| 【発明の名称】 |
パチンコ遊技機の遊技演出装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】田口 幸子
【氏名】川崎 良仁
【氏名】清水 敦
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| 【要約】 |
【課題】演出制御装置の共通化を図る。
【構成】主制御装置22が電力起動後に最大ラウンド数を演出制御装置24に出力した状態において、球が始動部品12に入り、始動球検出器20が始動信号を主制御装置22に出力し、主制御装置22が始動信号の入力に伴う抽選を行い、その抽選結果として可変入賞部品13の開閉体14の開閉する大当たり遊技のきっかけとなった当たりのうちで昇格演出が選出されている場合、主制御装置22が大当たり演出開始およびラウンド回数を演出制御装置24に指示し、演出制御装置24が最大ラウンド数および昇格演出有りの2つの遊技情報から昇格演出の開始時期を演算して昇格演出を常に最終ラウンド側で行うためのデータ変換を行うので、パチンコ遊技機の種類によって、大当たり遊技の最大ラウンド数が異なる場合であっても、主制御装置22に対するスレーブとしての演出制御装置24を共通に使用することができる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 始動部品と始動球検出器と可変入賞部品と画像表示器と主制御装置および演出制御装置とを備え、主制御装置が電力で起動後に主制御装置のROMから最大ラウンド数を抽出して演出制御装置に出力し、演出制御装置が主制御装置から入力された最大ラウンド数を演出制御装置のRAMに格納し、その後、遊技領域に発射された球が始動部品に入り、始動球検出器が始動信号を主制御装置に出力し、主制御装置が始動信号の入力に伴い抽選を行い、その抽選結果として当たりが選出された場合、主制御装置が可変入賞部品の開閉体の開閉による大当たり遊技を実行するが、当該大当たり遊技のきっかけとなった当たりのうちで昇格演出が選出されている場合、主制御装置が大当たり演出開始およびラウンド回数を演出制御装置に指示し、演出制御装置がRAMに格納された最大ラウンド数および昇格演出有りの2つの遊技情報から昇格演出の開始時期を演算して昇格演出を常に最終ラウンド側で行うためのデータ変換を行うことを特徴とするパチンコ遊技機の遊技演出装置。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、パチンコ遊技機の種類によって、大当たり遊技の最大ラウンド数が異なる場合であっても、演出制御装置が共通に使用できる遊技演出装置に関する。 【背景技術】 【0002】 パチンコ遊技機の遊技演出装置には、遊技領域に発射されたパチンコ球と呼ばれる球が始動部品に入り、主制御装置による抽選で当たりが選出された場合、主制御装置が可変入賞部品の開閉体の開閉による大当たり遊技を実行し、この大当たり遊技中において、演出制御装置が主制御装置からの指示で昇格演出を行うことによって、当たりの発生する確率が高くなる確変に昇格するかもしれないという期待を遊技者に与えるようにしたものが知られている。しかしながら、演出制御装置が主制御装置からの指示で昇格演出を行う構成であるため、パチンコ遊技機の種類によって、大当たり遊技の最大ラウンド数が異なる場合、主制御装置および演出制御装置が別のものに交換されている。 【特許文献1】特開2004−242722号公報 【特許文献2】特開2005−160841号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0003】 発明が解決しようとする問題点は、大当たり遊技の最大ラウンド数が異なる場合、演出制御装置を共通に使用することができないという点である。 【課題を解決するための手段】 【0004】 本発明に係るパチンコ遊技機の遊技演出装置は、始動部品と始動球検出器と可変入賞部品と画像表示器と主制御装置および演出制御装置とを備え、主制御装置が電力で起動後に主制御装置のROMから最大ラウンド数を抽出して演出制御装置に出力し、演出制御装置が主制御装置から入力された最大ラウンド数を演出制御装置のRAMに格納し、その後、遊技領域に発射された球が始動部品に入り、始動球検出器が始動信号を主制御装置に出力し、主制御装置が始動信号の入力に伴う抽選を行い、その抽選結果として当たりが選出された場合、主制御装置が可変入賞部品の開閉体の開閉による大当たり遊技を実行するが、当該大当たり遊技のきっかけとなった当たりのうちで昇格演出が選出されている場合、主制御装置が大当たり演出開始およびラウンド回数を演出制御装置に指示し、演出制御装置がRAMに格納された最大ラウンド数および昇格演出有りの2つの遊技情報から昇格演出の開始時期を演算して昇格演出を常に最終ラウンド側で行うためのデータ変換を行うことを最も主要な特徴とする。 