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【発明の名称】 骨プレートの成形方法
【発明者】 【氏名】ジョージ・エル・オーベイ

【氏名】ハビエル・イー・カスタネダ

【氏名】ユルゲン・エイ・コルテンバッハ

【氏名】ロバート・シクスト・ジュニア

【要約】 【課題】骨上に骨プレートを植え込む方法および骨プレートを成形する方法を提供する。

【構成】取外し可能なガイド先端部16は、骨折固定プレート10のネジ孔内に事前に組立てられている。ガイド先端部は、プレート内に定められたネジ孔の軸に沿ってドリルを案内するためのドリルガイドと共に使用されるか、あるいはドリルガイドなしに使用されてもよい。さらに、ガイド先端部16は、横方向、長さ方向に、および捻れを備えて、プレートの輪郭を付けるためにプレート屈曲工具と共に使用されてもよい。より詳細には、このようなプレートの輪郭付けは、プレートを骨上に位置させながら、実行できる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
骨プレートを成形する方法において、
a)孔、および当該孔内に連結された複数の別個の管状ガイドを備えたプレートを用意するステップと、
b)取外し可能な前記ガイドのうちの少なくとも一つにおいて少なくとも一つの屈曲工具を係合させるステップと、
c)前記プレートを曲げるために、前記少なくとも一つの屈曲工具を操作するステップと、
を含む、方法。
【請求項2】
請求項1記載の方法において、
前記係合ステップは、隣接する前記孔内に配された前記ガイドの中に二つの屈曲工具を係合させるステップを含む、方法。
【請求項3】
請求項1記載の方法において、
前記係合ステップは、
前記孔内に位置する前記ガイドの中に二つの屈曲工具を係合させるステップであって、これらの孔は、少なくとも一つの他の孔により互いに離間している、ステップ、
を含む、方法。
【請求項4】
請求項3記載の方法において、
前記屈曲工具と係合された前記ガイドが設けられた前記孔の間に間隔をあけた前記少なくとも一つの他の孔にも、ガイドが設けられている、方法。
【請求項5】
請求項1記載の方法において、
前記係合ステップは、前記プレートに直接接触するように、前記屈曲工具を係合させるステップをさらに含む、方法。
【請求項6】
請求項1記載の方法において、
プレートを用意する前記ステップは、内部に少なくとも一つのネジ孔をそれぞれ含む複数のアンカー部、および、隣接する前記アンカー部間に延在する相対的に狭いブリッジ部、を有するプレートを用意する、ステップ、を含み、
前記骨プレートは、骨接触表面、および当該骨接触表面とは反対側の第2の表面を有しており、
前記管状ガイドは、第1端部、第2端部、および前記第1端部と前記第2端部との間に配された、周方向に延びる肩部を有しており、
前記第1端部は、前記ネジ孔内に組み立てられ、
前記第2端部は、前記プレートの前記第2の表面上に延び、
前記肩部は、前記プレートの前記第2の表面に接触している、方法。
【請求項7】
請求項1記載の方法において、
前記操作ステップは、前記プレートを横方向に曲げる、方法。
【請求項8】
請求項1記載の方法において、
前記孔から前記ガイドを取り外すステップ、
をさらに含む、方法。
【発明の詳細な説明】【開示の内容】
【0001】
〔関連出願のクロスリファレンス〕
この出願は、2006年3月20日に出願された米国特許出願第11/384,841号の一部継続出願であり、当該米国特許出願の開示内容は、全体が、参照によって、この明細書に組み込まれるものである。
【0002】
〔発明の背景〕
〔発明の分野〕
この発明は、広範囲には外科用装置に関するものである。より詳細には、この発明は、整形外科用のインプラント、特に骨プレートを植え込み、かつ、成形するための要素に関するものである。
【0003】
〔最新技術〕
骨折の整合および固定は、典型的には、ギブス包帯、外部からの固定、ピン止め、およびプレート固定を含む数種の方法のうちの一つによって実行されている。ギブス包帯は、非侵襲的であるが、多くの骨の断片が存在する部位での骨折の整合状態を維持できないことがある。したがって、これに代えて、外部固定器が使用されてもよい。外部固定器は、関節部にわたって伸延力(distraction forces)を付与し、かつ、周囲の靭帯上に印加された張力に基づいて骨折部分を整合させることができる、靭帯整復術(ligamentotaxis)として既知の方法を利用するものである。しかしながら、外部固定器は、手首骨の位置を維持することはできるが、特定の骨折部分では、最初に適切に整合することは困難な場合がある。さらに、外部固定器は、複数の骨断片を結果として生じる骨折には、しばしば、適していない。K-ワイヤ(キルシュナー銅線(Kirschner wires))を用いたピン止めは、侵襲的な処置であり、これにより、ピンは種々の骨断片内に位置付けられる。このような方法は、困難で、時間がかかる処置であり、骨が粉砕されているか、または骨粗しょう症となっている場合に、その骨の固定が制限される。
【0004】
プレート固定は、典型的には骨に接触して配置される金属製の安定化プレートと、この安定化プレートを貫通して位置付けられ、かつ、関節の骨表面に隣接したドリル孔に入り込む固定角ファスナー(ネジ山が形成されたシャフトを有していてもよいし、あるいはネジ山が形成されていないシャフトを有していてもよい)と、上記のプレートから、骨内にあけられた孔内まで延在して、骨折部分の固定を安定化させる皮質ネジと、を利用するものである。例えば、本出願人が共有するオーベイ(Orbay)による米国特許出願公開第20040193164 A1号公報は、手首の掌側から背面側へ転置された骨幹端骨折を治療するように、特に構成されたプレートを開示しており、その開示内容は、全体が、参照によって、この明細書に組み込まれるものである。
【0005】
固定角ファスナーが骨プレートと共に利用される場合には、当該固定角ファスナー用にドリルであけられる案内孔(pilot holes)が複数の孔の軸と確実に同軸になることが必要である。そうしなければ、上記の固定角ファスナーのシャフトは、解剖学的構造と適切に整列しないはずであり、かつ、当該ファスナーのヘッド部は、プレートのネジ孔と適切に整列しないはずであり、場合によっては、斜め止め(cross-threading)を生じる。結果として、骨上に配置されたプレートにより、当該骨内に、ネジ孔と整列するように各孔をあける前に、ネジ孔のところでプレートにドリルガイドが取り付けられる。このドリルガイドは、特定のネジ孔を貫通するファスナーのために適切な向きにドリル用の錐(drill bit)を向ける管状の通路を画定する。各孔をあけた後に、ドリルガイドが取り外され、ファスナーがネジ孔内に挿入され、ドリルガイドがその後のネジ孔に連結される。
【0006】
外科処置中にドリルガイドを取り付ける工程は困難である。各ネジ孔が他のネジ孔とは別の軸角度を有する場合があると仮定すると、外科処置中に、ドリルガイドをペグ孔に螺合するのに適切な角度を突き止めることが困難なことがある。このような困難は、外科処置を不必要に長引かせることがある。
