| 【発明の名称】 |
ノズルシュートおよび台間メダル貸機 |
| 【発明者】 |
【氏名】高田 英記
【氏名】藤井 健吾
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| 【要約】 |
【課題】ノズルシュート先端部材53を遊技機12の受皿18に確実に配置でき、遊技機12の扉17の開閉を妨げないノズルシュート22を提供する。
【構成】第1の関節部54で、台間メダル貸機13に取り付けるノズルシュート取付部材51に対して、ノズルシュート本体52の基端を水平方向に旋回可能とする。第2の関節部55で、ノズルシュート本体52の先端に対して、ノズルシュート先端部材53を水平方向に旋回可能とする。第1の関節部54および第2の関節部55を介して、ノズルシュート先端部材53を遊技機12の受皿18に確実に配置できる。遊技機12の扉17を開くとき、ノズルシュート先端部材53が第2の関節部55で、ノズルシュート本体52が第1の関節部54でそれぞれ旋回して逃げるため、扉17の開閉を妨げず、ノズルシュート先端部材53やノズルシュート本体52の破損を防止する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 台間メダル貸機から払い出されるメダルを遊技機の受皿へ導くノズルシュートであって、 前記台間メダル貸機に取り付けられるノズルシュート取付部材と、 このノズルシュート取付部材に基端が取り付けられるノズルシュート本体と、 このノズルシュート本体の先端に取り付けられるノズルシュート先端部材と、 前記ノズルシュート本体の基端を前記ノズルシュート取付部材に対して水平方向に旋回可能に取り付ける第1の関節部と、 前記ノズルシュート先端部材を前記ノズルシュート本体の先端に対して水平方向に旋回可能に取り付ける第2の関節部と を具備していることを特徴とするノズルシュート。 【請求項2】 ノズルシュート先端部材は、ノズルシュート本体の先端に対して水平方向に旋回可能に取り付けられているとともに上下方向にも揺動可能に取り付けられている ことを特徴とする請求項1記載のノズルシュート。 【請求項3】 ノズルシュート先端部材の上方への揺動限度位置は、上方へ揺動させたノズルシュート先端部材が自重で下降可能とする位置とされている ことを特徴とする請求項2記載のノズルシュート。 【請求項4】 ノズルシュート本体は、このノズルシュート本体の基端の第1の関節部が遊技機の前面より後方に配置されるとともに、このノズルシュート本体の先端の第2の関節部が遊技機の前面付近に配置されるように設けられている ことを特徴とする請求項1ないし3いずれか記載のノズルシュート。 【請求項5】 ノズルシュート先端部材は、下面部および両側面部を有し、これら下面部と両側面部とのなす角部が曲面状に設けられているとともにノズルシュート先端部材の基端から先端へ向かうにしたがって曲面の湾曲が大きくなるように設けられている ことを特徴とする請求項1ないし4いずれか記載のノズルシュート。 【請求項6】 メダルを払い出す台間メダル貸機本体と、 この台間メダル貸機本体の前面に取り付けられ、台間メダル貸機本体から払い出されるメダルを遊技機の受皿へ導く請求項1ないし5いずれか記載のノズルシュートと を具備していることを特徴とする台間メダル貸機。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、台間メダル貸機から払い出されるメダルを遊技機の受皿へ導くノズルシュート、およびこのノズルシュートを用いた台間メダル貸機に関する。 【背景技術】 【0002】 従来、遊技店には複数の遊技島が設置され、各遊技島には、メダルを使用するパチスロ機などの複数の遊技機が所定のスペースをあけて並設されているとともに、各遊技機の右側部にメダルを貸し出すための台間メダル貸機が設置されている。 【0003】 台間メダル貸機の前面には、メダル貸出時に台間メダル貸機から払い出されるメダルを左側部の遊技機の受皿へ導くノズルシュートが取り付けられている。 【0004】 ノズルシュートは、台間メダル貸機の前面に取り付けられるノズルシュート取付部材、このノズルシュート取付部材に取り付けられるノズルシュート本体、このノズルシュート本体の先端に上下方向に揺動可能に取り付けられたノズルシュート先端部材を備えている。ノズルシュート本体は、左側部の遊技機の受皿へ向けて基端から先端にかけて湾曲した形状に形成されており、ノズルシュート取付部材に対して、台間メダル貸機の前面に平行な第1の軸線を中心として左右方向に旋回可能に取り付けられているとともに、台間メダル貸機の前面に垂直な第2の軸線を中心として回動可能に取り付けられている。そして、第1の軸線を中心としたノズルシュート本体の左右方向への旋回により、ノズルシュート先端部材の左右方向の位置を調整可能とし、また、第2の軸線を中心としたノズルシュート本体の回動により、ノズルシュート先端部材の上下方向の位置を調整可能としている(例えば、特許文献1参照)。 【特許文献1】特開2003−10524号公報(第3−5頁、図1−4) 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0005】 近年、いろいろな遊技機が展開されており、遊技機の前面周辺の飾りの突出量が大きいものがあったり、受皿の設置位置も一定ではなくなってきている。 