| 【発明の名称】 |
遊技機 |
| 【発明者】 |
【氏名】長谷部 宗士
【氏名】松村 光宏
【氏名】長谷川 朋也
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| 【要約】 |
【課題】灰皿のスペース以外に新たにスペースを設けることなく、吸殻以外の物であって遊技者が所有する物を保持することを可能にする。
【構成】灰皿25は灰皿本体30と付属部品31とからなる。灰皿本体30は吸殻を収納する吸殻収納部33と、その吸殻収納部33が設けられた設置面と略平行な第1面と反対の第2面34a側にある付属部品設置部34を備える。この付属部品設置部34に付属部品31が組み付けられる。付属部品31の上部には缶38をリング内に収納保持するホルダリング37が設けられる。灰皿保持機構26は、一対の保持部材45,46から構成される。一対の保持部材45,46は、吸殻収納部33を使用する位置、またはホルダリング37を使用する位置とのいずれかの位置で灰皿25を保持する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 吸殻を収納する吸殻収納部が設けられた灰皿と、前記灰皿が回転自在に組み付けられた遊技機本体とを備えた遊技機において、 前記灰皿は、前記吸殻収納部を備えた灰皿本体と、 前記灰皿本体に設けたガイド部に着脱自在に組み付けられ、前記吸殻以外の物であって遊技者が所有する物を収納保持する所有物収納部を備えた付属部品と、から構成され、 前記吸殻収納部を使用する位置、または前記所有物収納部を使用する位置のいずれかの位置において前記灰皿を保持する保持機構を備えたことを特徴とする遊技機。 【請求項2】 前記灰皿本体が前記所有物収納部を使用する位置にあるときには、組み付けられた前記付属部品は前記灰皿本体からの着脱が不能となることを特徴とする請求項1記載の遊技機。 【請求項3】 前記所有物収納部には、遊技者が所有する携帯型電話機と、前記遊技機本体とを電気的に接続させる接続手段が設けられたことを特徴とする請求項1または2記載の遊技機。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、パチンコ店などの遊技場に配設されるパチンコ機やスロットマシン等の遊技機に関するものである。 【背景技術】 【0002】 パチンコ店などの遊技場には、パチンコ機やスロットマシンなどの遊技機が配設されており、遊技者は、これら遊技機の中から遊技を実行する遊技機を選択し、遊技を行っている。このような遊技機において遊技を行う遊技者の中には、煙草を吸いながら遊技を行う遊技者もいるため、パチンコ機やスロットマシンには、予め灰皿が設けられている。しかしながら、このような灰皿を使用した場合、煙草によって灰皿の表面が溶解し変形することが多く、また吸殻によって汚れることから、例えば新しい遊技機に交換した後の流通においては、灰皿を交換するなどの処置を行う必要がある。このようなことから、遊技場においては、予め島設備に灰皿を設置するなどして遊技機に設置された灰皿を使用しないようにしている場合が多い。 【0003】 一方、遊技を行う遊技者は、遊技中に煙草を吸う他に、例えば飲み物を飲みながら、あるいは、携帯型電話機を操作することがある。例えば、飲み物を飲みながら遊技を行う場合には、飲み物が入った飲料容器を置く場所が限られていることが多く、遊技者は例えば遊技を中断したり、意図しない体勢で遊技を行う必要がある。また、携帯型電話機を使用する場合には、使用するたびに携帯型電話機を出し入れすることもあり、携帯型電話機を置くスペースが必要となる。このため、遊技者の中には、灰皿に飲料容器や携帯型電話機を置いている遊技者もいるが、灰皿は、そのような物を置くような形状となっていないことから、例えば飲料容器の場合には、飲料容器を倒したときに遊技場の床面に飲み物がこぼれる、また携帯型電話機の場合には携帯型電話機を遊技場の床面に落としてしまい、携帯型電話機の破損など、遊技者にとっては好ましくない。 【0004】 例えば遊技機の中には、灰皿に物品ホルダを設け、煙草ケースや携帯型電話機を保持できるようにしたものが提案されている(特許文献1等)。