| 【発明の名称】 |
パタークラブヘッドおよびパタークラブヘッドの製造方法 |
| 【発明者】 |
【氏名】清水 哲雄
【氏名】溝尾 数雅
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| 【要約】 |
【課題】インパクトロフトを変更することなく、ボールの転がりの良くする(あるいはボールの転がりを適度に悪くする)。
【構成】パタークラブヘッド10は、フェイス面11のスイートスポットSSから上方側の面、あるいは、下方側の面のうちいずれか一方の面の少なくとも一部に、所定のパターン状に、かつ、スイートスポットSSからの距離にしたがってフェイス面11からの高さが順次高くなるように微小隆起部17を形成する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 フェイス面のスイートスポットから上方側の面、あるいは、下方側の面のうちいずれか一方の面の少なくとも一部に、所定のパターン状に、かつ、スイートスポットからの距離にしたがって前記フェイス面からの高さが順次高くなるように微小隆起部を形成したことを特徴とするパタークラブヘッド。 【請求項2】 請求項1記載のパタークラブヘッドにおいて、 前記スイートスポットの中心を通り、前記フェイス面に垂直な平面を仮定し、当該平面上に位置する前記微小隆起部の頂部を結ぶエンベロープの曲率が、前記スイートスポットからの距離にしたがって徐々に大きくなるようにされていることを特徴とするパタークラブヘッド。 【請求項3】 請求項2記載のパタークラブヘッドにおいて、 ゴルフボールの半径をrとし、前記スイートスポットからの距離をhとした場合に、前記微小隆起部の前記フェイス面からの高さdは、次式で表されることを特徴とするパタークラブヘッド。 d=h2/2r 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のパタークラブヘッドにおいて、 前記所定のパターンは、平行直線状、同心円状あるいは同心円弧状とされていることを特徴とするパタークラブヘッド。 【請求項5】 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のパタークラブヘッドにおいて、 前記微小隆起部は、断面かまぼこ形状とされていることを特徴とするパタークラブヘッド。 【請求項6】 請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のパタークラブヘッドにおいて、 前記微小隆起部に沿って、かつ、隣接して谷部が設けられていることを特徴とするパタークラブヘッド。 【請求項7】 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のパタークラブヘッドにおいて、 前記微小隆起部は、平面視、鋸刃状に形成されていることを特徴とするパタークラブヘッド。 【請求項8】 請求項1ないし請求項7のいずれかに記載のパタークラブヘッドにおいて、 前記微小隆起部は、レーザ加工、電解加工、電解研磨、電解エッチング、フォトエッチングあるいは3次元エレクトロフォーミングにより形成することを特徴とするパタークラブヘッド。 【請求項9】 フェイス面のスイートスポットから上方側の面、あるいは、下方側の面のうちいずれか一方の面の少なくとも一部に、所定のパターン状に、かつ、スイートスポットからの距離にしたがって前記フェイス面からの高さが順次高くなるように微小隆起部の形成パターンを設定するパターン設定過程と、 レーザ加工、電解加工、電解研磨、電解エッチング、フォトエッチングあるいは3次元エレクトロフォーミングにより、前記微小隆起部を前記フェイス面に所定のパターン状に形成する微小隆起部形成過程と、 を備えたことを特徴とするパタークラブヘッドの製造方法。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、パタークラブヘッドおよびパタークラブヘッドの製造方法に関する。 【背景技術】 【0002】 従来、打球のバックスピン量は、ボールの弾道を大きく変化させ、打球の飛距離、打球方向性、打球安定性、止まりやすさ、特にグリーン上における止まりやすさに多大な影響を与えることが知られている。 このため、従来のゴルフクラブヘッドにおいては、所望のバックスピン量を得るためにフェイス面にフェースライン溝を形成したものが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。 