| 【発明の名称】 |
玉箱 |
| 【発明者】 |
【氏名】渡丸 宜典
|
| 【要約】 |
【課題】貯留されている遊技球を容易に取り出して遊技機へ供給することができる玉箱を提供する。
【構成】遊技球を貯留可能な玉箱1であって、上部が開放された球貯留空間部8を区画形成する本体箱2と、該本体箱2よりも小さく形成された複数の分割箱3とを備え、本体箱2の球貯留空間部8内に複数の分割箱3を着脱可能な状態で配置し、これらの分割箱3により球貯留空間部8を複数の分割空間部32に分割できるように構成した。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 遊技球を貯留可能な玉箱であって、 上部が開放された球貯留空間部を区画形成する本体箱と、該本体箱よりも小さく形成された複数の分割箱と、を備え、 前記本体箱の球貯留空間部内に複数の分割箱を着脱可能な状態で配置し、該分割箱により球貯留空間部を複数の分割空間部に分割可能としたことを特徴とする玉箱。 【請求項2】 前記本体箱は、分割箱に係合して分割箱の位置を規制する位置規制部を備えたことを特徴とする請求項1に記載の玉箱。 【請求項3】 前記本体箱は、球貯留空間部内に配置された分割箱に係止可能な着脱規制部材と、該着脱規制部材を付勢する付勢部材と、を備え、 前記着脱規制部材は、分割箱に係止して分割箱が球貯留空間部内から外れることを規制する規制状態と、分割箱から離脱して分割箱が球貯留空間部内から外れることを許容する許容状態とに変換可能とし、付勢部材により規制状態へ変換する方向へ付勢され、 前記着脱規制部材の下部に変換操作部を設け、該変換操作部を本体箱の下部に出没可能とし、 前記本体箱を置くと、変換操作部が本体箱の自重により押圧されて着脱規制部材が付勢部材の付勢力に抗して許容状態へ変換し、本体箱を持ち上げると、変換操作部の押圧状態が解除されて着脱規制部材が付勢部材の付勢力により規制状態へ変換するように構成されたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の玉箱。 【請求項4】 前記本体箱は、球貯留空間部を区画する区画壁部を挟んで球貯留空間部とは反対側に、着脱規制部材と付勢部材とを収納可能な収納空間部を区画形成し、区画壁部には、球貯留空間部と収納空間部とを連通する連通口を開設し、 前記分割箱は、着脱規制部材に係合可能な係合部を備え、 前記球貯留空間部内に分割箱を配置すると、係合部が連通口を通って収納空間部内へ進入し、該収納空間部内で着脱規制部材と係合部とを係合するように構成されたことを特徴とする請求項3に記載の玉箱。 【請求項5】 前記連通口を遊技球が通過不能な大きさで開設したことを特徴とする請求項4に記載の玉箱。 【請求項6】 前記本体箱は、球貯留空間部の外方に支持部材を備え、 前記分割箱を支持部材で支持して球貯留空間部の外方に配置可能としたことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の玉箱。 【請求項7】 前記支持部材は、複数の分割箱を本体箱の外側壁に沿って並べた状態で支持可能であることを特徴とする請求項6に記載の玉箱。 【請求項8】 前記本体箱は、支持部材で支持された分割箱が本体箱の外側壁に沿って移動することを規制する移動規制部を備えたことを特徴とする請求項6または請求項7に記載の玉箱。
|
【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、パチンコ遊技機等の遊技機で用いられる遊技球を貯留するための玉箱に関する。 【背景技術】 【0002】 従来、パチンコ遊技機等の遊技機で用いられる遊技球を貯留したり持ち運んだりするために、多くの遊技球を貯留可能な玉箱(遊技球貯留箱)が使用されている。この玉箱は、上方が開放された箱形状を呈しており、当該玉箱の両側部には把持部を備え、該把持部をつかんで持ち運び易くなるように構成されている。なお、玉箱の中には、当該玉箱の側部に貯留量表示部を備えて、貯留された遊技球の数量を判別し易いように構成されたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。 【特許文献1】特開平10−165637号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0003】 ところで、遊技者は、遊技開始時や遊技の途中で遊技球を玉箱から遊技機へ供給(補給)するために、素手で玉箱内の遊技球を掴んだり、あるいは玉箱よりも小さい供給用カップ(玉カップ)で遊技球を玉箱からすくったりしている。このため、遊技球の供給作業が煩わしいと感じ易く、遊技の興趣を損なう虞がある。 【0004】 さらに、遊技球を素手で掴む場合には、遊技球に手垢等の汚れが付着する虞があり好ましくない。また、遊技球を玉カップですくう場合には、遊技球をかき集める作業が必要となる場合があり、面倒である。 