| 【発明の名称】 |
エアゾール型毛髪化粧料 |
| 【発明者】 |
【氏名】田中 広美
【氏名】植村 雅明
【氏名】多田 幸利
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| 【要約】 |
【課題】噴射時の霧の勢いが弱くて広がりがあり、細かい霧質でヘアスタイルを崩さずに毛髪に塗布でき、毛髪に対して優れた艶となめらかな感触を付与するエアゾール型毛髪化粧料を提供すること。
【構成】アミノ変性シリコーンと高分子量のジメチルポリシロキサンとを艶出し剤として含有する原液とエアゾール噴射剤とからなるエアゾール型毛髪化粧料において、イソノナン酸イソノニルと低沸点油とエタノールとを原液に含有し、エアゾール噴射剤として初期内圧が20℃で0.15〜0.2MPaの液化石油ガスを原液とエアゾール噴射剤全量に対して70〜90質量%含有することを特徴とするエアゾール型毛髪化粧料。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 アミノ変性シリコーンと高分子量のジメチルポリシロキサンとを艶出し剤として含有する原液とエアゾール噴射剤とからなるエアゾール型毛髪化粧料において、イソノナン酸イソノニルと低沸点油とエタノールとを原液に含有し、エアゾール噴射剤として初期内圧が20℃で0.15〜0.2MPaの液化石油ガスを原液とエアゾール噴射剤全量に対して70〜90質量%含有することを特徴とするエアゾール型毛髪化粧料。 【請求項2】 前記エアゾール型毛髪化粧料がヘアグロススプレーであることを特徴とする請求項1記載のエアゾール型毛髪化粧料。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明はエアゾール型毛髪化粧料に関する。さらに詳しくは、噴射時の霧の勢いが弱くて広がりがあり、細かい霧質でヘアスタイルを崩さずに毛髪に塗布でき、毛髪に対して優れた艶となめらかな感触を付与するエアゾール型毛髪化粧料に関する。 【背景技術】 【0002】 毛髪に優れたツヤとなめらかな感触を付与することを目的とする毛髪化粧料には、シリコーン油、エステル油等の油分が、可溶化、乳化又は溶解して用いられている。特にシリコーン油は表面張力が低く毛髪へのなじみに優れ、良い艶が得られるため、古くから多用されてきた。 【0003】 更に近年では、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン等に代表される分子量数十万〜数百万程度の高分子量シリコーンが、毛髪に対し優れた艶となめらかな感触を付与することが知られ、毛髪化粧料に広く用いられている。 【0004】 しかしながら、高分子量シリコーンは艶となめらかさの効果の発現のためにはその配合量が多くなり、粘度が高くなってしまう。したがって、べたつきや髪の重さを与えることなく、毛髪に艶やなめらかさを付与できるエアゾール式ヘアスプレーにするには噴射の勢いを強くして、細かい霧にしなければならなかった。 【0005】 ところが、艶となめらかな感触を付与するヘアスプレーは、ヘアスタイルの仕上げの段階で使用される事が多く、艶出し用フィニッシュ剤としての役目も担っており、使用する際、噴射時の霧の勢いが強すぎると、仕上げたヘアスタイルが崩れてしまうため、霧の勢いが弱くて柔らかいものが望まれている。 【0006】 一方、これをエアゾール容器の観点から実現するため、バルブやアクチュエーターで改善するためには穴径を絞っていくことになるが、霧が広がらず毛髪に均一につき難い。また、噴射剤である液化石油ガスの初期内圧の低いガスを使用する方法もあるが、詰まり現象が生じ易く、霧の粒径が大きくなったり、噴射パターンが狭くなるといった霧質悪化が起こり、製品として満足できない使用性になってしまうという問題が生じる。 【0007】 例えば、特許文献1には、特定の構造の高分子量シリコーン、それを溶解する低沸点油、低級アルコールと、更にエアゾール用噴射剤を含み、優れた光沢となめらかな感触を付与することを特徴とするヘアスプレーが記載されている。しかしながら、霧の勢いや霧質が不明であり、また、この高分子量シリコーンでは光沢やなめらかな感触において満足されるものではない。 【0008】 特許文献2には、非水溶性シリコーン化合物、低級アルコール、水、噴射剤を含有することにより、均一で細かい霧質で、滑らかな感触を有するエアゾールスプレー組成物が記載され、噴射剤として液化石油ガスとジメチルエーテルの混合物又はジメチルエーテルが単独で使用されている。