| 【発明の名称】 |
パターヘッドカバー |
| 【発明者】 |
【氏名】谷 省吾
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| 【要約】 |
【課題】ボール拭きを兼ねたパターヘッドカバーを提供する。
【構成】吸水性を有する素材により適宜形状に形成されたカバー部材2と、カバー部材を袋状に縫製することにより形成され、かつ内外面の少なくとも一部がボール拭きを兼ねたヘッドカバー本体1と、ヘッドカバー本体の一部に開口されたヘッド挿入口1aとから構成したもので、パター5を取りに行く際ボール拭きを忘れてくることがないため、グリーン上でプレーが中断されることがなく、これによってプレーの遅延を防止することができると共に、気温が高い夏季や、空気が乾燥する冬季等であっても、カバー部材の水分維持層2cが内側面の素材に含まれた水分の蒸発を防止するため、ヘッドカバー本体の内外面を反転して使用することにより、濡れた状態の素材によりボールに付着した砂や土、草等の付着物を確実に払拭できるようになる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 吸水性を有する素材により適宜形状に形成されたカバー部材と、前記カバー部材を袋状に縫製することにより形成され、かつ内外面の少なくとも一部がボール拭きを兼ねたヘッドカバー本体と、前記ヘッドカバー本体の一部に開口されたヘッド挿入口とを具備したことを特徴とするパターヘッドカバー。 【請求項2】 前記カバー部材を、タオル地等の伸縮性を有する複数枚の素材により形成し、かつ前記素材の間に、防水膜や半透水膜、コーティング層、多孔質弾性体等からなる水分維持層を設けてなる請求項1に記載のパターヘッドカバー。 【請求項3】 前記ヘッドカバー本体の内外面を反転自在として、前記ヘッドカバー本体の内外面をボール拭きに使用できるようにしてなる請求項1または2に記載のパターヘッドカバー。 【請求項4】 前記ヘッド挿入口に、係脱自在な止着具を設けてなる請求項1ないし3の何れかに記載のパターヘッドカバー。 【請求項5】 前記ヘッドカバー本体の内外面の少なくとも一方に、記号や文字、マーク等の識別手段を形成してなる請求項1ないし4の何れかに記載のパターヘッドカバー。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、ゴルフボール(以下単にボールという)に付着した砂や泥等の付着物を払拭するボール拭きを兼ねたパターヘッドカバーに関する。 【背景技術】 【0002】 ゴルフに使用するゴルフクラブは、使用する状況に合せて種類が異なる複数のクラブが予めセットになっており、通常これらクラブをゴルフバッグに収容しているが、ゴルフのプレー中やゴルフバッグを輸送する場合、各クラブのヘッド同士が互いにぶつかり合って損傷するのを防止するため、各クラブのヘッドにヘッドカバーを装着している。 ゴルフクラブのヘッドカバーには、装飾効果の高いものや、機能的なもの等が種々開発され、また実用化されており、例えば特許文献1には、カバー本体のヘッドクラブ打撃面が接する内面に、付着物排除手段を設けたゴルフクラブカバーが記載されている。 前記特許文献1に記載のゴルフクラブカバーでは、カバー本体にクラブヘッドを挿脱する毎にクラブヘッドの打撃面に付着した砂等の付着物を付着物排除手段が排除するため、プレーヤは、ブラシ等の余分な道具を持ち歩くことなくクラブヘッドの打撃面に付いた付着物の除去を行うことができる効果を有している。 【0003】 一方ゴルフのプレー中、砂や泥、草等の付着物は、ゴルフクラブの打撃面のみならずボールにも付着することが多い。 ボールに付着した付着物は、ルール上ボールがグリーンに乗ったときや、ホールアウトした場合のみ除去することが可能であることから、従来ではカート等に付着物を除去するための雑巾等のボール拭きを予め用意しておき、ボールがグリーンに乗ったら、ボールをマークした後拾い上げて、ボールに付着した付着物をボール拭きで払拭除去する作業を行っており、キャディが付いているときには、これら作業をキャディが行っている。 しかし最近では、キャディを同伴しないでプレーを行うセルフプレーヤも多い。 セルフプレーヤの場合、ゴルフバッグやカート等に予めボール拭きを用意しておき、グリーンにボールが乗ったらパターとともにボール拭きをグリーンまで持参し、グリーンよりボールを拾い上げた後、ゴルフボールに付着した付着物をボール拭きにより払拭除去している。 