| 【発明の名称】 |
水中油型マイクロエマルション |
| 【発明者】 |
【氏名】塚本 梓
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| 【要約】 |
【課題】常温で固形の油分を乳化することが可能な、水中油型マイクロエマルションを提供する。またさらに高い保湿効果を発揮する油相成分の組み合わせを提供し、かかる構成を有する水中油型マイクロエマルションを皮膚に適用することによる、角質層の保湿方法を提供する。
【構成】成分A:重合度3〜7のポリグリセリンと炭素数10〜22の脂肪酸のモノエステルと、成分B:脂肪酸ジグリセリンと飽和二塩基酸とのジエステルと、成分C:常温で固形の油分を含有する水中油型マイクロエマルション。炭素数が10〜22の脂肪酸の1種又は2種以上、脂肪酸トリグリセリドの1種又は2種以上、スクワラン、ミツロウ及びホホバ油を含有する水中油型マイクロエマルション及びかかる水中油型マイクロエマルションを皮膚に適用することによる、角質層の保湿方法。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 成分A:重合度3〜7のポリグリセリンと炭素数10〜22の脂肪酸のモノエステルと、成分B:下記一般式(I) 【化1】
(上式中、R1〜R6は、水素原子又は同一若しくは異なる炭素数6〜22の直鎖脂肪酸、分岐鎖脂肪酸、ヒドロキシ脂肪酸を表し、nは、2〜10の整数を表す。但しR1〜R6のすべてが水素原子になることは無い。)で示される脂肪酸ジグリセリンと飽和二塩基酸とのジエステルと、成分C:常温で固形の油分を含有する、水中油型マイクロエマルション。 【請求項2】 炭素数が10〜22の脂肪酸の1種又は2種以上,脂肪酸トリグリセリドの1種又は2種以上、スクワラン、ミツロウ及びホホバ油を含有してなる、請求項1に記載の水中油型マイクロエマルション。 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の水中油型マイクロエマルションを皮膚に適用することによる、角質層の保湿方法。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、特別な乳化装置を使用せずとも製造可能で、保存安定性が良好、かつ低刺激性の、固形の油分を含有する水中油型マイクロエマルションに関する。 【背景技術】 【0002】 従来より、医薬品,化粧品,食品などの分野において、エマルション製剤は非常によく用いられており、特にその外観の透明性或いは半透明性や、粒子の微細さによりマイクロエマルションなどの微細なエマルションが求められている。 【0003】 常温で固形状の油分を含有するマイクロエマルションに関しては、イオン性界面活性剤と、固形状油分と、液体油性物質並びに水を含有するエマルションを、強力な剪断力を有する乳化機を用いて乳化する技術が開示されている(特許文献1参照)。 【0004】 【特許文献1】特開2003−104866号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0005】 しかしながら、常温で固形の油分を乳化してマイクロエマルションを得るためには、乳化力の高いイオン性界面活性剤を使用し、強力な剪断力を有する特殊な乳化機を用いて乳化する必要があった。イオン性界面活性剤は、非イオン性界面活性剤と比較して、皮膚刺激の原因となりやすいという欠点がある。また強力な剪断力を有する特殊な乳化機は、通常の乳化機と比較して、作業効率が低下する、機器導入にあたって初期投資が必要である、といった欠点がある。 【0006】 本発明においては、イオン性界面活性剤を用いず非イオン性界面活性剤を用いて乳化すし、特殊な乳化機を用いることなく、常温で固形の油分を乳化することにより得られる、皮膚刺激が低減し、かつ特殊な乳化機を必要としない、水中油型マイクロエマルションを得ることを目的とした。 【0007】 更に本発明においては、高い保湿効果を発揮する油相成分の組み合わせを提供し、かかる構成を有する水中油型マイクロエマルションを皮膚に適用することによる、角質層の保湿方法を提供することも、目的とした。 【課題を解決するための手段】 【0008】 本発明の水中油型マイクロエマルションは、成分A:重合度3〜7のポリグリセリンと炭素数10〜22の脂肪酸のモノエステルと、成分B:下記一般式(I) 【0009】 【化1】
