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【発明の名称】 抗菌剤
【発明者】 【氏名】河岸 洋和

【氏名】徳山 真治

【氏名】橋本 麻美子

【氏名】木村 隆

【氏名】結城 究

【氏名】鈍宝 宗彦

【要約】 【課題】抗生物質耐性菌、特にメチシリン耐性黄色ブドウ球菌に対し優れた抗菌活性を有する抗菌剤を提供する。

【構成】ハナビラタケの子実体又は菌糸体から溶媒抽出によって得られる化合物、1,5−ジヒドロキシ−3−イソブチル−4−〔4−(3−メチル−2−ブテニロキシ)−フェニル〕−ピロール−2−オン又は(3R,4S)−1−ヒドロキシ−3−イソブチル−4−〔4−(3−メチル−2−ブテニロキシ)−フェニル〕−ピロリジン−2,5−ジオンを有効成分とすることを特徴とする抗菌剤。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
下記の構造式1で示される化合物を有効成分とすることを特徴とする抗菌剤。
構造式1
【化1】



【請求項2】
下記の構造式2で示される化合物を有効成分とすることを特徴とする抗菌剤。
構造式2
【化2】



【請求項3】
抗生物質耐性菌に抗菌活性を示す請求項1又は2記載の抗菌剤。
【請求項4】
抗生物質耐性菌が、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌である請求項3記載の抗菌剤。

【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は、菌類、特にメチシリン耐性黄色ブドウ球菌等の抗生物質耐性菌に対する優れた抗菌活性を示す抗菌剤に関するものである。
【背景技術】
【0002】
人類は抗生物質によって細菌感染症を克服してきたが、近年では抗生物質に対する耐性を獲得した細菌が出現し、再び脅威となっている。特にメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(以下、MRSAという。)は抗生物質の多用される病院内において発生して、高齢者や術後で免疫力の低下した患者に感染しやすく、呼吸器、腸管、尿路などの感染症を誘起し、死にいたらしめる場合もある。現在、MRSAは院内感染菌として世界中に蔓延し、大きな医療問題となっている。MRSAに感染した患者の治療には作用機序の異なるバンコマイシンなどの抗生物質が有効であるが、治癒前に感染菌がバンコマイシン耐性を獲得すれば、治療法が失われてしまう危険性もあり、治療が非常に困難である。
【0003】
MRSAに対する抗菌剤は種々報告されている。例えば、バンコマイシン(例えば、非特許文献1参照)、テイコブラニン、アルベカシンなどが挙げられる。
【0004】
また、天然物由来成分としてヒノキチオール、茶カテキン、緑茶エキス(例えば、非特許文献2参照)、柿渋タンニン、プロポリス(例えば、非特許文献3参照)、キトサン(例えば、非特許文献4参照)などに抗MRSA活性のあることが報告されている。
【0005】
また、衛生管理手法が発達するにつれて、食中毒は減少するものと思われているが、依然として毎年多くの食中毒事件が発生しているのが現状である。近年は1件あたりの患者数が増加し、事件が大型化する傾向にある。食中毒菌としては黄色ブドウ球菌やサルモネラ菌、大腸菌などが知られている。1996年に流行した病原性大腸菌O−157による集団感染事件などは幼少児や老人関連施設などで大規模な感染が起こる危険性を示しており、社会問題ともなっている。
【0006】
食中毒を防ぐ手段として古くからわさびやからしが利用され、近年その抗菌成分が同定されるようになった(例えば、非特許文献5参照)。また、茶(例えば、特許文献1および特許文献2参照)やイ草(例えば、特許文献3参照)、乳酸菌産生物質(例えば、非特許文献6参照)に抗菌成分のあることが報告されている。
【0007】
合成抗菌剤も種々利用されているが、人体への副作用の問題から、上述したような天然成分による抗菌活性が注目されている。
【0008】
一方、きのこ類は古くから食用として利用されているが、最近その成分の生理活性が明らかにされ、クレスチン、レンチナン、シゾフィラン(いずれも商品名)などは、医薬品としてその有用性が認められおり、アガリクス、メシマコブ、霊芝などは抗腫瘍作用を期待して、子実体や菌糸体の乾燥物や抽出物を健康食品素材として利用することが試みられている。きのこ類から得られる抗菌剤としては、ホウネンタケ子実体から抽出単離される新規なセスキテルペン系化合物(例えば、特許文献4参照)、カノデルマ属菌類から得られるガノマイシンと呼ばれる抗生物質(例えば、特許文献5参照)が知られている。
【0009】
このようなきのこ類に属するハナビラタケは、カラマツ等の針葉樹に生えるきのこであって、非常に希少なきのこである。歯ごたえがよく、その純白の色合いと葉牡丹のような形態が特徴である食用きのこである。これまで、このハナビラタケは成長が遅く人工栽培は非常に困難であるとされてきたが、最近になって、比較的短期間で栽培可能な新しい栽培法が確立され、商業規模での供給が可能となってきている。
【0010】
このハナビラタケの子実体または菌糸体から有機溶媒で抽出される画分を有効成分とする抗菌剤が知られている(特許文献6参照)。
【非特許文献1】高麗寛紀ほか著、「わかりやすい殺菌・抗菌の基礎知識」、オーム社、2000年、p.129〜130
【非特許文献2】「メディカルトリビューン(Medical Tribune)」、メディカルトリビューン、1996年8月2日
【非特許文献3】「プロポリス中の抗MRSA活性物質について」、ミツバチ科学、玉川大学ミツバチ科学研究施設、16(4)、p.175-177(1995)
【非特許文献4】西野敦編著、「抗菌剤の科学」Part2、工業調査会(1997)、p.98〜101
【非特許文献5】西野敦編著、「抗菌剤の科学」Part2、工業調査会(1997)、p.108〜110
【特許文献1】特開平2−276562号公報
【特許文献2】特開平8−38133号公報
【特許文献3】特開2002−249436号公報
【非特許文献6】「フード・テクノロジー(Food Technology)」、Jan.,1989、p.164-167
【特許文献4】特開平9−216880号公報
【特許文献5】特表2002−538215号公報
【特許文献6】特開2005−97127号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0011】
近年、抗生物質が頻繁に用いられるようになったことに伴い、病原菌の薬剤耐性が大きな問題となっている。特にMRSAは院内感染の原因菌として重要である。この問題を克服するためには新しい抗菌剤の開発が重要である。本発明は、抗生物質耐性菌、特にMRSAに優れた抗菌効果を有する抗菌剤を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0012】
本発明者らは、このような理由から、抗菌活性を有する天然物質のスクリーニングをハナビラタケに着目して行ったところ、各種菌類、特に抗生物質耐性菌に対する優れた抗菌活性を有する化学物質を見いだし、本発明に到達した。
【0013】
すなわち、本発明の第一は、下記の構造式1で示される化合物を有効成分とすることを特徴とする抗菌剤を要旨とするものである。
【0014】
構造式1
【0015】
【化3】




