| 【発明の名称】 |
痩身用組成物 |
| 【発明者】 |
【氏名】駒井 秀紀
【氏名】水谷 亜希
【氏名】林 寿枝
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| 【要約】 |
【課題】優れた痩身効果を発揮する、痩身用組成物提供する。
【構成】痩身用組成物において、血行促進剤とアミノ酸を配合する。血行促進剤としては、アンミビスナガ抽出物、サンショウ抽出物、ゲンチアナ抽出物、芥子抽出物、唐辛子抽出物、生姜抽出物、オタネニンジン抽出物、イチョウ抽出物、アルニカ抽出物、紅花抽出物、センブリ抽出物、メリロート抽出物、セイヨウトチノキ抽出物、カンフル及びその誘導体、ヒノキチオール及びその誘導体並びにそれらの塩、トコフェロール及びその誘導体、ニコチン酸及びその誘導体並びにそれらの塩、γ−オリザノール及びその誘導体、バニリルブチルエーテル、炭酸水素ナトリウムから選択される1種又は2種以上が、アミノ酸としては、ロイシン、イソロイシン、バリン等を用いる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 血行促進剤と、アミノ酸を含有する痩身用組成物。 【請求項2】 血行促進剤が、アンミビスナガ抽出物、サンショウ抽出物、ゲンチアナ抽出物、芥子抽出物、唐辛子抽出物、生姜抽出物、オタネニンジン抽出物、イチョウ抽出物、アルニカ抽出物、紅花抽出物、センブリ抽出物、メリロート抽出物、セイヨウトチノキ抽出物、カンフル及びその誘導体、ヒノキチオール及びその誘導体並びにそれらの塩、トコフェロール及びその誘導体、ニコチン酸及びその誘導体並びにそれらの塩、γ−オリザノール及びその誘導体、バニリルブチルエーテル、炭酸水素ナトリウムから選択される1種又は2種以上である、請求項1に記載の痩身用組成物。 【請求項3】 アミノ酸がロイシン、イソロイシン、バリン、トリプトファン、リシン、メチオニン、フェニルアラニン、スレオニン、バリン、ロイシン、イソロイシン、ヒスチジン、アルギニンから選択される1種又は2種以上である、請求項1に記載の痩身用組成物。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、優れた痩身効果を発揮する、痩身用組成物に関する。 【背景技術】 【0002】 従来より、痩身効果を目的としてカフェイン、常春ツタ抽出物、ハマメリス抽出物、緑茶抽出物、紅茶抽出物、ウーロン茶抽出物、海藻抽出物等の薬効成分が痩身用組成物に配合されている。最近では、リパーゼ活性を高め、脂質代謝を促進する効果に優れたウイキョウ抽出物を配合することを特徴とする痩身用皮膚外用剤(特許文献1参照)、ホスホジエステラーゼ抑制剤であるガラナエキスとカルニチン誘導体を含有する痩身用皮膚外用剤(特許文献2参照)、コーヒーエキスとベタイン等を含有する抗肥満剤(特許文献3参照)、マテ茶を有効成分とする糖尿病の各種の合併症を防ぐアルドースレダクターゼ阻害剤(特許文献4参照)、ショウキョウチンキを含有するゲル状温熱マッサージ料(特許文献5参照)、ミントエキスと深層水を含有する痩身効果を有する皮膚外用剤(特許文献6参照)、セイヨウキズタエキス、ヒバマタエキスとパセリ抽出物を含有する痩身用化粧料(特許文献7参照)等が知られている。 【0003】 【特許文献1】特許第3292499号公報 【特許文献2】特開2006−16383号公報 【特許文献3】特開2002−173435号公報 【特許文献4】特開2002−255837号公報 【特許文献5】特開平11−12126号公報 【特許文献6】特開平10−182347号公報 【特許文献7】特開2004−59520号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0004】 しかしながら、これらの薬効成分を配合した痩身用組成物では、薬効成分の効果が十分でなかったり、あるいは、薬効を得るのに十分な量を配合すると、使用感が損なわれたり、変臭・変色など剤型の安定性に問題が有り、その改善が望まれていた。 