| 【発明の名称】 |
浴槽湯を人工温泉にする方法 |
| 【発明者】 |
【氏名】廣島 保
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| 【要約】 |
【課題】設備を要することなく低コストで容易に人工温泉を実現させる浴槽湯を人工温泉にする方法を提供する。
【構成】容器2はステンレスで製作され、内部に鉱石を収容する収容空間2aを形成するとともに、全面に多数の透水孔2bを開孔して収容空間2aと連通させ、収容空間2aに球状のトルマリン鉱石K1,ラジウム鉱石K2,ゲルマニウム鉱石K3を収容する。浴槽1には湯水Wを貯水して容器2を浴槽1の底部の隅部に配置し、ヒマラヤ産の岩塩Gを湯水Wに50g投入する。岩塩Gは湯水Wで溶解するとともにトルマリン鉱石K1,ラジウム鉱石K2,ゲルマニウム鉱石K3からマイナスイオンや遠赤外線,ミネラル成分が発生し、およそ1分で人工的な温泉となる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 浴槽に貯水した湯水に硫黄成分を有した固形又は粉末状の岩塩を投入し、岩塩を湯水で溶解させて温泉水の性質に近い湯水にできるようにしたことを特徴とする、浴槽湯を人工温泉にする方法。 【請求項2】 透水性の容器にマイナスイオン・遠赤外線・ミネラル成分を発生する鉱石を収容して浴槽内に配置し、湯水の中でマイナスイオン・遠赤外線・ミネラル成分を発生できるようにした、請求項1記載の浴槽湯を人工温泉にする方法。 【請求項3】 鉱石が、ゲルマニウム・ラジウム・トルマリンのいずれか又はそれらを組み合わせたものである、請求項2記載の浴槽湯を人工温泉にする方法。 【請求項4】 容器が、全面に透水孔を多数開孔したステンレス製の容体である、請求項2又は3記載の浴槽湯を人工温泉にする方法。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、主として一般家庭の浴槽で人工温泉を実現させるための方法に関する。 【背景技術】 【0002】 従来、人工温泉を実現させる方法としては特許文献1に記載の技術が公知である。この技術は、循環ポンプと温調機能を備えた貯槽に温泉元となる鉱石粉を収容して浴槽に隣設し、浴槽と貯槽とを配管で接続し、浴槽の湯水を貯槽内の鉱石粉と接触させた後浴槽に戻すように循環ポンプで循環させることで、浴槽の湯水を人工的に温泉水にできるというものである。しかしながら、前記技術では設備が大掛かりで運転コストがかかるとともに、貯槽の設置場所も確保する必要があるという問題があった。 【特許文献1】特開2005−124898号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0003】 本発明が解決しようとする課題は、従来のこれらの問題点を解消し、設備を要することなく低コストで容易に人工温泉を実現させる浴槽湯を人工温泉にする方法を提供することにある。 【課題を解決するための手段】 【0004】 かかる課題を解決した本発明の構成は、 1) 浴槽に貯水した湯水に硫黄成分を有した固形又は粉末状の岩塩を投入し、岩塩を湯水で溶解させて温泉水の性質に近い湯水にできるようにしたことを特徴とする、浴槽湯を人工温泉にする方法 2) 透水性の容器にマイナスイオン・遠赤外線・ミネラル成分を発生する鉱石を収容して浴槽内に配置し、湯水の中でマイナスイオン・遠赤外線・ミネラル成分を発生できるようにした、前記1)記載の浴槽湯を人工温泉にする方法 3) 鉱石が、ゲルマニウム・ラジウム・トルマリンのいずれか又はそれらを組み合わせたものである、前記2)記載の浴槽湯を人工温泉にする方法 4) 容器が、全面に透水孔を多数開孔したステンレス製の容体である、前記2)又は3)記載の浴槽湯を人工温泉にする方法 にある。 【発明の効果】 【0005】 本発明によれば、投入した岩塩から塩分と硫黄成分が溶出して湯水が温泉水に近い湯水となる。従って、従来のように大掛かりな設備を設置することなく設置場所の確保や電源も必要なく、低コスト且つ容易に人工温泉を実現できるようになる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0006】 本発明において、岩塩としてはヒマラヤ山脈で産出されるヒマラヤ岩塩が硫黄成分を有しており、そのまま使用できるから望ましい。岩塩の溶解量としては湯水100ccに対して0.1〜1.0gの範囲が実用的である。岩塩の形態としては固形又は粉末状のものが用いられ、湯水に溶解させ易くする。