| 【発明の名称】 |
採尿バッグの取り付け装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】佐藤 隆司
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| 【要約】 |
【課題】低床ベッドに対応して且つ採尿バッグ及びカテーテルを患者の膀胱の位置より低く保つ為に、採尿バッグの取り付け位置をベッドボトム面より上で、且つマット面より下に取り付けられるように工夫した採尿バッグ取り付け装置を提供することを目的とするものでけある。
【構成】ベッド側柵の縦桟の径よりも小さい開口部を設けた装着部材の前記開口部の側部にフックを設けた保持部材を設け、低床ベッド側柵の適宜位置に、患者の膀胱位置より下で、且つ採尿バッグの底部が床面に接触しないように、フックを設けた装着部材を介在させて垂下させ、前記装着部材は、合成樹脂製である。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 ベッド側柵の縦桟の径よりも小さい開口部を設けた装着部材の前記開口部の側部にフックを設けた保持部材を設けたことを特徴とする採尿バッグの取り付け装置。 【請求項2】 低床ベッド側柵の適宜位置に、患者の膀胱位置より下で、採尿バッグの底部が床面に接触しないように、フックを設けた装着部材を介在させて垂下させることを特徴とする請求項1記載の採尿バッグの取り付け装置。 【請求項3】 前記装着部材は、合成樹脂製であることを特徴とする請求項1又は2記載の採尿バッグの取り付け装置。 【請求項4】 前記装着部材は、上部が段差部を設けたことを特徴とする請求項1〜3までのいずれか1項に記載の採尿バッグの取り付け装置。 【請求項5】 採尿バッグの垂下部を保持する少なくとも一つの保持部材を前記装着部材の側部に設けたことを特徴とする請求項1〜3までのいずれか1項に記載の採尿バッグの取り付け装置。 【請求項6】 前記保持部材は、少なくとも一つのフック部を構成することを特徴とする請求項1〜3まで又は5のいずれか1項に記載の採尿バッグの取り付け装置。 【請求項7】 前記保持部材は、少なくとも一つの支持部材を挿入嵌合させて用いることを特徴とする請求項1〜3まで又は請求項5又は6のいずれか1項に記載の採尿バッグ取り付け装置。 【請求項8】 前記装着部材とその前記保持部材を低床ベッド側柵の縦桟の二箇所に設けたことを特徴とする請求項1〜3までのいずれか1項に記載の採尿バッグの取り付け装置。 【請求項9】 前記保持部材は、前記支持部材を挿入させて用い、該支持部材を回動自在に支持する枢軸と前記支持部材に取り付けられた左右に延びた棒状部の端 部がフック部を形成している金具とを設けていることを特徴とする請求項1〜3まで又は請求項5〜7までのいずれか1項に記載の採尿バッグの取り付け装置。 【請求項10】 前記保持部材は前記装着部材の側部に取り付けることに限定されないことを特徴とする請求項1〜4までのいずれか1項に記載の採尿バッグ取り付け装置。 【請求項11】 前記低床ベッド側柵の採尿バッグの取り付け位置は、ベッドボトム面より上で、且つマット面より下にしたことを特徴とする請求項1記載の採尿バッグ取り付け装置。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 低床ベッドの側柵に取り付けられる採尿バッグを患者の膀胱より低く位置させ、且つ採尿バッグの廃液口が床に接触しない様にして、尿路感染の防止並びに尿量を計測する時や尿を廃棄する時に便利にするような採尿バッグの側柵に取り付ける適宜な位置を維持する採尿バッグの取り付け装置に関するものである 【背景技術】 【0002】 採尿バッグは、円形で一箇所を吊るすタイプのものと、四角形でハンガータイプの吊るし部を有するものとがあって、どちらも無造作にベッド側柵の横桟にバンドで固定して吊るされていて、採尿バッグの低部が床面に接触していて廃液口から菌が侵入して尿を汚染して仕舞うケースが多かった。 