| 【発明の名称】 |
遊技機 |
| 【発明者】 |
【氏名】植杉 光芳
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| 【要約】 |
【課題】リールの回転開始時及び停止時におけるリール、モータ、及びブラケットの振動を防止できる遊技機を提供すること。
【構成】遊技機のリールユニット(73)は、複数種類の図柄が描かれたリール(3L)と、このリール(3L)を回転駆動するリール駆動部74Lと、筐体(4)に設けられリール(3L)及びリール駆動部(74L)を収容するリールボックス(76)と、を備える。リール駆動部(74L)は、リールモータブラケット(741)を備え、リールボックス(76)は、リールブラケット(762L)を備える。リールボックス(76)のリールブラケット(762L)とリールモータブラケット(741)との間には、弾性を有するスプリング(782)が介装される。リールブラケット(762L)とリールモータブラケット(741)とは、スプリング(782)を貫通するねじ(78)により結合される。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 遊技に必要な複数種類の図柄を変動表示する変動表示手段と、 遊技者が操作可能な操作手段と、 遊技者による前記操作手段の操作に応じて前記変動表示手段の変動表示を停止させる停止制御手段と、 これら手段を収容する筐体と、を備える遊技機であって、 前記変動表示手段は、前記複数種類の図柄が描かれた複数のリールと、これらリールをそれぞれ回転駆動する複数のリール駆動部と、前記筐体に設けられ前記リール及び前記リール駆動部を収容するリール収容部と、を備え、 前記リール駆動部は、前記リール収容部に支持された基部と、この基部に設けられ前記リールを回転可能に保持するリール保持部と、前記基部に設けられ前記リールを回転駆動するリールモータと、を含んで構成され、 前記リール収容部と前記基部との間には、弾性を有する弾性部材が介装され、 前記リール収容部と前記基部とは、結合部材により結合され、 当該結合部材は、前記リール収容部と前記基部との間で前記弾性部材を貫通することを特徴とする遊技機。 【請求項2】 前記基部は、平板状であり、 前記弾性部材は、前記基部の外縁部のうち、前記リールモータを挟んで互いに対向する位置に設けられることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、遊技機に関する。 【背景技術】 【0002】 例えば、停止ボタンを備えたスロットマシン、いわゆるパチスロ機は、正面の表示窓内に複数の図柄を表示する機械的回転リールを複数配列して構成した変動表示装置、或いはリール上の図柄を画面に表示する電気的変動表示装置を有する。遊技者のスタート操作に応じて、制御手段が変動表示装置を駆動して各リールを回転させることにより、図柄を変動表示させ、一定時間後自動的に或いは遊技者の停止操作により、各リールの回転を順次停止させる。このとき、表示窓内に現れた各リールの図柄が特定の組合せ(入賞図柄)になった場合にコイン、メダル等の遊技媒体を払出すことで遊技者に利益を付与するものである。 【0003】 現在主流の機種は、複数種類の入賞態様を有するものである。特に、所定の役の入賞が成立したときは、1回のコインの払出しに終わらず、所定期間、通常の状態よりも条件の良い遊技状態となる。このような役として、遊技者に相対的に大きい利益を与えるゲームが所定回数行える役(「ビッグボーナス」と称し、以下「BB」と略記する)と、遊技者に相対的に小さい利益を与える遊技を所定ゲーム数行える役(「レギュラーボーナス」と称し、以下「RB」と略記する)がある。 【0004】 また、現在主流の機種においては、有効化された成立ライン(以下「有効ライン」という)に沿って所定の図柄の組合せが並び、コイン、メダル等が払出される入賞が成立するには、内部的な抽籤処理(以下「内部抽籤」という)により役に当籤(以下「内部当籤」という)し、かつその内部当籤した役(以下「内部当籤役」という)の入賞成立を示す図柄の組合せを有効ラインに停止できるタイミングで遊技者が停止操作を行うことが要求される。つまり、いくら内部当籤したとしても、遊技者の停止操作のタイミングが悪いと入賞を成立させることができない。すなわち、停止操作のタイミングに熟練した技術が要求される(「目押し」といわれる技術介入性の比重が高い)遊技機が現在の主流である。 【0005】 ところで、上述のリールを回転駆動させる駆動方式は、モータでリールを直に回転駆動させる直接方式と、ギアを介してリールを回転駆動させる間接方式と、に分けられる。 より具体的には、直接方式では、リールの駆動軸は、リールの中心穴に直接圧入される(特許文献1参照)。この直接方式でリールを回転させる遊技機によれば、リールを回転させるために必要な部品の数を少なくできるため、組立てを容易にできる。 間接方式では、リールに、その回転軸を中心としたリール側ギアを取り付け、モータの駆動軸に、この駆動軸を中心としたモータ側ギアを取り付けて、さらに、これらギアを噛み合せることによりモータの回転トルクをリールに伝達させる。この間接方式でリールを回転させる遊技機によれば、直接方式で用いられるモータと比較して、安価なモータを使用できるため製造原価を低減できる。 【特許文献1】特開平10−71240号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0006】 ここで、上述した直接駆動及び間接駆動のいずれの駆動方式であっても、モータ及びリールは、筐体に対して固定された平板状のブラケットによって支持される。