【0007】
フラグメントプレートは、骨に沿った骨折、例えば骨幹に沿う骨折、あるいは特定の骨幹−骨幹端の場所または骨幹端部の場所における骨折を固定するために、通常、使用される。このようなプレートは、概ね細長く、L字形状、Y字形状であるか、あるいは骨の一部上に配置されるのに適した他の形状を有している。フラグメントプレートの長さは、意図する固定の適用によって変更される場合がある。フラグメントプレートにネジ孔が設けられている場合には、当該複数のフラグメントプレートは、掌プレートに対して与えられる上述の負荷と同一の、使用のための実際的な負荷強度を受けることになり、換言すれば、固定角ファスナーを貫通させて収容するための孔の軸と整列した孔をあけるためのドリルガイドを各ネジ孔で取り付けることは困難である。
【0008】
さらに、フラグメントプレートが設計される対象である解剖学的構造は、しばしば、当該プレートの骨接触面の正確な輪郭とは異なっている。一部のフラグメントプレートは、解剖学的構造に当該プレートをより良く適合させるために、当該骨から離間した状態で、成形されるように設計されていた。しかしながら、現在利用可能なプレート固定システムは、元の位置での再構成(in situ reconfiguration)に十分に適応していない。したがって、当該システムでは、標的となっている骨から離れたプレートを、屈曲用工具で成形し、その屈曲用工具を取り外し、上記プレートが最終的に取り付けられることになる骨上の所定位置にプレートを配置し、必要な再構成の付加的な量を概算し、プレートを取り外し、プレートが骨の形状にほぼ一致するまで上述の過程を繰り返すことが必要であった。さらに、解剖学的構造にプレートを最も良く適合させるために、当該プレートは、三つの軸に沿って再び輪郭を付けられる必要がある場合があり、そのような再成形が骨から所与の距離だけ離れて実行された場合には特に、解剖学的構造の輪郭を硬質の金属プレートに転写することが困難であった。
【0009】
さらに、プレートを成形する場合の問題は、プレートがファスナーを収容するためのネジ孔を有する場合に悪化する。角度が固定されていないフラグメントプレートとは違って、プレートのネジ孔内に屈曲用工具を挿入し、かつ当該屈曲用工具で当該プレートに力を印加することは、ネジ山をゆがめることがあり、そのようなネジ孔はネジ山付きファスナーを収容しなくなる。
【0010】
〔発明の概要〕
したがって、この発明の目的は、骨プレート内のネジ孔と整列した状態で、骨内に孔をあけることを容易にすることにある。
【0011】
この発明の他の目的は、外科手術時に、骨プレート内の、角度を固定したネジ孔と整列した状態で、ドリルガイドを接続する際に生じる困難を解消することにある。
【0012】
この発明の他の目的は、プレートが骨上に位置する際にそのプレートを再成形するシステムを提供することにある。
【0013】
この発明のさらに他の目的は、プレートを三次元で再成形できるシステムを提供することにある。
【0014】
この発明のさらに他の目的は、プレート再成形中に、角度を固定した孔のネジ山を保護するシステムを提供することにある。
【0015】
これらの目的は以下に詳述されるが、これらの目的を踏まえて、ドリルガイドの先端部は、プレートのネジ孔の少なくとも一つ、好ましくはネジ孔のそれぞれの中に事前に組み立てられており、これにより外科医は、骨上に位置付けられたプレートにドリルガイドを通す必要がない。事前組立ては、手術室の専門技術者によって、あるいは製造工場で実行可能である。ドリルガイドの先端部は、再使用可能であっても、あるいは使い捨て可能であってもよい。ドリルガイドの先端部は、当該先端部が、隣接する先端部、あるいは、プレート上の隣接する構造体、または当該プレート内に挿入されるはずの隣接する構造体を干渉しないように十分に短い。
【0016】
ドリルガイドの先端部をプレートに対して事前に組み立てる好適な方法では、一群の短ピンは、当該ピンがプレート内の孔を貫通して、当該孔の軸と同一の角度に沿って延びるように、プレートの下に配置されている。次いで、ピンは、正確な角度で、孔内に螺合される先端部を案内する。これに代えて、一群のピンを利用せず、ドリルガイドの複数の先端部が、適切な角度で、孔内に個別に案内される。フラグメントプレートについては、そのような適切な角度は、典型的には、プレートの骨接触面に対して直角である。
【0017】
ドリルガイドとして先端部を使用する場合に二つの選択肢がある。一つ目の選択肢は、ドリルガイドの延長部を取り付けることである。先端部および延長部は、共に、従来のドリルガイドとして機能する。穿孔後に、延長部は、プレートから先端部を取り外すのに使用される。二つ目の選択肢の使用法によれば、先端部は、いかなる延長部も付加しないで、ドリル用錐のガイドとして使用され、その後に、別体の工具で取り外される。
【0018】
さらに、ガイドの先端部は、ドリルの案内以外の目的を有している。当該ガイドの先端部は、プレート屈曲用工具と共に使用可能であり、このガイドの先端部は、力によって変形可能なプレートの部分によって分離された、間隔をあけた複数の角度固定孔を有するフラグメントプレート上にガイドの先端部が事前に組み立てられた場合に、特に有利である。好ましくは、二つの屈曲用工具は、共に、プレートを屈曲させるのに使用され、これら屈曲用工具は、第1端部および第2端部を有しており、これら両端部は、プレート内に形成された二つの孔内のガイドの先端部内に少なくとも部分的に挿入される。トルクは、ネジ孔内に挿入されたガイドの先端部に各工具の第1端部を連結し、かつ当該工具を操作することによって印加され、横方向の屈曲力(すなわち、プレート面内での屈曲力)は、ガイドの先端部の第2端部により印加され、長さ方向の屈曲力は、ガイドの先端部の第1端部または第1端部および第2端部の組み合わせにより印加される。屈曲用工具は操作可能であり、屈曲力は、骨表面に精密に一致しているプレートを再成形するために、プレートが直接、骨上に位置付けられた状態で、プレートを再成形するように印加されてもよい。プレートが二つの孔で構成されるセットごとに成形されるので、屈曲用工具は、取り外され、ガイドの先端部は、上述したように、プレートの当該部分の下の骨内に孔をあけるドリルガイドとして使用可能である。次いで、角度を固定したネジは、フラグメントプレートの当該部分を骨に連結するのに使用される。プレートの隣接部分は、その後に、プレート全体が成形され、かつ、骨に連結されるまで繰り返される工程に似た方法で、成形され、かつ、骨に固定される。
【0019】
この発明の他の目的および利点は、提供された図面とあわせて詳細な記述を参照することで、この技術分野における当業者に明白になるはずである。
【0020】
〔詳細な説明〕
ここで、図1を参照すると、骨プレート10が示されている。骨プレート10、およびこの明細書に記述されたすべてのプレートは、内側または下側の(骨の方を向く)表面10aと、外側または上側の(骨とは反対側の)表面10bとを含む。これらの表面の一方または両方は、骨プレートが意図する標的の骨(または複数の骨)の表面に従うように概ね輪郭が付けられていてよく、これにより、骨プレートが小さな外形を維持し、かつ、骨(複数の骨)に適合する。例えば、プレートの内表面10aは、骨の表面の輪郭を概ね、補完するものであってもよい。外表面10bは、骨表面の輪郭に対応してもよく、プレートの内表面を概ね、補完するものであってもよい。
