| 【発明の名称】 |
注入回路及びそれに用いられる通水制御用具 |
| 【発明者】 |
【氏名】幸 毅彦
|
| 【要約】 |
【課題】プライミング作業を煩雑化させることなく、フリーフローの発生を抑制し得る通水制御用具、及びそれを用いた注入回路を提供することにある。
【構成】流体の通水を制御する通水制御用具1と、通水制御用具1から流れ出た流体を通過させる可撓性の排出チューブ3とを備えた注入回路を用いる。通水制御用具1は、内部に流路4cが設けられた本体4と、疎水性及び通気性を有する膜部材8とを備える。本体4は、流路4cの一部を構成する筒状の端部を備える。端部には、その側壁を貫通する貫通孔7が設けられる。端部は排出チューブ3に挿入され、これにより、貫通孔7は排出チューブ3で塞がれる。膜部材8は、貫通孔7の下流側において端部の内部を塞ぐように配置される。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 流体の通水を制御する通水制御用具と、前記通水制御用具から流れ出た前記流体を通過させる可撓性のチューブとを備え、 前記通水制御用具は、内部に流路が設けられた本体と、疎水性及び通気性を有する膜部材とを備え、 前記本体は、前記流路の全部又は一部を構成する筒状部分を備え、 前記筒状部分は、その側壁を貫通する貫通孔を備え、前記貫通孔が前記チューブで塞がれるようにして前記チューブに挿入され、 前記膜部材は、前記貫通孔の下流側において前記筒状部分の内部を塞ぐように配置されていることを特徴とする注入回路。 【請求項2】 前記本体が、両端部に開口が設けられた筒状を呈し、前記本体の一方の端部が、前記チューブに挿入され、 前記膜部材が、前記一方の端部に設けられた開口を覆うように配置されている請求項1に記載の注入回路。 【請求項3】 前記本体の他方の端部に、前記チューブとは別の第2のチューブが接続されている請求項1に記載の注入回路。 【請求項4】 流体の通水を制御する通水制御用具であって、 内部に流路が設けられた本体と、疎水性及び通気性を有する膜部材とを備え、 前記本体は、前記流路の全部又は一部を構成する筒状部分を備え、前記筒状部分は、その側壁を貫通する貫通孔を備え、 前記膜部材は、前記筒状部分の内部を塞ぐように配置されていることを特徴とする通水制御用具。 【請求項5】 前記本体が、両端部に開口が設けられた筒状を呈し、前記膜部材が、前記本体のいずれかの端部に設けられた開口を覆うように配置されている請求項4に記載の通水制御用具。
|
【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、患者への輸液の注入や薬剤投与において有効なアンチフリーフロー機構を備えた注入回路、及びそれに用いられる通水制御用具に関する。 【背景技術】 【0002】 従来から、患者に注入する輸液の流量を規定するため、輸液ポンプが利用されている。輸液ポンプは、輸液バックと穿刺針とを結ぶ輸液回路に取り付けられ、輸液回路を構成する輸液チューブに蠕動運動を付与することよって、設定された流量で輸液を送り出す。一般に、輸液ポンプとしては、フィンガ式輸液ポンプとローラ式輸液ポンプとが知られている。 【0003】 フィンガ式輸液ポンプは、輸液チューブに沿って一列に配置された複数のフィンガを備え、複数のフィンガを別々に往復運動させることによって、輸液チューブに蠕動運動を付与している。また、ローラ式輸液ポンプは、一対の回転ローラを備え、これらを円運動させることよって、輸液チューブに蠕動運動を付与している。 【0004】 但し、このような輸液ポンプを利用して輸液の注入を行った場合は、フリーフローが問題となることがある。フリーフローとは、輸液の終了後に、輸液チューブの穿刺針近くに設けられたクランプを閉め忘れた状態で輸液ポンプを取り外したことによって、輸液が必要量以上に患者の体内に注入されてしまうことをいう。 【0005】 また、フリーフローの問題は、シリンジポンプによる薬剤投与の場合においても生じることがある。例えば、患者が薬剤チューブを引っ張る等してシリンジがポンプ本体から外れた場合に、規定量以上の薬剤が患者に注入されてしまうことがある。