マイナスイオンや遠赤外線を発生する鉱石、ミネラル成分を溶出する鉱石を容器に収容して浴槽内に配置すると、マイナスイオンや遠赤外線、ミネラル成分の効能により湯水が天然の温泉水により近い性質となる。鉱石としては、ゲルマニウム・ラジウム・トルマリンのいずれか又はそれらを組み合わせた破砕片や球状のものが用いられる。容器としてはステンレス製の他に陶器製やプラスチック製のものが使用できる。以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体的に説明する。 【実施例1】 【0007】 図1〜3に示す実施例は、本発明を用いて一般家庭の浴槽で人工温泉を実現させる方法の例である。図1は実施例の人工温泉の説明図、図2,3は実施例の容器の説明図である。図中、1は浴槽、2は容器、2aは収容空間、2bは透水孔、2cはゴム足、2dは底蓋、2eはネジ、Gは岩塩、K1はトルマリン鉱石、K2はラジウム鉱石、K3はゲルマニウム鉱石、Wは湯水である。 【0008】 本実施例の容器2は、図2に示すように寸法300×380×130mmのステンレスで製作され、内部に鉱石を収容するための収容空間2aを形成するとともに、全面に多数の透水孔2bを形成して収容空間2aと連通させ、下面には浴槽1の傷付き防止のためのゴム足2cを取り付け、収容空間2aに球状のトルマリン鉱石K1,ラジウム鉱石K2,ゲルマニウム鉱石K3を底部の開口から収容して底蓋2dで閉塞している。また、図3には陶器製の容器2を示しており、上面に複数の透水孔2bを形成して収容空間2aと連通させている。 【0009】 浴槽1には40リットルの湯水Wを貯水し、図1に示すように容器2を浴槽1の底部の隅部に配置するとともに、ヒマラヤ産の岩塩Gを湯水Wに50g投入する。岩塩Gは湯水Wで溶解しておよそ1分で温泉水に近い湯水Wとなる。容器2のトルマリン鉱石K1,ラジウム鉱石K2,ゲルマニウム鉱石K3からマイナスイオンや遠赤外線,ミネラル成分を発生させ、マイナスイオンや遠赤外線,ミネラル成分の効能も同時に発揮する。 【0010】 【表1】
【0011】 表1に示すように、本実施例の湯水Wはナトリウムイオン(3100mg/L),塩化物イオン(4900mg/L)が他の分析項目より突出して高い濃度を示した。微量物質の中では、チオ硫酸イオンが28mg/Lを示し、特殊な成分の含有が見られた。温泉法上での位置づけは以下の通りとなった。 1)溶存物質(8.43g)が1g以上含有しているため、温泉に該当する。 2)特殊成分としては、総硫黄(チオ硫酸イオン+硫化水素イオン+遊離硫化水素)として29.4mg/L含有している。総硫黄が2mg以上を有しているため、温泉に該当する。 したがって、本実施例の湯水Wの泉質名としては、含硫黄−ナトリウム−塩化物泉となる。 【0012】 本実施例はこのように構成したから、従来のように大掛かりな設備を設置することなく設置場所の確保や電気も必要なく、低コスト且つ容易に人工温泉を実現できるようになった。 【産業上の利用可能性】 【0013】 本発明は一般家庭の浴槽の他、商用の浴場にも応用できる。 【図面の簡単な説明】 【0014】 【図1】実施例の人工温泉の説明図である。 【図2】実施例の容器の説明図である。 【図3】実施例の容器の説明図である。 【符号の説明】 【0015】 1 浴槽 2 容器 2a 収容空間 2b 透水孔 2c ゴム足 2d 底蓋 2e ネジ G 岩塩 K1 トルマリン鉱石 K2 ラジウム鉱石 K3 ゲルマニウム鉱石 W 湯水
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| 【出願人】 |
【識別番号】305052377 【氏名又は名称】廣島 保
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| 【出願日】 |
平成18年7月14日(2006.7.14) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100081824 【弁理士】 【氏名又は名称】戸島 省四郎
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| 【公開番号】 |
特開2008−18157(P2008−18157A) |
| 【公開日】 |
平成20年1月31日(2008.1.31) |
| 【出願番号】 |
特願2006−194142(P2006−194142) |
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