【0010】 (上式中、R1〜R6は、水素原子又は同一若しくは異なる炭素数6〜22の直鎖脂肪酸、分岐鎖脂肪酸、ヒドロキシ脂肪酸を表し、nは、2〜10の整数を表す。但しR1〜R6のすべてが水素原子になることは無い。)で示される脂肪酸ジグリセリンと飽和二塩基酸とのジエステルと、成分C:常温で固形の油分を含有する。 【0011】 さらに本発明の水中油型マイクロエマルションは、油相成分として、炭素数が10〜22の脂肪酸の1種又は2種以上、脂肪酸トリグリセリドの1種又は2種以上、スクワラン、ミツロウ及びホホバ油を含有する。 【0012】 さらに本発明は、前記水中油型マイクロエマルションを皮膚に適用することによる、角質層の保湿方法に関する。 【発明の効果】 【0013】 本発明によれば、特別な乳化装置を使用せずとも製造可能で、保存安定性が良好、かつ低刺激性の、常温で固形の油分を含有する水中油型マイクロエマルションを提供することができる。 【0014】 また、本発明の水中油型マイクロエマルションは、炭素数が10〜22の脂肪酸の1種又は2種以上、脂肪酸トリグリセリドの1種又は2種以上、スクワラン、ミツロウ及びホホバ油という皮脂成分に類似した構成を有し、角質層への浸透性が良好で、優れた保湿効果を発揮するものである。 【発明を実施するための最良の形態】 【0015】 以下、本発明の実施形態について詳細に説明する。 【0016】 本発明の水中油型マイクロエマルションは、エマルションの平均粒子径が400nm未満、好ましくは250nm未満で、透明、若しくは半透明の外観を呈する。 【0017】 本発明の水中油型マイクロエマルションの必須成分である、成分A:重合度3〜7のポリグリセリンと炭素数10〜22の脂肪酸のモノエステルと、成分B:脂肪酸ジグリセリンと飽和二塩基酸とのジエステルと、成分C:常温で固形の油分について説明する。 【0018】 成分Aの重合度3〜7のポリグリセリンと炭素数10〜22の脂肪酸のモノエステルは、本発明の水中油型マイクロエマルションの主要な乳化剤として配合される。本発明の水中油型マイクロエマルションにおいては、他の非イオン性界面活性剤は配合し得るが、イオン性界面活性剤を含有しない。重合度3〜7のポリグリセリンと炭素数10〜22の脂肪酸のモノエステルとしては、例えば、テトラグリセリンモノラウリン酸エステル、ペンタグリセリンモノラウリン酸エステル、ヘキサグリセリンモノラウリン酸エステル、ヘキサグリセリモノミリスチン酸エステル、ヘキサグリセリンモノパルミチン酸エステル、ヘキサグリセリンモノステアリン酸エステル、ヘキサグリセリンモノイソステアリン酸エステル等が挙げられる。 【0019】 これらの重合度3〜7のポリグリセリンと炭素数10〜22の脂肪酸のモノエステルのうち、本発明の作用効果をより確実に発揮する観点から、ペンタグリセリンモノラウリン酸エステル及びヘキサグリセリンモノステアリン酸エステルからなる群より選ばれる1種以上のポリグリセリン脂肪酸エステルが好ましく、ペンタグリセリンモノラウリン酸エステルがより好ましい。 【0020】 成分Bの脂肪酸ジグリセリンと飽和二塩基酸とのジエステルは、下記一般式(I) 【0021】 【化2】
