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【発明の名称】 皮脂分泌抑制剤およびニキビ改善用皮膚外用剤
【発明者】 【氏名】柴崎 静

【氏名】横井 時也

【氏名】小林 孝次

【要約】 【課題】安全で皮脂分泌抑制作用に優れた皮脂分泌抑制剤を提供し、さらにはニキビや肌のべたつき等の予防・改善、角栓抑制、毛穴縮小に効果的なニキビ改善用皮膚外用剤を提供する。

【構成】冬瓜(トウガン;学名:Benincasa hispida (Thunb.) Cogn.)の抽出物を含むものとする。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
冬瓜(トウガン;学名:Benincasa hispida (Thunb.) Cogn.)の抽出物を含むことを特徴とする皮脂分泌抑制剤。
【請求項2】
冬瓜(トウガン;学名:Benincasa hispida (Thunb.) Cogn.)の抽出物を有効成分として含有することを特徴とするニキビ改善用皮膚外用剤。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は皮脂分泌抑制剤に関する。またこの皮脂分泌抑制剤を配合したニキビ改善用皮膚外用剤に関するものである。
【背景技術】
【0002】
皮膚外用剤には種々の薬効成分が配合されている。中でも皮脂分泌抑制、肌荒れの予防・改善については、種々の皮膚疾患や美容上のトラブルを予防・改善するために要求される薬効として、その研究、開発が盛んに行われている。ニキビや肌のべたつき等の予防・改善のために要求されている薬効に皮脂分泌抑制作用が挙げられる。従来の皮脂分泌抑制剤としては植物の抽出抽出物、ビタミン、女性ホルモンなどが報告されているが、女性ホルモンや一部のビタミン誘導体を除き、これらは作用が弱く必ずしも満足しうるものではなかった。また皮脂分泌は男性ホルモンにより支配されていることから、その拮抗作用を示す卵胞ホルモン、具体的にはエストラジオール、エストロンなどの女性ホルモンを皮脂分泌抑制剤として配合されるケースもあるが(非特許文献1参照)、副作用が危惧されることから配合には大きな制限を伴い、現実的な使用に当たっては満足できる状況にないといえる。
【0003】
皮脂分泌抑制剤の機序としては皮脂腺細胞の増殖を押さえる作用と、皮脂腺細胞の脂質合成を抑制する作用の2通りが考えられるが、特に前者には強力な効果を示す上記女性ホルモン類が含まれることから、女性ホルモン類と同様の作用を示しながら、副作用の伴わない(ホルモン様作用のない)皮脂分泌抑制剤が求められている。しかしながらそのような物質は、ビタミンB6以外は見いだされていない。さらに、皮脂腺細胞の脂質合成を抑制する作用に関する研究は殆ど報告されていないのが現状である。
【0004】
【非特許文献1】新化粧品学,p167,南山堂(1993)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明者らは皮脂腺細胞の脂質合成の抑制に関わる機序を詳細に調べた結果、脂質合成を促進するインスリンやインターロイキン(IL−6)が細胞内の脂質蓄積の調節因子であるペリリピン発現を促進すること、具体的に脂質代謝の主要物質である細胞内トリアシルグリセロール(TG)の生成量が高まっていることを突き止めた。
【0006】
本発明の目的は、安全な皮脂分泌抑制剤を提供することにあり、さらにはニキビや肌のべたつき等の予防・改善、角栓抑制、毛穴縮小に効果的なニキビ改善用皮膚外用剤を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明者等は、上記のような状況を鑑みて鋭意研究を行った結果、冬瓜(トウガン;学名:Benincasa hispida (Thunb.) Cogn.)の抽出物が、TG生成量の抑制、さらには目的とする皮脂分泌を抑制する効果に優れ、しかも安全性に優れることを確認して本発明を完成するに至った。
【0008】