また、本発明の第二は、下記の構造式2で示される化合物を有効成分とすることを特徴とする抗菌剤を要旨とするものである。
【0016】
構造式2
【0017】
【化4】




【発明の効果】
【0018】
本発明によれば、抗生物質耐性菌、特にMRSAに対し優れた抗菌活性を有する抗菌剤を提供することが可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0019】
以下、本発明を詳細に説明する。
【0020】
本発明の抗菌剤のうち、上記の構造式1で示される1,5−ジヒドロキシ−3−イソブチル−4−〔4−(3−メチル−2−ブテニロキシ)−フェニル〕−ピロール−2−オン(1,5-dihydroxy-3-isobutyl-4-[4-(3-methyl-2-butenyloxy)-phenyl]-pyrrol-2-one)は新規物質であり、また上記の構造式2で示される(3R,4S)−1−ヒドロキシ−3−イソブチル−4−〔4−(3−メチル−2−ブテニロキシ)−フェニル〕−ピロリジン−2,5−ジオン((3R*,4S*)-1-hydroxy-3-isobutyl-4-[4-(3-methyl-2-butenyloxy)-phenyl]-pyrrolidine-2,5-dione)はアントロディア属のカビによって生産することが知られている抗腫瘍物質であるが(ドイツ特許出願2004−202004003714号参照)、抗菌活性を有することは知られていない。
【0021】
本発明の抗菌剤は、ハナビラタケの子実体又は菌糸体から抽出することにより得ることができ、また、他の菌類や食品等から抽出することにより、また、化学合成を行うことにより得ることができる。以下、ハナビラタケの子実体又は菌糸体から抽出する方法について説明する。
【0022】
本発明において用いられるハナビラタケ子実体は、天然のものでも人工栽培されたものでもよい。人工栽培の方法としては、人工栽培用の菌床を作成することにより行うことができる(例えば、特開平11−56098号公報、特開2002−369621号公報、特開2002−125460号公報参照)。
【0023】
また、本発明においては、ハナビラタケの菌糸体も用いることができる。菌糸体は液体培養法によって得ることができる。培地に使用する炭素源としては、グルコースなどの単糖の他、デキストリン、グリセロールなど通常用いられる炭素源が使用できる。また、窒素源としては無機または有機窒素源が使用できるが、生育速度の観点からは有機窒素源を用いるほうが好ましい。また、必要に応じて微量元素やビタミン等の生育因子を添加することは通常の培養と何ら変わりはない。培養温度は15℃〜30℃、好ましくは18℃〜28℃、20℃〜25℃が最も好ましい。pHは2.5〜8.0、好ましくは3.0〜7.0、3.5〜5.0が最も好ましい。培地成分には不溶成分を添加することが均一に生育させることができることから好ましい。培養期間は菌株により、数日から数週間程度に設定されうる。
【0024】
このようにして得られたハナビラタケは、そのままで次の抽出工程に移してもよいし乾燥してから抽出工程に移してもよい。また、乾燥後粉砕して用いることができる。
【0025】
本発明の抗菌剤である化合物は、ハナビラタケに微量しか含まれていないため、単離して濃縮することが望ましい。ハナビラタケの子実体又は菌糸体から本発明の抗菌剤である化合物を単離する方法としては、一般の天然有機化合物の精製の手段に準じて行うことができる。例えば、ハナビラタケの子実体又は菌糸体の乾燥物を有機溶剤により抽出し抽出物を順相クロマトグラフィーや逆相クロマトグラフィーにより分離することによりこれらを得ることができる。抽出に用いられる有機溶剤としてはアルコール、アセトニトリル、酢酸エチル、エーテル、THF、アセトン、塩化メチレン、クロロホルムなどが挙げられる。抽出に用いる溶剤の量に特に制限はないが、ハナビラタケ重量に対して2〜20倍量を用いることが好ましい。2倍量以下では操作性が、20倍量以上では作業効率が悪い。
【0026】
また、抽出は1種または複数種の溶剤を用いて、複数回行うこともできる。複数回行う場合は、ハナビラタケからの抽出でもよいし、ハナビラタケから得られた抽出画分をさらに抽出してもよい。また、それらを組み合わせて行うことができる。
【0027】
抽出操作の際の温度は特に制限はないが10℃以上溶媒の沸点以下が好ましい。10℃以下では抽出効率が悪い。抽出時間にも特に制限はないが、1時間〜3日間程度が好ましい。1時間以下では抽出量が少なく、3日間以上では作業効率が低い。また、抽出は静置のまま行うこともできるが、撹拌または振盪することによって抽出効率を高めることができる。
【0028】
