| 【発明の名称】 |
空気除菌装置および空気浄化装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】薄井 宏明
【氏名】内田 陽一
【氏名】小倉 信博
【氏名】黒河 圭子
【氏名】鈴木 大輔
【氏名】栗原 弘行
【氏名】中田 祐志
【氏名】山本 哲也
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| 【要約】 |
【課題】空中浮遊微生物を含む空中浮遊粒子状物質を効率よく除去することのできる空気浄化装置および空気除菌装置を提供する。
【構成】空気除菌装置を空気の吸込口11および吹出口12を備える筐体10と、吸込口11から吹出口12に向かう送風経路を形成する送風機30と、筐体10内に導入される空気に含まれる所定の粒径以上の物質を捕集するプレフィルタ20と、プレフィルタ20の風下に配置されるとともに気液接触面40aを有し、プレフィルタ20により所定の粒径以上の物質が除去された空気に活性酸素種を含む電解水を接触させて、空気を除菌する空気除菌手段40と、気液接触面40aに活性酸素種を含む電解水を供給する電解水供給手段50と、を備える構成とする。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 空気の吸込口および吹出口を備える筐体と、 前記筐体内に前記吸込口から前記吹出口に向かう送風経路を形成する送風機と、 前記筐体内に導入される空気に含まれる所定の粒径以上の物質を捕集するプレフィルタと、 前記送風経路上の前記プレフィルタの風下に配置されるとともに気液接触面を有し、この気液接触面において前記プレフィルタにより所定の粒径以上の物質が除去された空気に活性酸素種を含む電解水を接触させて、空気を除菌する空気除菌手段と、 前記気液接触面に前記活性酸素種を含む電解水を供給する電解水供給手段と、 を備えることを特徴とする空気除菌装置。 【請求項2】 請求項1記載の空気除菌装置において、 前記所定の粒径は約10μmであること、 を特徴とする空気除菌装置。 【請求項3】 請求項1又は2記載の空気除菌装置において、 前記筐体は床置き式のものであり、前記吸込口は前記筐体の下部に形成されるとともに、前記吹出口は前記筐体の上部に形成されること、 を特徴とする空気除菌装置。 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか一項に記載の空気除菌装置において、 前記プレフィルタは前記吸込口の内側に配置されること、 を特徴とする空気除菌装置。 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか一項に記載の空気除菌装置において、 前記プレフィルタは水洗いすることにより捕集した物質を除去できること、 を特徴とする空気除菌装置。 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか一項に記載の空気除菌装置において、 前記電解水供給手段は、少なくとも一対の電極を有する電解槽を備え、当該電解槽内に導入された水又は所定のイオン種を含む水を電気分解することにより前記活性酸素種を含む電解水を生成して、前記空気除菌手段に供給すること、 を特徴とする空気除菌装置。 【請求項7】 請求項6記載の空気除菌装置において、 前記活性酸素種は、次亜塩素酸、次亜ヨウ素酸、オゾンまたは過酸化水素のうち少なくともいずれか一つの物質を含むこと、 を特徴とする空気除菌装置。 【請求項8】 空気の吸込口および吹出口を備える筐体と、 前記筐体内に前記吸込口から前記吹出口に向かう送風経路を形成する送風機と、 前記送風経路上に配置されて、前記筐体内に導入される空気に含まれる物質のうち、空気中に浮遊する際に沈降しやすい物質を捕集し、沈降しにくい物質を通過させるプレフィルタと、 前記送風経路上の前記プレフィルタの風下に配置されるとともに気液接触面を有し、この気液接触面において前記プレフィルタを通過した空気に活性酸素種を含む電解水を接触させて、前記沈降しにくい物質を空気中から除去する気液接触部材と、 前記気液接触部材に前記活性酸素種を含む電解水を供給する電解水供給手段と、 を備えることを特徴とする空気浄化装置。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、空中浮遊微生物(細菌、ウィルス、真菌(以下、単に「ウィルス等」という。))の除去が可能な空気浄化装置および空気除菌装置に関する。 【背景技術】 【0002】 一般に、空気中に浮遊するウィルス等の除去を目的として、水道水等を用いて電気分解を行い、次亜塩素酸等の活性酸素種を含む電解水を不織布等からなる加湿エレメント(濾材、気液接触部材)などに供給して、この加湿エレメントに供給された電解水にウィルス等を接触させ、ウィルス等の空中浮遊微生物を不活化することなどにより、空気を除菌する空気浄化装置ないし空気除菌装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。 