| 【発明の名称】 |
台間玉貸出機の貸玉排出用ノズルおよび台間玉貸出機 |
| 【発明者】 |
【氏名】妹尾 俊幸
【氏名】鈴木 秀昌
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| 【要約】 |
【課題】種々の遊技機の玉受け皿に直接排出口からパチンコ玉を供給可能な台間玉貸出機の貸玉排出用ノズルおよび台間玉貸出機を提供することを目的とする。
【構成】台間玉貸機本体の外部において、台間玉貸出機10から排出されたパチンコ玉PBを略鉛直下方に導き鉛直通路部110と、略鉛直下方に導かれたパチンコ玉PBを略水平方向に導き排出する水平通路部111とから構成されるL字状の誘導排出通路101を備える。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 台間玉貸機に取り付けられた、遊技機の玉皿にパチンコ玉を排出可能な貸玉排出用ノズルであって、 台間玉貸機本体の外部においてパチンコ玉を略鉛直下方に導き、続いて略水平方向に導いて排出するL字状の誘導排出通路を具備することを特徴とする台間玉貸機の貸玉排出用ノズル。 【請求項2】 台間玉貸機に取り付けられた、遊技機の玉皿にパチンコ玉を排出可能な貸玉排出用ノズルであって、 台間玉貸機本体の外部においてパチンコ玉を略鉛直下方に導き、続いて略水平方向に導いて排出するL字状の誘導排出通路に形態を変更可能なことを特徴とする台間玉貸機の貸玉排出用ノズル。 【請求項3】 前記貸玉排出用ノズルが、台間玉貸機本体の外部において、 パチンコ玉を略水平方向に導き、続いて略鉛直下方に導いて排出するへ字状の誘導排出通路の形態から、パチンコ玉を略鉛直下方に導き、続いて略水平方向に導いて排出するL字状の誘導排出通路の形態へ、および/または、 パチンコ玉を略鉛直下方に導き、続いて略水平方向に導いて排出するL字状の誘導排出通路の形態から、パチンコ玉を略水平方向に導き、続いて略鉛直下方に導いて排出するへ字状の誘導排出通路の形態に変更可能なことを特徴とする請求項2記載の台間玉貸機の貸玉排出用ノズル。 【請求項4】 前記誘導排出通路におけるパチンコ玉を略鉛直下方に導く部分の通路の長さが、略水平方向に導く部分の通路の長さよりも長いことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の台間玉貸機の貸玉排出用ノズル。 【請求項5】 前記誘導排出通路が、 パチンコ玉を略鉛直下方に導く通路の少なくとも背面の一部に、前記台間玉貸機からパチンコ玉を前記誘導排出通路に導く誘導通路と連通可能に設けられた開口部と、 前記開口部を開閉可能に封鎖する封鎖体と を備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載の台間玉貸出機の貸玉排出用ノズル。 【請求項6】 前記誘導通路が、前記台間玉貸機におけるパチンコ玉供給通路の一部であることを特徴とする請求項5記載の台間玉貸機の貸玉排出用ノズル。 【請求項7】 前記誘導通路が、前記台間玉貸機に取り付けられた前記貸玉排出用ノズルの一部であることを特徴とする請求項5記載の台間玉貸機の貸玉排出用ノズル。 【請求項8】 前記封鎖体が、前記開口部を覆う蓋であることを特徴とする請求項5乃至7のいずれか1項記載の台間玉貸出機の貸玉排出用ノズル。 【請求項9】 前記封鎖体が、前記背面の長手方向に沿って移動可能なシャッタであることを特徴とする請求項5乃至7のいずれか1項記載の台間玉貸出機の貸玉排出用ノズル。 【請求項10】 前記誘導排出通路が、前記誘導通路に着脱可能に取り付けられていることを特徴とする請求項5乃至9のいずれか1項記載の台間玉貸機の貸玉排出用ノズル。 【請求項11】 前記誘導排出通路が、突出方向における所定の軸を回転軸として回転可能に前記台間玉貸出機に取り付けられていることを特徴とする請求項2乃至10のいずれか1項記載の台間玉貸出機の貸玉排出用ノズル。 【請求項12】 前記誘導排出通路が、パチンコ玉を排出する排出口が向けられている方向とは異なる方向に折曲可能に前記誘導通路に取り付けられ、折曲された場合に前記背面の長手方向に沿ってスライド可能に設けられていることを特徴とする請求項5乃至11のいずれか1項記載の台間玉貸出機の貸玉排出用ノズル。 【請求項13】 前記シャッタが、前記背面の長手方向に沿う前記誘導排出通路のスライドに伴って開閉されることを特徴とする請求項9記載の台間玉貸出機の貸玉排出用ノズル。 【請求項14】 請求項1乃至請求項13のいずれか1項記載の貸玉排出用ノズルを具備することを特徴とする台間玉貸出機。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、台間玉貸出機に備えられる貸玉排出用ノズルおよびその貸玉排出用ノズルを備えた台間玉貸出機に関する。 【背景技術】 【0002】 従来の台間玉貸出機の貸玉排出用ノズルにおいては、水平方向に回動自在に構成され、貸玉排出用ノズルのパチンコ玉排出口をパチンコ機前面の上皿上に回動することで貸玉可能とする一方、貸玉排出用ノズルを所定の位置に回動して、共通玉貸し部(バイパス通路側)から貸玉可能とするものが開示されている(例えば、特許文献1参照。)。また、ノズル先端を着脱可能に構成し、パチンコ機の上皿の位置に応じてノズル先端を適宜に選択できる貸玉排出用ノズルが開示されている(例えば、特許文献2参照。)。さらに、水平方向に回動自在に構成され、貸玉排出用ノズルを上方に折曲可能な貸玉排出用ノズルが開示されている(例えば、特許文献3参照。)