更に、薬剤投与において、必要以上の薬剤が投与されてしまうと、患者の生命に関わる場合がある。よって、薬剤投与におけるフリーフローの防止は、輸液の場合よりも重要である。 【0006】 このようなフリーフローの問題を解決するため、例えば、設定圧力以上とならないと流体を通過させない弁装置(例えば、特許文献1参照)を注入回路に組み込む方法が考えられる。この弁装置を組み込んだ注入回路においては、フリーフロー発生時の低い圧力(落差圧)では弁が開かず、輸液等は流れないため、フリーフローの防止を図ることができると考えられる。 【特許文献1】特表2004−501686号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0007】 ところで、輸液ポンプを使用して輸液を送り出す場合は、輸液ポンプを稼動する前に、予めプライミングを行ってチューブ内の空気を押し出しておく必要がある。プライミングにおいては、少なくとも、輸液回路における、輸液バッグから輸液ポンプの取り付け箇所までが輸液で充填される。 【0008】 しかしながら、プライミングは自然落下による落差圧を利用して行われ、また弁は落差圧では開かないため、弁装置を輸液回路に組み込んでいると、チューブ内の空気を押し出すことは困難である。この場合、輸液は輸液バックの直下にある点滴筒のところまでしか流れることができず、プライミングできないという問題が発生する。更に、輸液ポンプは、構造上、吸引機能を備えていないため、輸液ポンプを稼動しても輸液は流れず、プライミングは不可能である。 【0009】 一方、弁装置が、プライミング後に、輸液回路に組み込まれるようにすれば、上記の問題を解決できると考えられるが、この場合は、プライミング作業が煩雑化し、医師や看護士の負担を大きくしてしまう。 【0010】 本発明の目的は、上記問題を解消し、プライミング作業を煩雑化させることなく、フリーフローの発生を抑制し得る通水制御用具、及びそれを用いた注入回路を提供することにある。 【課題を解決するための手段】 【0011】 上記目的を達成するために本発明における注入回路は、流体の通水を制御する通水制御用具と、前記通水制御用具から流れ出た前記流体を通過させる可撓性のチューブとを備え、前記通水制御用具は、内部に流路が設けられた本体と、疎水性及び通気性を有する膜部材とを備え、前記本体は、前記流路の全部又は一部を構成する筒状部分を備え、前記筒状部分は、その側壁を貫通する貫通孔を備え、前記貫通孔が前記チューブで塞がれるようにして前記チューブに挿入され、前記膜部材は、前記貫通孔の下流側において前記筒状部分の内部を塞ぐように配置されていることを特徴とする。 【0012】 また、上記目的を達成するため本発明における通水制御用具は、流体の通水を制御する通水制御用具であって、内部に流路が設けられた本体と、疎水性及び通気性を有する膜部材とを備え、前記本体は、前記流路の全部又は一部を構成する筒状部分を備え、前記筒状部分は、その側壁を貫通する貫通孔を備え、前記膜部材は、前記筒状部分の内部を塞ぐように配置されていることを特徴とする。 【発明の効果】 【0013】 本発明の注入回路では、通水制御用具を構成する本体の筒状部分が、疎水性及び通気性を有する膜部材で塞がれている。よって、貫通孔がチューブで塞がれている場合、即ち、流体の供給圧力が低い場合は、液体は膜部材でせき止められるが、気体は通水制御用具を通過できる。一方、流体の供給圧力が高くなり、チューブが流体に押圧されて弾性変形すると、チューブと本体との間に隙間が形成される。この隙間は、膜部材を介さない流路となるため、この場合は、気体に加え、液体も通水制御用具を通過できる。 【0014】 このように、本発明の注入回路では、気体は、供給圧力に関係無く、常に通水制御用具を通過できる。また、本発明の注入回路では、本体の貫通孔とそれを覆う排出側のチューブとによって、設定圧力以上となると、液体に対して流路を開く弁が構成されている。よって、本発明における注入回路を輸液回路に用いれば、通水制御用具を回路に取り付けた状態でプライミングでき、プライミング作業の煩雑化が抑制される。