【特許文献1】特開2003−33454号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0003】 ところで、パタークラブにおいては、ゴルファーにより、ボールの転がりの良いパタークラブが好みの人や、逆にボールの転がりが(適度に)悪いパタークラブが好みの人が存在する。 ここで、ボールの転がりを良くするためには、インパクト直後のバックスピンを減らすことが考えられるが、このためには、インパクトでボールの上半分側を打撃する必要があり、インパクトロフトをマイナスにすることとなる。 【0004】 インパクトロフトは、ゴルファー固有のものであるため、容易に変更できるものではない。 また、仮にボールの上半分側を打撃できたとしても、インパクト後の芝へのめりこみが生じ、結果として転がりが良くなるわけではない。 そこで、本発明の目的は、インパクトロフトを変更することなく、ボールの転がりの良くする(あるいはボールの転がりを適度に悪くする)ことが可能なパタークラブヘッドおよびパタークラブヘッドの製造方法を提供することにある。 【課題を解決するための手段】 【0005】 上記課題を解決するため、パタークラブヘッドは、フェイス面のスイートスポットから上方側の面、あるいは、下方側の面のうちいずれか一方の面の少なくとも一部に、所定のパターン状に、かつ、スイートスポットからの距離にしたがって前記フェイス面からの高さが順次高くなるように微小隆起部を形成したことを特徴としている。 上記構成によれば、ゴルファー固有のインパクトロフトを変更することなく、微小隆起部によりボールにスピン(上方側の面に形成した場合)あるいは逆スピン(下方側の面に形成した場合)を付与することができ、ボールの転がりを良くし(上方側の面に形成した場合)、あるいは、悪くする(下方側の面に形成した場合)ことが可能となる。 【0006】 この場合において、前記スイートスポットの中心を通り、前記フェイス面に垂直な平面を仮定し、当該平面上に位置する前記微小隆起部の頂部を結ぶエンベロープの曲率が、前記スイートスポットからの距離にしたがって徐々に大きくなるようにしてもよい。 また、ゴルフボールの半径をrとし、前記スイートスポットからの距離をhとした場合に、前記微小隆起部の前記フェイス面からの高さdは、次式で表されるようにしてもよい。 d=h2/2r 【0007】 さらに、前記所定のパターンは、平行直線状、同心円状あるいは同心円弧状とされているようにしてもよい。 さらにまた、前記微小隆起部は、断面かまぼこ形状とされていてもよい。 また、前記微小隆起部に沿って、かつ、隣接して谷部が設けられているようにしてもよい。 さらに、前記微小隆起部は、平面視、鋸刃状に形成されていてもよい。 さらにまた、前記微小隆起部は、レーザ加工、電解加工、電解研磨、電解エッチング、フォトエッチングあるいは3次元エレクトロフォーミングにより形成されていてもよい。 【0008】 また、パタークラブヘッドの製造方法は、フェイス面のスイートスポットから上方側の面、あるいは、下方側の面のうちいずれか一方の面の少なくとも一部に、所定のパターン状に、かつ、スイートスポットからの距離にしたがって前記フェイス面からの高さが順次高くなるように微小隆起部の形成パターンを設定するパターン設定過程と、レーザ加工、電解加工、電解研磨、電解エッチング、フォトエッチングあるいは3次元エレクトロフォーミングにより、前記微小隆起部を前記フェイス面に所定のパターン状に形成する微小隆起部形成過程と、を備えたことを特徴としている。 【発明の効果】 【0009】 本発明によれば、パタークラブにおいて、ゴルファー固有のインパクトロフトを変更することなく、ゴルファーの好みに応じて、ボールの転がりを良くし、あるいは、ボールの転がりを適度に悪くすることが可能となる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0010】 次に本発明の好適な実施の形態について図面を参照して説明する。 [1]第1実施形態 図1は、実施形態のパタークラブヘッドの外観正面図である。 パタークラブヘッド10は、フェイス面11と、パタークラブヘッド10の底面を構成するソール面12と、フェイス面11のヒール13側から所定角度で延びシャフトを挿入接着するためのシャフト穴14を有するホーゼル15と、を備えている。 ここで、パタークラブヘッド10の材質としては、ステンレス(例えば、SUS304等)、チタン合金、軟鉄、アルミ合金、マグネシウム合金、真鍮、砲金などが挙げられる。 【0011】 フェイス面11のスイートスポットSSから上方側の面には、所定のパターン状に、かつ、スイートスポットSSからの距離にしたがってフェイス面11からの高さdが順次高くなるように微小隆起部17が形成されている。 