。 【特許文献1】特許第2683810号公報 【特許文献2】特開平5−131063号公報 【特許文献3】実開平6−000489号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0003】 近年、パチンコ玉で遊技可能なスロットマシンが発売されている。このスロットマシンに、従来の貸玉排出用ノズルを備える台間玉貸出機を並設した場合、例えば、スロットマシンの回動を停止させるボタンが備えられた突出部に貸玉排出用ノズル本体が当接し、貸玉排出用ノズルのパチンコ玉排出口をスロットマシンの玉受け皿上に位置させることができないなどの問題があった。 【0004】 そこで、本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、種々の遊技機の玉受け皿に直接排出口からパチンコ玉を供給可能な台間玉貸出機の貸玉排出用ノズルおよび台間玉貸出機を提供することを目的とする。 【課題を解決するための手段】 【0005】 上記目的を達成するために、本発明の台間玉貸出機の貸玉排出用ノズルは、台間玉貸機に取り付けられた、遊技機の玉皿にパチンコ玉を排出可能な貸玉排出用ノズルであって、台間玉貸機本体の外部においてパチンコ玉を略鉛直下方に導き、続いて略水平方向に導いて排出するL字状の誘導排出通路を具備することを特徴とする。 【0006】 この台間玉貸出機の貸玉排出用ノズルによれば、重力作用により、台間玉貸出機から排出されたパチンコ玉を略鉛直下方に導き、かつ略鉛直下方に導かれたパチンコ玉を略水平方向に導き排出することができる。また、従来の台間玉貸出機に本発明の貸玉排出用ノズルを備え付けることで、例えば、従来の遊技機とは異なる位置に玉受け皿を備える新種の遊技機に対しても適確にパチンコ玉を供給することができる。 【0007】 なお、貸玉排出用ノズルにおいてパチンコ玉を略鉛直下方に導く際に、台間玉貸出機前面に沿って導くようにすることで、パチンコ玉で遊技可能なスロットマシンにおける回動を停止させるボタンなどを備える突出部に貸玉排出用ノズルが当接することを防止できる。 【0008】 また、略鉛直下方とは、厳密な鉛直下方向に限らず、遊技機に接触することがない程度の下方向にパチンコ玉を導く方向ならばこれに含まれる。また、略水平方向とは、厳密な水平方向に限らず、遊技機に接触しない程度に遊技機の玉受け皿に到達可能にパチンコ玉をほぼ水平に排出する方向ならばこれに含まれる。例えば、パチンコ玉を導く方向が、鉛直下方向に対して±45°の範囲の略鉛直下方にパチンコ玉を導き、その後鉛直下方向に対して±45°を超える範囲の略水平方向にパチンコ玉を導き排出できるように貸玉排出用ノズルを固定できれば本発明に含まれる。 【0009】 また、台間玉貸出機本体の外部とは、台間玉貸出機本体を形成する樹脂体または金属体等の不動体より外部に突出した部分をいい、台間玉貸出機本体の前面パネルの表面から突出した不動体の内側も台間玉貸出機本体に含まれる。 【0010】 さらに、台間玉貸機本体の外部においての貸玉排出用ノズルのパチンコ玉を略鉛直下方に導き、かつ略鉛直下方に導かれたパチンコ玉を略水平方向に導く長さを、その前後に設けられ得る、1または複数の異なる方向へ導く通路の長さより長くすることで、より確実に、パチンコ玉で遊技可能なスロットマシンにおける回動を停止させるボタンなどを備える突出部に貸玉排出用ノズルが当接することを防止できる。 【0011】 また、本発明の台間玉貸出機の貸玉排出用ノズルは、台間玉貸機に取り付けられた、遊技機の玉皿にパチンコ玉を排出可能な貸玉排出用ノズルであって、台間玉貸機本体の外部においてパチンコ玉を略鉛直下方に導き、続いて略水平方向に導いて排出するL字状の誘導排出通路に形態を変更可能なことを特徴とする。 【0012】 この台間玉貸出機の貸玉排出用ノズルによれば、台間玉貸出機から排出されたパチンコ玉を略鉛直下方に導き、かつ略鉛直下方に導かれたパチンコ玉を略水平方向に導き排出するようにL字状の誘導排出通路の配置形態を変更することができる。また、従来の台間玉貸出機に本発明の貸玉排出用ノズルを備え付けることで、例えば、従来の遊技機とは異なる位置に玉受け皿を備える新種の遊技機に対しても適確にパチンコ玉を供給することができる。 【0013】 また、本発明の台間玉貸出機の貸玉排出用ノズルは、前記貸玉排出用ノズルが、台間玉貸機本体の外部において、パチンコ玉を略水平方向に導き、続いて略鉛直下方に導いて排出するへ字状の誘導排出通路の形態から、パチンコ玉を略鉛直下方に導き、続いて略水平方向に導いて排出するL字状の誘導排出通路の形態へ、および/または、パチンコ玉を略鉛直下方に導き、続いて略水平方向に導いて排出するL字状の誘導排出通路の形態から、パチンコ玉を略水平方向に導き、続いて略鉛直下方に導いて排出するへ字状の誘導排出通路の形態に変更可能なことを特徴とする。 【0014】 この台間玉貸出機の貸玉排出用ノズルによれば、L字状の誘導排出通路の形態からヘ字状の誘導排出通路の形態に、さらにヘ字状の誘導排出通路の形態からL字状の誘導排出通路の形態に変更することができる。これによって、従来の遊技機および、従来の遊技機とは異なる位置に玉受け皿を備える新種の遊技機の双方に対して、遊技機入れ替え毎に着脱することなく誘導排出通路の形態を変更できるので、1つの貸玉排出用ノズル構成で適確にパチンコ玉を供給することができる。 