| 【発明の名称】 |
プレフィルドシリンジ用収納容器および包装されたプレフィルドシリンジ |
| 【発明者】 |
【氏名】山本 浩史
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| 【要約】 |
【課題】1つの包装容器内に外筒およびプランジャを分離した状態にて収納可能であり、衝撃が加わっても、外筒のフランジおよびプランジャの押圧部の破損が極めて少ないプレフィルドシリンジ用収納容器および包装されたプレフィルドシリンジを提供する。
【構成】包装されたプレフィルドシリンジ1は、プレフィルドシリンジ用収納容器2と、収納容器2の外筒収納部21に収納された薬剤充填済外筒5と、収納容器2のプランジャ収納部22に収納されたプランジャ6とからなる未組み立てのプレフィルドシリンジと、収納容器2を剥離可能に封止する封止フィルム3とからなる。収納容器2は、外筒収納部21のフランジ収納部23とプランジャ収納部22のガスケット装着部収納部28間に位置し、外筒5のフランジ52とプランジャ6のガスケット装着部62との当接を規制する一端側隆起部71を備える。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 封止された先端部と、基端部に設けられたフランジを有する外筒本体と、該外筒本体内に収納された薬剤およびガスケットを備える薬剤充填済外筒と、前記ガスケットに装着可能であり、一端部に設けられたガスケット装着部と他端部に設けられた押圧部とを備えるプランジャとからなるプレフィルドシリンジを前記薬剤充填済外筒と前記プランジャとが組み立てられていない状態にて収納するためのプレフィルドシリンジ用収納容器であって、 該プレフィルドシリンジ用収納容器は、前記フランジが該収納容器の一端側となるように前記薬剤充填済外筒を収納する外筒収納部と、 該外筒収納部とほぼ平行であり、前記ガスケット装着部が、前記収納容器の前記一端側となるように前記プランジャを収納するプランジャ収納部とを備え、 前記プランジャ収納部の一端は、前記外筒収納部の一端より所定距離、前記収納容器の他端側に位置しており、前記外筒収納部は、前記一端部に位置するフランジ収納部を備え、 前記プランジャ収納部は、前記一端部に位置するとともに前記外筒収納部のプランジャ収納部形成部位より、若干前記収納容器の他端側に位置するガスケット装着部収納部を備え、さらに、前記フランジ収納部と前記ガスケット装着部収納部間に位置し、前記外筒の前記フランジと前記プランジャの前記ガスケット装着部との当接を規制する一端側隆起部を備えることを特徴とするプレフィルドシリンジ用収納容器。 【請求項2】 前記一端側隆起部は、前記プランジャ収納部の前記一端より前記外筒収納部方向かつ前記他端方向に斜めに延びるものである請求項1に記載のプレフィルドシリンジ用収納容器。 【請求項3】 前記外筒収納部は、前記フランジ収納部より所定距離、前記収納容器の他端側に位置し、前記外筒本体の側面形状に対応した湾曲面形状を有し、前記外筒の前記プランジャ方向への移動を規制する湾曲隆起部を備えている請求項1または2に記載のプレフィルドシリンジ用収納容器。 【請求項4】 前記外筒収納部は、前記フランジ収納部と前記一端側隆起部により構成され、前記外筒の他端側への移動を規制するフランジ端部収納部を備えている請求項1ないし3のいずれかに記載のプレフィルドシリンジ用収納容器。 【請求項5】 前記プランジャ収納部は、他端部に位置する押圧部収納部を備え、前記外筒収納部は、前記他端部に位置するとともに前記プランジャ収納部の押圧部形成部位より、若干前記収納容器の一端側に位置する先端部収納部を備えている請求項1ないし3のいずれかに記載のプレフィルドシリンジ用収納容器。 【請求項6】 前記プレフィルドシリンジ用収納容器は、前記プランジャ収納部の前記押圧部収納部と前記外筒収納部の前記先端部収納部間に位置し、前記外筒の前記先端部の前記プランジャへの当接を規制する他端側隆起部を備えている請求項5に記載のプレフィルドシリンジ用収納容器。 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれかに記載のプレフィルドシリンジ用収納容器と、該収納容器の前記外筒収納部に収納された薬剤充填済外筒と前記プランジャ収納部に収納されたプランジャとからなる未組み立て状態のプレフィルドシリンジと、前記収納容器の開口を剥離可能に封止する封止フィルムとからなる包装されたプレフィルドシリンジであって、前記薬剤充填済外筒は、基端部に設けられたフランジを有する外筒本体と該外筒本体内に収納された薬剤およびガスケットを備え、該外筒は前記外筒の前記フランジが前記外筒収納部の前記フランジ収納部に収納された状態となっており、前記プランジャは、前記一端部に設けられたガスケット装着部と他端部に設けられた押圧部とを備え、該プランジャの前記ガスケット装着部が、前記プランジャ収納部の前記ガスケット装着部収納部に収納された状態となっていることを特徴とする包装されたプレフィルドシリンジ。 