しかしながら、霧の勢いや広がりが不明であり、また、水を含む乳化タイプのため、毛髪に塗布した際、折角仕上げたヘアスタイルが崩れることが容易に予想される。さらに、艶や滑らかさにおいて満足されるものではない。 【0009】 特許文献3には、カルボキシル基含有増粘性高分子化合物、水酸化ナトリウム、エタノール、そして多価アルコールからなる毛髪化粧料をヘアスプレーにより、細かい霧で毛髪に塗布しやすく、寝癖直し効果に優れ、しなやかな感触と艶を与えることが記載されている。しかしながら、霧の勢いや霧質が不明であり、また、水を含むため、毛髪に塗布した際、折角仕上げたヘアスタイルが崩れることが容易に予想される。さらに、艶や滑らかさにおいて満足されるものではない。 【0010】 特許文献4には、噴射剤の液化ガスにさらに炭酸ガス等の圧縮ガスを添加し、原液と液化ガスとを95対5〜75対25の質量比で充填し、初期内圧が25℃で0.2〜0.5MPaに調整することにより、良好な霧質を有するヘアスプレーが記載されている。しかしながら、このヘアスプレーは霧の勢いが強く、その勢いが弱くて広がりがあるようなスプレーは期待出来ない。 【0011】 一方、整髪用霧状エアゾールスプレーとして、特許文献5には、主にエアゾールスプレー容器(アクチュエーターの噴口)の観点からなされた発明が記載されている。 【0012】 【特許文献1】特開平11−263712 【特許文献2】特開2001−335426 【特許文献3】特開2004−143074 【特許文献4】特開2000−343007 【特許文献5】特開平10−236550 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0013】 本発明者等は上述の観点に鑑み、アミノ変性シリコーンと高分子量のジメチルポリシロキサンとを艶出し剤として使用するヘアグロススプレー等のエアゾール型毛髪化粧料において、原液粘度が高くなることにより霧が広がらないという問題点を、霧の勢いに拠らずに霧の勢いを弱めた場合においても解決するべく鋭意研究した結果、低沸点油とエタノールとを原液溶剤として使用し、さらにイソノナン酸イソノニルを配合して、初期内圧が低い液化石油ガスを一定量含有させると、上記艶出し剤による艶となめらかな感触を落とすことなく、噴射時の霧の勢いが弱くて広がりがあり、細かい霧質でヘアスタイルを崩さずに毛髪に塗布できるエアゾール型毛髪化粧料が得られることを見出し、本発明を完成するに至った。 【0014】 本発明は、噴射時の霧の勢いが弱くて広がりがあり、細かい霧質でヘアスタイルを崩さずに毛髪に塗布できると同時に、毛髪に対して優れた艶となめらかな感触を出来るエアゾール型毛髪化粧料、特にヘアグロススプレーを提供することを目的とするものである。 【課題を解決するための手段】 【0015】 すなわち、本発明は、アミノ変性シリコーンと高分子量のジメチルポリシロキサンとを艶出し剤として含有する原液とエアゾール噴射剤とからなるエアゾール型毛髪化粧料において、イソノナン酸イソノニルと低沸点油とエタノールとを原液に含有し、エアゾール噴射剤として初期内圧が20℃で0.15〜0.2MPaの液化石油ガスを原液及びエアゾール噴射剤全量に対して70〜90質量%含有することを特徴とするエアゾール型毛髪化粧料を提供するものである。 【0016】 また、本発明は、前記エアゾール型毛髪化粧料がヘアグロススプレーであることを特徴とする上記のエアゾール型毛髪化粧料を提供するものである。 【発明の効果】 【0017】 本発明のエアゾール型毛髪化粧料は、噴射時の霧の勢いが弱くて広がりがあり、あたかもヴェールをまとうように毛髪を優しく包む感触を与えることが出来る。 細かい霧質により均一に塗布することができ、また、霧の勢いでヘアスタイルを崩す心配がなく、毛髪に対して優れた艶となめらかな感触を与えることが出来る。 すなわち、艶となめらかな感触に優れた高分子量の特定ポリマーを艶出し剤に使用したエアゾール型毛髪化粧料において、霧の広がりを確保しつつ、霧の勢いを弱めることを可能とした点が本発明の優れた改良点である。 【発明を実施するための最良の形態】 【0018】 以下、本発明について詳述する。 【0019】 本発明のエアゾール型毛髪化粧料には艶出し剤としてアミノ変性シリコーンが原液に配合される。アミノ変性シリコーンは艶出し剤として機能する限り特に制限されないが、下記式(1)の構造を有するアミノ変性シリコーンが好ましい。 式(I) 【化1】