また、モータを回転駆動してリールを回転させたり停止させたりした場合、その回転開始時及び停止時には、このモータによって回転されるリールの形状や重量に応じた大きさの慣性力がモータ自体に加わる。 【0007】 このため、リールの回転を開始させたり停止させたりした場合には、モータに作用した力により、モータ及びリールが、これらを支持するブラケットとともに振動する場合があった。 【0008】 本発明の目的は、リールの回転開始時及び停止時におけるリール、モータ、及びブラケットの振動を防止できる遊技機を提供することである。 【課題を解決するための手段】 【0009】 本発明では、以下のようなものを提供する。 【0010】 (1) 遊技に必要な複数種類の図柄を変動表示する変動表示手段(例えば、後述のリールユニット73)と、遊技者が操作可能な操作手段(例えば、後述の停止ボタン7L,7C,7R)と、遊技者による前記操作手段の操作に応じて前記変動表示手段の変動表示を停止させる停止制御手段(例えば、後述の主制御ユニット71)と、これら手段を収容する筐体(例えば、後述の筐体4)と、を備える遊技機であって、前記変動表示手段は、前記複数種類の図柄が描かれた複数のリール(例えば、後述のリール3L,3C,3R)と、これらリールをそれぞれ回転駆動する複数のリール駆動部(例えば、後述のリール駆動部74L,74C,74R)と、前記筐体に設けられ前記リール及び前記リール駆動部を収容するリール収容部(例えば、後述のリールボックス76)と、を備え、前記リール駆動部は、前記リール収容部に支持された基部(例えば、後述のリールモータブラケット741)と、この基部に設けられ前記リールを回転可能に保持するリール保持部(例えば、後述のリールシャフト742)と、前記基部に設けられ前記リールを回転駆動するリールモータ(例えば、後述のステッピングモータ49L,49C,49R)と、を含んで構成され、前記リール収容部と前記基部との間には、弾性を有する弾性部材(例えば、後述のスプリング782)が介装され、前記リール収容部と前記基部とは、結合部材(例えば、後述のねじ78)により結合され、当該結合部材は、前記リール収容部と前記基部との間で前記弾性部材を貫通することを特徴とする遊技機。 【0011】 (1)記載の遊技機によれば、変動表示手段を、複数のリールと、これらリールをそれぞれ回転駆動する複数のリール駆動部と、筐体に設けられ、これらリール及びリール駆動部を収容するリール収容部と、を含んで構成した。さらに、このリール駆動部を、リール収容部に支持される基部と、この基部に設けられリールを回転可能に保持するリール保持部と、基部に設けられリールを回転駆動するリールモータと、を含んで構成した。 変動表示手段をこのような構成にすることにより、リールやリールモータ等の交換を容易にすることができるが、リールの回転開始時及び停止時には、リールの形状や重量に応じた大きさの慣性力がリール駆動部に加わることとなる。 【0012】 ここで、弾性を有する弾性部材を、筐体に設けられたリール収容部と、リールを回転駆動するリールモータが設けられた基部との間に介装させた。 これにより、リールの回転開始時及び停止時に生じるリール駆動部の振動を弾性部材で減衰させることができる。すなわち、リールの回転開始時及び停止時における、リール駆動部や、このリール駆動部によって回転駆動されるリール等の振動を防止できる。 また、リール収容部と基部との間において、結合部材で弾性部材を貫通したので、弾性部材を確実に保持して、弾性部材が落下するのを防止できる。 【0013】 (2) 前記基部は、平板状であり、前記弾性部材は、前記基部の外縁部のうち、前記リールモータを挟んで互いに対向する位置に設けられることを特徴とする(1)に記載の遊技機。 【0014】 (2)記載の遊技機によれば、リール駆動部の基部を、平板状にするとともに、弾性部材を、この基部のうちリールモータを挟んで互いに対向する位置に設けた。 これにより、リールの回転開始時及び停止時において基部に発生する、リールモータの回転軸を中心とした振動を減衰させることができる。また、上述の位置に弾性部材を設けることにより、少ない弾性部材の数で、効率的に振動を減衰させることができる。 【発明の効果】 【0015】 本発明の遊技機によれば、弾性を有する弾性部材を、筐体に対して固定されたリール収容部と、リールを回転駆動するリールモータが設けられた基部との間に介装させた。これにより、リールの回転開始時及び停止時に生じるリール駆動部の振動を弾性部材で減衰させることができる。すなわち、リールの回転開始時及び停止時における、リール駆動部や、このリール駆動部によって回転駆動されるリール等の振動を防止できる。また、リール収容部と基部との間において、結合部材で弾性部材を貫通したので、弾性部材を確実に保持して、弾性部材が落下するのを防止できる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0016】 以下、実施例の遊技機について説明する。 【実施例1】 【0017】 図1は、本発明の一実施例の遊技機1の外観を示す斜視図である。遊技機1は、いわゆる「パチスロ機」である。この遊技機1は、コイン、メダル、遊技球またはトークン等の他、遊技者に付与された、もしくは付与される遊技価値の情報を記憶したカード等の遊技媒体を用いて遊技する遊技機であるが、以下ではメダルを用いるものとして説明する。 【0018】 遊技機1の全体を形成している筐体4は、箱状のキャビネット60と、このキャビネット60を開閉する前面ドア2と、を備える。この前面ドア2正面の略中央には、縦長矩形の表示窓4L,4C,4Rが設けられる。 表示窓4L,4C,4Rには、表示ラインとして、水平方向にトップライン8b、センターライン8c及びボトムライン8d、斜め方向にクロスアップライン8a及びクロスダウンライン8eが設けられている。 