【請求項8】 前記外筒本体は、環状ポリオレフィンにより形成されている請求項7に記載のプレフィルドシリンジ。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、予め薬液が充填されるいわゆるプレフィルドシリンジ用収納容器および包装されたプレフィルドシリンジに関する。 【背景技術】 【0002】 患者に輸液を投与するのに先立って、輸液容器内に充填された輸液にビタミン剤、ミネラル類、抗生物質のような様々な薬剤を必要に応じて配合することが行われている。また、救急医療の現場では注射器によって自律神経作用薬、昇圧薬などの複数併用および大量投与が行われている。このような薬剤の配合や投与は、バイアル瓶から注射器によって薬液を吸引し、次いで輸液容器あるいは直接血管に薬液を注入することによって行われている。しかしながら、このような薬剤の配合および投与は操作が煩雑であり、配合に要する時間、投与に要する時間が長くかかるという欠点がある。 【0003】 そこで、予め薬液が充填されるいわゆるプレフィルドシリンジが提案されている。プレフィルドシリンジは、包装容器に収納された状態にて提供される。特に、容量の多いプレフィルドシリンジでは、包装容器の長さを過剰に長いものになるために、外筒とプランジャとを組み立てない状態にて収納するものがある。 このようなタイプの包装容器を用いるものとして、例えば、特許第3538255号公報(特許文献1)に開示されているものがある。 特許文献1に開示されているものでは、プレフィルドシリンジの包装体と、ピストンロッドの包装体とが、互いのプラスチックシートおよび/または互いのフィルムを介して連結されている、プレフィルドシリンジとピストンロッドの包装体である。そして2つの包装体は、例えば病院内において造影剤を加熱する場合において、互いに切り離すことができるものとなっている。 また、特許第3524974号公報(特許文献2)に開示されているものがある。 特許文献2に開示されていものでは、プレフィルドシリンジ本体とピストンロッド2は、プラスチックシートに形成された凹部内において、フランジとフランジを接触させるようにして、並べて収納される。このように凹部内にプレフィルドシリンジ本体とピストンロッドを収納した状態で、凹部の開口の周りに形成された上面部にフィルムの周縁が接着されて、凹部の開口はフィルムによって覆われている。 【0004】 【特許文献1】特許第3538255号公報 【特許文献2】特許第3524974号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0005】 特許文献1のものでは、外筒(プレフィルドシリンジ)とプランジャ(ピストンロッド)が個々の包装体にて包装されている。このために、使用時には、個々の包装の開封作業を必要とする。また、個々の包装間には必然的に空間が形成されるため、包装物全体(2つの包装物を合わせたもの)は、大きなものとなり、運搬時、保管時の効率が悪いものとなる。 また、特許文献2のものでは、外筒(プレフィルドシリンジ)とプランジャ(ピストンロッド)は、同じ包装体内に包装されている。このため、使用時に、特許文献1のように2つの包装の開封作業を必要としない。しかし、特許文献2のものでは、外筒のフランジとプランジャのフランジを接触させるようにして、並べて収納されているため、包装体を落下させた場合、いずれかもしくは両者のフランジが破損する可能性がある。 そこで、本発明の目的は、1つの包装容器内に外筒およびプランジャを分離した状態にて収納可能であり、使用時に一つの開封作業のみにより開封でき、かつ、包装された状態にて落下などの衝撃が加わっても、外筒のフランジおよびプランジャの押圧部の破損が極めて少ないプレフィルドシリンジ用収納容器および包装されたプレフィルドシリンジを提供するものである。 【課題を解決するための手段】 【0006】 上記目的を達成するものは、以下のものである。 (1) 封止された先端部と、基端部に設けられたフランジを有する外筒本体と、該外筒本体内に収納された薬剤およびガスケットを備える薬剤充填済外筒と、前記ガスケットに装着可能であり、一端部に設けられたガスケット装着部と他端部に設けられた押圧部とを備えるプランジャとからなるプレフィルドシリンジを前記薬剤充填済外筒と前記プランジャとが組み立てられていない状態にて収納するためのプレフィルドシリンジ用収納容器であって、 該プレフィルドシリンジ用収納容器は、前記フランジが該収納容器の一端側となるように前記薬剤充填済外筒を収納する外筒収納部と、 該外筒収納部とほぼ平行であり、前記ガスケット装着部が、前記収納容器の前記一端側となるように前記プランジャを収納するプランジャ収納部とを備え、 前記プランジャ収納部の一端は、前記外筒収納部の一端より所定距離、前記収納容器の他端側に位置しており、前記外筒収納部は、前記一端部に位置するフランジ収納部を備え、 前記プランジャ収納部は、前記一端部に位置するとともに前記外筒収納部のプランジャ収納部形成部位より、若干前記収納容器の他端側に位置するガスケット装着部収納部を備え、さらに、前記フランジ収納部と前記ガスケット装着部収納部間に位置し、前記外筒の前記フランジと前記プランジャの前記ガスケット装着部との当接を規制する一端側隆起部を備えるプレフィルドシリンジ用収納容器。 【0007】 (2) 前記一端側隆起部は、前記プランジャ収納部の前記一端より前記外筒収納部方向かつ前記他端方向に斜めに延びるものである上記(1)に記載のプレフィルドシリンジ用収納容器。 (3) 前記外筒収納部は、前記フランジ収納部より所定距離、前記収納容器の他端側に位置し、前記外筒本体の側面形状に対応した湾曲面形状を有し、前記外筒の前記プランジャ方向への移動を規制する湾曲隆起部を備えている上記(1)または(2)に記載のプレフィルドシリンジ用収納容器。 (4) 前記外筒収納部は、前記フランジ収納部と前記一端側隆起部により構成され、前記外筒の他端側への移動を規制するフランジ端部収納部を備えている上記(1)ないし(3)のいずれかに記載のプレフィルドシリンジ用収納容器。 (5) 前記プランジャ収納部は、他端部に位置する押圧部収納部を備え、前記外筒収納部は、前記他端部に位置するとともに前記プランジャ収納部の押圧部形成部位より、若干前記収納容器の一端側に位置する先端部収納部を備えている上記(1)ないし(3)のいずれかに記載のプレフィルドシリンジ用収納容器。 (6) 前記プレフィルドシリンジ用収納容器は、前記プランジャ収納部の前記押圧部収納部と前記外筒収納部の前記先端部収納部間に位置し、前記外筒の前記先端部の前記プランジャへの当接を規制する他端側隆起部を備えている上記(5)に記載のプレフィルドシリンジ用収納容器。 【0008】 また、上記目的を達成するものは、以下のものである。 (7) 上記(1)ないし(6)のいずれかに記載のプレフィルドシリンジ用収納容器と、該収納容器の前記外筒収納部に収納された薬剤充填済外筒と前記プランジャ収納部に収納されたプランジャとからなる未組み立て状態のプレフィルドシリンジと、前記収納容器の開口を剥離可能に封止する封止フィルムとからなる包装されたプレフィルドシリンジであって、前記薬剤充填済外筒は、基端部に設けられたフランジを有する外筒本体と該外筒本体内に収納された薬剤およびガスケットを備え、該外筒は前記外筒の前記フランジが前記外筒収納部の前記フランジ収納部に収納された状態となっており、前記プランジャは、前記一端部に設けられたガスケット装着部と他端部に設けられた押圧部とを備え、該プランジャの前記ガスケット装着部が、前記プランジャ収納部の前記ガスケット装着部収納部に収納された状態となっていることを特徴とする包装されたプレフィルドシリンジ。 (8)前記外筒本体は、環状ポリオレフィンにより形成されている上記(7)に記載のプレフィルドシリンジ。 【発明の効果】 【0009】 本発明のプレフィルドシリンジ用収納容器およびこのプレフィルドシリンジ用収納容器を用いた包装されたプレフィルドシリンジでは、1つの包装容器内に外筒およびプランジャを分離した状態にて収納可能であり、使用時に一つの開封作業のみにより開封でき、かつ、包装された状態にて落下などの衝撃が加わっても、外筒のフランジおよびプランジャの押圧部の破損が極めて少ない。 【発明を実施するための最良の形態】 【0010】 本発明のプレフィルドシリンジ用収納容器および該容器により包装されたプレフィルドシリンジを図面に示す実施例を用いて説明する。 図1は、本発明の一実施例の包装されたプレフィルドシリンジの正面図であり、図2は、図1に示した包装されたプレフィルドシリンジより封止フィルムを剥離した状態(プレフィルドシリンジ用収納容器に未組み立て状態のプレフィルドシリンジを収納した状態)の正面図であり、図3は、本発明のプレフィルドシリンジ用収納容器の正面図であり、図4は、本発明のプレフィルドシリンジ用収納容器の斜視図であり、図5は、本発明のプレフィルドシリンジ用収納容器の底面側からみた斜視図であり、図6は、図3のA−A線断面図であり、図7は、図3のB−B線断面図であり、図8は、本発明のプレフィルドシリンジ用収納容器を説明するための説明図である。 