【0015】 なお、上記した本発明の台間玉貸出機の貸玉排出用ノズルにおいては、誘導排出通路におけるパチンコ玉を略鉛直下方に導く部分の通路の長さが、略水平方向に導く部分の通路の長さよりも長く構成されている。 【0016】 さらに、本発明の台間玉貸出機の貸玉排出用ノズルは、誘導排出通路が、パチンコ玉を略鉛直下方に導く通路の少なくとも背面の一部に、前記台間玉貸機からパチンコ玉を前記誘導排出通路に導く誘導通路と連通可能に設けられた開口部と、前記開口部を開閉可能に封鎖する封鎖体とを備えることを特徴とする。この誘導通路は、台間玉貸機におけるパチンコ玉供給通路の一部であっても、または台間玉貸機に取り付けられた貸玉排出用ノズルの一部であってもよい。また、封鎖体は、開口部を覆う蓋であっても、または略鉛直下方に導く通路の背面の長手方向に沿って移動可能なシャッタであってもよい。このシャッタは、略鉛直下方に導く通路の背面の長手方向に沿う誘導排出通路のスライドに伴って開閉されることが好ましい。 【0017】 この台間玉貸出機の貸玉排出用ノズルによれば、開口部を介して誘導排出通路を誘導通路に着脱可能に嵌合させることで、誘導排出通路の配置構成を変えることができる。 【0018】 また、誘導排出通路は、突出方向における所定の軸を回転軸として回転可能に台間玉貸出機に取り付けられていてもよい。さらに、誘導排出通路は、パチンコ玉を排出する排出口が向けられている方向とは異なる方向に折曲可能に誘導通路に取り付けられ、折曲された場合に、略鉛直下方に導く通路の背面の長手方向に沿ってスライド可能に設けられていてもよい。 【発明の効果】 【0019】 本発明の台間玉貸出機の貸玉排出用ノズルおよび台間玉貸出機によれば、種々の遊技機の玉受け皿に直接排出口からパチンコ玉を供給することができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0020】 以下、本発明に係る実施の形態について図面を参照して説明する。 【0021】 (第1の実施の形態) 本発明に係る第1の実施の形態の台間玉貸出機10の貸玉排出用ノズル100について、図1〜図3を参照して説明する。 【0022】 図1は、貸玉排出用ノズル100を備えた台間玉貸出機10の平面図である。図2は、スロットマシン20間に設置された台間玉貸出機10の貸玉排出用ノズル100の平面図である。図3は、貸玉排出用ノズル100の断面の一例を模式的に示した図である。 【0023】 図1〜図3に示すように、貸玉排出用ノズル100は、台間玉貸機本体の外部において、鉛直通路部110と水平通路部111とから主に構成されるL字状の誘導排出通路101を備えている。また、図3に示すように、貸玉排出用ノズル100の上端部は、計数されたパチンコ玉PBを貸玉排出用ノズル100に供給する供給配管120と連通し、供給配管120から供給されたパチンコ玉PBを鉛直通路部110に導く誘導通路部112で構成されている。なお、貸玉排出用ノズル100の構成に誘導通路部112を含まずに貸玉排出用ノズル100を構成してもよい。この場合には、直接供給配管120が鉛直通路部110に連通するように構成される。 【0024】 また、誘導通路部112と供給配管120との連通部130は、連通口130aの鉛直方向の中心線を回転軸として、回転可能に構成されている。これによって、貸玉排出用ノズル100を、台間玉貸出機10に、水平方向(図1および図2の矢印方向)に回動させることができる。このように、水平方向に回動可能とすることで、スロットマシン20の前面扉を開ける場合に貸玉排出用ノズル100を回避させることができる。 【0025】 なお、台間玉貸出機10に並設されるスロットマシン20は、パチンコ玉で遊技可能な機種のスロットマシンである。 【0026】 鉛直通路部110は、台間玉貸出機10から排出されるパチンコ玉PBを台間玉貸出機10の前面に沿って略鉛直下方に導くものである。ここで、略鉛直下方とは、厳密な鉛直下方向に限らず、スロットマシン20などの遊技機に接触することがない程度に下方向にパチンコ玉PBを導く方向ならばこれに含まれる。また、鉛直通路部110の長さは、水平通路部111の長さよりも長く構成されている。 【0027】 水平通路部111は、鉛直通路部110に連接して形成され、鉛直通路部110を流れてきたパチンコ玉PBを、スロットマシン20の表面に沿った略水平方向に導き排出するものである。水平通路部111の排出口113は、排出口113から排出されたパチンコ玉PBがスロットマシン20の玉受け皿21内に収容できるように位置される。ここで、略水平方向とは、厳密な水平方向に限らず、鉛直通路部110から屈曲し、スロットマシン20などの遊技機に接触することがない程度にスロットマシン20の玉受け皿21内に到達可能にパチンコ玉PBをほぼ水平に排出する方向ならばこれに含まれる。また、水平通路部111の先端部、すなわちパチンコ玉PBの排出口113の近傍は、複数のリング114を継ぎ手115で接続した構造になっている。このように構成することで、排出口113から排出されるパチンコ玉PBの方向を、上記した略水平方向の範囲で変えることができ、スロットマシン20の玉受け皿21内にパチンコ玉PBを適確に供給することができる。なお、リング114間の間隔は、水平通路部111を流れるパチンコ玉PBが落下しない程度に設定されている。また、水平通路部111の先端部の構造は、この構造に限られるものではなく、単に筒状の通路であってもよい。 