【0019】 これらの表示ラインは、後述の1−BETスイッチ11、2−BETスイッチ12、最大BETスイッチ13を操作すること(以下「BET操作」という)、或いはメダル投入口22にメダルを投入することにより、それぞれ1本、3本、5本が有効化される。どの表示ラインが有効化されたかは、後で説明するBETランプ9a,9b,9cの点灯で表示される。 【0020】 ここで、表示ライン8a〜8eは、役の成否に関わる。具体的には、所定の役に対応する図柄組合せを構成する図柄がいずれかの有効ライン(有効化された表示ライン)に対応する所定の位置に並んで停止表示されることにより、所定の役が成立することとなる。 【0021】 前面ドア2の裏面には、複数のリール3L,3C,3Rと、これらリール3L,3C,3Rを回転駆動するステッピングモータ49L,49C,49Rと、を収容する後述のリールユニット73がミドルドア40を介して設けられている(図2参照)。 【0022】 各リール3L,3C,3Rには、それぞれの外周面に、遊技に必要な複数種類の図柄によって構成される識別情報としての図柄列が描かれており、各々はリールユニット73に回転自在に横一列に設けられている。各リール3L,3C,3Rの図柄は表示窓4L,4C,4Rを通して、遊技機1の外部から視認できるようになっている。また、各リール3L,3C,3Rは、定速回転(例えば80回転/分)で回転し、図柄列を変動表示する。 【0023】 表示窓4L,4C,4Rの上方には、液晶表示部5a、情報表示部18、及びスピーカ9L,9Rが設けられる。液晶表示部5aは、表示窓4L,4C,4Rよりも大きな表示面を備え、画像表示による演出を行う。情報表示部18は、7セグメントLEDから成り、貯留(クレジット)されているメダルの枚数、メダルの払出枚数等を表示する。また、スピーカ9L,9Rは、効果音や音声等の音による演出を行う。 【0024】 表示窓4L,4C,4Rの左側には、1−BETランプ9a、2−BETランプ9b、最大BETランプ9cが設けられる。1−BETランプ9a、2−BETランプ9b及び最大BETランプ9cは、一のゲームを行うために賭けられたメダルの数(以下「BET数」という)に応じて点灯する。 【0025】 1−BETランプ9aは、BET数が“1”で1本の表示ラインが有効化されたとき(1本の有効ラインが設定されたとき)に点灯する。2−BETランプ9bは、BET数が“2”で3本の表示ラインが有効化されたとき(3本の有効ラインが設定されたとき)に点灯する。最大BETランプ9cは、BET数が“3”で全て(5本)の表示ラインが有効化されたとき(全て(5本)の有効ラインが設定されたとき)に点灯する。 【0026】 表示窓4L,4C,4Rの下方には、略水平面の台座部10が形成されている。この台座部10の水平面内のうち、右側にはメダル投入口22が設けられ、左側には1−BETスイッチ11、2−BETスイッチ12、及び最大BETスイッチ13が設けられる。 【0027】 1−BETスイッチ11は、1回の押し操作により、クレジットされているメダルのうちの1枚がゲームに賭けられ、2−BETスイッチ12は、1回の押し操作により、クレジットされているメダルのうちの2枚がゲームに賭けられ、最大BETスイッチ13は、1回のゲームに賭けることが可能な最大枚数のメダルが賭けられる。これらのBETスイッチ11,12,13を操作することで、前述のとおり、所定の表示ラインが有効化される。 【0028】 台座部10の前面部の左寄りには、遊技者がゲームで獲得したメダルのクレジット/払出しを押しボタン操作で切り換えるC/Pスイッチ14が設けられている。このC/Pスイッチ14の切り換えにより、正面下部のメダル払出口15からメダルが払出され、払出されたメダルはメダル受け部16に溜められる。C/Pスイッチ14の右側には、遊技者の操作により上記リールを回転させ、表示窓4C内での図柄の変動表示を開始するためのスタートレバー6が所定の角度範囲で回動自在に取り付けられている。 【0029】 台座部10の前面部の略中央には、遊技者が操作可能な操作手段としての停止ボタン7L,7C,7Rが設けられている。これら3個の停止ボタン7L,7C,7Rは、3個のリール3L,3C,3Rの回転をそれぞれ停止させるために、遊技者が操作するボタンである。なお、実施例では、一のゲーム(単位遊技)は、基本的にスタートレバー6が操作されることにより開始し、全てのリール3L,3C,3Rが停止したときに終了する。 【0030】 実施例では、全てのリールが回転しているときに行われるリールの停止操作(停止ボタンの操作)を「第1停止操作」、「第1停止操作」の後に行われる停止操作を「第2停止操作」、「第2停止操作」の後に行われる停止操作を「第3停止操作」という。 【0031】 前面ドア2下部の正面には、メダルが払出されるメダル払出口15と、この払出されたメダルを貯留するメダル受け部16とが設けられている。また、前面ドア2下部の正面のうち、停止ボタン7L,7C,7Rとメダル受け部16とに上下を挟まれた面には、機種のモチーフに対応したデザインがあしらわれた腰部パネル20が取り付けられている。 【0032】 図2及び図3を参照して、前面ドア2の裏面の構成について説明する。 図2は、前面ドア2の裏面の構成を示す斜視図である。 図3は、前面ドア2の裏面の構成を示す部分斜視図である。 【0033】 図2に示すように、前面ドア2は、この前面ドア2の本体を形成する前面ドア本体2bと、この前面ドア本体2bの裏面に開放可能に設けられたミドルドア40と、前面ドア本体2bに取り付けられたサブベース42と、を備える。 【0034】 ミドルドア40には、主制御ユニット71及び変動表示手段としてのリールユニット73が設けられる。 