【発明の効果】 【0005】 本発明に係るパチンコ遊技機の遊技演出装置は、演出制御装置が主制御装置から入力された最大ラウンド数および昇格演出有りの2つの遊技情報から昇格演出を常に最終ラウンド側で行うためのデータ変換を行うので、パチンコ遊技機の種類によって、大当たり遊技の最大ラウンド数が異なる場合であっても、主制御装置に対するスレーブとしての演出制御装置を別の物に作り変えたり交換したりすることなく、共通に使用できるという利点がある。 【発明を実施するための最良の形態】 【0006】 図1乃至図8は、発明を実施するための最良の形態である。図1は、パチンコ遊技機の遊技演出装置を示す。図2は、主制御処理の流れを示す。図3および図4は、主制御処理での当たり処理の流れを示す。図5および図6は、統括制御処理の流れを示す。図7および図8は、互いに異なる、昇格演出の開始時期の演算処理の流れを示す。 【0007】 図1を参照し、パチンコ遊技機について説明する。図1において、1は遊技機枠、2は窓、3は前面パネル、4は球受皿、5は球発射操作機構、6は球発射機構、7は球払出機構、8は遊技盤、9は遊技領域、10はガイドレール、11はアウト口、12は始動部品、13は可変入賞部品、14は開閉体、15は開閉駆動源、16は確定表示器、17は画像表示器、18は表示灯、19はスピーカ、20は始動球検出器、21は入賞球検出器、22は主制御装置、23は発射払出制御装置、24は統括制御装置、25は画像制御装置、26は表示灯制御装置、27は音制御装置を示す。 【0008】 最良の形態における主要な構成は、主制御装置22が電力で起動後に主制御装置22のROMから最大ラウンド数を抽出して統括制御装置24に出力し、統括制御装置24が主制御装置22から入力された最大ラウンド数を統括制御装置24のRAMに格納しておく。そして、遊技領域9に発射されたパチンコ球と呼ばれる球が始動部品12に入り、始動球検出器20が始動信号を主制御装置22に出力すると、主制御装置22が抽選を行うとともに確定表示器16を作動させかつ変動演出開始を統括制御装置24に指示する。これによって、確定表示器16が変動表示を開始し、統括制御装置24が画像制御装置25と表示灯制御装置26および音制御装置27に変動演出を指示し、画像表示器17と表示灯18およびスピーカ19が変動演出を表現する。 【0009】 その後、主制御装置22が抽選結果を遊技者に知らせるための確定表示を確定表示器16に上記変動表示に置換して停止表示させかつ変動演出終了を統括制御装置24に指示する。抽選結果としては、外れ、昇格演出有り普通当たり、昇格演出無し普通当たり、昇格当たり、確変当たりのいずれか1つが選出される。昇格演出有り普通当たりは、昇格演出有りノーマル当たりとも呼ばれ、昇格するかもしれないという期待を遊技者に与え、確変に昇格しない、普通当たりである。昇格演出無し普通当たりは、昇格演出無しノーマル当たりとも呼ばれ、昇格するかもしれないという期待を遊技者に与えず、確変に昇格しない、普通当たりである。昇格当たりは、昇格するかもしれないという期待を遊技者に与え、確変に昇格する当たりである。確変当たりは、大当たり遊技の終了後における抽選において当たりの発生する確率が高確率に設定される当たりであって、昇格演出有り普通当たり、昇格演出無し普通当たり、昇格当たり、確変当たりのいずれか1つが選出される確率が普通当たりでの抽選よりも高くなる当たりである。 【0010】 抽選結果として、昇格演出有り普通当たり、昇格演出無し普通当たり、昇格当たり、確変当たりのいずれか1つの当たりが選出された場合、主制御装置22が確定表示器16および画像表示器17の作動を停止させた後に可変入賞部品13の開閉体14の開閉による大当たり遊技を実行しかつ大当たり演出開始およびラウンド回数を統括制御装置24に指示する。この大当たり遊技は、開閉体14の開閉の開始からの経過時間が主制御装置22のROMに設定された1ラウンド時間に到達するかまたは可変入賞部品13への球の入賞個数が所定個数に到達するかのいずれか1つが成立したら開閉体14を閉じて1ラウンドを終了し、開閉体14の開閉を再開し、最大ラウンド数まで繰り返される遊技形態である。大当たり遊技の最大ラウンド数は、パチンコ遊技機の種類によって、例えば、「5」または「10」または「15」などの1つの数値が主制御装置22のROMに設定される。 【0011】 とりわけ、大当たり遊技が開始され、大当たり遊技のきっかけとなった当たりのうちで、昇格演出有り普通当たりまたは昇格当たりが抽選結果として選出されている場合、統括制御装置24は、RAMに格納された最大ラウンド数および昇格演出有りの2つの遊技情報から昇格演出の開始時期を演算して設定し、昇格演出が最大ラウンド数よりも1ラウンド手前または2ラウンド手前または3ラウンド手前から最大ラウンド数まで行われるように、昇格演出を常に最終ラウンド側で行うためのデータ変換を行うことを特徴とする。 