【0005】 そこで、本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、貯留されている遊技球を容易に取り出して遊技機へ供給することができる玉箱を提供しようとするものである。 【課題を解決するための手段】 【0006】 本発明は、上記目的を達成するために提案されたものであり、請求項1に記載のものは、遊技球を貯留可能な玉箱であって、 上部が開放された球貯留空間部を区画形成する本体箱と、該本体箱よりも小さく形成された複数の分割箱と、を備え、 前記本体箱の球貯留空間部内に複数の分割箱を着脱可能な状態で配置し、該分割箱により球貯留空間部を複数の分割空間部に分割可能としたことを特徴とする玉箱である。 【0007】 請求項2に記載のものは、前記本体箱は、分割箱に係合して分割箱の位置を規制する位置規制部を備えたことを特徴とする請求項1に記載の玉箱である。 【0008】 請求項3に記載のものは、前記本体箱は、球貯留空間部内に配置された分割箱に係止可能な着脱規制部材と、該着脱規制部材を付勢する付勢部材と、を備え、 前記着脱規制部材は、分割箱に係止して分割箱が球貯留空間部内から外れることを規制する規制状態と、分割箱から離脱して分割箱が球貯留空間部内から外れることを許容する許容状態とに変換可能とし、付勢部材により規制状態へ変換する方向へ付勢され、 前記着脱規制部材の下部に変換操作部を設け、該変換操作部を本体箱の下部に出没可能とし、 前記本体箱を置くと、変換操作部が本体箱の自重により押圧されて着脱規制部材が付勢部材の付勢力に抗して許容状態へ変換し、本体箱を持ち上げると、変換操作部の押圧状態が解除されて着脱規制部材が付勢部材の付勢力により規制状態へ変換するように構成されたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の玉箱である。 【0009】 請求項4に記載のものは、前記本体箱は、球貯留空間部を区画する区画壁部を挟んで球貯留空間部とは反対側に、着脱規制部材と付勢部材とを収納可能な収納空間部を区画形成し、区画壁部には、球貯留空間部と収納空間部とを連通する連通口を開設し、 前記分割箱は、着脱規制部材に係合可能な係合部を備え、 前記球貯留空間部内に分割箱を配置すると、係合部が連通口を通って収納空間部内へ進入し、該収納空間部内で着脱規制部材と係合部とを係合するように構成されたことを特徴とする請求項3に記載の玉箱である。 【0010】 請求項5に記載のものは、前記連通口を遊技球が通過不能な大きさで開設したことを特徴とする請求項4に記載の玉箱である。 【0011】 請求項6に記載のものは、前記本体箱は、球貯留空間部の外方に支持部材を備え、 前記分割箱を支持部材で支持して球貯留空間部の外方に配置可能としたことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の玉箱である。 【0012】 請求項7に記載のものは、前記支持部材は、複数の分割箱を本体箱の外側壁に沿って並べた状態で支持可能であることを特徴とする請求項6に記載の玉箱である。 【0013】 請求項8に記載のものは、前記本体箱は、支持部材で支持された分割箱が本体箱の外側壁に沿って移動することを規制する移動規制部を備えたことを特徴とする請求項6または請求項7に記載の玉箱である。 【発明の効果】 【0014】 本発明によれば、以下のような優れた効果を奏する。 請求項1に記載の発明によれば、遊技球を貯留可能な玉箱であって、上部が開放された球貯留空間部を区画形成する本体箱と、該本体箱よりも小さく形成された複数の分割箱とを備え、本体箱の球貯留空間部内に複数の分割箱を着脱可能な状態で配置し、該分割箱により球貯留空間部を複数の分割空間部に分割可能としたので、分割箱を球貯留空間部から取り出すだけで、玉箱に貯留されている遊技球をある程度まとまった数量だけ容易に取り出して遊技機に供給することができる。 【0015】 そして、遊技球を素手で掴まずに済み、手垢等の汚れが付着する不都合を抑え易い。また、遊技球をかき集める手間を省くことができて簡便である。さらに、分割箱を取り外した状態であっても、本体箱の球貯留空間部に直接遊技球を貯留することができる。したがって、遊技者は、自分の好みに合わせて玉箱の貯留形態を設定して遊技球を貯留することができる。 【0016】 請求項2に記載の発明によれば、本体箱に、分割箱に係合して分割箱の位置を規制する位置規制部を備えたので、分割空間部内に貯留された遊技球の圧力を受けたとしても、分割箱が球貯留空間部内で移動することを規制して分割箱の位置がずれる不具合をなくすことができる。したがって、玉箱を床などに置いている場合でも、手で持つなどして持ち運んでいる場合でも、球貯留空間内に分割箱を安定させることができ、分割箱がガタついて遊技球がこぼれ落ちる不具合をなくすことができる。 