【特許文献1】特開2002−181358号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0003】 ところで、室内の空気には空中浮遊微生物等の粒径の極めて小さい粒子状の物質の他、スギ花粉などの花粉や、綿埃などのハウスダストや、砂や土埃など(以下、「花粉等」という。)の空中浮遊微生物よりも粒径の大きい粒子状の物質や、臭気などのガス状の物質も含まれている。花粉等の粒子状の物質は、ウィルス等の空中浮遊微生物と比較して一般に粒径(例えば、10μm以上)が大きく沈降しやすいものの、空気の流れによって巻き上げられて、呼吸などによって体内に侵入する可能性が高い。花粉等はアレルギーなどの症状を引き起こすため、これらの粒径の比較的大きな粒子状の物質についても空気中から除去することが好ましい。 しかしながら、上述の通り、花粉等は、粒径の小さな空中浮遊微生物に比較して粒径が大きいため、内部に電解水を浸透させにくい。このため、電解水を用いてこの様な粒径が大きな物質を空気中から効率よく除去するのは困難であるとともに、電解水の消費量が増加するという課題があった。 本発明の課題は、空中浮遊微生物を含む空中浮遊粒子状物質を効率よく除去することのできる空気浄化装置および空気除菌装置を提供することにある。 【課題を解決するための手段】 【0004】 上記課題を解決するため、本発明の空気除菌装置は、空気の吸込口および吹出口を備える筐体と、前記筐体内に前記吸込口から前記吹出口に向かう送風経路を形成する送風機と、前記送風経路上に配置されて、前記筐体内に導入される空気に含まれる所定の粒径以上の物質を捕集するプレフィルタと、前記送風経路上の前記プレフィルタの風下に配置されるとともに気液接触面を有し、この気液接触面において前記プレフィルタにより所定の粒径以上の物質が除去された空気に活性酸素種を含む電解水を接触させて、空気を除菌する空気除菌手段と、前記気液接触面に前記活性酸素種を含む電解水を供給する電解水供給手段と、を備えたことを特徴とする。 上記構成によれば、送風機は空気の吸込口から吹出口に向けて筐体内に送風経路を形成する。送風経路の風上にはプレフィルタが配置され、プレフィルタにより、所定の粒径以上の物質が捕集される。また、プレフィルタの風下には空気除菌手段が配置され、空気除菌手段の気液接触面において、プレフィルタを通過した空気中において所定の粒径よりも小さく沈降しにくい物質を含む空気に活性酸素種を含んだ電解水が接触される。これにより、綿埃などのハウスダストや、スギ花粉などの花粉、砂や土埃、胞子の大きなカビなど、比較的サイズ(粒径)の大きい沈降しやすい空中浮遊粒子状物質についてはプレフィルタにおいて捕集することができる。一方、室内に長時間浮遊するいわゆる室内浮遊塵や、この室内浮遊塵に付着した状態で空中に漂っていることの多いウィルス等の空中微生物、臭気などのガス状物質、砕けた状態で空中に漂う花粉などのサイズが小さく(粒径が小さく)、沈降しにくい空中浮遊粒子状物質(浮遊微粒子)については活性酸素種を含む電解水を用いて効率よく空気中から除去し、空気の除菌を行うことができる。また、プレフィルタにおいては、空中浮遊粒子状物質のうち所定の粒径以上の物質を捕集することとしているので、圧力損失が少なく、送風機により効率よく空気を吸込口から吸い込んで吹出口から吹き出させることができる。また、所定の粒径以上の空中浮遊粒子状物質については、プレフィルタにより空気中から除去する構成としているので、全ての粒径の空中浮遊粒子状物質を空気除菌手段により空気中から除去する場合と比較して、電解水の消費を低減することができ、空気除菌手段のメンテナンスの頻度を低減することができる。 【0005】 上記構成の空気除菌装置において、前記所定の粒径は約10μmであることが好ましい。 【0006】 また、上記構成の空気除菌装置において、前記筐体は床置き式のものであり、前記吸込口は前記筐体の下部に形成されるとともに、前記吹出口は前記筐体の上部に形成されることが好ましい。 【0007】 また、上記構成の空気除菌装置において、前記プレフィルタは前記吸込口の内側に配置されることが好ましい。 【0008】 また、上記構成の空気除菌装置において、前記プレフィルタは水洗いすることにより捕集した物質を除去できることが好ましい。 【0009】 また、上記構成の空気除菌装置において、前記電解水供給手段は、少なくとも一対の電極を有する電解槽を備え、当該電解槽内に導入された水又は所定のイオン種を含む水を電気分解することにより前記活性酸素種を含む電解水を生成して、前記空気除菌手段に供給することが好ましい。ここで、所定のイオン種としては塩化物イオンまたはヨウ化物イオン等を用いることが好ましい。 【0010】 また、上記構成の空気除菌装置において、前記活性酸素種は、次亜塩素酸、次亜ヨウ素酸、オゾンまたは過酸化水素のうち少なくともいずれか一つの物質を含むことが好ましい。 