【0012】 図2は、微小隆起部の高さ設定の説明図である。 ここで、図2を参照して微小隆起部17の高さdの設定について説明する。 本実施形態においては、スイートスポットSSの中心を通り、フェイス面11に垂直な平面を仮定し、当該平面上に位置する微小隆起部17の頂部を結ぶエンベロープの曲率が、スイートスポットからの距離(フェイス面11上の距離)にしたがって徐々に大きくなるようにされている。 【0013】 すなわち、フェイス面11のスイートスポットSSからの距離をhとし、ゴルフボールの直径をrとすると、図2に示す関係から、フェイス面11からの高さdは、(1)式により表される。 d=r−rcos(θ) ≒(r×θ2 )/2 …(1) また、角θは、微小角であるので、次式(2)が成立する。 sinθ=h/r …(2) ≒θ したがって、(1)式および(2)式より、 d=h2 /2r あるいは、 h=√(2rd) となる。 【0014】 図3は、微小隆起部の高さの具体例の説明図である。 より具体的には、スイートスポットSSからの距離hに基づき、図3に示すように、スイートスポットSSからの距離h=0〜10mmの範囲内では、フェイス面11からの高さdは、 0≦d≦23(μm) となる。 【0015】 次に微小隆起部の形状について説明する。 図4は、図1のA−A断面の一部拡大図である。 図4に示すように、微小隆起部17は、本第1実施形態では、所定間隔をおいてライン(直線)状に平行配置されている。 【0016】 図5は、図1のA−A断面において、微小隆起部近傍を拡大した斜視図である。図6は、微小隆起部近傍の拡大平面図である。 図4ないし図6に示すように、微小隆起部17に平行して、かつ、隣接して谷部21が設けられている。 ここで、微小隆起部17のフェイス面からの高さdは、上述したような値に設定されている。 また、微小隆起部17と、谷部21との高低差Δhは、5〜300μmとされ、より好ましくは、5〜90μmとされている。この場合において、高低差Δhを5〜300μmとしたのは、5μm未満および300μmより大きい場合には、微小隆起部17および谷部21を設けない場合と同様の効果しか得られないからである。また、より好ましくは、5〜90μmとしたのは、この範囲内であれば、ウエット状態におけるバックスピン量の減少量がより少なくなるからである。 【0017】 また、微小隆起部17の間の幅(溝幅)Wは、70〜130μmとされている。この場合において、幅Wを70〜130μmとしたのは、70μm未満および130μmより大きい場合には、微小隆起部17および谷部21を設けない場合と同様の効果しか得られないからである。 【0018】 図7は、レーザ加工システムの概要構成説明図である。 レーザ加工システム30は、レーザ加工システム30全体を制御するためのコントローラ31と、加工前のパタークラブヘッド10Pを保持するための治具32が設けられ、X方向およびY方向に駆動可能なX−Yテーブル33と、コントローラ31の制御下でX−Yテーブル33を駆動するためのX−Yドライバ34と、パルスレーザ光を出力するレーザユニット35と、コントローラ31の制御下でレーザユニット35を駆動するためのレーザドライバ36と、ユーザであるオペレータが各種操作を行うための操作ユニット37と、各種情報を表示するためのディスプレイ38と、を備えて構成されている。 ここで、レーザユニット35としては、炭酸ガスレーザ装置、YAGレーザ装置などが適用可能である。 【0019】 次に加工手順について説明する。 まず、オペレータは、治具32によりパタークラブヘッド10Pを所定の向きに固定する。 続いて、オペレータは、操作ユニット37を操作し、コントローラ31の図示しない外部記憶装置からパタークラブヘッド10Pに対応するデータを読み出させて、ディスプレイ38に各種情報を表示させるとともに、加工の開始の指示の入力を促す。 【0020】 これにより、オペレータが加工の開始指示を入力すると、コントローラ31は、X−Yドライバ34を制御し、X−Yテーブル33を駆動して、レーザユニット35のパルスレーザ光の照射位置が、所定の加工開始位置となるようにパタークラブヘッド10Pを移動する。 【0021】 続いて、コントローラ31は、レーザドライバ36を介してレーザユニット35を駆動して、パルスレーザ光を出力させ、谷部21を形成するための穴を、例えば、図4における位置T1を中心位置としてあける。このとき、穴の周囲は盛り上がり、微小隆起部17が形成される。このときのパルスレーザ光の出力としては、5〜25W程度が望ましい。 