【0003】 一般に、尿路感染(UTI:Urinary Tract Infection)とは、微生物が尿路に感染することをいい、急性期施設では、院内感染の40%がUTIであり、その内66から86%は尿路への器具の挿入、主に尿路カテーテルの留置後に発生し、尿路カテーテルに由来する尿路感染症(CAUTI;Catheter−associated Urinary Tract Infection)は、高リスクの患者においては、感染が長期化し、前立腺炎、副睾丸炎、グラム陰性菌血症等の合併症を招来することがあり、カテーテルに起因する尿路感染症患者の内、菌血症を発症する患者は0.5〜3.9%であり、この二次的菌血症による死亡率は10〜30%と推定される。また、高齢者施設では尿路カテーテルの留置が菌血症のリスクを60倍に高めるとの報告もある。 【0004】 最近のベッドは利用者の寝起きの動作のし易さ、高齢者のベッドからの転落持の怪我予防、介護者の介護負担の低減等から低床化されており、従来の採尿バッグが床に接触するため、床部の菌が採尿バッグから体内に入り院内感染を起こす問題があった。 なお、採尿バッグを取り付ける従来技術としては例えば、特許文献1に示すようなものがある。 【特許文献1】特開2001−87298 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0005】 本発明は、低床ベッドに対応して且つ採尿バッグ及びカテーテルを患者の膀胱の位置より低く保つ為に、採尿バッグの取り付け位置をベッドボトム面より上で、且つマット面より下に取り付けられるように工夫した採尿バッグ取り付け装置を提供することを目的とするものでけある。 【課題を解決するための手段】 【0006】 第1の発明は、ベッド側柵の縦桟の径よりも小さい開口部を設けた装着部材の前記開口部の側部にフックを設けた保持部材を設けたことを特徴とする。 【0007】 このことにより、装着部材はベッド側柵の縦桟に嵌合して外れることはなくなり、開口部側部にフックを設けた保持部材を設けたことで、この保持部材に大きともなくなる。 【0008】 第2の発明は、低床ベッド側柵の適宜位置に、患者の膀胱位置より下で、採尿バッグの底部が床面に接触しないように、フックを設けた装着部材を介在させて垂下させることを特徴とする。 【0009】 このことにより、採尿バッグの機能を、尿の逆流を防ぎ安定的にすることができ、且つ採尿バッグの底部にある廃液口から菌が侵入して尿を汚染して仕舞うことは無くなり、院内感染の元を絶つことになるものである。 【0010】 第3の発明は、前記装着部材は、合成樹脂製あることを特徴とする。 【0011】 このことにより、装着部材に合成樹脂の特有の弾性力を持たせることになり、ベッド側柵の縦桟に嵌合時に、容易に縦桟の径より小さい開口部を有する装着部材を嵌合させることができる。 【0012】 第4の発明は、前記装着部材は、上部が段差部を設けたことを特徴とする。 【0013】 このことにより、装着部材をベッド側柵の縦桟に嵌合する時に、上部の段差部よりおこなっていくことにより、より不必要な力を入れることなくスムーズに嵌合することができるものである。 【0014】 第5の発明は、採尿バッグの垂下部を保持する少なくとも一つの保持部材を前記装着部材の側部に設けたことを特徴とする。 【0015】 このことにより、採尿バッグによる負荷等が懸かる保持部材を取り付けたのが、取り付け部材の側部であるため、ベッド側柵の縦桟に嵌合された取り付け部材が、前記負荷等のために、開口部から嵌合を解除されるおそれはなくなるものである。 【0016】 第6の発明は、前記保持部材は、少なくとも一つのフック部であることを特徴とする。 【0017】 このことにより、確実に採尿バッグをこのフックに垂下させて安定した位置取りを行うものであり、また複数のフックを設けることにより、採尿バッグのサイズ等による設定条件の変化に対応することができるものである。 【0018】 第7の発明は、前記保持部材は、少なくとも一つの支持部材を挿入嵌合させて用いることを特徴とする。 【0019】 これにより、保持部材に挿入嵌合させるフック等を有する支持部材を色々変化させて最適なものを採用することができるものであり、また複数設けたことにより、採尿バッグのサイズ等の設定条件の変化に対応することができるものである。 