本発明は、冬瓜(トウガン;学名:Benincasa hispida (Thunb.) Cogn.)の抽出物を含むことを特徴とする皮脂分泌抑制剤である。
【0009】
本発明は、冬瓜(トウガン;学名:Benincasa hispida (Thunb.) Cogn.)の抽出物を有効成分として含有することを特徴とするニキビ改善用皮膚外用剤である。
【発明の効果】
【0010】
本発明における皮脂分泌抑制剤は、脂質代謝の主要物質である細胞内トリアシルグリセロール(TG)の生成を抑制し、優れた皮脂分泌抑制作用を発揮する。また本発明の皮脂分泌抑制剤は、作用も緩和な植物の抽出物からなっており、安全性の高いものである。したがって種々の分野において使用可能であり、特に化粧料、医薬品、医薬部外品、食品等の分野において好適に用いることができる。
【0011】
また、本発明の皮脂分泌抑制剤を配合したニキビ改善用皮膚外用剤は、皮膚においてトリアシルグリセロールの生成を抑制することにより、皮膚の皮脂分泌抑制を抑制し、ニキビや肌のべたつき等の予防・改善、角栓抑制、毛穴縮小などに効果的に働くことができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
以下に、本発明の最良の実施の形態について説明する。
本発明の皮脂分泌抑制剤は、冬瓜(トウガン;学名:Benincasa hispida (Thunb.) Cogn.)の抽出物を含むものである。
【0013】
冬瓜(トウガン;学名:Benincasa hispida (Thunb.) Cogn.)は、ウリ科トウガン属植物である。その種子である冬瓜子は漢方生薬として、清肺、化痰、利湿等の目的で用いられている。また、近年、メラニン生成阻害作用や細胞賦活作用を有していることが見い出されている(特開平8−99891号公報、特開2004−51492号公報)。しかしながら、皮脂分泌抑制作用があることは今まで知られていなかったことである。
【0014】
本発明に用いられる植物抽出物は、上記植物の葉、地下茎を含む茎、棘、根、果実、種子、植物全草等を抽出溶媒と共に浸漬または加熱還流した後、濾過して得られる。また必要に応じて濃縮・乾固して用いても良い。植物の使用部位としては種子が好ましい。但し、その他の部位を用いた抽出物であっても良い。
【0015】
本発明に用いられる抽出溶媒は、通常抽出に用いられる溶媒であれば何でもよく、特に水、或いはメタノール、エタノール、1,3−ブチレングリコール等のアルコール類、含水アルコール類、アセトン、酢酸エチルエステル等の有機溶媒を単独あるいは組み合わせて用いることができるが、エタノール、1,3−ブチレングリコール等のアルコール類およびそれらの含水アルコール類が特に好ましい。
【0016】
本発明においては、自生あるいは栽培された植物を使用できる。また、本発明の皮脂分泌抑制剤は、好ましくは上記植物抽出物からなるものであるが、その他の成分を含むものであってもよい。
【0017】
本発明者らの検討によれば、冬瓜(トウガン;学名:Benincasa hispida (Thunb.) Cogn.)の他に、白花蛇舌草(ビャッカジャゼツソウ;和名:フタバムグラ;学名:Hedyotis diffusa (Willd.) Roxb.)、皀角(ソウカク;和名:サイカチ;学名:Gleditsia sinensis Lam.)についてもその抽出物に皮脂分泌抑制作用が認められた。これらの植物抽出物のなかでも、冬瓜(トウガン;学名:Benincasa hispida (Thunb.) Cogn.)は特に皮脂分泌抑制効果の高いものであった。
【0018】
本発明の皮脂分泌抑制剤は、外用基剤に配合して後述するニキビ改善用皮膚外用剤などの皮膚外用剤として用いられるほか、食品や飲料中に配合して用いることもできる。
【0019】
本発明の皮脂分泌抑制剤は、皮膚外用剤中に配合してニキビ改善用皮膚外用剤とすることができる。