【特許文献1】特開2005−198939号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0004】 しかし特許文献1に記載されたヘッドカバーでは、クラブヘッドの打撃面に付着した砂等の付着物を除去することはできるが、ゴルフボールに付着した付着物は除去することができない。 このため特許文献1に記載されたクラブヘッドカバーをパターに使用していたとしても、ボールがグリーンに乗ったら、パターとともにボール拭きをグリーンまで持参して、ボール拭きによりボールに付着した付着物を払拭する必要がある。 しかしプレーに集中していると、パターをとりに行った際ボール拭きを忘れてグリーンへ戻ることがよくある。 またゴルフプレーは通常複数人で回ることが多いことから、最初にグリーンにボールを乗せた人がグリーン近くまでカートを移動させ、他のプレーヤ全員のパターをグリーンまで持ってくることが多いが、他のプレーヤのボール拭きをグリーンまで持ってきてくることはほとんどない。 このためボール拭きを必要とするプレーヤは、ボール拭きを取りにカートまで戻ることになるが、カートがグリーンより遠い場所に停車されている場合、ボール拭きを取りに行っている間プレーが中断されるため、プレーが遅延する原因となる問題がある。 【0005】 一方プレー中カートよりパターを取りやすくするため、プレーヤ全員のパターをまとめてパターケースに収容していることが多いが、最近のパターは、パターフェイス(打撃面)がアルミニウム等の軟質材料で形成されているものがある。 このためカートの移動中、パタークラブ同士が衝突してパターフェイスが傷付くのを防止するため、パターヘッドにヘッドカバーを装着した状態でパターケース内に収容しており、パターを使用する際には、ヘッドカバーごとパターをグリーンまで持参している。 しかしボール拭きを使用してボールに付着した付着物を払拭する場合、ヘッドカバーをグリーン周辺の邪魔にならない場所へ予め置いておき、その後ボール拭きを使用することが多いため、プレーに集中していると、ヘッドカバーとボール拭きの何れか一方を置き忘れて次のホールへ移動することがよくある。 【0006】 ヘッドカバーを忘れて次のホールへ移動した場合、カートの走行中パターの損傷が防止できなくなり、またボール拭きを忘れて次のホールへ移動した場合、次のホールからボール拭きが使用できなくなるため、スコアメイクに微妙に影響が出たり、他のプレーヤからボール拭きを借りる場合も、グリーン上を歩き回らなければならないため、プレーに影響が出たり、他のプレーヤに迷惑を掛ける等の問題がある。 またボール拭きとして、予め濡らしたタオルや雑巾を持ち歩く人もいるが、気温が高い夏季や、空気が乾燥している冬季などでは、濡らしたタオルや雑巾がすぐに乾いてしまうため、ボール拭きとしての機能が損なわれる等の問題もある。 本発明はかかる問題を改善するためになされたもので、ボール拭きを兼ねたパターヘッドカバーを提供することにより、ヘッドカバーやボール拭きを忘れたために生じるプレーへの影響等を未然に防止することを目的とするものである。 【課題を解決するための手段】 【0007】 本発明のパターヘッドカバーは、吸水性を有する素材により適宜形状に形成されたカバー部材と、カバー部材を袋状に縫製することにより形成され、かつ内外面の少なくとも一部がボール拭きを兼ねたヘッドカバー本体と、ヘッドカバー本体の一部に開口されたヘッド挿入口とから構成したものである。 【0008】 前記構成により、ヘッドにヘッドカバー本体を装着した状態でパターをグリーンまで持ち運び、ヘッドより外したヘッドカバー本体によりボールに付着した砂や泥、草等の付着物を払拭除去することができるため、パターを取りに行く際ボール拭きを忘れてくることがない。 これによってグリーン上でプレーが中断されることがないため、プレーの遅延を防止することができると共に、他のプレーヤからボール拭きを借りる必要もなくなるため、スコアメイクに影響する等の心配もない。 またヘッドカバー本体のヘッド挿入口より一方の手をヘッドカバー本体へ差し込んで、ボールに付着した砂や土、草等の付着物を払拭することにより、すでに前のホールでヘッドカバー本体1をボール拭きとして使用したため一部が汚れていても、手を汚すことなくボールに付着した付着物を払拭除去することができると共に、ヘッドカバーやボール拭きをグリーンの周辺に置き忘れて次のホールへ移動することがなくなるため、カートの走行中にパターヘッドが損傷するのを確実に防止することもできる。 