| 【発明の名称】 |
ローラーマッサージ器 |
| 【発明者】 |
【氏名】田中 好信
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| 【要約】 |
【課題】肉厚で高純度のゲルマニウムから放出されるマイナス自由電子を加熱で活性化することによって美顔、美肌または健康効果を高めるローラーマッサージ器を提供する。
【構成】回転可能に設置する肉厚ゲルマニウム製のローラー本体3と、該ローラー本体3を保持する把持部材5と、円筒形のローラー本体3内部に配置したヒーターとを有し、該ローラー本体3は内部ヒーターによって所定温度に加熱され、該ローラー本体を使用者の皮膚に押し当てて所定時間回動させる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 回転可能に設置する肉厚ゲルマニウム製のローラー本体と、該ローラー本体を保持する把持部材と、円筒形のローラー本体内部に配置したヒーターとを有し、該ローラー本体は内部ヒーターによって所定温度に加熱され、該ローラー本体を使用者の皮膚に押し当てて所定時間回動させることにより、高純度のゲルマニウムから表皮層へ放出されるマイナス自由電子が加熱によっていっそう活性化され、活性化されたマイナス自由電子が角質層から真皮層へ浸透し、美顔、美肌または健康を達成するローラーマッサージ器。 【請求項2】 ローラー本体が純度100%のゲルマニウムからなる請求項1記載のローラーマッサージ器。 【請求項3】 ローラー本体は、熱傷を発症しない程度の40〜48℃に加熱され、ローラー本体内部に温度センサーを設置することにより、該ローラー本体が所定値以上に加熱されたときに回路遮断する請求項1記載のローラーマッサージ器。 【請求項4】 1本または複数本のローラー本体を取付部材を介して往復作動可能な支持盤に取り付け、該取付部材に圧力センサーおよび弾性部材をそれぞれ設置することにより、ローラー本体が使用者の皮膚に押し当てられながら上下方向または水平方向に往復摺動する請求項1に記載のローラーマッサージ器。 【請求項5】 回転可能に設置する肉厚ゲルマニウム製のローラー本体と、該ローラー本体を保持する把持部材と、円筒形のローラー本体内部に配置したヒーターと、円筒形のローラー本体内部に配置した温度センサーとを有し、該ローラー本体は内部ヒーターによって所定温度に加熱され、該ローラー本体を顔面の皮膚に押し当てて所定時間回動させることにより、高純度のゲルマニウムから表皮層へ放出されるマイナス自由電子が加熱によっていっそう活性化され、活性化されたマイナス自由電子が角質層から真皮層へ深く浸透する美顔用のローラーマッサージ器。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、ゲルマニウムを用いて美顔、美肌または健康を達成するローラーマッサージ器に関し、特に、肉厚で高純度のゲルマニウムから放出されるマイナス自由電子を加熱で活性化させて美顔、美肌または健康効果を高めるローラーマッサージ器に関する。 【背景技術】 【0002】 最近になり、マイナス自由電子に関する研究が活発化した結果、マイナス自由電子が細胞の新陳代謝や血行を促進し、マイナス自由電子の還元作用によって体内に蓄積された老廃物が除かれ、生体組織を賦活することが確認されている。ゲルマニウムは、室温における電気伝導率σが金属と絶縁体の中間の103〜10−10S/cm程度である物質であり、マイナス自由電子を放出することにより、生体電流を調和して、血液の鬱血を解いて血行を良くすることが知られている。このようなゲルマニウムの物性を利用して、実公平3−47660号では、ゲルマニウム製の美肌用ローラーを提案している。 【0003】 実公平3−47660号に開示された市販の美肌用ローラーは、円柱形のローラー本体に形成した中心貫通孔に回転軸を挿入し、該パイプの支持アームからグリッパにつながっている。ローラー本体は、内部がフェライト磁石体であり、該磁石体の外周面にゲルマニウム層を形成した態様である。