| 【発明の名称】 |
遊技機の利益予測装置、利益予測方法及び利益予測プログラム |
| 【発明者】 |
【氏名】前田 卓郎
【氏名】月東 康慶
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| 【要約】 |
【課題】出玉率の異なる多段階の設定切替が可能な複数の遊技機を用いた遊技を提供する際に、利益目標に適合する適正な平均設定を効率良く算定し、もって実際の利益と予測利益のずれを低減することを課題とする。
【構成】テーブル更新処理部135aが、ゲーム数テーブル134aに記憶した各パチスロ機100〜104の設定及びゲーム数から加重平均設定を求め、求めた加重平均設定と平均設定の差を補正値として補正値テーブル134bに記憶しておき、利益予測処理部135bが翌営業日の利益予測を行う際には、翌営業日の各設定に基づく平均設定を補正値テーブル134b内の補正値平均で補正した後、この補正値平均に対応する機械割を機械割テーブル134cを用いて求め、求めた機械割と予測ゲーム数テーブル134dの予測ゲーム数とから利益予測を行う。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 出玉率の異なる多段階の設定切替が可能な複数の遊技機の平均設定に基づいて各遊技機での遊技の提供に伴って生ずる利益を予測する遊技機の利益予測装置であって、 各遊技機に付与する設定を平均した平均設定を算出する平均設定算出手段と、 前記平均設定算出手段により算出された平均設定を各遊技機の稼働実績に基づいて補正する平均設定補正手段と、 前記平均設定補正手段により前記平均設定を補正した補正平均設定に基づいて各遊技機での遊技の提供に伴って生ずる利益を予測する利益予測手段と を備えたことを特徴とする遊技機の利益予測装置。 【請求項2】 前記平均設定補正手段は、 所定の期間における各設定のゲーム数合計に該設定値を乗算した値を設定ごと加算した値を全設定に亘る総ゲーム数で除算して加重平均設定を算出する加重平均設定算出手段と、前記加重平均設定算出手段により算出された加重平均設定と前記平均設定算出手段により算出された平均設定との差分からなる補正値を算出する補正値算出手段と、所定の区分ごとに補正値を記憶する補正値記憶手段と、前記補正値算出手段により算出された補正値を前記補正値記憶手段内の該当する区分に対応付けて格納する補正値格納制御手段とを備え、 前記利益予測手段は、 前記補正値記憶手段から該当する区分の補正値を読み出す補正値読出手段と、前記補正値読出手段により読み出された補正値を用いて前記平均設定を補正した補正平均設定を算出する補正平均設定算出手段と、前記補正平均設定算出手段により算出された補正平均設定に基づいて各遊技機での遊技の提供に伴って生ずる利益を予測処理する利益予測処理手段と、前記利益予測処理手段により予測処理された利益を所定の表示部に表示制御する表示制御手段とを備えた ことを特徴とする請求項1に記載の遊技機の利益予測装置。 【請求項3】 前記加重平均設定算出手段は、遊技店の開店時刻から閉店時刻までの一営業日の営業時間内における各設定のゲーム数合計に該設定値を乗算した値を設定ごと加算した値を全設定に亘る総ゲーム数で除算して加重平均設定を算出することを特徴とする請求項2に記載の遊技機の利益予測装置。 【請求項4】 前記補正値記憶手段は、平日並びに平日以外の土曜、日曜、祝祭日の2つの区分に分けて前記補正値を記憶することを特徴とする請求項2又は3に記載の遊技機の利益予測装置。 【請求項5】 各遊技機の設定の分布により形成される分布関数の分散値をカテゴライズしたカテゴリーごとに前記補正値を記憶することを特徴とする請求項2、3又は4に記載の遊技機の利益予測装置。 【請求項6】 出玉率の異なる多段階の設定切替が可能な複数の遊技機の平均設定に基づいて各遊技機での遊技の提供に伴って生ずる利益を予測する遊技機の利益予測装置であって、 各遊技機に付与する設定及び各遊技機の稼働実績に基づいて加重平均設定を算定する加重平均設定算出手段と、 前記加重平均設定算出手段により算出された加重記平均設定に基づいて各遊技機での遊技の提供に伴って生ずる利益を予測する利益予測手段と を備えたことを特徴とする遊技機の利益予測装置。 【請求項7】 出玉率の異なる多段階の設定切替が可能な複数の遊技機の平均設定に基づいて各遊技機での遊技の提供に伴って生ずる利益を予測する遊技機の利益予測方法であって、 各遊技機に付与する設定を平均した平均設定を算出する平均設定算出工程と、 前記平均設定算出工程により算出された平均設定を各遊技機の稼働実績に基づいて補正する平均設定補正工程と、 前記平均設定補正工程により前記平均設定を補正した補正平均設定に基づいて各遊技機での遊技の提供に伴って生ずる利益を予測する利益予測工程と を含んだことを特徴とする遊技機の利益予測方法。 