また、この他に、灰皿底面に缶受け部を設けるとともに、灰皿底面を、灰皿を保持する保持部材の上面と同一面となるように構成し、灰皿底面と保持部材の上面とが同一面となる場合に、缶受け部と、保持部材の上面に形成され、缶受け部に隣接して缶の周縁の一部を保持する部分とからなる平坦面に缶を置くことにより、缶の横ずれ及び倒れを防止できるようにしているものが提案されている(特許文献2等) 【特許文献1】特開2004−201800号公報 【特許文献2】特開2004−290463号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0005】 しかしながら、上記特許文献の発明については、灰皿の他に、特許文献1の場合であれば、灰皿の周辺に物品ホルダを取り付けるスペースを新たに割り当てなければならない。また、特許文献2の場合であれば、灰皿底面を利用することによって、新たにスペースを設けることなく、缶を保持している。しかしながら、缶を保持するために、わざわざ、保持部材の上面に缶の周縁の一部を保持する部分を形成しなければならない。また、特許文献2の発明は、缶以外の物を保持するのに適していない。 【0006】 本発明は、灰皿のスペース以外に新たにスペースを設けることなく、吸殻以外の物であって遊技者が所有する物を保持することが可能な灰皿を備えた遊技機を提供することを目的とする。 【課題を解決するための手段】 【0007】 上記課題を解決するために、本発明は、吸殻を収納する吸殻収納部が設けられた灰皿と、前記灰皿が回転自在に組み付けられた遊技機本体とを備えた遊技機において、前記灰皿は、前記吸殻収納部を備えた灰皿本体と、前記灰皿本体に設けたガイド部に着脱自在に組み付けられ、前記吸殻以外の物であって遊技者が所有する物を収納保持する所有物収納部を備えた付属部品と、から構成され、前記吸殻収納部を使用する位置、または前記所有物収納部を使用する位置のいずれかの位置において前記灰皿を保持する保持機構を備えたことを特徴とする。 【0008】 前記灰皿本体が前記所有物収納部を使用する位置にあるときには、組み付けられた前記付属部品は前記灰皿本体からの着脱が不能となることを特徴とする請求項1記載の遊技機。 【0009】 前記所有物収納部には、遊技者が所有する携帯型電話機と、前記遊技機本体とを電気的に接続させる接続手段が設けられたことが好ましい。 【発明の効果】 【0010】 本発明によれば、灰皿のスペース以外に新たにスペースを設けることなく、吸殻以外の物であって遊技者が所有する物を保持することができる。また、煙草を吸わない遊技者にとって、利用しない灰皿のスペースを有効的に活用することができる。また、遊技者が所有する物の種類に対応させて、付属部品を臨機応変に変更することができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0011】 本発明の第1実施形態について以下説明する。図1に、パチンコ機2の外観を示す。このパチンコ機2は、固定枠3に対して回動自在に組み付けられる本体部材4に、上部扉5及び下部扉6からなる2枚の前面扉7が本体部材4に対して回動自在となるように、ヒンジ部(図示省略)を介して組み付けられた構成からなる。 【0012】 上部扉5の中央部には開口5aが設けられており、この開口5aは上部扉5の裏側に組み付けられるガラス等の透光性を有する部材により遮蔽されている。上部扉5が閉じているときには、この開口5aを介して遊技領域10を視認することが可能となる。 【0013】 遊技領域10には、障害釘や風車(いずれも図示省略)の他に、センター役物11が設けられている。このセンター役物11の中央には、液晶表示装置からなる図柄表示装置12が露呈される。また、遊技領域10には、スタートチャッカー15、入賞チャッカー16等の入賞装置の他に、アタッカ17と呼ばれる可動入賞装置が設けられる。入賞装置に入賞しない遊技球は、アウトロ18によって回収される。なお、これら入賞装置については周知であるため、ここでは詳細を省略する。 【0014】 下部扉6には、受容皿20、操作ハンドル21が設けられる。受容皿20は、遊技の開始の際に供給される遊技球を受容する他に、遊技領域10を流下する遊技球が、遊技領域10の入賞装置のいずれかに入賞したときに、払出口22から払い出される賞球としての遊技球を受容する。操作ハンドル21は、遊技を行う際に操作され、この操作ハンドル21の操作を受けて、内部に設けられた打出しボリューム(図示省略)の出力値が変化する。これを受けて、遊技球の打ち出し強さが変化する。 