式中、m及びnはそれぞれ正の整数で、m+nの平均値は3000〜20,000であり、n/mは0.0001〜0.005である。 好ましくは、m+nの平均値は4000〜6000であり、n/mの平均値は0.001〜0.005であり、アミノプロピルジメチコンと称されるアミノ変性シリコーンである。 【0020】 上記アミノ変性シリコーンは一種または二種以上を原液に配合する。市販品としては、KF8004(信越化学工業株式会社)、KF867S(信越化学工業株式会社)等を好ましく使用出来る。 【0021】 上記のアミノ変性シリコーンの配合量は、エアゾールに充填する原液及び噴射剤ガスの合計量中、0.01〜5.0質量%である。0.01質量%未満では本発明の効果が必ずしも満足に発揮されない場合がある。また、5.0質量%を超えると、髪の重さやべたつきの点で好ましくない。より好ましくは、エアゾールに充填する原液及び噴射剤ガスの合計量中、0.5〜2.5質量%である。 【0022】 また、本発明のエアゾール型毛髪化粧料には艶出し剤として高分子量のジメチルポリシロキサンも配合される。高分子量のジメチルポリシロキサンは油分ではなく、一般にシリコーンゴムと称される。高分子量のジメチルポリシロキサンは艶出し剤として機能する限り特に制限されないが、下記式(II)の構造を有するジメチルポリシロキサンが好ましい。市販品としては、シリコーンMK80(信越化学工業株式会社:式(II)のジメチルポリシロキサンの20質量%軟質流動イソパラフィン溶液)等を好ましく使用出来る。
式(II) 【化4】
n=5000〜8000 【0023】 上記の高分子量のジメチルポリシロキサンの配合量は、エアゾールに充填する原液及び噴射剤ガスの合計量中、0.2〜1.0質量%である。0.2質量%未満では本発明の効果が必ずしも満足に発揮されない場合がある。また、1.0質量%を超えると、髪の重さやべたつきの点で好ましくない。より好ましくは、エアゾールに充填する原液及び噴射剤ガスの合計量中、0.4〜0.8質量%である。 【0024】 本発明に用いるイソノナン酸イソノニルは油分として原液に配合される。本発明においては、イソノナン酸イソノニルを配合することにより、上記の高分子量の艶出し剤を使用しても、霧質(霧の細かさや均一性)や霧の広がりを確保することが出来る。 【0025】 イソノナン酸イソノニルの配合量は、エアゾールに充填する原液及び噴射剤ガスの合計量中、0.1〜1.0質量%である。0.1質量%未満では本発明の効果が必ずしも満足に発揮されない場合がある。また、1.0質量%を超えると、髪の重さやべたつきの点で好ましくない。より好ましくは、エアゾールに充填する原液及び噴射剤ガスの合計量中、0.4〜0.8質量%である。 【0026】 本発明に用いる低沸点油は、上記のアミノ変性シリコーンと高分子量のジメチルポリシロキサンとを溶解する限り、化粧料に一般的に低沸点油として使用される油分であれば限定されない。例えば、揮発性の鎖状シリコーンや環状シリコーン、炭素原子数1〜30程度の低沸点イソパラフィン系炭化水素などを挙げる事ができる。好ましくは軟質流動イソパラフィンである。 【0027】 低沸点油の配合量は、上記の艶出し剤のアミノ変性シリコーンと高分子量のジメチルポリシロキサンを溶解するのに必要十分量である。アミノ変性シリコーンと高分子量のジメチルポリシロキサン配合量及び低沸点油の種類によって適宜決定されるが、エアゾールに充填する原液及び噴射剤ガスの合計量中、1〜30質量%、好ましくは5〜10質量%である。 【0028】 本発明に用いるエタノールの配合量は、原液と噴射剤ガスの残部であって特に限定されないが、原液及び噴射剤ガスの合計量中、通常1〜20質量%であり、好ましくは2〜17質量%である。 【0029】 本発明に用いる原液には、製品目的に応じて、上記必須成分の他に、本発明の効果を損なわない限り、通常毛髪化粧料に配合可能な成分、例えば、低沸点油以外の油分、界面活性剤、水溶性高分子、キレート剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、防腐剤、ビタミン、ホルモンなどの薬剤、香料等を添加することが出来る。 