【0006】 従来の台間メダル貸機のノズルシュートでは、ノズルシュート本体が左側の遊技機の受皿へ向けて基端から先端にかけて湾曲した形状でその長さが固定であるため、遊技機の奥行き寸法の違いや遊技機と台間メダル貸機との距離の違いなどによって、ノズルシュート先端部材が遊技機の受皿に適切に配置できない場合がある。このような遊技機と台間メダル貸機との位置関係の違いにノズルシュートでは対応できないため、台間メダル貸機を奥行き方向の位置や遊技機との間隔を調整して設置しなければならない。 【0007】 さらに、台間メダル貸機の右側部に隣接して設置された遊技機の前面の扉を開けるときに、ノズルシュート本体を左側に寄せて退避させようとしてもノズルシュート先端部材が左側部の遊技機に当接してノズルシュート本体を左側へ十分に寄せて退避させることができず、このノズルシュート本体に右側部の遊技機の扉の前面や左側面が干渉して、右側部の遊技機の扉を十分に開けることができない場合がある。このような場合、台間メダル貸機と右側部の遊技機との間のスペースを余分に設けて設置しなければならず、遊技島における遊技機の設置台数が少なくなったり、遊技機や台間メダル貸機の側面から不正行為を行われやすくなるという問題がある。 【0008】 さらに、台間メダル貸機の左側部に隣接して設置された遊技機の前面の扉を開けるときには、遊技機の受皿からノズルシート先端部材を外すようにノズルシュートを退避させる必要があり、誤ってノズルシュートを退避させずに左側部の遊技機の扉を開けてしまうと、遊技機の扉とノズルシュート先端部材とが干渉し、ノズルシート先端部材が退避できずに、遊技機の扉の開放を妨げたり、ノズルシュート先端部材が破損してしまう場合がある。 【0009】 また、他のノズルシュートの構成として、ノズルシュート本体の基端側は台間メダル貸機の前面に固定し、ノズルシート本体の途中位置でノズルシュート本体の先端側を水平方向に旋回可能に設けることが考えられるが、ノズルシュート本体の基端側が固定されているために遊技機の受皿と台間メダル貸機との位置関係の違いに十分に対応できず、ノズルシュート本体の基端側を退避できないために遊技機の前面の扉の開閉が妨げられてしまう問題がある。 【0010】 また、ノズルシュート本体を複数のブロックに分割し、これら複数のブロックおよびノズルシュート先端部材をそれぞれ水平方向に回動可能に連結することにより、ノズルシュートの左右方向の自由度を高くすることが考えられるが、構造が複雑になってコストアップにつながるうえ、遊技機の受皿の高さの違いに対応できない問題がある。 【0011】 本発明は、このような点に鑑みなされたもので、簡単な構造で、遊技機の受皿と台間メダル貸機との位置関係の違いに対応できてノズルシュート先端部材を遊技機の受皿に確実に配置でき、遊技機の前面の扉の開閉を妨げることがないノズルシュートおよび台間メダル貸機を提供することを目的とする。 【課題を解決するための手段】 【0012】 請求項1記載のノズルシュートは、台間メダル貸機から払い出されるメダルを遊技機の受皿へ導くノズルシュートであって、前記台間メダル貸機に取り付けられるノズルシュート取付部材と、このノズルシュート取付部材に基端が取り付けられるノズルシュート本体と、このノズルシュート本体の先端に取り付けられるノズルシュート先端部材と、前記ノズルシュート本体の基端を前記ノズルシュート取付部材に対して水平方向に旋回可能に取り付ける第1の関節部と、前記ノズルシュート先端部材を前記ノズルシュート本体の先端に対して水平方向に旋回可能に取り付ける第2の関節部とを具備しているものである。 【0013】 請求項2記載のノズルシュートは、請求項1記載のノズルシュートにおいて、ノズルシュート先端部材は、ノズルシュート本体の先端に対して水平方向に旋回可能に取り付けられているとともに上下方向にも揺動可能に取り付けられているものである。 【0014】 請求項3記載のノズルシュートは、請求項2記載のノズルシュートにおいて、ノズルシュート先端部材の上方への揺動限度位置は、上方へ揺動させたノズルシュート先端部材が自重で下降可能とする位置とされているものである。 【0015】 請求項4記載のノズルシュートは、請求項1ないし3いずれか記載のノズルシュートにおいて、ノズルシュート本体は、このノズルシュート本体の基端の第1の関節部が遊技機の前面より後方に配置されるとともに、このノズルシュート本体の先端の第2の関節部が遊技機の前面付近に配置されるように設けられているものである。 【0016】 請求項5記載のノズルシュートは、請求項1ないし4いずれか記載のノズルシュートにおいて、ノズルシュート先端部材は、下面部および両側面部を有し、これら下面部と両側面部とのなす角部が曲面状に設けられているとともにノズルシュート先端部材の基端から先端へ向かうにしたがって曲面の湾曲が大きくなるように設けられているものである。 【0017】 請求項6記載の台間メダル貸機は、メダルを払い出す台間メダル貸機本体と、この台間メダル貸機本体の前面に取り付けられ、台間メダル貸機本体から払い出されるメダルを遊技機の受皿へ導く請求項1ないし5いずれか記載のノズルシュートとを具備しているものである。 