【0017】 請求項3に記載の発明によれば、本体箱は、球貯留空間部内に配置された分割箱に係止可能な着脱規制部材と、該着脱規制部材を付勢する付勢部材とを備え、着脱規制部材は、分割箱に係止して分割箱が球貯留空間部内から外れることを規制する規制状態と、分割箱から離脱して分割箱が球貯留空間部内から外れることを許容する許容状態とに変換可能とし、付勢部材により規制状態へ変換する方向へ付勢され、着脱規制部材の下部に変換操作部を設け、該変換操作部を本体箱の下部に出没可能とし、本体箱を置くと、変換操作部が本体箱の自重により押圧されて着脱規制部材が付勢部材の付勢力に抗して許容状態へ変換し、本体箱を持ち上げると、変換操作部の押圧状態が解除されて着脱規制部材が付勢部材の付勢力により規制状態へ変換するように構成したので、玉箱を置いた状態では、分割箱を用いて遊技球の供給を行うことが許容され、玉箱を持ち上げた状態では、分割箱が外れることを規制することができる。そして、玉箱内の遊技球を全て取り出す場合、例えば遊技球を計数機へ流して計数を行う場合に、玉箱を引っくり返しても分割箱が本体箱から落下して散乱してしまうことがない。これにより、玉箱内の全ての遊技球を簡単に取り出すことができる。 【0018】 請求項4に記載の発明によれば、本体箱は、球貯留空間部を区画する区画壁部を挟んで球貯留空間部とは反対側に、着脱規制部材と付勢部材とを収納可能な収納空間部を区画形成し、区画壁部には、球貯留空間部と収納空間部とを連通する連通口を開設し、分割箱は、着脱規制部材に係合可能な係合部を備え、球貯留空間部内に分割箱を配置すると、係合部が連通口を通って収納空間部内へ進入し、該収納空間部内で着脱規制部材と係合部とを係合するように構成したので、着脱規制部材および付勢部材が球貯留空間部に露出することがない。したがって、区画壁部で着脱規制部材および付勢部材を保護することができる。このことから、本体箱から分割箱を取り外して球貯留空間部に直接遊技球を貯留した場合であっても、遊技球や遊技者の手が当って着脱規制部材が破損してしまう不都合をなくすことができる。また、球貯留空間部内の美観を損ねることもない。 【0019】 請求項5に記載の発明によれば、連通口を遊技球が通過不能な大きさで開設したので、遊技球が連通口を通って収納空間部内に入り込んでしまうことがなく、着脱規制部材の動作に悪影響を与えることがない。 【0020】 請求項6に記載の発明によれば、本体箱は、球貯留空間部の外方に支持部材を備え、分割箱を支持部材で支持して球貯留空間部の外方に配置可能としたので、球貯留空間部内だけではなく、球貯留空間部の外方にも遊技球を貯留することができる。したがって、玉箱の貯留容量を増大させることができる。また、球貯留空間部から取り出した分割箱を邪魔にすることなく有効活用することができる。 【0021】 請求項7に記載の発明によれば、支持部材は、複数の分割箱を本体箱の外側壁に沿って並べた状態で支持可能であるので、支持部材で複数の分割箱を支持することができる。したがって、1つの分割箱に対して1つの支持部材を設ける場合に比べて部品点数を抑えることができ、球貯留空間部の外方に分割箱を取付可能な玉箱の製造コストの低減を図ることができる。 【0022】 請求項8に記載の発明によれば、本体箱は、支持部材で支持された分割箱が本体箱の外側壁に沿って移動することを規制する移動規制部を備えたので、球貯留空間部の外方に配置された分割箱を十分に安定させることができ、分割箱がガタついて遊技球が分割箱からこぼれ落ちる不都合を抑えることができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0023】 以下、本発明の実施の最良の形態を図面に基づき説明する。図1は玉箱の斜視図、図2は玉箱の分解斜視図である。 玉箱(遊技媒体貯留箱)1は、図1および図2に示すように、当該玉箱1の本体となる本体箱2と、該本体箱2の内側に収納される複数(本実施形態では6個)の分割箱3とを備え、本体箱2の内部、あるいは分割箱3の内部に、パチンコ遊技機の遊技媒体である遊技球を貯留できるように構成されている。 【0024】 本体箱2は、図2および図3に示すように、上面開放の有底箱状体であり、横長な矩形状の本体底板部6(本発明における区画壁部の一種)を備え、該本体底板部6の周縁から本体側壁部7(本発明における区画壁部の一種)を立設して本体底板部6を囲繞し、この本体底板部6および四方の本体側壁部7により、本体箱2の内部に上方が開放された球貯留空間部8を区画形成している。なお、本実施形態では、球貯留空間部8は、遊技球をおよそ1800個貯留可能な容量に設定されている。 【0025】 また、本体箱2の側部、具体的には、本体側壁部7のうち本体底板部6の長手方向の両端部(図3(a)中、本体底板部6の左右両端部)に位置する幅狭な第1本体側壁部11には、玉箱1を運搬する際に運搬者(例えば遊技者)が手を掛けるための把持部(取手)12を当該第1本体側壁部11の上縁部分から外方へ向けて突設している。また、図3(b)に示すように、把持部12の基端側(すなわち第1本体側壁部11側)の下部に窪部13を上方へ向けて窪ませた状態で形成し、運搬者が指先を窪部13に入れて把持部12を十分に把持して、玉箱1を安定した状態で持つことができるように構成されている。