| 【発明の名称】 |
エアゾール型毛髪化粧料 |
| 【発明者】 |
【氏名】田中 広美
【氏名】植村 雅明
【氏名】多田 幸利
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| 【要約】 |
【課題】使用者が心地よく噴霧できるヘアスプレーを提供する。
【構成】N−メタクリロイルオキシエチルN、N−ジメチルアンモニウム−α−N−メチルカルボキシベタイン・メタクリル酸アルキルエステル共重合体、または、 ポリビニールカプロラクタムを0.1〜15質量%含有するエタノール原液と、初期内圧が20℃で0.15〜0.2MPaの液化石油ガスからなるエアゾール噴射剤とを、エタノール原液とエアゾール噴射剤との混合質量比がエタノール原液/エアゾール噴射剤=40/60〜50/50の範囲で充填することを特徴とするエアゾール型毛髪化粧料である。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 N−メタクリロイルオキシエチルN、N−ジメチルアンモニウム−α−N−メチルカルボキシベタイン・メタクリル酸アルキルエステル共重合体を0.1〜15質量%含有するエタノール原液と、初期内圧が20℃で0.15〜0.2MPaの液化石油ガスからなるエアゾール噴射剤とを、エタノール原液とエアゾール噴射剤との混合質量比がエタノール原液/エアゾール噴射剤=40/60〜50/50の範囲で充填することを特徴とするエアゾール型毛髪化粧料。 【請求項2】 ポリビニールカプロラクタムを0.1〜15質量%含有するエタノール原液と、初期内圧が20℃で0.15〜0.2MPaの液化石油ガスからなるエアゾール噴射剤とを、エタノール原液とエアゾール噴射剤との混合質量比がエタノール原液/エアゾール噴射剤=40/60〜50/50の範囲で充填することを特徴とするエアゾール型毛髪化粧料。 【請求項3】 前記エアゾール型毛髪化粧料がヘアセットスプレーであることを特徴とする請求項1又は2記載のエアゾール型毛髪化粧料。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明はエアゾール型毛髪化粧料に関する。さらに詳しくは、噴射力を和らげ適度な勢いに調整することによって使い勝手を良くし、またそれに付随する問題点を解決したヘアセットスプレーに関する。 【背景技術】 【0002】 スタイリング剤の市場ニーズにおいて、ヘアスプレーは常に一定のニーズを保っており、ヘアスタイルの流行に左右されない重要な毛髪化粧料である。 【0003】 そして、ヘアスプレーの使用性の重要な要素の一つに噴射の霧質があり、様々な研究が行われている。 【0004】 例えば、特許文献1には、噴射剤の液化ガスにさらに炭酸ガス等の圧縮ガスを添加し、原液と液化ガスとを95対5〜75対25の質量比で充填し、初期内圧が25℃で0.2〜0.5MPaに調整することにより、良好な霧質を有するヘアスプレーが記載されている。しかしながら、このヘアスプレーは霧の勢いが強く、またセット剤樹脂を配合した場合のセット力やセット保持力が不明であり、さらには液化ガスの質量比が原液に対し少ないためエアゾールの詰まり現象も懸念される。 【0005】 特許文献2には、非水溶性シリコーン化合物0.05〜10質量%、低級アルコール1〜60質量%、水3〜50質量%、噴射剤25〜90質量%を含有することにより、均一で細かい霧質で、滑らかな感触を有するエアゾールスプレー組成物が記載され、噴射剤として液化石油ガスとジメチルエーテルの混合物又はジメチルエーテルが単独で使用されている。しかしながら、霧の勢いが不明で、さらに水が配合されているためセット力やセット保持力が満足されるものではない。 【0006】 特許文献3には、固形状またはペースト状油分、液状油分、皮膜形成能を有する高分子化合物、非イオン性界面活性剤、水、噴射剤を含有する霧状毛髪化粧料が、噴射された霧が細かく、毛髪に対してべたつきがなく、しなやかな感触で、良好なセット性及び再整髪性を発揮し、噴射剤にジメチルエーテルを使用したときに噴出時の霧の状態が特に好ましくなることが記載されている。しかしながら、霧の勢いが不明で、さらに水が配合されているためセット力やセット保持力が満足されるものではない。 