【発明の効果】 【0018】 請求項1記載のノズルシュートによれば、台間メダル貸機に取り付けられるノズルシュート取付部材に対してノズルシュート本体の基端が第1の関節部で水平方向に旋回可能とするとともに、このノズルシュート本体の先端に対してノズルシュート先端部材が第2の関節部で水平方向に旋回可能とするため、遊技機の受皿と台間メダル貸機との位置関係の違いに対応できてノズルシュート先端部材を遊技機の受皿に確実に配置でき、また、例えば遊技機の前面の扉を開くときに、ノズルシュート本体の基端の第1の関節部でノズルシュート本体が旋回してノズルシュート本体の先端側が扉を開く遊技機から大きく退避させることができるため、遊技機の扉の開閉を妨げるのを防止でき、しかも、遊技機の扉を開くときにこの扉がノズルシュート先端部材に干渉しても、ノズルシュート先端部材が第2の関節部で旋回して逃げるため、遊技機の扉の開閉を妨げないとともにノズルシュート先端部材の破損を防止できる。 【0019】 請求項2記載のノズルシュートによれば、請求項1記載のノズルシュートの効果に加えて、ノズルシュート先端部材がノズルシュート本体に対して上下方向にも揺動可能であるため、遊技機の受皿の高さの違いにも対応でき、ノズルシュート先端部材を遊技機の受皿に確実に配置できる。 【0020】 請求項3記載のノズルシュートによれば、請求項2記載のノズルシュートの効果に加えて、ノズルシュート先端部材の上方への揺動限度位置は、上方へ揺動させたノズルシュート先端部材が自重で下降可能とする位置とするため、持ち上げたノズルシュート先端部材を遊技機の受皿上に移動させた後に持ち上げを解除するだけで、ノズルシュート先端部材が自重で下降して遊技機の受皿に容易に配置できる。 【0021】 請求項4記載のノズルシュートによれば、請求項1ないし3いずれか記載のノズルシュートの効果に加えて、ノズルシュート本体は、このノズルシュート本体の基端の第1の関節部が遊技機の前面より後方に配置されるとともに、このノズルシュート本体の先端の第2の関節部が遊技機の前面付近に配置されるように設けられているため、第2の関節部を介してノズルシュート先端部材を旋回させるだけで、ノズルシュート先端部材を遊技機の受皿に容易に配置できる。 【0022】 請求項5記載のノズルシュートによれば、請求項1ないし4いずれか記載のノズルシュートの効果に加えて、ノズルシュート先端部材の下面部と両側面部とのなす角部が曲面状に設けられているとともにノズルシュート先端部材の基端から先端へ向かうにしたがって曲面の湾曲が大きくなるように設けられているため、ノズルシュート先端部材が遊技機の受皿に配置されたまま遊技機の前面の扉が開放される場合でも、ノズルシュート先端部材の角部が受皿に引っ掛かることなく容易に外れやすく、ノズルシュート先端部材の破損を防止できる。 【0023】 請求項6記載の台間メダル貸機によれば、請求項1ないし5いずれか記載のノズルシュートを具備しているため、このノズルシュートにより遊技機の受皿と台間メダル貸機との位置関係の違いに対応でき、ノズルシュート先端部材を遊技機の受皿に確実に配置できてメダルを供給でき、ノズルシュートで遊技機の前面の扉の開閉を妨げるのを防止できる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0024】 以下、本発明の一実施の形態を図面を参照して説明する。 【0025】 図3に、遊技店に設置される遊技島11の一部を示し、この遊技島11には、メダルを使用するパチスロ機などの複数の遊技機12が所定のスペースをあけて並設されているとともに、各遊技機12の右側部にはメダルを貸し出すための台間メダル貸機13が設置されている。 【0026】 遊技機12は、遊技客がメダルを投入して遊技し、獲得したメダルつまり賞メダルを払い出すものである。遊技機12は、遊技機本体16と、この遊技機本体16の前面に左側部を支点として前方へ開放可能な扉17とを有している。扉17の前面には、図示していないが、メダルを投入する投入口、図柄や文字が回転表示される回転表示部、遊技時に回転表示部の回転表示を停止させるボタンなどが配設されている。遊技機本体16の前面下部には、獲得したメダルが払い出される受皿18が配置されている。この受皿18には、周囲に周壁部18aが形成され、この周壁部18aの内側に上方に開口してメダルを貯留する受収部18bが形成されている。遊技機12内には、賞メダルを受皿18に払い出すメダル払出装置などが配置されている。 【0027】 台間メダル貸機13は、遊技機12の台間で遊技機12の前面より奥方向であって遊技機本体16の側部位置に設置される台間メダル貸機本体21を有し、この台間メダル貸機本体21に前面に、メダル貸出時に台間メダル貸機本体21内から払い出されるメダルを左側部の遊技機12の受皿18へ導くノズルシュート22が取り付けられている。 【0028】 図6および図7に示すように、台間メダル貸機本体21の前面には、上から順に、上部扉24、中央扉25、下部扉26がそれぞれ開閉可能に取り付けられている。 【0029】 上部扉24は、下端を回動可能に軸支され、直立して台間メダル貸機本体21の前面を閉塞する閉塞位置と、上端側が手前側に倒されて台間メダル貸機本体21の前面を開放する開放位置との間で回動可能としている。