本発明のニキビ改善用皮膚外用剤において、植物抽出物の配合量は、抽出抽出物の乾燥質量で組成物全量中0.0001〜20.0質量%、好ましくは0.001〜10.0質量%である。0.0001質量%未満であると、本発明の効果が十分に発揮されない。また、20.0質量%を超えて配合しても効果の更なる増加は実質上望めないし、皮膚外用剤への配合も難しくなる傾向にある。
【0020】
本発明のニキビ改善用皮膚外用剤には、上記必須成分以外に、通常化粧品や医薬品等の皮膚外用剤に用いられる成分、例えば、保湿剤、酸化防止剤、油性成分、紫外線吸収剤、界面活性剤、増粘剤、アルコール類、粉末成分、色剤、水性成分、水、各種皮膚栄養剤等を必要に応じて適宜配合することができる。
【0021】
本発明のニキビ改善用皮膚外用剤とは、医薬品、医薬部外品、化粧品等の分野にて、皮膚に適用される組成物を意味する。その剤型は本発明の効果が発揮される限り限定されない。軟膏、クリーム、乳液、ローション、パック、浴用剤など、従来、皮膚外用剤に用いられる製品であれば、いずれでもよい。
【実施例】
【0022】
本発明について以下に実施例を挙げてさらに詳述するが、本発明はこれによりなんら限定されるものではない。配合量は特記しない限り質量%で示す。
【0023】
1.試料の調製
冬瓜の種子(冬瓜子、株式会社栃本天海堂製)80.0gに30%エタノール800mLを加え、室温で7日間浸漬後、ろ過した。ろ液の溶媒を留去し、冬瓜子抽出物(固形分)を3.19g得た。
【0024】
2.細胞内トリアシルグリセロール(TG)量の測定方法
ハムスター脂腺細胞を2.7×10cells/35mm dishの細胞数で播種した。翌日、細胞をインスリン(10nM)存在下で冬瓜子抽出物(0.1、1、10μg/ml)にて処理した。処理液は3日後ごとに交換し、14日目に細胞をTrypsin処理により回収した。回収した細胞の細胞内トリアシルグリセロール(TG)量をリキテック TGII(Roche社製)により定量した(測定波長:590nm)。また、DNA量はDABA(3,5−diaminobenzoic acid dihydrochloride)試薬を用いて定量した(励起波長:430nm、蛍光波長:535nm)。なお、各薬物処理はn=3で行い、TG量およびDNA量を測定した。またTG生成量をDNA当たりのTG量に換算した。
【0025】
<試験結果>
TG量の測定結果を図1に、DNA量の測定結果を図2に示す。またTG生成量をDNA当たりのTG量に換算したものを図3に示す。図1〜3において、Aはインスリンおよび冬瓜子抽出物のいずれも添加しなかった場合を示し、Bは冬瓜子抽出物のみを添加しなかった場合を示す。また、#および###は、それぞれ危険率5%、0.1%で有意であり、*、**および***は、それぞれ危険率5%、1%、0.1%で有意であることを表す。
【0026】
図1〜3から明らかなように、本発明の冬瓜の抽出物は、試験に用いた濃度において細胞障害性を示すことなく、濃度依存的にTGの生成を有意に抑制した。
【0027】
3.ニキビ改善用皮膚外用剤
上記皮脂分泌抑制剤を配合した実施例として、ニキビ改善用皮膚外用剤の処方例を下記に挙げる。下記ニキビ改善用皮膚外用剤は、冬瓜抽出物の皮脂分泌抑制作用によって、ニキビや肌のべたつき等の予防・改善、角栓抑制、毛穴縮小作用を有する。
なお、以下の処方において、冬瓜子の各抽出物は、前記試料の調製の欄に記載したのと同様の方法で抽出したものである。
【0028】
[処方例1]油中水型(W/O)2層タイプクリーム
ジメチルポリシロキサン 5.0 質量%
デカメチルシクロペンタシロキサン 25.0
トリメチルシロキシケイ酸 5.0
ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体 2.0
ジプロピレングリコール 5.0
パルミチン酸デキストリン被覆微粒子酸化亜鉛(60nm) 15.0
グリチルリチン酸ジカリウム 0.02
グルタチオン 1.0
チオタウリン 0.05
冬瓜子の水抽出物 0.01
パラベン 適量
フェノキシエタノール 適量
エデト酸三ナトリウム 適量
パラメトキシ桂皮酸2−エチルヘキシル 7.5
ジメチルジステアリルアンモニウムヘクトライト 0.5