前面ドア本体2bの裏面には、サブベース42を介して支持される副制御ユニット72の他、ミドルドア40を開放可能に支持する支持部43が設けられている。 【0035】 支持部43は、図3に示すように、前面ドア本体2b裏面の図3中右方に取り付けられる。この支持部43には、ミドルドア40に設けられる後述の回動軸406c,406dがそれぞれ嵌合する図3中上下方向に延びる円筒状の軸受部431a,431bが形成されている。 なお、支持部43がミドルドア40を開放可能に支持する機構については、後に詳述する。 【0036】 図2に示すように、サブベース42は、板状の部材であり、前面ドア2に設けられた液晶表示部5aの背面を覆うようにして、前面ドア本体2bの裏面に複数のねじ421で取り付けられる。サブベース42は、前面ドア本体2bの裏面に対し略平行に取り付けられる。また、サブベース42の表面のうち、液晶表示部5aを覆う領域は、略平らに形成されている。 【0037】 副制御ユニット72は、図3に示すように、液晶表示部5aを制御する副制御回路721と、この副制御回路721を収容しサブベース42の略平らに形成された領域に取り付けられる副制御回路収容ケース722と、液晶表示部5aの画像表示に必要な画像情報が記憶されたROMカートリッジ723と、このROMカートリッジ723を覆うROMカバー724と、副制御回路721と他の装置とを接続するI/O基板725と、を備える。 【0038】 副制御回路721は、後述の主制御回路711から送信される信号に基づいて液晶表示部5aを制御する電子回路である。 【0039】 ROMカートリッジ723は、副制御回路721に接続されるプログラムROM及び画像ROMを備え、これらROMを副制御回路721に着脱自在に取り付けられるように、略立方体状のカートリッジに形成したものである。 【0040】 副制御回路収容ケース722は、略立方体状の箱であり、この副制御回路収容ケース722の内部には、副制御回路721が収められる。この副制御回路収容ケース722表面には、矩形状の開口が形成されており、ROMカートリッジ723は、この開口722Aを通して副制御回路収容ケース722の内部に挿入され、副制御回路721に接続される。 【0041】 I/O基板725は、副制御回路721と他の装置とを電気的に接続する複数のコネクタを備える基板であり、サブベース42の略平らに形成された領域のうち、図3中右方の領域に配置される。 副制御回路721は、主制御回路711、液晶表示部5a、操作部17、LED類101、ランプ類102、スピーカ9L,9R、及び音量調節部103等の複数の装置と接続される(図6参照)。これらの接続を、I/O基板725のコネクタを介して接続することにより、複雑な配線を集約できる。 【0042】 ミドルドア40は、略矩形状の部材であり、図3中上部と下部とに分けられる。ミドルドア40上部は、主制御ユニット71を支持する主制御ユニットベース401であり、ミドルドア40下部は、リールユニット73を支持するリールユニットベース402である。 【0043】 主制御ユニットベース401は、略板状であり、主制御ユニット71を水平に支持する主制御ユニット支持部408と、主制御ユニット支持部408の上端に形成されてROMカバー724を覆うプレート404と、を備える。 【0044】 プレート404は、板状の部材であり、主制御ユニットベース401の上端から、略鉛直方向に延出する。また、このプレート404の水平方向の幅は、ROMカバー724の幅よりも広く形成されている。これにより、ミドルドア40が閉じた状態では、プレート404はROMカバー724を覆う。 【0045】 また、主制御ユニット支持部408のうち、略中央には、主制御ユニット71が取り付けられる取付領域が形成されている他、図3中左右両側には、それぞれ、後述のストッパー53が挿入されるストッパー挿通孔81a,81bが形成されている。 【0046】 リールユニットベース402は、リールユニット73を支持するリールユニット支持部409と、このリールユニット支持部409の図3中左側の端縁に設けられたミドルドア把持部407と、リールユニット支持部409のミドルドア把持部407の反対側の端縁(図3中右側の端縁)に設けられた回動軸部406と、を備える。 【0047】 リールユニット支持部409には、前面ドア2に設けられた表示窓4L,4C,4Rの外縁と略同形のつば405が設けられ、これにより略矩形状の開口が形成されている。リールユニット73は、このつば405を介してミドルドア40に取り付けられる。 【0048】 回動軸部406は、リールユニット支持部409から図3中右側方に延びる回動軸腕部406a,406bと、これら回動軸腕部406a,406bの先端から下方に向かって形成され、上述の軸受部431a,431bと嵌合する円柱状の軸406c,406dと、を備える。 この回動軸406c,406dを、それぞれ、軸受部431a,431bに上方から挿入して嵌合することにより、ミドルドア40は、開放可能かつ着脱自在に前面ドア本体2bの支持部43に支持される。このような回動軸406c,406dを設けることにより、作業者は、ミドルドア40を開放した状態で作業できる。すなわち、作業者は、ミドルドア40自体に設けられた部材の交換や、ミドルドア40が閉じた状態では覆われている部材等の交換を、ミドルドア40が開いた状態で行うことができる。 【0049】 ミドルドア把持部407は、リールユニット支持部409から図3中左側方に延びる把持腕部407a,407bと、この把持腕部407a,407bの先端同士を連結し凹凸が形成された円柱状の把持部本体407cと、を備える。 