【0021】
図示された骨プレート10は、特に、橈骨遠位端の掌側の上に配置するための部材である。骨プレート10は、ペグのヘッド部またはロック用ネジ(図示せず)を螺合させて収容するための、ネジ山が形成された複数のペグ孔12と、固定した角方位(fixed angle orientation)でK−ワイヤをぴったり収容するようにサイズが設定された、相対的に小さな整列用の孔14を含む。好適な骨プレートでは、ペグ孔の軸は、すべて、互いに対して傾斜している。ペグ孔のうちの一つの内部には、挿入用工具18で当該孔内に事前に組み立てられたドリルガイドの先端部16が示されている。図1および図2を参照すると、好適な実施の形態では、挿入用工具18とドリルガイドの先端部16との間の係合は、先細り状の正方形部20が円形の開口部22に係合することであり、先端部16を回転させて骨プレート10と係合させ、かつその係合から外すのに十分な摩擦力を、正方形のドライバの縁部が与えている。同様に、他の適切な係合も使用可能である。
【0022】
骨プレート10のペグ孔内への先端部16の事前組立ては、外科手術中に、一旦、骨プレート10が骨上に位置付けられると、外科医がプレートにドリルガイドの先端部16をねじ込む必要がないように、実行されることが好ましい。事前組立ては、手術室の専門技術者によって、または製造工場で実行可能である。事前組立ての好適な方法では、一群の短ピン24は、当該短ピン24が骨プレート10内の孔を貫通して、当該孔の軸と同一の角度に沿って延びるように、骨プレート10の下に配置されている。次いで、短ピン24は正確な角度で、孔内に螺合される先端部16を案内する。フラグメントプレートについては、そのような角度は、典型的には、プレートの骨接触面に対して直角である。短ピン24および挿入用工具18は、これらが互いに干渉しないように、サイズが設定されている。これに代えて、一群のピンを利用せず、ドリルガイドの先端部16が、適切な角度で、孔内に個別に案内される。ドリルガイドの先端部16は、再使用可能であっても、または使い捨て可能であってもよい。
【0023】
図2および図3を参照すると、ドリルガイドの先端部16は、円錐台形状に先細りした上部30と、ネジ山が形成された下部32を有しており、当該先端部16は、隣接する先端部、あるいは、プレート上の隣接する構造体、またはプレート内に挿入されるはずの構造体、例えば、整列用の孔14を貫通するK−ワイヤ50を干渉しないように十分に短い。これに代えて、上部30は円筒形状であってもよい。先端部16の、ネジ山が形成された下部32は、プレートへのねじ込みが、製造工場(最善の場合)であろうと、医療施設での事前の植え込みであろうと、より簡易な条件下で、外科手術環境から離れて実行されるので、従来のドリルガイドと同様の長さである必要はない。ネジ山部分を短縮化することで、従来のドリルガイドと比較して、プレートの下のガイド先端部の突起を小さくでき、これにより、以下にさらに詳述されるように、骨プレート10を、穿孔中に骨に接近した状態で位置させることができる。
【0024】
また、ドリルガイドの先端部16は、橈骨遠位端用のプレート内に形成された孔の遠位側の列用のドリルガイドのための「皿」孔(“countersink” holes)に対する必要性を排除する。より詳細に説明すると、以下の理由により、従来の技術では、最終的にはペグ孔を貫通して挿入されることになるペグシャフトの直径より大きな外径を有するドリル用の錐で、ネジ山が形成されたペグ孔の遠位側の列を貫通して、最初に骨内に孔をあける必要がある。このプレートは、遠位側の列においては、非常に薄くなっている。従来のドリルガイドは、「ノーズ(nose)」部分を有しており、このノーズ部分は、円筒形状であり、ネジ山が形成されておらず、ペグ孔のネジ山のピッチ(0.58ミリメートル(0.023インチ))より僅かに長い約0.76ミリメートル(約0.030インチ)の長さを有している。ノーズ部分の直径は、ネジ山の完全な一回転でノーズ部分自体を案内し、かつ、ネジ山が係合される前に孔の方向を確立するように、ネジ山の内径より僅かに小さい。仮に、プレートのネジ山深度が非常に浅い(遠位側の孔の場合と同様に)場合には、入ることを骨が妨害するので、プレートの下側にはドリルガイドのノーズ部分のための空間的な余裕がない。このため、皿孔をあける必要が生じる。
【0025】
この発明によれば、ドリルガイドの先端部が他の指示部(guidance)(例えば、上述した一群の短ピン24)で、あるいは自由に、組み立てられることになるので、ドリルガイドの先端部には「ノーズ」部分が必要ない。ドリルガイドの先端部は、当該先端部が橈骨遠位端用のプレート内に形成されたペグ孔のネジ山を保持し続ける必要があるだけなので、非常に短く作製されてもよい。先端部をプレートに対して十分に連結する一回転半のネジ山の係合が図示されており、図4は、ドリルガイドの先端部16がプレート10の底部52を貫通して突出しない状態を示している。皿孔に対する必要性を排除することに加えて、ドリルガイドの先端部が非常に短くなっているという事実は、プレートが骨上にほとんど完全に当接するように設置されるという結果をもたらす。さらに、従来のドリルガイドの、円筒形状で、ネジ山が形成されていないノーズ部分は、外科医がペグ孔の現在の角度を感触で知るのを手助けする働きしかないものであり、必要ない。各先端部に好適なサイズは、好ましくは約3.81ミリメートル〜6.35ミリメートル(約0.150インチ〜0.250インチ)の長さであり、確実に25.4ミリメートル(1インチ)未満である。このような先端部は、プレートの上面(骨接触面とは反対側の面)の上に、短い距離(最大25.4ミリメートル(1インチ)、好ましくは、6.35ミリメートル(0.25インチ)未満)だけ延びる。
【0026】
ドリルガイドとして先端部を使用する場合には二つの選択肢がある。第1の選択肢によれば、先端部16はドリル用錐の唯一のガイドとして使用され、その後に、挿入用工具18に類似した工具で取り外される。先端部16の長さは、ドリル用錐を十分に案内する程度とされる。この使用法では、先端部16の内面は、好ましくは硬質、例えば金属である。したがって、先端部16は、全体的に金属材料で作製されてもよく、あるいはプラスチック製の外側本体を有してもよく、この外側本体は、硬質であり、かつ、薄壁を有するタイプを容易に入手できる、インサート成型された金属チューブ(insert molded metal tube)、例えばハイポチューブ(hypotube)を備える。
【0027】