【0015】 図1から図3に示すように、受容皿20の側部には灰皿25及び灰皿を保持するための灰皿保持機構26とが、灰皿保持機構26の略下方にはロック装置27が設けられている。灰皿25は、略四角ブロック状の灰皿本体30と、灰皿本体30から着脱可能な付属部品31とを備えている。 【0016】 灰皿本体30は、吸殻収納部33と、吸殻収納部33が設けられた設置面と略平行な第1面33aと反対の第2面34a側にある付属部品設置部(ガイド部)34と、第1面33aと直交する方向に延設され、その第1面33aの手前側端部にある係止部35とを備えている。また、灰皿本体30の両側面には回転軸30a,30bが突設している。 【0017】 吸殻収納部33は上面が開口された矩形状の凹部であり、吸殻を収納する。付属部品設置部34は、灰皿本体30の第2面34aの切欠きと奥側の後側面が開口された開口部とが連続するように凹む断面により形成される略コの字状の嵌合凹部であり、付属部品本体36の形状に合わせて形成されている。係止部35は、灰皿25を手前側に引き出そうとするときに、後述するロック装置27の係止片57と当接して、灰皿25の引き出しを規制する。係止部35の略中央には、遊技者が吸っている煙草を一時的に保持するための円弧状の溝35aが形成されている。 【0018】 付属部品31は、付属部品本体36と、付属部品本体36の上面に設けられたホルダリング37とから構成される。付属部品本体36は、付属部品設置部34の嵌合凹部と嵌り合うように灰皿本体30の奥側から前側に向けスライド挿入させる略コの字状の部材である。ホルダリング37は、缶38をリング内に挿入して収納保持する。付属部品31は、下部扉6に設けられた貫通孔39を介して、灰皿本体30の付属部品設置部34に組み付けられる。貫通孔39は、下部扉の表側の開口40(図4参照)がその裏側の開口41(図4参照)よりも小さくなるように形成されている。開口40の大きさは、付属部品31の大きさと略同等もしくは付属部品31の大きさよりも若干大きい程度とされている。蓋43は、下部扉6の裏側から貫通孔39を塞ぐことができるように、貫通孔39の形状に合わせて形成されている。 【0019】 灰皿保持機構26は、一対の柱状の保持部材45,46からなる。一対の保持部材45,46は、下部扉6から前方に突出して設けられている。一対の柱状の保持部材45,46の対向する面には、L字溝47,48が形成されている。L字溝47は上下方向に延びる縦溝47aと前後方向に延びる横溝47bと、L字溝48はL字溝47と同様の縦溝48aと横溝48bとからなる。灰皿本体30の左右の側面に設けた回転軸30a,30bを、L字溝47,48に挿入し、またはL字溝47,48から取り出すことによって、灰皿本体30は灰皿保持機構26からの着脱が可能となる。灰皿本体30を着脱する以外のときは、縦溝47a,48aのうち、横溝47b,48bと交差する部分より上の部分は、覆片50,51によって塞がれている。これら覆片50,51を挿入しまたは取り出すために、縦溝47a,48aには取出孔47c,48cが形成されている。 【0020】 ロック装置27は、円筒状のキーシリンダ54と、キーシリンダ54内に設けられたシリンダ部55とを備えている。キーシリンダ54は、下部扉6に形成された貫通孔(図示省略)を介して、その前端部が前方に突出するように取り付けられている。係止片57はシリンダ部55の前端部に設けられ、キーシリンダ54の前端部に形成されたスライド溝54aを介して、キーシリンダ54の外部に露呈している。スライド溝54aは、係止片57が、下部扉6に対して上方向となる立設状態の規制位置と規制位置から反時計回りに90°回転し倒れた解除位置との間で移動できるように形成されている。係止片57が規制位置にあるときに、灰皿本体30の係止部35は係止片57により係止される。 【0021】 シリンダ部55の後面には、キー60の挿入を可能とする鍵孔(図示省略)が設けられている。シリンダ部55は、挿入されたキー60が正規のものである場合にのみ、キー60の回転を許可する。キー60の回転に連動して、シリンダ部55及びシリンダ部55に取り付けられた係止片57も回転する。キー60を鍵孔に挿入して反時計回りに90°回転させることにより、係止片57を規制位置から解除位置に向けて(図2中C方向)回転させることができる。