【0050】 また、リールユニット支持部409の図3中下端には、上述のストッパー挿通孔81a,81bと略同形のストッパー挿通孔81cが形成されている。 【0051】 ストッパー53は、棒状の部材であり、その先端側には側方に突出した爪531が形成され、基端側には作業者が保持するためのつまみ532が形成されている。 また、上述した前面ドア本体2bのうち、ミドルドア40が閉じた状態でこれらストッパー挿通孔81a,81b,81cと一致する位置には、ストッパー53の爪531が挿入される挿入部が形成されて、ストッパー53の爪531が係止される(図示せず)。 【0052】 ストッパー53により、ミドルドア40を前面ドア本体2bに固定する手順は次のようになる。 まず、ミドルドア40を閉じて、ミドルドア40のストッパー挿通孔81a,81b,81cと前面ドア本体2bの挿入部とをそれぞれ一致させて、ストッパー53をストッパー挿通孔81a,81b,81cに挿通するとともに前面ドア本体2bの挿入部に挿入する。 【0053】 次いで、ストッパー53を、挿通した方向に対し略90度回動させる。すると、ストッパー53の爪531は、前面ドア本体2bの挿入穴に係止される。このようにして、ストッパー53により、ミドルドア40は、このドアが閉じた状態で前面ドア本体2bの裏面に固定される。 したがって、ミドルドア40を前面ドア本体2bの裏面に固定できるとともに、このミドルドア40が脱落するのを防止できる。 【0054】 主制御ユニット71は、副制御ユニット72やリールユニット73等を制御する主制御回路711と、この主制御回路711とリールユニット73や電源ユニット等とを電気的に接続する主制御コネクタ713と、主制御回路711を収容しミドルドア40の主制御ユニット支持部408に取り付けられる主制御回路収容ケース712と、主制御コネクタ713を開閉自在に覆う主制御コネクタカバー714と、を備える。 【0055】 主制御回路711は、遊技者による停止ボタン7L,7C,7Rの操作に基づいてリールユニット73を制御する電子回路である。なお、この主制御回路711の回路の構成については、後に図6を参照して詳述する。 【0056】 主制御コネクタ713は、主制御回路711から引出された図示しない配線と、上述の副制御回路721、及び電源ユニット等から引出された図示しない配線とを接続するコネクタである。 【0057】 主制御回路収容ケース712は、略立方体状の収容容器であり、図3中右側の端部には図示しない開放部が形成されている。この主制御回路収容ケース712には、主制御回路711が収容され、上述の開放部が形成された位置には、主制御コネクタ713が、この開放部から露出するように配置されている。また、開放部が形成された端部には、主制御コネクタカバー714が開閉自在に設けられている。 【0058】 リールユニット73は、円筒状の複数のリール3L,3C,3Rと、これらリール3L,3C,3Rをそれぞれ回転駆動する複数のリール駆動部74L,74C,74Rと、ミドルドア40のリールユニットベース402を介して筐体4に設けられるリール収容部としてのリールボックス76と、を備える。 【0059】 リールボックス76は、箱状の本体761と、この本体761の内部を略3等分するリールブラケット762L,762C,762Rと、を含んで構成される。 この本体761の前面、すなわち前面ドア本体2b側の面には、リールユニットベース402のつば405と略同形のつば761aが形成されており、これにより開放面が形成される。 【0060】 リールブラケット762L,762C,762Rは、平板状であり、リール駆動部74L,74C,74R及びリール3L,3C,3Rが、それぞれ取り付けられている。これらリールブラケット762L,762C,762Rは、本体761の開放面と略垂直にして、この本体761内部に固定される。なお、これらリールブラケット762L,762C,762R及びリール駆動部74L,74C,74Rの構成については後に図4を参照して詳述する。 【0061】 図4は、リール3L、リール駆動部74L、及び、リールブラケット762Lの構成を示す斜視図である。以下では、これらリール駆動部74L、リールブラケット762L、及び、リール3Lの構成について説明するが、リール駆動部74C,74R、リールブラケット762C,762R、及び、リール3C,3Rも同様の構成であり、説明及び図示を省略する。 【0062】 リール3Lは、リールドラム91と、このリールドラム91の中心に取り付けられたリールギア92と、を含んで構成される。 リールドラム91は、円筒状の回胴部911と、回胴部911の中心軸上に配置された軸受部912と、これら回胴部911及び軸受部912を連結する複数の腕部913と、を備える。 【0063】 回胴部911は、その外周面に、複数種類の図柄が等間隔に描かれている。 軸受部912は、円筒状であり、その内部には、後述のリールシャフト742の先端側が挿入可能となっている。 【0064】 リールギア92は、円盤状であり、その外縁には、等間隔でギア溝が形成されている。このリールギア92は、その中心が回胴部911の中心に一致するように、軸受部912に取り付けられている。これにより、リールドラム91は、リールギア92とともに回転可能となる。また、このリールギア92のうち、リール駆動部74L側の面には、遮光片921が取り付けられている。 【0065】 リールブラケット762Lは、平板状であり、その略中央には、リール駆動部74Lが取り付けられる略矩形状の取付部763が形成されている。 取付部763は、リール駆動部74Lの後述のリールモータブラケット741の外形をかたどって凹状に形成されている。この取付部763の外周部には、2つの支持枠764が立設されている。