第2の選択肢によれば、図5を参照すると、ドリルガイド延長部34は、先端部16の頂部に取り付けられてもよい。先端部16および当該延長部34は、共に、標準的長さのドリルガイドとして機能する。先端部16に対するドリルガイド延長部34の係合により、好ましくは、一定の内径が連続している通路がドリルガイド延長部34および先端部16の内部を貫通して設けられる。そのためには、ドリルガイド延長部34の端部36には、好ましくは、段差を設けて、先端部16の上部30に適合させる。外科医は、ドリルガイド延長部34および先端部16を通して穿孔することにより、ペグの長さの選択のためドリル孔の深度を測定するための定規および/または計測器と併せて使用できる、より長い指示部(guidance)を活用することができる。穿孔後に、ドリルガイド延長部34および先端部16は、プレート10から取り外されるが、ドリルガイド延長部34は先端部16の取外し用の工具として機能してもよい。実際には、先端部16の上部30(図2)の先細り部は、回転係合を許容するドリルガイド延長部34による軸方向の摩擦係合の手段を提供する。一旦、プレートから取り外されると、先端部16は、その後、手でドリルガイド延長部34側へ引っ張られるか、あるいは手が触れることなく、容器内に配されてもよい。
【0028】
先端部16が取り外されるときに、数をカウントするために先端部16を収集する、すなわち、プレートから分離されたすべての先端部16が手術部位から取り外されるのを保証するために、外科セット内に何らかの設備を有することが望ましい。先端部の収集を容易にするために、ドリルガイドの先端部が非常に目立つ色、例えば緑色または青色を有することが望ましい。先端部が金属製である場合には、望ましくは、チタンまたはアルミニウムから作製し、かつ、外科創傷および骨プレートの背景と対照的な鮮やか色に陽極酸化させる。専用の容器が設けられてもよく、あるいはネジ孔を有するダミーのプレートが、先端部を当該ネジ孔に取り付けるために、使用されてもよい。
【0029】
ドリルガイド延長部を用いずに、先端部16を通して穿孔することに関して、先端部16内の遊びを低減させるために、望ましくは、ドリル用錐のらせん状溝を修正する、例えば、捻れ部分を短くし、および/または長くしてもよい。
【0030】
先端部およびドリルガイド延長部の他の実施の形態が提供されてもよい。例えば、図6および図7を参照すると、先端部116は、六角形の外部形状、または、トルクの伝達を容易にすることになる、任意の非円形の外部断面形状を備える上部130を有してもよい。プレートから先端部を取り外すためには、外科医は、ドリルガイド延長部を回転させ、先端部の螺合を解除する。
【0031】
ここで、図8および図9を参照すると、この発明の他の実施の形態によれば、先端部216は、当該先端部216の本体230上の一つまたはそれ以上の側方突起部240と、この側方突起部240に対応する、延長部234内の「鍵型スロット」242とによって、延長部234に結合されてもよい。
【0032】
図10を参照すると、この発明のさらに他の実施の形態によれば、先端部316は、当該先端部316の円形状の内側開口部322に一つまたはそれ以上の角部344と、この角部344に対応し、先端部316に対して摩擦による係合をなす、延長部の、一つまたはそれ以上の外側角部とを設けることによって、延長部に結合されてもよい。
【0033】
図11および図12を参照すると、この発明の他の実施の形態によれば、先端部416は、半径方向に配列された上部スロット446(例えば、180°または120°の間隔で離間している)を含めてもよく、延長部434は、当該スロット446において先端部416と係合する、当該スロット446に対応する半径方向に配列されたペグ448を含む。
【0034】
図13および図14を参照すると、先端部516は、以下に記述されるように、当該先端部516が連結される孔502のネジ山をゆがめないように、フラグメントプレート500を屈曲させるのを容易にするためにも使用できる。先端部516は、円筒形状であり、内側の角部(図10の角部344に類似している)を有しており、この角部により、ガイドの延長部の取外しおよび/または連結を支援することができる。上述のゆがみは、他の方法でも、後にネジ孔内に螺合して連結されるネジ山付き頭部を備えた固定角ファスナーを孔502が収容するのを防止することができる。
【0035】
以下にさらに詳述されるように、この発明による屈曲可能なプレートは、ネジ孔を含む、少なくとも一つ、概ね、二つ以上の識別可能なアンカー部(または骨取り付け部)を有してもよく、プレートは、このアンカー部において、骨に連結されるように構成されている。各アンカー部は、概ね、特定の骨または一般的な骨の表面領域に適合するように、ある骨の特定部分用に構成されてもよい。例えば、骨プレートは、骨の、より近位側の領域に取り付けられる近位側アンカー部と、同一の骨の、より遠位側の領域に取り付けられる遠位側アンカー部とを含むことができる。一部の実施の形態では、骨プレートは、アンカー部に接続される支持部(または強化部)を含んでもよい。この支持部は、一つまたはそれ以上のファスナーによる、当該支持部の骨への直接接続を許容する接続特徴部を欠いてもよい。このような支持部は、当該支持部と骨の断片との間の接触を利用して、当該骨の断片の移動を制限できると共に、当該骨の断片により効率的に係合するために突出部または突起部を含むことができる。
【0036】
この明細書に記述された骨プレートは、人体および/または脊椎種のすべての適切な骨上で使用されるように構成されてもよい。骨の例としては、数ある中で、腕(橈骨、尺骨、上腕骨)、脚(大腿骨、頚骨、腓骨、膝蓋骨)、手、足、脊椎骨、肩甲骨、骨盤、頭蓋骨、下顎骨、肋骨、および/または鎖骨を含めてもよい。
【0037】
フラグメントプレート500は、概ね細長く、好ましくは、一連の丸い交互アンカー部504と、これらのアンカー部504を一緒に接続する、相対的に狭い幅を有するブリッジ部506とを備えるように設計されている。アンカー部504は、直径DAおよび高さHAを有し、ブリッジ部506は、長さLB、幅WBおよび高さHBを有している。限定するものではない一例として、橈骨上で使用されるプレートについては、以下の寸法が与えられている:すなわち、直径DA=0.56cm(0.22インチ)、高さHA=0.15cm(0.060インチ)、長さLB=0.165cm(0.065インチ)、幅WB=0.216cm(0.085インチ)、高さHB=1.27cm(0.50インチ)である。屈曲性を促進しつつ、構造的完全性および所望の硬さを維持するために、各ブリッジ部506の長さLBは、好ましくは、アンカー部504の直径DAの半分未満、より好ましくは40%未満とされる。フラグメントプレート500は、内(骨の方を向く)表面512と、外(骨とは反対側の)表面514とを含む。使用時に、フラグメントプレート500を貫通して定められた長軸APは、当該プレートに対応する骨の長軸と整列するか、あるいは当該骨の長軸に対して斜め方向または横方向に延びてもよい。アンカー部504およびブリッジ部506の寸法および数は、例えば、フラグメントプレート500を骨の事前に選択された領域、および/または当該骨に付けられた特定の傷にぴったり合わせるためなど、使用目的に応じて変更されてもよい。フラグメントプレート500は、長骨の骨幹上で使用するために、概ね直線状であってもよく、あるいは、骨端の近傍に使用するためなど、非直線形状を有してもよい。例えば、フラグメントプレート500は、骨端部の近傍に取り付けられる、より幅広いプラットフォームを与えるために、骨の骨幹部に取り付けられる、より長い軸部分と、このより長い軸部分に接続された横方向部分とを備える、概ねT字形状であってもよい。また、例示を目的として、上記横方向部分は、異なる構造、例えば、図1に示されているように、ブリッジ部を備えないが、複数のネジ孔を備える、プレート部分であってもよい。また、フラグメントプレート500は、Y字形状であってもよい。一部の実施の形態では、各骨プレートは、当該骨プレートが左右対称である場合など、体の両側に使用されるように構成されてもよい。一部の実施の形態では、各骨プレートは、非対称形状であり、体の左側あるいは右側の一方に使用されるように構成されてもよい。