【課題を解決するための手段】 【0005】 本発明者等は、上記目的を達成すべく鋭意研究を重ねた結果、血行促進剤とアミノ酸をを併用して用いることにより、上記課題を解決できることを見いだし、本発明を完成するに至った。 【0006】 すなわち本発明は、血行促進剤とアミノ酸を含有する、痩身用組成物を提供する。 【0007】 本発明の痩身用組成物の一態様においては、血行促進剤としてアンミビスナガ抽出物、サンショウ抽出物、ゲンチアナ抽出物、芥子抽出物、唐辛子抽出物、生姜抽出物、オタネニンジン抽出物、イチョウ抽出物、アルニカ抽出物、紅花抽出物、センブリ抽出物、メリロート抽出物、セイヨウトチノキ抽出物、カンフル及びその誘導体、ヒノキチオール及びその誘導体並びにそれらの塩、トコフェロール及びその誘導体、ニコチン酸及びその誘導体並びにそれらの塩、γ−オリザノール及びその誘導体、バニリルブチルエーテル、炭酸水素ナトリウムから選択される1種又は2種以上を用いる。 【0008】 また本発明の痩身用組成物の一態様においては、アミノ酸としてロイシン、イソロイシン、バリン、トリプトファン、リシン、メチオニン、フェニルアラニン、スレオニン、バリン、ロイシン、イソロイシン、ヒスチジン、アルギニンから選択される1種又は2種以上を用いる。 【発明の効果】 【0009】 本発明によれば、優れた痩身効果を有し、皮膚外用剤、飲食物等幅広い分野で応用することが可能な、痩身用組成物を提供することができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0010】 本発明の実施の形態を説明する。 【0011】 本発明の痩身用組成物は、血行促進剤とアミノ酸を含有する、痩身用組成物を提供する。 【0012】 本発明の痩身用組成物において配合する血行促進剤としては特に限定されないが、アンミビスナガ抽出物、サンショウ抽出物、ゲンチアナ抽出物、芥子抽出物、唐辛子抽出物、生姜抽出物、オタネニンジン抽出物、イチョウ抽出物、アルニカ抽出物、紅花抽出物、センブリ抽出物、メリロート抽出物、セイヨウトチノキ抽出物、カンフル及びその誘導体、ヒノキチオール及びその誘導体並びにそれらの塩、トコフェロール及びその誘導体、ニコチン酸及びその誘導体並びにそれらの塩、γ−オリザノール及びその誘導体、バニリルブチルエーテル、炭酸水素ナトリウムから選択される1種又は2種以上を用いることが好ましい。 【0013】 ここで、アンミビスナガ(Ammi visnaga)は、セリ科ドクゼリモドキ属に属する双子葉植物である。本発明においては、アンミビスナガの地上部及び地下部の全部位が使用可能で、その種子、果実部、花部、葉部、根部、茎部などの各部位を単独で或いは適宜混合して用いてもよい。尚、本発明においては、種子を用いることが好ましい。また、アンミビスナガから得られる成分、ビスナジンを用いることも可能である。 【0014】 本発明の痩身用組成物において、血行促進剤の配合量は、痩身用組成物全量に対して、0.001〜5質量%、より好ましくは、0.01〜3質量%である。 【0015】 本発明の痩身用組成物において配合するアミノ酸としては特に限定されないが、ロイシン、イソロイシン、バリン、トリプトファン、リシン、メチオニン、フェニルアラニン、スレオニン、バリン、ロイシン、イソロイシン、ヒスチジン、アルギニンから選択される1種又は2種以上を用いることが好ましい。本発明においては、これらのアミノ酸のうちロイシン、イソロイシン、バリンから選択される1種又は2種以上を用いることが、痩身効果の点から特に好ましい。 【0016】 本発明の痩身用組成物は、血行促進剤とアミノ酸を併用することにより、痩身効果が相乗的に向上する。本発明の痩身用組成物において、血行促進剤とアミノ酸の配合比は特に限定されず、血行促進剤1質量部に対し、アミノ酸が0.01〜100質量部の範囲である。 【0017】 本発明の痩身用組成物は、痩身用外用剤のほか、痩身用経口剤としても利用することができる。 