【0007】 特許文献4には、(A)多価アルコール0.1〜5質量%、(B)メタクリル酸系両性樹脂又はピロリドン系ノニオン樹脂、(C)2種以上の液状油0.1〜3質量%を含有し、成分(A)と成分(B)の質量比(B)/(A)が3〜15の範囲にあり、組成物中の水の量が2質量%以下である原液を、液化ガスとジメチルエーテルとからなる噴射剤を使用して、その混合質量比を(原液)/(噴射剤)が40/60〜70/30の範囲で混合することにより、高いセット力としっとり感に優れフレーキングや詰まりを生じないエアゾール型毛髪化粧料が記載されている。しかしながら、霧の勢いが不明で、セット保持力も満足されるものではない。 【0008】 一方、整髪用霧状エアゾールスプレーとして、特許文献5には、主にエアゾールスプレー容器(アクチュエーターの噴口)の観点からなされた発明が記載されている。 【特許文献1】特開2000−343007 【特許文献2】特開2001−335426 【特許文献3】特開2003−246712 【特許文献4】特開2004−143092 【特許文献5】特開平10−236550 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0009】 本発明者等は、ヘアスプレーの重要性に鑑み、使用者に使い勝手が良いとはどのようなことかについて根本的に研究を開始した。そして、使用者のヘアスプレー行動について詳細に観察し分析した結果、以下の事実を認識するに至った。 【0010】 (1)エアゾールボタンを少しずつ押しながらスプレーしたり、思い切り押さずに、霧の勢いを弱めて使用する人が多い。 (2)顔にかからないように手でガードしたり、顔をそむけたりしてスプレーしている人が存在する。 (3)霧の勢いを低減すると、特にセット剤樹脂を配合した場合にノズルが詰まるという問題点があり、これをエアゾール容器により解決すべく、詰まり低減ボタンを採用すると、噴射音が大きく感覚的に霧の勢いが強く感じられて、使用者に好まれない傾向がある。 【0011】 以上の事実から、ヘアスプレーは、霧質を細かくしたり、また、ノズルの詰まり、特にセット剤樹脂を配合した場合のヘアセットスプレーの詰まりを防止したりする観点から、基本的に噴射の勢いを強くする傾向があるが、噴射の勢いが強いことは必ずしも心地よい使用感にならないことが強く認識される。また、その勢いが強すぎるとセットしたヘアスタイルが崩れてしまうという心配も使用者に与えてしまう。 【0012】 本発明者等は、上述の観点に鑑み、使用者の嗜好を根本的に検討し直した上で、真に使い心地の良いヘアスプレーを提供すべく、エアゾール容器の観点とは別に、中味処方の観点から鋭意研究を重ねた結果、本発明を完成するに至った。 【0013】 本発明の目的は、使用者に真に使い心地が良いと感じさせるヘアスプレーを提供することであり、使用者に使い勝手が良いと感じる霧の勢いを確保しつつ、霧質にも優れ、かつ、ノズルの詰まりも問題なく、毛髪セット力及び毛髪セット保持力の点においても優れた効果を有するエアゾール型毛髪化粧料を提供するものである。 【課題を解決するための手段】 【0014】 すなわち、本発明は、N−メタクリロイルオキシエチルN、N−ジメチルアンモニウム−α−N−メチルカルボキシベタイン・メタクリル酸アルキルエステル共重合体を0.1〜15質量%含有するエタノール原液と、初期内圧が20℃で0.15〜0.2MPaの液化石油ガスからなるエアゾール噴射剤とを、エタノール原液とエアゾール噴射剤との混合質量比がエタノール原液/エアゾール噴射剤=40/60〜50/50の範囲で充填することを特徴とするエアゾール型毛髪化粧料を提供するものである。 【0015】 また、本発明は、ポリビニールカプロラクタムを0.1〜15質量%含有するエタノール原液と、初期内圧が20℃で0.15〜0.2MPaの液化石油ガスからなるエアゾール噴射剤とを、エタノール原液とエアゾール噴射剤との混合質量比がエタノール原液/エアゾール噴射剤=40/60〜50/50の範囲で充填することを特徴とするエアゾール型毛髪化粧料を提供するものである。 【0016】 また、本発明は、前記エアゾール型毛髪化粧料がヘアセットスプレーであることを特徴とする上記のエアゾール型毛髪化粧料を提供するものである。 【発明の効果】 【0017】 本発明によれば、使用者に使い勝手が良いと感じさせるエアゾール型毛髪化粧料が提供される。 すなわち、使用者に適度な強さで心地良いと感じる噴射の勢い(霧の勢いの弱さ)を維持しつつ、霧質にも優れている。またセット剤樹脂によりノズルが詰まるという問題がない。