【0030】 本発明に用いるエアゾール噴射剤は、初期内圧が20℃で0.15〜0.2MPaである。好ましくは初期内圧が20℃で0.15〜0.18MPaである。従来のエアゾールスプレーにおいては、噴射安定性と霧質を確保するため、噴射剤の初期内圧が20℃で0.25〜0.4MPa程度であるのが一般的なのに対して、本発明における初期内圧はこれとは大きく異なる要件である。また、本発明の初期内圧による噴射量は、5℃程度の低温においても使用率にかかわらずほぼ一定の値を維持し、最後までほぼ一定の安定した噴射量を維持するという顕著な効果を発揮する。 【0031】 液化石油ガスの充填量は、原液及び噴射剤ガスの合計量中、70〜90質量%である。通常、初期内圧が20℃で0.15〜0.2MPaの液化石油ガスを使用すると、詰まり現象が生じ易く、また、霧の粒径が大きくなったり、噴射パターンが狭くなるといった霧質悪化現象が予想される。しかしながら、本願発明においては、液化石油ガスの充填量を70〜90質量%として上記必須成分を配合することにより予想外にもこれらの現象を解決することが出来たものである。 【0032】 エタノール原液とエアゾール噴射剤との混合質量比は、原液/エアゾール噴射剤=10/90〜30/70が好ましい。特に好ましくは、原液/エアゾール噴射剤=18/82〜26/74である。 【0033】 本発明のエアゾール型毛髪化粧料は、上記の構成成分をエアゾール缶に密閉し常法により製造され、ヘアスプレーとして好適に製品化される。特にヘアスタイルの仕上げの段階で使用されるヘアグロススプレー(艶出し用フィニッシュ剤)として製品化されることが好ましい。 【実施例】 【0034】 以下、実施例および比較例を挙げて本発明をさらに具体的に説明する。本発明はこれらの実施例によって限定されるものではない。配合量はすべて質量%である。 【0035】 「表1」に示す配合処方によってヘアスプレー原液を調整した。原液をエアゾール缶に充填し、弁をした。次いで、所定の液化石油ガスを充填し、ヘアスプレーを得た。 これらを試料として、下記評価基準に従って、噴射性(霧の勢い)、霧質(細かさ、均一性)、毛髪の艶、毛髪のなめらかさを評価した。結果を「表1」に示す。 【0036】 (1)噴射性(霧の勢い) 専門パネラー10人により、ヘアスプレー塗布過程の霧の勢いを官能評価した。 <評価基準> ◎:霧の勢いが弱いと評価した専門パネラー数が8〜10人。 ○:霧の勢いが弱いと評価した専門パネラー数が6〜7人。 △:霧の勢いが弱いと評価した専門パネラー数が3〜5人。 ×:霧の勢いが弱いと評価した専門パネラー数が2人以下。 【0037】 (2)霧質(細かさ、均一性) 専門パネラー10人により、ヘアスプレー塗布過程の霧質を官能評価した。 <評価基準> ◎:霧質が良いと評価した専門パネラー数が8〜10人。 ○:霧質が良いと評価した専門パネラー数が6〜7人。 △:霧質が良いと評価した専門パネラー数が3〜5人。 ×:霧質が良いと評価した専門パネラー数が2人以下。 【0038】 (3)毛髪の艶 女性専門パネラー10人により、使用後の毛髪の艶について官能評価した。 <評価基準> ◎:艶が良いと評価した専門パネラー数が8〜10人。 ○:艶が良いと評価した専門パネラー数が6〜7人。 △:艶が良いと評価した専門パネラー数が3〜5人。 ×:艶が良いと評価した専門パネラー数が2人以下。 【0039】 (4)毛髪のなめらかさ 女性専門パネラー10人により、使用後の毛髪の艶について官能評価した。 <評価基準> ◎:なめらかさが良いと評価した専門パネラー数が8〜10人。 ○:なめらかさが良いと評価した専門パネラー数が6〜7人。 △:なめらかさが良いと評価した専門パネラー数が3〜5人。 ×:なめらかさが良いと評価した専門パネラー数が2人以下。 【0040】 【表1】