【0018】 痩身用外用剤の剤型は任意であり、例えば、ローションなどの可溶化系、クリームや乳液などの乳化系、カラミンローション等の分散系として提供することができる。さらに、噴射剤と共に充填したエアゾール、軟膏剤、粉末、顆粒などの種々の剤型で提供することもできる。本発明の痩身用組成物を外用剤に配合する際の配合量は、外用剤の種類や使用目的等によって調整することができるが、効果や安定性などの点から、全量に対して0.0001〜50.0質量%が好ましく、より好ましくは、0.001〜25.0質量%である。 【0019】 なお、痩身用組成物を配合する外用剤には、痩身用組成物の他に、必要に応じて、通常医薬品、医薬部外品、皮膚化粧料、毛髪用化粧料及び洗浄料に配合される、油性成分、保湿剤、粉体、色素、乳化剤、可溶化剤、洗浄剤、紫外線吸収剤、増粘剤、薬剤、香料、樹脂、防菌防黴剤、アルコール類等を適宜配合することができる。 【0020】 本発明の痩身用組成物は、医薬部外品、飲食物等の成分、食品添加物などとして使用し、痩身用経口剤することできる。当該使用により、本発明の痩身効果を有する当該痩身用組成物の日常的および継続的な摂取が可能となる。本発明の痩身用組成物が食品素材として使用される例としては、痩身効果または予防効果を有する機能性食品、健康食品、一般食品(ジュース、菓子、加工食品等)、栄養補助食品(栄養ドリンク等)が挙げられる。 【実施例】 【0021】 以下に本発明の痩身用組成物の処方例、使用試験についてさらに詳細に説明するが、本発明の技術的範囲はこれによってなんら限定されるものではない。 【0022】 表1に示す処方で、本発明の痩身用組成物にかかる温感マッサージを調製し、使用試験を行った。使用試験は、肥満を気にする20〜50才の男女計10名を一群として、実施例若しくは比較例をブラインドにて1日1回2週間使用させ、使用前後のウェストを測定した。結果を表1にまとめる。 判定基準 平均3.0cm以上減少:◎ 平均1.0cm以上3.0cm未満減少:○ 使用前後のサイズの変化が平均1.0cm未満:△ 平均1.0cm以上増加:× 【0023】 【表1】
【0024】 表1に示した通り、本発明の痩身用組成物は、血行促進剤若しくはアミノ酸を単独で配合した比較例とよりはるかに高い痩身効果を発揮していた。 【0025】 [処方例2] エアゾール型マッサージ料 (1)2−アルキル−N−カルボキシメチル 0.375(質量%) −N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン (2)l−メンチルグリセリルエーテル 0.025 (3)アラントイン 0.005 (4)エタノール 3.750 (5)クエン酸 0.005 (6)グリチルリチン酸ジカリウム 0.005 (7)生姜抽出物 0.002 (8)L−アルギニン 0.002 (9)精製水 20.831 (10)イソブタン(噴射剤) 75.000 製法:イソブタン以外の全成分を混合,均質化した後、イソブタンと共にエアゾール容器に充填する。 【0026】 [処方例3] ボディジェル (1)1,3−ブチレングリコール 2.00(質量%) (2)2−アミノ−2−メチル−1−プロパノール 0.30 (3)l−メンチルグリセリルエーテル 0.01 (4)キサンタンガム 0.50 (5)ポリエチレングリコール1540 1.00 (6)ポリオキシエチレン(50EO)硬化ヒマシ油 0.20 (7)酢酸トコフェロール 0.05 (8)サンショウ抽出物 0.05 (9)L−ロイシン 0.05 (10)L−イソロイシン 0.05 (11)L−バリン 0.10 (12)エタノール 40.00 (13)精製水 55.69 製法:全成分を、混合均質化して、ボディジェルを調製した。 