| 【発明の名称】 |
電位・温熱組合せ電気治療器 |
| 【発明者】 |
【氏名】高椋 若光
【氏名】村田 敏浩
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| 【要約】 |
【課題】電位・温熱組合せ電気治療器において、ゲルマニウムなどの半導体を付着した布や綿などを、敷布団を構成する表地やクッションに使用することによって、電位治療機能や温熱治療機能がより増す電位・温熱組合せ電気治療器を提供する。
【構成】敷布団に、電位治療用の電床板7と温熱治療用の発熱体6を内装し、コントローラー8の制御切り替えによって電位治療と温熱治療が行える電位・温熱組合せ電気治療器において、敷布団を構成する表外皮2に、ゲルマニウムやシリコンや主成分とする4価の元素の結晶の中に、リンや砒素・鉛を主成分とする5価の元素を少量含ませた半導体(以下、ゲルマニウム等の半導体という。)を塗着させたことを特徴とする電位・温熱組合せ電気治療器。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 敷布団に、電位治療用の電床板と温熱治療用の発熱体を内装し、コントローラーの制御切り替えによって電位治療と温熱治療が行える電位・温熱組合せ電気治療器において、敷布団を構成する表外皮に、ゲルマニウムやシリコンを主成分とする4価の元素の結晶の中に、リンや砒素・鉛を主成分とする5価の元素を少量含ませた半導体を塗着させたことを特徴とする電位・温熱組合せ電気治療器。 【請求項2】 請求項1の敷布団を構成する表外皮の内面に、請求項1と同様の半導体を付着したシートを内装したことを特徴とする電位・温熱組合せ電気治療器。 【請求項3】 請求項1の敷布団を構成する表外皮と、電床板および発熱体との間に、請求項1と同様の半導体を付着したクッションを内装したことを特徴とする電位・温熱組合せ電気治療器。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、負電圧を人体に負荷することにより生体の帯電微粒子を調整する電位治療と、人体を暖めることにより血行を良好にして肩凝り等をやわらげる温熱治療とが行える電位・温熱組合せ電気治療器に関する。 【背景技術】 【0002】 電位治療器は、大地絶縁された電床板に負電圧を印加することにより形成された電界領域に人体を置くことによって、生体の帯電微粒子を調整する家庭用の電気治療器の一種であり、温熱治療器は、電気発熱体等の加温体によって人体を暖めることにより血行を良好にして、肩凝り筋肉痛等を癒す家庭用の温熱治療器の一種である。従来これらの治療器を組合せて敷布団用に構成して、寝ながら治療を受けることができるようにしたものがある。 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0003】 本発明は、上記のような電位・温熱組合せ電気治療器において、ゲルマニウムなどの半導体を付着した布や綿などを、敷布団を構成する表地やクッションに使用することによって、電位治療機能や温熱治療機能がより増す電位・温熱組合せ電気治療器を提供しようとするものである。 【0004】 即ち、シリコンやゲルマニウム等は、4価の元素の結晶であり、この4価の元素にリンや砒素・鉛などの5価の元素を少量含ませることによって電子(−)があまる結果となり、これが自由電子のようにふるまい、全体の導電性が増してマイナスの性質をもつ半導体となる。図5に示すように、自由電子は不安定で、加熱、光、X線、電界などの影響を受け、より活発とる。よって、電位治療においては、負電位負荷によって形成される電界(図6)で自由電子の動きが活発となり、電位治療機能が増す効果が得られ、温熱治療においては加温によって自由電子の動きが活 発となって温熱治療機能が増す効果が得られる。即ち自由電子は、生体の帯電微粒子に作用を及ぼし、その調整を行い、酸性に傾いた身体をアルカリ体質に調整して、疲れを癒し、細胞性免疫力を発揮する効能が得られ、かつ血流を良好にして新陳代謝を促進する効能が得られることが期待できる。 【0005】 本発明はこの観点に立って、負電位負荷を行う電床板及び加温を行う発熱体の上層に、治療導子としての敷布団を構成する表外皮布、或はクッションとなる綿等に、ゲルマニウム等の半導体を塗着することにより、電位治療及び温熱治療の機能を向上させようとするものである。 【課題を解決するための手段】 【0006】 本願発明は、電位治療用電床板及び温熱治療用発熱体を内装した敷布団の表外皮布に、シリコンやゲルマニウムを主成分とする4価の元素の結晶の中に、リンや砒素・鉛を主成分とする5価の元素を少量含ませた半導体(以下、ゲルマニウム等の半導体という。)を塗着させ、半導体の持つ自由電子の作用により、電位治療及び温熱治療の機能を向上させたことを特徴とするものであり、更に、上記半導体を塗着したシートを、敷き布の表外皮裏面、電床板および発熱体の上層に設置することにより、電位治療機能及び温熱治療機能を向上させたことを特徴とし、若しくは、敷布団を構成するクッション綿等に上記半導体を塗着し、このクッションを敷布団を構成する表外皮と電床板や発熱体との間に内装することにより、電位治療及び温熱治療の機能を向上させたことを特徴とするものである。 【0007】 本発明は、電位・温熱組合せ治療器において、ゲルマニウム等の半導体を塗着させた布や綿等を組み込むことによって、電位治療機能や温熱治療機能がより一層向上させることができるようにしたものである。即ち、半導体のもつ自由電子が活発となる電界及び熱に着目して、電位治療時の電界および温熱治療時の加熱によって自由電子を活発化して人体にたいする帯電微粒子の調整をより効果的に作用させるものである。 