【0011】 また、本発明の空気清浄装置は、空気の吸込口および吹出口を備える筐体と、前記筐体内に前記吸込口から前記吹出口に向かう送風経路を形成する送風機と、前記送風経路上に配置されて、前記筐体内に導入される空気に含まれる物質のうち、空気中に浮遊する際に沈降しやすい物質を捕集し、沈降しにくい物質を通過させるプレフィルタと、前記送風経路上の前記プレフィルタの風下に配置されるとともに気液接触面を有し、この気液接触面において前記プレフィルタを通過した空気に活性酸素種を含む電解水を接触させて、前記沈降しにくい物質を空気中から除去する気液接触部材と、前記気液接触部材に前記活性酸素種を含む電解水を供給する電解水供給手段と、を備えることを特徴とする。 上記構成によれば、送風機は空気の吸込口から吹出口に向けて筐体内に送風経路を形成する。送風経路の風上にはプレフィルタが配置され、プレフィルタにより、空気中に浮遊する際に沈降しやすい物質が捕集される。また、プレフィルタの風下には気液接触部材が配置され、気液接触部材の気液接触面において、プレフィルタを通過した空気中において沈降しにくい物質を含む空気に活性酸素種を含んだ電解水が接触される。これにより、綿埃などのハウスダストや、スギ花粉などの花粉、砂や土埃、胞子の大きなカビなど、比較的サイズ(粒径)の大きい沈降しやすい空中浮遊粒子状物質についてはプレフィルタにおいて捕集することができる。一方、室内に長時間浮遊するいわゆる室内浮遊塵や、この室内浮遊塵に付着した状態で空中に漂っていることの多いウィルス等の空中微生物、臭気などのガス状物質、砕けた状態で空中に漂う花粉などのサイズが小さく(粒径が小さく)、沈降しにくい空中浮遊粒子状物質については活性酸素種を含む電解水を用いて効率よく空気中から除去することができる。また、プレフィルタにおいては、空中浮遊粒子状物質のうち沈降しやすい、粒径の比較的大きな物質を捕集することとしているので、圧力損失が少なく、送風機により効率よく空気を吸込口から吸い込んで吹出口から吹き出させることができる。また、空中浮遊粒子状物質のうち粒径の大きな粒子状物質については、プレフィルタにより空気中から除去する構成としているので、電解水の消費を低減することができ、気液接触部材のメンテナンスの頻度を低減することができる。 【発明の効果】 【0012】 本発明によれば、所定の粒径以上の空気中において沈降しやすい浮遊粒子状の物質はプレフィルタにより捕集し、所定の粒径よりも小さい空気中において沈降しにくい浮遊粒子状の物質は活性酸素種を含む電解水を用いて空気中から除去することにより、空中浮遊微生物を含む空中浮遊粒子状物質を効率よく除去することができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0013】 以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。 まず、図1を参照して、本実施の形態に係る空気除菌装置100(空気清浄装置)の概略構成を説明する。本実施の形態の空気除菌装置100は、空気の吸込口11および吹出口12が形成された筐体10内に、プレフィルタ20と、送風機30と、空気除菌部40と、電解水供給循環部50とを備えている。送風機30は筐体10内に吸込口11から吹出口12に向かう送風経路を形成するもので、プレフィルタ20はこの送風経路の風上側に、空気除菌部40は送風経路の風下側に配置される。 【0014】 プレフィルタ20は、綿埃などのハウスダストや、スギ花粉などの花粉、砂や土埃などの比較的粒径が大きく空気中に浮遊した場合に沈降しやすい粒子状の物質(例えば、粒径が約10μm以上の粒子状物質、以下、「花粉等の粒子状物質」という。)を捕集するものである。プレフィルタ20の具体的な構成として、当該フィルタにおいて、風の流れの上流側に位置して綿埃などを捕集する目の粗いフィルタと、風の流れの下流側に位置して土埃などを捕集する比較的目の細かいフィルタとから構成する例が挙げられる。また、このように目の粗さの異なるフィルタを複数枚組み合わせたものを複数組重ねた構成としてもよい。 【0015】 空気除菌部40は、上述のプレフィルタ20を通過した空気中の沈降しにくい物質を除去するなどして、空気を清浄化するものである。ここで、「除去」とは除菌などの物質を無害化することを含む。また、上述の粒子とは、観測可能な長さ、幅、厚さを持つ粒状の小物体をいう。 【0016】 プレフィルタ20を通過した空気には、粒径が約10μmよりも小さな空中浮遊粒子状物質(以下、「浮遊微粒子」という。)が含まれる。この浮遊微粒子には、ウィルス等の空中微生物の他、空中に浮遊するいわゆる室内浮遊塵や、臭い等のガス状物質等が含まれる。空気除菌部40は、電解水供給循環部50により供給される活性酸素種を含んだ電解水により湿潤される気液接触面を有する気液接触部材41などを用いて構成でき、気液接触面においてプレフィルタ20を通過した空気を接触させることにより、ウィルス等の浮遊微粒子を除去するなどして、空気を除菌する。このように、空気除菌装置100が設置された室内の空気は、吸込口11を介して筐体10内に導入され、プレフィルタ20により花粉等の粒子状物質が除去され、空気除菌部40において浮遊微粒子が除去され、除菌・清浄化された空気が吹出口12を介して室内に吹き出される。 