ローラー本体を皮膚面に接触させながら回動させ、ローラー本体によるマッサージを施すことにより、ゲルマニウム層で小皺、シミ、肌のたるみなどを除去するとともに、フェライト磁石体の作用によって皮膚に付着した老廃物の除去を行う。この美肌用ローラーには、高純度(純度99.999%)のゲルマニウムを用いていても、活性電子の発生量が少なく、美肌化効率が低いという問題があった。 【0004】 また、特開平11−235289号では、活性電子の発生量が少ないという問題を改善するために、ゲルマニウム層におけるゲルマニウムの中にリン、ヒ素、アンチモン、ビスマスなどの不純物を適量加えている。ローラー本体は、不純物を含むゲルマニウム層をフェライト磁石体の外周面に形成した態様であり、ゲルマニウム層の形成には、真空蒸着法、スパッタリング、化学気相成長法、イオンプレーティング法などの常用の金属薄膜形成を利用する。不純物含有ゲルマニウムを用いた美肌用ローラーは、前記のローラーに比べて多量の活性電子を放出することができ、皮膚の新陳代謝、細胞の賦活作用などを向上させる。 【特許文献1】実公平3−47660号公報 【特許文献2】特開平11−235289号公報 【特許文献3】特開2005−144091号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0005】 従来の美肌用ローラーでは、実公平3−47660号および特開平11−235289号などにおいて、ゲルマニウム層はメッキのような薄い被膜であったり、磁性体との合金であるので、マイナス自由電子の放出量は限定的である。この際に、たとえゲルマニウムの中にリン、ヒ素、アンチモン、ビスマスなどの不純物を加えても、マイナス自由電子の放出量が極端に増えるわけではなく、ゲルマニウム層を皮膚に強く押し付けて回動させても、マイナス自由電子の活性化もそれほど大きくならず、美肌効果はごく狭い範囲に限られている。 【0006】 一方、特開2005−144091号は、マッサージローラーを健康器具として用いている。このマッサージローラーは、ローラー本体の円周面にゲルマニウム粒を埋め込み、ローラー本体を皮膚に押し付けながら回転移動することにより、ゲルマニウムがランダムに皮膚に接触して刺激する。このマッサージローラーは、皮膚の刺激という点では優れていても、前記と同様にマイナス自由電子の放出量は比較的少なく、ゲルマニウム粒からのマイナス自由電子の活性化も大きくない。 【0007】 本発明は、各種のマッサージローラーに関する前記の問題点を改善するために提案されたものであり、p形半導体である高純度のゲルマニウムによる美顔、美肌または健康増進に有効なローラーマッサージ器を提供することを目的としている。本発明の他の目的は、装置が単純で安価であり、自己使用が可能なローラーマッサージ器を提供することである。本発明の別の目的は、加熱マイナス自由電子を放出することにより、鎮痛、新陳代謝と血行の促進、細胞活性化などの効果も得ることができるローラーマッサージ器を提供することである。 【課題を解決するための手段】 【0008】 本発明に係るローラーマッサージ器は、回転可能に設置する肉厚ゲルマニウム製のローラー本体と、該ローラー本体を保持する把持部材と、円筒形のローラー本体内部に配置したヒーターとを有する。ゲルマニウム製のローラー本体は、内部ヒーターによって所定温度に加熱され、該ローラー本体を使用者の皮膚に押し当てて所定時間回動させることにより、高純度のゲルマニウムから表皮層へ放出されるマイナス自由電子が加熱によっていっそう活性化され、活性化されたマイナス自由電子が角質層から真皮層へ浸透する。 【0009】 本発明に係るローラーマッサージ器において、ローラー本体が純度100%のゲルマニウムからなると好ましい。好ましくは、ローラー本体は、熱傷を発症しない程度の40〜48℃に加熱され、ローラー本体内部に温度センサーを設置することにより、該ローラー本体が所定値以上に加熱されたときに回路遮断する。 【0010】 また、本発明のローラーマッサージ器を健康器具として使用するならば、1本または複数本のローラー本体を取付部材を介して往復作動可能な支持盤に取り付けてもよい。