【請求項8】 出玉率の異なる多段階の設定切替が可能な複数の遊技機の平均設定に基づいて各遊技機での遊技の提供に伴って生ずる利益を予測する遊技機の利益予測プログラムであって、 各遊技機に付与する設定を平均した平均設定を算出する平均設定算出手順と、 前記平均設定算出手順により算出された平均設定を各遊技機の稼働実績に基づいて補正する平均設定補正手順と、 前記平均設定補正手順により前記平均設定を補正した補正平均設定に基づいて各遊技機での遊技の提供に伴って生ずる利益を予測する利益予測手順と をコンピュータに実行させることを特徴とする遊技機の利益予測プログラム。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、出玉率の異なる多段階の設定切替が可能な複数の遊技機の平均設定に基づいて各遊技機での遊技の提供に伴って生ずる利益を予測する遊技機の利益予測装置、利益予測方法及び利益予測プログラムに関し、特に、出玉率の異なる多段階の設定切替が可能な複数の遊技機を用いた遊技を提供する際に、利益目標に適合する適正な平均設定を効率良く算定し、もって実際の利益と予測利益のずれを低減することが可能な遊技機の利益予測装置、利益予測方法及び利益予測プログラムに関する。 【背景技術】 【0002】 従来、パチンコ店等の遊技店内には、店内に配設された各遊技機に係る情報を収集及び分析するホールコンピュータと呼ばれる管理装置が設けられており、このホールコンピュータでは、各遊技機の稼働実績等に基づいて損益状態を計算して表示する機能が設けられることが多い。 【0003】 例えば、特許文献1には、遊技店の損益状態を把握するために、所定の算定式から営業指数(景品割数又は営業割数)を算出して表示するよう構成した遊技機管理装置が開示されている。 【0004】 ところで、遊技店では、過去の遊技機の稼働実績に基づいた損益計算だけではなく、将来の遊技の提供によって得られるであろう利益を事前に予測する必要がある。この利益を事前に予測しないと、パチスロ機のように出玉率が異なる多段階の設定が設けられている遊技機の設定を適切に行うことができず、結果的に予想外の大幅な赤字又は黒字に陥り、損益上の問題若しくは遊技客の客離れが生じてしまうからである。 【0005】 現在では、この事前に利益を予測する際に、島毎、機種毎又は店全体の「平均設定」と呼ばれる指標が用いられることが多い。この平均設定を事前に決定し、この平均設定を満たすように各遊技機に設定を配分すれば、粗利又は売上額(以下、単に「利益」と言う)に見合う利益が得られるためである。 【0006】 具体的には、かかる平均設定は、予め計画した一日の店全体、機種毎又は島毎の利益目標、過去の実績並びに各パチスロ機の機械割に基づいて決定される。すなわち、平均設定、遊技機台数、遊技機の機械割及び1台あたりの予測ゲーム数が定まると予測利益を特定できるため、この予測利益が利益目標に到達するように平均設定が決定されるのである。 【0007】 例えば、設定1〜6の6段階の設定が切替可能なパチスロ機が5台あり、その平均設定が「1.6」であり、この機種を提供する遊技機メーカにより公表された設定1の機械割が85%、設定2の機械割が90%である場合には、この平均設定の機械割を設定1と設定2の機械割から下記算出式で算出できる。 85+(90−85)×0.6=88% 【0008】 そして、各パチスロ機の予測ゲーム数が3000回転であれば、各パチスロ機への打込メダル枚数は3000回転×3枚/回転=9000枚となり、9000枚×0.88=7920枚が遊技客によるメダル獲得枚数となり、遊技店は1台当たり9000枚−7920枚=1080枚=2160円(1枚=20円とした場合)の予測利益となり、機種合計では2160円/台×5台=10800円の予測利益となる。 【0009】 このため、この予測利益が当該機種の利益目標に適合するように平均設定が算定されることになる。実際には、平均設定に基づいて各遊技機に配分した設定の設定平均をあらためて求め、求めた設定平均とその機械割並びに予測ゲーム数から予測利益を算出し、算出した予測利益が利益目標に適合するか否かを検証することになる。 【0010】 【特許文献1】特開2001−224816号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0011】 しかしながら、現実的には、上記の要領で平均設定を求めて各遊技機に設定配分を行ったとしても、事前に見込んだ予測利益に相当する利益が得られない場合や予測利益を大幅に超える利益が得られてしまう場合がある。遊技店が意図しない大幅な利益を得ることは、遊技客に大幅な負担を強いていることになるので、この場合も遊技店からの客離れを招く問題が生じるのである。 【0012】 このように、予測利益と実際の利益が掛け離れてしまう一つの理由は、各遊技機の実稼働と見積もり段階で想定した稼働とが遊離する点にある。すなわち、上記従来技術では、平均設定を求める際に各遊技機が同程度(例えば3000回転)に稼働することを大前提とするが、実際には各パチスロ機の稼働は大きくばらつくために予測利益と実利益に隔たりが生ずるのである。 【0013】 例えば、各パチスロ機の設定を「1,1,2,1,3」とした(この場合の平均設定は「1.6」)にも係わらず、設定3のパチスロ機の実稼働が0となったような場合には、設定3のパチスロ機が全く利益に貢献しないため、上記のような平均設定が意味をなさなくなるのである。 