【0028】 ここで、貸玉排出用ノズル100を構成する材料は、特に限定されるものではないが、例えば、樹脂や金属などで構成することができる。 【0029】 供給配管120から上記した構成を備える貸玉排出用ノズル100に供給されたパチンコ玉PBは、鉛直通路部110によって略鉛直下方に導かれ、続いて水平通路部111によって略水平方向に導かれ排出口113から排出される。例えば、遊技客が所定の紙幣を紙幣挿入口11に挿入し、台間玉貸出機10の貸し出しボタン12を押すことで、上記したように、台間玉貸出機10から貸玉排出用ノズル100を介してスロットマシン20の玉受け皿21内にパチンコ玉PBが貸し出される。また、スロットマシン20の前面扉を開く場合には、貸玉排出用ノズル100を、台間玉貸出機10に、水平方向(図1および図2の矢印方向)に回動させて、貸玉排出用ノズル100が前面扉に接触することを回避させることができる。 【0030】 上記したように、第1の実施の形態の貸玉排出用ノズル100およびそれを備えた台間玉貸出機10によれば、台間玉貸出機10から排出されたパチンコ玉PBを台間玉貸出機10の前面に沿って略鉛直下方に導き、かつ略鉛直下方に導かれたパチンコ玉PBをスロットマシン20の前面に沿った略水平方向に導き排出することができる。また、従来の台間玉貸出機に貸玉排出用ノズル100を備え付けることで、例えば、上記したような従来の遊技機とは異なる位置に玉受け皿21を備える新種のスロットマシン20に対しても適確にパチンコ玉PBを供給することができる。 【0031】 なお、上記した第1の実施の形態の貸玉排出用ノズル100は、排出口113側を上方に向けて折曲可能なように、台間玉貸出機10に取り付けられてもよい。 【0032】 (第2の実施の形態) 本発明に係る第2の実施の形態の台間玉貸出機10の貸玉排出用ノズル200について、図4〜図8を参照して説明する。なお、第1の実施の形態の貸玉排出用ノズル100の構成と同一の構成部分には同一符号を付して、重複する説明を省略または簡略する。 【0033】 図4は、貸玉排出用ノズル200を備えた台間玉貸出機10の平面図である。図5は、スロットマシン20間に設置された台間玉貸出機10の貸玉排出用ノズル200の平面図である。図6は、台間玉貸出機10からパチンコ玉PBを鉛直通路部110に導く誘導通路の斜視図である。図7は、貸玉排出用ノズル200の側面を示す平面図である。図8は、貸玉排出用ノズル200の開口部241を示す斜視図である。 【0034】 第2の実施の形態の貸玉排出用ノズル200は、第1の実施の形態の貸玉排出用ノズル100と同様に、台間玉貸機本体の外部において、鉛直通路部210と水平通路部211とから主に構成されるL字状の誘導排出通路201を備え、この誘導排出通路201は、誘導通路部260に着脱可能に嵌合されている。なお、鉛直通路部210の長さは、水平通路部211の長さよりも長く構成されている。 【0035】 図7および図8に示すように、貸玉排出用ノズル200の鉛直通路部210の背面210aおよび側面210bには、開口部240、241が形成されている。これらの開口部240、241は、封鎖体として機能する蓋242、243によって封鎖される。蓋242、243によって開口部240、241を封鎖する際、開口部240、241の開口断面の一部に設けられた、例えば板バネや棒状のバネなどの弾性体244が、それに対応する位置に形成された蓋242、243の凹部(図示しない)に嵌合し、蓋242、243は固定される。 【0036】 また、図7に示すように、鉛直通路部210の一端部における両側面210bの内壁には、凹部250が形成されている。この凹部250を、台間玉貸出機10からパチンコ玉PBを鉛直通路部210に導く誘導通路部260の嵌合凸部262(図6参照)の両側面に形成された凸部261に嵌合することで、図7に示すように、誘導排出通路201を、パチンコ玉PBを略水平方向に導き、続いて略鉛直下方に導いて排出するへ字状の形態に配置することができる。なお、凹部250の代わりに貫通口を形成してもよい。また、誘導排出通路201は、誘導通路部260に着脱可能に嵌合されている。 【0037】 ここで、図6に示すように、誘導通路部260は、図3に示された誘導通路部112と同様に、一端側が計数されたパチンコ玉PBを貸玉排出用ノズル200に供給する供給配管120と連通し、台間玉貸出機10の供給配管120から供給されたパチンコ玉PBを鉛直通路部210に導くものである。この誘導通路部260は、貸玉排出用ノズル200の構成の一部として形成されても、パチンコ玉PBを供給する供給配管120の一部として形成されてもよい。 【0038】 また、誘導通路部260と供給配管120との連通部は、連通口の鉛直方向の中心線を回転軸として、回転可能に構成されている。これによって、貸玉排出用ノズル200を、台間玉貸出機10に、水平方向(図4および図5の矢印方向)に回動させることができる。また、誘導通路部260の嵌合凸部262の両側面に形成された凸部261は、例えば、凹溝の底面にバネなどを介して突出部材を固定して構成される。これによって、この凸部261が、例えば、鉛直通路部210の凹部250と嵌合する場合には、凹部250内に凸部261の突出部材が突出する。一方、鉛直通路部210の凹部250を構成しない部分と凸部261が接触する場合には、突出部材は、鉛直通路部210の内壁面に押圧され、凹溝内に収容される。 