この取付部材に圧力センサーおよび弾性部材をそれぞれ設置することにより、ローラー本体が使用者の皮膚に押し当てられながら上下方向または水平方向に往復摺動する。 【0011】 本発明に係る美顔用のローラーマッサージ器は、回転可能に設置する肉厚ゲルマニウム製のローラー本体と、該ローラー本体を保持する把持部材と、円筒形のローラー本体内部に配置したヒーターと、円筒形のローラー本体内部に配置した温度センサーとを有していてもよい。このローラー本体は内部ヒーターによって所定温度に加熱され、該ローラー本体を顔面の皮膚に押し当てて所定時間回動させることにより、高純度のゲルマニウムから表皮層へ放出されるマイナス自由電子が加熱によっていっそう活性化され、活性化されたマイナス自由電子が角質層から真皮層へ深く浸透する。 【0012】 本発明を図面によって説明すると、本発明に係るローラーマッサージ器1は、図1に示すように、肉厚ゲルマニウム製のローラー本体3を取り付けた把持部材5を有する。把持部材5または取付部材46(図6)にはローラー本体3を回転可能に設置し、把持部材5または取付部材46自体は単なる棒状体であっても、湾曲または伸縮可能な部材であってもよい。この把持部材または取付部材は、図1のような細長い円筒形などの手持ち可能な形状であっても、複数本のローラー本体が取付可能な湾曲プレート形状などでもよい。 【0013】 ローラーマッサージ器1において、ローラー本体3は、通常、回転軸を通して回転可能である円筒形、円柱形または多角形断面を有し、ゲルマニウムの加熱によって多量のマイナス自由電子を放出させるために比較的肉厚であることが望ましい。この場合、肉厚とは通常のメッキ厚よりも厚いことを意味し、その厚さは一般的に100μm以上である。ローラー本体3の厚みは、より好ましくは0.5mm以上であり、さらに好ましくは厚みが2mm以上である。 【0014】 ローラー本体3は、通常、全体が純度100%である高純度のゲルマニウムであるが、高純度であれば純度100%でなく、純度99.999%でもよい。このローラー本体は、外周部を高純度の肉厚ゲルマニウム層で被覆した積層構造でも、ゲルマニウムリングを金属本体に並列状に嵌装させた構造でもよい。また、ローラー本体3の外周面は、図示のように平滑であっても、凹凸模様を全体または部分的に施しても、その外周面にゲルマニウム粒を埋め込んで凹凸表面を形成することも可能である。 【0015】 本発明で用いるローラー本体3を構成する高純度のゲルマニウムは、Ge−Geが2.44Åである灰白色のダイヤモンド構造を有し、融点937.4℃、沸点2830℃、密度5.32g/cm3(25℃).モース硬さ6.5である。ゲルマニウムは、真性半導体であり、電子移動度3900cm2/V・s、正孔移動度1900cm2/V・s、磁化率−0.106×10−6cm3/g、熱伝導率59.9W/m・K,線膨張率0.077×10−4/Kであり、空気中では変化せず、半導体素子としての用途のほかに、熱電対や抵抗温度計用などの合金の製造に使用している。 【0016】 ローラー本体3は、該ローラー本体内のヒーターによって加熱され、一般的な美顔、美肌使用で40〜48℃に加熱し、疲労回復などの特殊使用において約60℃まで加熱することが可能である。このヒーターは、ヒーター−温度センサーユニット部17のように温度センサーとユニット化していても、温度センサーと別個にローラー本体3内に配置してもよい。ローラー本体3は、使用者の皮膚に軽く押し当てて回動すればよく、この際の刺激を高めるために、該ローラー本体の周面をエンボス加工してもよい。 【0017】 ローラーマッサージ器1は、ゲルマニウム製の加熱したローラー本体3からマイナス自由電子を放出し、該ローラー本体が肉厚で高純度のゲルマニウム製であることにより、活性状態のマイナス自由電子をより多量且つ効果的に使用者に作用させる。このマイナス自由電子が、小皺、肌荒れ、肌のたるみがあるプラス電子が集まった表皮層において、プラス電子を中和して除去し、表皮層を徐々に元の状態へ戻していく。また、健康器具として使用すれば、鎮痛、新陳代謝の促進効果、血行の促進、細胞活性化などの効果を有するうえに、マイナスイオンを発生することによる相乗効果もある。 