さらに、本体側壁部7のうち本体底板部6の長手方向に沿って立設された幅広な第2本体側壁部14には、当該第2本体側壁部14の上縁部分を矩形状に切り欠いて側壁凹部16(本発明における位置規制部の一種)を複数形成し、該側壁凹部16に後述する分割箱3の一部を係合して分割箱3が第2本体側壁部14に沿って移動することを規制できるように構成されている。 【0026】 そして、図3(a)に示すように、本体箱2の本体底板部6のうち両側の第2本体側壁部14の間に位置する中央部分を上方へ突出して中空な断面倒コ字状の突出部18(本発明における位置規制部の一種)を形成している。突出部18は、本体底板部6の長手方向(あるいは第2本体側壁部14の長手方向)に沿って横長に設定され、当該突出部18の一端を一方の第1本体側壁部11の下部に接続するとともに、他端を他方の第1本体側壁部11の下部に接続している。また、突出部18の内側の横長な中空部分を収納空間部19とし、該収納空間部19を長尺なカバー部材20で下方から閉塞している(図1(b)、図3(b)および図7参照)。したがって、収納空間部19は、本体底板部6(詳しくは突出部18の上部および側部)を挟んで球貯留空間部8とは反対側に区画形成されている。さらに、本体底板部6の裏面側のうち収納空間部19と第2本体側壁部14との間には、本体底板部6を補強するための突条部21を複数設けている。 【0027】 なお、カバー部材20は、図4に示すように、当該カバー部材20の長手方向の途中に矩形状の開口部23を当該カバー部材20の長手方向に沿って並ぶ状態で複数(本実施形態では3つ)開設している。そして、各開口部23から後述する収納空間部19内の構成要素の一部を出没可能としている。また、隣り合う開口部23の間、および開口部23とカバー部材20の端部との間には止着孔24を開設し、該止着孔24にビス等の止着部材(図示せず)を通して突出部18の裏側、具体的には収納空間部19内に設けられた止着ボス25に止着され、当該カバー部材20の下面と本体底板部6の下面とを略同一平面上に配置している。 【0028】 そして、突出部18の上部および側部のうちカバー部材20の開口部23の上方に位置する部分には、図3(a)に示すように、スリット状の連通口27(本発明における位置規制部の一種)を当該突出部18の長手方向と略直交する状態で開設し、該連通口27を介して球貯留空間部8と収納空間部19とを連通している。また、連通口27のスリット幅を遊技球が通過不能な大きさ(開口幅)に設定している。 【0029】 分割箱3は、図2および図5に示すように、本体箱2よりも小さく形成された上面開放の有底箱状体であり、当該分割箱3の高さを球貯留空間部8の深さと略等しく設定している。また、本体底板部6よりも小さな矩形状の分割底板部30を備え、該分割底板部30の周縁から分割側壁部31を立設して分割底板部30を囲繞し、この分割底板部30および四方の分割側壁部31により、分割箱3の内部に上方が開放された分割空間部32を区画形成している。そして、分割側壁部31のうち第1本体側壁部11に沿う状態で立設したものを第1分割側壁部33とし、第2本体側壁部14に沿う状態で立設したものを第2分割側壁部34としている。 【0030】 また、本実施形態では、図2に示すように、第1分割側壁部33の外側の幅WS1を第1本体側壁部11の内側の幅(言い換えると互いに対向する第2本体側壁部14間の距離)WB1の1/2よりも僅かに狭く設定し、第2分割側壁部34の外側の幅WS2を第2本体側壁部14の内側の幅(言い換えると互いに対向する第1本体側壁部11間の距離)WB2の1/3よりも僅かに狭く設定している。したがって、玉箱1は、本体箱2の球貯留空間部8内に、第1本体側壁部11に沿って2個並べた状態、且つ第2本体側壁部14に沿って3個並べた状態、すなわち合計6個の分割箱3を着脱可能な状態で配置できるように構成されている。そして、6個の分割箱3、具体的には6個の分割箱3の分割側壁部31により、球貯留空間部8を2×3列の升目状に配列した6つの分割空間部32に分割可能となる(図1(a)参照)。また、各分割箱3は、同じ形状および同じ大きさに設定され、分割空間部32に貯留可能な遊技球の個数を等しく設定している。したがって、球貯留空間部8を6等分して複数の分割空間部32を形成し、1つの分割空間部32におよそ300個の遊技球を貯留可能となる。 【0031】 また、一方の第2分割側壁部34(図5(a)中、左側の第2分割側壁部34)の下部と分割底板部30との隅部を内側(すなわち分割空間部32側)へ断面逆L字状に凹ませて突出受部36を一方の第2分割側壁部34の全幅に亘って形成し、本体箱2内に分割箱3を配置した状態で突出受部36に突出部18を下方から嵌合(係合)できるように構成されている。さらに、分割底板部30を挟んで突出受部36とは反対側の第2分割側壁部34(図5(a)中、右側の第2分割側壁部34)の上縁部には、横長な平板状の着脱用把持部37を外方、言い換えると分割空間部32とは反対の方向へ突設し、本体箱2内に分割箱3を配置した状態で着脱用把持部37を本体箱2の側壁凹部16へ上方から係合できるように構成されている。