【0009】 本発明のパターヘッドカバーはカバー部材を、タオル地等の伸縮性を有する複数枚の素材により形成し、かつ素材の間に、防水膜や半透水膜、コーティング層、多孔質弾性体等からなる水分維持層を設けたものである。 【0010】 前記構成により、気温が高い夏季や、空気が乾燥する冬季等であって、カバー部材の外側面が乾燥した状態になっていても、カバー部材の水分維持層が内側面の素材に含まれた水分の蒸発を防止するため、内側面の素材は保水状態が維持されており、これによって濡れた状態の素材によりボールに付着した砂や土、草等の付着物を確実に払拭できるようになる。 【0011】 本発明のパターヘッドカバーは、ヘッドカバー本体の内外面を反転自在として、ヘッドカバー本体の内外面をボール拭きに使用できるようにしたものである。 【0012】 前記構成により、ヘッドカバー本体の外側面が汚れたり乾燥した場合、内外面を反転することにより再びボール拭きとして使用できるため、使用回数を倍増することができ、使い勝手が向上する。 【0013】 本発明のパターヘッドカバーは、ヘッドカバー本体の内外面の少なくとも一方に、記号や文字、マーク等の識別手段を形成したものである。 【0014】 前記構成により、パターのヘッドよりヘッドカバー本体を取り外すことなく、自分のパターを判別することができるため、他のプレーヤのパターの誤使用を未然に防止することができる。 【発明の効果】 【0015】 本発明のパターヘッドカバーによれば、パターを取りに行く際ボール拭きを忘れてくることがないため、グリーン上でプレーが中断されることがなく、これによってプレーの遅延を防止することができると共に、気温が高い夏季や、空気が乾燥する冬季等であっても、カバー部材の水分維持層が内側面の素材に含まれた水分の蒸発を防止するため、ヘッドカバー本体の内外面を反転して使用することにより、濡れた状態の素材によりボールに付着した砂や土、草等の付着物を確実に払拭できるようになる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0016】 本発明の実施の形態を、図面を参照して詳述する。 図1はパターヘッドカバーの平面図、図2は図1のA−A線に沿う断面図、図3は図2のB円内の拡大図、図4は使用状態の斜視図である。 図1に示すヘッドカバー本体1は、タオル地等のような吸水性を有する織布よりなる1枚または2枚のカバー部材2を縫着することにより形成されていて、縦方向の寸法が例えば150〜350mm、横方向の寸法が例えば100〜250mm程度の長方形状に形成されている。 ヘッドカバー本体1の両面を形成するカバー部材2は、2枚の基布2a,2bと、これら基布2a,2bの間に設けられた水分維持層2cとからなる3層構造となっている。 各基布2a,2bの間に設けられた水分維持層2cは、水で濡らした状態のカバー部材2が早期に乾燥するのを防止するためのもので、例えばビニールフィルムのような防水シートや、防水シートに多数の小孔を穿設した半透水性シート、基布2a,2bの内側に防水塗料をコーティングすることにより形成した防水層、またはスポンジのような多孔質弾性体等の自ら保水性を有する素材により形成されている。 【0017】 3層構造に形成されたカバー部材2は、互に重ねるか、前記寸法のほぼ倍数の大きさに形成したカバー部材2の一方の縦辺、または横辺から2つ折りして互に重ねた状態で、パター2のヘッド挿入口1aとなる1辺を除く3辺を縫い糸3により縫着することにより袋状に形成されており、内外面の全体がボール払拭面となっている。 なおヘッドカバー本体1の内外面をボール拭きとして使用するに当って、ヘッドカバー本体1の内外面を反転しやすくするため、各カバー部材2のヘッド挿入口4となる1辺を除く3辺は、縫い糸3によりかがり縫いされているが、ヘッドカバー本体1の内外面が反転しやすければ別の縫製方法を採用してもよい。 ヘッド挿入口4の幅は、パター5のヘッド5aを出し入れするのに支障がないように、ヘッド5aの長さよりやや大きいか、十分に大きい長さに形成されており、ヘッド挿入口4には、パター5のヘッド5aに装着したヘッドカバー本体1が脱落するのを防止する止着具6が設けられている。 止着具6としては、係脱が容易なホックやボタン、面状ファスナ、スナップ、マグネット等の何れでもよく、要はパター5のヘッド5aに装着した状態でヘッド挿入口4を止着することができ、またヘッド5aよりヘッドカバー本体1を取り外す際、簡単に係合が外れればよい。 