【0022】 (上式中、R1〜R6は、水素原子又は同一若しくは異なる炭素数6〜22の直鎖脂肪酸、分岐鎖脂肪酸、ヒドロキシ脂肪酸を表し、nは、2〜10の整数を表す。但しR1〜R6のすべてが水素原子になることは無い。)で示される。脂肪酸ジグリセリンと飽和二塩基酸とのジエステルは、公知の化合物であり、特公昭60−21569号公報などに記載の方法により容易に製造できる。炭素数6〜22の直鎖脂肪酸、分岐鎖脂肪酸、ヒドロキシ脂肪酸としては、例えばカプリル酸、ペラルゴン酸、カプリン酸、ウンデカン酸、ラウリン酸、トリデカン酸、ミリスチン酸、ペンタデカン酸、パルミチン酸、マルガリン酸、ステアリン酸、イソステアリン酸、12−ヒドロキシイソステアリン酸、ノナデカン酸、アラキン酸、ヘンエイコサン酸、ベヘン酸、トリコサン酸、リグノセリン酸が挙げられる。これらの中では、本発明の目的をより確実に達成する観点から、カプリル酸、カプリン酸、イソステアリン酸、12−ヒドロキシステアリン酸、及びステアリン酸から選択される1種又は2種以上の脂肪酸が好ましい。これら脂肪族モノカルボン酸は1種を単独で、又は2種以上を組み合わせて用いられる。飽和二塩基酸としては、例えばマロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼライン酸、セバシン酸等が挙げられる。これらの中では、本発明の目的をより確実に達成する観点から、アジピン酸が特に好ましい。 【0023】 本発明の水中油型マイクロエマルションにおいて、成分A(重合度3〜7のポリグリセリンと炭素数10〜22の脂肪酸のモノエステル)と、成分B(脂肪酸ジグリセリンと飽和二塩基酸とのジエステル)の配合比は、質量比で10:5〜10:0.1の範囲に設定することにより、常温で固形の油分を安定にマイクロエマルション化することが可能である。 【0024】 成分Cの常温で固形の油分としては、通常化粧料等の外用剤に用いられるものであれば特に限定されるものではなく、1種を単独で又は2種以上を組み合わせて用いられる。かかる常温で固形の油分としては、モクロウ,牛脂,硬化牛脂,硬化大豆油,硬化ヒマシ油等の固形状油脂類、カルナウバロウ,キャンデリラロウ,水添ホホバ油等の植物ロウ類、ミツロウ,鯨ロウ,ラノリン,還元ラノリン,硬質ラノリン等の動物ロウ類、オゾケライト,セレシン,マイクロクリスタリンワックス等の固形状炭化水素類、トリステアリン酸グリセリル,トリパルミチン酸グリセリル,トリベヘン酸グリセリル,トリミリスチン酸グリセリル,トリヤシ油脂肪酸グリセリル,トリラウリン酸グリセリル,トリラノリン脂肪酸グリセリル等の固形状脂肪酸トリグリセリドなどが挙げられる。 【0025】 本発明の水中油型マイクロエマルションは、油相成分と水相成分を混合することにより、調製される。油相成分と水相成分を混合する際は、高圧ホモジナイザー、コロイドミルといった特殊な機器を使用せずとも、通常されるホモジナイザー、ディスパーなどを用いて容易にマイクロエマルションを調製することができる。すなわち、本発明の水中油型マイクロエマルションは、油相成分と水相成分を順不問で混合し、ホモジナイザー若しくはディスパーを用いて撹拌、混合することにより、調製することができる。 【0026】 本発明の水中油型マイクロエマルションは、炭素数が10〜22の脂肪酸の1種又は2種以上,脂肪酸トリグリセリドの1種又は2種以上,スクワラン,ミツロウ及びホホバ油を含有することができる。 【0027】 炭素数が10〜22の脂肪酸としては、デカン酸(カプリン酸),ウンデカン酸,ドデカン酸(ラウリン酸),テトラデカン酸(ミリスチン酸),ペンタデカン酸,ヘキサデカン酸(パルミチン酸),ヘプタデカン酸(マルガリン酸),オクタデカン酸(ステアリン酸),エイコサン酸(アラキン酸),ドコサン酸(ベヘン酸)等の直鎖飽和脂肪酸、9−デセン酸(カプロレイン酸),9−ウンデセン酸(9−ウンデシレン酸),10−ウンデセン酸(10−ウンデシレン酸),2−ドデセン酸(2−ラウロレイン酸),5−ドデセン酸(5−ラウロレイン酸),11−ドデセン酸(11−ラウロレイン酸),5−テトラデセン酸(5−ミリストレイン酸),9−テトラデセン酸(9−ミリストレイン酸),2−ヘキサデセン酸(2−パルミトレイン酸),cis−7−ヘキサデセン酸(7−パルミトレイン酸),cis−6−オクタデセン酸(ペトロセリン酸),trans−6−オクタデセン酸(ペトロセエライジン酸),cis−9−オクタデセン酸(オレイン酸),trans−9−オクタデセン酸(エライジン酸),cis−13−ドコセン酸(エルカ酸),trans−13−ドコセン酸(ブラシン酸)等の直鎖モノエン酸、cis−9−,cis−12−オクタデカジエン酸(リノール酸),trans−9−,trans−12−オクタデカジエン酸(リノエライジン酸)等のジエン酸、cis−9−,cis−12−,cis−15−-オクタデカトリエン酸(リノレン酸),trans−9−,trans−12−,trans−15−オクタデカトリエン酸(リノレンエライジン酸)等のトリエン酸、イソパルミチン酸,イソステアリン酸等の分岐鎖を有する脂肪酸等が挙げられ、化粧品,医薬品用原料として市販されているものを利用することができる。本発明においては、これらより1種又は2種以上を選択して用いる。 【0028】 本発明において用いる脂肪酸トリグリセリドとしては、トリパーム油脂肪酸グリセリル,トリパーム核油脂肪酸グリセリル,トリオリーブ油脂肪酸グリセリル,トリマカデミアナッツ油脂肪酸グリセリル,トリアブラナ種子油脂肪酸グリセリル,トリ大豆油脂肪酸グリセリル,トリラノリン脂肪酸グリセリル,トリ牛脂脂肪酸グリセリル,トリミンク油脂肪酸グリセリル,トリタラ肝油脂肪酸グリセリル等のトリ動植物油脂肪酸グリセリルや、トリアセチルヒドロキシステアリン酸グリセリル,トリアセチルリシノール酸グリセリル,トリイソステアリン酸グリセリル,トリウンデカン酸グリセリル,トリヒドロキシステアリン酸グリセリル,トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル,トリオレイン酸グリセリル,トリ(カプリル・カプリン・イソステアリン・アジピン酸)グリセリル,トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリル,トリ(カプリル・カプリン・ミリスチン・ステアリン酸)グリセリル,トリ(カプリル・カプリン・ラウリン酸)グリセリル,トリ(カプリル・カプリン・リノール酸)グリセリル,トリカプリル酸グリセリル,トリカプリン酸グリセリル,トリステアリン酸グリセリル,トリパルミチン酸グリセリル,トリ2−ヘプチルウンデカン酸グリセリル,トリベヘン酸グリセリル,トリミリスチン酸グリセリル,トリラウリン酸グリセリル,トリ(リシノレイン・カプロン・カプリル・カプリン酸)グリセリル,トリリノール酸グリセリル等が挙げられ、化粧品,医薬品用原料として市販されているものを利用することができる。本発明においては、これらより1種又は2種以上を選択して用いる。 【0029】 スクワランは、2,6,10,15,19,23−ヘキサメチルテトラコサンで、市販の化粧品,医薬品用原料を利用できるが、深海鮫の肝臓及びオリーブの果実から抽出されるスクワレンに水素添加して得られるものが好ましく使用できる。 【0030】 ミツロウは、ミツバチ(Apis mellifera)又はその同属動物の分泌物で、蜜を除いた巣を煮沸して分離した粗ロウ分を化学的に、又は日光により精製漂白して製造される。本発明においては、化粧品,医薬品用原料として市販されている脱臭,精製品もしくは超精製品を用いることが好ましい。またミツロウにポリオキシエチレン鎖を付加した、ポリオキシエチレンミツロウを用いることもできる。ポリオキシエチレンミツロウのポリオキシエチレン鎖の鎖長は、特に制限はないが具体的にはポリオキシエチレンミツロウ(8E.O.)があげられる。 【0031】 ホホバ油は、ホホバ(Simmondsia chinensis 又はSimmondsia californica Nuttall)の種子から抽出される液状のロウである。