| 【発明の名称】 |
遊技機システム、遊技機、及び遊技機の管理システム |
| 【発明者】 |
【氏名】河江 大輔
|
| 【要約】 |
【課題】設定値の不正な変更を困難にする。
【構成】遊技機システムでは、通信ケーブルを介して第1スロットマシンに第2〜第5スロットマシンが接続されている。各スロットマシンは、オフ位置とオン位置との間で切り替えられる設定変更キーシリンダ、オン位置に切替操作されたときに切替信号を出力する信号出力手段、通信ケーブルを介して接続された他のスロットマシンから切替信号が入力されているか否かを判定する受信信号判定部、受信信号判定部によって切替信号を受信していると判定されたときに設定値の変更を許可する許可手段等を備えている。第1スロットマシンの設定変更キーシリンダがオン位置に切替操作されたときには、第2〜第5スロットマシンで設定値の変更が許可され、第2〜第5スロットマシンの全ての設定変更キーシリンダが切替操作されたときに第1スロットマシンの設定値の変更が許可される。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 異なる当選確率に対応付けられた複数の設定値のうちいずれか1つに変更可能な設定値変更モードに移行するために特定のキーによって前記設定値変更モードへの移行を禁止する移行禁止位置から前記設定値変更モードへの移行を許可する移行許可位置に切り替えられるキー操作手段と、 前記キー操作手段を前記移行禁止位置から前記移行許可位置に切り替える切替操作が行われたときに切替信号を出力する信号出力手段と、 前記切替信号を伝達する情報伝達手段を介して接続された他の遊技機から前記切替信号が入力されているか否かを判定する判定手段と、 前記キー操作手段が前記移行許可位置に前記切替操作され、前記信号出力手段から前記切替信号が出力されたとき、前記情報伝達手段を介して接続された他の遊技機から前記切替信号が入力されていると前記判定手段によって判定された場合に、前記設定値の変更を許可する許可手段とを備えた複数の遊技機からなることを特徴とする遊技機システム。 【請求項2】 前記情報伝達手段は、特定の1台の遊技機に残りの遊技機を接続させることを特徴とする請求項1記載の遊技機システム。 【請求項3】 前記情報伝達手段は、それぞれの遊技機に他の全ての遊技機を接続させることを特徴とする請求項1記載の遊技機システム。 【請求項4】 前記キー操作手段が前記移行許可位置に切替操作されたとき、前記切替操作される遊技機に接続された遊技機から前記切替信号が入力されていないと前記判定手段によって判定された場合に、外部に異常を報知する報知手段を設けたことを特徴とする請求項1ないし3いずれか1つ記載の遊技機システム。 【請求項5】 異なる当選確率に対応付けられた複数の設定値のうちいずれか1つに変更可能な設定値変更モードに移行するために特定のキーによって、前記設定値変更モードへの移行を禁止する移行禁止位置から前記設定値変更モードへの移行を許可する移行許可位置に切り替えられるキー操作手段を備えた遊技機において、 前記キー操作手段を前記移行禁止位置から前記移行許可位置に切り替える切替操作が行われたときに切替信号を出力する信号出力手段と、 前記切替信号を伝達する情報伝達手段を介して接続された他の遊技機から前記切替信号が入力されているか否かを判定する判定手段と、 前記キー操作手段が前記移行許可位置に前記切替操作され、前記信号出力手段から前記切替信号が出力されたとき、前記情報伝達手段を介して接続された他の遊技機から前記切替信号が入力されていると前記判定手段によって判定された場合に、前記設定値の変更を許可する許可手段とを設けたことを特徴とする遊技機。 【請求項6】 異なる当選確率に対応付けられた複数の設定値のうちいずれか1つに変更可能な設定値変更モードに移行するために特定のキーによって、前記設定値変更モードへの移行を禁止する移行禁止位置から前記設定値変更モードへの移行を許可する移行許可位置に切り替えられるキー操作手段と、前記キー操作手段を前記移行禁止位置から前記移行許可位置に切り替える切替操作が行われたときに切替信号を出力する信号出力手段とを備えた複数の遊技機と、 それぞれの前記遊技機と接続され、各遊技機を管理する統括管理装置とから構成され、 前記統括管理装置に、前記各遊技機を少なくとも1台の他の遊技機に対応付ける対応付け手段と、前記対応付け手段によって前記切替操作された遊技機に対応付けられた遊技機から前記切替信号が入力されているか否かを判定する判定手段と、複数の遊技機のうちいずれかの遊技機が前記移行許可位置に前記切替操作され、前記遊技機から前記切替信号が出力されたとき、前記切替操作された遊技機に接続された遊技機から前記切替信号が入力されていると前記判定手段によって判定された場合に、前記切替操作された遊技機の設定値の変更を許可する許可手段とを備えたことを特徴とする遊技機の管理システム。
|