上部扉24には、上部扉24の閉塞位置でキーによって施錠、開錠する錠機構27、紙幣を挿入する貨幣挿入口としての紙幣挿入口28、ICカードを挿入するカード挿入口29、状態表示をする表示部30、例えば7セグメント×6桁のLEDで構成されていて投出メダル数やエラーコードや入力数値などを表示する操作表示部31が配設されている。表示部30には、メダルの回収を指令するために店員が係員用リモコンで送信操作する信号を受信する受信部が配置されている。 【0030】 中央扉25は、下端が台間メダル貸機本体21に回動可能に軸支され、直立して台間メダル貸機本体21の前面を閉塞する閉塞位置と、上端側が手前側に例えば45°傾斜する傾斜姿勢に倒されて台間メダル貸機本体21の前面を開放する開放位置との間で回動可能としている。中央扉25には、中央扉25の閉塞位置でキーによって施錠、開錠する錠機構32が配設されている。中央扉25の背面両側には、中央扉25を開放位置に引き倒した状態で台間メダル貸機本体21との間の側面を覆い、外部から手作業で補給するメダルを台間メダル貸機本体21内に案内するガイド33が配設されている。 【0031】 下部扉26は、中央扉25を開放した台間メダル貸機本体21の開口部分を通じて台間メダル貸機本体21の内部の係合箇所を係合解除することにより台間メダル貸機本体21に着脱可能としている。下部扉26の前面には、台間メダル貸機本体21内から払い出されるメダルを左側部の遊技機12の受皿18へ導くノズルシュート22が取り付けられている。 【0032】 また、上部扉24の後方域であって台間メダル貸機本体21内の上部には、紙幣挿入口28に挿入された紙幣を識別し、受け入れる紙幣については収納する紙幣識別収納部34、カード挿入口29に挿入されたICカードを識別するICカード処理部35、メダルの貸し出しを制御する制御部36が配置されている。紙幣識別収納部34は、紙幣挿入口28から挿入された紙幣を取り込んで識別し、取扱い対象で正規の紙幣については収納し、取扱い対象外または識別不能な紙幣については紙幣挿入口28に戻して返却する。この紙幣識別収納部34に収納した紙幣は、上部扉24を開放して取り出し可能とする。 【0033】 中央扉25の後方の下側域であって台間メダル貸機本体21内の中央部には、メダルを収納するメダル収納部37が形成されている。 【0034】 下部扉26の後方域であって台間メダル貸機本体21内の下部には、メダル収納部37に収納されたメダルを受け入れて1枚ずつ前方のノズルシュート22に払い出すメダル投出部38が配置され、このメダル投出部38の下側に台間メダル貸機本体21の電源を供給する電源部39が配置されている。メダル投出部38は、例えば、水平に配置される回転円盤を備え、この回転円盤上にメダルを受け入れ、回転円盤の回転によって回転円盤の周辺部からメダルを1枚ずつ水平姿勢で送り出してノズルシュート22に払い出す。 【0035】 また、メダルの補給作業を軽減させるために台間メダル貸機本体21の後方である遊技島11の内部に自動メダル補給システムが設置される場合がある。台間メダル貸機本体21は、自動メダル補給システムにも対応可能に構成されている。図7および図8に示すように、台間メダル貸機本体21の背面に補給口40が形成され、この台間メダル貸機本体21の背面には自動補給の有無にかかわらずプレート41が取り付けられ、自動補給が有る場合にのみプレート41にメダル補給シュート42が取り付けられる。プレート41は、上下方向に長い平板で、その長手方向の一端側には補給口40を閉塞可能とする閉塞部43が形成され、他端側には補給口40の上下方向の幅よりも狭くメダル補給シュート42が取り付けられる開口部44が形成されており、開口部44に対してはプレート41の上下を反転させたいずれの向きでもメダル補給シュート42を取付可能としている。 【0036】 自動補給がない場合には、図8(a)に示すように、閉塞部43を上側に向けたプレート41がその閉塞部43で補給口40を覆うように台間メダル貸機本体21の背面に取り付けられている。 【0037】 自動補給がある場合でも、自動メダル補給システムのメーカなどによって台間メダル貸機本体21に対してメダルを供給してくる高さが異なるため、メダル補給シュート42の高さも低い位置と高い位置とに調整可能としている。 【0038】 自動補給がある場合で、メダルの補給位置が低い場合には、図8(b)に示すように、閉塞部43を上側に向けたプレート41の開口部44を補給口40の下部寄り位置に配置するとともに閉塞部43で補給口40の上側の一部を閉塞するように、プレート41を台間メダル貸機本体21の背面に取り付ける。これにより、プレート41の開口部44に取り付けられるメダル補給シュート42が低い位置に配置され、自動メダル補給システムの低い位置から供給されるメダルをメダル補給シュート42に受け入れて自動補給できる。 【0039】 自動補給がある場合で、メダルの補給位置が高い場合には、図8(c)に示すように、閉塞部43を下側に向けたプレート41の開口部44を補給口40の上部寄り位置に配置するとともに閉塞部43で補給口40の下側の一部を閉塞するように、プレート41を台間メダル貸機本体21の背面に取り付ける。これにより、プレート41の開口部44に取り付けられるメダル補給シュート42が高い位置に配置され、自動メダル補給システムの高い位置から供給されるメダルをメダル補給シュート42に受け入れて自動補給できる。 