【0012】 例えば、パチンコ遊技機の種類によって、最大ラウンド数として「5」または「10」または「15」が存在し、統括制御装置24が昇格演出の開始時期を最大ラウンド数よりも2ラウンド手前に設定した場合について説明すると、最大ラウンド数が「5」に設定された種類のパチンコ遊技機の場合には昇格演出を3ラウンド回数から5ラウンド回数までの3ラウンドで行い、最大ラウンド数が「10」に設定された種類のパチンコ遊技機の場合には昇格演出を8ラウンド回数から10ラウンド回数までの3ラウンドで行い、最大ラウンド数が「15」に設定された種類のパチンコ遊技機の場合には昇格演出を13ラウンド回数から15ラウンド回数までの3ラウンドで行う。 【0013】 よって、最大ラウンド数が最も少ない「5」に設定されたパチンコ遊技機における3ラウンド回数から5ラウンド回数まで行う昇格演出に関するデータを、最大ラウンド数が「10」に設定されたパチンコ遊技機では8ラウンド回数から10ラウンド回数までの3ラウンドに割り当て、最大ラウンド数が「15」に設定されたパチンコ遊技機では13ラウンド回数から15ラウンド回数までの3ラウンドに割り当てるように、変換する。 【0014】 このように、統括制御装置24が主制御装置22から入力された最大ラウンド数および昇格演出有りの2つの遊技情報から昇格演出を常に最終ラウンド側で行うためのデータ変換を行えば、パチンコ遊技機の種類によって、大当たり遊技の最大ラウンド数が異なる場合であっても、発射払出制御装置23、統括制御装置24、画像制御装置25、表示灯制御装置26、音制御装置27など、主制御装置22に対するスレーブとしての複数の演出制御装置を別の物に作り変えたり交換したりすることなく、共通に使用できるという利点がある。 【0015】 遊技機枠1は、遊技盤8を交換可能に入れる容器として、遊技機設置構造体に設置される。遊技機設置構造体は、遊技店のパチンコ遊技機を設置する島とも呼ばれる設備である。窓2は、前後方向への貫通孔として、遊技機枠1の前面に形成される。前面パネル3は、窓2を閉鎖するガラスのような無色の光透過性の有る材料から構成され、遊技機枠1の内部に設けられる。球受皿4は、パチンコ球と呼ばれる球を入れる容器として、遊技機枠1の前面に設けられる。球発射操作機構5は、遊技者の操作量に応じた出力を発射払出制御装置23に出力する可変抵抗器などの電気部品を有する機構として、遊技機枠1の前面に設けられる。球発射機構6は、発射払出制御装置23からの制御によって球発射操作機構5の操作量に応じた発射力で駆動する機構として、遊技機枠1の内部に設けられる。球払出機構7は、賞球または貸球などの球を払い出す機構として、遊技機枠1の裏部に設けられる。 【0016】 遊技盤8は、遊技機枠1に格納される。遊技盤8が遊技機枠1に格納された場合、遊技領域9、ガイドレール10、アウト口11、始動部品12、可変入賞部品13、図外の一般入賞部品が、遊技機枠1の前側から窓2および前面パネル3を通して視認可能になる。遊技領域9は、球発射機構6から発射された球の飛び交う領域として、前面パネル3と遊技盤8の前面との間におけるガイドレール10で囲まれた部分として形成される。ガイドレール10は、遊技機枠1または遊技盤8に設けられる。アウト口11は、遊技領域9の最下部に到達した球を遊技盤8の裏側に排出する部分として遊技盤8に設けられる。 【0017】 始動部品12や可変入賞部品13および一般入賞部品は、遊技領域9から球の入る部品として、遊技盤8に設けられる。始動部品12としては、遊技領域9から入った球を遊技盤8の裏側に排出する取込形と、遊技領域9から入った球を遊技盤8の裏側に誘導することなく遊技領域9に排出する通過形とが存在する。取込形の始動部品12は、始動入賞部品と呼ばれる。通過形の始動部品12は、チャッカと呼ばれる。 【0018】 確定表示器16は、図柄または表示灯の変動表示後の停止表示によって、始動部品12への球の入りに伴う抽選結果の確定したことを遊技者に知らせるための確定表示を行うものであって、確定表示が遊技機枠1の前側から見えるように、遊技機枠1または遊技盤8に設けられ、図柄表示器とも呼ばれる。画像表示器17は、遊技演出を表現する画像表示が遊技機枠1の前側から見えるように、遊技機枠1または遊技盤8に設けられる。表示灯18は、遊技演出を表現する照明表示が遊技機枠1の前側から見えるように、遊技機枠1または遊技盤8に設けられる。スピーカ19は、遊技演出を表現する音が遊技機枠1の前側から聞こえるように、遊技機枠1に設けられる。画像表示器17と表示灯18およびスピーカ19で表現される遊技演出には、始動部品12への球の入りから確定表示するまでの変動演出や開閉体14の開閉する大当たりに対する大当たり演出がある。 【0019】 始動球検出器20は、遊技盤8または始動部品12に設けられ、始動部品12に入った球を検出して電気的な始動信号を主制御装置22に出力する。