【0039】 なお、図7に示すように、誘導排出通路201の一端部を誘導通路部260の嵌合凸部262に取り付けた際、誘導排出通路201が凹部250を回転軸として回転しようとするが、誘導排出通路201の一端縁が誘導通路部260の底面に当接するため、その回転が防止され、誘導排出通路201の鉛直通路部210を略水平に保持することができる。 【0040】 また、第1の実施の形態と同様に、図4および図5に示す、誘導排出通路201がL字状の配置形態の場合には、鉛直通路部210は、台間玉貸出機10から排出されるパチンコ玉PBを台間玉貸出機10の前面に沿って略鉛直下方に導く。また、水平通路部211は、鉛直通路部210を流れてきたパチンコ玉PBを、スロットマシン20の表面に沿った略水平方向に導き排出する。一方、図7に示すように、誘導排出通路201がへ字状の配置形態の場合には、鉛直通路部210は、台間玉貸出機10から排出されるパチンコ玉PBを通常のパチンコ機の前面に沿った略水平方向に導く。また、水平通路部211は、鉛直通路部210を流れてきたパチンコ玉PBを、略鉛直下方に導き、通常のパチンコ機前面に設けられたパチンコ玉を載せる上皿へ排出する。 【0041】 ここで、水平通路部211の先端部、すなわちパチンコ玉PBの排出口213の近傍は、複数のリング214を継ぎ手215で接続した構造になっている。このように構成することで、例えば、誘導排出通路201がL字状の配置形態の場合には、排出口213から排出されるパチンコ玉PBの方向を、上記した略水平方向の範囲で変えることができ、スロットマシン20の玉受け皿21内にパチンコ玉PBを適確に供給することができる。なお、リング214間の間隔は、水平通路部211を流れるパチンコ玉PBが落下しない程度に設定されている。また、水平通路部211の先端部の構造は、この構造に限られるものではなく、単に筒状の通路であってもよい。 【0042】 次に、誘導排出通路201を、図7に示すようなへ字状の配置された状態から、図4および図5に示すようなL字状の配置形態に変更する過程について説明する。 【0043】 まず、図7に示す状態の誘導排出通路201を誘導通路部260から取り外し、さらに、貸玉排出用ノズル200の開口部240、241を封鎖する蓋242、243の一方を取り外す。続いて、誘導通路部260の嵌合凸部262に、その開口された開口部241を嵌合する。この変更過程によって、誘導排出通路201を、図7に示すようなへ字状の配置された状態から、図4および図5に示すようなL字状の配置形態に変更することができる。ここで、図6に示すように、誘導通路部260における嵌合凸部262の開口断面の一部に設けられた凹溝263に、開口部240、241の開口断面に設けられた弾性体244が嵌合し、誘導排出通路201は固定される。 【0044】 なお、貸玉排出用ノズル200に形成される開口部数は、特に限定されるものではなく、開口部数が多いほど、誘導排出通路201の鉛直方向の設置位置の範囲が広がる。 【0045】 上記したように、第2の実施の形態の貸玉排出用ノズル200およびそれを備えた台間玉貸出機10によれば、貸玉排出用ノズル200における誘導排出通路201を誘導通路部260に着脱可能に嵌合させることで、誘導排出通路201の配置構成を変えることができる。また、誘導排出通路201の配置構成を変えることで、パチンコ玉PBを略水平方向に導き、続いて略鉛直下方に導いて排出するへ字状の誘導排出通路の形態から、パチンコ玉PBを略鉛直下方に導き、続いて略水平方向に導いて排出するL字状の誘導排出通路の形態へ変更することができる。さらに、パチンコ玉PBを略鉛直下方に導き、続いて略水平方向に導いて排出するL字状の誘導排出通路の形態から、パチンコ玉PBを略水平方向に導き、続いて略鉛直下方に導いて排出するへ字状の誘導排出通路の形態に変更することができる。 【0046】 また、貸玉排出用ノズル200の鉛直通路部210の背面210aおよび側面210bに、開口部240、241を形成することで、鉛直方向における水平通路部211の排出口213の位置の調整が可能となり、排出口213から適確にパチンコ玉PBをスロットマシン20の玉受け皿21内に収容することができる。 【0047】 これによって、従来の遊技機および、従来の遊技機とは異なる位置に玉受け皿21を備える新種のスロットマシン20の双方に対して1つの貸玉排出用ノズル構成で適確にパチンコ玉PBを供給することができる。 【0048】 (第3の実施の形態) 本発明に係る第3の実施の形態の台間玉貸出機10の貸玉排出用ノズル300について、図9〜図17を参照して説明する。なお、第1または第2の実施の形態の貸玉排出用ノズル100、200の構成と同一の構成部分には同一符号を付して、重複する説明を省略または簡略する。 【0049】 図9は、へ字状に配置された貸玉排出用ノズル300を備えた台間玉貸出機10における貸玉排出用ノズル300の部分の斜視図である。図10は、誘導通路部260の断面を示す図である。図11〜図13は、貸玉排出用ノズル300の配置形態を変更する過程の一例を説明するための平面図である。図14は、図13のA−A断面図である。図15〜図17は、貸玉排出用ノズル300の配置形態を変更する過程の他の一例を説明するための平面図である。 【0050】 第3の実施の形態の貸玉排出用ノズル300は、第1の実施の形態の貸玉排出用ノズル100と同様に、台間玉貸機本体の外部において、配置形態を変更することにより、図13に示すように、台間玉貸出機10から排出されるパチンコ玉PBを台間玉貸出機10の前面に沿って略鉛直下方に導く第1の通路部310と、第1の通路部310を流れてきたパチンコ玉PBを、スロットマシン20の表面に沿った略水平方向に導き排出する第2の通路部311とから主に構成されるL字状の誘導排出通路301を備えている。