【0014】 以上のことから、出玉率の異なる多段階の設定切替が可能な複数の遊技機を用いた遊技を提供する際に、利益目標に適合する適正な平均設定をいかに効率良く算定するかが極めて重要な課題となっている。 【0015】 この発明は、上記課題(問題点)に鑑みてなされたものであり、出玉率の異なる多段階の設定切替が可能な複数の遊技機を用いた遊技を提供する際に、利益目標に適合する適正な平均設定を効率良く算定し、もって実際の利益と予測利益のずれを低減することが可能な遊技機の利益予測装置、利益予測方法及び利益予測プログラムを提供することを目的とする。 【課題を解決するための手段】 【0016】 上述した課題を解決するため、本発明は、出玉率の異なる多段階の設定切替が可能な複数の遊技機の平均設定に基づいて各遊技機での遊技の提供に伴って生ずる利益を予測する遊技機の利益予測装置であって、各遊技機に付与する設定を平均した平均設定を算出する平均設定算出手段と、前記平均設定算出手段により算出された平均設定を各遊技機の稼働実績に基づいて補正する平均設定補正手段と、前記平均設定補正手段により前記平均設定を補正した補正平均設定に基づいて各遊技機での遊技の提供に伴って生ずる利益を予測する利益予測手段とを備えたことを特徴とする。 【0017】 また、本発明は、上記発明において、前記平均設定補正手段は、所定の期間における各設定のゲーム数合計に該設定値を乗算した値を設定ごと加算した値を全設定に亘る総ゲーム数で除算して加重平均設定を算出する加重平均設定算出手段と、前記加重平均設定算出手段により算出された加重平均設定と前記平均設定算出手段により算出された平均設定との差分からなる補正値を算出する補正値算出手段と、所定の区分ごとに補正値を記憶する補正値記憶手段と、前記補正値算出手段により算出された補正値を前記補正値記憶手段内の該当する区分に対応付けて格納する補正値格納制御手段とを備え、前記利益予測手段は、前記補正値記憶手段から該当する区分の補正値を読み出す補正値読出手段と、前記補正値読出手段により読み出された補正値を用いて前記平均設定を補正した補正平均設定を算出する補正平均設定算出手段と、前記補正平均設定算出手段により算出された補正平均設定に基づいて各遊技機での遊技の提供に伴って生ずる利益を予測処理する利益予測処理手段と、前記利益予測処理手段により予測処理された利益を所定の表示部に表示制御する表示制御手段とを備えたことを特徴とする。 【0018】 また、本発明は、上記発明において、前記加重平均設定算出手段は、遊技店の開店時刻から閉店時刻までの一営業日の営業時間内における各設定のゲーム数合計に該設定値を乗算した値を設定ごと加算した値を全設定に亘る総ゲーム数で除算して加重平均設定を算出することを特徴とする。 【0019】 また、本発明は、上記発明において、前記補正値記憶手段は、平日並びに平日以外の土曜、日曜、祝祭日の2つの区分に分けて前記補正値を記憶することを特徴とする。 【0020】 また、本発明は、上記発明において、各遊技機の設定の分布により形成される分布関数の分散値をカテゴライズしたカテゴリーごとに前記補正値を記憶することを特徴とする。 【0021】 また、本発明は、出玉率の異なる多段階の設定切替が可能な複数の遊技機の平均設定に基づいて各遊技機での遊技の提供に伴って生ずる利益を予測する遊技機の利益予測装置であって、各遊技機に付与する設定及び各遊技機の稼働実績に基づいて加重平均設定を算定する加重平均設定算出手段と、前記加重平均設定算出手段により算出された加重記平均設定に基づいて各遊技機での遊技の提供に伴って生ずる利益を予測する利益予測手段とを備えたことを特徴とする。 【0022】 また、本発明は、出玉率の異なる多段階の設定切替が可能な複数の遊技機の平均設定に基づいて各遊技機での遊技の提供に伴って生ずる利益を予測する遊技機の利益予測方法であって、各遊技機に付与する設定を平均した平均設定を算出する平均設定算出工程と、前記平均設定算出工程により算出された平均設定を各遊技機の稼働実績に基づいて補正する平均設定補正工程と、前記平均設定補正工程により前記平均設定を補正した補正平均設定に基づいて各遊技機での遊技の提供に伴って生ずる利益を予測する利益予測工程とを含んだことを特徴とする。 【0023】 また、本発明は、出玉率の異なる多段階の設定切替が可能な複数の遊技機の平均設定に基づいて各遊技機での遊技の提供に伴って生ずる利益を予測する遊技機の利益予測プログラムであって、各遊技機に付与する設定を平均した平均設定を算出する平均設定算出手順と、前記平均設定算出手順により算出された平均設定を各遊技機の稼働実績に基づいて補正する平均設定補正手順と、前記平均設定補正手順により前記平均設定を補正した補正平均設定に基づいて各遊技機での遊技の提供に伴って生ずる利益を予測する利益予測手順とをコンピュータに実行させることを特徴とする。 【発明の効果】 【0024】 本発明によれば、各遊技機に付与する設定を平均した平均設定を算出し、算出した平均設定を各遊技機の稼働実績に基づいて補正し、補正した補正平均設定に基づいて各遊技機での遊技の提供に伴って生ずる利益を予測するよう構成したので、利益目標に適合する適正な平均設定を効率良く算定し、もって実際の利益と予測利益のずれを低減することが可能となる。 