変位して施錠装置120によるドアブロック4の施錠がされるようになっている。
【0143】
ここで、固定機構128による操作キーの回動固定状態のままでドアブロック4を閉じる場合について図21を用いて説明する。図21(a)〜(c)は、操作キーの回動固定状態のままでドアブロック4を閉じる場合での自動復帰機構130aの動作を説明するための図である。
【0144】
図21(a)に示すように、固定機構128による操作キーの回動固定状態、つまり、操作キーを時計回り方向に回動操作することで第1連動杆122が基枠121に対して上方に押し上げられて、第1連動杆122の窪み部128eに回動金具128aの係止片128dが嵌まり込んで第2コイルバネ128bの付勢力でその状態が維持され、この第1連動杆122が上方位置で固定された状態のままで、ドアブロック4を外枠2に閉じようとしている。すなわち、ドアブロック4を外枠2に閉じようとしているため、ドアブロック4の裏面側の鉤部材123などが、外枠2の鉤受け部2aの方に近づいていく(図21(a)に二点鎖線矢印で示す方向に移動する)。
【0145】
そして、図21(b)に示すように、鉤受け部2aが固定解除機構130の操作片128fの先端側に接触し、この操作片128fがそれ以上に押し込まれる(図21(b)に破線矢印で示す方向に押される)と、回動金具128aの係止片128dが第1連動杆122の窪み部128eから外れるやいなや、第1コイルバネ122bの付勢力によって第1連動杆122が基枠121に対して下方に押し下げられる(図21(b)に二点鎖線矢印で示す方向に下がり)ことで鉤部材123の先端側が上がるように回動する(図21(b)に一点鎖線矢印で示す方向に回動する)。
【0146】
図21(c)に示すように、回動金具128aの係止片128dが第1連動杆122の窪み部128eから外れているので、固定機構128による操作キーの回動固定が解除されているし、鉤部材123が鉤受け部2aに係止されているので、施錠装置120によるドアブロック4の施錠もされている。
【0147】
つまり、ドアブロック4の所定箇所である鉤部材123の先端側が外枠2の対応する箇所である鉤受け部2aに接触して押されることで、自動復帰機構130aが動作して、固定機構128による操作キーの回動固定が自動的に解除されるとともに、自動復帰機構130aによる操作キーの中立位置への自動復帰に連動して鉤部材123が閉位置に変位して施錠装置120によるドアブロック4の施錠がされるようになっている。
【0148】
また、遊技主要ブロック5は、遊技機本体部3が解錠されて開放された状態において、鍵穴125aに挿入された操作キーが反時計方向に回動操作されることで解錠されて開放可能となる。遊技主要ブロック5は、遊技者の利益に関する制御を担う主制御装置505と、この主制御装置505を少なくとも覆う払出ブロック7とを備えている。払出ブロック7は、遊技主要ブロック5が解錠されて開放された状態で主制御装置505の覆いを解除可能となっている。
【0149】
なお、上述した外枠2は本発明の本体枠に相当し、上述したドアブロック4は本発明の前面扉部材に相当し、上述した遊技盤ブロック6は本発明の裏面側部材に相当し、上述した主制御装置505は本発明の制御手段に相当し、上述した裏カバー部材601は本発明のカバー部材に相当する。
【0150】
次に、本実施例の遊技機1のさらなる特徴部分の構成について、図22〜図28を用いて説明する。
【0151】
図22は遊技盤ブロック6の背面側に液晶表示装置504を取り付ける様子を示す後方斜視図である。図23は前面枠体501の背面側に液晶表示装置504を取り付ける様子を示す前方斜視図である。図24(a)は操作レバー641が解除位置にある前面枠体501の上半分を示す前方斜視図であり、図24(b)は操作レバー641が固定位置にある前面枠体501の上半分を示す前方斜視図である。図25は操作レバー641を固定位置から解除位置にする際の前面枠体501の上半分を示す前方斜視図である。図26は前面枠体501の操作レバー641の箇所の拡大斜視図である。図27はドアブロック4に対して閉じた状態の遊技主要ブロック5での液晶表示装置504部分の断面図である。図28は遊技盤ブロック6の前面枠体501の背面側に液晶表示装置504を固定した状態での当該液晶表示装置504部分の断面図である。