【0017】 上記空気除菌装置100において、プレフィルタ20は送風機30により形成される送風経路上において、空気除菌部40よりも風上側に配置されれば、その位置は限定されるものではないが、本実施の形態では、送風機30の吸込側に配置している。送風機30の吸込側にプレフィルタ20を配置することで、送風機30は花粉等の粒子状物質が除去された空気を吸い込み、空気除菌部40に送風することができる。 【0018】 プレフィルタ20は、HEPAフィルタ(High Efficiency Particulate Air Filter)やULPAフィルタ(Ultra Low Penetration Air Filter)などよりは目が粗く、これらのHEPAフィルタやULPAフィルタなどの前処理用として通常使用されるエアフィルタよりも目の細かいものが採用される。具体的には、例えば、約10μm以上の粒子を捕集し、これよりも粒径の小さな粒子状物質は通過させるものが好ましい。 【0019】 また、プレフィルタ20は水洗いすることにより、捕集した花粉等の粒子状物質を除去できることが好ましい。これによりプレフィルタ20の目詰まりを簡易に解消することができる。 【0020】 HEPAフィルタは定格風量で粒径が0.3μmの粒子に対して99.97%以上の粒子捕集率を有し、かつ初期圧力損失が245Pa以下の性能を持つもの(JIS Z 8122)ものを言うが、HEPAフィルタなどのように目が細かいものではなく、例えば、約10μm以上の粒子を捕集するエアフィルタを採用することにより、目詰まりや圧力損失の問題を解消し、大風量を処理することができる。 【0021】 空気除菌部40を構成する気液接触部材41は、例えば、図2に示すものを適用できる。図2に示す気液接触部材41は、ハニカム構造を持ったフィルタ部材(濾材)であって、気体接触面積が広く確保され、電解水滴下が可能で、目詰まりしにくい構造になっている。すなわち、この気液接触部材41は、波形状に曲げられた素材41Aと、平板状の素材41Bとを接合し、全体としてハニカム状に形成されている。 【0022】 これら素材41A、41Bには、後述する電解水に反応性の少ない素材、要するに、電解水による劣化が少ない素材、例えば、ポリオレフィン系樹脂(ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂等)、PET(ポリエチレン・テレフタノール)樹脂、塩化ビニル樹脂、フッ素系樹脂(PTFE、PFA、ETFE等)、セルロース系材料またはセラミックス系材料等の素材を使用することができる。本構成では、これら素材に、PET樹脂が使用されている。また、この気液接触部材41は親水性処理を施すなどして、電解水に対する親和性が高められており、これによって、気液接触部材41の電解水の保水性(湿潤性)が保たれ、後述する活性酸素種と室内空気との接触が長時間持続される。 【0023】 気液接触部材41の上部には、図3(A)に示すように、電解水供給循環部50の一部を構成する散水ボックス51が組み付けられ、気液接触部材41の下方には、同様に電解水供給循環部50の一部を構成する水受け皿52が設けられている。気液接触部材41から排出される電解水を受ける水受け皿52が設けられている。 【0024】 電解水供給循環部50は、上記散水ボックス51、水受け皿52の他に、活性酸素種を含む電解水を生成する電解槽53と、水受け皿52に貯留した水を電解槽53に供給する循環ポンプ54と、水受け皿52に水を供給する給水タンク55と、水受け皿52に貯留した水が排水管56を介して排出される排水トレイ57とを備えている。 【0025】 散水ボックス51は、気液接触部材41の上部に組み付けられる管状部材であり、下面に図示しない複数の散水孔が形成される。散水ボックス51は電解水供給管51aを介して電解槽53と接続されており、電解槽53から電解水供給管51aを介して供給された電解水は、この散水孔から気液接触部材41に滴下される。すなわち、電解槽53、散水ボックス51、電解水供給管51aなどにより気液接触部材41に電解水を供給する電解水供給手段が構成される。 【0026】 電解槽53は、図3(B)に示すように、少なくとも一対の電極53a、53bを備え、電極53a、53b間に電圧を印加した場合、電解槽53に流入した水道水等の水を電気分解して活性酸素種を含む電解水を生成させる。ここで、活性酸素種とは、通常の酸素よりも高い酸化活性を持つ酸素分子と、その関連物質を含み、スーパーオキシドアニオン、一重項酸素、ヒドロキシルラジカル、或いは過酸化水素といった、いわゆる狭義の活性酸素に、オゾン、次亜ハロゲン酸等といった、いわゆる広義の活性酸素を含めたものとする。電解槽53は、気液接触部材41に接近して配置することが好ましい。気液接触部材41に接近して電解槽53を配設することにより、水道水等を電気分解して生成された活性酸素種を含む電解水を、ただちに気液接触部材41に供給することができる。 【0027】 電極53a、53bは、例えば、ベースがTi(チタン)で皮膜層がIr(イリジウム)、Pt(白金)から構成された電極板である。 