球状ポリアクリル酸アルキル粉末 5.0
ブチルエチルプロパンジオール 0.5
精製水 残余
香料 適量
【0029】
[処方例2]水中油型(O/W)乳液
ワセリン 5.0 質量%
ベヘニルアルコール 0.5
バチルアルコール 0.5
グリセリン 7.0
1,3−ブチレングリコール 7.0
1,2−ペンタンジオール 1.0
キシリット 3.0
ポリエチレングリコール20000 2.0
硬化油 2.0
ホホバ油 2.0
スクワラン 5.0
イソステアリン酸 0.5
テトラ2−エチルヘキサン酸ペンタエリスリット 2.0
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.5
ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン 0.4
水酸化カリウム 適量
ピロ亜硫酸ナトリウム 0.01
ヘキサメタリン酸ナトリウム 0.05
グリチルリチン酸ジカリウム 0.05
トリメチルグリシン 3.0
アルブチン 3.0
酵母抽出物 0.1
酢酸トコフェロール 0.1
チオタウリン 0.1
クララ抽出物 0.1
ベンガラ 適量
クインスシード抽出物 0.1
カルボキシビニルポリマー 0.2
フェノキシエタノール 適量
精製水 残余
冬瓜子の70%エタノール抽出物 1.0
【0030】
[処方例3]水中油型(O/W)乳液
ジメチルポリシロキサン 3.0 質量%
メチルフェニルポリシロキサン 3.0
エタノール 5.0
グリセリン 4.0
ジプロピレングリコール 5.0
1,3−ブチレングリコールコハク酸ジ2−エチルヘキシル 3.5
水酸化カリウム 0.1
ヘキサメタリン酸ナトリウム 0.1
チオタウリン 0.1
エデト酸三ナトリウム 0.1
4−t−ブチル−4'−メトキシジベンゾイルメタン 3.0
パラメトキシ桂皮酸2−エチルヘキシル 3.0
酸化鉄 0.01
アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体(ペミュレンTR−2) 0.1
カルボキシビニルポリマー 0.2
パラベン 適量
冬瓜子の50%1,3−ブチレングリコール抽出物 0.5
精製水 残余
香料 適量
【0031】
[処方例4]化粧水(可溶化系)
エチルアルコール 5.0 質量%
グリセリン 1.0
1,3−ブチレングリコール 5.0
ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンデシルテトラデシルエーテル 0.2
ヘキサメタリン酸ナトリウム 0.03
トリメチルグリシン 1.0
ポリアスパラギン酸ナトリウム 0.1
α−トコフェロール 2−L−アスコルビン酸リン酸ジエステルカリウム 0.1
チオタウリン 0.1
緑茶抽出物 0.1
西洋ハッカ抽出物 0.1
EDTA3ナトリウム 0.1
カルボキシビニルポリマー 0.05
水酸化カリウム 0.02
フェノキシエタノール 適量
精製水 残余
香料 適量
冬瓜子の50%エタノール水溶液抽出物 0.005
【0032】
[処方例5]化粧水
エタノール 10.0 質量%
グリセリン 2.0
ジプロピレングリコール 1.0
イソステアリン酸 0.1
ポリ(オキシエチレン・オキシプロピレン)・メチルポリシロキサン共重合体 1.0
ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン 0.1
クエン酸 0.02
クエン酸ナトリウム 0.08
ヘキサメタリン酸ナトリウム 0.01
ヒポタウリン 0.1
カモミラ抽出物 0.1
ラベンダー油 0.001
フェノキシエタノール 適量
活性水素水 1.0
冬瓜子のアセトン抽出物 1.5
精製水 残余
【0033】
[処方例6]粉末固形ファンデーション(両用タイプ)
α−オレフィンオリゴマー 3.0 質量%
ジメチルポリシロキサン 8.0
メチルハイドロジェンポリシロキサン 0.5
セスキイソステアリン酸ソルビタン 1.0
リン酸水素カルシウム 3.0
アルキル変性シリコン樹脂被覆黄酸化鉄 2.0