【0020】 第8の発明は、前記装着部材とそれの前記保持部材を低床ベッド側柵の縦桟の二箇所に設けたことを特徴とする。 【0021】 これにより、ハンガータイプの垂下部を有する四角形状の採尿バッグに対して、ハンガーの両端の二箇所で支持して採尿バッグを水平に維持することが可能となり、また複数の採尿バッグの垂下等の設定条件の変化に対応できるものである。 【0022】 第9の発明は、前保持部材は、前記支持部材を挿入させて用い、該支持部材を回動自在に支持する枢軸と前記支持部材に取り付けられた左右に延びた棒状部の端部がフック部を形成している金具とを設けていることを特徴とする。 【0023】 このことにより、左右に延びた金具の端部の二箇所によって、ハンガータイプの四角形状の採尿バッグを水平に維持しながら垂下させることが可能となるものであり、折り畳み式のベッド側柵の場合桟の角度変化が生じるために、この採尿バッグの重心の移動に応じて保持部材に挿入させた支持部材が枢軸を中心に回動して、前記のように常に採尿バッグを水平に保つものである。 【0024】 第10の発明は、前記保持部材は前記装着部材の側部に取り付けることに限定されないことを特徴とする。 【0025】 このことにより、装着部材と保持部材の一体成形の場合、特に成形保持部材が一定していなくともよいことになり、一体成形自由度が増すものであり、また別体成形の後の接着取り付けの場合にも特に限定されないことから自由度が増すものであり、また装着部材のいかなる場所に保持部材を取り付けたとしても装着部材自体が縦桟に嵌合されているものであるから、一端嵌合した装着部材が縦桟から外れるには縦桟の径より小さい間隔の装着部材の開口部の間隔を弾性部材からなる装着部材の弾性力に抗して押し広げる力を要することになり、採尿バッグの引っ掛けによる垂下によった位では取り付け部材が縦桟からとり外れるようなことはない。 【0026】 第11の発明は、前記低床ベッド側柵の採尿バッグの取り付け位置は、ベッドボトム面より上で、且つマット面より下にしたことを特徴とする。 【0027】 このことにより、患者からの尿路の機能つまり採尿バッグの機能性を、逆流することなく、安定的にすると共に、採尿バッグの底部にある廃液口から菌が侵入して尿を汚染して仕舞うことは無くなり、院内感染の元を絶つことになる。 【発明の効果】 【0028】 本発明の、排尿バッグの取り付け装置によって、装着部材はベッド側柵の縦桟に嵌合して外れることはなく、開口部側部にフックを設けた保持部材を設けたことで、この保持部材に大きな負荷が作用しても横方向からの力の作用のため、開口部から外れることもなくなり、採尿バッグの機能を安定的にすることができる。且つ、採尿バッグの底部にある廃液口から菌が侵入して尿を汚染して舞うことは無くなり、院内感染の元を絶つことになるものである。また、装着部材に合成樹脂の特有の弾性力を持たせることになり、ベッド側柵の縦桟に嵌合時に、容易に縦桟の径より小さい開口部を有する装着部材を嵌合させることができる。また、装着部材をベッド側柵の縦桟に嵌合する時に、上部の段差部よりおこなっていくことにより、より不必要な力を入れることなくスムーズに嵌合することができる。 【0029】 採尿バックによる負荷等が掛かる保持部材を取り付けたのが、装着部材の側部であるため、ベッド側柵の縦桟に嵌合された装着部材が、前記負荷等のために嵌合を解除されるおそれはなくなり、確実に採尿バッグをこのフックに垂下させて安定した位置取りを行うことができる。また複数のフックを設けることにより、採尿バッグのサイズ等による設定条件の変化に対応することができる。また、保持部材に挿入嵌合させるフック等を有する支持部材に色々変化させて最適なものを採用することができる。また複数設けたことにより、採尿バッグのサイズ等の設定条件の変化にも対応することができるものであり、ハンガータイプの垂下部を有する四角形状の排尿バッグに対して、ハンガーの両端の二箇所で指示して排尿バッグを水平に維持することが可能となる。また複数の排尿バッグの垂下等の 【0030】 更に、左右に延びた棒状の金具の端部の二箇所のフック部によって、ハンガーる。