以上のようにして得られた化合物をそのまま、または使用しやすい形態に加工して本発明の抗菌剤とすることができる。また、本発明の抗菌剤は、当業者に公知の任意の方法に従って製剤することが出来る。その形態は投与経路等に応じて適宜選択することが出来、例えば、経口投与のための製剤としては、たとえば、錠剤、カプセル剤、細粒剤、粉末剤、顆粒剤、口腔内崩壊錠、液剤、シロップ剤などが挙げられ、非経口投与のための製剤としては、たとえば、注射剤、点滴剤、坐薬、吸入剤、経皮吸収剤、経粘膜吸収剤、点鼻剤、点耳剤などが挙げられる。尚、これら薬剤にはその形態等に応じて、製薬業界において通常使用されるような、当業者に公知の任意の各種補助物質を適宜含むことが出来る。又、これら薬剤中の活性成分の含有量は、その形態等にもよるが、通常、0.1〜10重量%程度である。
【0029】
本発明の抗菌剤は各種の細菌、真菌に加えて、抗生物質耐性菌、特にMRSAに対して有効である。
【0030】
本発明の抗菌剤を用いて治療する際の患者への投与経路は特に限定されず、経口投与若しくは非経口投与(たとえば、筋肉内投与、静脈内投与、皮下投与、腹腔内投与、経皮投与、鼻腔などへの粘膜投与、または吸入投与など)のいずれでもよい。
【0031】
本発明の抗菌剤の有効な投与量は、症状の程度、患者の年齢、性別、体重、感受性差、投与方法、投与の時期、間隔、医薬製剤の性質、調剤などを総合的に勘案して適宜選択することができる。投与量は、特に限定されないが、通常成人1日あたり約0.01〜2000mg、好ましくは約1〜1000mgであり、より好ましくは10〜500mgであり、これを、通例、1日1〜4回にわけて投与する。投与量合計が0.01mg以下では予防治療効果が得られず、投与量合計が2000mg以上にしても予防治療効果の向上は認められない。
【0032】
また、本発明の抗菌剤を食品や化粧品に混合し、細菌の繁殖を防ぐことも可能である。
【実施例】
【0033】
以下、本発明を実施例により詳細に説明する。
【0034】
実施例1〔ハナビラタケからの抽出・精製〕
人工栽培により収穫されたハナビラタケ子実体の乾燥粉末10kgをヘキサン70Lで2回、続いて酢酸エチル70Lで3回抽出を行った。それぞれを減圧下で濃縮し、ヘキサン可溶部122.7g、酢酸エチル可溶部75.1gを得た。以下、抗MRSA活性を指標に単離操作を進めた。
【0035】
このうちの酢酸エチル可溶部を、フラッシュカラムクロマトグラフィー(silica gel 60N,900g,Φ7×50cm)に供し、ヘキサン/酢酸エチル=9:1、7:3、6:4、5:5、ジクロロメタン/メタノール=10:0、8:2、5:5、酢酸エチル/メタノール=9:1、5:5、0:10(各2〜4L)で順次溶出を行いSCE1からSCE12の12画分を得た。そのうちSCE2-8(6.501g)をODSカラム(ULTRA PACK ODS-S-50D、Φ5×30cm、80%メタノール)を用いた中圧カラムクロマトグラフィーにより分画し、SCE2-8-1からSCE-2-8-10の10画分を得た。各画分を抗MRSA活性試験に供したところ、SCE2-8-2及びSCE2-8-3で活性が確認された。
【0036】
このうちのSCE2-8-2(212.1mg)をODSカラム(Wako pak Wakosil、70%メタノール)を用いたHPLCにより分画し、SCE2-8-2-1からSCE2-8-2-28の28画分を得た。そのうちSCE2-8-2-26(56.3mg)をC30カラム(Deverosil C30-UG-5、Φ20×250mm、70%メタノール)を用いたHPLCにより更に分画し、SCE2-8-2-26-1からSCE2-8-2-26-15の15画分を得た。
【0037】
一方で、SCE2-8-3(31.1mg)をODSカラム(AQUASIL SS-5251(60)、Φ20×250mm、70%メタノール)を用いたHPLCにより分画し、SCE2-8-3-1からSCE2-8-3-24の24画分を得た。
【0038】
上記の分画物のうち、SCE2-8-2-26-14、SCE2-8-3-15およびSCE2-8-3-18の3画分を併せ、分取TLC(silica gel 60 F254 クロロホルム/メタノール=97.5:2.5、97.5:2.5、90:10)によりSCE2-8-2-26-41/54-1からSCE2-8-2-26-41/54-24に分画し、SCE2-8-2-26-41/54-8(6.2mg)を単離した。この化合物をH−NMR(日本電子社製)、13C−NMR(日本電子社製)により測定したところ、表1のような結果が得られたことから、下記構造式2を有する(3R,4S)−1−ヒドロキシ−3−イソブチル−4−〔4−(3−メチル−2−ブテニロキシ)−フェニル〕−ピロリジン−2,5−ジオンであると同定された。
【0039】
【表1】



