| 【発明の名称】 |
低周波治療器,低周波治療器用コード及びベルト |
| 【発明者】 |
【氏名】三木 章利
【氏名】浅井 里佳
【氏名】水田 義和
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| 【要約】 |
【課題】薄くかつ柔軟性の高いパッドであっても、より確実に治療部位に固定することのできる低周波治療器,低周波治療器用コード及びベルトを提供する。
【構成】低周波治療器本体と、該低周波治療器本体に接続されるコードと、該コードの先端に対して着脱自在に構成され、かつ治療部位に貼り付けられるパッド300と、を備えた低周波治療器において、前記コードの先端には該コードをパッド300に接続するスナップ510が設けられており、かつ、スナップ510には、パッド300を治療部位に固定させるために身体に巻き付けられるベルト610の先端に設けられたフック部材612のフック部612aが引掛けられる突起511が設けられていることを特徴とする。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 低周波治療器本体と、 該低周波治療器本体に接続されるコードと、 該コードの先端に対して着脱自在に構成され、かつ治療部位に貼り付けられるパッドと、を備えた低周波治療器において、 前記コードの先端には該コードをパッドに接続する接続部材が設けられており、 かつ、該接続部材には、パッドを治療部位に固定させるために身体に巻き付けられるベルトの先端を保持する保持部が設けられていることを特徴とする低周波治療器。 【請求項2】 前記ベルトの先端にはフックが設けられており、前記保持部は該フックが引掛けられる被引掛け部であることを特徴とする請求項1に記載の低周波治療器。 【請求項3】 低周波治療器本体に接続され、かつ、その先端に、治療部位に貼り付けられるパッドに接続する接続部材が設けられた低周波治療器用コードにおいて、 前記接続部材に、パッドを治療部位に固定させるために身体に巻き付けられるベルトの先端を保持する保持部が設けられていることを特徴とする低周波治療器用コード。 【請求項4】 前記ベルトの先端にはフックが設けられており、前記保持部は該フックが引掛けられる被引掛け部であることを特徴とする請求項3に記載の低周波治療器用コード。 【請求項5】 低周波治療器本体に接続されたコードの先端に接続されたパッドを治療部位に固定させるために身体に巻き付けられるベルトであって、 前記コードをパッドに接続する接続部材に設けられた保持部に対して保持される被保持部を備えることを特徴とするベルト。 【請求項6】 前記保持部は被引掛け部であり、前記被保持部は該被引掛け部に引掛けるフックであることを特徴とする請求項5に記載のベルト。 【請求項7】 長さを調節できる長さ調節具が備えられていることを特徴とする請求項5または6に記載のベルト。 【請求項8】 弾性的に伸縮可能な伸縮性を有する素材により構成されていることを特徴とする請求項5〜7のいずれか一つに記載のベルト。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、低周波治療を行うための低周波治療器,低周波治療器用コード及びベルトに関するものである。 【背景技術】 【0002】 従来、内部に電極を有するパッドを治療部位に貼り付けて低周波治療を行う低周波治療器が知られている。また、低周波治療器におけるパッドは一般的に消耗部品であり、パッドのみを簡単に交換できるように、治療器本体に接続されたコードに対してパッドを着脱自在に構成されたものが知られている。このようなパッドは、身体の様々な箇所に貼り付けることができるように、種々の形状に対応するべく、薄くかつ柔軟性が高くなっているのが一般的である。 【0003】 しかしながら、曲率の高い部位や形の変化に富む部位にパッドを貼り付ける場合には、パッドの端の部分が治療部位から剥がれてしまうことがある。また、治療を受けている者が身体を激しく動かすことによって、パッドの位置がずれてしまったり、剥がれてしまったりすることもある。更に、パッドの粘着面の粘着力は、使用回数が増えるにつれて低下していくため、使用回数を重ねるにつれて、パッドは治療部位から剥がれ易くなってしまう。 