また、レーザ操作速度としては、100〜2000mm/sec程度が望ましい。 【0022】 パルスレーザ光の出力が完了すると、コントローラ31は、X−Yドライバ34を制御し、X−Yテーブル33をY方向に所定量だけ移動させ、今度は、図4における位置T2を中心位置として、同様に谷部21を形成するための穴をあける。この結果、前回形成した穴と、今回形成した穴とはつながって、連続する微小隆起部17および連続する谷部21が形成されることとなる。このとき、微小隆起部17は、図3および図4に示すように、平面視した状態で鋸刃状に形成されている。 以下、同様にして、パルスレーザ光の照射位置をずらしてゆくことにより、ライン状に連続して延びた微小隆起部17および谷部21を形成し、Y方向(フェイスライン溝16の延在方向)に所定の長さとする。 【0023】 続いて、コントローラ31は、コントローラ31は、X−Yドライバ34を制御し、X−Yテーブル33を駆動し、次の微小隆起部17の形成開始位置まで、X方向に所定量だけ移動させるとともに、Y方向についてもレーザユニット35のパルスレーザ光照射位置が、次の微小隆起部17の形成加工開始位置となるようにパタークラブヘッド10Pを移動する。 以下、同様にして、所定の位置にそれぞれ1本ずつ谷部21、ひいては、2本の微小隆起部17を形成することとなる。 本第1実施形態によれば、ゴルファー固有のインパクトロフトを変更することなく、ゴルファーの好みに応じて、ボールの転がりを良くすることが可能となる。 【0024】 [2]第2実施形態 上記第1実施形態においては、レーザユニットとして、パルスレーザ光を出射するものについて説明したが、本第2実施形態は、連続レーザ光を出射する構成とした場合の実施形態である。 図8は、図1のA−A断面に相当する断面において、第2実施形態の微小隆起部近傍を拡大した斜視図である。 図8に示すように、微小隆起部17Aに平行して、かつ、隣接して谷部21が設けられている。 【0025】 ここで、谷部21を挟んで対向する二つの微小隆起部17Aは、ほぼ平行に形成されている。 この場合においても、微小隆起部17のフェイス面からの高さdは、上述したような値に設定され、微小隆起部17Aと、谷部21との高低差Δhは、第1実施形態と同様に5〜300μmとされ、より好ましくは、5〜90μmとされている。 また、微小隆起部17Aの間の幅(溝幅)Wは、70〜130μmとされている。 本第2実施形態によっても、ゴルファー固有のインパクトロフトを変更することなく、ゴルファーの好みに応じて、ボールの転がりを良くすることが可能となる。 【0026】 [3]第3実施形態 上記各実施形態においては、フェイス面に微小隆起部および谷部の双方を形成するものであったが、本第3実施形態は、微小隆起部のみを形成するようにした場合の実施形態である。 【0027】 図9は、図1のA−A断面に相当する断面において、第3実施形態の微小隆起部近傍を拡大した斜視図である。 図9に示すように、微小隆起部17Bは、断面かまぼこ形状を有して形成されている。 【0028】 この場合において、微小隆起部17Bのフェイス面11との高低差Δh1、すなわち、微小隆起部17のフェイス面からの高さdは、上述したような値に設定されている。具体的には、3〜150μmとされ、より好ましくは、3〜45μmとされている。 本第3実施形態によっても、ゴルファー固有のインパクトロフトを変更することなく、ゴルファーの好みに応じて、ボールの転がりを良くすることが可能となる。 【0029】 [4]第4実施形態 上記各実施形態においては、一組の微小隆起部を所定距離離間して配置する場合について説明したが、本第4実施形態は、複数組の微小隆起部を隣接して配置する場合の実施形態である。 【0030】 図10は、図1のA−A断面に相当する断面の本第4実施形態における一部拡大図である。 図10に示すように、微小隆起部17は、複数(図10では、2本)が並行して設けられている。 本第4実施形態においても、上記各実施形態と同様に、ゴルファー固有のインパクトロフトを変更することなく、ゴルファーの好みに応じて、ボールの転がりを良くすることが可能となる。 【0031】 [5]第5実施形態 上記各実施形態においては、微小隆起部をほぼ直線状に配置していたものであったが、本第5実施形態は、微小隆起部(および谷部を設ける場合は、谷部)をスイートスポットを中心とする同心円の円周状あるいは円弧状に配置した場合の実施形態である。 【0032】 図11は、第5実施形態のパタークラブヘッドの外観正面図である。 