【0025】 また、本発明によれば、所定の期間における各設定のゲーム数合計に該設定値を乗算した値を設定ごと加算した値を全設定に亘る総ゲーム数で除算して加重平均設定を算出し、算出した加重平均設定と平均設定との差分からなる補正値を算出し、算出した補正値を該当する区分に対応付けて補正値記憶手段に格納するとともに、この補正値記憶手段の該当する区分から読み出した補正値を用いて平均設定を補正した補正平均設定を算出し、算出した補正平均設定に基づいて各遊技機での遊技の提供に伴って生ずる利益を予測処理し、予測処理された利益を所定の表示部に表示制御するよう構成したので、遊技機の設定ごとのゲーム数を重みとして考慮した加重平均設定という新たな指標を用いて実情にマッチするように平均設定を補正し、この補正平均設定を用いて適正な利益予測を行うことが可能となる。 【0026】 また、本発明によれば、遊技店の開店時刻から閉店時刻までの一営業日の営業時間内における各設定のゲーム数合計に該設定値を乗算した値を設定ごと加算した値を全設定に亘る総ゲーム数で除算して加重平均設定を算出するよう構成したので、営業日ごとの加重平均設定を求めて営業日ごとに区分した補正値を算出することが可能となる。 【0027】 また、本発明によれば、平日並びに平日以外の土曜、日曜、祝祭日の2つの区分に分けて補正値を記憶するよう構成したので、稼働状況が大きく異なる平日とそれ以外の日(土曜、日曜、祝祭日)の特性を踏まえて補正値を利用し、もってより適正な利益予測を行うことが可能となる。加えて、平日並びに平日以外という2種類に大別することにより、補正値のサンプル数が減少する事態を防止することもできる。 【0028】 また、本発明によれば、各遊技機の設定の分布により形成される分布関数の分散値をカテゴライズしたカテゴリーごとに補正値を記憶するよう構成したので、より実情にマッチした利益予測を行うことが可能となる。具体的には、最高設定(設定6)と最低設定(設定1)のみを設定配分する場合と、中間設定(設定3及び4)を多用する場合とでは、ゲーム数の分布に大きな違いが生じる可能性が大きいため、かかる分布の違いを考慮した補正値を利用することで、適正な利益予測を得ることが可能となる。 【0029】 また、本発明によれば、各遊技機に付与する設定及び各遊技機の稼働実績に基づいて加重平均設定を算定し、算出した加重記平均設定に基づいて各遊技機での遊技の提供に伴って生ずる利益を予測するよう構成したので、利益目標に適合する適正な加重平均設定という指標を用いて、実際の利益と予測利益のずれを低減することが可能となる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0030】 以下に添付図面を参照して、本発明に係る遊技機の利益予測装置、利益予測方法及び利益予測プログラムの好適な実施例を詳細に説明する。なお、ここでは遊技機の一例としてパチスロ機を対象にするとともに、各パチスロ機の利益予測をホールコンピュータで行う場合を示すこととする。 【実施例】 【0031】 まず、本実施例に係る利益予測の概念について説明する。図1は、本実施例に係る利益予測の概念を説明するための説明図である。なお、ここでは説明の便宜上、6段階の設定切替が可能な2台のパチスロ機の利益予測を行う場合を示している。 【0032】 図1に示すように、まず利益目標に基づいて平均設定「3.5」を決めたならば、この平均設定「3.5」に適合するように各パチスロ機に設定配分を行う。ここでは、台番号「100」のパチスロ機の設定を「1」とし、台番号「101」のパチスロ機の設定を「6」とした場合を示している。この場合の平均設定は、(1+6)/2=3.5となる。 【0033】 ここで、設定1の機械割を「85%」、設定2の機械割を「90%」、設定3の機械割を「95%」、設定4の機械割を「100%」、設定5の機械割を「105%」、設定6の機械割を「110%」とすると、この平均設定「3.5」の機械割は、「97.5%」となる。 【0034】 したがって、予測ゲーム数が「3000回転」であるとすると、パチスロ機1台あたりの予測利益は、 3000回転×3枚/回転×(1−0.975)×20円/枚 =4500円 となる。 【0035】 ところで、従来から行われている上記利益予測を行ったとしても、この利益予測結果が現実の実績値とかけ離れてしまい、利益予測自体が意味をなさなくなるケースも多い。 【0036】 例えば、図1に示すように、台番号「100」のパチスロ機のゲーム数が「1000回転」であり、パチスロ機に投入されたメダル枚数(以下、「アウト」と言う)が「3000枚」であり、パチスロ機から払い出されたメダル枚数(以下、「セーフ」と言う)が「2550枚」であり、台番号「101」のパチスロ機のゲーム数が「5000回転」であり、アウトが「15000枚」であり、セーフが「16500枚」である場合には、一台あたりの機械割は、 {(2550+16500)/(3000+15000)}×100 =105% となり、設定「5」の機械割に相当する値となってしまい、利益予測時に算定した平均設定「3.5」と大幅に異なる結果となる。 