【0027】 [処方例4] 固形石鹸 (1)セッケン素地 96.000(質量%) (2)アルギン酸ナトリウム 0.004 (3)エデト酸四ナトリウム四水塩 0.200 (4)クエン酸 0.020 (5)乳酸 0.010 (6)センブリ抽出物 0.005 (7)L−ロイシン 0.005 (8)L−イソロイシン 0.005 (9)L−バリン 0.005 (10)ニガリ 0.005 (11)精製水 3.741 製法:全成分を、混合均質化後、プレス成形して固形石鹸を調製した。 【0028】 [処方例5] 入浴剤 (1)香料 0.300(質量%) (2)L−ロイシン 0.010 (3)L−イソロイシン 0.005 (4)L−バリン 0.005 (5)ヒノキチオール 0.005 (6)炭酸水素ナトリウム 49.000 (7)硫酸ナトリウム 50.675 製法:全成分を、均一に混合する。 【0029】 [処方例6] 飲料 (1)メリロート抽出物 0.005(質量%) (2)オタネニンジン抽出物 0.005 (3)L−ロイシン 0.005 (4)L−イソロイシン 0.005 (5)L−バリン 0.005 (6)エリスリトール 1.000 (7)クエン酸 0.100 (8)ステビア 0.050 (9)精製水 98.825 製法:全成分を、均一に混合する。 【0030】 [処方例7] 錠剤 (1)イチョウ抽出物 0.01(質量部) (2)L−ロイシン 0.01 (3)L−イソロイシン 0.01 (4)L−バリン 0.01 (5)ステアリン酸マグネシウム 0.01 (6)乳糖 0.25 製法:全成分を混合し、打錠機にて打錠し、直径10mm、質量300mgの錠剤とした。 【0031】 [処方例8] 散剤 (1)紅花抽出物 0.005(質量%) (2)L−ロイシン 0.005 (3)L−イソロイシン 0.005 (4)L−バリン 0.005 (5)ニガリ 0.010 (6)還元乳糖 3.000 (7)大豆オリゴ糖 3.000 (8)エリスリトール 3.000 (9)デキストリン 81.000 (10)精製水 9.970 製法:全成分を均一に混合攪拌し、スプレードライを行い散剤とする。 【0032】 [処方例9] マッサージジェル (1)精製水 79.21(質量%) (2)アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体 0.50 (3)1,3−ブチレングリコール 6.00 (4)濃グリセリン 3.00 (5)水素添加大豆リン脂質 0.25 (6)スクワラン 1.00 (7)デカメチルシクロペンタシロキサン 1.50 (8)パラオキシ安息香酸エステル 0.10 (9)パラメトキシケイ皮酸2−エチルヘキシル 4.00 (10)モノイソステアリン酸ポリグリセリル 0.20 (11)水酸化カリウム(10質量%水溶液) 2.00 (12)精製水 2.00 (13)アンミビスナガ抽出物 0.10 (14)トウガラシチンキ 0.03 (15)L−バリン 0.02 (16)L−イソロイシン 0.02 (17)L−ロイシン 0.04 (18)γ−グルタミン酸ポリペプチド 0.02 (19)l−メンチルグリセリルエーテル 0.01 製法:(1)に(2)〜(5)を溶解して水相とする。(6)〜(10)を均一溶解し油相とする。水相に油相を添加して乳化後、(11)を添加して増粘させるたものに、(12)〜(19)の混合物を添加する。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000135324 【氏名又は名称】株式会社ノエビア
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| 【出願日】 |
平成18年9月15日(2006.9.15) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2008−69134(P2008−69134A) |
| 【公開日】 |
平成20年3月27日(2008.3.27) |
| 【出願番号】 |
特願2006−251572(P2006−251572) |
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