【0040】 また、図1および図2に示すように、ノズルシュート22は、台間メダル貸機本体21の下部扉26の前面に取り付けられるノズルシュート取付部材51、このノズルシュート取付部材51に基端が取り付けられるノズルシュート本体52、およびこのノズルシュート本体52の先端に取り付けられるノズルシュート先端部材53を備えている。 【0041】 ノズルシュート本体52の基端は、第1の関節部54により、ノズルシュート取付部材51に対して左右方向であって水平方向に旋回可能に取り付けられている。ノズルシュート先端部材53は、第2の関節部55を構成する回転支持部材56により、ノズルシュート本体52の先端に対して水平方向に旋回可能に取り付けられているとともに、上下方向にも揺動可能に取り付けられている。 【0042】 ノズルシュート本体52は、メダルが通過する筒状のシュート通路58を有し、ノズルシュート本体52の基端から先端に向けて下降傾斜するように配置されることによって、メダル投出部38から水平姿勢で払い出されるメダルを基端側からシュート通路58内に受け入れてそのメダルの下側に向くメダル面がシュート通路58内の底面上を滑り落ちるようにして先端側へ導くように構成されている。このノズルシュート本体52の幅は、シュート通路58内の幅方向に水平姿勢のメダルが1枚のみ通過可能とする程度に、小さく形成されている。 【0043】 ノズルシュート本体52の基端には、上下方向の軸線を中心として基端円筒部59が形成されているとともにこの基端円筒部59の上下面に軸部60が突設されている。基端円筒部59の背面には、メダル投出部38から払い出されるメダルをシュート通路58内に受け入れる受入口61が形成されている。また、ノズルシュート本体52の先端には、上下方向の軸線を中心として先端円筒部62が形成され、この先端円筒部62の左側面にシュート通路58の先端に導かれたメダルをノズルシュート先端部材53に排出する排出口63が形成されている。 【0044】 また、ノズルシュート取付部材51は、前カバー65と後カバー66とで構成されている。前カバー65には、周囲に枠部67が形成され、この枠部67の前面からカバー部68が突出形成されている。カバー部68は、ノズルシュート本体52の基端円筒部59が水平方向に回動可能に係合する半円筒状に形成されており、前面にはノズルシュート本体52の先端側が挿通されるとともにノズルシュート本体52の旋回を許容する窓孔69が形成されている。カバー部68の上下面には、基端円筒部59の上下の軸部60に係合する半円状の軸受部70が形成されている。 【0045】 後カバー66には、ノズルシュート本体52の基端円筒部59が水平方向に回動可能に係合する半円筒状の凹部71が形成され、この凹部71にノズルシュート本体52の基端円筒部59の受入口61に連通してメダルを供給する供給口72が形成されている。後カバー66の上下部には取付部73が突出形成されている。 【0046】 これら前カバー65と後カバー66とで、ノズルシュート本体52の基端円筒部59を前後から挟み込んで水平方向に回動可能つまり旋回可能に保持する。 【0047】 下部扉26には前カバー65のカバー部68が背面側から嵌合される嵌合開口74が形成され、下部扉26の背面で嵌合開口74の上下に取付金具75が取り付けられている。これら取付金具75に前カバー65と組み合わせた後カバー66の取付部73の複数箇所を複数のねじ76が取り付けることにより、ノズルシュート取付部材51が下部扉26に固定されている。 【0048】 ノズルシュート本体52の基端側つまりノズルシュート取付部材51は、下部扉26の前面から見て中央より左寄りのオフセットした位置に配置されている。 【0049】 そして、ノズルシュート本体52の基端円筒部59、前カバー65および後カバー66などにより、ノズルシュート取付部材51に対してノズルシュート本体52を左右方向であって水平方向に旋回可能に取り付ける第1の関節部54が構成されている。 【0050】 また、回転支持部材56は、ノズルシュート本体52の先端円筒部62の下面にスペーサ78を介してねじ79で取り付けられており、ノズルシュート先端部材53が先端円筒部62の左側面の排出口63からメダルを受入可能とする所定の範囲内で、ノズルシュート本体52の先端円筒部62に対して回動可能としている。回転支持部材56の両側には側板部80が立設され、これら両側の側板部80の外面にノズルシュート先端部材53を上下方向に揺動可能に支持する軸部81が突設されている。 【0051】 この回転支持部材56により、ノズルシュート本体52の先端に対してノズルシュート先端部材53を水平方向に旋回可能に取り付ける第2の関節部55が構成されている。なお、回転支持部材56の高さ位置は遊技機12の受皿18の高さ位置より高い位置に配置される。 【0052】 また、ノズルシュート先端部材53は、下面部83および両側の側面部84を有し、両側面部84に回転支持部材56の軸部81に回動可能に係合する軸孔85が形成されている。したがって、ノズルシュート先端部材53は、ノズルシュート本体52の先端に対して水平方向に旋回可能に取り付けられているとともに上下方向にも揺動可能に取り付けられている。 【0053】 ノズルシュート先端部材53の両側面部84の内面側で軸孔85の周辺域には、回転支持部材56の側板部80との当接でノズルシュート先端部材53の下方および上方への揺動限度位置を規制するストッパ86が設けられている。