【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は異なる当選確率に対応付けられた複数の設定値が所定の設定変更操作によって変更される遊技機システム、遊技機、及び遊技機の管理システムに関するものである。 【背景技術】 【0002】 遊技機として、例えば、スロットマシンでは、当選確率を所定の設定変更操作によって変更することができるようになっている。この設定変更操作はスロットマシン内部に備えられた設定変更装置で行うことができ、設定変更装置には、設定変更キーを差し込むための設定変更キーシリンダや電源スイッチ、設定値変更ボタンが配置され、設定変更キーは遊技場の管理者である店員しか所有していため、遊技者等は勝手に設定変更を行うことができないようになっている。 【0003】 設定値は、例えば、「1」〜「6」までの6段階で用意され、それぞれ当選テーブルに対応付けされており、所定の設定変更操作によって変更できるようになっている。ところで、不正に利益を得ることを目的とした遊技者が、スロットマシンの前面扉に孔を開けたり機体の前面を覆う前面扉を強制的に開けて電源スイッチや設定値変更ボタンなどを操作する方法や、機体の隙間、メダルの投入口、排出口などから針金等を挿入して電源装置等を短絡させる方法によって、設定値が不正に変更されてしまう場合があった。このような事情から、不正に設定値の変更が実行できないようにしたスロットマシンが各種考案されている。 【0004】 一方、特許文献1に示すように遊技場内のスロットマシンはホールコンピュータによって管理されており、例えば、各スロットマシンが実行している遊技に関する情報や、各スロットマシンに発生したエラーに関する情報等がホールコンピュータに集められている。このため、スロットマシンの前面扉が開かれた場合や、メダルの払い出しが異常な場合などでは、ホールコンピュータを介して遊技場の管理者はスロットマシンに発生したエラーを知ることができ、設定値の不正な変更を間接的に防ぐことが可能となっていた。 【特許文献1】特開2002−058789号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0005】 しかしながら、遊技場の管理者は、ホールコンピュータ等を介してエラーの発生を知った場合や不正な行為を目視で確認した場合では不正に設定値を変更する行為を防止することは可能であるが、ホールコンピュータに何のエラーの報知もない場合や、管理者にわからないように不正な行為が実行された場合などでは、設定値の不正な変更を防止する手立てがなかった。 【0006】 本発明は上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、各遊技機の設定値の変更を他の遊技機に連動させて、設定値の不正な変更を困難にすることにある。 【課題を解決するための手段】 【0007】 上記の目的を達成するために、本発明の遊技機システムでは、異なる当選確率に対応付けられた複数の設定値のうちいずれか1つに変更可能な設定値変更モードに移行するために特定のキーによって、設定値変更モードへの移行を禁止する移行禁止位置から設定値変更モードへの移行を許可する移行許可位置に切り替えられるキー操作手段と、キー操作手段を移行禁止位置から移行許可位置に切り替える切替操作が行われたときに切替信号を出力する信号出力手段と、切替信号を伝達する情報伝達手段を介して接続された他の遊技機から切替信号が入力されているか否かを判定する判定手段と、キー操作手段が移行許可位置に切替操作され、信号出力手段から切替信号が出力されたとき、情報伝達手段を介して接続された他の遊技機から切替信号が入力されていると判定手段によって判定された場合に、設定値の変更を許可する許可手段とを備えた複数の遊技機からなることを特徴とする。 【0008】 また、情報伝達手段は、特定の1台の遊技機に残りの遊技機を接続させることを特徴とする。 【0009】 また、情報伝達手段は、それぞれの遊技機に他の全ての遊技機を接続させることを特徴とする。 【0010】 また、キー操作手段が移行許可位置に切替操作されたとき、切替操作される遊技機に接続された遊技機から切替信号が入力されていないと判定手段によって判定された場合に、外部に異常を報知する報知手段を設けたことを特徴とする。 【0011】 また、本発明の遊技機は、異なる当選確率に対応付けられた複数の設定値のうちいずれか1つに変更可能な設定値変更モードに移行するために特定のキーによって、設定値変更モードへの移行を禁止する移行禁止位置から前記設定値変更モードへの移行を許可する移行許可位置に切り替えられるキー操作手段を備えた遊技機において、キー操作手段を移行禁止位置から移行許可位置に切り替える切替操作が行われたときに切替信号を出力する信号出力手段と、切替信号を伝達する情報伝達手段を介して接続された他の遊技機から切替信号が入力されているか否かを判定する判定手段と、キー操作手段が移行許可位置に切替操作され、信号出力手段から切替信号が出力されたとき、情報伝達手段を介して接続された他の遊技機から切替信号が入力されていると判定手段によって判定された場合に、設定値の変更を許可する許可手段とを設けたことを特徴とする。 