【0038】
アンカー部504内には、ネジ孔502が設けられており、各ネジ孔502には、ガイド先端部516を設けることが好ましい。しかしながら、当該先端部516は、フラグメントプレート500の形状に応じたプレート500の輪郭成形から一般的に恩恵を受け、かつ、骨に最もよく適合するものと認識される位置で、計画的に、事前に組み立てられてもよい。
【0039】
図15を参照すると、好適には同一の二つのプレート屈曲工具(plate benders)(成形用工具)550aおよび550bは、先端部516に連結できる端部を有しており、当該プレート屈曲工具は、単独あるいは一緒に、プレート500の輪郭を付けるのに使用されることができる(図13および図14)。以下に詳述されるように、プレート屈曲工具550a、550b、および先端部516は、骨上に直接位置付けられたプレート500で、このようなプレートの輪郭付けを生じさせるができる。工具550aについて記述された各工具は、ハンドル部552aと、ガイド先端部516内に少なくとも部分的に挿入されることが可能な第1端部554aおよび第2端部556aとを含む。第1端部554aは、好適には軸方向に向けられた(あるいは、好ましくはハンドル部552aの長さ方向軸ALに対して概ね平行に、少なくとも向けられた)ペグ要素558aであって、サイズがガイド先端部516の内径にぴったりと対応する、ペグ要素558aを含む。第2端部556aには、四つのペグ要素560a、562a、564aおよび566aが設けられており、そのうち、二つのペグは、当該第2端部556aの両側部568aおよび570a上に、ハンドル部552aの長さ方向軸ALに対して横方向に延びている。このような一つの側部568aでは、最も端に位置するペグ要素560aが、サイズにおいてガイド先端部516の内径にぴったり対応しており、内側のペグ要素562aが、階段状に直径が小さくなっている接管部分(nipple portion)572aを有しており、これに対して、第2端部556aの反対側の側部570aでは、最も端に位置するペグ要素564aが、階段状に小さくなっている接管部分574aを有しており、内側のペグ要素566aが、サイズにおいてガイド先端部516の内分にぴったり対応する。すべてのペグ要素は、概ね円筒状であるのが好ましいが、多角形、または僅かに先細り形状であってもよい。
【0040】
以下に記述されるように、プレート屈曲工具550aおよび550bは、ガイド先端部516においてフラグメントプレートに連結されて、トルク、横方向の屈曲力および長さ方向の屈曲力を印加して当該フラグメントプレートの輪郭を付けることができる、すなわち、x軸、y軸およびz軸に沿って当該フラグメントプレートを曲げる。この実施の形態では、上述のプレート屈曲工具は、プレートの成形を局所的に制御するために、隣接のガイド先端部に連結されることが好ましい。次いで、当該プレートは、当該プレートの隣接部分が必要に応じて順次成形される、ひと続きの成形ステップを通じて成形される。さらに、当該成形のすべては、以下に記述されるように、プレートが骨上に位置付けられた状態で、実行されてもよい。
【0041】
図16を参照すると、トルクをプレートに印加してプレートに捻れを生じさせるために、プレート屈曲工具550aおよび550bの第1端部554aおよび554bに設けられたペグ要素558aおよび558b(図15)は、好ましくは隣接するガイド先端部516aおよび516b内に挿入されている。次いで、プレート屈曲工具550aおよび550bのハンドル部552aおよび552bは、当該プレート屈曲工具間のプレートのブリッジ部506に沿ってトルクを印加するように、互いに対して横方向に押圧される。上述のようなトルクは、ネジ孔を変形させることなく、プレート内に捻れをはっきり示して、x軸に沿ってプレートを曲げる。
【0042】
図17および図18を参照すると、横方向の屈曲力(すなわち、プレートの面内での屈曲)は、ガイド先端部516aおよび516bに連結されたプレート屈曲工具550aおよび550bの第2端部556aおよび556bによって印加され、その後に、プレート屈曲工具を操作してy軸周りにプレートを曲げる。図18を参照すると、より詳細には、プレート屈曲工具550a上では、ペグ要素566a(図15参照)がガイド先端部516a内に挿入され、ペグ要素564aの接管部分574aが、プレート屈曲工具550aのハンドル部552aによって印加される回転力を伝達するためにプレートのブリッジ部506aに対する支点(回転阻止部)として、機能する。プレート屈曲工具550b上では、ペグ要素560b(図18には図示せず。図15参照)がガイド先端部516b内に挿入され、ペグ要素562bの接管部分572bが、プレート屈曲工具550bのハンドル部552bによって印加される回転力を伝達するためにプレートのブリッジ部506bに対する支点(回転阻止部)として、機能する。プレート屈曲工具550aおよび550bが共に操作されるときには、その操作により生じた力がプレートにかかり、ガイド先端部が連結されるプレートの部分504a、504b間に位置するブリッジ部506aにおいて横方向の屈曲が生じる。
【0043】
図19を参照すると、長さ方向の屈曲力は、プレート屈曲工具550aの第1端部554aにおけるペグ要素をガイド先端部516c内に挿入し、かつ、第2のプレート屈曲工具550bの第1端部554bまたは第2端部556b(図示されている)における一つのペグ要素、例えばペグ要素560bをガイド先端部516d内に挿入することによって、印加される。ガイド先端部516dで連結された第2端部556bでは、そのハンドル部552bは骨に対して安定化されることができる。次いで、プレート屈曲工具550aのハンドル部は、二つのプレート屈曲工具間のブリッジ部504においてプレート500を屈曲させ、z軸に対してプレートを曲げるように、操作される。
【0044】
一旦、プレートの少なくとも一部が骨に対して固定されると、一つのプレート屈曲工具が当該プレートを成形するのに使用できることも正当に評価される。この点については、プレート屈曲工具の他の実施の形態に関連して以下にさらに詳述される。
【0045】