ここでは、説明の便宜上、誘導排出通路301の構成通路を第1の通路部310および第2の通路部311と呼ぶが、上記した第1および2の実施の形態の貸玉排出用ノズル100、200においては、第1の通路部310は鉛直通路部110、210に相当し、第2の通路部311は水平通路部111、211に相当するものである。 【0051】 また、貸玉排出用ノズル300は、誘導排出通路301の配置形態を変更することで、図13に示すようなL字状の配置形態から、図9に示すような、第1の通路部310でパチンコ玉PBを略水平方向に導き、続いて第2の通路部311で略鉛直下方に導いて排出するへ字状の誘導排出通路301の配置形態に変更することができる。また、前述した実施の形態と同様に、第1の通路部310の長さは、第2の通路部311の長さよりも長く構成されている。なお、ここでは、第2の通路部311を筒状の通路で構成した一例を示しているが、第1および2の実施の形態と同様に、複数のリングを継ぎ手で接続した構造としてもよい。 【0052】 ここで、略鉛直下方とは、厳密な鉛直下方向に限らず、スロットマシン20などの遊技機に接触することがない程度に下方向にパチンコ玉PBを導く方向ならばこれに含まれる。また、略水平方向とは、厳密な水平方向に限らず、第1の通路部310から屈曲し、スロットマシン20などの遊技機に接触することがない程度にスロットマシン20の玉受け皿21内に到達可能にパチンコ玉PBをほぼ水平に排出する方向ならばこれに含まれる。 【0053】 図9に示すように、貸玉排出用ノズル300の第1の通路部310の背面310aには、開口部340が形成されている。この開口部340は、封鎖体として機能するシャッタ341によって開閉される。シャッタ341の一端縁は、バネ342の一端と接続されている。また、第1の通路部310の背面310aに沿ってシャッタ341を動かせるように、第1の通路部310の背面310aにはシャッタガイド343が設けられている。また、シャッタ341において、バネ342の一端が接続された側とは異なる他端の表面には、シャッタ341を開く際に力点となる突起部344が形成されている。 【0054】 なお、バネ342の一端は、シャッタ341の突起部344が形成された側の端縁に接続されてもよい。この場合には、突起部344が形成された側の端縁の両側部に2つのバネの一端を接続し、それぞれのバネの他端を、例えば誘導通路部260の所定の部位に固定してもよい。なお、バネ342およびシャッタ341を稼動可能に第1の通路部310の背面310a側の樹脂などで覆うように構成してもよい。このようにすることで、例えば、遊技客が手でいたずらしてバネ342やシャッタ341などを破壊してしまうことを防止することができる。 【0055】 第1の通路部310の両側面310bの内壁面には、第1の通路部310の長手方向に沿って、誘導通路部260の凸部261と着脱可能に嵌合する複数の凹部345が形成されている。なお、複数の凹部345の代わりに複数の貫通口を形成してもよい。 【0056】 また、図10に示すように、誘導通路部260は、計数されたパチンコ玉PBを供給する供給配管120と連通する第1の誘導通路部260aと、この第1の誘導通路部260aと連通し、かつ第1の誘導通路部260aとの連通部360において、連通口360aの水平方向であり台間玉貸出機10から貸玉排出用ノズル300の突出方向の中心線を回転軸として、回転可能(図9および図10の矢印Yの方向)に構成された第2の誘導通路部260bとから構成されている。なお、凸部261は、第2の誘導通路部260bの両側面に設けられている。さらに、第1および2の実施の形態と同様に、誘導通路部260の第1の誘導通路部260aと供給配管120との連通部130は、連通口130aの鉛直方向の中心線を回転軸として、回転可能に構成されている。これによって、貸玉排出用ノズル300を、台間玉貸出機10に、水平方向(図9の矢印Xの方向)に回動させることができる。 【0057】 ここで、この誘導通路部260は、貸玉排出用ノズル300の構成の一部として形成されても、パチンコ玉PBを供給する供給配管120の一部として形成されてもよい。 【0058】 次に、誘導排出通路301を、図9に示す、パチンコ玉PBを第1の通路部310によって略水平方向に導き、続いて第2の通路部311によって略鉛直下方に導いて排出するへ字状の配置形態から、図13に示す、パチンコ玉PBを第1の通路部310によって略鉛直下方に導き、続いて第2の通路部311によって略水平方向に導いて排出するL字状の配置形態へ変更する過程について説明する。 【0059】 まず、図11示すように、図9のへ字状の配置形態から誘導排出通路301の排出口313が向けられている方向とは逆の(異なる)方向(図9の矢印Zの方向)、すなわち誘導排出通路301の第2の通路部311側を上方に持ち上げる方向(矢印Yの回転角度によっては上方でない場合もある)に、誘導通路部260の凸部261と第1の通路部310の両側面310bの凹部345との嵌合部を中心軸として回転する。回転された後において、図11に示すように、シャッタ341の突起部344は、誘導通路部260の面361に当接している。 