反対に、キー60を時計回りに90°回転させることにより、係止片57を解除位置から規制位置に向けて(図2中D方向)回転させることができる。 【0022】 次に、灰皿本体30の付属部品設置部34への付属部品31の組み付け方法について、図3及び図4を用いて説明する。ここで、貫通孔39を形成する面のうち下部扉6に対して平行となる面39a、及び蓋43の前面のうち面39aと対向して接合する面43aには、ネジ62用のネジ孔63及び貫通孔64が形成されている。なお、付属部品設置部34から付属部品31を取り外す方法については、組み付け方法と同様であるので説明は省略する。 【0023】 まず、キー60を用いて、係止片57を解除位置に移動させる。その後に、付属部品設置部34を上面にして、灰皿本体30の回転軸30a,30bを、L字溝47,48の横溝47b,48bの奥側の後端部に位置させる。そして、図4(A)に示すように、ネジ62をネジ孔63及び貫通孔64から外して、蓋43を貫通孔39から取り外す。キー60を用いて、係止片57を規制位置に移動させる。そして、図4(B)に示すように、付属部品31を、貫通孔39を介して、付属部品設置部34に組み付ける。さらに、図4(C)に示すように、蓋43を貫通孔39に嵌めて、ネジ62をネジ孔63及び貫通孔64に挿入させる。なお、係止片57を規制位置に位置させておくことで、灰皿25を手前側に引き出そうとする(図4中E方向)ときに、係止片57と灰皿本体30の係止部35とが当接し、灰皿25の引き出しが規制される。これにより、悪戯などで、付属部品31が持ち出されることが防止される。なお、貫通孔39を介して付属部品31を組み付けるようにしなくても、後述する図5(C)の状態において、付属部品31を組み付けて、灰皿25を回転させるようにしてもよい。また、付属部品設置部34を下面にして、灰皿本体30の回転軸30a,30bをL字溝47,48に挿入した場合には、回転軸30a,30bを横溝47b,48bの手前側の端部にスライドさせてから、180°回転させて、付属部品設置部34を上面にした後に、回転軸30a,30bを横溝47b,48bに沿って奥側の端部にまでスライドさせる。 【0024】 次に、付属部品設置部34が上面となる位置から吸殻収納部33を使用する位置に灰皿25を移動させる方法について、図3及び図5を用いて説明する。付属部品31については、予め付属部品設置部34から取り外してある。なお、吸殻収納部33を使用する位置から付属部品設置部34が上面となる位置に灰皿25を移動させる方法についても同様であるため、説明は省略する。 【0025】 まず、付属部品設置部34が上面となるように、灰皿本体30の回転軸30a,30bを、L字溝47,48に挿入し、L字溝47,48の横溝47b,48bの奥側の端部に位置させる。L字溝47,48に覆片50,51を挿入する。そして、図5(A)に示すように、キー60を用いて、係止片57を解除位置に移動させる。灰皿25を手前に引くこと(図5中F方向)により、回転軸30a,30bがL字溝47,48の横溝47b,48bにおける奥側の端部から手前側の端部に移動する。これにより、灰皿25は回転可能となる。そして、図5(B)に示すように、付属部品設置部34を下方に向けるようにして、灰皿25を回転させる(図5中G方向)。さらに、図5(C)に示すように、灰皿25を押し込むこと(図5中H方向)により、回転軸30a,30bを横溝47b,48bにおける奥側の端部に移動させる。これにより、灰皿25が、吸殻収納部33を使用する位置に移動する。なお、灰皿25の回転方向については、時計回りの方向(図5中K方向)であってもよい。 【0026】 なお、図6に示すように、缶38を収納保持する付属部品31に代えて、携帯電話機70を収納保持する付属部品71を付属部品設置部34に組み付けてもよい。付属部品71は、携帯電話機70が収納保持されたときに、携帯電話機70の充電や携帯電話機70への各種情報の提供を行う。 【0027】 付属部品71は、付属部品本体36と同様の形状の略コの字状であり、その上部には携帯電話機70を収納保持する携帯収納部71aが形成されている。携帯収納部71aは上面が開口された矩形状の凹部である。携帯収納部71aの底面には、携帯電話機70の接点70aに対応する位置に、接点73が設けられている。付属部品71の奥側の後側面には、後述するコネクタ83(図7参照)が差し込まれる差込口75が設けられてる。