【0011】 本発明の包装されたプレフィルドシリンジ1は、プレフィルドシリンジ用収納容器2と、収納容器2の外筒収納部21に収納された薬剤充填済外筒5とプランジャ収納部22に収納されたプランジャ6とからなる未組み立て状態のプレフィルドシリンジ4と、収納容器2の開口を剥離可能に封止する封止フィルム3とからなる。薬剤充填済外筒5は、封止された先端部54と、基端部に設けられたフランジ52を有する外筒本体50と、外筒本体内に収納された薬剤7およびガスケット51を備え、外筒5は外筒5のフランジ52が外筒収納部21のフランジ収納部23に収納された状態となっている。プランジャ6は、一端部に設けられたガスケット装着部62と他端部に設けられた押圧部63とを備え、プランジャ6のガスケット装着部62が、プランジャ収納部22のガスケット装着部収納部28に収納された状態となっている。 【0012】 また、本発明のプレフィルドシリンジ用収納容器2は、プレフィルドシリンジを薬剤充填済外筒5とプランジャ6とが組み立てられていない状態にて収納するためのものであり、外筒5のフランジ52が収納容器2の一端側となるように薬剤充填済外筒5を収納する外筒収納部21と、外筒収納部21とほぼ平行であり、ガスケット装着部62が、収納容器2の一端側となるようにプランジャ6を収納するプランジャ収納部22とを備える。そして、プランジャ収納部22の一端は、外筒収納部21の一端より所定距離容器2の他端側に位置している。外筒収納部21は、一端部に位置するフランジ収納部23を備え、プランジャ収納部22は、一端部に位置するとともに外筒収納部21のプランジャ収納部形成部位より、若干他端側に位置するガスケット装着部収納部28を備え、さらに、フランジ収納部23とガスケット装着部収納部28間に位置し、外筒5のフランジ52とプランジャ6のガスケット装着部62との当接を規制する一端側隆起部71を備えている。 【0013】 本発明の包装されたプレフィルドシリンジ1は、プレフィルドシリンジ用収納容器2と、薬剤充填済外筒5とプランジャ6とからなる未組み立て状態のプレフィルドシリンジ4と、収納容器2の開口を剥離可能に封止する封止フィルム3とからなる。 薬剤充填済外筒5は、封止された先端部54と、基端部に設けられたフランジ52を有する外筒本体50と、外筒本体内に収納された薬剤7およびガスケット51を備える。 薬剤充填済外筒5は、外筒本体50と、外筒本体50の先端部54を封止する封止部材53(具体的には、取り外し可能なキャップ)と、外筒本体50内に摺動可能に収納されたガスケット51と、外筒本体50内に充填された薬剤7とからなる。 【0014】 外筒本体50は、透明もしくは半透明材料により、必要に応じて、酸素透過性、水蒸気透過性の少ない材料により形成された筒状体である。外筒本体50は、先端部に設けられた先端部54と、後端部に設けられたフランジ52を備える。外筒本体は、ガスケット51を液密かつ摺動可能に収納する筒状体である。先端部54は、外筒本体50の本体部より小径の筒状部となっている。また、外筒本体の本体部の先端部(肩部)は、先端部54に向かってテーパー状に縮径している。 フランジ52は、図1ないし図3に示すように、本体部の後端全周より垂直方向に突出するように形成された楕円ドーナツ状の円盤部である。フランジ52は、向かい合う幅広となった2つの把持部を備え、さらに、把持部の先端面側には、複数のリブ(図示せず)が形成されている。先端部54は、この実施例では、外筒本体の本体部の先端面より外方に突出する内筒部と、内筒部を被包するように設けられた外筒部と、外筒部の内面に設けられた係合用外側リブを備えている。係合用外側リブは、2本の螺旋状のものとなっている。 また、外筒本体50の先端部54は、封止部材53によりシールされている。この実施例では、封止部材として、取り外し可能なキャップ53が用いられている。なお、封止部材としては、先端部54の内筒部の先端面を封止する剥離可能なフィルム状のものであってもよい。 【0015】 外筒本体50の形成材料としては、例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリアミド、ポリカーボネート、ポリ塩化ビニル、ポリ−(4−メチルペンテン−1)、アクリル樹脂、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体、ポリエチレンテレフタレート等のポリエステル、環状ポリオレフィンのような各種樹脂が挙げられるが、その中でも成形が容易で耐熱性があることから、ポリプロピレン、環状ポリオレフィンのような樹脂が好ましい。また、外筒本体50の形成材料としては、密封性を高めるために、キャップ53より相対的に硬度が高い樹脂を使用することが好ましい。このようにすると、ノズルへのキャップの取り付けの際、螺合操作に伴ってキャップがノズルに密着し、より密封性を高めることができる。 