入賞球検出器21は、遊技盤8または可変入賞部品13に設けられ、可変入賞部品13に入った球を検出して電気的な可変入賞信号を主制御装置22に出力する。主制御装置22、発射払出制御装置23、統括制御装置24、画像制御装置25、表示灯制御装置26、音制御装置27は、別々に構成され、パチンコ遊技機の遊技制御装置を構成する。 【0020】 主制御装置22は、遊技盤8の裏面に取り付けられた容器に、CPUとROMとRAMおよび入出力インターフェースなどの電気部品の実装された回路基板を収容し、CPUがROMに格納されたプログラムにしたがいRAMを使用しながら動作することによって、入力処理、エラー処理、抽選処理、確定処理、演出処理、賞球処理などの遊技全般の遊技処理を実行し、その実行結果としての遊技情報を発射払出制御装置23と統括制御装置24とに個別に出力する。主制御装置22から発射払出制御装置23に出力される遊技情報の種類には、賞球払出、賞球個数、賞球停止などがある。主制御装置22から統括制御装置24に出力される遊技情報の種類には、最大ラウンド数、抽選結果、ラウンド回数などがある。主制御装置22は、パチンコ遊技機の機種が異なる場合は、別の主制御装置22に交換される。 【0021】 主制御装置22のROMには、プログラム、機種情報、抽選知識、確定情報、ラウンド情報、最大ラウンド情報などが格納されている。プログラムは、主制御装置22のCPUを制御するデータである。機種情報は、主制御装置22の搭載されたパチンコ遊技機の機種を示すデータである。抽選知識は、乱数の数値と抽選結果との関係を規定したテーブルとして構成されたデータベースである。抽選結果には、外れ、昇格演出有り普通当たり、昇格演出無し普通当たり、昇格当たり、確変当たりがある。確定情報は、抽選処理で選出された抽選結果を示すデータである。ラウンド情報は、大当たり遊技のラウンド回数を示すデータである。最大ラウンド情報は、大当たり遊技の繰り返される最大ラウンド数を示すデータであって、或る1つの種類のパチンコ遊技機の主制御装置22のROMには、当該パチンコ遊技機の種類によって決められた1つの最大ラウンド情報がROMに格納され、2つ以上の最大ラウンド情報がROMに格納されることはない。 【0022】 統括制御装置24は、遊技盤8の裏面に取り付けられた容器に、CPUとROMとRAMおよび入出力インターフェースなどの電気部品の実装された回路基板を収容し、CPUがROMに格納されたプログラムにしたがいRAMを使用しながら動作することによって、主制御装置22から入力される遊技情報で遊技演出の全体の処理を実行し、その実行結果としての遊技情報を画像制御装置25と表示灯制御装置26および音制御装置27に出力する。統括制御装置24から画像制御装置25と表示灯制御装置26および音制御装置27に出力される遊技情報の種類には、最大ラウンド数、抽選結果、ラウンド回数などがある。 【0023】 画像制御装置25は、画像表示器17の裏側に格納され、CPUがROMに格納されたプログラムにしたがいRAMを使用しながら動作することによって、統括制御装置24から入力される遊技情報で画像表示の処理を実行し、その実行結果として画像表示器17を駆動する。表示灯制御装置26は、CPUがROMに格納されたプログラムにしたがいRAMを使用しながら動作することによって、統括制御装置24から入力される遊技情報で点灯処理を実行し、その実行結果として表示灯18を駆動する。音制御装置27は、CPUがROMに格納されたプログラムにしたがいRAMを使用しながら動作することによって、統括制御装置24から入力される遊技情報で音響処理を実行し、その実行結果としてスピーカ19を駆動する。統括制御装置24と画像制御装置25と表示灯制御装置26および音制御装置27は、パチンコ遊技機の機種が異なる場合でも、別の統括制御装置24に交換されず、共通に使用される。 【0024】 遊技機枠1に設けられた図外の電源スイッチが投入され、遊技制御装置が電力の供給で起動すると、主制御装置22のCPUが乱数カウンタのカウント動作を開始させるとともに最大ラウンド数をROMから抽出して統括制御装置24に出力し、統括制御装置24のCPUが最大ラウンド数をRAMに記憶する。電源スイッチが投入された場合、開閉体14は閉じている。そして、遊技者が球受皿4にパチンコ球と呼ばれる球を入れて球発射操作機構5を右回りに操作すると、球発射操作機構5が操作量に相当する可変抵抗値を発射払出制御装置23に出力し、発射払出制御装置23が入力された可変抵抗値に応じた発射力で球を打ち出すように球発射機構6を制御し、球発射機構6が球受皿4から遊技機枠1の内部に取り込まれた球を1個ずつ遊技領域9に向けて発射する。 【0025】 遊技領域9に到達した球は、遊技領域9を流下する過程において、始動部品12や可変入賞部品13および一般入賞部品などの遊技部品に衝突して、流れる方向を変えながら、始動部品12または一般入賞部品に入る。