【0012】 また、本発明の遊技機の管理システムは、異なる当選確率に対応付けられた複数の設定値のうちいずれか1つに変更可能な設定値変更モードに移行するために特定のキーによって、設定値変更モードへの移行を禁止する移行禁止位置から設定値変更モードへの移行を許可する移行許可位置に切り替えられるキー操作手段と、キー操作手段を移行禁止位置から移行許可位置に切り替える切替操作が行われたときに切替信号を出力する信号出力手段とを備えた複数の遊技機と、それぞれの遊技機と接続され、各遊技機を管理する統括管理装置とから構成され、統括管理装置に、前記各遊技機を少なくとも1台の他の遊技機に対応付ける対応付け手段と、対応付け手段によって切替操作された遊技機に対応付けられた遊技機から切替信号が入力されているか否かを判定する判定手段と、複数の遊技機のうちいずれかの遊技機が移行許可位置に前記切替操作され、遊技機から切替信号が出力されたとき、切替操作された遊技機に接続された遊技機から切替信号が入力されていると判定手段によって判定された場合に、切替操作された遊技機の設定値の変更を許可する許可手段とを備えたことを特徴とする。 【発明の効果】 【0013】 本発明の遊技機システムによれば、キー操作手段の移行許可位置への切替時に切替信号を出力する信号出力手段と、他の遊技機から切替信号が入力されているか否かを判定する判定手段と、他の遊技機から切替信号が入力されていると判定された場合に設定値の変更を許可する許可手段とを備えた複数の遊技機で構成したことで、複数の遊技機のうち切替操作された遊技機に接続された遊技機から切替信号を受けて設定値の変更が可能となるため、切替操作された遊技機の設定値の変更が、この遊技機に接続された遊技機が切替操作されているか否かに左右されることとなり、各遊技機の設定値の変更を他の遊技機に連動させて、設定値の不正な変更を困難にすることができる。 【0014】 また、情報伝達手段は特定の1台の遊技機に残りの遊技機を接続させるため、特定の一台を知らない遊技者は設定値を変更することができず、設定値の変更が困難となる。また、特定の1台に複数台の遊技機が接続された場合、管理者が特定の1台の遊技機について切替操作することにより、複数の遊技機で設定値の変更が可能となり、効率よく設定値を変更することができる。 【0015】 また、情報伝達手段はそれぞれの遊技機に他の全ての遊技機を接続させるため、任意の遊技機の設定値を変更するためには他の全ての遊技機で切替操作しなければならず、これによって設定値の変更をより困難にすることができる。 【0016】 また、切替操作される遊技機に接続された遊技機から切替信号が入力されていないと判定手段によって判定された場合に、外部に異常を報知する報知手段を設けたことにより、設定値を不正に変更しようとする行為を確実に検知して知らせることができる。 【0017】 また、本発明の遊技機によれば、キー操作手段の移行許可位置への切替時切替信号を出力する信号出力手段と、他の遊技機から切替信号が入力されているか否かを判定する判定手段と、他の遊技機から切替信号が入力されていると判定された場合に設定値の変更を許可する許可手段とを備えたことで、いずれかの遊技機が切替操作された場合、この切替操作された遊技機に接続された遊技機から切替信号が入力されているときには切替操作された遊技機の設定値の変更が許可されるため、切替操作された遊技機の設定値の変更がこれに接続された遊技機が切替操作されているか否かに依存することとなり、各遊技機の設定値の変更を他の遊技機に連動させて設定値の不正な変更を困難にする遊技機システムを自在に構築することができる。 【0018】 また、本発明の遊技機の管理システムによれば、複数の遊技機うちいずれかの遊技機が切替操作されたとき、対応付け手段によってこの遊技機に対応付けされた遊技機から切替信号が出力されている場合に設定値の変更が可能となり、この結果、切替操作された遊技機の設定値の変更が、この遊技機に対応付けられた遊技機が切替操作されているか否かに依存することとなり、これにより各遊技機の設定値の変更を他の遊技機に連動させて、設定値の不正な変更を困難にすることができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0019】 図1に示すように、本発明の遊技機システム2は、遊技機である複数のスロットマシン3を有し、第1〜第5スロットマシン3〜7は情報伝達手段である通信ケーブル8を介して互いに接続されている。それぞれのスロットマシン3〜7にはそれぞれ識別番号が割り当てられており、これにより各スロットマシン3〜7は識別が可能となっている。第1〜第5スロットマシン3は、いわゆる島を構成し、これら島ごとに電源制御装置11が設けられている。電源制御装置11は各スロットマシン3〜7の電源を制御しており、電力供給ライン12を介して、例えば24Vの交流電流が各スロットマシン3〜7に供給される。 【0020】 図2に示すように、第1スロットマシン3の筐体13は収納箱14とこの収納箱14の前面に設けられた前面扉15とを備える。前面扉15は上部に設けられた上部扉16と下部に設けられた下部扉17とからなる。上部扉16には表示窓20が横に3つ並設され、表示窓20の奥には第1リール21a、第2リール21b、第3リール21cを有するリールユニットが配置されている。第1、第2、第3リール21a,21b、21cの外周面には、例えば「7」、「BAR」、「チェリー」など、複数種類の図柄が配列されており、リールが停止すると表示窓20を通して1リール当たり3個の図柄が外部に表示される。第1スロットマシン3には各リールの図柄を1個ずつ組み合わせた直線状の入賞ラインが横に3本、斜めに2本の合計5本設定されており、このライン上に所定の図柄が並べて表示されることにより当選役が告知される。 