ガスケット51は、図2に示すようにほぼ同一外径にて延びる本体部と、この本体部に設けられた複数の環状リブ(この実施例では2つ、2つ以上であれば、液密性と摺動性を満足できれば適宜数としてもよい)を備え、これらリブが、外筒本体50の内面に液密に接触する。また、ガスケット51の先端面は、外筒本体50の先端内面に当接した時に、両者間に極力隙間を形成しないように、外筒本体50の先端内面形状に対応した形状となっている。 【0016】 ガスケット51の形成材料としては、弾性を有するゴム(例えば、ブチルゴム、ラテックスゴム、シリコーンゴム、スチレンブタジエンゴムなど)、合成樹脂(例えば、SBSエラストマー、SEBSエラストマー等のスチレン系エラストマー、エチレン−αオレフィン共重合体エラストマー等のオレフィン系エラストマーなど)等を使用することが好ましい。 そして、ガスケット51には、その後端部より内部に延びる凹部(図示せず)が設けられ、この凹部は、雌ねじ状となっており、プランジャ6のガスケット装着部62に形成された雄ねじ部と螺合可能となっている。両者が螺合することにより、プランジャ6は、ガスケット51より離脱しない。 プランジャ6は、先端部にガスケット装着部62を備え、突出部の外面には雄ねじが形成されている。また、プランジャ6は、断面十字状の軸方向に延びる本体部61と、後端部に設けられ、円盤状の押圧部63とを備えている。 【0017】 外筒内に充填される薬剤7としては、ニトログリセリン、シクロスポリン、ベンゾジアゼピン系薬剤、高濃度塩化ナトリウム注射液、ビタミン剤、ミネラル類、抗生物質などの薬液、ビタミン剤(総合ビタミン剤)、各種アミノ酸、ヘパリンのような抗血栓剤、インシュリン、抗腫瘍剤、鎮痛剤、強心剤、静注麻酔剤、抗パーキンソン剤、潰瘍治療剤、副腎皮質ホルモン剤、不整脈用剤、補正用電解質、抗ウイルス剤、免疫賦活剤等いかなるものでも良いが、静脈へ急速投与すると重大な健康被害が生じる恐れのある薬剤である場合特に有効である。 【0018】 そして、プレフィルドシリンジ用収納容器2は、図1ないし図6に示すように、プレフィルドシリンジを薬剤充填済外筒5とプランジャ6とが組み立てられていない状態にて収納するためのものであり、薬剤充填済外筒5を収納する外筒収納部21と、プランジャ6を収納するプランジャ収納部22とを備える。 外筒収納部21は、外筒5のフランジ52が収納容器2の一端側となるように薬剤充填済外筒5を収納する部位である。プランジャ収納部22は、外筒収納部21とほぼ平行であり、ガスケット装着部62が、収納容器2の一端側となるようにプランジャ6を収納する部位である。図3に示すように、外筒収納部21およびプランジャ収納部22は、ほぼ同じ長さを有するとともに、プランジャ収納部22が、所定距離、収納容器2の他端側にずれた状態となっている。 【0019】 外筒収納部21は、収納容器2の一端側に位置し、他の部分より大きく形成されたフランジ収納部23を有し、収納容器2の他端側に、封止部材53が取り付けられた外筒5の先端部54を収納する外筒先端部収納部26を有し、フランジ収納部23と先端部収納部26間に位置し、外筒本体50の本体部を収納する本体部収納部25を有している。 フランジ収納部22は、収納容器2の一端側に位置するガスケット装着部収納部28を有し、収納容器2の他端側に、他の部分より若干大きく形成された押圧部収納部29を有し、ガスケット装着部収納部28と押圧部収納部29間に位置し、プランジャ6の本体部61を収納する本体部収納部27を有している。 そして、プランジャ収納部22の一端部に形成されたガスケット装着部収納部28は、外筒収納部21の一端部に形成されたフランジ収納部23と近接するとともに、所定距離容器2の他端側に位置している。同様に、プランジャ収納部22の他端部に形成された押圧部収納部29は、外筒収納部21の他端部に形成された先端部収納部26と近接するとともに、所定距離容器2の他端側に位置している。 【0020】 そして、収納容器2は、フランジ収納部23とガスケット装着部収納部28間に位置し、外筒5のフランジ52とプランジャ6のガスケット装着部62との当接を規制する一端側隆起部71を備えている。この一端側隆起部71は、フランジ収納部23とガスケット装着部収納部28とを区画する区画部として機能する。具体的には、この一端側隆起部71は、フランジ収納部23とガスケット装着部収納部28とを完全に区画するのではなく、下部部分を区画する区画部となっている。具体的には、図2ないし図6および図8に示すように、一端側隆起部71は、プランジャ収納部22の一端(一端面)より外筒収納部21方向かつ収納容器2の他端方向に斜めに伸びるものとなっている。