なお、着脱用把持部37は、その突出寸法を本体箱2の第2本体側壁部14の厚さよりも大きく設定している(図8参照)。また、着脱用把持部37の上面のうち分割空間部32寄りの部分には、上面を浅く凹ませて引掛凹部38を形成し、該引掛凹部38に指先等を引っ掛けて着脱用把持部37を手で把持し易いように構成している。 【0032】 さらに、分割箱3の上縁部のうち突出受部36側の部分(図5(a)中、左側の部分)、具体的には、突出受部36側の第2分割側壁部34の上縁部、および各第1分割側壁部33の上縁部のうち突出受部36寄りの部分を1段低くなる状態に設定している。したがって、分割箱3は、球貯留空間部8内に配置されると、着脱用把持部37側の上縁部を本体箱2の上縁部とほぼ同じ高さに配置し、突出受部36側の上縁部を本体箱2の上縁部よりも1段低い位置に配置することになる(図1参照)。 【0033】 そして、玉箱1は、本体箱2から分割箱3を着脱可能とする着脱機構を備えている。着脱機構は、本体箱2の収納空間部19内に収容された着脱規制部材41および付勢部材42と、分割箱3の突出受部36に設けられた係合部43とから構成されている。着脱規制部材41は、分割箱3の係合部43に係止可能な部材であり、図6(a)に示すように、縦長な爪形状を呈し、上下方向の中間部分に横長な回動軸46を外方へ向けて突設している。また、着脱規制部材41の上縁部の両端に係合突部47を回動軸46の突出方向とは異なる方向、具体的には回動軸46の突出方向と略直交する方向へ突設している。さらに、着脱規制部材41の下部を係合突部47の突出方向へ向けて僅かに屈曲した状態に設定し、この屈曲端部(下端部)に変換操作部48を先端(下端)へ向けて先細りする状態で形成している。そして、この変換操作部48をカバー部材20の開口部23に出没可能な状態で遊嵌し、この遊嵌状態で回動軸46を開口部23の上方に形成された軸受部50に支持している。なお、軸受部50は、カバー部材20の上縁部のうち開口部23の近傍を下半円形状に切り欠いて形成されたカバー側軸受50a(図3(b)参照)と、収納空間部19を区画する側壁(すなわち突出部18の内側壁)を上半円形状に切り欠いて形成された空間側軸受50b(図4参照)とを上下に重ねて構成され、カバー側軸受50aと空間側軸受50bとで挟み込む状態で回動軸46を回動自在に支持する。 【0034】 このような構成を備えた着脱規制部材41は、図7(a)に示すように、縦向き姿勢に設定すると、開口部23を介して変換操作部48を本体箱2の下部から突出するとともに係合突部47を連通口27の直下に配置する状態(規制状態)となる。一方、規制状態から回動軸46を中心に回動して傾斜姿勢になり、変換操作部48の先端をカバー部材20の下部(あるいは本体底板部6)に近づけると、図7(b)に示すように、変換操作部48を開口部23へ引き込むとともに係合突部47を連通口27の直下から側方、具体的には付勢部材42側(図7(b)中、右側)へ外す状態(許容状態)に変換する。 【0035】 付勢部材42は、着脱規制部材41を付勢、詳しくは係合突部47の突出方向へ向けて付勢するための部材であり、図6(b)に示すように、例えば縦長な板ばねで構成されている。そして、付勢部材42の基端(下端)を横向きに屈曲し、該屈曲部を開口部23の縁部うち軸受部50を挟んで係合突部47とは反対側に形成された付勢取付部52(図4参照)に止着している。さらに、付勢部材42の先端部(上端部)を着脱規制部材41の上部のうち係合突部47とは反対側へ当接している。したがって、着脱規制部材41の上部を係合突部47の突出方向へ常時付勢、言い換えると着脱規制部材41を規制状態へ変換する方向へ常時付勢している。 【0036】 係合部43は、着脱規制部材41に係合可能な部材であり、図5(b)に示すように、突出受部36の長手方向の中間部分に薄板状の係合基部54を突出受部36の長手方向、言い換えると突出部18の長手方向とは直交する方向へ延設し、該係合基部54に矩形状の係合孔55を開設して構成されている。そして、分割箱3が球貯留空間部8内に配置された状態で突出部18の連通口27に挿入(遊嵌)可能な位置に設定され、連通口27の開口幅よりも狭い板厚に設定されている。 【0037】 このような構成を備えて、本体箱2に分割箱3を取り付けるには、図7(b)に示すように、本体箱2を平坦な載置部58、例えば遊技店の床、遊技店内に設けられた玉箱運搬用台車の上面、またはパチンコ遊技機の下方に設けられた棚部に置く。すると、変換操作部48が本体箱2の自重により上方へ押圧されて開口部23に押し込まれ、縦向き姿勢を維持していた着脱規制部材41が付勢部材42の付勢力に抗して回動軸46の周りを回動する。この結果、着脱規制部材41が許容状態へ変換して係合突部47が連通口27の直下から外れる。 