始動部品12または一般入賞部品のいずれにも入らないで、遊技領域9の最下部に到達した球は、アウト口11から遊技盤8の裏側に排出される。遊技領域9を流下する球が一般入賞部品に入った場合、一般入賞部品に対応する入賞球検出器が一般入賞部品に入った球を検出して電気的な一般入賞信号を主制御装置22に出力し、主制御装置22がROMから抽出した一般入賞信号に対応する賞球払出個数および賞球払出に関する遊技情報を発射払出制御装置23に出力し、発射払出制御装置23が入力された賞球払出個数の賞球を払い出すように球払出機構7を制御し、球払出機構7が賞球としての球を遊技者に払い出すべく球受皿4に払い出す。 【0026】 遊技領域9を流下する球が始動部品12に入った場合、始動球検出器20が始動信号を主制御装置22に出力し、主制御装置22のCPUが抽選処理と確定処理および演出処理を実行する。抽選処理は、内部抽選と呼ばれ、CPUが始動信号の入力されたタイミングに基づいて乱数カウンタの数値を乱数の数値として取得し、取得した乱数の数値をROMに格納された抽選知識に照合し、抽選知識から照合した乱数の数値に対応する抽選結果を抽出してRAMに記憶するとともに統括制御装置24に出力する。抽選結果としては、外れ、昇格演出有り普通当たり、昇格演出無し普通当たり、昇格当たり、確変当たりのいずれか1つが選出される。乱数カウンタは、最小数値から数値を1ずつカウントアップし、カウントアップした数値が最大数値に到達した後に最小数値に戻る、巡回形である。乱数カウンタの最小数値は、抽選知識における乱数として設定された最小数値と同じ数値である。乱数カウンタの最大数値は、抽選知識における乱数として設定された最大数値と同じ数値である。 【0027】 図2乃至図6を参照し、パチンコ遊技機の始動部品12への球の入りに伴う演出処理について説明する。この演出処理の説明において、可変入賞部品13、開閉体14、開閉駆動源15、確定表示器16、画像表示器17、表示灯18、スピーカ19、主制御装置22、統括制御装置24、画像制御装置25、表示灯制御装置26、音制御装置27については、図1を参照。 【0028】 パチンコ遊技機の電源スイッチが投入され、遊技制御装置が電力で起動し、主制御装置22のCPUによる図2に示す主制御処理が始まると、ステップ101において、起動完了したか判定される。起動が完了すると、ステップ101がYESになり、ステップ102に進む。ステップ102では、主制御装置22が最大ラウンド数をROMから抽出して統括制御装置24に出力し、ステップ103に進む。ステップ103では、始動であるかが判定される。始動信号が始動球検出器20から主制御装置22に入力された場合、ステップ103がYESになり、ステップ104に進む。 【0029】 ステップ104では、確変であるかを判定する。主制御装置22のRAMに確変フラグが格納されている場合、ステップ104がYESになり、ステップ105に進む。主制御装置22のRAMに確変フラグが格納されていなければ、ステップ104がNOになり、ステップ106に進む。ステップ105では、高確率であるので、主制御装置22のROMから当たりの発生する確率の高くなるようにRAMに書き換えられた抽選知識を用いた抽選処理を実行し、抽選結果を主制御装置22のRAMに格納し、ステップ107に進む。ステップ106では、通常確率であるので、主制御装置22のROMに格納された抽選知識をそのまま用いた抽選処理を実行し、抽選結果を主制御装置22のRAMに格納し、ステップ107に進む。 【0030】 ステップ107では、確定表示器16が変動表示中であるかを、主制御装置22が判定する。主制御装置22のRAMに確定表示器16の変動表示中であることを示す変動フラグが設定されている場合、ステップ107がYESになり、ステップ108に進む。主制御装置22のRAMに変動フラグが設定されていなければ、ステップ107がNOになり、ステップ109に進む。ステップ108では、ステップ104での抽選結果を主制御装置22のRAMに保留メモリとして格納し、主制御装置22のCPUによる1サイクルの処理を終了する。ステップ109では、可変入賞部品13の開閉体14が開閉する大当たり遊技中であるかを、主制御装置22が判定する。主制御装置22のRAMに可変入賞部品13の開閉体14の開閉する大当たり遊技中であることを示す大当たりフラグが設定されている場合、ステップ109がYESになり、ステップ108に進む。主制御装置22のRAMに大当たりフラグが設定されていなければ、ステップ109がNOになり、ステップ110に進む。 【0031】 ステップ110では、ステップ104での抽選結果として当たりが選出されているかを判定する。判定される当たりとしては、昇格演出有り普通当たり、昇格演出無し普通当たり、昇格当たり、確変当たりのいずれか1つである。当たりが選出されている場合、ステップ110がYESになり、ステップ111に進む。