| 【発明の名称】 |
サポートバンド |
| 【発明者】 |
【氏名】篠原 剛
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| 【要約】 |
【課題】認知症患者の徘徊防止のためにベッドに拘束する従来の技術においては、紐やベルトで腰部をベッドに拘束すると拘束感が大きく、患者によっては非常な苦痛を感じることがある。また、手や足を短く拘束性のある拘束具によって締め付けると使用者が動くことによって締め付け個所の皮膚が擦れてしまい長時間の使用ができないという問題がある。
【構成】弾性のある幅広で十分な長さがある本体の一端に長さ調節用の送り環を取り付け、この送り環に他端を通して一部を二重部にして長さの調節を可能にし、その他端に接続装置を取り付け、さらに、前記二重部内に、柔らかい感触のある幅広の帯状体による締め具を移動可能に嵌めたことを特徴とする。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 伸縮材製で、幅広で十分な長さがある平板状長尺本体の一端に長さ調節用の送り環を取り付け、この送り環に他端を通して一部を二重部にして長さの調節を可能にし、その他端に接続装置を取り付け、さらに、前記二重部内に、柔らかい感触のある帯状体製の締め具を移動可能に嵌めたことを特徴とするサポートバンド。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、認知症患者の徘徊防止や簡易なトレーニング器具として用いることができるサポートバンドに関する。 【背景技術】 【0002】 認知症患者の中には、ベッドから起きて徘徊する症状がある患者がいる。このような患者においては、日中もそうであるが、特に夜間における徘徊は介護者には監視が困難なことがあり、そのような患者に関しては、ベッドにベルト等によって腰部等を拘束する場合がある(例えば、特許文献1参照)。 【特許文献1】特開2000−197671号公報 また、点滴等の治療中に患者の腕や足が動かないようにするために拘束具によって腕や足を動かないようにする技術がある(例えば、特許文献2参照)。 【特許文献2】特開2000−237223号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0003】 しかしながら、上述した従来の技術においては、紐やベルトで腰部をベッドに拘束すると拘束感が大きく、患者によっては非常な苦痛を感じることがある。 また、手や足を短い拘束具によって締め付けると使用者が動くことによって締め付け個所の皮膚が擦れてしまい長時間の使用ができないという問題がある。また、身体の自由が大きく損なわれるという問題がある。 【0004】 本発明は、このような問題を解決することを課題とし、ベッドに拘束しても自由度があって拘束感が少なく、しかも拘束した手や足の締め付け個所の負担が少ないようにすることを目的とする。 【課題を解決するための手段】 【0005】 そこで本発明は、伸縮材製で、幅広で十分な長さがある平板状長尺本体の一端に長さ調節用の送り環を取り付け、この送り環に他端を通して一部を二重部にして長さの調節を可能にし、その他端に接続装置を取り付け、さらに、前記二重部内に、柔らかい感触のある帯状体製の締め具を移動可能に嵌めたことを特徴とする。 【発明の効果】 【0006】 このようにした本発明によると、両手、さらには必要に応じては両足も束縛することによって、本体が長くしかも伸縮材製とし、締め具も柔軟であるために、手や足は束縛感が少なく長時間の束縛に耐えることができる。これによって、認知症患者の夜間等における徘徊を防止することができることになる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0007】 以下、図面を参照して本発明による実施例を説明する。 【実施例】 【0008】 図1は実施例を示す説明図、図2は接続装置等を開放した状態の説明図、図3は使用状態を示す説明図である。 1はゴムを編み込んだ伸縮材製で、幅広(本実施例では約5cm。)のベルト状の十分な長さ(本実施例では約130cm。)がある平板状長尺本体であり、一端に長さ調節用の送り環2を取り付け、この送り環2に他端を通して一部を二重部3に形成して長さの調節を可能にし、その他端に面ファスナー4を設け、その他端からワンタッチ式接続装置の一方の接続具5を移動可能に嵌め、他方の接続具6をこの面ファスナー4によって係止する。 【0009】 さらに、前記二重部3の内側に位置するように、面ファスナー7によって環状に形成できる柔らかい感触のある幅広(本体1よりやや広い。)の帯状体による締め具8がベルト通し9によって移動可能に嵌めてある。10は締め環であり、前記二重部3に移動可能に嵌めて二重部がひろがらないようにする。 上述した構成の作用について説明する。 【0010】 ベッドの枠等に接続具5、6によって本体1の一端を取り付ける。そこで、利用者の手首や足首等に締め具8を回して嵌め、面ファスナー7によって止める。 本体1の長さの調節を送り環2によって調節する。この長さは手を移動したときに反対側の手の締め具8に届かない長さであり、その範囲内で可能な限り長く設定するとよく、これによって、睡眠時の寝返り等使用者の負担にならないようにする。 【0011】 このようにして両手、さらには必要に応じては両足も束縛する。手や足は、このように束縛されても本体1が伸縮し、締め具8も柔軟であるために、束縛感が少なく長時間の束縛に耐えることができる。 これによって、認知症患者の夜間等における徘徊を防止することができる。 また、伸縮性があるために、束縛状態にして意識的に手足を動かすことによって、手足の筋肉を鍛えることができるトレーニング器具として使用することができ、定期的に行うことにより効果を得ることができる。 【図面の簡単な説明】 【0012】 【図1】実施例を示す説明図 【図2】接続装置等を開放した状態の説明図 【図3】使用状態を示す説明図 【符号の説明】 【0013】 1 平板状長尺本体 2 送り環 3 二重部 4 面ファスナー 5、6 接続具 7 面ファスナー 8 締め具 9 ベルト通し 10 締め環
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| 【出願人】 |
【識別番号】597129229 【氏名又は名称】チェスト株式会社
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| 【出願日】 |
平成18年7月14日(2006.7.14) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100069615 【弁理士】 【氏名又は名称】金倉 喬二
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| 【公開番号】 |
特開2008−18187(P2008−18187A) |
| 【公開日】 |
平成20年1月31日(2008.1.31) |
| 【出願番号】 |
特願2006−194821(P2006−194821) |
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