パタークラブヘッド10Aは、フェイス面11と、パタークラブヘッド10の底面を構成するソール面12と、フェイス面11のヒール13側から所定角度で延びシャフトを挿入接着するためのシャフト穴14を有するホーゼル15と、を備えている。 フェイス面11には、スイートスポットSSを中心とする同心円の円周状あるいは円弧状に複数の微小隆起部17R(および必要に応じ谷部)が設けられている。 【0033】 本第5実施形態においても、上記各実施形態と同様に、ゴルファー固有のインパクトロフトを変更することなく、ゴルファーの好みに応じて、ボールの転がりを良くすることが可能となる。 本第5実施形態においても、第4実施形態と同様に、微小隆起部17C(および必要に応じ谷部21A)は、フェイスライン溝16の間に、複数設けるようにすることも可能である。 【0034】 [6]第6実施形態 以上の各実施形態は、微小隆起部を形成するための加工方法として、レーザ加工を用いていたが、電解加工、電解研磨、電解エッチング、フォトエッチングあるいは3次元エレクトロフォーミングにより形成するように構成することも可能である。 【0035】 [8]実施形態の変形例 以上の説明では、フェイス面にフェイスライン溝を設けない場合について説明したが、フェイスライン溝を設け、さらに微小隆起部(必要に応じてさらに谷部)を設けるように構成することも可能である。この場合でも、上記各実施形態と同様に、ゴルファー固有のインパクトロフトを変更することなく、ゴルファーの好みに応じて、ボールの転がりを良くすることが可能となる。 【0036】 以上の説明では、ゴルファー固有のインパクトロフトを変更することなく、ゴルファーの好みに応じて、ボールの転がりを良くする場合について説明したが、ゴルファーの好みに応じてボールの転がりを適度に悪くすることも可能である。 この場合には、上記各実施形態とは逆に、スイートスポットSSより下側に微小隆起部を設けるようにすればよい。 【0037】 以上の説明は、新品のパタークラブに加工を施す場合について説明したが、中古のパタークラブであっても、フェイス面を100μm程度平面に削ってから同様に加工するように構成することも可能である。 【図面の簡単な説明】 【0038】 【図1】実施形態のパタークラブヘッドの外観正面図である。 【図2】微小隆起部の高さ設定の説明図である。 【図3】微小隆起部の高さの具体例の説明図である。 【図4】図1のA−A断面の一部拡大図である。 【図5】図1のA−A断面において、微小隆起部近傍を拡大した斜視図である。 【図6】微小隆起部近傍の拡大平面図である。 【図7】レーザ加工システムの概要構成説明図である。 【図8】図1のA−A断面に相当する断面において、第2実施形態の微小隆起部近傍を拡大した斜視図である。 【図9】図1のA−A断面に相当する断面において、第3実施形態の微小隆起部近傍を拡大した斜視図である。 【図10】図1のA−A断面に相当する断面の本第4実施形態における一部拡大図である。 【図11】第5実施形態のパタークラブヘッドの外観正面図である。 【符号の説明】 【0039】 10、10A…パタークラブヘッド、11…フェイス面、12…ソール面、13…ヒール、14…シャフト穴、15…ホーゼル、17、17R…微小隆起部、21…谷部、30…レーザ加工システム、31…コントローラ、32…治具、33…X−Yテーブル、34…X−Yドライバ、35…レーザユニット、36…レーザドライバ、37…操作ユニット、38…ディスプレイ、SS…スイートスポット。
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| 【出願人】 |
【識別番号】501205647 【氏名又は名称】マルマン株式会社
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| 【出願日】 |
平成18年6月26日(2006.6.26) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100091823 【弁理士】 【氏名又は名称】櫛渕 昌之
【識別番号】100101775 【弁理士】 【氏名又は名称】櫛渕 一江
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| 【公開番号】 |
特開2008−509(P2008−509A) |
| 【公開日】 |
平成20年1月10日(2008.1.10) |
| 【出願番号】 |
特願2006−174974(P2006−174974) |
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