構造式2
【0040】
【化5】



また、SCE2-8-2-26-41/54-19とSCE2-8-2-26-41/54-20を併せ、シリカゲルカラム(Sen shu Pak SS-5251(60)AQ、クロロホルム/メタノール=95:5)を用いたHPLCにより、SCE2-8-2-26-41/54-19.20-1からSCE2-8-2-26-41/54-19.20-8に分画し、SCE2-8-2-26-41/54-19.20-6(3.4mg)を単離した。この化合物をH−NMR(日本電子社製)、13C−NMR(日本電子社製)により測定したところ、表2のような結果が得られたことから、下記構造式1を有する1,5−ジヒドロキシ−3−イソブチル−4−〔4−(3−メチル−2−ブテニロキシ)−フェニル〕−ピロール−2−オンであると同定された。
【0041】
【表2】



構造式1
【0042】
【化6】



【0043】
試験例1〔MRSAに対する抗菌効果〕
本発明の抗菌剤について、MRSAに対する抗菌活性をMICを指標として検討した。
〔MICの判定〕
96穴プレートの各ウェルに最終菌体濃度1重量%となるようMRSA(methicillin−resistant Staphylococcus aureus 2932株)を含んだTSB培地を分注した。次に、DMSOに溶解した本発明の抗菌剤である2つの化合物を、終濃度1000、500、250、125、63、32、16、8μMとなるよう、各ウェルに添加し、37℃のインキュベーター内で20時間培養した。培養20時間後、肉眼的に菌体の発育の無い最低濃度を最小発育阻止濃度(MIC)とした。各々の化合物のMICを表3に示した。表3の結果から、上記2種の化合物は高い抗MRSA活性を有することが分かった。
【0044】
【表3】



【出願人】 【識別番号】000004503
【氏名又は名称】ユニチカ株式会社
【識別番号】304023318
【氏名又は名称】国立大学法人静岡大学
【出願日】 平成18年9月5日(2006.9.5)
【代理人】
【公開番号】 特開2008−63245(P2008−63245A)
【公開日】 平成20年3月21日(2008.3.21)
【出願番号】 特願2006−240261(P2006−240261)