【0021】 表示窓20の横には液晶表示装置23が設けられ、例えば、興趣を高めるためにアニメーションを利用した演出等を行う。下部扉17にはゲームの開始時に操作される1枚ベットボタン35、MAXベットボタン36、ペイアウトボタン37などの各種操作ボタンが設けられている。各種操作ボタンの近くにはメダルベットが行われた後に操作されるスタートレバー38や、スタートレバー38の操作により回転を開始するリールをそれぞれ停止させるための第1、第2、第3ストップボタン40、41、42が設けられる。表示窓20の下には、数字や特定のアルファベットを表示する7セグメント表示装置25が設けられている。 【0022】 下部扉17にはゲームを行う際にメダルを投入するためのメダル投入口43が設けられ、メダル投入口43の奥には図示しないセレクタが組み込まれており、不適正なメダルはメダル払い出し口44を介してメダル受け皿45に排出される。また、セレクタは、例えばゲームの途中や各種の操作ボタンが押されたままの状態で投入された等の不適切なタイミングでメダルの投入が行われたときに、投入されたメダルをメダル受け皿45に排出する。なお、ゲームの開始に先立って投入されるメダルの枚数は1〜3枚に限られているため、クレジット機能を用いていないときには4枚目以降に投入されたメダルはメダル受け皿45に排出される。 【0023】 下部扉17には前面扉15が開かないようにするための錠28が設けられ、錠28を解くためには専用の鍵を差し込んで回す必要がある。図3に示すように、スロットマシン3の内部にはメダルを受け皿45に払い出すホッパー装置50、設定値を変更するための設定変更装置55等が設けられている。ホッパー装置50にはメダルを貯留するための貯留タンク52が設けられ、貯留タンク52の下にはオーバーフロー用の貯留箱53が備えられる。 【0024】 錠28を下部扉キー(図示省略)で解錠して下部扉17を開き位置まで開くと設定変更装置55が露呈して設定値を変更するための設定値変更操作ができるようになる。また、錠28を解錠すると上部扉16を開くことが可能となる。上部扉16の下部には下部扉17と収納箱14との間に挟まれる係合部(図示省略)が形成されており、上部扉16が閉じられた後に下部扉17が閉じられて施錠されると上部扉16は開けられなくなり、上部扉16を開けるためには下部扉17に設けられた錠28を解錠する必要がある。 【0025】 設定変更装置55には、特定のキーである設定変更キーによって設定値の変更が可能な設定値変更モードへの移行を許可するオン位置(移行許可位置)と設定値変更モードへの移行を禁止するオフ位置(移行禁止位置)との間で切り替えられる設定変更キーシリンダ(キー操作手段)55a、主電源のオン/オフを切り替える電源スイッチ55bと、設定値を順次変えるための設定値変更ボタン55cが備えられている。設定変更キーシリンダ55a、電源スイッチ55b、設定値変更ボタン55cは筐体13の前方を向くように配置されている。例えば、設定変更キーシリンダ55aに設定変更キーを差し込む場合には、遊技場の管理者はまず下部扉17を開け、筐体13の正面から設定変更キーシリンダ55aに設定変更キーを差し込み、電源スイッチ55bや設定変更ボタン55cを操作する。 【0026】 図4にスロットマシン3の電気的な構成を示すブロック図を示す。スロットマシン3の動作は基本的に制御部60によって制御される。制御部60は、CPU61、ROM62、RAM64、電子抽選部77、当選役決定部78、判定手段である受信信号判定部86、許可手段である設定値変更制御部84等を有し、ROM62には第1〜第6当選テーブル63a〜63fや、設定変更プログラム67、図柄テーブル68、配当テーブル69等が記憶されている。当選テーブルは設定値に対応付けられ、例えば第1〜第6当選テーブル63a〜63fが用意されており、第1〜第6当選テーブル63a〜63fによって当選確率が異なっており、設定変更操作時に選択された設定値に対応する当選テーブルが参照されて遊技が実行される。第1スロットマシン3の内部には制御部60の他に、投入メダルセンサ、スタートスイッチセンサ76、表示制御部90、信号出力手段である通信インターフェース(以降、通信I/Fという)92、音声制御装置94、ドアセンサ97、電力供給部等が設けられている。 【0027】 ROM62に格納された設定変更プログラム67は当選確率を変更する際に使用されるプログラムであり、設定変更キーシリンダ55aに差し込まれた設定変更キーがオフ位置からオン位置に回動された状態で電源スイッチ55bがオンされた場合に読み込まれる。なお、設定変更キーがオン位置からオフ位置に回動されて設定変更キーシリンダ55aから抜くと設定変更プログラム67の実行は終了する。RAM64はROM62から制御プログラムや設定変更プログラム67を読み出して実行する際に使用される。 【0028】 投入メダルセンサはセレクタの内部に設けられ、メダル投入口43から投入されたメダルのうち、セレクタによって振り分けられた適正なメダルを検出する。投入メダルセンサから出力される検出信号はCPU61に入力され、これによってCPU61は投入されたメダルの枚数を検知する。 【0029】 1ベットボタン35及びMAXベットボタン36が押下されたときにはCPU61に押圧信号が入力される。