【0038】 本体箱2を載置部58に置いたならば、分割箱3の姿勢を調整して、着脱用把持部37を本体箱2の側壁凹部16側に配置するとともに、突出受部36を突出部18側に配置し、この姿勢で複数(本実施形態では6つ)の分割箱3を球貯留空間部8内に上方から収納する。さらに、着脱用把持部37が設けられた第2分割側壁部34の外面を本体箱2の第2本体側壁部14の内面へ当接し、この第2分割側壁部34と第2本体側壁部14とを摺動しながら、分割箱3を下方へ移動する。すると、着脱用把持部37が側壁凹部16に上方から係合し、突出受部36が突出部18に上方から係合し、さらには、係合部43が突出部18の長手方向と直交する状態で連通口27に挿入され、収納空間部19内へ進入して係合孔55を係合突部47の側方に配置する。この結果、突出部18および第2本体側壁部14は、分割箱3が本体箱2の長手方向と直交する方向(第1本体側壁部11の長手方向)に沿ってずれないように規制する。また、連通口27は、その縁部により係合部43が突出部18の延設方向へ移動することを阻止し、分割箱3が本体箱2の長手方向(第2本体側壁部14の延設方向)に沿ってずれないように規制する。さらに、側壁凹部16は、その側縁部により着脱用把持部37が第2本体側壁部14の延設方向へ移動することを阻止して、分割箱3が本体箱2の長手方向に沿ってずれないように規制する。 【0039】 このようにして複数の分割箱3を球貯留空間部8内に配置すると、球貯留空間部8は、複数の分割空間部32に分割される。この分割状態で玉箱1に遊技球を満杯に貯留して遊技球を平らに均せば、各分割空間部32に略同じ量の遊技球を貯留することができる。このとき、各分割箱3は、その上縁部のうち突出受部36の上方に位置する部分を本体箱2の上縁部よりも1段下げているので、分割箱3の間で遊技球を移動し易くなり、しかも本体箱2からこぼれ落ち難い。 【0040】 そして、本体箱2は、突出部18、第2本体側壁部14、連通口27および側壁凹部16を介して分割箱3を係合して、球貯留空間部8内の分割箱3の位置を規制する。これにより、分割空間部32内に貯留された遊技球の圧力を受けたとしても、分割箱3が球貯留空間部8内で移動することを規制して分割箱3の位置がずれる不具合をなくすことができる。このことから、玉箱1を床等の載置部58に置いている場合でも、手で持つなどして持ち運んでいる場合でも、球貯留空間部8内に分割箱3を安定させることができ、分割箱3がガタついて遊技球がこぼれ落ちる不具合をなくすことができる。 【0041】 また、分割箱3を球貯留空間部8から取り出すだけで、玉箱1に貯留されている遊技球を素手では掴めない多量であっても一括して容易に取り出してパチンコ遊技機へ供給することができる。さらに、供給作業を行う毎に、まだ遊技球が貯留されている分割箱3を取り出して分割空間部32内の遊技球をパチンコ遊技機へ供給すれば、毎回の遊技球の供給量を略一定に保つことができる。したがって、遊技者は、分割箱3による遊技球の供給回数を数えることで、総数でいくつの遊技球を供給したか、ひいてはどのくらいの金額を遊技につぎ込んだかを把握し易い。さらには、消費金額を抑えて遊技を楽しむことができたか否かを判断し易い。そして、遊技球を素手で掴まずに済み、手垢等の汚れが付着する不都合を抑え易い。また、遊技球をかき集める手間を省くことができて簡便である。 【0042】 さらに、着脱用把持部37の突出寸法を本体箱2の第2本体側壁部14の厚さよりも大きく設定しているので、側壁凹部16に着脱用把持部37を嵌合した状態では、当該着脱用把持部37の先端部が第2本体側壁部14よりも外方へ突出する(図8参照)。したがって、側壁凹部16に嵌合した状態であっても着脱用把持部37を掴み易く、球貯留空間部8から分割箱3を容易に取り出すことができる。 【0043】 また、球貯留空間部8内に分割箱3を配置(収納)した状態で本体箱2、すなわち玉箱1を持ち上げると、変換操作部48を載置部58で押圧する押圧状態が解除されて、着脱規制部材41が付勢部材42の付勢力により回動軸46の周りを回動して縦向き姿勢に戻る(図7(a)および図8参照)。すると、着脱規制部材41は、規制状態へ変換して係合突部47を連通口27の直下へ移動し、収納空間部19内で係合突部47を係合部43の係合孔55へ係合(嵌合)し、係合部43が連通口27から外れることを阻止する。したがって、分割箱3が球貯留空間部8内から外れることを規制することができる。このことから、玉箱1内の遊技球を全て取り出す場合、例えば遊技球を計数機(ジェットカウンタ)へ流して計数を行う場合に、玉箱1を引っくり返しても分割箱3が本体箱2から落下して散乱してしまうことがない。これにより、玉箱1内の全ての遊技球を簡単に取り出すことができる。 【0044】 そして、球貯留空間部8内に分割箱3を配置(収納)した玉箱1を再び載置部58へ載置すれば、変換操作部48が本体箱2および分割箱3の自重により上方へ押圧される。これにより、着脱規制部材41は、許容状態へ変換して係合突部47を分割箱3の係合孔55から離脱し、分割箱3が球貯留空間部8内から外れることを許容する(図7(b)参照)。