さらに毛髪セット力及び毛髪セット保持力の点においても極めて優れており、霧の勢いが弱いにもかかわらず、ヘアスタイルの固定力は従来と変わらずに使用者を十分満足させることが可能である。 【発明を実施するための最良の形態】 【0018】 以下、本発明について詳述する。 【0019】 本発明に用いるN−メタクリロイルオキシエチルN、N−ジメチルアンモニウム−α−N−メチルカルボキシベタイン・メタクリル酸アルキルエステル共重合体は、公知のアクリル系両性高分子である。この高分子は皮膜形成能を有するセット剤樹脂として配合されるものである。上記の特許文献1〜4にも記載されているように、エアゾール型毛髪化粧料に配合されるセット剤樹脂は極めて多くの高分子が存在する。しかしながら、本発明では、多くの種類のセット剤樹脂の中で、N−メタクリロイルオキシエチルN、N−ジメチルアンモニウム−α−N−メチルカルボキシベタイン・メタクリル酸アルキルエステル共重合体が選択的に使用される。特に好ましくは、メタクリル酸アルキルエステルのアルキルエステル部分がC18H37(オクタデシルエステル)である共重合体である。市販品としては、RAMレジン−4000(大阪有機化学工業株式会社)が好ましく使用出来る。 【0020】 一方、第二の本発明に用いるポリビニールカプロラクタムは公知のノニオン樹脂であり、市販品としてはルビスコールPlus(BASF社)が好ましい。 【0021】 上記のセット剤樹脂の配合量は、エアゾールに充填する原液及び噴射剤ガスの合計量中、0.1〜15質量%である。0.1質量%未満では毛髪セット力及び毛髪セット保持力の効果が必ずしも満足に発揮されない場合がある。また、15質量%を超えると、ノズルの詰まりの点で本発明の効果が満足に発揮されない場合がある。特に好ましくは、エアゾールに充填する原液全量に対して0.5〜10質量%である。また、本発明において、仮に一時的な詰まり現象や噴射パターンに異常が生じたとしても噴射している間に復活する。 【0022】 上記セット剤樹脂は通常エタノール溶液として原液に配合される。エタノールは原液の主溶剤であり、セット剤樹脂溶液として配合される他に、別途単独で配合されても良い。 最終的にエタノール原液中の上記セット剤樹脂の実分が5〜10質量%となることが好ましい。 なお、本発明に使用する原液中のエタノールの含有量は、原液全量に対して、通常60〜99.5質量%に調整できる。好ましくは70〜80.0質量%である。 【0023】 本発明に用いる原液には、製品目的に応じて、上記セット剤樹脂及びエタノールの他に、本発明の効果を損なわない限り、通常毛髪化粧料に配合可能な成分、例えば、シリコーン系、炭化水素系、エステル系などの油分、界面活性剤、水溶性高分子、キレート剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、防腐剤、ビタミン、ホルモンなどの薬剤、香料等を添加することが出来る。 なお、上記必須成分以外のその他のセット剤樹脂は本発明の効果を損なわない範囲で添加することは可能ではある。 【0024】 本発明に用いるエアゾール噴射剤は、初期内圧が20℃で0.15〜0.2MPaの液化石油ガスである。好ましくは初期内圧が20℃で0.15〜0.18MPaである。初期内圧が20℃で0.15〜0.2MPaの液化石油ガスは液化石油ガスの組成を変えることにより任意の初期内圧に調製できる。 【0025】 従来のエアゾールスプレーにおいては、噴射安定性と霧質を確保するため、噴射剤の初期内圧が20℃で0.25〜0.4MPa程度であるのが一般的なのに対して、本発明における初期内圧はこれとは大きく異なる要件である。また、本発明の初期内圧による噴射量は、5℃程度の低温においても使用率にかかわらずほぼ一定の値を維持し、最後までほぼ一定の安定した噴射量を維持するという顕著な効果を発揮する。 【0026】 液化石油ガスの充填量は、原液及び噴射剤ガスの合計量中50〜60質量%である。エアゾール缶に充填するエタノール原液とエアゾール噴射剤との混合質量比は、エタノール原液/エアゾール噴射剤=40/60〜50/50であり、この混合質量比により、霧の勢い、セット力、毛髪への付着力の点で特に優れた効果が発揮される。 【0027】 本発明のエアゾール型毛髪化粧料は、上記の構成成分をエアゾール缶に密閉し常法により製造され、ヘアスプレーとして好適に製品化される。特にセット剤樹脂を原液全量に対して0.5質量%以上配合して、整髪用のヘアセットスプレーとして製品化されることが好ましい。 