【0152】
遊技盤ブロック6は、図12,図22に示すように、その背面側(裏面側)で下から順に、遊技者に大当たりの有無を知らせるための各種の図柄が表示されたリール541〜543を回動・停止するリール装置503と、このリール541〜543の回動などと連動して遊技表示演出を表示する液晶表示装置504とが取り付けられ、かつ、図13に示すように、その前面側から液晶表示装置504の表示画面とリール装置503のリール541〜543の部分とが視認可能となっており、図22,図23に示すように、裏面視でその周縁部分のうちで少なくとも液晶表示装置504の周囲での所定箇所が裏面側の方に延出した延出縁630を備えている。
【0153】
具体的には、実施例1での遊技盤ブロック6の前面枠体501は、図12,図22に示すように、裏面視でその周縁部分でのほぼ全箇所に、裏面側の方に延出した延出縁630を備えている。
【0154】
また、液晶表示装置504は、図22,図23,図27,図28に示すように、遊技盤ブロック6の前面枠体501の取付位置に位置させた状態で、操作者により操作を受ける操作レバー641を解除位置(図24(a)に示す状態)から固定位置(図24(b)に示す状態)にスライド操作することでこの前面枠体501に固定する固定部材645を備えている。
【0155】
具体的には、この固定部材645は、操作者によって解除位置(図24(a)に示す状態)から固定位置(図24(b)に示す状態)にスライド操作される操作レバー641と、前面枠体501の背面側の上部箇所で横幅方向に間隔を空けて、かつ、開口を互いの方に向けるようにして設けられた挿入受け部643とで構成されている。
【0156】
前面枠体501は、図22,図27,図28に示すように、液晶表示装置504が取り付けられる取付位置の所定箇所に、液晶表示装置504の底面を受ける底受け部647を備えている。
【0157】
底受け部647は、図27,図28に示すように、液晶表示装置504が載置された状態でこの液晶表示装置504が前面枠体501の方にもたれかかるような傾斜面となっている。
【0158】
また、液晶表示装置504は、図22,図23,図27,図28に示すように、その底面箇所に挿入突起部649を備えている。前面枠体501の底受け部647は、図22,図23,図27,図28に示すように、液晶表示装置504の挿入突起部649が挿入される挿入穴651を備えている。
【0159】
また、前面枠体501は、図23,図24に示すように、液晶表示装置504をこの前面枠体501の取付位置に位置させた状態で操作レバー641の対応する延出縁630での箇所に、操作レバー641を操作するための開口部653を備えている。
【0160】
ドアブロック4は、図3,図4,図28に示すように、遊技盤ブロック6を閉じた状態で当該遊技盤ブロック6の開口部653を覆うリブ655を備えている。
【0161】
前面枠体501の延出縁630は、図22〜図28に示すように、前面枠体501の前面側に近い第1延出縁631と、この第1延出縁631から前面枠体501の裏面側に向けて一段上る上り段差延出縁633とを有する二段構造となっている。
【0162】
開口部653は、図23〜図28に示すように、第1延出縁631の所定箇所、つまり、図23に示すように液晶表示装置504を前面枠体501の取付位置に位置させた状態で操作レバー641の対応する箇所に設けられている。
【0163】
ドアブロック4は、図27に示すように、遊技盤ブロック6の側に、前記の二段構造の延出縁630(第1延出縁631と上り段差延出縁633とからなる)と当接する段差内周部657を備えている。
【0164】
なお、上述した液晶表示装置504は本発明の画像表示装置に相当し、上述した固定部材645は本発明の固定手段に相当し、上述したリブ655は本発明の被覆部に相当する。
【0165】