差込口75と接点73とは、配線76(図7参照)によって接続されている。 【0028】 図7に示すように、下部扉6の裏側には電力供給装置80及び遊技制御装置81が設置されている。電力供給装置80及び遊技制御装置81からは、配線82が延びている。配線82の先端にはコネクタ83が取り付けられている。また、下部扉6の貫通孔39を塞ぐ蓋85には、コネクタ83を付属部品71の差込口75に差し込むための差込孔87が形成されている。なお、蓋85については、差込口87が形成されている以外は蓋43と同等のものである。 【0029】 図8に示すように、コネクタ83が差込口75に差し込まれた状態で、携帯電話機70が携帯収納部71aに載置されると、接点70aと接点73とが接触し、電力供給装置80から電力が、または遊技制御装置81から各種情報が、配線82を介して、携帯電話機70に送られる。 【0030】 本発明の第2実施形態は、図9に示すように、略コの字状の付属部品に代えて、箱形状の付属部品90を用いる。灰皿91の灰皿本体92は、吸殻収納部93と、吸殻収納部93が設けられた面と反対側の面に付属部品設置部(ガイド部)94を備えている。吸殻収納部93は矩形状の凹部であり、吸殻を収納する。 【0031】 付属部品設置部94は付属部品90の形状に対応して切欠き形成されており、上面及び手前側が開口された凹形状である。付属部品設置部94の左右の側面には、ガイド片95,96が、付属部品設置部94の手前側の開口から奥に向かう方向に設けられている。また、灰皿本体92の前面に上下方向にスライド自在な係止片98が、付属部品設置部94の手前側の角から突出するように、灰皿本体92の略中央に取り付けられている。係止片98は、灰皿本体内に設けられたバネ(図示省略)により、付属部品設置部94の手前側の角から突出する方向(図7中N方向)に付勢されている。係止片98は、付属部品90が付属部品設置部94に組み付けられた際に、付属部品90を係止する。ここで、保持部材については、同一の符号を付してある。また、下部扉には第1実施形態のような貫通孔39を形成しないため、第1実施形態と異なる別の符号100を付してある。 【0032】 一方、付属部品90の左右の両側面には、付属部品設置部94のガイド片95,96に対応する位置に、挿入溝101,102が設けられている。また、付属部品90の上面には、缶104を収納保持する缶収納部90aが形成されている。缶収納部90aは上面が開口された円柱状の凹部である。なお、付属部品設置部にガイド片を、付属部品に挿入溝を設けたが、反対に、付属部品設置部に挿入溝を設け、付属部品にガイド片を設けてもよい。 【0033】 付属部品90を付属部品設置部94に組み付ける際には、まず、係止片98を付属部品設置部94の手前側の角から退避する位置に押し下げる(図7中M方向)。係止片98を押し下げた状態で、付属部品90の挿入溝101,102に付属部品設置部94のガイド片95,96を挿入させる。付属部品90を付属部品設置部94の奥まで挿入させた後に、係止片98の押し下げを解除し、係止片98を付属部品設置部94の手前側の角から突出した位置に戻して(図7中N方向)、付属部品90を付属部品設置部94に係止する。これにより、付属部品90が付属部品設置部94に組み付けられる。 【0034】 なお、第1実施形態及び第2実施形態では、一対の保持部材を下部扉に直接に設けたが、下部扉とは別体の部材にその一対の保持部材を設け、その別体の部材を下部扉に取り付けてもよい。例えば、図10に示すように、下部扉100とは別体の取付板107に一対の保持部材108,109を設ける。取付板107には、一対の保持部材108,109が設けられた面とは反対の面に、接着テープ110が貼り付けられている。この接着テープ110は両面テープであり、取付板107に貼り付けられた面と反対の面を下部扉100の取付エリア100aに接着させることによって、取付板107を下部扉100に取り付ける。必要に応じて、接着テープ110を下部扉100から剥がして、取付板107を外すことによって、灰皿91だけでなく一対の保持部材108,109も撤去することが可能となる。これにより、撤去した部分を有効的に活用することができる。なお、下部扉100と取付板107との取付け方法は接着テープ110に限らず、周知のビス止め等の方法であってもよい。 