CPU61は、遊技の開始に先立って投入された1〜3枚のメダルの枚数を投入メダルセンサからの検出信号、あるいは1ベットボタン35、MAXベットボタン36のいずれかが押圧されたことに応じて入力する押圧信号に基づいて計数し、これにより入賞ラインの有効化本数を決定する。また、遊技を開始する際に投入されたメダルのベット枚数はCPU61に設けられたカウンタで積算して計数される。 【0030】 スタートスイッチセンサ76はスタートレバー38が操作されたときにオンとなり、遊技開始信号をCPU61に入力する。遊技開始信号を受信したCPU61は、ROM62に格納された遊技実行プログラムに基づいて第1、第2、第3リール21a、21b、21cを回転させ、電子抽選部77を作動させる。 【0031】 制御部60には電子抽選部77、当選役決定部78が設けられている。電子抽選部77は、乱数発生部と乱数抽出部とを含んでおり、ゲームが開始されるごとに1つの乱数値を抽出処理する。当選役決定部78は、電子抽選部77での乱数の抽出処理に応じて作動し、抽出処理された乱数がハズレあるいは複数種類の当選役のいずれかとなるかをROM62の第1〜第6当選テーブル63a〜63fのうちいずれかを参照して決定する。 【0032】 第1、第2、第3リール21a,21b,21cの駆動及び停止制御は図柄駆動制御部79によって行われる。第1、第2、第3リール21a,21b,21cはそれぞれステッピングモータ80の駆動軸に固定され、図柄駆動制御部79は各ステッピングモータ80の駆動を制御することで各リール21a〜21cの回転を制御する。各ステッピングモータ80には24Vの直流電流が供給されており、ステッピングモータ80はこの供給電流を基に駆動する。 【0033】 CPU61にはステッピングモータ80ごとにパルスカウンタが設けられており、各々のステッピングモータ80に供給された駆動パルスの個数を計数する。そして、フォトセンサ82からリセット信号が入力されたときに、対応するパルスカウンタのカウント値をクリアする。このように、それぞれのパルスカウンタは各リール21a〜21cの1回転以内の回転角に対応した駆動パルスの個数を基に各リール21a〜21cの駆動を監視している。 【0034】 ROM62に格納された図柄テーブル68には各リール21a〜21bの基準位置からの回転角に対応した駆動パルスの個数と,各リール21a〜21cに一定ピッチで配列されたそれぞれの図柄を示す図柄コードとが対応づけられている。これにより、リール毎にパルスカウンタのカウント値を計数することによって、所定の入賞ライン上にどの図柄が移動してきているのかを識別することができ、どの程度リールを回転させると目的の図柄が所定の入賞ライン上に移動してくるのかを予測することができる。 【0035】 第1、第2、第3ストップボタン40、41、42が押されると、CPU61にリールの駆動を停止する停止信号が入力する。なお、各リール21a〜21cの回転はスタートレバー38の操作によって開始され、各リール21a〜21cの回転が一定の速度に達するとそれぞれのストップボタン40〜42の操作が有効になる。 【0036】 それぞれのリール21a〜21cの外周には「スイカ」、「7」、「BAR」、「ベル」、「チェリー」、「リプレイ図柄」などが配列されており、当選役決定部78で決定された当選役に応じた図柄が入賞ライン上に停止表示されるように制御されている。例えば、当選役決定部78で大当たりが当選した場合には、入賞ライン上に「7−7−7」を表示させることが可能であり、小当たりが当選した場合には、入賞ライン上に「BAR−BAR−BAR」を停止表示させることが可能である。大当たりが入賞ライン上に表示されると所定枚数のメダルの払い出しに加えてビッグボーナスが発生し、特別ゲームを、例えば30ゲーム行えるようになる。小当たりが入賞ライン上に表示されると所定枚数のメダルの払い出しに加えてレギュラーボーナスが発生し、所定数の特別ゲームを行えるようになる。 【0037】 ホッパー装置50は、当選役決定部78で決定された当選役が入賞ライン上に停止表示されたときに、該当選役に対応する枚数のメダルを賞与としてメダル受け皿45に払い出す。ホッパー装置50内にはホッパーモータ50aが備えられ、このホッパーモータ50aはCPU61によって駆動が制御されており、CPU61はROM62に格納された配当テーブル69から読み出された配当データを基にホッパーモータ50aを駆動させる。ホッパーモータ50aには、例えば24Vの直流電流が供給されており、この供給電流を基にCPU61からの駆動命令に応答して作動する。 【0038】 設定変更装置55は、設定変更キーシリンダ55a、電源スイッチ55b、設定値変更ボタン55cを備えている。設定変更キーシリンダ55aには特製の設定変更キーのみが差し込み可能となっており、設定変更キーは、例えば遊技場の管理者によって管理されている。電源スイッチ55bはオン/オフ切り替えされ、設定値を変更する際、電源スイッチ55bは、設定変更キーシリンダ55aをオン位置に切替操作した後に、オンする必要がある。設定変更キーシリンダ55aがオン位置に切替操作されると、この切替操作がCPU61によって認識される。 