【0028】 上記電極53a、53bにより水道水等に通電すると、カソード電極では、 4H++4e-+(4OH-)→2H2+(4OH-) の反応が起こり、アノード電極では、 2H2O→4H++O2+4e- の反応が起こると同時に、 水に含まれる塩化物イオン(Cl-)等(水道水等の水に予め含有されているもの)が、 2Cl-→Cl2+2e- のように反応し、さらにこのCl2は水と反応し、 Cl2+H2O→HClO+HCl となる。 【0029】 この構成では、電極53a、53bに通電することで、殺菌力の大きいHClO(次亜塩素酸)等が発生する。この次亜塩素酸等を含む電解水を気液接触部材41に供給することで、気液接触部材41における雑菌の増殖を防止でき、気液接触部材41を通過する空気中に浮遊するウィルス等を不活化したり、除菌することができる。また、臭気等のガス状物質も電解水に溶解したり、気液接触部材41を通過する際に、電解水中の次亜塩素酸等と反応したりすることで、空気中から除去され、脱臭される。 【0030】 電解水を生成する際に、電解水中の活性酸素種の濃度は、除菌するウィルス等を不活化させる濃度となるように調整される。活性酸素種の濃度の調整は、電極53a、53b間に印加する電圧を調整して、電極53a、53b間に流す電流値を調整することにより行われる。 【0031】 例えば、この電極53a、53bの間に流れる電流値を、電流密度で20mA/cm2とすると、次亜塩素酸の場合、所定の遊離残留塩素濃度(例えば、1mg/リットル)を発生させる。電極53a、53b間に印加する電圧を変更して、電流値を調整することで電解水中に含まれる活性酸素種の濃度を調整することができ、基本的には電流値を高くすれば、電解水中の活性酸素種の濃度を高くすることができる。 【0032】 但し、電解槽53に導入される水は、水道水(市水)に限定されるものではない。例えば、井戸水、純水、精製水などを導入する構成としてもよい。但し、電解槽53において効率よく電気分解を行うためには、ある程度の導電率を有する水が導入されることが好ましい。このため、井戸水、純水、精製水、一部の地域における水道水など、イオン種の希薄な水を電解槽53に導入する構成とする場合は、これらの水に活性酸素種の生成に必要な所定のイオン種を添加する構成とすることが好ましい。 【0033】 例えば、活性酸素種として次亜塩素酸を生成する場合、電解槽53に導入される水に塩化物イオンが存在していることが前提となるため、塩化物イオンを含む水が電解槽53に導入される必要がある。ここで、水道法では水道水の衛生を確保するため塩素等による消毒を行うことが定められているため、水道水を電解槽53に導入する構成とすれば、水道水には既に塩化物イオンが存在しているため、電解槽53において水道水を電気分解することにより、簡易な構成で活性酸素種として次亜塩素酸を生成することができる。この際、井戸水等のイオン種の希薄な水を電解槽53に導入する場合には、電解槽53に食塩(NaCl)などの塩素化合物あるいは他の所定のイオン種を添加する構成とし、電気分解を効率よく行うために必要な導電率を達成するとともに、次亜塩素酸の生成に必要な塩化物イオンを供給する構成とすればよい。 【0034】 また、活性酸素種として、次亜ヨウ素酸を生成する場合、電解槽53に導入される水にはヨウ化物イオンが存在していることが前提となるため、ヨウ化物イオンを含む水が導入される必要がある。このように、電解槽53には活性酸素種の生成に必要な所定のイオン種を含む水が導入されていることが好ましい。 【0035】 水受け皿52は、気液接触部材41の下方に位置する水受け部52aと、水受け部52aに連接するとともに、給水タンク55の下方に位置する給水タンク支持部52bとを備えている。 【0036】 水受け部52aは、気液接触部材41から滴下する水(電解水)を受けて貯留するもので、所定量の水を貯留するための深さを有し、水受け部52aにおいて受けた水は給水タンク支持部52bに流入するよう構成することが好ましい。 【0037】 給水タンク支持部52bは、水受け部52aよりも深底に形成されるとともに、給水タンク支持部52b内に給水タンク55の給水口55a、循環ポンプ54の吸込口54aが配置される。例えば、給水タンク55の給水口55aにフロートバルブ(図示略)を設け、給水タンク支持部52bに貯留された電解水や水道水等の水の水面が給水口55aよりも下になると、給水タンク55から必要量の水道水等が供給され、給水タンク支持部52b内の水位が一定に保たれる仕組みとなっている。 【0038】 給水タンク支持部52b内に貯留された水は循環ポンプ54により汲み上げられて電解槽53に供給される。すなわち、気液接触部材41から排出された水(電解水)が再び電解槽53に供給される構成とすることにより、給水タンク55により供給する水道水等の使用量を低減することができる。 【0039】 また、給水タンク支持部52bは、その底部に排水孔52cが形成され、排水管56が接続されている。