また、排出側のチューブを利用した弁によりフリーフローの発生も抑制される。 【発明を実施するための最良の形態】 【0015】 本発明における注入回路は、流体の通水を制御する通水制御用具と、前記通水制御用具から流れ出た前記流体を通過させる可撓性のチューブとを備え、前記通水制御用具は、内部に流路が設けられた本体と、疎水性及び通気性を有する膜部材とを備え、前記本体は、前記流路の全部又は一部を構成する筒状部分を備え、前記筒状部分は、その側壁を貫通する貫通孔を備え、前記貫通孔が前記チューブで塞がれるようにして前記チューブに挿入され、前記膜部材は、前記貫通孔の下流側において前記筒状部分の内部を塞ぐように配置されていることを特徴とする。 【0016】 上記本発明における注入回路においては、前記本体が、両端部に開口が設けられた筒状を呈し、前記本体の一方の端部が、前記チューブに挿入され、前記膜部材が、前記一方の端部に設けられた開口を覆うように配置されていても良い。また、上記本発明における注入回路においては、前記本体の他方の端部に、前記チューブとは別の第2のチューブが接続されていても良い。 【0017】 本発明における通水制御用具は、流体の通水を制御する通水制御用具であって、内部に流路が設けられた本体と、疎水性及び通気性を有する膜部材とを備え、前記本体は、前記流路の全部又は一部を構成する筒状部分を備え、前記筒状部分は、その側壁を貫通する貫通孔を備え、前記膜部材は、前記筒状部分の内部を塞ぐように配置されていることを特徴とする。 【0018】 上記本発明における通水制御用具においては、前記本体が、両端部に開口が設けられた筒状を呈し、前記膜部材が、前記本体のいずれかの端部に設けられた開口を覆うように配置されていても良い。 【0019】 (実施の形態) 以下、本発明の実施の形態における通水制御用具及び注入回路について、図1〜図4を参照しながら説明する。最初に、本実施の形態における通水制御用具及び注入回路の構成を図1〜図3を用いて説明する。 【0020】 図1は、本発明の実施の形態における通水制御用具及び注入回路の外観構成を示す平面図である。図2は、図1に示す通水制御用具の外観を示す斜視図である。図3(a)は、図1に示す通水制御用具を流体の流れ方向に沿って切断して得られた断面図であり、図3(b)は、図1に示す通水制御用具を図3(a)に示す切断面に垂直な面で切断して得られた断面図である。 【0021】 図1に示すように、注入回路は、流体の通水を制御するための通水制御用具1と、それから流れ出た流体を通過させる可撓性のチューブ(排出チューブ)3とを備えている。本実施の形態では、注入回路は、更に、通水制御用具1に流体を供給するためのチューブ(供給チューブ)2も備えている。また、供給チューブ2も、チューブ3と同様に可撓性を備えている。なお、図1において矢印は、流体の流れ方向を示している。本明細書において「流体」には、液体及び気体の両方が含まれる。 【0022】 また、図2及び図3に示すように、通水制御用具1は、内部に流路4cが設けられた本体4と、疎水性及び通気性を有する膜部材8とを備えている。本実施の形態においては、本体4は、筒状の端部5a及び5bを備えており、全体的に筒状を呈している。筒状の端部5a及び5bは、それぞれ流路4bの一部を構成している。また、端部5a及び5bそれぞれには開口4a及び4bが設けられている。 【0023】 更に、本体4の下流側(排出側)の端部5bは、排出チューブ3に挿入されており、これによって、本体4と排出チューブ3とが接続されている(図1参照)。同様に、本体4の上流側(供給側)の端部5aは、供給チューブ2に挿入されており、これによって、本体4と供給チューブ2も接続されている(図1参照)。また、本体4の中央には、本体4の外周に沿って、環状の突起6が設けられている。突起6は、供給チューブ2及び排出チューブ3を各端部に接続する際において、各チューブの位置決めに利用される。 【0024】 また、図2及び図3に示すように、本実施の形態では、排出チューブ3に挿入される下流側の端部5bは、側壁を貫通する貫通孔7を有している。