【0039】 設定値変更ボタン55cは、7セグメント表示装置25に表示された設定値を切り替えるために操作され、設定値変更ボタン55cが押圧操作されるとこれに対応して制御部60に変更信号が入力され、7セグメント表示装置25に表示される設定値が切り換わる。例えば、現在の設定値が例えば「1」ならば7セグメント表示装置25に「1」が表示され、設定値変更ボタン55cの操作に応じて表示される設定値は順に「2」、「3」、「4」、「5」、「6」と順に切り換えられる。スタートレバー38の操作に応じて7セグメント表示装置25に表示された設定値が確定され、設定変更キーをオン位置からオフ位置に戻すことにより設定値変更モードが終了する。以後この新しく設定された設定値に対応する第1〜第6当選テーブル63a〜63fのいずれかがROM62から読み出され、設定値に対応付けられた当選テーブルを用いて遊技が制御される。なお、設定変更キーシリンダ55aがオン位置に切替操作されていない場合には7セグメント表示装置25には設定値が表示されず、また設定値変更ボタン55cを押下しても設定値は切り換えられることはない。また、この実施形態では選択可能な設定値は「1」から「6」の6つであり、それぞれの設定値を第1〜第6当選テーブル63a〜63fに対応させたが、設定値の個数及び対応する当選テーブルの個数はこれに限らず、これより多くても少なくてもよい。 【0040】 電力供給部は、スロットマシン3で使用される直流電流を生成し、スロットマシン3の各部に直流電流を供給している。電力供給部は、24V生成回路及び5V生成回路を備え、電源制御装置11から供給される24V交流電流を基に24Vの直流電流及び5Vの直流電流を生成する。24Vの直流電流はリール駆動用のモータ80やホッパー駆動用のホッパーモータ50aなどに供給され、5Vの直流電流はCPU61やRAM64などの電子回路に供給される。ドアセンサ97は下部扉17が所定の角度以上に開放されたときに開放検知信号を出力し、CPU61はドアセンサ97からの開放検知信号を基に下部扉17が開放されているか否かを認識している。 【0041】 設定変更装置55に備えられた設定変更キーシリンダ55aがオン位置に切替操作されたことがCPU61に認識されたとき、通信I/F92から通信ケーブルを介して接続されたスロットマシンに切替信号が伝送される。例えば、第1スロットマシン3の設定変更キーシリンダ55aがオン位置に切替操作されたときは、通信ケーブル8a〜8dを介して第2〜5スロットマシン4〜7のそれぞれに切替信号が伝送される。また、第2スロットマシン4に備えられた設定変更キーシリンダ55aがオン位置に切替操作されたときには、第2スロットマシン4から第1スロットマシン3に通信ケーブル8aを介して切替信号が伝送される。 【0042】 通信I/F92は、設定変更キーシリンダ55aがオン位置に切替操作されたときに通信ケーブル8を介して外部に切替信号を出力する。スロットマシン3の通信I/F92には、例えば、4つの接続ポートが備えられ、各接続ポートに第2〜5スロットマシン4〜7からの通信ケーブル8a〜8dが接続されている。また、第2〜5スロットマシン4〜7の接続ポートにはそれぞれ第1スロットマシン3からの通信ケーブル8a〜8dが接続されている。これにより、例えば、第1スロットマシン3に備えられた接続ポートには第2〜第5スロットマシン4〜7からの通信ケーブル8a〜8dが接続され、第2〜第5スロットマシン4〜7はそれぞれ第1スロットマシン3と切替信号のやり取りを行うことができる。 【0043】 第1スロットマシン3の受信信号判定部86は、通信ケーブル8a〜8dによって接続された他の第2〜第5スロットマシン4〜7から切替信号を受信しているか否かを判定している。第2〜第5スロットマシン4〜7から切替信号を受信している場合には変更許可信号を設定値変更制御部84に送出し、第2〜第5スロットマシン4〜7のうち一部の台からしか切替信号を受信していない場合、あるいは第2〜第5スロットマシン4〜7のうちのいずれのスロットマシンからも切替信号を受信していない場合には、変更禁止信号を設定値変更制御部84に送出する。なお、第2〜第5スロットマシン4〜7に備えられた受信信号判定部86では第1スロットマシン3から切替信号が入力されているか否かが判定されている。 【0044】 設定値変更制御部84は、受信信号判定部86からの変更許可信号を受けて設定値の変更を許可し、受信信号判定部86からの変更禁止信号を受けて設定値の変更を禁止する。これにより変更許可信号を受けた場合、電源スイッチ55bがオンされているときには設定値の変更が可能な設定値変更モードに移行する。 【0045】 設定値変更制御部84によって設定値の変更が許可されると、設定値変更ボタン55cの押圧によって7セグメント表示装置25に表示されている設定値が順次切り替わり、スタートレバー38の操作によって7セグメント表示装置25に表示された設定値を確定することが可能となる。 【0046】 音声制御装置94及びスピーカ95は報知手段を構成しており、音声制御装置94はスピーカ95の駆動を制御して音声を出力する。音声制御装置94は、遊技モード時は、遊技に合わせて音声をスピーカ95から出力させる。