【0018】 ローラーマッサージ器1では、ローラー本体3が40〜48℃の温度に設定され、加熱したローラー本体3の周囲からマイナス自由電子が活性化状態で放出されるから、活性化されたマイナス自由電子は表皮層へ放出されると、このマイナス自由電子は角質層から真皮層へ浸透することが可能である。この結果、皮膚内部へ浸透したマイナス自由電子が、小皺、シミ、肌のたるみなどの原因である皮膚の老化を内部から修復し、老化した肌を内部から張りのある状態に復帰させる。 【発明の効果】 【0019】 本発明に係るローラーマッサージ器は、加熱したローラー本体を皮膚面に軽く押し付けて接触させながら回動させ、ローラー本体によるマッサージを施す。この操作により、肉厚で高純度のゲルマニウムから放出される多量のマイナス自由電子が、小皺や肌のたるみがあるプラス電子が集まった表皮層において、プラス電子を中和して除去し、表皮層を徐々に元の状態へ戻していく。さらに、ゲルマニウムから放出されるマイナス自由電子は、ゲルマニウムの加熱によっていっそう活性化され、活性化されたマイナス自由電子が表皮層へ放出されると、このマイナス自由電子は角質層から真皮層へ浸透する。この結果、皮膚内部へ浸透したマイナス自由電子が、小皺、シミ、肌のたるみなどの原因である皮膚の老化を内部から修復し、老化した肌を張りのある状態に復帰させる。 【0020】 本発明に係るローラーマッサージ器は、ローラー本体の温度を40〜48℃に設定することにより、肉厚で高純度のゲルマニウム製のローラ本体から活性状態のマイナス自由電子を放出する。このローラー本体を人体に押し当てて回転させると、活性化したマイナス自由電子が人体へ迅速に吸収され、生体電流を調和して筋肉の緊張を迅速にほぐし、血液の鬱血を解いて鎮痛、新陳代謝や血行の促進、細胞活性化などの効果を得るとともに、マイナスイオンも発生してストレスなどの面を改善でき、身体の体内環境を通常あるべき方向に戻す。 【0021】 本発明に係るローラーマッサージ器は、加熱したローラー本体を単に肌に軽く押し当てて回動するだけでよいから、操作がきわめて容易である。本発明のローラーマッサージ器は、把持部材を片手に持って操作するか、またはローラ本体を被治療者に押し当てるように配置するだけであり、このローラーマッサージ器は自己使用が可能である。本発明のローラーマッサージ器は、大型で高価な装置や附属品が不要であるので安価であり、しかも本体装置も小型で持ち運びできるため、自由な場所で操作することができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0022】 次に、本発明を実施例に基づいて説明するが、本発明は実施例に限定されるものではない。図1および図2には本発明に係るローラーマッサージ器1を示し、該ローラーマッサージ器は小型の個人用である。ローラーマッサージ器1は、ローラー本体3を取り付けた把持部材5からなり、さらに公知の制御機器(図示しない)を収納する電源装置2(図4)を備え、該把持部材からコイル状に巻いた電気コード6およびプラグ7を介して電源装置2に接続する(図5参照)。 【0023】 把持部材5は、片手で軽く把持できる程度の長さを有する細長い円筒形であり、長さは約80mmである。把持部材5の前端面に二股状のアーム8を取り付け、該アームは中空体である。図3に示すように、アーム8の小径基部10は、把持部材5の前方小径孔11に差し込まれ、キャップ12を把持部材5の前端部に圧入してアーム8を固定する。 【0024】 アーム8の二股部13,13には、両二股部の端部において細パイプ14を水平に支承して固定する。パイプ14には、円筒形の保持部材15を嵌装し、該パイプの中心孔16内に、ヒーター−温度センサーユニット部17を収納する。ヒーター−温度センサーユニット部17に接続したリード線(図示しない)は、アーム8の中空路18を経て、把持部材5の前方小径孔11および中心孔19を通過する。 【0025】 ローラー本体3は、金属または樹脂製である円筒形の保持部材15に嵌装し、該保持部材の外周面を摺動することによって回転可能に取り付ける。