【特許文献1】実用新案登録第2541029号公報 【特許文献2】特開平10−192416号公報 【特許文献3】特開昭62−137067号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0004】 本発明の目的は、薄くかつ柔軟性の高いパッドであっても、より確実に治療部位に固定することのできる低周波治療器,低周波治療器用コード及びベルトを提供することにある。 【課題を解決するための手段】 【0005】 本発明は、上記課題を解決するために以下の手段を採用した。 【0006】 すなわち、本発明の低周波治療器は、 低周波治療器本体と、 該低周波治療器本体に接続されるコードと、 該コードの先端に対して着脱自在に構成され、かつ治療部位に貼り付けられるパッドと、を備えた低周波治療器において、 前記コードの先端には該コードをパッドに接続する接続部材が設けられており、 かつ、該接続部材には、パッドを治療部位に固定させるために身体に巻き付けられるベルトの先端を保持する保持部が設けられていることを特徴とする。 【0007】 前記ベルトの先端にはフックが設けられており、前記保持部は該フックが引掛けられる被引掛け部であるとよい。 【0008】 また、本発明の低周波治療器用コードは、 低周波治療器本体に接続され、かつ、その先端に、治療部位に貼り付けられるパッドに接続する接続部材が設けられた低周波治療器用コードにおいて、 前記接続部材に、パッドを治療部位に固定させるために身体に巻き付けられるベルトの 先端を保持する保持部が設けられていることを特徴とする。 【0009】 前記ベルトの先端にはフックが設けられており、前記保持部は該フックが引掛けられる被引掛け部であるとよい。 【0010】 また、本発明のベルトは、 低周波治療器本体に接続されたコードの先端に接続されたパッドを治療部位に固定させるために身体に巻き付けられるベルトであって、 前記コードをパッドに接続する接続部材に設けられた保持部に対して保持される被保持部を備えることを特徴とする。 【0011】 前記保持部は被引掛け部であり、前記被保持部は該被引掛け部に引掛けるフックであるとよい。 【0012】 ベルトには、長さを調節できる長さ調節具が備えられているとよい。 【0013】 ベルトは、弾性的に伸縮可能な伸縮性を有する素材により構成されているとよい。 【0014】 以上のように、本発明によれば、身体に巻き付けられるベルトによってパッドを治療部位に固定できるので、パッドの位置がずれてしまったり、パッドが剥がれてしまったりすることをより確実に防止できる。また、本発明によれば、コードをパッドに接続する接続部材に設けられた保持部にベルトが保持されるように構成されるので、パッド自体がベルトに引っ張られることはない。従って、パッドが薄くかつ柔軟性が高いものであっても、ベルトによりパッドを固定させることによって、パッドの治療部位に対する貼り付け状態に悪影響を与えたり、パッドが破れてしまったりすることもない。 【0015】 なお、上記各構成は、可能な限り組み合わせて採用し得る。 【発明の効果】 【0016】 以上説明したように、本発明によれば、薄くかつ柔軟性の高いパッドであっても、より確実に治療部位に固定することができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0017】 以下に図面を参照して、この発明を実施するための最良の形態を、実施例に基づいて例示的に詳しく説明する。ただし、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。 【0018】 (実施例1) 図1〜図8を参照して、本発明の実施例1に係る低周波治療器,低周波治療器用コード及びベルトについて説明する。 【0019】 <低周波治療器> 図1及び図2を参照して、本発明の実施例1に係る低周波治療器について説明する。図1は本発明の実施例1に係る低周波治療器の外観を示す斜視図である。図2は本発明の実施例1に係る低周波治療器のブロック図である。 【0020】 まず、特に図1を参照して、低周波治療器100の構成を説明する。低周波治療器100は、概略、治療器本体200と、治療部位に貼り付けるための一対のパッド300と、治療器本体200とパッド300とを電気的に接続するためのコード400とから構成さ れる。 【0021】 治療器本体200は、電源のオンオフや各種の設定等を行うために設けられた複数のボタンからなる操作部201や、設定内容や治療時間を表示するための表示部202を備えている。