貫通孔7は、端部5bにおいて、流路4cに対して垂直に形成されている。更に、端部5bの排出チューブ3への挿入は、貫通孔7が排出チューブ3で塞がれるように行なわれている。 【0025】 また、膜部材8は、貫通孔7の下流側において、端部4bの内部、即ち、流路4cを塞ぐように配置されている。本実施の形態では、膜部材8は、下流側の端部5bに設けられた開口4bを覆うように、開口4bの周辺領域に貼り付けられている。 【0026】 本実施の形態において、膜部材8は、疎水性と通気性とを兼ね備えたものであれば良く、特に限定されるものではない。具体的には、膜部材8は、JIS L 1092のB法に規定の耐水圧試験によって測定される耐水圧が0.01MPa以上、好ましくは0.1MPa以上であるのが好ましい。膜部材8の形成材料としては、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ポリオレフィン(ポリプロピレン、ポリエチレン他)、ポリフッ化ビニリデン等が挙げられる。膜部材8は、これらの材料によって多孔質層や不織布を形成することによって得ることができる。 【0027】 次に、本実施の形態における注入回路の動作について図4を用いて説明する。図4は、図1に示した注入回路の動作を示す断面図であり、図4(a)は流体の圧力が設定圧力に満たない状態を示し、図4(b)は流体の圧力が設定圧力以上となっている状態を示している。なお、図4(a)及び(b)において破線で描かれた矢印は、気体の流れを示している。 【0028】 図4(a)に示すように、供給チューブ2を介して通水制御用具1に供給された流体の圧力が、設定圧力未満である場合、又は流体が供給されていない場合は、貫通孔7は供給チューブ2によって塞がれている。よって、この場合は、供給された流体のうち、気体のみが膜部材8を通過し、液体は膜部材8によってせき止められる。 【0029】 一方、図4(b)に示すように、供給された流体の圧力が設定圧力以上となると、排出チューブ3は、流体に押圧されて弾性変形する。そして、本体4の端部5bにおける外面と排出チューブ3の内面との間に隙間が形成され、貫通孔7の遮蔽が解除される。この隙間は、膜部材8によって塞がれておらず、液体も通過できる流路であるから、通水制御用具1から排出チューブ3へと液体が流れ出ることとなる。このように、貫通孔7と排出チューブ3とは、流体の供給圧力が設定圧力以上となったときに流路を開く弁として機能している。 【0030】 このように、本実施の形態における注入回路を用いれば、供給圧力が設定圧力より低いときは気体のみが流れ、供給圧力が設定圧力以上となって初めて液体が流れるようにすることができる。よって、本実施の形態における注入回路を輸液回路(図5参照)に適用すれば、通水制御用具を取り付けた状態でのプライミングの実施と、フリーフローの抑制とを両立できる。 【0031】 本実施の形態において、貫通孔7の遮蔽が解除される圧力(設定圧力)の設定は、注入回路の用途に応じて、排出チューブ3の形成材料を適宜選択したり、貫通孔7や本体4の内径を適宜設定したりすることによって、行うことができる。具体的には、注入回路が後述の図5に示すように輸液回路として用いられるのであれば、貫通孔7の遮蔽が解除される圧力は、10kPa〜60kPa、好ましくは20kPa〜50kPaに設定する。 【0032】 また、排出チューブ3の形成材料は、排出チューブ3に可撓性を付与できる材料であれば、特に限定されるものではない。具体的には、ポリブタジエン、軟質PVC、イソプレンゴム、ブチルゴム、シリコーンゴム、水添スチレン−ブタジエンラバー(HSBR)等や、これらの組合せが挙げられる。 【0033】 なお、本実施の形態では、上述したように供給チューブ2にも可撓性が付与されているが、これに限定されるものではない。供給チューブ2は、排出チューブ3のように弁として機能しないことから、可撓性を有さない金属材料やガラス材料によって形成されていても良い。また、供給チューブ2と本体4の上流側の端部5aとの接続は、図1及び図4に示した態様以外の態様によって行われていても良い。 