上述したように、本実施例の遊技機1によれば、遊技盤ブロック6は、その裏面側に、遊技表示演出を表示する液晶表示装置504が取り付けられ、かつ、その前面側から液晶表示装置504の表示画面が視認可能となっており、裏面視でその周縁部分のうちで少なくとも液晶表示装置504の周囲での所定箇所が裏面側の方に延出した延出縁630を備え、液晶表示装置504は、遊技盤ブロック6の取付位置に位置させた状態で、操作者により操作を受ける操作レバー641を解除位置から固定位置に操作することでこの遊技盤ブロック6に固定する固定部材645を備え、遊技盤ブロック6は、液晶表示装置504をこの遊技盤ブロック6の取付位置に位置させた状態で操作レバー641の対応する延出縁630での箇所に、操作レバー641を操作するための開口部653を備え、ドアブロック4は、遊技盤ブロック6を閉じた状態で当該遊技盤ブロック6の開口部653を覆うリブ655を備えている。したがって、遊技盤ブロック6の延出縁630の所定箇所には、液晶表示装置504を固定する固定部材645の操作レバー641を操作するための開口部653を備えており、遊技盤ブロック6をドアブロック4から開いた状態では、操作者が延出縁630の開口部653を介して固定部材645の操作レバー641を操作することができ、大型の液晶表示装置504を搭載する場合でもこの液晶表示装置504の着脱を容易に行うことができる。また、このような開口部653を遊技盤ブロック6に形成しても、遊技盤ブロック6をドアブロック4に閉じた状態にした場合には、ドアブロック4のリブ655で遊技盤ブロック6の延出縁630の開口部653が覆われているので、延出縁630の開口部653を露出させない状態とすることができ、この開口部653を不正に利用する不正行為を低減できる。その結果、遊技盤ブロック6の奥位置への液晶表示装置504の着脱作業が容易で、かつ、不正行為を低減できる遊技機を提供することができる。
【0166】
また、遊技盤ブロック6は、液晶表示装置504が取り付けられる取付位置の所定箇所に、液晶表示装置504の底面を受ける底受け部647を備えているので、液晶表示装置504を遊技盤ブロック6の底受け部647に預けた状態とすることができ、この預けた状態で操作レバー641を操作すればよく、取付者が液晶表示装置504を持ち上げた状態で維持する必要がなく、液晶表示装置504の取り付け作業の負担を低減できる。また、液晶表示装置504の取り外しの際も、操作レバー641を解除位置に操作するだけでよく、液晶表示装置504を落下させないように持ち上げておく必要がないので、液晶表示装置504の取り外し作業の負担も低減できる。
【0167】
また、底受け部647は、液晶表示装置504が載置された状態でこの液晶表示装置504が遊技盤ブロック6の方にもたれかかるような傾斜面となっている。つまり、液晶表示装置504を遊技盤ブロック6の底受け部647に預けた状態とすることで、この液晶表示装置504が遊技盤ブロック6の方にもたれかかった傾斜姿勢となっており、液晶表示装置504を支える必要がなく、手放しした状態で操作レバー641を操作することができ、液晶表示装置504の取り付け作業性に優れる。また、液晶表示装置504の取り外しの際も、操作レバー641を解除位置に操作しても、液晶表示装置504が落下することなく遊技盤ブロック6の方にもたれかかっているので、液晶表示装置504を支える必要がなく、手放しした状態で操作レバー641を操作することができ、液晶表示装置504の取り外し作業性にも優れる。
【0168】
また、液晶表示装置504の底面箇所の挿入突起部649が、遊技盤ブロック6の底受け部647の挿入穴651に挿入されるので、液晶表示装置504の底面が遊技盤ブロック6の底受け部647からずれていくようなことがなく、安全性に優れる。
【0169】
また、前面枠体501の延出縁630は、前面枠体501の前面側に近い第1延出縁631と、この第1延出縁631から前面枠体501の裏面側に向けて一段上る上り段差延出縁633とを有する二段構造となっており、開口部653は、第1延出縁631の所定箇所(まり、図23に示すように液晶表示装置504を前面枠体501の取付位置に位置させた状態で操作レバー641の対応する箇所)に設けられており、ドアブロック4は、遊技盤ブロック6の側に、前記の二段構造の延出縁630(第1延出縁631と上り段差延出縁633とからなる)と当接する段差内周部657を備えているので、ドアブロック4に遊技盤ブロック6を閉じた状態では、第1延出縁631がさらにアクセスし難くなっており、不正行為を低減できる。