さらに、この実施例の収納容器2では、外筒収納部21は、フランジ収納部23と一端側隆起部71により構成され、外筒5の収納容器2の他端側への移動を規制するフランジ端部収納部24を備えている。これにより、外筒5の収納容器内での、軸方向への移動が規制される。 【0021】 収納容器2は、プランジャ収納部22の一端より、収納容器2の一端側部位に形成された一端側隆起部71方向かつ収納容器の底面方向に傾斜する略三角形状の傾斜面73を備えている。この略三角形状の傾斜面73を設けることにより、後述する一端側隆起部71の保形性を高めることができる。そして、一端側隆起部71は、この傾斜面73の先端部より、外筒収納部21方向かつ収納容器2の他端方向に斜めに延びるものとなっている。一端側隆起部71は、収納容器の底面方向に尾根状に傾斜する傾斜部75と、この傾斜部75と連続し、ほぼ同じ高さにて延びる隆起部74を備えており、この隆起部74は、ほぼ平坦状の平面部となっている。この平坦部74も、収納容器2の内底面からみれば、ある程度の高さ隆起している。そして、図8に示すように、一端側隆起部71の外筒収納部21側の面と外筒収納部21の一端(一端面88)間により、上述したフランジ端部収納部24が形成されている。このフランジ端部収納部24を設けることにより、外筒5の外筒収納部21内での過剰な落ち込みを抑制できる。 【0022】 また、図3,図4,図7に示すように、収納容器2は、プランジャ収納部22の押圧部収納部29と外筒収納部21の先端部収納部26間に位置し、外筒5の先端部54(封止部材53)のプランジャ6への当接を規制する他端側隆起部81を備えている。具体的には、収納容器2は、外筒収納部21の他端より、収納容器2の他端側部位に形成さ、外筒収納部21方向かつ収納容器2の底面方向に傾斜する傾斜面84を備えている。この傾斜面84を設けることにより、他端側隆起部81の保形性を高めることができる。そして、他端側隆起部81は、この傾斜面84のプランジャ収納部22側の端部より、収納容器2の一端方向かつ若干プランジャ収納部22側に斜めに延びるものとなっている。他端側隆起部81は、収納容器の底面方向に尾根状に傾斜する傾斜部85を備えており、この傾斜部85の表面はほぼ平滑面となっている。この傾斜部85は、収納容器2の内底面からみれば、ある程度の高さ隆起している。そして、図3に示すように、他端側隆起部81のプランジャ収納部22側の面とプランジャ収納部22の押圧部収納部29間により、押圧部端部収納部が形成されている。この押圧部収納部を設けることにより、プランジャ6のプランジャ収納部22内での過剰な落ち込みを抑制できる。そして、上述した他端側隆起部81は、外筒5の先端部54(封止部材53)とプランジャ6間に位置する区画部として機能し、両者の当接を防止するとともに、プランジャ押圧部63の外筒収納部方向への移動、外筒5の先端部53(封止部材54)のプランジャ収納部方向への移動を規制している。さらに、他端側隆起部81の先端面86は、収納される外筒5の肩部に近接もしくは当接するものとなっている。先端面86は、収納容器2の底面に対してほぼ垂直上方に延びるものとなっている。他端側隆起部81(先端面86)により、収納された外筒5は、収納容器2の他端方向への移動が規制されている。 【0023】 さらに、外筒収納部21は、図3、図5、図6および図8に示すように、フランジ収納部23より所定距離、収納容器2の他端側に位置し、外筒本体50の側面形状に対応した湾曲面形状を有し、外筒5のプランジャ方向(プランジャ収納部方向)への移動を規制する湾曲隆起部72を備えている。湾曲隆起部72は、所定幅の湾曲隆起面76と、湾曲隆起面76からプランジャ収納部22方向に延びる係止部77と、湾曲隆起面76から収納容器2の側部上方に延びる傾斜部78とを備えている。図6および図8に示すように、湾曲隆起部72は、湾曲隆起面76部分が収納する外筒の外面形状に対応した凹部を形成しており、収納された外筒の横方向(プランジャ収納部方向)への移動を規制する。 【0024】 さらに、外筒収納部21は、図3および図5に示すように、湾曲隆起部72より所定距離、収納容器2の他端側に位置し、外筒本体50の側面を保持する側底部隆起部79を備えている。側底部隆起部79は、底部隆起部分と側部隆起部分の両者を持っている。この側底部隆起部79は、上述した湾曲隆起部72と共同し、外筒5が、外筒収納部21の底面に落ち込むことを防止する。言い換えれば、収納された外筒5は、側底部隆起部79と湾曲隆起部72上に載置された状態となり、外筒収納部21の底面には、接触しないものとなっている。このため、収納容器2の底面に衝撃が加わっても、外筒本体50に伝わる衝撃がかなり小さいものとなる。また、側底部隆起部79は、湾曲隆起部72と共同し、外筒5の外筒本体50の本体部側面が、収納容器2の側面に接触することを防止する。