外れが選出されている場合、ステップ110がNOになり、ステップ112に進む。ステップ111では、図3および図4に示す当たり処理を実行した後、主制御装置22のCPUによる1サイクルの処理を終了する。ステップ112では、外れ処理を実行した後、主制御装置22のCPUによる1サイクルの処理を終了する。外れ処理では、確定表示器16が変動表示を開始した後に外れに対応する確定表示を停止表示し、主制御装置22のCPUによる1サイクルの処理を終了する。 【0032】 要するに、図2の主制御処理では、主制御装置22が起動完了後に最大ラウンド数を統括制御装置24に出力し、始動信号が主制御装置22に入力されると、主制御装置22が抽選を行う。抽選後において、確定表示器16が変動表示中かまたは可変入賞部品13が大当たり遊技中である場合、主制御装置22では、始動信号の入力と抽選結果とを記憶した後、次の始動信号の入力を待つ。抽選後において、確定表示器16も変動表示中でなくかつ可変入賞部品13も大当たり遊技中でない場合、主制御装置22では、抽選結果に応じ、当たり処理または外れ処理を実行した後、次の始動信号の入力を待つ。 【0033】 図3および図4の当たり処理が始まると、ステップ201では、主制御装置22が変動演出開始および抽選結果を統括制御装置24に出力し、ステップ202に進む。ステップ202では、主制御装置22が確定表示器16を制御し、確定表示器16が変動表示を開始し、主制御装置22が変動フラグを主制御装置22のRAMに設定し、ステップ203に進む。ステップ203では、確定表示であるかを判定する。確定表示器16に対する変動表示の開始からの経過時間が主制御装置22のROMに設定された変動表示時間に到達した場合、ステップ203がYESになり、ステップ204に進む。ステップ204では、確変当たりであるかを判定する。 【0034】 図2のステップ110で判定した当たりが確変当たりである場合、ステップ204がYESになり、ステップ205に進む。図2のステップ110で判定した当たりが確変当たり以外である場合、ステップ204がNOになり、ステップ206に進む。ステップ205では、主制御装置22がROMの抽選知識をRAMに複写し、主制御装置22が当たりの発生する確率が高くなるようにRAMに複写された抽選知識を高確率に変更して書き換えて、ステップ206に進む。ステップ206では、主制御装置22が確定表示器16を制御し、確定表示器16が変動表示に置換した確定表示を停止表示させ、主制御装置22がRAMから変動フラグを消去し、ステップ207に進む。ステップ208では、主制御装置22が大当たり演出開始およびラウンド回数を統括制御装置24に出力し、図4のステップ209に進む。 【0035】 ステップ209では、主制御装置22が開閉駆動源15を制御し、可変入賞部品13の開閉体14が開閉し、主制御装置22がRAMに大当たりフラグを設定し、ステップ210に進む。ステップ210では、確変であるかを判定する。図2のステップ110で判定した当たりが確変当たりである場合、主制御装置22が確変を示す確変フラグをRAMに設定し、ステップ210がYESになり、ステップ213に進む。図2のステップ110で判定した当たりが確変当たり以外である場合、ステップ210がNOになり、ステップ211に進む。ステップ211では、昇格演出であるかを判定する。図2のステップ110で判定した当たりが昇格演出有り普通当たりまたは昇格当たりである場合、ステップ211がYESになり、ステップ212に進む。図2のステップ110で判定した当たりが昇格演出無し普通当たりである場合、ステップ211がNOになり、ステップ213に進む。ステップ212では、主制御装置22が昇格演出を統括制御装置24に出力し、ステップ213に進む。 【0036】 ステップ213では、可変入賞部品13による大当たり遊技の1ラウンド終了であるかを判定する。可変入賞部品13による大当たり遊技の1ラウンドが終了した場合、ステップ213がYESになり、ステップ214に進む。ステップ214では、主制御装置22がラウンド回数を1カウントアップしてRAMに格納し、ステップ215に進む。ステップ215では、1カウントアップしてRAMに格納されたラウンド回数が最大ラウンド数に到達しているかを判定する。1カウントアップしてRAMに格納されたラウンド回数が最大ラウンド数に到達した場合、ステップ215がYESになり、ステップ216に進む。1カウントアップしてRAMに格納されたラウンド回数が最大ラウンド数に到達していなければ、ステップ215がNOになり、ステップ209にジャンプする。ステップ216では、主制御装置22がRAMに格納されたラウンド回数を「0」にリセットするとともにRAMから変動フラグを消去し、ステップ217に進む。ステップ217では、主制御装置22が大当たり演出終了を統括制御装置24に出力し、主制御装置22のCPUによる1サイクルの処理を終了する。 