【0037】 このため、本実施例では、後述する稼働実績を考慮した補正値「1.5」を用いて平均設定「3.5」を補正した補正平均設定「5」を算定し、算定した補正平均設定「5」と稼働実績から得られる予測ゲーム数「3400」を用いて利益予測を行うことにより、実績値に適合する利益予測を行うよう構成している。 【0038】 具体的には、本実施例では、過去の稼働実績を考慮した加重平均設定と上記平均設定との差分を求めておき、この差分を平均設定の補正値として用いるとともに、平日・土日の実稼働実績から得た予測ゲーム数を用いて利益を予測する。 【0039】 次に、本実施例に係る利益予測システムのシステム構成について説明する。図2は、本実施例に係る利益予測システムのシステム構成を示すブロック図である。なお、以下では説明の便宜上、6段階の設定切替が可能な5台のパチスロ機100〜104が存在する場合について説明する。 【0040】 図2に示すように、遊技店内に配設されたパチスロ機100〜104並びにこのパチスロ機100〜104に併設されたメダル貸し機110は、図示しない島コントローラ及び回線120を介してホールコンピュータ130と接続されている。 【0041】 パチスロ機100〜104は、メダル投入口に3枚のメダルを投入した状態でのスタートレバーの押下に応答して3つのドラムを回動させ、ストップボタン操作に応じて各ドラムを停止制御して、入賞時にメダルを払い出す遊技機である。ここでは、このパチスロ機100〜104がいわゆる3枚掛け専用機であり、所定の設定変更操作に応答して設定1〜6のいずれかを設定できるものとする。メダル貸し機110は、投入された紙幣を受け入れて該紙幣分のメダルを貸出処理する台間機である。 【0042】 これらのパチスロ機100〜104は、アウト、セーフ、売上及び特賞回数等の遊技機に係る情報をホールコンピュータ130に通知し、メダル貸し機110はメダル貸しに係る情報をホールコンピュータ130に通知する。 【0043】 ホールコンピュータ130は、遊技店に配設されたパチスロ機100〜104の設定管理、売上管理及び利益予測等を行うコンピュータであり、入力部131、表示部132、インターフェース部133、記憶部134及び制御部135からなる。 【0044】 入力部131は、キーボードやマウス等の入力デバイスであり、表示部132は、ディスプレイ装置や液晶パネル等の表示デバイスである。インターフェース部133は、回線120を介してパチスロ機100〜104及びメダル貸し機110との間でデータ授受を行うインターフェース部である。 【0045】 記憶部134は、ハードディスク装置や不揮発性メモリからなる記憶デバイスであり、ゲーム数テーブル134a、補正値テーブル134b、機械割テーブル134c及び予測ゲーム数テーブル134dを記憶する。 【0046】 ゲーム数テーブル134aは、図3に示すように、パチスロ機の台番号ごとに設定値並びに実績値としてのゲーム数を記憶するテーブルであり、同図においては、台番号100の設定が「1」でゲーム数が「1000」、台番号101の設定が「1」でゲーム数が「1000」、台番号102の設定が「2」でゲーム数が「2000」、台番号103の設定が「1」でゲーム数が「1500」、台番号104の設定が「3」でゲーム数が「4000」である場合を示している。 【0047】 ここでは、このゲーム数テーブル134aのゲーム数は、パチスロ機100〜104からアウトの情報を受信する都度更新するものとする。なお、本実施例では、台番号ごとにゲーム数を記憶する場合について説明したが、ゲーム数の代わりにアウト数を記憶することもできる。本実施例で用いるパチスロ機は3枚掛け専用機であり、アウト数を3で除算した値がゲーム数となるからである。 【0048】 補正値テーブル134bは、図4に示すように、平日及び土日(祝祭日含む)に区分して平均設定を補正するための各補正値を記憶するテーブルである。ここでは、平日の区分に属する補正値が0.4、0.6、1.0、0.8であり、その補正値平均が0.7である状況を示している。また、土日の区分に属する補正値が0.2、0.5、0.1、0.4であり、その補正値平均が0.3である状況を示している。なお、この補正値テーブル134bは、閉店後係員により所定の補正値更新操作がなされた際に、ゲーム数テーブル134aの記憶内容に基づいて後述する要領で更新処理される。 【0049】 機械割テーブル134cは、図5に示すように、パチスロ機メーカーが公表する設定ごとの機械割(出玉率)を記憶するテーブルであり、ここでは設定1の機械割を「85%」、設定2の機械割を「90%」、設定3の機械割を「95%」、設定4の機械割を「100%」、設定5の機械割を「105%」、設定6の機械割を「110%」とした場合を示している。 【0050】 予測ゲーム数テーブル134dは、図6に示すように、月曜日〜日曜日までの各曜日ごとの予測ゲーム数を記憶するテーブルであり、後述するように稼働実績に基づいて適宜更新される。なお、本実施例では、祝祭日については日曜日と同等の取り扱いとするものとする。 