具体的には、これら2つの支持枠764は、取付部763の外周部のうち、互いに対向する位置に設けられている。また、これら支持枠764の先端側には、それぞれ、爪764aが形成されている。 【0066】 また、このリールブラケット762Lには、主制御回路711とリール駆動部74Lとの間に設けられる配線を中継するリール中継端子板766が取り付けられている。このリール中継端子板766には、主制御回路711側からの配線が接続される主基板用コネクタ766aと、リール駆動部74Lの後述のステッピングモータ49L側からの配線が接続されるモータ用コネクタ766bと、リール駆動部74Lの後述のフォトインタラプタ743側からの配線が接続されるフォトインタラプタ用コネクタ766cと、が設けられている。このようなリール中継端子板766を設けることにより、主制御回路711とリール駆動部74Lとの間の配線を集約することができる。 【0067】 リール駆動部74Lは、平板状の基部としてのリールモータブラケット741と、このリールモータブラケット741に設けられたリール保持部としてのリールシャフト742と、リールモータブラケット741に設けられリール3Lを回転駆動するリールモータとしてのステッピングモータ49Lと、を含んで構成される。 【0068】 リールモータブラケット741は、リールブラケット762Lによって支持されるとともに、リールシャフト742及びステッピングモータ49L等が取付可能となっている。 リールシャフト742は、リールモータブラケット741に固定される円環状の固定部742aと、この固定部742aから垂直に延びる棒状のシャフト742bと、を含んで構成される。このシャフト742bの先端側に、リール3Lの軸受部912を挿入することにより、リールシャフト742は、リール3Lを回転可能に保持する。 【0069】 ステッピングモータ49Lは、その駆動軸をリールシャフト742のシャフト742bと平行にして、リールモータブラケット741のうちリールシャフト742の図4中上方に設けられている。また、このステッピングモータ49Lの駆動軸の先端側には、リールギア92のギア溝と噛合可能なモータギア491が取り付けられている。 ここで、ステッピングモータ49Lの駆動軸とリールシャフト742のシャフト742bとの間隔は、上述のリールギア92の外径と等しくなっている。すなわち、リール3Lの軸受部912をシャフト742bに挿入した状態では、リールギア92とモータギア491とは噛合する。これにより、ステッピングモータ49Lを駆動することにより生じるトルクをリール3Lに伝達して、このリール3Lを回転させることができる。 【0070】 また、このリールモータブラケット741には、さらに、フォトインタラプタ743と、リールランプケース744と、が設けられている。 フォトインタラプタ743は、リールギア92の通過を検出するセンサであり、リールモータブラケット741のうち、リールシャフト742の図4中左方に設けられている。より具体的には、フォトインタラプタ743は、リールモータブラケット741のうち、リールギア92の遮光片921の回転軌道上に設けられている。すなわち、フォトインタラプタ743は、リール3Lが1回転する毎に、このフォトインタラプタ743を通過する遮光片921を検出し、後述のリール位置検出回路50にパルス信号を出力する。 【0071】 リールランプケース744は、LED等の光源が収容される容器であり、リールモータブラケット741のうち、リールシャフト742の図4中右方に設けられている。これにより、リール3Lの回胴部911を内側から照光できる。 【0072】 リールモータブラケット741は、リールクッションブロック77及び結合部材としてのねじ78を介して、リールボックス76のリールブラケット762Lに取り付けられる。 【0073】 図5は、リールモータブラケット741をリールブラケット762Lから取り外した状態を示す分解斜視図である。 リールクッションブロック77は、立方体状であり、リール駆動部74Lのリールモータブラケット741の外縁部のうち、ステッピングモータ49Lを挟んで互いに対向する位置、具体的には、リールモータブラケット741の対角線上に設けられている。 【0074】 リールクッションブロック77には、リールモータブラケット741の厚みと略等しい幅の切込み771が形成されている。リールクッションブロック77は、この切込み771でリールモータブラケット741の外縁部を挟持するようにして取り付けられる。 【0075】 これらリールクッションブロック77を支持枠764に圧入することにより、支持枠764及び爪764aに係止されて、リールモータブラケット741は、リールブラケット762Lの取付部763に取り付けられる。 【0076】 ねじ78は、リール駆動部74Lのリールモータブラケット741の外縁部のうち、ステッピングモータ49Lを挟んで互いに対向する位置、具体的には、リールクッションブロック77とは異なる対角線上に設けられている。 リールモータブラケット741には、ねじ78が貫通する貫通孔745が形成されており、リールブラケット762Lには、ねじ78が螺合されるねじ孔767が形成されている。 ねじ78の頭部とリールモータブラケット741との間には、円環状のワッシャ781が介装され、リールモータブラケット741とリールブラケット762Lとの間には、弾性を有する弾性部材としてのスプリング782が介装される。 【0077】 ねじ78を、ワッシャ781、貫通孔745、及びスプリング782を貫通して、ねじ孔767に螺合することにより、リールブラケット762Lとリールモータブラケット741とは結合される。 また、この状態では、ねじ78は、リールブラケット762Lとリールモータブラケット741との間で、スプリング782を貫通している。 