保持部材15の両端部はフランジ状であり、該保持部材の横断面形状は浅いU字形であるから、ローラー本体が保持部材15から脱離することはない。円筒形のローラー本体3は、純度が100%である高純度のゲルマニウム製である。ローラー本体3は、例えば、外径15mm、内径9mmおよび長さが20mmであり、その厚みは3mmである。 【0026】 ヒーター−温度センサーユニット部17は、ローラー本体3の内部に配置し、そのリード線は把持部材5の内部を通過し、電気コード6およびプラグ7を経て電源装置2内の制御機器(図示しない)と接続する。ユニット部17における温度センサーは、サーミスタ、白金抵抗測温体、IC化センサーなどであればよい。図示しないけれども、ローラー本体3が使用者20(図5)の皮膚などに押し当てた際の加圧力を測定するために、拡散型半導体や接着型などの圧力センサーをローラー本体3内に配置してもよい。 【0027】 図4に例示する電源装置2は、ローラー本体3を加熱するための機器類を備え、プラグ7を接続するためのソケット21を設置する。電源装置2には、電源コード(図示しない)を延設しても、該電源装置内に乾電池や充電池を収納してもよい。ローラー本体3における温度センサーの計測値は、電源装置2内の制御機器に送られ、前面パネル22において温度計測値を液晶表示盤24に表示する。電源装置2内には、デジタル調節計26、デジタルタイマー28、トランス、整流器、トランジスタ、抵抗器などを収納し、制御機器を経てヒーター−温度センサーユニット部17の回路に直流電流を給電する。 【0028】 前面パネル22には、ローラー本体3の温度設定のデジタル調節計26を取り付け、押しボタン29によってローラー本体3の温度を設定できる。ローラー本体3において、温度センサーの計測値が設定温度以上になると、開閉スイッチ(図示しない)が作動し、該開閉スイッチの作動によってヒーターユニット部17への通電を回路遮断する。さらに、前面パネル22にデジタルタイマー28を取り付け、押しボタンによって使用時間を設定できる。設定時間を超えると、警告ライトや警音器などの報知器を作動させてもよい。この報知器の一例として、発光ダイオード(図示しない)を接続し、該発光ダイオードを電源装置2のケース周壁に取り付けてもよい。 【0029】 前面パネル22には、さらに、ソケット21、ヒューズボックス30、電源スイッチ32を取り付ける。電源のオン・オフは、表示ライト33で確認できる。また、ローラー本体3がマイナスになるように微弱の電流を常に流しておくことも可能であり、この微弱電流を流すことでマイナス自由電子の放出量を増加させることができる。図示しないけれども、微弱電流の電流量は、調整ダイヤルを回すことで増減可能である。 【0030】 次に、ローラーマッサージ器1の動作を説明すると、該ローラーマッサージ器の電源には商用電源を使用する。電源スイッチ32をオンにしてから、デジタル調節計26の押しボタンにより、ローラー本体3の周辺温度を40〜48℃に設定する。ローラー本体3が加熱されると、把持部材5を片手に持って、図5に示すようにローラー本体3を小皺や肌のたるみがある使用者20の皮膚34に軽く押し当て、その皮膚部位においてローラー本体3を押し当てながら前後に回動させる。ローラー本体3の表面温度は使用者の体温よりも若干高いため、低温熱傷を発症しないように、ローラー本体3を常に回動させることが望ましい。 【0031】 この押し当て作業は、ローラー本体3を回動するだけであるので誰でも行うことが可能である。ローラー本体3の周辺温度が設定温度よりも高くなると、開閉スイッチが自動的に作動して温度上昇を防止して設定温度を維持する。所定の使用時間に達すると、デジタルタイマー28が作動してヒーター−温度センサーユニット部17への通電を遮断し、発光ダイオード(図示しない)の点灯によって警告してもよい。 【0032】 加熱したローラー本体3は、その肉厚で高純度のゲルマニウムから活性化されたマイナス自由電子を多量に放出することにより、そのマイナス自由電子が、小皺、肌荒れ、肌のたるみがあるプラス電子が集まった表皮層において、プラス電子を中和して除去し、表皮層を徐々に元の状態へ戻していく。