アルキル変性シリコン樹脂被覆ベンガラ 1.0
アルキル変性シリコン樹脂被覆黒酸化鉄 適量
アルキル変性シリコン樹脂被覆酸化チタン 10.0
アルキル変性シリコン樹脂被覆タルク 5.0
低温焼成酸化亜鉛 5.0
硫酸バリウム 2.0
焼成セリサイト 10.0
金雲母 残余
球状ポリメチルシルセスキオキサン粉末 3.0
架橋型シリコーン・網状型シリコーンブロック共重合体粉末 5.0
酢酸DL−α−トコフェロール 0.1
D−δ−トコフェロール 0.1
チオタウリン 0.1
パラオキシ安息香酸エステル 適量
パラメトキシ桂皮酸2−エチルへキシル 3.0
無水ケイ酸 1.0
酸化チタン 2.0
冬瓜子のエタノール抽出物 0.05
【0034】
[処方例7]化粧下地(油中水型乳化タイプ)
ジメチルポリシロキサン(6mPas) 5.0 質量%
デカメチルシクロペンタシロキサン 25.0
ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体 3.0
グリセリン 1.0
1,3−ブチレングリコール 5.0
キシリット 0.5
イソステアリン酸 0.5
アルキル変性シリコン樹脂被覆無水ケイ酸 2.0
タルク 0.5
ステアリン酸アルミニウム 1.0
ベンガラ被覆雲母チタン 0.1
ヘキサメタリン酸ナトリウム 0.05
グリチルリチン酸ジカリウム 0.1
L−セリン 0.1
オトギリソウ抽出物 0.1
酢酸DL−α−トコフェロール 0.2
チオタウリン 0.1
トゲナシ抽出物 0.1
シャクヤク抽出物 0.1
アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム 0.1
ユキノシタ抽出物 0.1
パラオキシ安息香酸エステル 適量
フェノキシエタノール 適量
パルミチン酸デキストリン被覆黄酸化鉄 0.1
ジメチルジステアリルアンモニウムヘクトライト 1.0
精製水 残余
トリメチルシロキシケイ酸 1.5
球状無水ケイ酸 1.0
球状ポリエチレン末 5.0
香料 適量
冬瓜子のエタノール抽出物 0.1
【0035】
[処方例8]スティックコンシーラー(油性)
マイクロクリスタリンワックス 5.0 質量%
デカメチルシクロペンタシロキサン 20.0
メチルフェニルポリシロキサン 5.0
スクワラン 20.0
カルナウバロウ 1.0
セスキイソステアリン酸ソルビタン 1.0
酸化チタン 残余
セリサイト 15.0
合成金雲母 0.5
カオリン 10.0
架橋型シリコーン末(トレフィルE−506) 0.1
ベンガラ被覆雲母チタン 5.0
酢酸トコフェロール 0.1
δ−トコフェロール 0.1
チオタウリン 0.1
冬瓜子のエタノール抽出物 0.5
ベンガラ 適量
黄酸化鉄 適量
香料 適量
【0036】
[処方例9] パン
小麦粉 90.0 質量%
食塩 1.2
砂糖 2.0
水 4.0
冬瓜子の水抽出物 2.8
【0037】
[処方例10] ハム
ひき肉 95.0 質量%
鶏卵 4.0
食塩 0.5
香辛料 0.4
冬瓜子の水抽出物 0.1
【0038】
[処方例11] 果汁飲料
ブドウ糖液糖 13.0 質量%
オレンジ果汁 85.0
香料 1.0
冬瓜子の水抽出物 1.0
【図面の簡単な説明】
【0039】
【図1】冬瓜子の30%エタノール抽出物処理によるハムスター脂腺細胞のTG生成量を示す図である。
【図2】冬瓜子の30%エタノール抽出物処理によるハムスター脂腺細胞のDNA量を示す図である。
【図3】冬瓜子の30%エタノール抽出物処理によるハムスター脂腺細胞のDNA当たりのTG量を示す図である。
【出願人】 【識別番号】000001959
【氏名又は名称】株式会社資生堂
【出願日】 平成18年8月2日(2006.8.2)
【代理人】 【識別番号】100090527
【弁理士】
【氏名又は名称】舘野 千惠子


【公開番号】 特開2008−37764(P2008−37764A)
【公開日】 平成20年2月21日(2008.2.21)
【出願番号】 特願2006−210836(P2006−210836)