【0170】
また、ドアブロック4および遊技盤ブロック6を閉状態に施錠する施錠装置120を備え、この施錠装置120は、鍵が挿入される鍵穴125aを備え、この鍵穴125aに挿入された鍵が第1の方向(実施例1では時計回り方向)に回動操作されることでドアブロック4を解錠するとともに、鍵穴125aに挿入された鍵が第1の方向とは異なる第2の方向(実施例1では反時計回り方向)に回動操作されることで遊技盤ブロック6を解錠するものであるので、施錠装置120の鍵穴125aに鍵を挿入して第2の方向に回動操作しなければ、遊技盤ブロック6を開いた状態にできないので、遊技盤ブロック6の不正開放を低減できる。また、遊技盤ブロック6が閉じた状態のままでは、遊技盤ブロック6の延出縁630の開口部653が露出しない状態であり、この開口部653を不正に利用する不正行為を低減できる。
【0171】
また、遊技盤ブロック6は、その裏面側に、遊技に関する所定の制御を行う主制御装置505を備え、遊技盤ブロック6は、その裏面側を覆う裏カバー部材601を備えている。つまり、裏カバー部材601を開放しないと、遊技盤ブロック6の裏面側は露出しないようにされているので、裏カバー部材601の裏面側に対する不正行為を低減できる。また、この裏カバー部材601によって、主制御装置505も覆われており、裏カバー部材601を開放しないと、主制御装置505は露出しないようにされているので、主制御装置505に対する不正行為を低減できる。
【0172】
また、外枠2と、この外枠2の前面側に設けられて当該外枠2に対して開閉可能に支持される遊技機本体部3と、この遊技機本体部3の裏面側に設けられて当該遊技機本体部3に対して開閉可能に支持される遊技主要ブロック5と、遊技機本体部3および遊技主要ブロック5を閉状態に施錠する施錠装置120と、を備え、施錠装置120は、操作キーが挿入される鍵穴125aを備え、この鍵穴125aに挿入された操作キーが第1の方向(時計方向)に回動操作されることで遊技機本体部3を解錠するとともに、鍵穴125aに挿入された操作キーが第1の方向とは異なる第2の方向(反時計方向)に回動操作されることで遊技主要ブロック5を解錠するものであり、遊技機本体部3の施錠装置120の鍵穴125aに挿入された操作キーが時計方向に回動操作されて所定の回動位置に達するとその回動位置で反時計方向には回動不能となるように当該操作キーを固定する固定機構128を備えている。
【0173】
したがって、遊技機内部のトラブル等の処理や遊技機内部の点検(確認)等の場合には、遊技場関係者(ホール員)は、操作キーを施錠装置120の鍵穴125aに挿入してその操作キーを時計方向に操作して遊技機本体部3を解錠し、遊技機本体部3を開放した状態で遊技機の内部を点検することになるが、この遊技機本体部3の解錠状態では、固定機構128により操作キーが時計方向の回動位置で固定されており、操作キーを反時計方向に回動できないようになっているので、仮に不正行為者が遊技場関係者に知られないように操作キーを反時計方向に回動操作しようとしてもその回動操作ができず、不正に遊技主要ブロック5が解錠されることを防止できる。よって、遊技場関係者の知らないうちに不正行為者によって解錠された遊技主要ブロック5を開放して不正行為が行われるという問題も防止できる。
【0174】
その結果、遊技機本体部3(一の扉部材)の開放状態において遊技主要ブロック5(他の扉部材)の開放操作を防止することができる遊技機を提供することができる。
【0175】
また、施錠装置120の鍵穴125aは遊技機本体部3の前面側に設けられており、遊技機本体部3の裏面側には、固定機構128による操作キーの回動固定を解除する固定解除機構130が設けられているので、つまり、開放状態の遊技機本体部3での遊技場関係者が存する側には、固定機構128による操作キーの回動固定を解除する固定解除機構130が設けられているので、他の者(不正行為者など)が固定解除機構130を操作しようとしても当該操作作業を遊技場関係者に見られてしまい、遊技場関係者に知られずに操作することを困難にできる。