排水管56には排水バルブ56aが設けられ、この排水バルブ56aを開閉することにより給水タンク支持部52b内の水を排水管56を介して排出できるようになっている。給水タンク支持部52bの下方には排水管56が導入される排水トレイ57が設けられ、排水管56を介して給水タンク支持部52b内に貯留された水が排水トレイ57に排出できるようになっている。 【0040】 図1〜図3を用いて説明したように、空気除菌装置100において、空中浮遊粒子状物質のうち電解水が内部にまで浸透しにくい花粉等の粗大粒子状物質はプレフィルタ20において除去し、空気除菌部40ではウィルス等の空中微生物を含む浮遊微粒子を処理することにより、効率よく空気除菌を行うことができる。また、プレフィルタ20では、例えば、粒径が10μmよりも小さい浮遊微粒子を通過させることにより、プレフィルタ20の目詰まりや圧力損失などの問題を防いで、大風量の室内の空気を処理することができる。また、プレフィルタ20において花粉等の粒子状物質を捕集することにより、気液接触部材41への汚れの付着を抑制でき、気液接触部材41において長期間安定して空気除菌を行うことができるとともに、気液接触部材41のメンテナンス期間を長期化することができる。また、プレフィルタ20は水洗することにより、捕集した花粉等の粒子状物質を除去することができるので、メンテナンスが容易である。 【0041】 次に、本実施の形態の空気除菌装置100のより具体的な構成例を図4〜図7を参照して説明する。 図4に本実施の形態の空気除菌装置100(空気清浄装置)のより具体的な構成例としての空気除菌装置100の外観斜視図を示す。図4に示す空気除菌装置100は床置き式のものであり、筐体10は縦長の箱形に形成されている。 【0042】 筐体10の前面下部には吸込グリル11aが設けられ、吸込口11を構成している。この吸込口11の裏面には上述のプレフィルタ20が配設される。これにより、筐体10内部に花粉等の粒子状物質が導入されるのを防止している。 【0043】 また、筐体10の上面には吹出口12が形成され、この吹出口12には蓋体としてのルーバー12aが設けられている。このルーバー12aは、図示しない制御装置により自動制御され、空気を吹き出す方向を変化させることができるとともに、空気除菌装置100の空気の吹き出し動作停止時にはルーバー12aを閉じることにより、筐体10内に異物の侵入を防止できる。また、ルーバー12aの内側には、網や織物または不織布等から構成される吹出口フィルタ13が吹出口フィルタ13(図5および図7参照)が配設され、この吹出口フィルタ13により筐体10内への埃等の異物の侵入が防止されている。 【0044】 この他、筐体10の上面には、筐体10内に配置される給水タンク55を出し入れするための開閉蓋14と、操作パネル15とが設けられている。後述するように、給水タンク55は図示例において正面視において、筐体10上部の右側に配置されることから、開閉蓋14は筐体10の上面の右側であって、給水タンク55が配置される位置の上方に形成されている。また、吹出口12と操作パネル15はそれぞれ筐体10の幅方向に沿って長尺に形成されるとともに、互いに平行に配置され、吹出口12は筐体10の上面において、前面(正面)側に配置され、操作パネル15は背面側に配置されている。 【0045】 また、筐体10の前面右側には吸込グリル11aの上方に排水トレイ57を出し入れするための、排水トレイ57の取出口16が形成され、この取出口16には取出口カバー16aが設けられている。また、筐体10の両側面の上部にはそれぞれ凹部17が形成されており、運搬業者などは、この凹部17を持ち手部として、空気除菌装置100を一人で持ち上げて移動させることができるようになっている。 【0046】 次に、図5〜図7を参照して、空気除菌装置100を構成する各構成要素のより詳細な構成例および筐体10内における配置例について説明する。 なお、図5は、空気除菌装置100の内部構成を示す一部破断正面図であり、図6は右側断面視図であり、図7は左側断面視図である。 【0047】 図5〜7に示すように、筐体10内には、筐体10の内部を上下に仕切る仕切板18が設けられている。この仕切板18は吸込グリル11aと排水トレイ57との中間に位置している。仕切板18の下方に送風機30が配置される。送風機30は、送風ファン31と、この送風ファン31を駆動する駆動モータ32とを備えている。仕切板18の下方において、送風ファン31は筐体10の左側に配置され、駆動モータ32は筐体10の右側に配置されている。 【0048】 送風ファン31の送風口31aは筐体10の背面側部分において上向きに設けられている。一方、仕切板18には、この送風ファン31の送風口31aの上方に図示しない開口が形成されている。この開口は、背面側上下に延びる空間10A(以下、「背面側空間10A」という。)に連通している。従って、送風ファン31により吸込口11から吸い込まれた室内の空気は筐体10の下部前面側から背面側に向かい、さらに筐体10の背面側空間10Aにおいて上方に向かって送風される。 【0049】 仕切板18の上方には、筐体10内部をさらに左右に仕切る仕切壁19が設けられる。