そして、ノズルシュート先端部材53の下方への揺動限度位置は、図5に実線で示すように、斜め下方に向く位置とされている。また、ノズルシュート先端部材53の上方への揺動限度位置は、図5に2点鎖線で示すように、略水平方向の位置であって、上方へ揺動させたノズルシュート先端部材53が自重で下降可能とする位置とされている。 【0054】 これら下面部83と両側面部84とのなす角部が曲面状に設けられているとともにノズルシュート先端部材53の基端から先端へ向かうにしたがって曲面87の湾曲が大きくなるように設けられている。 【0055】 そして、台間メダル貸機本体21は、遊技機12の台間で遊技機12の前面より奥方向であって遊技機本体16の側部位置に設置され、また、ノズルシュート22は、ノズルシュート本体52の基端の第1の関節部54が遊技機12の前面より後方に配置されるとともに、このノズルシュート本体52の先端の第2の関節部55が遊技機12の前面付近に配置されている。さらに、回転支持部材56の高さ位置は遊技機12の受皿18の高さ位置より高い位置に配置されている。 【0056】 次に、本実施の形態の作用を説明する。 【0057】 まず、店員による準備作業について説明する。 【0058】 台間メダル貸機13へのメダルの自動補給がない場合、店員が台間メダル貸機13の中央扉25の錠機構32をキーで解錠して中央扉25を開放し、手作業でメダルをメダル投出部38に補給する。補給完了後、中央扉25を閉鎖し、錠機構32をキーで施錠する。このメダル補充作業は、遊技店の開店前に行われるほか、営業中でもメダル投出部38内のメダル収納量が少なくなれば行われる。 【0059】 また、遊技店の営業前には、店員が遊技機12の扉17を開けて遊技機12のメダル払出部にメダルを補給する。このとき、多くの場合は、ノズルシュート22のノズルシュート先端部材53が遊技機12の受皿18の内側に入っている状態(遊技客が遊技を終了した状態)にあるため、図5および図4に2点鎖線で示すように、そのノズルシュート先端部材53を上方に揺動させて受皿18から外すとともに、ノズルシュート本体52を右方向に旋回させて扉17の前方の開放領域からノズルシュート先端部材53を退避させるように、ノズルシュート22の退避作業をしてから、扉17を開けて補給作業する。 【0060】 遊技機12へのメダルの補給が完了したら、遊技機12の扉17を閉じ、遊技客が遊技機12の場所に着いて直ぐに利用可能なように、ノズルシュート22のノズルシュート先端部材53を予め遊技機12の受皿18の内側に入れておく。 【0061】 なお、営業前準備として、遊技機12の扉17を開けての遊技機12の設定や、遊技機12の受皿18の清掃などもあり、このような場合にも、ノズルシュート22の退避作業が必要となる。 【0062】 次に、遊技客による台間メダル貸機13の利用について説明する。 【0063】 遊技客は、台間メダル貸機13から貸し出されるメダルが遊技機12の受皿18に払い出されるように、ノズルシュート22のノズルシュート先端部材53を受皿18の内側に入れてメダルの貸し出し操作をする。多くの場合は、遊技客が遊技機12の場所に着いた時点で、ノズルシュート先端部材53が遊技機12の受皿18の内側に入れられている。 【0064】 遊技客が紙幣を紙幣挿入口28に挿入し、この挿入された紙幣を紙幣識別収納部34で識別する。識別の結果、取扱い対象でかつ正規の紙幣を受け入れて収納し、取扱い対象外の紙幣や識別不能紙幣などは返却する。 【0065】 紙幣識別収納部34で取扱い対象の紙幣であると識別すれば、メダル投出部38を駆動して所定枚数のメダルを投出し、ノズルシュート22を通じて遊技機12の受皿18に供給する。 【0066】 そして、遊技客は、受皿18に供給されたメダルを使用して遊技機12で遊技する。 【0067】 また、遊技客は、大当たりなどで遊技機12内から払い出されたメダルが受皿にいっぱいになった場合に、図5および図4に2点鎖線で示すように、そのノズルシュート先端部材53を上方に揺動させて受皿18から外すとともに、ノズルシュート本体52を右方向に旋回させて扉17の前方の開放領域からノズルシュート先端部材53を退避させるように、ノズルシュート22の退避作業をしてから、受皿18内のメダルをメダル箱に掻き出して移す。 【0068】 次に、店員によるエラー解除作業について説明する。 【0069】 台間メダル貸機13のメダル投出部38でメダルが詰まるエラーが発生した場合、店員が中央扉25の錠機構32をキーで解錠して中央扉25を開放し、中央扉25を開放した台間メダル貸機本体21の開口部分を通じて台間メダル貸機本体21の内部の下部扉26の係合箇所を係合解除することによって下部扉26を取り外す。メダル投出部38を台間メダル貸機本体21から引き出してメダル投出部38での詰まりを解消する。メダル詰まり解消後、メダル投出部38を台間メダル貸機本体21内に押し込んで戻し、下部扉26を台間メダル貸機本体21に装着し、中央扉25を閉鎖し、錠機構32をキーで施錠する。 【0070】 また、遊技機12でエラーが発生した場合、遊技機12の扉17を開けてエラー解除する。