【0078】 以上のようにして構成されたリールユニット73によれば、弾性を有するスプリング782を、筐体4に設けられたリールボックス76のリールブラケット762Lとリール駆動部74L,74C,74Rのリールモータブラケット741との間に介装した。 これにより、リール3L,3C,3Rの回転開始時及び停止時に生じるリール駆動部74L,74C,74Rの振動を、リールクッションブロック77で減衰させることができる。すなわち、リール3L,3C,3Rの回転開始時及び停止時における、リール駆動部74L,74C,74Rや、このリール駆動部74L,74C,74Rによって回転駆動されるリール3L,3C,3R等の振動を防止できる。 また、ねじ78でスプリング782を貫通したので、スプリング782を確実に保持して、スプリング782が落下するのを防止できる。 【0079】 また、リール駆動部74L,74C,74Rのリールモータブラケット741を、それぞれ平板状にするとともに、スプリング782を、これらリールモータブラケット741のうちステッピングモータ49L,49C,49Rを挟んで互いに対向する位置に設けた。 これにより、リール3L,3C,3Rの回転開始時及び停止時においてリールモータブラケット741に発生する、ステッピングモータ49L,49C,49Rの回転軸を中心とした振動を減衰させることができる。また、上述の位置にスプリング782を設けることにより、少ないスプリング782の数で、効率的に振動を減衰させることができる。 【0080】 図6は、遊技機1における遊技処理動作を制御する主制御回路711と、主制御回路711に電気的に接続する周辺装置(アクチュエータ)と、主制御回路711から送信される制御指令に基づいて液晶表示部5a、スピーカ9L,9R、LED類101及びランプ類102を制御する副制御回路721とを含む回路構成を示すブロック図である。 【0081】 主制御回路711は、回路基板上に配置されたマイクロコンピュータ30を主たる構成要素とし、これに乱数サンプリングのための回路を加えて構成されている。マイクロコンピュータ30は、予め設定されたプログラムに従って制御動作を行うCPU31と、記憶手段であるROM32及びRAM33を含む。 【0082】 CPU31には、基準クロックパルスを発生するクロックパルス発生回路34及び分周器35と、サンプリングされる乱数を発生する乱数発生器36及びサンプリング回路37とが接続されている。なお、乱数サンプリングのための手段として、マイクロコンピュータ30内で、すなわちCPU31の動作プログラム上で、乱数サンプリングを実行するように構成してもよい。その場合、乱数発生器36及びサンプリング回路37は省略可能であり、或いは、乱数サンプリング動作のバックアップ用として残しておくことも可能である。 【0083】 マイクロコンピュータ30のROM32には、スタートレバー6を操作(スタート操作)する毎に行われる乱数サンプリングの判定に用いられる内部抽籤テーブル、停止ボタン7L,7C,7Rの操作に応じてリールの停止態様を決定するための停止テーブル群、副制御回路721へ送信するための各種制御指令(コマンド)等が格納されている。副制御回路721が主制御回路711へコマンド、情報等を入力することはなく、主制御回路711から副制御回路721への一方向で通信が行われる。RAM33には、種々の情報が格納される。例えば、フラグ、内部当籤役、持越役、現在の遊技状態の情報等が格納される。 【0084】 図6の回路において、マイクロコンピュータ30からの制御信号により動作が制御される主要なアクチュエータとしては、BETランプ(1−BETランプ9a、2−BETランプ9b、最大BETランプ9c)と、情報表示部18と、メダルを収納し、ホッパー駆動回路41の命令により所定枚数のメダルを払出すホッパー67と、リール3L,3C,3Rを回転駆動するステッピングモータ49L,49C,49Rと、がある。 【0085】 また、ステッピングモータ49L,49C,49Rを駆動制御するモータ駆動回路39、ホッパー67を駆動制御するホッパー駆動回路41、BETランプ9a,9b,9cを駆動制御するランプ駆動回路45、及び情報表示部18を駆動制御する表示部駆動回路61がCPU31の出力部に接続されている。これらの駆動回路は、それぞれCPU31から出力される駆動指令等の制御信号を受けて、各アクチュエータの動作を制御する。 【0086】 また、マイクロコンピュータ30が制御指令を発生するために必要な入力信号を発生する主な入力信号発生手段としては、スタートスイッチ6S、1−BETスイッチ11、2−BETスイッチ12、最大BETスイッチ13、C/Pスイッチ14、メダルセンサ22S、リール停止信号回路46、リール位置検出回路50、払出完了信号回路51がある。 【0087】 スタートスイッチ6Sは、スタートレバー6の操作を検出し、遊技開始指令信号を出力する。メダルセンサ22Sは、メダル投入口22に投入されたメダルを検出する。リール停止信号回路46は、遊技者による各停止ボタン7L,7C,7Rの操作に応じて停止信号(停止指令信号)を発生する。リール位置検出回路50は、フォトインタラプタ743からのパルス信号を受けて各リール3L,3C,3Rの位置を検出するための信号をCPU31へ供給する。払出完了信号回路51は、メダル検出部40Sの計数値(ホッパー67から払出されたメダルの枚数)が指定された枚数データに達した時、メダル払出完了を検知するための信号を発生する。 【0088】 図6の回路において、乱数発生器36は、一定の数値範囲に属する乱数を発生し、サンプリング回路37は、スタートレバー6が操作された後の適宜のタイミングで1個の乱数をサンプリングする。