【実施例】 【0028】 以下、実施例および比較例を挙げて本発明をさらに具体的に説明する。本発明はこれらの実施例によって限定されるものではない。配合量はすべて質量%である。 【0029】 「表1」に示す配合処方によってヘアスプレー原液を調整した。原液をエアゾール缶に充填し、弁をした。次いで、所定の液化石油ガスを充填し、ヘアスプレーを得た。 これらを試料として、下記評価基準に従って、噴射性(霧の勢い)、霧質(細かさ、均一性)、セット力、セット保持力、詰まりを評価した。結果を「表1」に示す。 【0030】 (1)噴射性(霧の勢い) 専門パネラー10人により、ヘアスプレー塗布過程の霧の勢いを官能評価した。 <評価基準> ◎:霧の勢いが弱いと評価した専門パネラー数が9〜10人。 ○:霧の勢いが弱いと評価した専門パネラー数が6〜8人。 △:霧の勢いが弱いと評価した専門パネラー数が3〜5人。 ×:霧の勢いが弱いと評価した専門パネラー数が2人以下。 【0031】 (2)霧質(細かさ、均一性) 専門パネラー10人により、ヘアスプレー塗布過程の霧質を官能評価した。 <評価基準> ◎:霧質が良いと評価した専門パネラー数が9〜10人。 ○:霧質が良いと評価した専門パネラー数が6〜8人。 △:霧質が良いと評価した専門パネラー数が3〜5人。 ×:霧質が良いと評価した専門パネラー数が2人以下。 【0032】 (3)セット力 毛髪セット力について、毛束による官能試験にて評価した。 <実験方法> 毛髪としてビューラックス製黒髪健常毛3g(長さ16cm)を用いた毛束に、試料を0.5g塗布し、常温にて乾燥させた後の毛束について、10名の女性専門パネラーによる官能試験を行い、毛髪セット力について評価した。評価は下記評価点基準により各人が点数をつけ、10人の点数を合計し、下記の評価基準で各試料の評価を行った。 <評価点基準> 5点:毛髪セット力として非常に相応しい。 4点:毛髪セット力として相応しい。 3点:毛髪セット力として普通。 2点:毛髪セット力として相応しくない。 1点:毛髪セット力として非常に相応しくない。 <評価基準> ◎:合計点が40点以上である。 ○:合計点が30点以上40点未満である。 △:合計点が20点以上30点未満である。 ×:合計点が20点未満である。 【0033】 (4)セット保持力 毛髪セット保持力について、高湿度下でのカール保持力を評価した。 <実験方法> 毛髪としてビューラックス製黒色健常毛を長さ15cm、重さ1gの毛束に調整し、試料に15分間浸漬した後に、直径2cmのロッドに巻きつけてカールを作成し、ついで50℃、1時間半乾燥させた。その後、室温で1時間順化させた後、ロッドを取り外して、毛束だけを取り出し、25℃、湿度90%の環境下で3時間後保持した後に、カール保持力を測定した。 このとき、カールを外した直後の毛束の長さをLoとし、n時間後の毛束の長さをLnとして、次式にてカール保持力を算出した。なお、同実験は4回繰り返し、4回の平均値を求めた。 カール保持力(%)={(15−Ln)/(15−Lo)}×100 <評価基準> ◎:カール保持力が80%以上 ○:カール保持力が50%以上80%未満 △:カール保持力が30%以上50%未満 ×:カール保持力が30%未満 【0034】 (5)詰まり現象 実施例、比較例の各サンプル20本ずつを40℃で24時間放置したあと、5℃に24時間放置し、その後10秒間噴霧した。このサイクルを使い切るまで行い、詰まり現象(アクチェーターを押しても中味が噴出されない状態)が1本も生じなかった場合を○、1本でも生じた場合を×と判定した。
【0035】 【表1】
*1:RAMレジン−4000(大阪有機化学工業株式会社) *2:ルビスコールPlus(BASF社) *3:プラスサイズL9948B(互応化学株式会社) 【0036】 上記結果から、本発明の実施例は、噴射性(霧の勢い)、霧質(細かさ、均一性)、セット力、セット保持力、詰まりの全ての点で優れており、使用者が全ての点で満足し、極めて心地よく噴霧できるヘアセットスプレーであることが分かる。 【0037】 以下に本発明のその他の実施例を挙げる。いずれも、噴射性(霧の勢い)、霧質(細かさ、均一性)、セット力、セット保持力、詰まりの全ての点において優れた効果を有するヘアスプレーである。 【0038】 「実施例5:霧状ヘアセットスプレー」 <原液処方> ポリオキシエチレンオレイルエーテル(5EO) 0.2 ジメチルポリシロキサン(6CS) 0.2 RAMレジン−4000 20 (実分6) エタノール 残余(合計100質量%)