プレート屈曲工具がプレートの表面下のいかなる位置においても連結されず、骨または骨接触面に別の方法で干渉する部分を一切、有さないので、プレートの成形を骨上で直接行うことができる。一つの操作方法では、まず、孔を、プレートの一端におけるガイド先端部を通じてあける。次いで、ガイド先端部を取り外し、ネジ山付きファスナーを、フラグメントプレートのネジ孔を通じてドリル孔内に挿入して、プレートを骨に連結する。次に、プレート屈曲工具をプレートに沿って作動させ、上述したように、最初に連結した孔から離れる方向に孔ごとに移動させて、骨に適合するようにプレートを成形する。プレートが孔ごとに成形されるときに、必要ならば、各ガイド先端部を通じて孔をあけて、ガイド先端部を取り外し、ネジ山付きファスナーを挿入して当該プレートを骨に保持する。次に、プレートの輪郭が完全に付けられ、かつ、プレートが骨に連結されるまで、一つまたは両方のプレート屈曲工具を、成形されるプレートに沿って次の孔に移動させる。他の操作方法では、プレートが一端部において骨に連結された後に、当該プレートは、残りの孔において骨に連結される前に、プレートの全長部分に沿って成形される。さらに他の実施の形態では、プレートは、当該プレートが任意のネジ孔で取り付けられる前に、骨に適合させるように成形されてもよい。成形および連結の各ステップ上で他の変更を採用できるものと認識される。
【0046】
ここで、図20を参照すると、ガイド先端部616の他の実施の形態を備えた成形可能な骨プレート600が図示されている。この骨プレート600は、プレート500に関して上述されたものと実質的に同様であり、複数のアンカー部604およびブリッジ部606の交互の配列を含む。各アンカー部604は、以下に記述されるプレート屈曲工具650aおよび650bの他の実施の形態と協働するために、上述のアンカー部604に隣接するブリッジ部606に隣接して、少なくとも100°の範囲で、より好ましくは約120°の範囲で、一定の半径に沿って湾曲しているのが好ましい。
【0047】
図20〜図22を参照すると、各ガイド先端部616は、アンカー部604内に形成されたネジ孔内に組み立てられた第1端部618と、上述のアンカー部604の外表面614上に延びる第2端部620と、第1端部618と第2端部620との間に配されてガイド先端部616の外周縁に延在すると共に、好ましくは骨プレート600の外表面614に接触する肩部622とを有している。肩部622は、ネジ山とネジ山との境界面からの負荷を低減させ、かつ、肩部とプレートとの境界面へ負荷を転移させることによって、従来のガイド先端部と比べて、ガイド先端部616の負荷容量(load carrying capacity)を倍増させるものである。ガイド先端部616の第2端部620は、好ましくは1.27cm(0.5インチ)未満の長さだけ延び、より好ましくは、アンカー部604の外表面614から上方に約0.635cm(約0.25インチ)未満のところに位置している。
【0048】
図23を参照すると、一対のプレート屈曲工具650aおよび650bは、骨プレート600の、互いに隣接するアンカー部604aおよび604bに連結された状態で、示されている。プレート屈曲工具650aおよび650bは、それぞれ、第1端部652aおよび652bと、第2端部654aおよび654bと、これら両端部間に延在するハンドル656aおよび656bを含み、各ハンドル656aおよび656bは、概ね、反対方向に延びていることが好ましい。図23〜図25を参照すると、第1端部652aは、ガイド先端部616をしっかりと収容するようにサイズが設定されたソケット660a、およびブリッジ部606等の骨プレート600の一部分に対して第1端部652aを回転させて固定するための手段を画定している。好適な実施の形態では、骨プレートに対して第1端部を回転させて固定するための手段は、骨プレート600のブリッジ部606に跨る二つの脚部662aおよび664aである。二つの脚部662aおよび664aは、骨プレート600上にプレート屈曲工具を迅速かつ容易に一列に並べるために、アンカー部604aの丸みの付いた部分670および672に設置される湾曲内表面666aおよび668aを含む。各脚部662aおよび664aは、プレート屈曲工具に対する支点として機能するために最適な位置でブリッジ部606と接する前端部674aおよび676aを有している。図23に戻って参照すると、プレート屈曲工具650aおよび650bの第2端部654aおよび654bは、円筒形であり、かつ、ハンドル656aおよび656bの隣接する部分から段階的に直径が小さくなっているペグ678aおよび678bを定めている。ハンドル656aおよび656bは、好ましくはL字状であり、かつ、各第1端部と第2端部との間に延在している。各ハンドル、例えばハンドル656aは、その第1端部652aおよび当該ハンドル656aの隣接部分を通過して延びる第1の長さ方向軸A1と、第2端部654aおよび当該ハンドル656aの第2端部の隣接部分を通過して延びる第2の長さ方向軸A2とを含む。ハンドル656aは、二つの長さ方向軸を、互いに対してオフセットするように曲げられることが好ましい。最も好ましくは、第1端部652aにおけるソケット660aは、(ガイド先端部と体組織との隙間を提供するために)第2の長さ方向軸A2に対して、少なくとも約0.64cm(約0.25インチ)だけずれて、より好ましくは少なくとも1.27cm(0.5インチ)だけずれるが、(ハンドルの安定性および制御性を維持するために)約7.62cm(約3インチ)未満だけずれることが好ましい。ハンドルが互いに反対方向に曲げられていることを除き、プレート屈曲工具650aおよび650bは、好ましくは同一である点が留意される。上述のハンドルは、各ハンドルの第1の長さ方向軸A1が、曲げられるプレートセグメントを囲むプレート部分の各長さ方向軸上に重なるように、プレートに連結されている。プレートの端部に位置するアンカー部604aには、ハンドルがプレート上ではなく、プレートから外方へ延びるように、適切なプレート屈曲工具が連結されなければならないという例外が設けられている。
【0049】
プレート600は、概して、その内表面612が上述したように概ね骨表面の形状に近似するように曲げられている。より詳細には、図26および図27を参照すると、y軸方向への屈曲は、相対的な回転力を加えることによってプレート屈曲工具650aおよび650bが連結されるアンカー部604aと604bとの間に位置するブリッジ部606でプレートに与えられてもよい。このような屈曲を与える際には、プレート屈曲工具650bの脚部662bおよび664bはアンカー部604bを安定させるのに対して、脚部662aの前端部674aが支点として機能すると共に、反対側の脚部664aの内表面668aが、所望の屈曲を与えるように、アンカー部604aに力を加える。プレート屈曲工具を再び位置させることなく、反対の回転方向への力が加えられることができると共に、反対側の脚部は逆の機能を実行するはずである。各脚部は、角変位を約40°に制限するためにストッパとしても機能する。「ストッパ(stop)」機能は、支点として機能する脚部の前端部が約40°の角変位後に、隣接するアンカー部に接触し、かつ、アンカー部の、互いに対するすべての更なる相対的な角運動(angular movement)を制限する点において実行される。図28は、プレート屈曲工具がプレートから取り外された後に、アンカー部604aと604bとの間に横方向への屈曲が与えられる状態のプレート600を示している。
【0050】