仕切壁19の右側には仕切板18の上方に排水トレイ57が配置され、排水トレイ57の上方には水受け皿52の給水タンク支持部52bが配置され、その上方に給水タンク55および循環ポンプ54、電解槽53が配置されている。なお、仕切壁19は、水受け皿52の位置する箇所において開口が形成されており、仕切壁19の左側には給水タンク支持部52bに連接する水受け部52aが配置される。 【0050】 仕切壁19の左側には、仕切板18と水受け部52aとの間に電装ボックス60が配置される。この電装ボックス60には、駆動モータ32に電源電圧を供給する電源回路や、この空気除菌装置100の各部を制御する制御装置等の各種電装部品が収容される。 【0051】 そして、電装ボックス60の上方には、水受け皿52の水受け部52aを介して気液接触部材41が配設されており、気液接触部材41の上部には上述したとおり散水ボックス51が組み付けられている。 また、仕切壁19の左側は、図7に示すように、気液接触部材41により上記背面側空間10Aと前面側空間10Bが形成されている。 【0052】 背面側空間10Aの上方には、筐体10の背面側から前面側に傾斜する導風板10Cが設けられており、この導風板10Cの前端は散水ボックス51に接している。この導風板10Cにより、背面側空間10Aの上部において、送風ファン31により送風された空気は気液接触部材41を通過して前面側空間10Bに向かい、そして、筐体10の上面に形成された吹出口12を通って室内に送風される。 【0053】 すなわち、筐体10内において送風機30により、筐体10の前面下部に設けられた吸込口11から吸い込まれた空気は、図中矢印に示すように、筐体10の下部において一旦背面側に向かい、背面側空間10Aにおいて上方へ向かい、さらに導風板10Cによって気液接触部材41を介して前面側へ向かい、筐体10の上面に形成された吹出口12へ向かう送風経路が形成されている。 【0054】 この様に、床置き式の空気除菌装置100において、筐体10の下部に吸込口11を形成し、筐体10の上部に吹出口12を形成して、筐体10内において下部から上部に向かう送風経路を形成することにより、花粉等の空気中において沈降しやすい粒子状物質を吸込口11裏面に配設したプレフィルタ20により、効率よく捕集することができる。 【0055】 つぎに、この実施形態の動作について説明する。 図4に示す操作パネル15を操作することで、床置き式の空気除菌装置100の運転が開始される。空気除菌装置100の運転が開始されると、循環ポンプ54が駆動し、給水タンク支持部52bに溜まった水道水等が汲み上げられて、電解槽53に供給される。 【0056】 電解槽53では、所定の電圧が電極53a、53b間に印加され、電極53a、53b間に直流電流が流れ、水道水等の電気分解が行われる。そして、次亜塩素酸等の所定の活性酸素種を含む電解水が生成される。この電解水は、電解水供給管51aに導入され、電解水供給管51aの散水孔(図示せず)を介して気液接触部材41に滴下される。電解水は気液接触部材41の上縁部にしみ込み、下部に向けて徐々に浸透する。 【0057】 送風ファン31は駆動モータ32により駆動され、送風ファン31により吸込口11から吸い込まれた室内の空気は、送風機30の送風口31aから、図7に矢印で示す送風経路を通って気液接触部材41を通過する。この室内の空気は、気液接触部材41に浸透した電解水に含まれる活性酸素種に接触して、再び、吹出口12より室内に吹き出される。この際、空気中に含まれる浮遊微粒子のうち、ウィルス等は不活化され、臭気等のガス状物質も電解水に溶解したり、気液接触部材41を通過する際に電解水中の次亜塩素酸と反応したりすることで、空気中から除去され脱臭される。 【0058】 ここで、活性酸素種によるウィルス等の不活化の作用機序として、インフルエンザの例を挙げる。上述した活性酸素種は、インフルエンザの感染に必須とされるインフルエンザウィルスの表面蛋白(スパイク)を破壊、消失(除去)する作用を有する。この表面タンパクが破壊された場合、インフルエンザウィルスと、当該ウィルスが感染するのに必要な受容体(レセプタ)とが結合しなくなり、これによって感染が阻止される。このため、空気中に浮遊するインフルエンザウィルスは、気液接触部材41において活性酸素種を含む電解水に接触することにより、いわば感染力を失うことになり、感染が阻止される。なお、衛生環境研究所との共同による実証試験の結果、インフルエンザウィルスが侵入した空気を、本構成の気液接触部材41に通した場合、当該ウィルスの感染力を99%以上除去できることが判明している。 【0059】 一方、余剰となった電解水は気液接触部材41から排出され、水受け部52aに受けられる。水受け部52aに貯留された水は給水タンク支持部52bに流入する。給水タンク支持部52bに貯留された水は再び循環ポンプ54により電解槽53に供給される。給水タンク支持部52bにおいて蒸発等により水量が減った場合、給水タンク55から、給水タンク支持部52bに水道水等が適量供給される。