また、設定変更キーシリンダ55aがオン位置に切り替え操作されたとき、第2〜第5スロットマシン4〜7のうちのいずれかのスロットマシンから切替信号を受信していないと受信信号判定部86によって判定された場合に、CPU61によって異常と判定されて音声制御装置94に異常判定信号が送出され、音声制御装置94はCPU61からの異常判定信号を受けて外部に異常事態の発生を示す警報音をスピーカ95に出力させる。なお、異常と判定するための要件として、ドアセンサからの開放検知信号の入力を加えてもよい。例えば、設定変更キーシリンダがオン位置に切り替え操作されたとき、ドアセンサから開放検知信号が出力されているときであって、第2〜第5スロットマシンのうちのいずれかのスロットマシンから切替信号を受信していないと受信信号判定部によって判定された場合に異常と判定することで設定値の不正な変更をさらに困難にすることができる。 【0047】 次に、図5のフローチャートを用いて遊技機システム2の作用について説明する。遊技場内には複数のスロットマシンが設置されており、第1〜第5スロットマシン3〜7は遊技機システム2を構成し、第2〜5スロットマシン4〜7は、それぞれ通信ケーブル8a〜8dを介して第1スロットマシン3に接続されている。 【0048】 第2〜第5スロットマシン4〜7の設定値を変更する場合には、これらに先んじて第1スロットマシン3に備えられた設定変更キーシリンダ55aをオン位置に切替操作する必要がある。第2〜5スロットマシン4〜7は、通信ケーブル8aから8dを介してスロットマシン3から伝送される切替信号を受信しているとき、それぞれのスロットマシン4〜7に備えられた設定変更キーシリンダ55aがオン位置に切替操作された場合に、設定値変更制御部84によって設定値の変更が許可され、設定値の変更が可能な設定値変更モードに移行する。また、第2〜5スロットマシン4〜7は、第1スロットマシン3から切替信号を受信していない場合では設定値の変更が禁止され、スピーカ95から警報音が出力される。 【0049】 第1スロットマシン3の設定値を変更する場合には、第2〜5スロットマシン4〜7のそれぞれに備えられた設定変更キーシリンダ55aをオン位置に切替操作する必要がある。第1スロットマシン3に備えられた受信信号判定部86は第2〜5スロットマシン4〜7から切替信号を受けているときに変更許可信号を出力し、これを受けて設定値変更制御部84は設定値の変更を許可して設定値の変更が可能な設定値変更モードに移行する。また、第2〜5スロットマシン4〜7から切替信号を受信していない場合に設定値の変更が禁止され、スピーカ95から外部に警報音が出力される。 【0050】 設定値変更制御部84によって設定値の変更が許可された後は、設定値変更ボタン55cが押圧されるとこれに応答して設定値が順次変更され、スタートレバー38が操作されると新しく設定値が確定される。設定変更キーシリンダ55aがオフ位置に戻されて設定値変更モードが終了した後は新しく設定された設定値に対応付けられた当選テーブルが参照されて遊技が実行されるようになる。 【0051】 以上のように、第1スロットマシン3に第2〜5スロットマシン4〜7を接続させ、第2〜5スロットマシン4〜7の設定値の変更を第1スロットマシン3に連動させたことにより、第2〜5スロットマシン4〜7のいずれかのスロットマシンの設定値を変更する場合には、第1スロットマシン3の設定変更キーシリンダ55aをオン位置に切替操作しなければならない。このため、遊技者は単独で設定値を不正に変更することが困難になる。また、第1スロットマシン3の設定値を変更するためには第2〜第5スロットマシン4〜7の設定変更キーシリンダ55aをオン位置に切替操作しなければならず、設定値の変更はさらに困難なものとなる。また、遊技場内の各スロットマシンを管理するホールコンピュータを介さずに各スロットマシンの設定値の不正な変更を困難にすることができるため、コストの低減も期待できる。 【0052】 なお、上記の実施形態では、第1スロットマシン3に第2〜5スロットマシン4〜7を接続させ、第1スロットマシン3の設定変更キーシリンダ55aをオン位置に切替操作することで第2〜第5スロットマシン4〜7の設定値の変更が可能となり、第2〜第5スロットマシン4〜7からの切替信号を受けて第1スロットマシン3の設定値の変更が可能となるように通信ケーブル8を接続させたが、通信ケーブルの接続形態はこれに限らない。例えば、図6に示すように、第1〜第5スロットマシン101〜105を数珠つなぎとなるように接続させてもよい。第1スロットマシン101は通信ケーブル108aによって第2スロットマシン102と接続され、第2スロットマシン102は第1スロットマシン101のほか、通信ケーブル108bによって第3スロットマシン103と接続されている。第3スロットマシン103は第2スロットマシン102のほか、通信ケーブル108cによって第4スロットマシン104と接続され、第4スロットマシン104は第3スロットマシン103のほか、通信ケーブル108dによって第5スロットマシン105に接続されている。このように通信ケーブル108を介して数珠状に第1〜5スロットマシン101から105を接続させた場合、その規則的な接続形態によって、設定値を変更する際に前もって設定値変更キーシリンダをオン位置に切替操作する必要があるスロットマシンを容易に知ることができ、遊技場の管理者は任意のスロットマシンについて設定値の変更を容易に実行できる。 