【0018】 一方ヘッドカバー本体1を形成するカバー部材2は、パター5をゴルフバッグ(図示せず)に収容した状態で輸送したり、またゴルフプレー中、カートに設けられたパターケース内に他のプレーヤのパター5とともに収容した際、ヘッド5a同士が衝突して傷付くのを防止するため、例えば20mm程度の厚みを有している。 カバー部材2に使用する基布2a,2bがタオル地の場合、生地を複数枚重ねて縫合することにより所定の厚さを確保してもよく、生地の間にクッション材等を介在させて、厚さとクッション性を同時に得るようにしてもよい。 【0019】 またヘッドカバー本体1は、パター5のヘッド5aを保護すると同時に、ボールに付着した砂や土、草等の付着物を除去するボール拭きも兼ねていることから柔軟性も必要であり、汚れた場合に洗濯が容易である必要もある。 このためヘッドカバー本体1全体をタオル地等で形成することが望ましく、またヘッドカバー本体1の内外面全体がボール拭きとして使用できるように、全体の面積を広くすることも有効であるが、余り大きくすると、複数のパター5をパターケースに入れた場合パター5が取り出し難くなるので、適切な大きさが望ましい。 かかる要求を満足するため前記実施の形態では、ヘッドカバー本体1をタオル地により雑巾のような形状に形成しており、これによってパター5のヘッド5aを保護するヘッドカバーと、ボール拭きとしての両方の機能が得られるようになっている。 【0020】 次に前記構成された実施の形態になるパターヘッドカバーの作用を説明する。 通常ゴルフは複数人のプレーヤが組になって各ホールを回るが、パター5だけは、取り出しやすいようにカートに設けられたパターケース内にプレーヤ全員分を収容してコースを回ることが多い。 このためヘッドカバー本体1の形状や色が同じ場合、パター5のヘッド5aよりヘッドカバー本体1を取り外さないと、どのプレーヤのパター5なのか判別がしにくくなるので、識別のために、予め異色に着色したヘッドカバー本体1をプレーヤ別に使用するか、ヘッドカバー本体1に予め記号文字、マーク等の識別手段を印刷や刺繍等の手段で表示したものを使用することにより、他のプレーヤのパター5を誤使用することが防止できる。 【0021】 またスタートする前に予めヘッドカバー本体1の内外面を水で濡らして、カバー部材2を形成する基布2a,2bに水分を含浸させておくか、コースの途中でヘッドカバー本体1の内外面を水で濡らして、カバー部材2を形成する基布2a,2bに水分を含浸させておく。 プレー中ボールがグリーンに乗ったら、最初にボールをグリーンに乗せたプレーヤがグリーン周辺にカートを移動させ、カートのパターケースより全員分のパターをグリーンまで持ち運ぶことが多いが、このときパター5のヘッド5aにヘッドカバー本体1を装着した状態でパター5を持ち運ぶことにより、ボール拭きを別に持参する必要がないため、ボール拭きを忘れる心配がない。 グリーンへパター5を持ち運んだら、各プレーヤにパター5を手渡すか、プレーの邪魔にならないグリーンの周辺にパター5を置いてから、自分のパター5よりヘッドカバー本体1を取り外して、ヘッドカバー本体1をボール拭きとして使用する。 【0022】 このときヘッドカバー本体1のヘッド挿入口1aより一方の手をヘッドカバー本体1へ差し込んで、ボールに付着した砂や土、草等の付着物を払拭するようにすれば、すでに前のホールでヘッドカバー本体1をボール拭きとして使用したため一部が汚れていても、手を汚すことなくボールに付着した付着物を払拭除去することができるようになるが、汚れが酷い場合は、ヘッドカバー本体1の内外面を反転して、今まで内側となっていたカバー部材2側をボール拭きとして使用する。 また気温が高い夏季や、空気が乾燥する冬季等であって、カバー部材2の外側面が乾燥した状態になっていても、カバー部材2の水分維持層2cが内側面の基布2bに含まれた水分の蒸発を防止するため、内側面の基布2bは保水状態が維持されており、これによって濡れた状態の基布2bによりボールに付着した砂や土、草等の付着物を確実に払拭できるようになる。 【0023】 一方ボールに付着した付着物を除去したら、予めマークした場所にボールを置いてプレーを続けるが、ボール拭きを忘れたため、ボールに付着した付着物を除去せずにプレーを続けた場合に比べて精神的な安定感が得られること、またボールに付着した付着物によりボールのコースが変わる等の影響を受けることが少ないこと等の理由から、スコアメイクにも貢献することができる。 