【0051】 制御部135は、ホールコンピュータ130を全体制御する制御部であり、テーブル更新処理部135a及び利益予測処理部135bを有する。具体的には、テーブル更新処理部135a及び利益予測処理部135bにそれぞれ対応するプログラムを不揮発性メモリやハードディスク等から読み出してCPU上で実行し、これらの機能部に対応するプロセスを実行することになる。 【0052】 テーブル更新処理部135aは、記憶部134に記憶したゲーム数テーブル134a、補正値テーブル134b及び予測ゲーム数テーブル134dの内容を適宜更新処理する処理部である。 【0053】 具体的には、このテーブル更新処理部135aは、遊技店の担当者が表示部132に表示した所定のメニュー画面上で入力部131を用いて各パチスロ機100〜104の設定値を入力すると、この設定値がゲーム数テーブル134aに格納される。また、ホールコンピュータ130が各パチスロ機100〜104からアウトのデータを受信する都度ゲーム数テーブル134aのゲーム数を更新処理する。なお、常にゲーム数テーブル134a上のゲーム数を更新するのではなく、閉店時の各パチスロ機100〜104のゲーム数をゲーム数テーブル134aに格納しても構わない。 【0054】 また、このテーブル更新処理部135aは、入力部131を用いた所定の補正値更新操作がなされると、この補正値更新操作に応答して補正値テーブル134bを更新する。具体的には、テーブル更新処理部135aは、補正値更新操作がなされると、ゲーム数テーブル134aの設定値及びゲーム数を用いてΣ(設定値×ゲーム数)/Σ(ゲーム数)の算定式から加重平均設定を算出し、この加重平均設定と平均設定との差分を補正値とする。そして、この営業日が平日であるか土日(祝祭日含む)であるかをカレンダーから判定し、補正値テーブル134bの該当する区分に補正値を記憶することになる。また、補正値テーブル134bに補正値を追加する場合には、併せて補正値平均についても再計算されることになる。 【0055】 ここで、このΣ(設定値×ゲーム数)/Σ(ゲーム数)という算定式は、設定1×(設定1のゲーム数/全設定の総ゲーム数)+設定2×(設定2のゲーム数/全設定の総ゲーム数)+…+設定6×(設定6のゲーム数/全設定の総ゲーム数)と等価であり、(設定iのゲーム数/全設定の総ゲーム数)は、全設定の総ゲーム数(総稼働)に占める設定iの貢献度を意味するため、上記演算式は、設定ごとの実稼働を考慮した(実稼働を重み付けパラメータとした)加重設定平均を意味することになる。 【0056】 さらに、このテーブル更新処理部135aは、入力部131を用いた所定の予測ゲーム数更新操作がなされると、この予測ゲーム数更新操作に応答して予測ゲーム数テーブル134dを更新する。具体的には、テーブル更新処理部135aは、ゲーム数テーブル134aに記憶された各パチスロ機100〜104のゲーム数を加算して総ゲーム数を求め、求めた総ゲーム数を台数(ここでは5台)で除算して平均ゲーム数を算出し、カレンダーから求めた本営業日の曜日に過去の平均ゲーム数と算出した平均ゲーム数から予測ゲーム数を算出する。この際、曜日ごとに過去の平均ゲーム数を別途記憶しておき、複数の平均ゲーム数の平均値を予測ゲーム数とすることもできる。 【0057】 利益予測処理部135bは、補正値テーブル134bに記憶した補正値平均、機械割テーブル134cに記憶した機械割及び予測ゲーム数テーブル134dに記憶した予測ゲーム数に基づいて予測利益を算出する処理部である。 【0058】 例えば、ある営業日(月曜日)の設定配分を「1,1,2,1,3」と予定した場合には、その平均設定は(1+1+2+1+3)/5=1.6となるが、この平均設定を補正値テーブル134bの平日の補正値平均0.7で補正した1.6+0.7=2.3を補正平均設定とする。この補正平均設定「2.3」の機械割は、機械割テーブル134cを参照すると、90+(95−90)×0.3=91.5となる。 【0059】 そして、予測ゲーム数テーブル134dから月曜日の予測ゲーム数「1000」を取り出すと、1台あたりの予測利益は、 1000回転×3枚/回転×(1−0.915)×20円/枚 =5100円 となる。このため、5台のパチスロ機100〜104による予測利益は、5100×5=25500円となる。 【0060】 このように、この利益予測処理部135bでは、稼働状況を考慮して現実に近づけた補正平均設定を用いるとともに、過去の平均稼働を考慮した予測ゲーム数を用いることとしているので、適正な利益予測を行うことができる。 【0061】 次に、図2に示したテーブル更新処理部135aによる補正値テーブル134bの更新処理手順について説明する。図7は、図2に示したテーブル更新処理部135aによる補正値テーブル134bの更新処理手順を示すフローチャートである。なお、ゲーム数テーブル134aはすでに更新済みであるものとする。 【0062】 図7に示すように、このテーブル更新処理部135aは、ゲーム数テーブル134aを参照して各パチスロ機100〜104の総ゲーム数を算出する(ステップS101)。