化粧品,医薬品用原料として市販されているものを用いることができる。 【0032】 本発明においては、上記した炭素数10〜22の脂肪酸の1種又は2種以上、脂肪酸トリグリセリドの1種又は2種以上、スクワラン、ミツロウ及びホホバ油を必須の油性成分として含有させる。これらの油性成分全量における配合量及び配合量比は適宜定めることができる。 【0033】 本発明の水中油型マイクロエマルションは、油相成分として、炭素数が10〜22の脂肪酸の1種又は2種以上,脂肪酸トリグリセリドの1種又は2種以上,スクワラン,ミツロウ及びホホバ油を含有することにより角質層への浸透性が良好で、優れた保湿効果を発揮する。 【0034】 なお本発明に係る水中油型マイクロエマルションには、上記必須成分の他に、他の油性成分,界面活性剤,保湿剤,顔料,紫外線吸収剤,抗酸化剤,香料,防菌防黴剤等の一般的な医薬品及び化粧料用原料や、皮膚細胞賦活剤,抗炎症剤,美白剤等の生理活性成分をも含有させることができる。 【実施例】 【0035】 以下、実施例を挙げて本発明について更に詳しく説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。 【0036】 表1〜表3に示した処方により、本発明の実施例並びに比較例にかかる水中油型マイクロエマルションを調製した。調製は、それぞれ80℃に加熱した油相成分と水相成分を混合し、ホモミキサーにて乳化後、常温まで冷却することにより行った。調整後24時間静置し、乳化状態を目視にて観察した。乳化状態が均一なものを「○」、不均一なものを「×」として評価した。さらに乳化状態が均一なもののみについて、平均粒子径の測定並びに保存安定性試験を行った。平均粒子径は、日機装株式会社製,マイクロトラック粒度分析計UPA150を用い、動的光散乱法により測定した。保存安定性は、50℃で1ヶ月保存後の状態を目視にて観察した。乳化状態が均一なものを「○」、不均一なものを「×」として評価した。 【0037】 【表1】
【0038】 【表2】
【0039】 【表3】
【0040】 本発明の実施例1〜4を用いて保湿効果の測定を行った。実施例を前腕部、3×4cm2の範囲に24μLずつ塗布し、塗布前、塗布後30、60分後の角質水分量を測定した。角質水分量は、SKICON−200(アイ・ビイ・エス株式会社製)を用い、各塗布部位から5ポイントずつの角質水分量を、測定した。5ポイントの測定値の平均値を角質水分量とし、塗布前の角質水分量を1とした相対値で図1に示した。保湿効果測定の結果、本発明の特定の油相成分を含有する水中油型マイクロエマルションの実施例である実施例4は、保湿成分、油相成分の配合量が他の実施例1〜3より低いにもかかわらず、高い保湿効果を示していた。 【0041】 なお、本発明の上記実施例について48時間の閉塞貼付試験を行ったところ、皮膚刺激性反応及び皮膚感作性反応はいずれにおいても認められなかった。 【図面の簡単な説明】 【0042】 【図1】実施例1〜4の保湿効果を測定結果を示した図である。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000135324 【氏名又は名称】株式会社ノエビア
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| 【出願日】 |
平成18年8月30日(2006.8.30) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2008−56586(P2008−56586A) |
| 【公開日】 |
平成20年3月13日(2008.3.13) |
| 【出願番号】 |
特願2006−233280(P2006−233280) |
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