【0037】 要するに、図3および図4の主制御処理における当たり処理では、主制御装置22が可変入賞部品13による大当たり遊技を開始した状態において、昇格演出有り普通当たりまたは昇格当たりなどの昇格演出を判定した場合、主制御装置22が昇格演出を統括制御装置24に出力する。 【0038】 図5および図6の統括制御の処理が始まると、図5のステップ301において、統括制御装置24が主制御装置22から入力された最大ラウンド数をRAMに設定し、ステップ302に進む。ステップ302では、変動演出開始であるかを判定する。主制御装置22から統括制御装置24に入力された変動演出開始が統括制御装置24のRAMに設定されている場合、ステップ302がYESになり、ステップ303に進む。ステップ303では、統括制御装置24が変動演出開始を画像制御装置25と表示灯制御装置26および音制御装置27に出力し、ステップ304に進む。これによって、画像表示器17と表示灯18およびスピーカ19が確定表示器16の変動表示中における遊技演出を表現する。 【0039】 ステップ304では、変動演出終了であるかを判定する。主制御装置22から統括制御装置24に入力された変動演出終了が統括制御装置24のRAMに設定されている場合、ステップ304がYESになり、ステップ305に進む。ステップ305では、統括制御装置24が変動演出終了を画像制御装置25と表示灯制御装置26および音制御装置27に出力し、ステップ306に進む。これによって、画像表示器17と表示灯18およびスピーカ19が確定表示器16の変動表示中における遊技演出の表現を終了する。ステップ306では、大当たり演出開始であるかを判定する。主制御装置22から統括制御装置24に入力された大当たり演出開始が統括制御装置24のRAMに設定されている場合、ステップ306がYESになり、図6のステップ307に進む。 【0040】 ステップ307では、確変であるかを判定する。主制御装置22から統括制御装置24に入力された確変が統括制御装置24のRAMに設定されている場合、ステップ307がYESになり、図6のステップ308に進む。主制御装置22から統括制御装置24に入力された確変が統括制御装置24のRAMに設定されていなければ、ステップ307がNOになり、図6のステップ309に進む。ステップ308では、統括制御装置24が確変に対応する大当たり演出開始を画像制御装置25と表示灯制御装置26および音制御装置27に出力し、ステップ312に進む。これによって、画像表示器17と表示灯18およびスピーカ19が大当たり遊技後に確変になる大当たりである遊技演出を表現する。 【0041】 ステップ309では、昇格演出であるかを判定する。主制御装置22から統括制御装置24に入力された昇格演出有り普通当たりまたは昇格当たりが統括制御装置24のRAMに設定されている場合、ステップ309がYESになり、ステップ310に進む。主制御装置22から統括制御装置24に入力された昇格演出有り普通当たりまたは昇格当たりが統括制御装置24のRAMに設定されていなければ、ステップ309がNOになり、ステップ311に進む。 【0042】 ステップ310では、統括制御装置24がRAMに格納された最大ラウンド数および昇格演出有りから昇格演出の開始時期を演算して設定し、統括制御装置24が昇格演出に対応する大当たり演出開始を画像制御装置25と表示灯制御装置26および音制御装置27に出力し、ステップ312に進む。これによって、画像表示器17と表示灯18およびスピーカ19が大当たり遊技後に確変になる大当たりであるかまたは確変にならない普通当たりになる昇格演出を含む遊技演出を表現する。 【0043】 ステップ311では、統括制御装置24が昇格演出無し普通当たりに対応する大当たり演出開始を画像制御装置25と表示灯制御装置26および音制御装置27に出力し、ステップ312に進む。これによって、画像表示器17と表示灯18およびスピーカ19が大当たり遊技後に確変にならない大当たりである遊技演出を表現する。 【0044】 ステップ312では、大当たり演出終了であるかを判定する。主制御装置22から統括制御装置24に入力された大当たり演出終了が統括制御装置24のRAMに設定されている場合、ステップ312がYESになり、ステップ313に進む。ステップ313では主制御装置22から統括制御装置24に入力されるたびにカウントアップされて統括制御装置24のRAM格納されたラウンド回数を「0」にリセットし、統括制御装置24のCPUによる1サイクルの処理を終了する。 