図3の例では、この総ゲーム数が1000+1000+2000+1500+4000=9500となる。 【0063】 その後、ゲーム数テーブル134aを参照して各設定毎のゲーム数を算出する(ステップS102)。図3の例では、設定1のゲーム数が1000+1000+1500=3500、設定2のゲーム数が2000、設定3のゲーム数が4000、設定4〜6のゲーム数が0となる。 【0064】 そして、Σ(設定値×ゲーム数)/Σ(ゲーム数)という算定式から加重平均設定を算出する(ステップS103)。図3の例では、(1×3500+2×2000+3×4000+4×0+5×0+6×0)/9500=2.1(小数点2桁目を四捨五入)となるので、加重平均設定は「2.1」となる。 【0065】 その後、テーブル更新処理部135aは、各パチスロ機100〜104の翌営業日の設定配分から平均設定を算出する(ステップS104)。例えば、本営業日の設定が「1,1,2,1,3」であった場合には、その平均設定は「1.6」となる。 【0066】 そして、加重平均設定と平均設定の差分を補正値として算出し(ステップS105)、算出した補正値を用いて補正値テーブル134bを更新する(ステップS106)。上記の例では、補正値は2.1−1.6=0.5となり、翌営業日が平日である場合には、求めた補正値0.5が補正値テーブル134bの平日の区分に追加される。そして、今回追加する補正値を含む各補正値の平均(0.4+0.6+1.0+0.8+0.5)/5=0.66を求め、この0.66を新たな平日の補正値平均とする。 【0067】 上記一連の処理を行うことにより、ゲーム数テーブル134a上の稼働実績に基づいて補正値テーブル134bを更新することができ、これにより利益予測を行う際に必要となる補正値(補正値平均)の取得が容易になる。なお、かかる補正値テーブル134bの更新処理は、遊技店が閉店してゲーム数テーブル134a上のゲーム数が確定した後に行われることになる。 【0068】 次に、図2に示した利益予測処理部135bによる利益予測手順について説明する。図8は、図2に示した利益予測処理部135bによる利益予測手順を示すフローチャートである。 【0069】 図8に示すように、この利益予測処理部135bは、翌営業日の平均設定を算出する(ステップS201)。各パチスロ機100〜104の翌営業日の設定を「1,1,2,1,3」と予定した場合には、その平均設定は「1.6」となる。 【0070】 そして、補正値テーブル134bから該当する補正値平均を読み出し(ステップS202)、読み出した補正値平均を用いて平均設定を補正し、補正平均設定を算出する(ステップS203)。例えば、翌営業日が月曜日である場合には、補正値テーブル134aから平日の補正値平均「0.7」を読み出し、読み出した補正値平均で平均設定を補正することで、1.6+0.7=2.3という補正平均設定を得る。 【0071】 その後、機械割テーブル134cの各設定毎の機械割を読み出すとともに(ステップS204)、予測ゲーム数テーブル134dから該当する曜日の予測ゲーム数を読み出し(ステップS205)、補正平均設定、機械割及び予測ゲーム数から予測利益を算出し(ステップS206)、算出した予測利益を表示部132に表示する(ステップS207)。 【0072】 例えば、補正平均設定が2.3の機械割は、機械割テーブル134cを参照して91.5%となり、月曜日の予測ゲーム数は1000となるので、1台あたりの予測利益は、5100円となり、5台のパチスロ機100〜104による予測利益は、25500円となる。 【0073】 上述してきたように、本実施例では、テーブル更新処理部135aが、ゲーム数テーブル134aに記憶した各パチスロ機100〜104の設定及びゲーム数から加重平均設定を求め、求めた加重平均設定と平均設定の差を補正値として補正値テーブル134bに記憶しておき、利益予測処理部135bが翌営業日の利益予測を行う際には、翌営業日の各設定に基づく平均設定を補正値テーブル134b内の補正値平均で補正した後、この補正値平均に対応する機械割を機械割テーブル134cを用いて求め、求めた機械割と予測ゲーム数テーブル134dの予測ゲーム数とから利益予測を行うよう構成したので、現実に見合った適正な利益予測を効率良く行うことができる。 【0074】 なお、本実施例では、求めた加重平均設定と平均設定の差を補正値として利用することとしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、求めた加重平均設定自体を用いて利益予測を行うこともできる。例えば、翌日の各パチスロ機の設定を「1,1,2,1,3」と予定し、各パチスロ機の翌日の予測ゲーム数が「1000,1000,2000,1500,4000」である場合には、 Σ(設定値×予測ゲーム数)/Σ(予測ゲーム数) =(3500×1+2000×2+4000×3)/9500 =2.1 の算定式から加重平均設定「2.1」を求め、この加重平均設定「2.1」に対応する機械割を機械割テーブル134cを用いて求め、求めた機械割と予測ゲーム数テーブル134dの予測ゲーム数とから利益予測を行うことになる。