言い換えれば、収納された外筒5は、側底部隆起部79と湾曲隆起部72により、外筒収納部21の中央側に配置された状態となる。このため、収納容器2の外筒収納部側の側面に衝撃が加わっても、外筒本体50に伝わる衝撃がかなり小さいものとなる。 【0025】 さらに、プランジャ収納部22は、図3、図4および図6に示すように、プランジャ装着部収納部28より所定距離、収納容器2の他端側に位置し、プランジャ6の本体部61の側部を保持する第1の側底部隆起部82と、この第1の測定部隆起部82より所定距離、収納容器2の他端側に位置し、プランジャ6の本体部61の側部を保持する第2の側底部隆起部83を備えている。側底部隆起部82,83は、側部隆起部分と若干の底部隆起部分を持っている。2つの側底部隆起部82,83は共同し、プランジャ6が、プランジャ収納部22の底面に落ち込むことを防止する。言い換えれば、収納されたプランジャ6は、収納容器2の側面方向への移動が規制されるとともに、プランジャ収納部22の中央側に配置された状態となる。このため、収納容器2のプランジャ収納部側の側面に衝撃が加わっても、プランジャに伝わる衝撃はかなり小さいものとなる。 【0026】 そして、収納容器2は、図1ないし図8に示すように、上部周縁部に、封止フィルム3のシール用の平坦周縁部20を有している。さらに、平坦周縁部の角部には、図1ないし図6および図8に示すように、封止フィルム剥離用の変形部33a,33bを備えている。特に、この実施例の収納容器2では、収納容器2の一端の二つのコーナー部に変形部33a、33bが設けられている。この変形部33a,33bは、平坦周縁部20より若干下方に変形した部分となっており、封止フィルム3と融着されないとともに、フィルム3より若干離間した状態となっている。 【0027】 収納容器2の材質としては、ある程度の強度と硬度を有することが好ましく、例えば、ポリプロピレン、ポリエチレンなどポリオレフィン、塩化ビニル樹脂、ポリエステル樹脂、ポリスチレン/ポリプロピレン樹脂などが好適に使用でき、さらに、それらの透明性を有するものがより好ましい。また、シリンジに収納される薬剤が光の影響を受けやすい場合には、容器本体の形成材料に、各種顔料、紫外線吸収剤を含有させてもよい。さらに、上記樹脂にガス難透過性および水蒸気難透過性を有する樹脂(例えば、ポリ塩化ビニリデン、エチレン−ビニルアルコール共重合体、ポリエチレンテレフタレート)からなる厚さ30〜70μm程度の層を備えることが好ましい。具体的には、ポリエチレンテレフタレート/エチレン−ビニルアルコール共重合体/ポリプロピレンの三層からなるもの(ガスバリヤー性仕様)、ポリプロピレン単独からなるものが好適である。 【0028】 収納容器2の上面には、外筒収納部21およびプランジャ収納部22を封止する封止フィルム3が気密に固着されている。具体的には、封止フィルム3は、収納容器2の平坦周縁部20に剥離可能に融着されている。 封止フィルム3は、ガスバリヤー性フィルムと、このガスバリヤー性フィルムの下面の少なくとも外周部分に固着された接着性樹脂層と、ガスバリヤー性フィルムの上面に設けられた表面保護層から形成されているものが好ましい。ガスバリヤー性フィルムは、容器内部からの水分の透過、または外部からの酸素の透過を抑制する。ガスバリヤー性フィルムとしては、アルミニウム、銀、金などの金属箔またはアルミニウム、銀、金などが表面に蒸着された金属蒸着フィルム、SiOXなどが表面に蒸着された無機物蒸着フィルム、ガスバリヤー性樹脂フィルム、例えば、ポリ塩化ビニリデン、ポリ塩化ビニリデン−ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン−アクリル酸エステル共重合体、高密度ポリエチレン等のフィルムが好適に使用できる。 【0029】 接着性樹脂層は、ガスバリヤー性フィルムと収納容器2を剥離可能にヒートシールするためのものであり、次のような種々の易剥離機構を利用することができる。例えば、収納容器2のヒートシール面にポリプロピレンを用いる場合は、接着性樹脂層として、エチレン−酢酸ビニル系樹脂、エチレン−アクリル酸系樹脂、ポリプロピレンとポリエチレンとをブレンドしたものなどのオレフィン系樹脂や2液硬化型ウレタン系ドライラミネート接着剤などが好適に使用できる。また、収納容器2として、ポリ塩化ビニルを用いる場合は、接着性樹脂層として、エチレン−酢酸ビニル系樹脂、エチレン−アクリル酸系樹脂などのオレフィン系樹脂、ポリスチレンにスチレン−ブタジエンブロック共重合体をブレンドしたもの、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体や、2液硬化型ウレタン系ドライラミネート接着剤などが好適に使用できる。