【0060】 続いて、誘導排出通路301を、第1の誘導通路部260aと第2の誘導通路部260bとの連通口360aの鉛直方向の中心線を回転軸として、第2の通路部311を遊技ホールの通路側、すなわち第2の通路部311側をスロットマシン20側とは異なる側に回転させる(図11の矢印Yの方向)。この方向に回転させることで、誘導排出通路301がスロットマシン20などに接触することなく、図12に示すように、第2の通路部311を下方側へ移動することができる。 【0061】 続いて、誘導排出通路301を鉛直上方に移動する(図12参照)。この際、誘導通路部260の凸部261は、図11に示された状態で嵌合している凹部345から順次他の凹部345と嵌合、離脱を繰り返し、所定の凹部345と嵌合した状態で誘導排出通路301の鉛直上方への移動が停止される。また、誘導排出通路301が鉛直上方へ移動されると、シャッタ341は、バネ342を押圧しながら開口部340を開く方向に移動され、図14に示すように、第1の通路部310の背面310aに形成された開口部340が徐々に開口される。また、図14に示すように、誘導排出通路301の鉛直上方への移動が停止されたときには、誘導通路部260は、第1の通路部310と連通され、かつ第1の通路部310の背面310aにおける上部が開口された状態となる。 【0062】 上記した過程で、誘導排出通路301は、図9に示す、パチンコ玉PBを第1の通路部310によって略水平方向に導き、続いて第2の通路部311によって略鉛直下方に導いて排出するへ字状の配置形態から、図13に示す、パチンコ玉PBを第1の通路部310によって略鉛直下方に導き、続いて第2の通路部311によって略水平方向に導いて排出するL字状の配置形態へ変更される。 【0063】 なお、上記した過程と逆の過程を施すことで、図13に示す、パチンコ玉PBを第1の通路部310によって略鉛直下方に導き、続いて第2の通路部311によって略水平方向に導いて排出するL字状の配置形態から、図9に示す、パチンコ玉PBを第1の通路部310によって略水平方向に導き、続いて第2の通路部311によって略鉛直下方に導いて排出するへ字状の配置形態に変更することもできる。 【0064】 次に、誘導排出通路301を、図9に示す、パチンコ玉PBを第1の通路部310によって略水平方向に導き、続いて第2の通路部311によって略鉛直下方に導いて排出するへ字状の配置形態から、図13に示す、パチンコ玉PBを第1の通路部310によって略鉛直下方に導き、続いて第2の通路部311によって略水平方向に導いて排出するL字状の配置形態へ変更する他の過程について説明する。 【0065】 まず、図15示すように、図9のへ字状の配置形態から、誘導排出通路301を、第1の誘導通路部260aと第2の誘導通路部260bとの連通口360aの鉛直方向の中心線を回転軸として、排出口313が上方を向くように回転させる(図9の矢印Yの方向)。 【0066】 続いて、図16示すように、図15に示す排出口313が上方を向いたへ字状の配置形態から誘導排出通路301の排出口313が向けられている方向とは逆の方向(図15の矢印Zの方向)、すなわち誘導排出通路301の第2の通路部311側を下方に下げる方向に、誘導通路部260の凸部261と第1の通路部310の両側面310bの凹部345との嵌合部を中心軸として回転する。回転された後において、図16に示すように、シャッタ341の突起部344は、誘導通路部260の面361に当接している。 【0067】 続いて、誘導排出通路301を鉛直上方に移動する(図16参照)。この際、誘導通路部260の凸部261は、図16に示された状態で嵌合している凹部345から順次他の凹部345と嵌合、離脱を繰り返し、所定の凹部345と嵌合した状態で誘導排出通路301の鉛直上方への移動が停止される。また、誘導排出通路301が鉛直上方へ移動されると、シャッタ341は、バネ342を押圧しながら開口部340を開く方向に移動され、図14に示すように、第1の通路部310の背面310aに形成された開口部340が徐々に開口される。また、図14に示すように、誘導排出通路301の鉛直上方への移動が停止されたときには、誘導通路部260は、第1の通路部310と連通され、かつ第1の通路部310の背面310aにおける上部が開口された状態となる。 【0068】 上記した過程で、誘導排出通路301は、図9に示す、パチンコ玉PBを第1の通路部310によって略水平方向に導き、続いて第2の通路部311によって略鉛直下方に導いて排出するへ字状の配置形態から、図17に示す、パチンコ玉PBを第1の通路部310によって略鉛直下方に導き、続いて第2の通路部311によって略水平方向に導いて排出するL字状の配置形態へ変更される。 【0069】 なお、上記した過程と逆の過程を施すことで、図17に示す、パチンコ玉PBを第1の通路部310によって略鉛直下方に導き、続いて第2の通路部311によって略水平方向に導いて排出するL字状の配置形態から、図9に示す、パチンコ玉PBを第1の通路部310によって略水平方向に導き、続いて第2の通路部311によって略鉛直下方に導いて排出するへ字状の配置形態に変更することもできる。 【0070】 上記したように、第3の実施の形態の貸玉排出用ノズル300およびそれを備えた台間玉貸出機10によれば、誘導排出通路301を鉛直上方へ移動させ、さらに誘導排出通路301を第1の誘導通路部260aと第2の誘導通路部260bとの連通口360aの鉛直方向の中心線を回転軸として回転可能にすることで、誘導排出通路301の配置構成を変えることができる。