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【発明の名称】 足用の湯たんぽミニこたつ
【発明者】 【氏名】瀬川 貴子

【要約】 【課題】簡単な構造の暖房器具でありながら、人の足を心地よく温めることができ、省エネ、省スペースであること、また、容易な収納法を提案することを課題とする。さらに、木を使用することで木の良さを一人でも多くの人に感じてもらえることを課題とする。

【構成】日本人が昔、使い親しんだ堀ごたつのイメージをもとに、図1の1,2,7で構成された箱の中に5のすのこを配置し、下部に湯たんぽを収納し、上部に足を載せる構造とした。また、湯たんぽは、10のキャップに温度計を設けることにより温度管理を容易とすることを特徴とした。この、足用の湯たんぽミニこたつは、箱や、すのこの材料にぬくもりのある木を使用することなどで心地よい暖かさを提供し、また、箱やすのこを組み立て式とすることで省スペースでの収納を可能とし、体にも、環境にもやさしいという考え方を大切にした商品であることを特徴とした。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
中央部に配置されたすのこによって内部が上部空間と下部空間に仕切られた保温効果の高い木製の箱で構成され、下部空間に湯たんぽを収納し上部空間に足を置くことを特徴とする足用の湯たんぽミニこたつ。
【請求項2】
前記箱の上部に設けられるふたの一部に足の挿入用の開口部を設けることを特徴とする請求項1記載の足用の湯たんぽミニこたつ。
【請求項3】
前記箱は、組み立て式であることを特徴とする請求項1記載の足用の湯たんぽミニこたつ。
【請求項4】
前記湯たんぽは、キャップに温度計を設けていることを特徴とする請求項1記載の足用の湯たんぽミニこたつ。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
この発明は、人の足を温めることを目的とした、温度計付きの湯たんぽを熱源とした箱型こたつに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来の一般家庭の暖房器具としては近年主にエアコンやストーブが主体となっており、電気、ガス、灯油の熱源を直接必要とするものが多い。
【0003】
従来、日本で昔から愛用されてきた足を温めることを目的としたこたつは、スペース的な問題で使用する家庭が減少している。
【0004】
従来、特に就寝時などに足を温めるものとして使われている湯たんぽは、直接足を接触させるものが多く見られる。
【特許文献1】 特開平10−229996
【特許文献2】 特開2005−143987
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
以上に述べた従来の一般の暖房器具は、部屋全体の暖房を目的としていたり多人数での使用を考慮に入れたものが多く、一人用の足を温めるものとしては暖房費の負担が大きく、さらに、使用場所のスペース的な問題やシーズンオフの収納スペースの問題もあった。また、湯たんぽに関しては従来のものや、特許文献1,2のものでは、高温の湯で使用する場合は低温火傷の問題があり、それを避けるため湯の温度を下げると快適な温かさを長時間にわたって得られないという問題があった。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、このような従来の問題を解決しようとするものであり、足を効果的に温めることにより体の体感温度を下げ暖房効率をあげようとするものであり、また、シーズンオフの省スペースでの収納法を、提案しようとするものである。
【0007】
本発明は、上記問題を解決するため、保温性の高い木で作った箱の中を、さらに保温効果の高い材質で覆いその中に高温の湯を入れた湯たんぽを入れ、その上にすのこを置き、さらにその上に足を載せ毛布などで覆い、足を温めるという方法とした。また、箱は、収納スペースの確保を容易とするため、組み立て式とした。
【発明の効果】
【0008】
上記のように本発明の足用の湯たんぽミニこたつは、昔の日本人が掘りごたつにより足を温め健康に暮らしたように、柔らかな暖かさで足を温めることができ、そのことにより体感温度を下げ、部屋全体の暖房温度を抑える事ができる。
【0009】
本発明の、足用の湯たんぽミニこたつは、組み立て式であることで省スペースでの収納を容易とすることができる。
【0010】
本発明の足用の湯たんぽミニこたつは、一人用であることで省スペースですみ、使用時に火を使わないことにより安全であり子供の勉強時の使用などに最適であり、また、非常用としての活用もできる。
【0011】
本来こたつは、子供やお年よりにとって大好きなものであり、この足用の湯たんぽミニこたつを使用することによりその気持ちを少しでも楽しむことができる。
【0012】
本発明の足用の湯たんぽミニこたつは箱の中に湯たんぽを入れ、その上にすのこを置くことにより、湯たんぽからの直接の熱をやわらげ低温火傷を防ぐことができる。
【0013】
本発明に使用する湯たんぽは、キャップに設けられた温度計で温度管理が可能であり、また、何度でも温め直しができることにより、暖房費を少しでも抑えることができる。
【0014】
本発明の、箱やすのこの材料に国産のぬくもりのある木を使用することで、木の良さを広めそのことにより少しでも森林の保護につなげることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
以下、本発明の実施の形態を図1〜図5の符号に基づいて説明する。
【0016】
図1において、1,2,7、の箱の部材は、保温性にとみ厚みのあるぬくもりを感じることのできる木を使用する。非常用などとして使用の場合は、プラスチックなどの使用も可能とする。
【0017】
図1において、5のすのこも木を使用し、6の木製の足つきとする。
【0018】
図1において4は、箱内部の保温性をさらに高めるために使用し、素材は肌触りの良い暖かな綿毛布などとする。
【0019】
図1において13は、足の温かさを保ち、湯たんぽからの熱を保持するため使用し、素材は4と同じ綿毛布などとする。
【0020】
図1において8の湯たんぽは温め直しができる材質とし、両側に取っ手を設け安全に考慮した形とし、10のキャップには温度計を設け最適な温度での使用を可能とする。
【0021】
図1において1,2,7の箱の部材、5,6のすのこは、はめ込むかたちの組み立て式とし収納場所の確保を容易とする。また箱は、収納ボックスとしての活用も可能とする。
【0022】
箱の側面に開閉口や温度計をつけることで、箱の中の温度管理を可能とする。
【0023】
すのこは湯たんぽからの直接の熱をやわらげることを目的に使用し、またすのこの足は高さ調節を可能とすることにより使用者に合った高さを選べるものとする。
【0024】
湯たんぽは何度でも温め直しの可能な材質を使用することにより長時間の使用でも暖かさの保持を可能とする。
【0025】
湯たんぽに温度計を設けることで温度管理を容易とし、就寝時、適温での快適な使用も可能とする。温度計の形状は、安全に考慮したものとする。
【0026】
湯たんぽの替わりに、遠赤外線の効果を得ることを目的とした石などを温めて使用することも可能とする。
【図面の簡単な説明】
【0027】
【図1】 本発明の実施例を示す側面図である。
【図2】 本発明の斜視図である。
【図3】 湯たんぽに関する側面図である。
【図4】 湯たんぽに関する正面図である。
【符号の説明】
【0028】
1 箱のふた 2 箱の側面
3 箱の取っ手 4 綿毛布
5 すのこ 6 すのこの足
7 箱の底 8 湯たんぽ
9 お湯 10 湯たんぽのキャップ
11 ふた開口部 12 使用者の足
13 綿毛布 14 温度表示部
15 温度感知部
【出願人】 【識別番号】506301612
【氏名又は名称】瀬川 貴子
【出願日】 平成18年8月8日(2006.8.8)
【代理人】
【公開番号】 特開2008−36381(P2008−36381A)
【公開日】 平成20年2月21日(2008.2.21)
【出願番号】 特願2006−240809(P2006−240809)