| 【発明の名称】 |
物理療法器具 |
| 【発明者】 |
【氏名】佐藤 協
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| 【要約】 |
【課題】安価であって、且つ、簡単な構造、操作で的確に患部に刺激を与えることができ、しかも、病室または自宅であっても、場所、時間に関係なく治療が行える身体に装着の物理療法器具を提供することを目的とする。
【構成】モータにより上下動する振動体と、前記振動体の透孔を設け、空気の送入により膨張し、排出により収縮する空気袋と、前記空気袋の外側に配置された形成保持体とを内部に備えて構成した。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 モータにより上下動する振動体と、前記振動体の透孔を設け、空気の送入により膨張し、排出により収縮する空気袋と、前記空気袋の外側に配置された形成保持体とを内部に備えたことを特徴とする物理療法器具。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、物理療法器具に関し、特に、腕、肩、足等の患部に刺激を与え、不自由な部位の回復を行うための物理療法器具に関する。 【背景技術】 【0002】 近年、脳卒中、脳梗塞、脳出血等によって、脳に障害を受ける病気が増大傾向にある。また、事故などによっても同様な障害を生じ場合がる。これら病気、事故後の後遺症として生じる手、腕、肩、足等の身体機能を回復するために、長期にわたってリハビリ活動を行う。しかし、病院でのリハビリは種々の制約(特に治療時間、少数のリハビリスタッフ、医療報酬、介護保険等)が有り、必ずしも患者の意に沿うものではなく、また、リハビリの多くは、間接可動域運動、筋肉増強運動、基本的動作訓練と言った実際に体を動かして行う、機能低下の予防や改善のための運動療法が主体である。 【0003】 そして、例えば、特開2005−80872に開示されるようにリハビリ装置そのものは、種々提案されている。 【特許文献1】特開2005−80872 【0004】 また、他のリハビリ治療に、患部に刺激を与え、治癒促進のための、例えば、冷却、温熱、電気、光線、牽引、矯正、マッサージと言った様々な治療器械を用いた物理療法も併せて行われるが、これら治療にあっても、前記同様に種々の制約がある。 【0005】 そして、例えば、特開平10−137317に開示されている経穴(ツボ)療法を行う物理療法治療装置がある。 【特許文献1】特開平10−137317 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0006】 上記したような運動療法や物理療法を行うリハビリ装置は、大変高価なものであり、また、設置及び治療スペースも可也の広さを必要とするため、一個人で購入できるようなものではなかった。また、これら装置による治療に当っては、理学療法士、聖体士といった専門知識が必要とされていた。 【0007】 本発明は、以上の点に鑑み、安価であって、且つ、簡単な構造、操作で的確に患部に刺激を与えることができ、しかも、病室または自宅であっても、場所、時間に関係なく治療が行える身体に装着の物理療法器具を提供することを目的とする。 【課題を解決するための手段】 【0008】 上記した目的を達成するために、本発明の請求項1は、モータにより上下動する振動体と、前記振動体の透孔を設け、空気の送入により膨張し、排出により収縮する空気袋と、前記空気袋の外側に配置された形成保持体とを内部に備えたことを特徴とする物理療法器具。 【発明の効果】 【0009】 本発明の物理療法器具によれば、病院内の装置とは異なり、安価で、しかも装置の構造が複雑化、大型化するものでなく、また、治療に当っては、場所、時間を気にせずに患者が身近に使用できる。また、患者自ら、患部を選んで刺激することができる。また、本発明は装着タイプであるため、握持の必要がないことからつ握持による疲れを感じることもなく、自由な姿勢で使用することができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0010】 以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。図1から図4は、本発明にかかわる物理療法器具の一実施例を示している。 【0011】 図1は、本発明の物理療法器具を上腕、前腕に装着した使用状態の斜視図である。物理療法器具10は、布袋1内に、空気袋2と、弾性体3と、前記空気袋2を貫設して振動体4が配置されている。 【0012】 前記空気袋2は、伸縮自在であって、チューブ(図示せず)が接続され、空気の送入により膨張、空気を排出することにより収縮する。この空気の送入により、より本発明の物理療法器具10を身体にフィットするように成す。 【0013】 前記弾性体3は、物理療法器具10を略C字状に環状形成を成すように弾性力を備えて前記空気袋2の外側に配置さている。 【0014】 前記振動体4は、円形または半球形状に形成されていて、患部に振動、すなわち、刺激を与えてマッサージ等を行うもので、振動モータ41と、当該振動モータ41の出力軸42に編心して取付けた分銅43とから構成されている。 【0015】 尚、布袋1の外側には、本発明の物理療法器具10を固定するための固定テープ5が取付けられている。 【0016】 次に、上記実施例の形態の物理療法器具の使用について説明する。 【0017】 すなわち、マッサージすべき腕、肩、足に物理療法器具10を巻着し、固定テープ5で固定する。この状態で、空気袋2に徐々に空気を送入して膨らませ、装着部位が略伸ばされ、当該物理療法器具10が装着にフィットしたところで空気の送入を止める。 【0018】 続いて、振動体4を通電すると振動モータ41が回転し、当該振動モータ41の出力軸42に、分銅43が偏重心状態で取付けられているため、振動体4を運転させた時に振動を発生する。すなわち、マッサージが行われる。 【0019】 尚、物理療法器具10に設けられる振動体4の個数は限定するものではない。さらに、振動体4が複数個設けられている場合にあっては、当該振動体4を、個々に動作させるか、または一度に全てを動作させるかも任意である。 【0020】 また、上記空気袋2への空気の送入を、加圧用ゴム球等の手動圧迫操作によって行うか、またはポンプ等からの空気供給(自動)によって行うかも限定するものではない。 【図面の簡単な説明】 【0021】 【図1】本発明の物理療法器具の使用状態を表す斜視図である。 【図2】本発明の物理療法器具の断面図である。 【図3】本発明の物理療法器具の要部拡大図である。 【図4】本発明の物理療法器具の振動体の内部図である。 【符号の説明】 【0022】 1 布袋 2 空気袋 3 弾性体 4 振動体 5 固定テープ 10 物理療法器具
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| 【出願人】 |
【識別番号】000162906 【氏名又は名称】狭山精密工業株式会社
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| 【出願日】 |
平成18年9月5日(2006.9.5) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2008−61667(P2008−61667A) |
| 【公開日】 |
平成20年3月21日(2008.3.21) |
| 【出願番号】 |
特願2006−239662(P2006−239662) |
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