また、折り畳み式のベッド側柵の場合桟の角度変化が生じるために、この排尿バッグの重心の移動に応じて保持部材に挿入させた支持部材が枢軸を中心に回動して、前記のように常に採尿バッグを水平に保ち、装着部材と保持部材の一体成形の場合、特に成形保持部材が一定していなくともよいことになり、一体成形自由度が増すものである。また別体成形の後の接着取り付けの場合にも特に限定されないことから自由度が増すものである。また装着部材のいかなる場所に保持部材を取り付けたとしても装着部材自体が縦桟に嵌合されているものであるから、一端嵌合した装着部材が縦桟から外れるには縦桟の径より小さい間隔の装着部材の開口部の間隔を弾性部材からなる装着部材の弾性力に抗して押し広げる力を要することになり、採尿バッグの引っ掛けによる垂下に依った位では取り付け部材が縦桟からとり外れるようなことはない。 更に、患者からの尿路の機能つまり採尿バッグの機能性を逆流することなく、安定的にすると共に、採尿バッグの底部にある廃液口から菌が侵入して尿を汚染して仕舞うことは無くなり、院内感染の元を絶つことになる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0031】 先ず、図1は、本発明の採尿バッグの取り付け装置の内、採尿バッグを垂下させるフック2を装着部材1に一体成形したものを示す図である。尚、図において、装着部材1の上部が開口部Aから嵌合する方向に向けて段差部Bを有するが、これは上端部から順次下端部へかけて嵌合していくことにより、余計な力を入れることもなく、スムーズに嵌合ができるものである。 図2は、装着部材1とフック3とを別々に成形して、これを後になって接着するものが示されている。何れの場合も、装着部材1の開口部Aの間隔がベッド側柵の縦桟の直径より小さく設計されており、これを押し開くかあるいは押しつけるかして、ベッド側柵の縦桟に嵌合して用いるものである。 これにより、装着部材1自体が縦桟13に嵌合されているものであるから、一端嵌合した装着部材1が縦桟13から外れるには縦桟13の径より小さい間隔の装着部材の開口部Aの間隔を弾性部材からなる装着部材の弾性力に抗して押し広げる力を要することになり、採尿バッグ15の引っ掛けによる垂下によった位では装着部材1が縦桟13からとり外れるようなことはない。 【0032】 図3には、装着部材1と一体成形または別々に成形後、後で接着させたものである保持部材4にフック3を有する支持部材7の挿入口6から、保持部材4の突出部5で保持部材4との間に、前記支持部材7を挟持する場合と、保持部材4とその突出部5との間に長片11と短片9とを有する支持部材7の短片9を挟持させて長片11に採尿バッグを取り付けるフック3等を取り付ける。 【0033】 図4には、先に装着部材1の保持部材4に挟持させた所の長片11と短片9とを有する保持部材4の短片9と長片11との間に断面コ字状の支持部材7の一片を挿入してビス8等によって軸枢させて取り付けるものを示している。図ではこの支持部材7には棒状で両端部12が鉤状に曲がったフック部を形成していて、ここに四角形状で垂下部14がハンガータイプの採尿バッグ15を垂下させるものであり、これによって、長片11を接着させた装着部材1が折り畳み式のベッド側柵に取り付けられた時に、側柵を折り畳む時に縦桟13が角度変化するのに応じて採尿バッグ15の重心の移動に伴い、枢軸8を中心に支持部材7が回転移動して採尿バッグ15を水平に保つものである。 【0034】 図5には断面コ字状の保持部材4の間に上部が断面逆U字状の支持部材10の短片9を挿入して、前記断面コ字状の保持部材7の一方を接着固定して、支持部材10に長片に色々なフック3等の採尿バッグ支持部材10接着させて使用するものが示されている。 【0035】 図6,図7に、装着部材1をベッド側柵の円筒パイプ状の縦桟13に嵌合した時の一実施例の横断面図をそれぞれ示している。 【0036】 また、図7において、別体成形のフック等の保持部材4の取り付けにるは、装着部材1の側面部が曲率を有する曲面であるために、フック等の保持部材4に装着部材側面部の曲率に見合う曲率を持たせる必要があり、一体成形の場合にはその整合性に配慮する必要はなくなる。 