したがって、玉箱1を持ち上げた状態では外れなかった分割箱3を、玉箱1を置くだけで取り外すことができるようになり、分割箱3を用いて遊技球の供給を行うことを許容することができる。 【0045】 また、玉箱1を載置部58に載置して全ての分割箱3を取り外せば、球貯留空間部8を区画しない状態に設定することができる。したがって、分割箱3を取り外した状態であっても、本体箱2の球貯留空間部8に直接遊技球を貯留することができる。このことから、遊技者は、自分の好みに合わせて玉箱1の貯留形態を設定して遊技球を貯留することができる。そして、本体底板部6の突出部18を挟んで球貯留空間部8とは反対側に収納空間部19を区画形成し、該収納空間部19内に着脱規制部材41と付勢部材42とを収納しているので、着脱規制部材41および付勢部材42が球貯留空間部8に露出することがない。したがって、球貯留空間部8の区画壁部の一部である突出部18で着脱規制部材41および付勢部材42を保護することができる。このことから、本体箱2から分割箱3を取り外して球貯留空間部8に直接遊技球を貯留した場合であっても、遊技球や遊技者の手が当って着脱規制部材41が破損してしまう不都合をなくすことができる。また、球貯留空間部8内の美観を損ねることもない。さらに、連通口27を遊技球が通過不能な大きさで開設しているので、遊技球が連通口27を通って収納空間部19内に入り込んでしまうことがなく、着脱規制部材41の動作に悪影響を与えることがない。 【0046】 ところで、上記実施形態では、分割箱3を本体箱2の球貯留空間部8内に配置するように構成されたが、本発明はこれに限定されず、本体箱2の外側に分割箱3を取り付けるように構成してもよい。例えば、図9に示す第2実施形態の玉箱1は、基本的には上記した第1実施形態のものと同じであるが、本体箱2の球貯留空間部8の外方に支持部材61を備え、分割箱3を支持部材61で支持して球貯留空間部8の外方に配置できるように構成された点で異なる。具体的に説明すると、図9に示すように、第2実施形態における本体箱2の上縁部の四隅(詳しくは各第1本体側壁部11の上縁部の両側部)に軸着部62を上方へ突設し、該軸着部62のうち一方の第2本体側壁部14を挟むようにして配置された一組の軸着部62、および他方の第2本体側壁部14を挟むようにして配置された一組の軸着部62に支持部材61をそれぞれ回動自在な状態で備えている。 【0047】 支持部材61は、長尺な2本のアーム部64を備え、この2つのアーム部64の一端同士を支持ロッド65で接続し、該支持ロッド65を第2本体側壁部14の延設方向に沿って横向きに配置し、この配置状態でアーム部64の他端、すなわち支持ロッド65とは反対側の端部を軸着部62に回動自在な状態で軸着している。したがって、支持ロッド65を第2本体側壁部14の延設方向に沿って横向きに配置した姿勢に維持し、この維持状態でアーム部64の軸着端を回動中心にして球貯留空間部8の上方および側方へ回動可能としている。なお、アーム部64は、分割箱3の突出受部36と着脱用把持部37との間の距離(詳しくは突出受部36内の係合部43の下縁部と着脱用把持部37の外側端部との間の距離)よりも長く設定されている。 【0048】 このような支持部材61を備えて、分割箱3を球貯留空間部8の外方に配置するには、まず、2つの支持部材61を回動して支持ロッド65を本体箱2の本体底板部6と略同じ高さに配置する。すると、支持ロッド65が第2本体側壁部14を挟んで球貯留空間部8とは反対側に離れ、支持ロッド65と第2本体側壁部14との間には、分割箱3を配置可能な外側配置空間部66が形成される。なお、外側配置空間部66は、支持ロッド65、2本のアーム部64、第2本体側壁部14により略矩形状に区画形成され、球貯留空間部8の外方(側方)に設定される。 【0049】 球貯留空間部8の側方に外側配置空間部66が形成されたならば、分割箱3の姿勢を外側配置空間部66の上方で調整して、着脱用把持部37を本体箱2の側壁凹部16側に配置するとともに、突出受部36を支持ロッド65側に配置し、この姿勢で複数の分割箱3を外側配置空間部66へ上方から収納する。なお、本実施形態では、片方の外側配置空間部66に対して3つの分割箱3を収納する。すると、着脱用把持部37が側壁凹部16に上方から係合し、突出受部36(詳しくは突出受部36の係合部43)が支持ロッド65へ上方から係合する。さらに、第2本体側壁部14の外面(球貯留空間部8とは反対側の側面)と、着脱用把持部37が突設された第2分割側壁部34とが当接して、分割箱3が本体箱2に隣接する。この結果、支持部材61は、複数の分割箱3を第2本体側壁部14の外面、すなわち本体箱2の外側壁に沿って横に並べた状態で支持する。そして、玉箱1は、球貯留空間部8の外方に複数(本実施形態では6つ)の分割空間部32を備える。したがって、球貯留空間部8内だけではなく、球貯留空間部8の外方にも遊技球を貯留することができる。これにより、玉箱1の貯留容量を増大させることができる。また、球貯留空間部8から取り出した分割箱3を邪魔にすることなく有効活用することができる。 