治療器本体自体に関しては、公知技術を含めた各種の技術を適用すればよいので、詳細説明は省略する。コード400は、一端に治療器本体200に接続するためのプラグ401が設けられており、他端にパッド300に接続するための接続部材であるスナップ510が設けられている。 【0022】 次に、特に図2を参照して、低周波治療器100の動作について説明する。治療器本体200の内部には、各種電子部品の動作を制御するCPU203や低周波パルスを生成し、かつ出力する波形成形・出力部205が備えられている。CPU203に対しては、治療器本体200に設けられた電源部204から電気が供給されるように構成されている。そして、操作部201から送られる信号に基づいて、CPU203は、表示部202に設定内容や治療時間などを表示させ、また、波形成形・出力部205により低周波パルスを生成させる。波形成形・出力部205から出力された低周波パルスは、パッド300を介して人体Mの治療部位に付与される。 【0023】 <パッドとコードとの接続構造> 図3及び図4を参照して、本発明の実施例1に係るパッドとコードとの接続構造について説明する。図3は本発明の実施例1に係るパッドにコードを接続した状態を示す平面図である。図4は本発明の実施例1に係るパッドにコードを接続した状態を示す側面図である。 【0024】 パッド300は、薄くかつ柔軟性の高い部材により構成されており、一方の面は、ゲル状の材料によって構成され、粘着性を有している。このパッド300は消耗部品であり、コード400に対して着脱自在に構成されている。そして、上記の通り、コード400の先端には、パッド300に接続するための接続部材であるスナップ510が設けられている。なお、このスナップ510は凹型のスナップであり、パッド300側に設けられた凸型スナップに嵌めることで、コード400の先端をパッド300に接続することができる。 【0025】 そして、スナップ510には、先端に大径部分を有する突起511が設けられている。この突起511は、後に詳述するように、ベルト610の先端を保持する保持部として機能し、より具体的には、ベルト610の先端に設けられた被保持部であるフック部612aが引掛けられる被引掛け部として機能する。 【0026】 <ベルト> 図5〜図7を参照して、本発明の実施例1に係るベルトについて説明する。図5は本発明の実施例1に係るベルトの平面図の一部である。図6は本発明の実施例1に係るベルトの使用状態を示す平面図の一部である。図7は本発明の実施例1に係るベルトの使用状態を示す側面図の一部である。なお、図7においては、後述するフック部材についてのみ断面で示している。 【0027】 本実施例に係るベルト610は、ベルト本体611と、ベルト本体611の両端にそれぞれ設けられるフック部材612とを備えている。ベルト本体611は、弾性的に伸縮可能な伸縮性を有する素材により構成されている。 【0028】 フック部材612の先端には、鉤形状の被保持部であるフック部612aが設けられている。また、フック部材612の胴体部には、複数の貫通孔が形成された梯子状の長さ調 節部612bが設けられている。 【0029】 各図に示すように、長さ調節部612bの貫通孔に対して、ベルト本体611の先端を一方の面側からと他方の面側からと交互に差し込むことで、ベルト本体611の先端にフック部材612を保持することができる。そして、ベルト本体611の先端を引っ張ることによって、ベルト本体611に対するフック部材612の保持する位置が移動するため、ベルト本体611の長さを調節することができる。なお、本実施例では、ベルト本体611の一方の端部に設けられたフック部材612(図6及び図7においては左側のフック部材612)については、ベルト本体611を固定し、長さの調節をできないようにしている。 【0030】 そして、フック部材612の先端に設けられたフック部612aを、スナップ510に設けられた突起511に引掛けることによって、ベルト610の先端が突起511に保持される。 【0031】 <ベルトによるパッドの治療部位への固定方法> 図8を参照して、本発明の実施例1に係るベルトによるパッドの治療部位への固定方法を説明する。図8は本発明の実施例1に係るベルトによるパッドの治療部位への固定方法を説明する説明図である。 【0032】 まず、コード400に接続された状態にあるパッド300を、所望の治療部位に対して貼り付ける。本実施例では、前腕Xに対して、パッド300を貼り付ける場合を示している(図8(A)参照)。 