このため、この場合には、予測ゲーム数134d内に全体の予測ゲーム数とは別に設定毎の予測ゲーム数を保持する必要がある。 【0075】 また、本実施例では、本発明に係る利益予測装置をホールコンピュータに実装する場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、利益予測用の専用コンピュータに実装することもできる。 【0076】 また、本実施例では、遊技機の一例として設定1〜6の6段階設定を有するパチスロ機を対象とした場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、出玉率が異なる多段階の設定切替が可能なパチンコ機等を対象とすることもできる。 【0077】 また、本実施例では、加重平均設定を求める際に、Σ(設定×ゲーム数)/Σ(ゲーム数)という算定式を用いることとしたが、Σ(設定×アウト数)/Σ(アウト数)という算定式で加重平均設定を求めることもできる。両式は等価だからである。 【0078】 また、本実施例では、補正値テーブル134bの区分を平日と土日(祝祭日含む)の2区分に大別した場合を示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、イベント日、ボーナス日、給与日等の集客率に影響をもたらす要因を考慮してさらに細分化した区分とすることもできる。ただし、あまりに区分を細分化すると、過去実績のサンプル数が少なくなってしまい、適正な結果が得られないおそれがある。特に、3年程度で機種変更される機種変更サイクルを考慮すると、過度に細かく区分を設けることは適切ではない。 【0079】 また、上記補正値(加重平均設定と平均設定の差)は、遊技機の設定のばらつき具合によって大きく異なる可能性があり、例えば設定2を中心にその上下の設定を使う場合と、設定1か設定6のいずれかを設定する場合とでは、同じ平均設定であっても稼働率が大きく異なる可能性がある。このため、各パチスロ機の設定に係る分布の標準偏差又は分散を用いて区分分けすることもできる。なお、この設定に係る分布の分布関数としては、正規分布のみならず低設定がよく使われる設定配分の特性を考慮して2項分布等を用いることができる。 【0080】 また、本実施例では、閉店後に各テーブルを更新することとしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、設定変更が行われない場合はテーブル更新を行わず、設定変更後にまとめてテーブル更新を行うこともできる。 【産業上の利用可能性】 【0081】 本発明にかかる遊技機の利益予測装置、利益予測方法及び利益予測プログラムは、出玉率の異なる多段階の設定切替が可能な複数の遊技機を用いた遊技を提供する際に、利益目標に適合する適正な平均設定を効率良く算定し、もって実際の利益と予測利益のずれを低減する場合に有用である。 【図面の簡単な説明】 【0082】 【図1】本実施例に係る利益予測の概念を説明するための説明図である。 【図2】本実施例に係る利益予測システムのシステム構成を示すブロック図である。 【図3】図2に示したゲーム数テーブルの一例を示す図である。 【図4】図2に示した補正値テーブルの一例を示す図である。 【図5】図2に示した機械割テーブルの一例を示す図である。 【図6】図2に示した予測ゲーム数テーブルの一例を示す図である。 【図7】図2に示したテーブル更新処理部による補正値テーブルの更新処理手順を示すフローチャートである。 【図8】図2に示した利益予測処理部による利益予測処理手順を示すフローチャートである。 【符号の説明】 【0083】 100〜104 パチスロ機 110 メダル貸し機 120 回線 130 ホールコンピュータ 131 入力部 132 表示部 133 インターフェース部 134 記憶部 134a ゲーム数テーブル 134b 補正値テーブル 134c 機械割テーブル 134d 予測ゲーム数テーブル 135 制御部 135a テーブル更新処理部 135b 利益予測処理部
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| 【出願人】 |
【識別番号】000001432 【氏名又は名称】グローリー株式会社
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| 【出願日】 |
平成18年8月14日(2006.8.14) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100114306 【弁理士】 【氏名又は名称】中辻 史郎
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| 【公開番号】 |
特開2008−43498(P2008−43498A) |
| 【公開日】 |
平成20年2月28日(2008.2.28) |
| 【出願番号】 |
特願2006−221196(P2006−221196) |
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