さらに、収納容器2として、ポリエステルを用いる場合は、エチレン−酢酸ビニル系樹脂、エチレン−アクリル酸系樹脂などのオレフィン系樹脂、コポリエステルや2液硬化型ウレタン系ドライラミネート接着剤が好適に使用できる。 【0030】 表面保護層としては、合成樹脂、例えば、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリエチレン、ナイロン、PET、エポキシ樹脂、ポリアミド樹脂をコーティングすること、または上記の合成樹脂製フィルム、紙などを張り合わせることにより形成することが好ましい。そして、この表面保護層は、収納されるシリンジ4に充填された薬剤の名称、充填量などの必要事項を記載するための印刷層としても使用できる。なお、表面保護層とガスバリヤー性フィルム間に白色インキ等の遮光性材料を介在させて、遮光フィルムとしてもよい。 封止フィルム3の具体例としては、ポリエチレンテレフタレート/エチレン−ビニルアルコール共重合体/延伸ナイロン/接着性樹脂の4層からなるもの(ガスバリヤー性仕様)、ポリエチレンテレフタレート/延伸ナイロン/接着性樹脂の3層からなるものが考えられる。 【0031】 次に、図1を用いて、本発明の包装されたプレフィルドシリンジ1における収納容器2と封止フィルム3のシール形態について説明する。なお、シールとしては、ヒートシールを用いて説明するが、これに限らず接着剤を用いてもよい。 図1に示すように、包装されたプレフィルドシリンジ1は、使用時に封止フィルム3を剥離する際に把持するための非シール部分31が設けられており、上述した収納容器2の平坦周縁部20の変形部33a,33b上となる部分の角部が、剥離開始部32a,32bとなっている。そして、シール部分は、非シール部分31側より、第1のシール部分34、第2のシール部分35を備えている。第1のシール部分34は、フルシールされているため十分なシール強度を備えるとともに剥離時にある程度の抵抗を示す。そして、使用時までに、非シール部分31の角部である剥離開始部32a,32bに外力が加わっても、第1のシール部分34に部分的剥離が生じにくいものとなっている。第2のシール部分35は、いわゆるパートシールされており、図1に示すように円形部分は非シール部分となっている。このため、第1のシール部分より剥離が容易となっている。このため、剥離時に、第1のシール部分の剥離が終了するとその勢いで容易に第2のシール部分を剥離できる。 【図面の簡単な説明】 【0032】 【図1】図1は、本発明の一実施例の包装されたプレフィルドシリンジの正面図である。 【図2】図2は、図1に示した包装されたプレフィルドシリンジより封止フィルムを剥離した状態(プレフィルドシリンジ用収納容器に未組み立て状態のプレフィルドシリンジを収納した状態)の正面図である。 【図3】図3は、本発明のプレフィルドシリンジ用収納容器の正面図である。 【図4】図4は、本発明のプレフィルドシリンジ用収納容器の斜視図である。 【図5】図5は、本発明のプレフィルドシリンジ用収納容器の底面側からみた斜視図である。 【図6】図6は、図3のA−A線断面図である。 【図7】図7は、図3のB−B線断面図である。 【図8】図8は、本発明のプレフィルドシリンジ用収納容器を説明するための説明図である。 【符号の説明】 【0033】 1 包装されたプレフィルドシリンジ 2 プレフィルドシリンジ用収納容器 3 封止フィルム 4 未組み立て状態のプレフィルドシリンジ 5 薬剤充填済外筒 6 プランジャ 21 外筒収納部 22 プランジャ収納部 23 フランジ収納部 28 ガスケット装着部収納部 71 一端側隆起部
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| 【出願人】 |
【識別番号】000109543 【氏名又は名称】テルモ株式会社
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| 【出願日】 |
平成18年9月15日(2006.9.15) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100089060 【弁理士】 【氏名又は名称】向山 正一
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| 【公開番号】 |
特開2008−67989(P2008−67989A) |
| 【公開日】 |
平成20年3月27日(2008.3.27) |
| 【出願番号】 |
特願2006−250963(P2006−250963) |
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