*1:式(I)において、m+nの平均値=5000、n/mの平均値=0.005 *2:式(I)において、m+nの平均値=10010、n/mの平均値=0.001 *3:式(II)のn=5000〜8000のジメチルポリシロキサンの20質量%軟質流動イソパラフィン溶液、表中の数値は高分子量ジメチルポリシロキサンの実分表記 【0041】 上記結果から、本発明の実施例は、噴射性(霧の勢い)、霧質(細かさ、均一性)、艶、なめらかさの全ての点で優れており、使用者が全ての点で満足し、極めて心地よく噴霧できるヘアセットスプレーであることが分かる。また、実施例のヘアスプレーはノズルの詰まり現象を生じることもなかった。 【0042】 実施例1と比較例1のヘアスプレーと、従来品の下記処方のヘアスプレーを15cmの位置から白い紙の上に噴射して霧質を比較した。[図1]にその写真を示す。従来品は一箇所に固まって付着するのに対して、本発明のヘアスプレーは近くから霧の勢いが弱く、広がりが良いため、薄く均一に塗布できることが分かる。 【0043】 以下に本発明のその他の実施例を挙げる。いずれも、噴射性(霧の勢い)、霧質(細かさ、均一性)、毛髪の艶、毛髪のなめらかさの全ての点において優れた効果を有するヘアスプレーであり、ヘアスタイルを崩すことなく、自然な仕上がりが期待出来る。 【0044】 「実施例7:霧状ヘアグロススプレー」 質量% 軽質流動イソパラフィン 11.5 アミノプロピルジメチコン *1 1.0 高分子量ジメチルポリシロキサン *3 3.0 イソノナン酸イソノニル 0.5 エタノール 9.6 香料 0.1 液化石油ガス(0.15MPa at20℃) 74.3 *1:式(I)において、m+nの平均値=5000、n/mの平均値=0.005 *3:式(II)のn=5000〜8000のジメチルポリシロキサンの20質量%軟質流動イソパラフィン溶液 【0045】 「実施例8:霧状ヘアグロススプレー」 質量% 軽質流動イソパラフィン 9.4 アミノプロピルジメチコン *2 2.0 高分子量ジメチルポリシロキサン *3 5.0 イソノナン酸イソノニル 0.5 ネオペンチルグリコール−2−エチルヘキサノエート 1.0 エタノール 5.0 POE(9)POP(2)ジメチルエーテル 0.1 香料 0.1 液化石油ガス(0.20MPa at20℃) 76.9 *2:式(I)において、m+nの平均値=10010、n/mの平均値=0.001 *3:式(II)のn=5000〜8000のジメチルポリシロキサンの20質量%軟質流動イソパラフィン溶液 【0046】 「実施例9:霧状ヘアグロススプレー」 質量% 軽質流動イソパラフィン 10.0 (商品名:ソルトール100,フィリップ社製) アミノプロピルジメチコン *1 0.8 高分子量ジメチルポリシロキサン *3 3.0 イソノナン酸イソノニル 0.4 ジメチルポリシロキサン 2.0 (商品名:シリコーンKF96-20,信越化学工業(株)) エタノール 3.5 オクチルメトキシシンナメート 0.1 t−ブチルメトキシジベンゾイルメタン 0.01 香料 0.09 液化石油ガス(0.15MPa at20℃) 80.1 *1:式(I)において、m+nの平均値=5000、n/mの平均値=0.005 *3:式(II)のn=5000〜8000のジメチルポリシロキサンの20質量%軟質流動イソパラフィン溶液 【産業上の利用可能性】 【0047】 本発明によれば、毛髪に対して優れた艶となめらかな感触を付与する特定の艶出し剤を使用したエアゾール型毛髪化粧料において、優れた艶となめらかな感触を落とすことなく、噴射時の霧の勢いが弱くて広がりがあり、細かい霧質でヘアスタイルを崩さずに毛髪に塗布できるエアゾール型毛髪化粧料を提供出来る。 特にヘアスタイルの仕上げの段階で使用されるヘアグロススプレー(艶出し用フィニッシュ剤)として好ましく利用される。 【図面の簡単な説明】 【0048】 【図1】ヘアスプレーの噴射の広がりを比較した写真図である。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000001959 【氏名又は名称】株式会社資生堂
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| 【出願日】 |
平成18年8月11日(2006.8.11) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100094570 【弁理士】 【氏名又は名称】▲高▼野 俊彦
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| 【公開番号】 |
特開2008−44864(P2008−44864A) |
| 【公開日】 |
平成20年2月28日(2008.2.28) |
| 【出願番号】 |
特願2006−219922(P2006−219922) |
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