【0034】 また、本実施の形態において、通水制御用具1を構成する本体4の形状は、特に限定されるものではない。本体4は、排出チューブ3に挿入される筒状部分を備えたものであれば良い。よって、例えば、端部5aに相当する部分の形状が立方体状や直方体状等であっても良い。 【0035】 ここで、本実施の形態における注入回路を輸液回路に用いた例について図5を用いて説明する。図5は、本発明の実施の形態における注入回路が輸液回路である場合の例を示す構成図である。なお、本発明において、注入回路は輸液回路に限定されるものではなく、その他、薬剤注入回路、観血式血圧測定法で使用される採血回路(Aライン)等であっても良い。また、図5の例においては、設定圧力は、輸液の自然落下による落差圧よりも高いが、輸液ポンプ16の供給圧力よりは低い値に設定されている。 【0036】 図5に示すように、輸液回路は、図1に示した注入回路に加え、輸液バック11、点滴筒12、クランプ13、及び穿刺針14を備えている。通水制御用具1に接続された供給チューブ2は、点滴筒12に接続されている。更に、供給チューブ2には、輸液の流れ方向に沿って、順に、輸液ポンプ16とクランプ13とが取り付けられている。また、通水制御用具1に接続された排出チューブ3は、穿刺針14に接続されている。なお、チューブ15は点滴筒12と輸液バック11とを接続している。 【0037】 この構成により、クランプ13を閉め忘れた状態(開いた状態)で輸液ポンプ16を取り外してしまっても、通水制御用具1の膜部材8(図2及び図3参照)により、輸液がそれ以上先に流れることはなく、フリーフローの発生は抑制される。 【0038】 また、膜部材8は通気性を有するため、落差圧により、チューブ15の内部と、チューブ2の内部における点滴筒12から通水制御用具1までの部分とに、輸液を充填することができる。更に、落差圧のみでは、穿刺針14と通水制御用具1との間の部分に輸液を充填することはできないが、この部分への輸液の充填は、通水制御用具1まで輸液を充填した後に輸液ポンプ16を稼動することによって行うことができる。このように、本実施の形態によれば、通水制御用具を輸液回路に取り付けた状態でプライミングを行うことができ、医師や看護士の作業の煩雑化が抑制される。 【産業上の利用可能性】 【0039】 以上のように、本発明における通水制御用具及び注入回路は、輸液回路や薬液注入回路の構成部品として適用でき、産業上の利用可能性を有するものである。 【図面の簡単な説明】 【0040】 【図1】図1は、本発明の実施の形態における通水制御用具及び注入回路の外観構成を示す平面図である。 【図2】図2は、図1に示す通水制御用具の外観を示す斜視図である。 【図3】図3(a)は、図1に示す通水制御用具を流体の流れ方向に沿って切断して得られた断面図であり、図3(b)は、図1に示す通水制御用具を図3(a)に示す切断面に垂直な面で切断して得られた断面図である。 【図4】図4は、図1に示した注入回路の動作を示す断面図であり、図4(a)は流体の圧力が設定圧力に満たない状態を示し、図4(b)は流体の圧力が設定圧力以上となっている状態を示している。 【図5】図5は、本発明の実施の形態における注入回路が輸液回路である場合の例を示す構成図である。 【符号の説明】 【0041】 1 通水制御用具 2 供給チューブ 3 排出チューブ 4 本体 4a、4b 開口 4c 流路 5a 上流側の端部 5b 下流側の端部 6 環状の突起 7 貫通孔 8 膜部材 11 輸液バック 12 点滴筒 23 クランプ 24 穿刺針 15 チューブ 16 輸液ポンプ
|
| 【出願人】 |
【識別番号】000153030 【氏名又は名称】株式会社ジェイ・エム・エス
|
| 【出願日】 |
平成18年6月20日(2006.6.20) |
| 【代理人】 |
【識別番号】110000040 【氏名又は名称】特許業務法人池内・佐藤アンドパートナーズ
|
| 【公開番号】 |
特開2008−208(P2008−208A) |
| 【公開日】 |
平成20年1月10日(2008.1.10) |
| 【出願番号】 |
特願2006−170447(P2006−170447) |
|