【0053】 また、図7に示すように、通信ケーブル118を介して第1〜5スロットマシン111〜115のそれぞれが他の全てのスロットマシンに接続されるようにしてもよい。このような接続形態では、全てのスロットマシン111〜115に備えられた設定変更キーシリンダをオン位置に切替操作しなければ各スロットマシン111〜115の設定値の変更が許可されず、遊技者が単独で設定値の変更を実行することは著しく困難になる。 【0054】 また、上記の実施形態では、情報伝達手段として有線通信を例示したが、赤外線や電波を利用して情報を伝達する無線通信を用いて切替信号を各スロットマシン間で送受信してもよい。これにより、遊技場内で通信ケーブルを引きまわすことがなく、遊技場内のスペースを無駄に使用せずに済み、通信ケーブルの敷設に掛かる費用を省くことができる。 【0055】 また、上記の実施形態では、第1〜第5スロットマシン3〜7を、通信ケーブル8a〜8dを介してそれぞれのスロットマシンを少なくとも1台の他のスロットマシンに接続させた遊技機システム2を例示したが、コンピュータ上でスロットマシン同士を対応付けてもよい。例えば、図8に示す管理システム148のように、各スロットマシン151〜155を、通信ケーブル157を介して統括管理装置であるコンピュータ150に接続させ、コンピュータ150上で各スロットマシン151〜155を少なくとも1台の他のスロットマシンに対応付けてもよい。コンピュータ150は、各スロットマシンを少なくとも1台の他のスロットマシンに対応付ける対応付けテーブル(対応付け手段)と、対応付けテーブルによって対応付けられたスロットマシンから切替信号が入力されているか否かを判定する受信信号判定部(判定手段)と、対応付けテーブルによって対応付けられたスロットマシンから切替信号を受信していると受信信号判定部によって判定されたときに、設定値の変更を許可する設定値変更制御部(許可手段)とを備えている。 【0056】 図9(a)に示すように、対応付けテーブル160は、例えば第1スロットマシン151に対して第2〜第5スロットマシン152〜155を対応付けし、第2〜第5スロットマシン152〜155のそれぞれに第1スロットマシン151を対応付ける。第1〜第5スロットマシン151〜155の全てで設定変更キーシリンダがオン位置に切替操作されている場合は、全てのスロットマシン151〜155で設定値の変更が可能となる。 【0057】 また、図9(b)に示すように、第1〜第3スロットマシン151〜153に備えられた設定変更キーシリンダがオン位置に切替操作され、第4、第5スロットマシン154、155の設定変更キーシリンダがオフ位置のままの状態では、第1スロットマシン151の設定値の変更が禁止され、第2、第3スロットマシン152、153の設定値の変更が許可される。このようにコンピュータ上の対応付けテーブルによって各スロットマシンを対応付けることで、ソフトウェア上でスロットマシンの対応付けを制御することができ、各スロットマシンの対応付けを手軽に変えることができる。 【図面の簡単な説明】 【0058】 【図1】本発明の遊技機システム全体を概略的に示した全体図である。 【図2】遊技機システムを構成するスロットマシンの外観を示す斜視図である。 【図3】スロットマシン内部に設けられた設定変更装置及びその周辺を拡大した拡大図である。 【図4】スロットマシンの電気的な構成を概略的に示したブロック図である。 【図5】本発明の作用を示すフローチャートである。 【図6】第1〜第5スロットマシンを数珠つなぎにした管理システムを概略的に示した全体図である。 【図7】第1〜第5スロットマシンのそれぞれに他の全てのスロットマシンを接続させた管理システムを概略的に示した全体図である。 【図8】第1〜第5スロットマシンをコンピュータ上で対応付けした管理システムを概略的に示した全体図である。 【図9】スロットマシン内に備えられた対応付けテーブルを示した説明図である。 【符号の説明】 【0059】 2 遊技機システム 3〜7 第1〜5スロットマシン(遊技機) 8 通信ケーブル(情報伝達手段) 25 7セグメント表示装置 38 スタートレバー 55 設定変更装置 55a 設定変更キーシリンダ(キー操作手段) 55b 電源スイッチ 55c 設定値変更ボタン 84 設定値変更制御部(許可手段) 86 受信信号判定部(判定手段) 94 音声制御装置(報知手段) 95 スピーカ(報知手段) 148 管理システム 150 コンピュータ(統括管理装置) 160 対応付けテーブル
|
| 【出願人】 |
【識別番号】390031772 【氏名又は名称】株式会社オリンピア
|
| 【出願日】 |
平成18年9月7日(2006.9.7) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100075281 【弁理士】 【氏名又は名称】小林 和憲
【識別番号】100095234 【弁理士】 【氏名又は名称】飯嶋 茂
【識別番号】100117536 【弁理士】 【氏名又は名称】小林 英了
|
| 【公開番号】 |
特開2008−61802(P2008−61802A) |
| 【公開日】 |
平成20年3月21日(2008.3.21) |
| 【出願番号】 |
特願2006−242639(P2006−242639) |
|