【0037】 図8に、装着部材1をベッド側柵の角筒パイプ状の縦桟13に嵌合した時に、角筒パイプ状の縦桟13に装着し易いように、装着部材1の開口部Aに面した部分である端部C,Cを外側に折り返している。且つ開口部Aの広さが縦桟13の長辺若しくは短辺の長さより小さいものとし、それを、装着部材1のベッド側柵の縦桟13に嵌合圧着固定した時の横断面図を示している。この場合も、装着部材1の側面部が僅かに曲率を有することから、装着部材1とフック等の保持部材4を別体成形して後に接着し合う場合には、フック等の保持部材4に装着部材1の側面部の曲率に見合う僅かな曲率を持たせる必要が出てくるものであり、一体成形の場合にはその整合性に配慮する必要はなくなる。 【0038】 図9、図10に折り畳み式ベッド側柵16の垂直平時の時と折り畳もうとする時との側柵16の桟の二箇所でフックで採尿バッグのハンガーを支持した時の様子を示しているが、この内、折り畳み式ベッド側柵16の縦桟の二箇所13,13に装着部材1に装着したフック2,2に四角形状の採尿バッグ15の垂下部14を垂下させても、折り畳む以前の垂直時の採尿バッグ15及びハンガー14を垂下させたフック2,2の時と、平行移動の為、採尿バッグ15の間の水平度に変わりはない。 【0039】 図11、図12に折り畳み式ベッド側柵16を折り畳もうとする時と垂直平時の時との側柵16の一箇所で、上記の短片に断面コ字状の支持部材をビス8で軸枢させたもので、左右に延び棒状金具の両端部に鉤状フック部12,12を有する支持部材に、四角形状の採尿バッグ15のハンガータイプの垂下部14を引っ掛けて垂下させた時の様子を示しているが、この場合も上記の通り、採尿バッグ15はベッド側柵16の縦桟13に取り付けられた前記鉤状フック部12,12に垂下された垂下部14が、前記断面コ字状の支持部材7が逆U字状部材の短片に軸枢するビス8の周りに回転して水平状態を保つものである。 【0040】 図13、図14に、折り畳み式ベッド側柵16に対する縦桟13の下方部に、本発明の採尿バッグ装着部材1に一体成形乃至は別体成形の後の接着による取り付けたフック2に、円形で垂下部が一箇所の採尿バッグ15を垂下部14によって取り付けた様子を示している。この場合図に示すように折り畳み式のベッド側柵16の縦桟13の角度変化にも関わらず、フック2による垂下部14の取り付けが一箇所であるため、その前後の間に変化は生じ得ない。 【0041】 このように、装着部材1は、それに取り付けた保持部材4と支持部材7と共に、嵌合タイプで且つ自在にベッド側柵16の縦桟13の位置に取り付けることができる。即ち、採尿バッグ15を患者の膀胱より下で、且つ床に接触しない高さに調節することができる。特に縦桟13が差し込み式側柵の場合は、採尿バッグ15の取り付け位置がベッドのボトム下からマット上の間の33mmの間に位置させることができる。また、例えば、折り畳み側柵の場合には、25mmから50mmの間に位置させることができる。 【0042】 また、この嵌合タイプの装着部材1は取り外し自在であるため、普段採尿バッグを使用しない場合には取り外して置くことができ、低床ベッドの乗り降りの時の邪魔にならなくすることができる。そして、いざ採尿バッグ15を取り付ける必要がある時にのは先の位置に取り付ければ良いことになる。 【0043】 また、上記のように、採尿バッグ15には垂下部14が一箇所の円形のタイプと垂下部14がハンガータイプの四角形のものがあるので、本発明の採尿バッグの装着部材1はフック2を一箇所設ける場合と、複数設ける場合とがあり、それは円形タイプ採尿バッグ15の垂下部14が一箇所のものを多数個垂下させる場合もあれば、複数の桟13に渡ってこのフックが一箇所のものを複数取り付けることでハンガータイプの垂下部14の四角形の採尿バッグを垂下させることも可能であるものであることは上記した通りである。 【産業上の利用可能性】 【0044】 本発明は,以上の通りであるので、特に低床ベッドにおいても、採尿バッグを安全に採用することができ、尿路感染等の病気を未然に防止することができる。 