このマイナス自由電子は、さらに角質層から真皮層へ浸透し、小皺、シミ、肌のたるみなどの原因である皮膚の老化を内部から修復し、張りのある状態に復帰させる。 【0033】 ローラーマッサージ器1は、美顔や美肌に効果があるだけでなく、健康器具として使用することも可能である。加熱したローラー本体3を、痛みや疲れのある部位の皮膚に押し付けながら回転移動することにより、生体電流を調和して筋肉の緊張を迅速にほぐし、血液の鬱血を解いて血行を良くする。ローラー本体3の押し当てにより、新陳代謝や血行を促進して細胞を活性化させ、腰痛、神経痛、肩こり、膝の痛み、五十肩、捻挫、慢性関節炎、ぎっくり腰、むち打ち症などに対しても効果がある。 【0034】 図6は本発明の変形例を示し、ローラーマッサージ器36である椅子において、座部39に対して背板部40を直角に近い斜めに配置し、該背板部の側面において、複数対のローラー本体44の取付部材46を支持盤42に上下向きにほぼ等間隔に取り付ける。ローラー本体44の本数は任意であり、それぞれのローラー本体44には、ヒーター−温度センサーユニット部に加えて、圧力センサーおよび弾性部材を取付部材46に設置し、これによってローラー本体44はそれぞれ加圧調整が可能である。複数本のローラー本体44について、取付部材46のそれぞれがほぼ水平であっても、図示のように各取付部材を使用者に対して傾斜するように配置してもよく、各ローラー本体44の取付部材46の傾きを調整可能にしてもよい。 【0035】 各ローラー本体44は、支持盤42が上下方向に往復作動することによって上下動する。各ローラー本体44が使用者の背中に接触すると、各ローラー本体44が使用者の背中全体をほぼ同一の圧力で押し当てられるように、各ローラー本体44の加圧力を圧力センサーで検知し、コイルバネなどの弾性部材を移動させてその弾力を調節する。ローラーマッサージ器36の使用時間が経過すれば、支持盤42の上下動が停止し、取付部材46は後退する。 【0036】 ローラーマッサージ器36は、全ローラー本体44を40〜48℃の温度に設定しており、加熱したローラー本体44の周辺からマイナス自由電子が活性化状態で放出されるから、使用者の体内の広範囲に亘る疲労部分のプラス電子と接触して中和し、これを解消することが可能である。ローラーマッサージ器36は、加熱されたマイナス自由電子により、広範囲に亘る疲労部分の回復などに対して有効である。 【図面の簡単な説明】 【0037】 【図1】本発明に係るローラーマッサージ器を示す平面図である。 【図2】図1のローラーマッサージ器を示す側面図である。 【図3】ローラー本体を示す部分拡大断面図である。 【図4】本発明で用いる電源装置を示す正面図である。 【図5】本発明のローラーマッサージ器の使用状態を例示する電源装置の側面図である。 【図6】本発明の変形例を示す概略側面図である。 【符号の説明】 【0038】 1 ローラーマッサージ器 2 電源装置 3 ローラー本体 5 把持部材 7 プラグ 15 保持部材 17 ヒーター−温度センサーユニット部
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| 【出願人】 |
【識別番号】506086144 【氏名又は名称】ルルドゲルマニウム株式会社
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| 【出願日】 |
平成18年8月9日(2006.8.9) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100079234 【弁理士】 【氏名又は名称】神崎 彰夫
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| 【公開番号】 |
特開2008−36247(P2008−36247A) |
| 【公開日】 |
平成20年2月21日(2008.2.21) |
| 【出願番号】 |
特願2006−216444(P2006−216444) |
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