【0033】 次に、ベルト本体611の一端に設けられたフック部材612のフック部612aをスナップ510の突起511に引掛けた状態で、ベルト本体611を前腕Xに巻き付ける。そして、ベルト本体611の他端に設けられたフック部材612のフック部612aも、スナップ510の突起511に引掛ける(図8(B)参照)。 【0034】 そして、ベルト本体611の一端部を引っ張ることによって、ベルト本体611の長さを調節し、ベルト本体611を確実に前腕Xに巻き付ける(図8(C)参照)。これにより、パッド300は所望の位置に確実に固定される。なお、フック部材612に設けられた長さ調節部612bによってベルト本体611の長さを調節することができ、かつベルト本体611が弾性的に伸縮性を有する素材で構成されることから、様々な太さの部位に対して、適切にベルト610を巻き付けることができる。 【0035】 <本実施例の優れた点> 以上のように、本実施例によれば、身体に巻き付けられるベルト610によってパッド300を所望の治療部位に固定できる。これにより、パッド300を、曲率の高い部位や形の変化に富む部位に貼り付ける場合であっても、パッド300の位置がずれてしまったり、パッド300が剥がれてしまったりすることをより確実に防止できる。また、パッド300の粘着面が汚れたり、パッド300の使用回数が増えることによって、パッド300の粘着力が低下しても、パッド300の位置がずれてしまったり、パッド300が剥がれてしまったりすることをより確実に防止できる。 【0036】 また、本実施例によれば、コード400をパッド300に接続する接続部材であるスナップ510に設けられた突起511に対して、ベルト610が保持されるように構成される。従って、ベルト610を身体に巻き付けても、パッド300自体がベルト610に引っ張られることはない。従って、パッド300が薄くかつ柔軟性が高くても、ベルト610によりパッド300を固定させることによって、パッド300の治療部位に対する貼り 付け状態に悪影響を与えたり、パッド300が破れてしまったりすることもない。更に、スナップ510に設けられた突起511に対して、ベルト610が保持されるように構成されることで、コストアップを抑制する利点もある。つまり、パッド自体にベルトを保持させるための構造(例えば突起)を設ける場合には、消耗品であるパッドのコストが高くなってしまう。これに対して本実施例では、消耗品であるパッド300は一般的なものを適用できるため、コストアップを抑制できる。 【0037】 (実施例2) 図9及び図10には、本発明の実施例2が示されている。上記実施例1では、ベルト本体の端部に設けられたフック部材のフック部が鉤形状の場合について示したが、本実施例ではフック部が貫通孔により構成される場合を示す。ベルト以外の構成および作用については実施例1と同一なので、同一の構成部分については同一の符号を付して、その説明は省略する。 【0038】 図9は本発明の実施例2に係るベルトの使用状態を示す平面図の一部である。図10は本発明の実施例2に係るベルトの平面図の一部である。 【0039】 本実施例に係るベルト620も、実施例1の場合と同様に、ベルト本体621と、ベルト本体621の両端にそれぞれ設けられるフック部材622とを備えている。また、ベルト本体621は、弾性的に伸縮可能な伸縮性を有する素材により構成されている。 【0040】 そして、フック部材622の先端には、貫通孔により構成されるフック部622aが設けられている。なお、フック部材622の胴体部には、実施例1の場合と同様に、複数の貫通孔が形成された梯子状の長さ調節部622bが設けられている。 【0041】 本実施例においても、フック部材622の先端に設けられたフック部622aを、スナップ510に設けられた突起511に引掛けることによって、ベルト620の先端が突起511に保持される。 【0042】 以上のように、上記実施例1ではフック部612aが鉤形状により構成されていたのに対して、本実施例ではフック部622aが貫通孔により構成されている点のみが、上記実施例1と異なっている。本実施例においても、上記実施例1の場合と同様の効果を得ることができることは言うまでもない。なお、本実施例の場合のように、フック部を貫通孔で構成したほうが、鉤形状の場合よりも剛性を高めることができるので、フック部材に用いる素材として、強度の低いものでも適用できるという利点がある。 