さらに、プレート屈曲工具の第2端部に位置するペグ678aおよび678bは、好ましくは隣接するアンカー部でガイド先端部616内に挿入されることができ、かつ、プレートをx軸方向およびz軸方向へ曲げるように、すなわち、プレートにトルクおよびその結果生じる捻れを与える(x軸への変位)と共に、プレートを長さ方向に上方および/または下方に曲げる(z軸への変位)ように、操作されることができる。図29は、プレート600に捻れを与える、すなわち、アンカー部604bに対してx軸方向にアンカー部604aを回転させるプレート屈曲工具650aおよび650bを示している。プレート屈曲工具が、z軸に沿ってプレートを曲げるのに同様に使用されることが正当に評価されるはずである。
【0051】
しかしながら、必要なz軸方向への屈曲が、プレート屈曲工具を同一面内で互いに向けて移動させることを必要とする場合に、プレート屈曲工具が相互に干渉する場合があることも認識される。図30を参照すると、可能性のある干渉のすべてを克服する一つの方法は、プレート屈曲工具650aおよび650bを平面外へ移動させることであるが、この方法は、x軸方向への捻れをプレート600に与えることがあり、これは望ましくない。図31を参照すると、プレートの端部(ネジ682によって既に骨680に固定されたプレートの端部)から作業する際の一つの解決策は、一つのプレート屈曲工具650aを使用して、z軸に沿う屈曲を与えることである。同様に、図32を参照すると、x軸に沿う屈曲は、同じように与えられることができる。図33を参照すると、他の解決策は、プレートの底面612からガイド先端部616内にプレート屈曲工具のペグ678aおよび678b(図23参照)を挿入した後に、プレート屈曲工具650aおよび650bを互いに離間するように操作することで、x軸の周りのあらゆる屈曲なしに、z軸の周りの屈曲を行うことである。このようなタイプの屈曲を行っている間に、プレートを骨に連結できないと認識されるが、その認識にもかかわらず、例えば、プレートを骨に取り付ける前に、骨から離れて位置するプレートのある程度の全体的な輪郭の調節を行うことが望ましい場合がある。
【0052】
ほとんどの場合、プレートのブリッジ部がアンカー部より実質的に狭くなっており、これにより、屈曲、特にy軸に沿う横方向への屈曲を容易にすることが好ましい。それにもかかわらず、ブリッジ部の幅に対してアンカー部の幅の比率を小さくしたプレートも、この明細書に記述されたガイド先端部および工具を用いて、曲げられ、かつ、成形されることができると共に、全体が相対的に硬いプレートが望ましいという状況があることが正当に評価されるはずである。例えば、図34および図35を参照すると、上述のような小さい比率を有するY字形状のプレート700は、上述した方法に従って、まず、捻れを与えるためにx軸に沿ってトルクを与えられた(図34参照)後に、長さ方向への屈曲を与えるためにz軸に沿って曲げられている(図35参照)状態で、示されている。このような硬質のプレート700では、プレート屈曲工具650aおよび650bを、少なくとも一つのネジ孔によって離間されたガイド先端部内に位置付けることが好ましい。
【0053】
また、上述した成形可能なプレートは、アンカー部とブリッジ部とを交互に配置した構造を有しているが、成形できる部分と、相対的に硬く、かつ、成形できない部分とを共に有する複合型のプレートが提供されることができることが認識されている。このようなプレートは、骨折に特異的なもの(fracture specific)と予想されるものであり、解剖学的構造が患者全体の輪郭において、比較的一定である場合には硬質で、骨表面の解剖学的構造に個々のバラツキがある場合に成形可能なものである。例えば、図36を参照すると、掌用Tプレート800が示され、このプレート800では、軸上のシャフト部802が、成形可能であり、かつ、ガイド先端部816を備えている。さらに、相対的に横方向のヘッド部803は、ブリッジ部806によってヘッド部803の残部に連結されたアンカー部804の部分を除いて、実質的に成形できない。したがって、アンカー部804は、掌周縁の断片に向けてファスナーを誘導するために、ヘッド部803の残部に対して成形されるように構成されている。ヘッド部803内のすべての孔部は、好ましくは、ガイド先端部817を備えている。ガイド先端部816および817は、プレートの各部内に設けられた相対的に異なる直径を有するネジ孔を収容するように、異なるサイズであってよい。ガイド先端部816および817がヘッド部803から取り外され、かつ、軟骨下(subchondral)支持部818(例えば、ネジ山が形成されたペグあるいはネジ)がヘッド部のネジ孔内に挿入された場合には、軟骨下(subchondral)支持部818上に印加されるすべての負荷は、プレート800の軸上のシャフト部802に戻される。同一の原理は、他の骨幹端(metaphyseal)プレートに適用できる。他の例では、鎖骨用プレート900が図37に示されている。鎖骨用プレート900は、相対的に硬く、成形できない中央部902と、成形可能な両端部903とを有している。同一の原理は、他の骨幹(diaphyseal)プレートに適用できる。
【0054】
この明細書には、事前に組み立てられたガイド先端部を備える骨プレート、このガイド先端部を備えるプレートと共に使用されるプレート屈曲工具、ならびに、当該骨プレートおよびプレート屈曲工具を使用する方法の種々の実施の形態が記述され、かつ、図示されている。この発明の特定の実施の形態が記述されているが、この発明が当該特定の実施の形態に限定されることを意図するものではなく、この発明が技術分野において認められる限り範囲が広く、かつ、明細書も同様に広く解釈されることを意図するものである。したがって、背面側に転置された骨折部分のための掌プレートおよび数種のフラグメントプレートに関するガイド先端部およびプレート屈曲工具が図示されているが、ガイド先端部が、他の骨プレート上のネジ孔と併せて、同様に使用されてよいことが正当に評価されるはずである。例えば、ガイド先端部は、当該ガイド先端部が役立つようなすべてのプレートと併せて使用されてもよい。さらに、このようなプレートが事前に形成された平板であろうと、解剖学的構造に適合するように輪郭が付けられていようと、一つまたはそれ以上のプレート屈曲工具は、他の骨、例えば、鎖骨、尺骨、肘頭、顎骨、頭蓋骨などの骨折部固定プレートを特別に製造するのに使用されてもよい。さらに、橈骨遠位端用のプレートであって、角度を固定したネジ孔を備えた橈骨側の側面および尺骨側の側面を有し、当該橈骨側側面および/または尺骨側側面がガイド先端部を備え、かつ、プレート屈曲工具により成形可能である、橈骨遠位端用のプレートは、この発明の範囲内に含まれるものと考えられる。また、掌の周縁の断片を捕捉するための成形可能なセグメント(複数のセグメント)を有する橈骨遠位端用のプレートも、この発明の範囲内に含まれる。オプションとして、このような成形可能なセグメント(複数のセグメント)は、当該セグメントが使用されない場合には、例えば、繰り返し屈曲することによって、プレートから取外し可能とすることができ、また、プレートに比較的でこぼこのない割れ目(relatively clean break)を与えることができる。