こうしてサンプリングされた乱数を使用することにより、例えばROM32内に格納されている内部抽籤テーブル等に基づいて内部当籤役等が決定される。内部当籤役(内部当籤役データ)は、その内部当籤役に対応する停止制御の態様等を介して、対応する図柄組合せと遊技者に付与される利益とが間接的に対応づけられているといえる。 【0089】 リール3L,3C,3Rの回転が開始された後、ステッピングモータ49L,49C,49Rの各々に供給される駆動パルスの数が計数され、その計数値はRAM33の所定エリアに書き込まれる。リール3L,3C,3Rからは一回転毎にリセットパルスが得られ、これらのパルスはリール位置検出回路50を介してCPU31に入力される。こうして得られたリセットパルスにより、RAM33で計数されている駆動パルスの計数値が“0”にクリアされる。これにより、RAM33内には、各リール3L,3C,3Rについて一回転の範囲内における回転位置に対応した計数値が格納される。 【0090】 上記のようなリール3L,3C,3Rの回転位置とリール外周面上に描かれた図柄とを対応づけるために、図柄テーブル(図示せず)が、ROM32内に格納されている。この図柄テーブルでは、前述したリセットパルスが発生する回転位置を基準として、各リール3L,3C,3Rの一定の回転ピッチ毎に順次付与されるコードナンバーと、それぞれのコードナンバー毎に対応して設けられた図柄を示す図柄コードとが対応づけられている。 【0091】 さらに、ROM32内には、図柄組合せテーブルが格納されている。この図柄組合せテーブルでは、役に対応する図柄の組合せと、図柄の組合せに対応するメダル配当枚数と、その判定コードとが対応づけられている。上記の図柄組合せテーブルは、左のリール3L、中央のリール3C、右のリール3Rの停止制御時、及び全リール3L,3C,3Rの停止後の表示役の確認を行う場合に参照される。表示役は、表示ラインに沿って並ぶ図柄組合せに対応する役(成立役)である。 【0092】 上記乱数サンプリングに基づく抽籤処理(内部抽籤処理等)に基づいて、CPU31は、遊技者が停止ボタン7L,7C,7Rを操作したタイミングでリール停止信号回路46から送られる停止信号、及び選択された停止テーブルに基づいて、リール3L,3C,3Rを停止制御する信号をモータ駆動回路39に送り、リール3L,3C,3Rの変動表示を停止表示させる。 【0093】 当籤した役を示す停止態様となれば、CPU31は、払出指令信号をホッパー駆動回路41に供給してホッパー67から所定個数のメダルの払出を行う。その際、メダル検出部40Sは、ホッパー67から払出されるメダルの枚数を計数し、その計数値が指定された数に達した時に、メダル払出完了信号がCPU31に入力される。これにより、CPU31は、ホッパー駆動回路41を介してホッパー67の駆動を停止し、メダル払出処理を終了する。 【0094】 以上、実施例について説明したが、本発明はこれに限られるものではない。 【0095】 例えば、本実施例では、ねじ78及びスプリング782を、リールモータブラケット741の外縁部のうち、ステッピングモータ49Lを挟んで互いに対向する位置に設けたがこれに限らない。 例えば、ねじ78及びスプリング782は、3つ以上設けてもよい。また、例えば、略矩形状のリールモータブラケットの外縁部のうち四隅に、それぞれ、ねじ及びスプリングを設けてもよい。 例えば、本実施例では、弾性部材としてスプリング782を設けたが、これに限らず、クッションを設けてもよい。 【図面の簡単な説明】 【0096】 【図1】本発明の一実施例の遊技機の外観を示す斜視図である。 【図2】前面ドアの裏面の構成を示す斜視図である。 【図3】前面ドアの裏面の構成を示す部分斜視図である。 【図4】リールブラケット、リール駆動部、及びリールの構成を示す斜視図である。 【図5】リールモータブラケットをリールブラケットから取り外した状態を示す分解斜視図である。 【図6】回路構成を示すブロック図である。 【符号の説明】 【0097】 1 遊技機 2 前面ドア 2b 前面ドア本体 3L,3C,3R リール(リール) 4 筐体 7L,7C,7R 停止ボタン(操作手段) 40 ミドルドア 49L,49C,49R ステッピングモータ(リールモータ) 73 リールユニット(変動表示手段) 74L,74C,74R リール駆動部(リール駆動部) 741 リールモータブラケット(基部) 742 リールシャフト(リール保持部) 76 リールボックス(リール収容部) 78 ねじ(結合部材) 761 本体 762L,762C,762R リールブラケット 782 スプリング(弾性部材)
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| 【出願人】 |
【識別番号】598098526 【氏名又は名称】アルゼ株式会社
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| 【出願日】 |
平成18年8月24日(2006.8.24) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100106002 【弁理士】 【氏名又は名称】正林 真之
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| 【公開番号】 |
特開2008−48882(P2008−48882A) |
| 【公開日】 |
平成20年3月6日(2008.3.6) |
| 【出願番号】 |
特願2006−227687(P2006−227687) |
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