上記原液40質量%と、液化石油ガス(0.20MPa at20℃)60質量%とを常法によりエアゾール缶に充填して、霧状ヘアセットスプレーを得る。 【0039】 「実施例6:霧状ヘアセットスプレー」 <原液処方> ポリオキシエチレンオレイルエーテル(5EO) 0.2 ジメチルポリシロキサン(6CS) 0.2 RAMレジン−4000 20 (実分6) エタノール 残余(合計100質量%)
上記原液45質量%と、液化石油ガス(0.18MPa at20℃)55質量%とを常法によりエアゾール缶に充填して、霧状ヘアセットスプレーを得る。 【0040】 「実施例7:霧状ヘアセットスプレー」 <原液処方> ポリオキシエチレンオレイルエーテル(5EO) 0.2 ジメチルポリシロキサン(6CS) 0.2 ルビスコールPlus 35 (実分14) エタノール 残余(合計100質量%)
上記原液50質量%と、液化石油ガス(0.20MPa at20℃)50質量%とを常法によりエアゾール缶に充填して、霧状ヘアセットスプレーを得る。 【0041】 「実施例8:霧状ヘアセットスプレー」 <原液処方> ポリオキシエチレンオレイルエーテル(5EO) 0.2 ジメチルポリシロキサン(6CS) 0.2 ルビスコールPlus 15 (実分6) エタノール 残余(合計100質量%)
上記原液40質量%と、液化石油ガス(0.15MPa at20℃)60質量%とを常法によりエアゾール缶に充填して、霧状ヘアセットスプレーを得る。 【0042】 「実施例9:霧状ヘアセットスプレー」 <原液処方> PCAジメチコン 0.1 MONASIL PCA(ユニケマ社製) ステアリル変性アクリルシリコーン 0.1 KP561P(信越化学工業株式会社製) RAMレジン−4000 20 (実分6) イザヨイバラエキス 0.01 エタノール 残余(合計100質量%)
上記原液40質量%と、液化石油ガス(0.18MPa at20℃)60質量%とを常法によりエアゾール缶に充填して、霧状ヘアセットスプレーを得る。 【0043】 「実施例10:霧状ヘアセットスプレー」 <原液処方> RAMレジン−4000 20 (実分6) ルビスコールPlus 10 (実分4) エタノール 残余(合計100質量%)
上記原液40質量%と、液化石油ガス(0.15MPa at20℃)60質量%とを常法によりエアゾール缶に充填して、霧状ヘアセットスプレーを得る。 【0044】 「実施例11:霧状ヘアセットスプレー」 <原液処方> RAMレジン−4000 20 (実分6) サトウキビエキス 0.01 油溶性加水分解植物タンパク 0.01 POE(9)POP(2)ジメチルエーテル 0.1 香料 0.03 エタノール 残余(合計100質量%)
上記原液40質量%と、液化石油ガス(0.15MPa at20℃)60質量%とを常法によりエアゾール缶に充填して、霧状ヘアセットスプレーを得る。 【産業上の利用可能性】 【0045】 本発明によれば、噴射の勢い(霧の勢いの弱さ)を維持しつつ、霧質にも優れ、セット剤樹脂によるノズルの詰まり現象をも解決でき、霧の勢いは弱いにもかかわらず、ヘアスタイルの固定力の点で十分満足させることが出来て、使用者に使い勝手が良く心地良いと感じさせることが可能なヘアスプレーを提供できる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000001959 【氏名又は名称】株式会社資生堂
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| 【出願日】 |
平成18年7月25日(2006.7.25) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100094570 【弁理士】 【氏名又は名称】▲高▼野 俊彦
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| 【公開番号】 |
特開2008−24676(P2008−24676A) |
| 【公開日】 |
平成20年2月7日(2008.2.7) |
| 【出願番号】 |
特願2006−201480(P2006−201480) |
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