また、誘導排出通路301の配置構成を変えることで、パチンコ玉PBを略水平方向に導き、続いて略鉛直下方に導いて排出するへ字状の誘導排出通路の形態から、パチンコ玉PBを略鉛直下方に導き、続いて略水平方向に導いて排出するL字状の誘導排出通路の形態へ変更することができる。さらに、パチンコ玉PBを略鉛直下方に導き、続いて略水平方向に導いて排出するL字状の誘導排出通路の形態から、パチンコ玉PBを略水平方向に導き、続いて略鉛直下方に導いて排出するへ字状の誘導排出通路の形態に変更することができる。 【0071】 また、第1の通路部310の背面310aにシャッタ341を設けることで、誘導排出通路301を上方に移動させても、第1の通路部310における背面310aの開口部340からパチンコ玉PBが外部にこぼれ落ちることなく、誘導排出通路301に適確にパチンコ玉PBを導入することができる。さらに、第1の通路部310の背面310aにシャッタ341を設け、かつ誘導排出通路301を上方に移動可能とすることで、鉛直方向における第2の通路部311の排出口313の位置の調整が可能となり、排出口313から適確にパチンコ玉PBをスロットマシン20の玉受け皿21内に収容することができる。 【0072】 これによって、従来の遊技機および、従来の遊技機とは異なる位置に玉受け皿21を備える新種のスロットマシン20の双方に対して1つの貸玉排出用ノズル構成で適確にパチンコ玉PBを供給することができる。 【0073】 以上、本発明を実施の形態により具体的に説明したが、本発明はこれらの実施の形態にのみ限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。例えば、第2の実施形態における開口部および封鎖体の構成は、貸玉排出用ノズル200の鉛直通路部210の背面210aおよび側面210bに開口部240、241を形成し、蓋242、243で封鎖する構成に限られるものではない。例えば、第3の実施形態のように、鉛直通路部210の背面210aに開口部を形成し、この開口部をシャッタによって開閉する構成としてもよい。 【図面の簡単な説明】 【0074】 【図1】貸玉排出用ノズルを備えた台間玉貸出機の平面図。 【図2】スロットマシン間に設置された台間玉貸出機の貸玉排出用ノズルの平面図。 【図3】貸玉排出用ノズルの断面を模式的に示した図。 【図4】貸玉排出用ノズルを備えた台間玉貸出機の平面図。 【図5】スロットマシン間に設置された台間玉貸出機の貸玉排出用ノズルの平面図。 【図6】台間玉貸出機からパチンコ玉を鉛直通路部に導く誘導通路の斜視図。 【図7】貸玉排出用ノズルの側面を示す平面図。 【図8】貸玉排出用ノズルの一部を示す斜視図。 【図9】へ字状に配置された貸玉排出用ノズルを備えた台間玉貸出機における貸玉排出用ノズルの部分の斜視図。 【図10】誘導通路部の断面を示す図。 【図11】貸玉排出用ノズルの配置形態を変更する過程の一例を説明するための平面図。 【図12】貸玉排出用ノズルの配置形態を変更する過程の一例を説明するための平面図。 【図13】貸玉排出用ノズルの配置形態を変更する過程の一例を説明するための平面図。 【図14】図13のA−A断面図。 【図15】貸玉排出用ノズルの配置形態を変更する過程の他の一例を説明するための平面図。 【図16】貸玉排出用ノズルの配置形態を変更する過程の他の一例を説明するための平面図。 【図17】貸玉排出用ノズルの配置形態を変更する過程の他の一例を説明するための平面図。 【符号の説明】 【0075】 10…台間玉貸出機、11…紙幣挿入口、12…貸し出しボタン、20…スロットマシン、21…玉受け皿、100,200,300…貸玉排出用ノズル、101,201,301…導排出通路、110,210…鉛直通路部、111,211…水平通路部、112…誘導通路部、113,213,313…排出口、114,214…リング、115,215…継ぎ手、120…供給配管、130,360…連通部、130a,360a…連通口、210a…背面、210b…側面、240,241,340…開口部、242…蓋、244…弾性体、250,345…凹部、260…誘導通路部、260a…第1の誘導通路部、260b…第2の誘導通路部、261…凸部、262…嵌合凸部、263…凹溝、310…第1の通路部、310a…背面、310b…側面、311…第2の通路部、341…シャッタ、342…バネ、343…シャッタガイド、344…突起部、361…下面、PB…パチンコ玉。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000137203 【氏名又は名称】株式会社マースエンジニアリング
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| 【出願日】 |
平成18年6月20日(2006.6.20) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100077849 【弁理士】 【氏名又は名称】須山 佐一
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| 【公開番号】 |
特開2008−217(P2008−217A) |
| 【公開日】 |
平成20年1月10日(2008.1.10) |
| 【出願番号】 |
特願2006−170556(P2006−170556) |
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