グリーン上でのプレーが終了したら、グリーンの周辺等に置いてあったヘッドカバー本体1を拾い上げて、再びパター5のヘッド5aに装着し、次のホールへと向かうことになるが、ヘッドカバー本体1がボール拭きと一体となっているため、何れか一方を忘れて次のホールへ向かうことがなくなり、これによってホール移動中パターケース内に収容したパター2同士がぶつかってヘッド5aが傷付くこともなく、また次のホールでボール拭きが使えなかったために、スコアメイクに影響する等の心配もない。 また長時間持ち歩いても、各基布2a,2b間に設けられた水分維持層2cにより内側の基布2aが常に保水状態に維持されることから、夏季のようにカバー本体1が乾燥されやすい状況でも、ラウンドの始めや、ラウンドの途中でカバー本体1を水で濡らすだけでよいため、煩わしさもほとんどない。 【0024】 なお前記実施の形態では、基布2a,2bの間に水分維持層2cを設けたカバー部材2によりヘッドカバー本体1を形成した場合について説明したが、水分維持層2cを設けないカバー部材2によりヘッドカバー本体1を形成してもよく、水分維持層2cの両面にパイル地を植設して基布2a,2bと水分維持層2cの3層からなるカバー部材2によりヘッドカバー本体1を形成してもよい。 またタオル地よりなるカバー部材2によりヘッドカバー本体1を長方形状に形成したが、この形状に限定されるものではなく、パター5の出し入れが容易な形状であればどんな形状でもよいと共に、ヘッドカバー本体1の内外面の一部のみをボール拭きとして使用できるようにしてもよい。 さらにカバー部材2に使用する生地もタオル地のような織布に限定されることはなく、吸水性を有していれば、不織布や、靴下等に使用されている伸縮性を有する生地等であってもよく、吸水性を有し、かつ汚れても簡単に洗濯できる材料であれば素材に限定されることはなく、パルプ等の紙素材に形成して使い捨てにしてもよい。 また前記実施の形態では、ヘッドカバー本体1のヘッド挿入口1aを除く3辺を縫い糸により縫着したが、2辺または1辺を縫着し、残りの1辺にファスナや面状ファスナ、その他の止着手段を取り付けてもよく、ヘッド挿入口1aを除く全辺を止着手段で止着して、2枚のカバー部材2が分離できるようにしてもよい。 【0025】 以上のようにボール拭きを兼ねたパターヘッドカバーは、ヘッドカバー本体1と別にボール拭きを持参する必要がない利点を有しており、また予め色が異なったり、記号や文字、マーク等の識別手段を印刷や刺繍等の手段で表示した複数枚のヘッドカバー本体1を、セットにして販売することが有効であるが、予めゴルフ場の名称、ローカルルールやマナー等の情報を表示したラベル等をヘッドカバー本体1の適当な個所に縫着して、ゴルフ場で販売したり、無料で配布したりするようにしてもよい。 【図面の簡単な説明】 【0026】 【図1】本発明の実施の形態になるパターヘッドカバーの平面図である。 【図2】図1のA−A線に沿う断面図である。 【図3】図2のB円内の拡大図である。 【図4】本発明の実施の形態になるパターヘッドカバーの使用状態の斜視図である。 【符号の説明】 【0027】 1 ヘッドカバー本体 1a ヘッド挿入口 2 カバー部材 2a 基布(素材) 2b 基布(素材) 2c 水分維持層 3 縫い糸 4 止着具 5 パター 5a ヘッド
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| 【出願人】 |
【識別番号】506278082 【氏名又は名称】谷 省吾
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| 【出願日】 |
平成18年8月14日(2006.8.14) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100093872 【弁理士】 【氏名又は名称】高崎 芳紘
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| 【公開番号】 |
特開2008−43482(P2008−43482A) |
| 【公開日】 |
平成20年2月28日(2008.2.28) |
| 【出願番号】 |
特願2006−220842(P2006−220842) |
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