【0176】
また、遊技機本体部3は、外枠2に係止する鉤部材123を備えており、施錠装置120は、鍵穴125aに挿入された操作キーが時計方向に回動操作されることで、鉤部材123を外枠2への係止が解除された開位置に変位し、遊技機本体部3を解錠するものであり、固定機構128は、操作キーを回動位置に固定した状態において鉤部材123を開位置に固定しているので、遊技関係者は、開位置で固定された鉤部材123を見ることで、操作キーが固定状態であることを認識できる。また、遊技機本体部3を閉状態にする際に、固定解除機構130を操作することを気付かせることもできる。
【0177】
また、固定解除機構130は、固定機構128による操作キーの回動固定を解除すると、操作キーを鍵穴125aに対して挿抜可能な中立位置に自動的に戻す自動復帰機構130aを備えているので、遊技関係者は、中立位置に戻された操作キーを見ることで、操作キーの回動固定が解除されていることを認識できる。
【0178】
また、遊技主要ブロック5は、遊技機本体部3が解錠されて開放された状態において、鍵穴125aに挿入された操作キーが反時計方向に回動操作されることで解錠されて開放可能となり、遊技主要ブロック5は、遊技者の利益に関する制御を担う主制御装置505と、この主制御装置505を少なくとも覆う払出ブロック7とを備え、払出ブロック7は、遊技主要ブロック5が解錠されて開放された状態で主制御装置505の覆いを解除可能となっているので、遊技機本体部3の前面側の鍵穴125aに操作キーを挿入してこの操作キーを時計方向に回動して、遊技機本体部3を解錠して開放し、そして、鍵穴125aに挿入された操作キーを今度は反時計方向に回動操作して遊技主要ブロック5を解錠して開放し、さらに払出ブロック7による主制御装置505の覆いを解除しなければ、主制御装置505にアクセスできないので、これらの操作に手間がかかり、主制御装置505に対する不正行為を抑止することができる。
【0179】
また、固定機構128は、図4に示すように、ドアブロック4の裏面視で左端高さ方向に沿った長尺状(長手形状)の基枠121に対して、この基枠121と同様に長尺状(長手形状)の第1連動杆122が長手方向に沿って上下動する構成であり、基枠121に対して第1連動杆122を上方向に動かした位置で固定することで、操作キーを回動位置に固定する構成をとっているので、剛性があり、強固な固定手段を実現できる。
【0180】
この発明は、上記実施形態に限られることはなく、下記のように変形実施することができる。
【0181】
(1)上述した実施例では、液晶表示装置504は、その底面箇所に挿入突起部649を備え、前面枠体501の底受け部647は、液晶表示装置504の挿入突起部649が挿入される挿入穴651を備えているが、液晶表示装置504は、その底面箇所に挿入穴651を備え、前面枠体501の底受け部647は、液晶表示装置504の挿入穴651に挿入される挿入突起部649を備えるようにしてもよい。
【0182】
(2)上述した実施例では、液晶表示装置504を遊技盤ブロック6に固定する固定部材645の操作レバー641を操作するための開口部653をこの遊技盤ブロック6に形成し、遊技盤ブロック6を閉じた状態で開口部653を覆うリブ655をドアブロック4に設けた構成を例に挙げて説明しているが、リール装置503を遊技盤ブロック6に固定する固定部材645の操作レバー641を操作するための開口部653をこの遊技盤ブロック6に形成し、遊技盤ブロック6を閉じた状態で開口部653を覆うリブ655をドアブロック4に設けた構成としてもよい。
【0183】
(3)上述した実施例では、操作キーを時計方向に回動操作することで遊技機本体部3を解錠し、操作キーを反時計方向に回動操作することで遊技主要ブロック5を解錠しているが、反時計方向に回動操作することで遊技機本体部3を解錠し、時計方向に回動操作することで遊技主要ブロック5を解錠してもよい。
【0184】
(4)上述した実施例では、クッション部材138を採用しているが、クッション部材138を削除した遊技機としてもよい。
【0185】