このとき、多くの場合は、ノズルシュート先端部材53が遊技機12の受皿18の内側に入っている状態にあるため、図5および図4に2点鎖線で示すように、そのノズルシュート先端部材53を上方に揺動させて受皿18から外すとともに、ノズルシュート本体52を右方向に旋回させて扉17の前方の開放領域からノズルシュート先端部材53を退避させるように、ノズルシュート22の退避作業をしてから、扉17を開けて補給作業する。 【0071】 遊技機12のエラー解除後は、遊技機12の扉17を閉じ、ノズルシュート22のノズルシュート先端部材53を遊技機12の受皿18の内側に入れる。 【0072】 次に、店員による後処理作業について説明する。 【0073】 台間メダル貸機13から紙幣を回収する場合には、店員が上部扉24の錠機構27をキーで解錠して上部扉24を開放し、紙幣識別収納部34に収納されている紙幣を取り出し、上部扉24を閉塞し、錠機構27をキーで施錠する。この紙幣回収作業は、営業終了後のほか、営業中にも行うこともある。 【0074】 また、メダルも有価物であり、閉店中に台間メダル貸機13内に残留させることが不安などの理由でメダルを回収する場合には、係員用リモコンを表示部30のリモコン受信部に向けて送信操作することにより、メダル投出部38が収納されている全てのメダルを投出し、ノズルシュート22から払い出されるメダルを回収する。また、遊技機12内のメダルも受皿18に投出させて回収する。 【0075】 次に、台間メダル貸機13のノズルシュート22の動作について説明する。 【0076】 ノズルシュート22は、台間メダル貸機13に取り付けられるノズルシュート取付部材51に対してノズルシュート本体52の基端が第1の関節部54で水平方向に旋回可能とするとともに、このノズルシュート本体52の先端に対してノズルシュート先端部材53が第2の関節部55で水平方向に旋回可能とするため、遊技機12と台間メダル貸機13とが近い位置関係に設置されたり逆に離れた位置関係に設置されているなどで、遊技機12の受皿18と台間メダル貸機13との位置関係に違いがあっても、ノズルシュート先端部材53を遊技機12の受皿18に確実に配置することができる。 【0077】 特に、ノズルシュート22は、遊技機12の奥行き寸法つまり扉17の前方への出代が大きくても小さくても、ノズルシュート本体52の先端の第2の関節部55が遊技機12の前面付近に配置されるため、第2の関節部55を介してノズルシュート先端部材53を旋回させるだけで、ノズルシュート先端部材53を遊技機12の受皿18に確実に配置できる。 【0078】 さらに、ノズルシュート先端部材53がノズルシュート本体52に対して上下方向にも揺動可能であるため、遊技機12の受皿18の高さの違いにも対応でき、ノズルシュート先端部材53を遊技機12の受皿18に確実に配置できる。 【0079】 この回転支持部材56の高さ位置を遊技機12の受皿18の高さ位置より高い位置としたここと、ノズルシュート先端部材53の上方への揺動限度位置は略水平位置であって上方へ揺動させたノズルシュート先端部材53が自重で下降可能とする位置としたこととにより、ノズルシュート先端部材53を持ち上げるだけで遊技機12の受皿18上に適切に配置させることができ、その配置後にノズルシュート先端部材53の持ち上げを解除するだけでノズルシュート先端部材53が自重で下降して遊技機12の受皿18に容易に入れることができる。 【0080】 また、遊技機12の扉17を開くときには、ノズルシュート本体52の基端の第1の関節部54でノズルシュート本体52が旋回してノズルシュート本体52の先端側が扉17を開く遊技機12から大きく退避させることができるため、遊技機12の扉17の開閉を妨げるのを防止できる。 【0081】 しかも、遊技機12の扉17を開くときに、開く途中で扉17がノズルシュート先端部材53に干渉しても、ノズルシュート先端部材53が第2の関節部55で旋回して逃げやすいため、遊技機12の扉17の開閉を妨げないとともに、ノズルシュート先端部材53の破損を防止できる。 【0082】 また、ノズルシュート先端部材53を受皿18から退避させるのを忘れて遊技機12の扉17を開けた場合であっても、ノズルシュート先端部材53が上下方向に揺動可能で第2の関節部55で水平方向に旋回するとともに、ノズルシュート本体52が第1の関節部54で水平方向に旋回して逃げやすいため、遊技機12の扉17の開閉を妨げないとともに、ノズルシュート先端部材53およびノズルシュート本体52が破損するのを防止できる。 【0083】 特に、ノズルシュート先端部材53は、下面部83と両側面部84とのなす角部が曲面状に設けられているとともにノズルシュート先端部材53の基端から先端へ向かうにしたがって曲面87の湾曲が大きくなるように設けられているため、ノズルシュート先端部材53が遊技機12の受皿18の内側に配置されたまま遊技機12の扉17が開放される場合でも、ノズルシュート先端部材53の角部が受皿18の周壁部18aに引っ掛かることなく容易に外れやすく、ノズルシュート先端部材53の破損を防止できる。 【0084】 また、ノズルシュート本体52の基端側つまりノズルシュート取付部材51が下部扉26の前面から見て中央より左寄りのオフセットした位置に配置されていることと、ノズルシュート本体52の幅がシュート通路58内の幅方向に水平姿勢のメダルが1枚のみ通過可能とする程度に小さく形成されていることとにより、ノズルシュート22を台間メダル貸機13の右側に設置されている遊技機12に対して左方向に大きく退避させることができ、右側の遊技機12の扉17を開くときに、その扉17の左側端面近傍が左側のノズルシュート22に干渉するのを防止し、扉17の開き角度を大きくすることができる。 