【0050】 そして、本体箱2と分割箱3とを隣接した状態で配置するので、本体箱2と分割箱3との間から遊技球がこぼれ難い。さらに、1つの支持部材61で複数(本実施形態では3つ)の分割箱3を支持することができる。したがって、1つの分割箱3に対して1つの支持部材61を設ける場合に比べて部品点数を抑えることができ、球貯留空間部8の外方に分割箱3を取付可能な玉箱1の製造コストの低減を図ることができる。また、本体箱2の外側に分割箱3を配置した状態であっても、本体箱2の側壁凹部16と分割箱3の着脱用把持部37とを係合する。このことから、側壁凹部16は、支持部材61で支持された分割箱3が本体箱2の外側壁(第2本体側壁部14)に沿って移動することを規制する移動規制部としても機能する。したがって、球貯留空間部8の外方に配置された分割箱3を十分に安定させることができ、分割箱3がガタついて遊技球が分割箱3からこぼれ落ちる不都合を抑えることができる。 【0051】 なお、上記した2つの支持部材61は、球貯留空間部8内に分割箱3を収納、あるいは本体箱2から分割箱3を取り外した状態において、上方へ回動して支持ロッド65を球貯留空間部8の上方で互いに当接すれば、玉箱1(あるいは本体箱2)を持つための手提げ用取手としても機能する。したがって、遊技球の貯留量が少なかったり、遊技球が貯留されていなかったりした場合には、支持部材61を上方へ回動して支持ロッド65を球貯留空間部8の上方に配置すれば、遊技者が支持ロッド65を片手で掴んで手提げ状態の玉箱1を容易に持ち運ぶことができて好適である。 【0052】 ところで、上記した実施形態では、本体箱2の本体底板部6の中央部分に着脱規制部材41を配置し、分割箱3の下側隅部に係合部43を備えたが、本発明はこれに限定されない。要は、分割箱3を球貯留空間部8内から外すことを規制したり、外すことを許容したりすることができる構成(着脱機構)を備えていれば、本体箱2または分割箱3のどの位置に着脱機構の構成要素を備えていてもよい。また、本体箱2に取り付け可能な分割箱3の数や大きさ、分割箱3の配列状態については、本体箱2の球貯留空間部8内に複数の分割箱3を着脱可能な状態で配置し、該分割箱3により球貯留空間部8を複数の分割空間部32に分割可能であれば、どのような設定でもよい。例えば、大きさの異なる分割箱3で球貯留空間部8を分割してもよい。 【0053】 さらに、上記実施形態では、本体箱2および分割箱3内に遊技球を貯留する場合について説明したが、本体箱および分割箱に貯留する対象物は、他の遊技媒体であってもよい。例えば、遊技機の一種であるスロットマシンで使用される遊技媒体(メダル)を貯留してもよい。 【0054】 なお、前記した実施の形態は全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明は、上記した説明に限らず特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれるものである。 【図面の簡単な説明】 【0055】 【図1】玉箱の説明図であり、(a)は上方から見た斜視図、(b)は下方から見た斜視図である。 【図2】玉箱の分解斜視図である。 【図3】本体箱の説明図であり、(a)は上方から見た斜視図、(b)は下方から見た斜視図である。 【図4】カバー部材の斜視図である。 【図5】分割箱の説明図であり、(a)は上方から見た斜視図、(b)は下方から見た斜視図である。 【図6】(a)は着脱規制部材の斜視図、(b)は付勢部材の斜視図である。 【図7】突出部の長手方向に沿って切断した玉箱の断面図であり、(a)は載置部から持ち上げた状態の説明図、(b)は載置部に載置した状態の説明図である。 【図8】突出部の長手方向と直交する方向に沿って切断した玉箱の断面図である。 【図9】第2実施形態の玉箱の斜視図である。 【符号の説明】 【0056】 1 玉箱 2 本体箱 3 分割箱 6 本体底板部 7 本体側壁部 8 球貯留空間部 16 側壁凹部 18 突出部 19 収納空間部 20 カバー部材 23 開口部 27 連通口 30 分割底板部 31 分割側壁部 32 分割空間部 36 突出受部 37 着脱用把持部 41 着脱規制部材 42 付勢部材 43 係合部 47 係合突部 48 変換操作部 55 係合孔 61 支持部材 64 アーム部 65 支持ロッド
|
| 【出願人】 |
【識別番号】000132747 【氏名又は名称】株式会社ソフィア
|
| 【出願日】 |
平成18年8月22日(2006.8.22) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100098073 【弁理士】 【氏名又は名称】津久井 照保
|
| 【公開番号】 |
特開2008−48776(P2008−48776A) |
| 【公開日】 |
平成20年3月6日(2008.3.6) |
| 【出願番号】 |
特願2006−225455(P2006−225455) |
|