【0043】 (実施例3) 図11及び図12には、本発明の実施例3が示されている。本実施例では、フック部材のフック部の形状を改良した例を示す。ベルト以外の構成および作用については実施例1と同一なので、同一の構成部分については同一の符号を付して、その説明は省略する。図11は本発明の実施例3に係るベルトの使用状態を示す側面図の一部である。図12は図11のうち一部(楕円で囲った部分)を拡大した拡大図である。なお、図11及び図12においては、後述するフック部材についてのみ断面で示している。 【0044】 本実施例に係るベルト630も、実施例1や実施例2の場合と同様に、ベルト本体631と、ベルト本体631の両端にそれぞれ設けられるフック部材632とを備えている。また、ベルト本体631は、弾性的に伸縮可能な伸縮性を有する素材により構成されている。 【0045】 そして、フック部材632の先端には、実施例1や実施例2の場合と同様に、フック部 632aが設けられており、フック部材632の胴体部には、複数の貫通孔が形成された梯子状の長さ調節部632bが設けられている。 【0046】 次に、本実施例の特徴的な構成について説明する。本実施例においては、上記のフック部632aは、実施例1で示したような鉤形状により構成してもよいし、実施例2で示したような貫通孔により構成してもよい。ただし、本実施例では、フック部632aの内周面が、図11及び図12に示すようにテーパ形状となっていることに特徴がある。そして、ベルト本体631の一方に設けられるフック部材632のフック部632aの内周面は図中上方に向かって拡径し、他方に設けられるフック部材632のフック部632aの内周面は図中下方に向かって拡径するように構成されている。 【0047】 そして、ベルト本体631の両端にそれぞれ設けられたフック部材632のフック部632aを、スナップ510に設けられた突起511に引掛ける場合には、図11及び図12に示すように、テーパが上方に向かって拡径している方が図中上側に、他方が下側となるように、各フック部材632を重ねるようにして引掛ける。 【0048】 こうすることにより、ベルト620による引張り力により、各フック部材632のフック部632aが、突起511に作用する作用点(図12中、E1とE2)は、突起511の伸びる方向に対して同じ位置となる。従って、突起511が傾いてしまうようなモーメントの発生を抑制することができる。 【0049】 以上のように、本実施例においても、上記実施例1,2の場合と同様の効果を得ることができる。また、本実施例の場合には、突起511が傾いてしまうようなモーメントの発生を抑制できる。従って、突起511が傾くことによる、パッド300の剥がれなどの発生を抑制できる。 【0050】 (実施例4) 図13には、本発明の実施例4が示されている。上記実施例1〜3では、接続部材に保持部かつ被引掛け部である突起が1箇所のみ設けられる場合の構成を示したが、本実施例では当該突起が複数設けられる場合の構成を示す。その他の基本的な構成については、上記実施例1の場合と同一であるので、その説明は省略する。図13は本発明の実施例4に係るベルトによるパッドの治療部位への固定時の様子を示す図である。 【0051】 本実施例に係るコード400の先端に設けられる接続部材520においては、板状の本体部521に保持部かつ被引掛け部である3つの突起522が設けられている。なお、本体部521における突起522が設けられている面とは反対側の面には、上記各実施例の場合と同様にスナップ(凹型スナップ)が設けられている。ただし、本実施例の場合には、スナップが複数個所(例えば3箇所)に設けられている。 【0052】 このように、突起522が複数設けられている構成の場合においては、ベルト本体611の両端にそれぞれ設けられたフック部材612のフック部612aを、両側の突起522にそれぞれ引掛けることで、ベルト610によってパッド310を固定することができる。 【0053】 以上のように、本実施例においても、上記各実施例の場合と同様の効果を得ることができる。なお、図13では、上記実施例1で示したベルト610を用いた場合を例に示したが、上記実施例2で示したベルト620や実施例3で示したベルト630を用いることができることは言うまでもない。 【0054】 (実施例5) 図14には、本発明の実施例5が示されている。本実施例では、上記実施例4の変形例を説明する。