【発明の効果】 【0008】 本発明は、電位治療用の電床板および温熱治療用の発熱体を内装して敷布団用に構成し、コントローラーの制御で、電位治療および温熱治療も行える電気治療機器において、電床板・発熱体の上層にゲルマニウム等の半導体を付着した部材を設置したものである。したがって、半導体が電位治療時の電界および温熱治療時の熱によって活発に作用し、生体の帯電微粒子の調整を促進し、免疫力の向上、新陳代謝の促進などを得て、かつ、血流を良好にして頭痛、肩凝り、筋肉痛の回復により効果を発揮するものである。 【実施例】 【0009】 以下本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。 図1、図2において、1は治療導子としての敷布団であり、表外皮2と裏外皮3を周縁部でヘム4加工にて袋状に縫製されている。この袋状内部には、下層に断熱およびクッションを兼ねた固綿5、この固綿5に接着して面状の発熱体6及び導電シートからなる電床板7が設けられている。 【0010】 発熱体6は、例えば両側に銅線等の導電極帯を織り込んだ布にカーボン導電塗料を塗布し、外面を塩化ビニールフイルム等で電気絶縁された面状の発熱体が使用されている。また、電床板7は、例えば塩化ビニールフイルム等の電気絶縁フイルムの片面にカーボン塗料を塗布して導電膜を形成してなるシートが使用されている。これら発熱体6と電床板7は、積層一体的に形成されており、発熱体6からは電気供給用のリード線、及び電床板7からは負電位負荷用のリード線が引き出され敷布団1外に設けたコントローラー8に接続される。 【0011】 コントローラー8は、発熱体6への電気制御供給回路および電床板7への負電位供給回路が組み込まれており、発熱体6の発熱温度調整および電床板7に例えばマイナス300V或はマイナス600Vの負電圧が負荷されるようになっている。 【0012】 これら発熱体6および電床板7の上層には表外皮2との間にクッションおよび吸汗作用を兼ねた固綿9が設けられている。 【0013】 しかして、シリコンやゲルマニウムを主成分とする4価の元素の結晶の中に、リンや砒素・鉛を主成分とする5価の元素を少量含ませた半導体を上記表外皮2を構成する布糸に、吹き付け、印刷等によって塗着させている。 【0014】 上記ゲルマニウム等の半導体は、図5の説明図に示すように4価のシリコンやゲルマニウムの結晶の中にりん、砒素、鉛などの5価の元素を少量含ませることにより、それが結晶の構成にあずかり電子が1個余る結果となり、これが自由電子のようにふるまい、全体の導電性が増してマイナスの性質をもつもので、加熱、光、X線、電界の影響を受けて、より活発となるものである。 【0015】 しかして、電床板7に負電圧を負荷すると、図6の説明図のように電界が形成され、敷布団1に横臥した人に対して電位治療がほどこされることになり、生体の乳酸値、血糖値を低減して酸性に傾いた身体をアルカリ体質に調整して、疲れを癒し、細胞性免疫力を向上する効果がある。このばあい、ゲルマニウム等の半導体は、静電位治療時の電界の作用でその自由電子が活発になり、生体の帯電微粒子の調整がより促進されることになる。また、温熱治療時には発熱体6の加熱により、ゲルマニウム等の半導体は、熱の作用でその自由電子が活発になり、血流を良好にして新陳代謝をより促進する作用が得られることになる。 【0016】 また、図3は第二の実施例を示すもので、ゲルマニウム等の半導体を織布等に塗着したシート10に形成して表外皮2の内面に設置するものである。これによれば、第一の実施例のように表外皮2に半導体を付着することによる、表外皮2の制約がなく、表外皮2のデザイン的な色・柄が自由に行える効果が得られる。 【0017】 また、第4図は第三の実施例を示すもので、ゲルマニウム等の半導体を表外皮2の内面、発熱体6、電床板7の上層に設置するクッションを兼ねた、例えば固綿11に付着させたものである。この実施例によれば表外皮2のデザイン的な制約を受けないとともに、第二の実施例のように新規なシートを入れるものでないことから、経済的であり、かつ重量を増すことがない効果が得られる。 【図面の簡単な説明】 【0018】 【図1】本発明の一実施例を説明するための外観斜視図。 【図2】同内部構造斜視図。 【図3】他実施例を説明するための内部構造斜視図。 【図4】他実施例を説明するための内部構造斜視図。 【図5】半導体の説明図。 【図6】電位治療の原理説明図 【符号の説明】 【0019】 1,敷布団 2,半導体を付着した表外皮 6,発熱体 7,電床板 8,コントローラー 10,半導体を付着したシート 11,半導体を付着した固綿
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| 【出願人】 |
【識別番号】391014871 【氏名又は名称】株式会社京都西川
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| 【出願日】 |
平成18年6月22日(2006.6.22) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100065765 【弁理士】 【氏名又は名称】小野寺 悌二
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| 【公開番号】 |
特開2008−344(P2008−344A) |
| 【公開日】 |
平成20年1月10日(2008.1.10) |
| 【出願番号】 |
特願2006−172789(P2006−172789) |
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