(5)上述した実施例では、遊技球使用の回胴遊技機を例に挙げて説明してきたが、パチンコ機やスロットマシンやこれらを融合させた遊技機などに適用可能である。
【産業上の利用可能性】
【0186】
以上のように、この発明は、遊技球を使用するパチンコ機、メダルを使用するスロットマシン及び遊技球使用の回胴遊技機などの各種の遊技機に適している。
【図面の簡単な説明】
【0187】
【図1】本発明の一実施の形態における遊技機の全体を示す斜視図である。
【図2】遊技機の正面図である。
【図3】遊技機の内部開放状態を示す斜視図である。
【図4】遊技機の内部開放状態を示す斜視図である。
【図5】遊技機の背面図である。
【図6】(a)は遊技機本体部を背面側から見た図、(b),(c)はドアブロックに対する遊技盤ブロックと払出ブロックの開放動作状況を示す図である。
【図7】ドアブロックを前方から見た分解斜視図である。
【図8】ドアブロックを後方から見た分解斜視図である。
【図9】ドアブロックを構成する前扉体と背面枠とを分離してそれらを前方から見た斜視図である。
【図10】ドアブロックを構成する前扉体と背面枠とを分離してそれらを後方から見た斜視図である。
【図11】受皿ブロックの斜視図である。
【図12】遊技盤ブロックの後方斜視図である。
【図13】遊技盤ブロックの分解斜視図である。
【図14】前面枠体とリール装置との斜視図である。
【図15】払出ブロックの斜視図である。
【図16】払出ブロックの背面図である。
【図17】(a)は施錠装置の構成を示す斜視図、(b)は施錠装置の裏面カバーを外した斜視図である。
【図18】(a)〜(d)は順に施錠装置を後方右側、前方左側、前方右側、後方左側から見た状態を示す斜視図である。
【図19】(a)は操作キー未挿入状態での施錠装置を後方左側から見た図、(b)は操作キーを時計回りに回動させた状態での施錠装置を後方左側から見た図、(c)は操作キーを反時計回りに回動させた状態での施錠装置を後方左側から見た図である。
【図20】(a)は施錠装置の固定機構がアンロック状態である場合における要部側面図、(b)は要部斜視図であり、(c)は施錠装置の固定機構がロック状態である場合における要部側面図、(d)は要部斜視図である。
【図21】(a)〜(c)は、操作キーの回動固定状態のままでドアブロックを閉じる場合での自動復帰機構の動作を説明するための図である。
【図22】遊技盤ブロックの背面側に液晶表示装置を取り付ける様子を示す後方斜視図である。
【図23】前面枠体の背面側に液晶表示装置を取り付ける様子を示す前方斜視図である。
【図24】(a)は操作レバーが解除位置にある前面枠体の上半分を示す前方斜視図であり、(b)は操作レバーが固定位置にある前面枠体の上半分を示す前方斜視図である。
【図25】操作レバーを固定位置から解除位置にする際の前面枠体の上半分を示す前方斜視図である。
【図26】前面枠体の操作レバーの箇所の拡大斜視図である。
【図27】ドアブロックに対して閉じた状態の遊技主要ブロックでの液晶表示装置部分の断面図である。
【図28】遊技盤ブロックの前面枠体の背面側に液晶表示装置を固定した状態での当該液晶表示装置部分の断面図である。
【符号の説明】
【0188】
1 … 遊技機
2 … 外枠(本体枠)
4 … ドアブロック(前面扉部材)
6 … 遊技盤ブロック(裏面側部材)
120 … 施錠装置
504 … 液晶表示装置(画像表示装置)
505 … 主制御装置(制御手段)
601 … 裏カバー部材(カバー部材)
630 … 延出縁
631 … 第1延出縁
633 … 上り段差延出縁
641 … 操作レバー(操作部)
645 … 固定部材(固定手段)
647 … 底受け部
649 … 挿入突起部
651 … 挿入穴
653 … 開口部
655 … リブ(被覆部)
657 … 段差内周部
【出願人】 【識別番号】000144522
【氏名又は名称】株式会社三洋物産
【出願日】 平成19年2月20日(2007.2.20)
【代理人】 【識別番号】100093056
【弁理士】
【氏名又は名称】杉谷 勉


【公開番号】 特開2008−200271(P2008−200271A)
【公開日】 平成20年9月4日(2008.9.4)
【出願番号】 特願2007−39619(P2007−39619)