【0035】 なお、第1実施形態においては、缶をホルダリングに、携帯電話機を上面が開口された矩形状の凹部に収納保持し、第2実施形態では、缶を上面が開口された円柱状の凹部に収納保持したが、これに限らず、缶や携帯電話機を収納保持できる形状もしくは部品であればよい。 【0036】 なお、第1実施形態では、灰皿本体とは別体の付属部品にホルダリングまたは携帯収納部を、第2実施形態では、灰皿本体とは別体の付属部品に缶収納部を設けたが、灰皿本体に直接に缶収納部または携帯収納部を設けてもよい。また、第1実施形態においては、付属部品を、吸殻収納部が設けられた面と反対側の面に設けられた付属部品設置部に組み付けたが、吸殻収納部を覆うようにして、付属部品を灰皿本体に組み付けてもよい。また、第2実施形態においては、吸殻収納部が設けられた面及びその面と反対側の面以外の残りの面に付属部品設置部を設けて、その付属部品設置部に付属部品を組み付けてもよい。 【0037】 なお、第1実施形態及び第2実施形態において、付属部品は、缶や携帯電話機を収納保持できるものに限らず、缶や携帯電話機以外の遊技者が所有する物を収納保持できるものであることが好ましい。したがって、遊技者が所有する物の形状に対応させて、複数種類の付属部品を揃えておくことが好ましい。 【0038】 なお、第1実施形態及び第2実施形態では、吸殻収納部を備えた灰皿本体に対して、缶または携帯電話機を収納保持する付属部品を組み付けたが、反対に、缶を収納保持するドリンクホルダ本体、または携帯電話機を収納保持する携帯ホルダ本体に対して、吸殻収納部等を備えた付属部品を組み付けてもよい。 【図面の簡単な説明】 【0039】 【図1】パチンコ機を示す斜視図である。 【図2】第1実施形態における灰皿及び灰皿保持機構を示す斜視図である。 【図3】第1実施形態におけるホルダリングが取り付けられた付属部品を示す斜視図である。 【図4】第1実施形態における付属部品設置部への付属部品の組み付けを示す断面図である。 【図5】第1実施形態における灰皿の移動を示す断面図である。 【図6】第1実施形態における携帯収納部が設けられた付属部品を示す斜視図である。 【図7】第1実施形態における付属部品の携帯収納部の周辺を示す断面図である。 【図8】第1実施形態における携帯電話機が携帯収納部に載置されるときの断面図である。 【図9】第2実施形態における缶収納部が設けられた付属部品を示す斜視図である。 【図10】第2実施形態における一対の保持部材が設けられた取付板を示す斜視図である。 【符号の説明】 【0040】 2 パチンコ機(遊技機) 25 灰皿 26 灰皿保持機構(保持機構) 30 灰皿本体 31 付属部品 33 吸殻収納部 34 付属部品設置部(ガイド部) 41 ホルダリング(所有物収納部) 45,46 一対の保持部材(保持機構) 71 付属部品 71a 携帯収納部(所有物収納部) 73 接点(接続手段) 75 差込口(接続手段) 76 配線(接続手段) 90 付属部品 90a 缶収納部(所有物収納部) 91 灰皿 94 付属部品設置部(ガイド部) 95,96 ガイド片 101,102 挿入溝 108,109 一対の保持部材(保持機構)
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| 【出願人】 |
【識別番号】390031772 【氏名又は名称】株式会社オリンピア
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| 【出願日】 |
平成18年9月8日(2006.9.8) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100075281 【弁理士】 【氏名又は名称】小林 和憲
【識別番号】100095234 【弁理士】 【氏名又は名称】飯嶋 茂
【識別番号】100117536 【弁理士】 【氏名又は名称】小林 英了
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| 【公開番号】 |
特開2008−61873(P2008−61873A) |
| 【公開日】 |
平成20年3月21日(2008.3.21) |
| 【出願番号】 |
特願2006−243951(P2006−243951) |
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