この給水タンク55の水量が減った場合には、開閉蓋14を開いて、給水タンク55を取り出して水道水等を補給する。 【0060】 一方、運転終了時あるいはメンテナンス時には、排水バルブ56aを開き、給水タンク支持部52b内に貯留された電解水を排水トレイ57に排水することができる。排水トレイ57は取出口16から引き出して、筐体10の外部に取り出すことができ、ユーザ等は排水トレイ57内の水を捨てて、排水トレイ57の清掃等を行うことができる。 【0061】 以上説明した上記構成によれば、筐体10の前面下部に設けられた吸込口11から吸い込んだ室内の空気を、気液接触部材41に滴下した電解水に接触させて、筐体10の上部に設けられた吹出口12から吹き出す構成を備えるため、この床置き式の空気除菌装置100が、例えば幼稚園や小・中・高等学校や、介護保険施設や、病院等のいわゆる大空間に設置された場合であっても、電解水に接触して除菌された室内の空気を、大空間の遠くに飛ばすことが可能になり、大空間での空気除菌が効率よく達成でき、同時に脱臭することができる。 【0062】 また、本実施形態では、次亜塩素酸等の活性酸素種を含んだ電解水が、水受け部52aに集められ、隣接する給水タンク支持部52bに流入する。このため、各部には雑菌が発生せず、スライムの発生が防止される。このため、各部の清掃及びメンテナンスの頻度が減少し、メンテナンス等の労力の軽減が図られる。 【0063】 以上説明した実施の形態の空気除菌装置100は、本発明の一態様であり、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能なのは勿論である。 例えば、上記実施の形態では、出し入れ自在な給水タンク55による給水方式としたが、この給水タンク55の代わりに、例えば水道管を接続して、市水を直接導く水配管給水方式としてもよいことは云うまでもない。 【0064】 また、上記実施の形態では、活性酸素種として次亜塩素酸を発生させる構成について説明したが、活性酸素種としてオゾン(O3)や過酸化水素(H2O2)を発生させる構成としても良い。この場合、電極53a、53bとして白金タンタル電極を用いると、イオン種が希薄な水からでも、電気分解により高効率に安定して活性酸素種を生成できる。 このとき、アノード電極では、 2H2O→4H++O2+4e- の反応と同時に、 3H2O→O3+6H++6e- 2H2O→O3+4H++4e- の反応が起こり、オゾンが生成される。また、カソード電極では、 4H++4e-+(4OH-)→2H2+(4OH-) O2-+e-+2H2→H2O2 のように、電極反応により生成したO2-が溶液中のH+と結合して、過酸化水素が生成される。 【0065】 この構成では、電解槽53において、電極53a、53bに通電することにより、殺菌力の大きいオゾンや過酸化水素が発生し、これらオゾンや過酸化水素を含んだ電解水を生成して、気液接触部材41に供給することができる。 【図面の簡単な説明】 【0066】 【図1】本実施の形態の空気除菌装置の概略構成を示す模式図である。 【図2】本実施の形態の空気除菌部に適用される気液接触部材を示す正面図である。 【図3】本実施の形態の電解水供給循環部の構成を示す模式図(A)および、電解槽の構成図(B)である。 【図4】本実施の形態の空気除菌装置を示す外観斜視図である。 【図5】本実施の形態の空気除菌装置の内部構成を示す一部破断正面図である。 【図6】本実施の形態の空気除菌装置の右側断面図である。 【図7】本実施の形態の空気除菌装置の左側断面図である。 【符号の説明】 【0067】 10 筐体 10A 背面側空間 10B 前面側空間 10C 導風板 11 吸込口 12 吹出口 20 プレフィルタ 30 送風機 40 空気除菌部(空気除菌手段) 41 気液接触部材 50 電解水供給循環部(電解水供給手段) 53 電解槽 54 循環ポンプ 55 給水タンク 57 排水トレイ 100 空気除菌装置
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| 【出願人】 |
【識別番号】000001889 【氏名又は名称】三洋電機株式会社
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| 【出願日】 |
平成18年8月22日(2006.8.22) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100091823 【弁理士】 【氏名又は名称】櫛渕 昌之
【識別番号】100101775 【弁理士】 【氏名又は名称】櫛渕 一江
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| 【公開番号】 |
特開2008−48759(P2008−48759A) |
| 【公開日】 |
平成20年3月6日(2008.3.6) |
| 【出願番号】 |
特願2006−224951(P2006−224951) |
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