【0045】 要するに、図5および図6の統括御処理では、可変入賞部品13による大当たり遊技が開始された状態において、統括制御装置24が昇格演出有り普通当たりまたは昇格当たりなどの昇格演出を判定した場合、統括制御装置24が最大ラウンド数および昇格演出有りから昇格演出の開始時期を演算して昇格演出を最終ラウンド側で行うためのデータ変換を行い、このデータ変換されたデータを上記演算された昇格演出の開始時期に合うように統括制御装置24が画像制御装置25と表示灯制御装置26および音制御装置27に出力するので、パチンコ遊技機の種類によって、大当たり遊技の最大ラウンド数が異なる場合であっても、常に、昇格演出の開始時期として演算された最大ラウンド数よりも手前のラウンドから最大ラウンドまでの間、昇格演出が行われるという利点がある。 【0046】 図7および図8を参照し、図6のステップ310の処理について詳述する。図7では、統括制御装置24が、RAMに格納された最大ラウンド数および昇格演出有りから、常に、昇格演出の開始時期として演算された最大ラウンド数よりも手前のラウンドから最大ラウンドまでの間、昇格演出を行える処理を行う。図8では、統括制御装置24が、RAMに格納された最大ラウンド数をそのまま使用するのではなく、主制御装置22から統括制御装置24に入力されるたびにカウントアップされて統括制御装置24のRAM格納されたラウンド回数が昇格演出の開始時期として演算された最大ラウンド数よりも手前のラウンド回数に到達したことから、常に、昇格演出の開始時期として演算された最大ラウンド数よりも手前のラウンドから最大ラウンドまでの間、昇格演出を行える処理を行う。要するに、図7および図8での処理は、統括制御装置24が、RAMに格納された最大ラウンド数および昇格演出有りから昇格演出の開始時期を演算して設定し、昇格演出が最大ラウンド数よりも手前ラウンドから最大ラウンド数まで行われるように、昇格演出を常に最終ラウンド側で行うためのデータ変換を行うことである。 【産業上の利用可能性】 【0047】 発射払出制御装置23が発射制御装置と払出制御装置とに別々に構成されたり、統括制御装置24が除去されたり、画像制御装置25と表示灯制御装置26および音制御装置27が1つの容器で構成されたり、画像制御装置25と表示灯制御装置26および音制御装置27のいずれか2つが1つの容器で構成されたりしてもよい。統括制御装置24が除去された場合、主制御装置22が遊技情報を画像制御装置25と表示灯制御装置26および音制御装置27に個別に出力する。 【0048】 大当たり遊技の最大ラウンド数として異なる複数の数値が主制御装置22のROMに設定された場合でも適用できる。例えば、大当たり遊技の最大ラウンド数として異なる複数の数値として、「10」と「15」とが主制御装置22のROMに格納されており、大当たり遊技の1つの種類によって、大当たり遊技の最大ラウンド数として異なる複数の数値としての「10」が選出され、大当たり遊技の別の1つの種類によって、大当たり遊技の最大ラウンド数として異なる複数の数値としての「15」が選出される。 【図面の簡単な説明】 【0049】 【図1】パチンコ遊技機の遊技演出装置の模式図(最良の形態)。 【図2】主制御処理のフローチャート(最良の形態)。 【図3】主制御処理での当たり処理のフローチャート(最良の形態)。 【図4】主制御処理での当たり処理のフローチャート(最良の形態)。 【図5】統括制御処理のフローチャート(最良の形態)。 【図6】統括制御処理のフローチャート(最良の形態)。 【図7】1つの昇格演出の開始時期の演算処理フローチャート(最良の形態)。 【図8】もう1つの昇格演出の開始時期の演算処理フローチャート(最良の形態)。 【符号の説明】 【0050】 8 遊技盤 9 遊技領域 12 始動部品 13 可変入賞部品 16 確定表示器 17 画像表示器(演出表示器) 18 表示灯(演出表示器) 19 スピーカ(演出表示器) 22 主制御装置 24 統括制御装置(演出制御装置) 25 画像制御装置(演出制御装置) 26 表示灯制御装置(演出制御装置) 27 音制御装置(演出制御装置)
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| 【出願人】 |
【識別番号】000154679 【氏名又は名称】株式会社平和
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| 【出願日】 |
平成18年9月5日(2006.9.5) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100080296 【弁理士】 【氏名又は名称】宮園 純一
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| 【公開番号】 |
特開2008−61709(P2008−61709A) |
| 【公開日】 |
平成20年3月21日(2008.3.21) |
| 【出願番号】 |
特願2006−240496(P2006−240496) |
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