【図面の簡単な説明】 【0045】 【図1】本発明の採尿バッグの取り付け装置の内、装着部材に採尿バッグを垂下させるフックを装着部材に一体成形したものを示す図である。 【図2】本発明の採尿バッグ取り付け装置の内、装着部材とフックとを別々に成形して、これを後になって接着するものを示している。 【図3】本発明の採尿バッグの取り付け装置の内、一体成形乃至は別体成形の保持部材に色々な保持部材を取り付ける様子を示している 【図4】本発明の採尿バッグ取り付け装置の内、別体成形のもので折り畳み式ベッド側柵の折り畳み時の桟の角度変化に対応可能なハンガータイプの垂下部の採尿バッグの保持部材と支持部材の様子を示す図である。 【図5】本発明の採尿バッグ取り付け装置に、断面コ字状の保持部材に逆U字状の支持部材を装着させたものを示している。 【図6】本発明の採尿バッグ取り付け装置の内、ベッド側柵の円筒パイプ状の縦桟に嵌合した時の、一実施例の横断面図である。 【図7】本発明の採尿バッグの取り付け装置の内、ベッド側柵の円筒パイプ状の縦桟に嵌合した時の、一実施例の横断面図である。 【図8】本発明の採尿バッグの取り付け装置の内、ベッド側柵の角筒パイプ状の縦桟に嵌合した時の、一実施例の横断面図である。 【図9】本発明の採尿バッグ取り付け装置の装着部材がフックを有するものを、折り畳み式ベッド側柵の桟の二箇所に取り付けてハンガータイプの垂下部の採尿バッグを垂下させて、垂直平時での水平維持状態を確認する図である。 【図10】本発明の採尿バッグ取り付け装置の装着部材がフックを有するものを、折り畳み式ベッド側柵の桟の二箇所に取り付けてハンガータイプの垂下部の採尿バッグを垂下させて、折り畳もうとする時での水平維持状態を確認する図である。 【図11】本発明の採尿バッグ取り付け装置の内、折り畳み式ベッド側柵の折り畳みの時の桟の角度変化に対応可能な支持部材を保持部材に取り付けて、垂直平時の時の様子を示す図である。 【図12】本発明の採尿バッグ取り付け装置の内、折り畳み式ベッド側柵の折り畳みの時の桟の角度変化に対応可能な支持部材を保持部材に取り付けて、折り畳もうとする時の水平維持の様子を示す図で有る。 【図13】円形で垂下部が一箇所である採尿バッグを、折り畳み式ベッド側柵の縦桟に本発明の採尿バッグ取り付け装置の装着部材への保持部材であるフックを有するもので取り付けた様子の内、垂直平時の時の状態が示されている。 【図14】円形で垂下部が一箇所である採尿バッグを、折り畳み式ベッド側柵の縦桟に本発明の採尿バッグ取り付け装置の装着部材への保持部材であるフックを有するもので取り付けた様子の内折り畳もうとする時の状態が示されている。 【符号の説明】 【0046】 1 装着部材 2 フック 3 フックを設けた保持部材 4 保持部材 5 突出部 6 挿入口 7 支持部材 8 ビス等の枢軸部材 9 短片 11 長片 12 鉤状フック部 13 縦桟 14 垂下部 15 採尿バッグ 16 ベッド側柵 A 開口部 B 段差部 C 折り返し部
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| 【出願人】 |
【識別番号】390039985 【氏名又は名称】パラマウントベッド株式会社
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| 【出願日】 |
平成18年8月30日(2006.8.30) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100071102 【弁理士】 【氏名又は名称】三觜 晃司
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| 【公開番号】 |
特開2008−54868(P2008−54868A) |
| 【公開日】 |
平成20年3月13日(2008.3.13) |
| 【出願番号】 |
特願2006−234589(P2006−234589) |
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