図14は本発明の実施例5に係るパッドに接続部材を接続した状態を示す側面図である。 【0055】 上記実施例4においては、接続部材520における本体部521のスナップが設けられている面とは反対側に、フック部が引掛けられる突起522を設ける場合について示した。 【0056】 これに対して、本実施例の場合には、スナップに対してフック部を引掛けるように構成されている。すなわち、本実施例に係る接続部材530は、本体部531と、本体部531に一体的に設けられた保持部かつ被引掛け部である3つのスナップ532とを備えている。本実施例の場合には、スナップ532の高さが比較的高く設定されており、接続部材530の本体部531とパッド310との間に、十分な隙間が形成されるように構成されている。 【0057】 このような構成により、上記実施例1〜3において示した各種ベルトの先端に設けられたフック部材のフック部を、スナップ532に対して引掛けることができる。従って、ベルト本体の両端にそれぞれ設けられたフック部材のフック部を、両側のスナップ532にそれぞれ引掛けることで、ベルトによってパッド310を固定することができる。 【0058】 以上のように、本実施例においても、上記各実施例の場合と同様の効果を得ることができる。 【図面の簡単な説明】 【0059】 【図1】図1は本発明の実施例1に係る低周波治療器の外観を示す斜視図である。 【図2】図2は本発明の実施例1に係る低周波治療器のブロック図である。 【図3】図3は本発明の実施例1に係るパッドにコードを接続した状態を示す平面図である。 【図4】図4は本発明の実施例1に係るパッドにコードを接続した状態を示す側面図である。 【図5】図5は本発明の実施例1に係るベルトの平面図の一部である。 【図6】図6は本発明の実施例1に係るベルトの使用状態を示す平面図の一部である。 【図7】図7は本発明の実施例1に係るベルトの使用状態を示す側面図の一部である。 【図8】図8は本発明の実施例1に係るベルトによるパッドの治療部位への固定方法を説明する説明図である。 【図9】図9は本発明の実施例2に係るベルトの使用状態を示す平面図の一部である。 【図10】図10は本発明の実施例2に係るベルトの平面図の一部である。 【図11】図11は本発明の実施例3に係るベルトの使用状態を示す側面図の一部である。 【図12】図12は図11のうち一部を拡大した拡大図である。 【図13】図13は本発明の実施例4に係るベルトによるパッドの治療部位への固定時の様子を示す図である。 【図14】図14は本発明の実施例5に係るパッドに接続部材を接続した状態を示す側面図である。 【符号の説明】 【0060】 100 低周波治療器 200 治療器本体 201 操作部 202 表示部 203 CPU 204 電源部 205 波形成形・出力部 300,310 パッド 400 コード 401 プラグ 510 スナップ 511 突起 520,530 接続部材 521,531 本体部 522 突起 532 スナップ 610,620,630 ベルト 611,621,631 ベルト本体 612,622,632 フック部材 612a,622a,632a フック部 612b,622b,632b 長さ調節部 M 人体 X 前腕
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| 【出願人】 |
【識別番号】503246015 【氏名又は名称】オムロンヘルスケア株式会社
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| 【出願日】 |
平成18年8月10日(2006.8.10) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100085006 【弁理士】 【氏名又は名称】世良 和信
【識別番号】100106622 【弁理士】 【氏名又は名称】和久田 純一
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| 【公開番号】 |
特開2008−43358(P2008−43358A) |
| 【公開日】 |
平成20年2月28日(2008.2.28) |
| 【出願番号】 |
特願2006−218784(P2006−218784) |
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