【0085】 なお、本実施の形態のノズルシュート22は、従来のノズルシュートの構成として、例えば、ノズルシュート本体の基端側は台間メダル貸機の前面に固定し、ノズルシート本体の途中位置でノズルシュート本体の先端側を水平方向に旋回可能に設ける構成に比べて、ノズルシュート本体52の基端側が第1の関節部54で水平方向に旋回可能であるために遊技機12の受皿18と台間メダル貸機13との位置関係の違いに容易に対応でき、ノズルシュート本体52を旋回させて退避できるために遊技機12の扉17の開閉が妨げられるのを防止できる。 【0086】 また、本実施の形態のノズルシュート22は、従来のノズルシュートの構成として、例えば、ノズルシュート本体を複数のブロックに分割し、これら複数のブロックおよびノズルシュート先端部材をそれぞれ水平方向に回動可能に連結することにより、ノズルシュートの左右方向の自由度を高くする構成に比べて、構造が簡単になり、遊技機12の受皿18の高さの違いに対応できる利点がある。 【0087】 なお、台間メダル貸機13は、ICカードを受け入れてICカード処理部35で処理して、当該ICカードのデータによって特定される価値を使ってメダルを貸し出すこともできる。また、硬貨を受け入れて処理し、メダルを貸し出すようにしてもよい。 【0088】 また、メダルの補給作業を軽減させるために台間メダル貸機本体21の後方である遊技島11の内部に自動メダル補給システムが設置される場合には、台間メダル貸機本体21の背面に配置されるプレート41にメダル補給シュート42が取り付けて自動メダル補給システムに対応させる。 【0089】 このとき、メダルの補給位置が低い場合には、図8(b)に示すように、閉塞部43を上側に向けたプレート41の開口部44を補給口40の下部寄り位置に配置するとともに閉塞部43で補給口40の上側の一部を閉塞するように、プレート41を台間メダル貸機本体21の背面に取り付ける。また、メダルの補給位置が高い場合には、図8(c)に示すように、閉塞部43を下側に向けたプレート41の開口部44を補給口40の上部寄り位置に配置するとともに閉塞部43で補給口40の下側の一部を閉塞するように、プレート41を台間メダル貸機本体21の背面に取り付ける。これにより、プレート41の開口部44に取り付けられるメダル補給シュート42が低い位置または高い位置に配置され、自動メダル補給システムの低い位置または高い位置から供給されるメダルをメダル補給シュート42に受け入れて自動補給できる。 【図面の簡単な説明】 【0090】 【図1】本発明の一実施の形態を示す台間メダル貸機および遊技機の斜視図である。 【図2】同上台間メダル貸機のノズルシュートの分解状態を示す斜視図である。 【図3】同上台間メダル貸機および遊技機が設置される遊技島の一部を示す平面図である。 【図4】同上台間メダル貸機のノズルシュートの旋回動作を示す平面図である。 【図5】同上台間メダル貸機のノズルシュート先端部材の上下揺動動作を示す正面図である。 【図6】同上台間メダル貸機の斜視図である。 【図7】同上台間メダル貸機の断面図である。 【図8】同上台間メダル貸機の背面の斜視図を示し、(a)は背面からメダルを自動補給しない場合の斜視図、(b)は背面からメダルを自動補給する場合でメダル補給シュートを低い位置に配置する場合の斜視図、(c)は背面からメダルを自動補給する場合でメダル補給シュートを高い位置に配置する場合の斜視図である。 【符号の説明】 【0091】 12 遊技機 13 台間メダル貸機 18 受皿 21 台間メダル貸機本体 22 ノズルシュート 51 ノズルシュート取付部材 52 ノズルシュート本体 53 ノズルシュート先端部材 54 第1の関節部 55 第2の関節部 83 下面部 84 側面部 87 曲面
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| 【出願人】 |
【識別番号】000001432 【氏名又は名称】グローリー株式会社
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| 【出願日】 |
平成18年8月24日(2006.8.24) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100062764 【弁理士】 【氏名又は名称】樺澤 襄
【識別番号】100092565 【弁理士】 【氏名又は名称】樺澤 聡
【識別番号】100112449 【弁理士】 【氏名又は名称】山田 哲也
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| 【公開番号】 |
特開2008−48889(P2008−48889A) |
| 【公開日】 |
平成20年3月6日(2008.3.6) |
| 【出願番号】 |
特願2006−227870(P2006−227870) |
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