さらに、この明細書には、ガイド先端部と挿入用/取外し用の工具との間の特定の係合、およびガイド先端部とドリルガイド延長部との間の特定の係合が開示されているが、非破壊的な圧入、スナップ嵌合、差込みピンによるロック等を含む他の適切な係合も使用できるものと理解されるはずである。また、ガイド先端部がネジ孔内に螺合される部材として記述されているが、非破壊的な圧入、スナップ嵌合、差込みピンによるロック等を含み、かつ、ペグ孔の軸と整列した先端部を保持する、螺合しない組立体も使用できることが正当に評価されるはずである。異なるプレート屈曲工具が示されているが、各プレート屈曲工具は、ガイド先端部の複数の実施の形態と共に、使用可能である。複数のペグ要素を備えたプレート屈曲工具に関して、ペグ要素の好適な向きが記述されているが、他の構造も、この発明の範囲内に入ることが可能である。例えば、四つのペグ要素を、その二つごとに、例えば90°離れた位置に位置させることができる。さらに、そのようなプレート屈曲工具は、その第2端部に二つのペグ要素のみを有し、これら二つのペグ要素が大きなサイズのペグ要素、および小さなサイズのペグ要素の異なる構造を有してもよい。さらに、隣接する孔のガイド先端部でプレート屈曲工具を連結することによって成形するためにプレートを操作することが好ましいが、成形可能なプレートのすべての孔にガイド先端部を設ける必要がないと正当に評価され、かつ、成形可能なプレートのすべての孔がガイド先端部を含むかどうかにかかわらず、複数のプレート屈曲工具が、当該プレートに沿って比較的に大きな間隔をおいて使用されてもよいと正当に評価される。さらに、プレートが骨に対して成形されると同時に、プレートが骨ネジで骨に連結されることが好ましいが、当該プレートは、成形中、一つまたはそれ以上のクランプなどによる一時的な固定で、骨に連結されてもよいことは正当に評価される。さらに、屈曲可能なプレートセグメントは、周辺のアンカー部より狭いブリッジ部であることが好ましいが、一つまたはそれ以上の屈曲可能なプレートセグメントが周辺のプレート部より硬くなく、かつ、ガイド先端部が螺合されるプレートのネジ山が破壊される前に、当該プレートセグメントが変形するように構成されるという条件で、当該屈曲可能なプレートセグメントが図示されたものとは異なる構造を有してもよいと正当に評価される。したがって、この発明の範囲を逸脱することなく、提供された発明に対してさらに他の変更が加えられることが可能であることが、この発明の属する技術分野における当業者によって正当に評価されるはずである。
【0055】
〔実施の態様〕
以下、この発明の実施の態様を説明する。
(1)骨上に骨プレートを植え込む方法において、
a)前記骨に前記骨プレートの一部分を連結する第1連結ステップと、
b)前記骨プレートを成形するステップと、
c)前記骨に前記骨プレートの他の部分を連結する第2連結ステップと、
を含む、方法。
(2)実施態様(1)記載の方法において、
前記第1連結ステップの前に、骨折部分を整復するステップ、
をさらに含む、方法。
(3)実施態様(1)記載の方法において、
前記第2連結ステップの前に、骨折部分を整復するステップ、
をさらに含む、方法。
(4)実施態様(1)記載の方法において、
前記第1連結ステップは、骨ネジで、前記骨に前記骨プレートを連結するステップを含む、方法。
【0056】
(5)骨プレートを成形する方法において、
a)孔、および当該孔内に連結された複数の別個の管状ガイドを備えたプレートを用意するステップと、
b)取外し可能な前記ガイドのうちの少なくとも一つにおいて少なくとも一つの屈曲工具を係合させるステップと、
c)前記プレートを曲げるために、前記少なくとも一つの屈曲工具を操作するステップと、
を含む、方法。
(6)実施態様(5)記載の方法において、
前記係合ステップは、隣接する前記孔内に配された前記ガイドの中に二つの屈曲工具を係合させるステップを含む、方法。
(7)実施態様(5)記載の方法において、
前記係合ステップは、
前記孔内に位置する前記ガイドの中に二つの屈曲工具を係合させるステップであって、これらの孔は、少なくとも一つの他の孔により互いに離間している、ステップ、
を含む、方法。
(8)実施態様(7)記載の方法において、
前記屈曲工具と係合された前記ガイドが設けられた前記孔の間に間隔をあけた前記少なくとも一つの他の孔にも、ガイドが設けられている、方法。
(9)実施態様(5)記載の方法において、
前記係合ステップは、前記プレートに直接接触するように、前記屈曲工具を係合させるステップをさらに含む、方法。
(10) 実施態様(5)記載の方法において、
少なくとも一つの屈曲工具を係合させる前記ステップの前に、前記プレートの一部分を前記骨に連結するステップ、
をさらに含む、方法。
(11) 実施態様(5)記載の方法において、
前記プレートを用意する前記ステップは、内部に少なくとも一つのネジ孔をそれぞれ含む複数のアンカー部、および、隣接する前記アンカー部間に延在する相対的に狭いブリッジ部、を有するプレートを用意する、ステップ、を含み、
前記骨プレートは、骨接触表面、および当該骨接触表面とは反対側の第2の表面を有しており、
前記管状ガイドは、第1端部、第2端部、および前記第1端部と前記第2端部との間に配された、周方向に延びる肩部を有しており、
前記第1端部は、前記ネジ孔内に組み立てられ、
前記第2端部は、前記プレートの前記第2の表面上に延び、
前記肩部は、前記プレートの前記第2の表面に接触している、方法。
(12)実施態様(5)記載の方法において、
前記操作ステップは、前記プレートを横方向に曲げる、方法。
(13)実施態様(5)記載の方法において、
前記孔から前記ガイドを取り外すステップ、
をさらに含む、方法。
【図面の簡単な説明】
【0057】
【図1】骨プレートと、この骨プレートに工具を用いて挿入されるか、または当該骨プレートから取り外されるドリルガイドの先端部とを示す斜視図である。
【図2】ドリルガイドの先端部および工具を示す分解斜視図である。
【図3】ドリルガイドの先端部およびK−ワイヤが入れられた骨プレートを示す斜視図である。
【図4】ドリルガイドの先端部が骨プレートの底面を貫通して突出しない状態の骨プレートのヘッド部を示す正面図である。
【図5】ドリルガイドの先端部およびドリルガイド延長部を示す斜視図である。
【図6】ドリルガイドの先端部の第1の実施の形態を示す側面図である。
【図7】ドリルガイドの先端部の第1の実施の形態を示す上面図である。
【図8】ドリルガイドの先端部の第2の実施の形態を示す側面図である。
【図9】ドリルガイド延長部の一つの実施の形態を示す側面図である。
【図10】ドリルガイドの先端部の第3の実施の形態を示す上面図である。
【図11】ドリルガイドの先端部の第4の実施の形態を示す側面図である。
【図12】図11のドリルガイドの先端部に係合可能なドリルガイド延長部の一実施の形態を示す底面図である。
【図13】フラグメントプレートをドリルガイドの先端部と共に示す分解側面図である。
【図14】図13のフラグメントプレートおよびドリルガイドの先端部を示す分解斜視図である。
【図15】一組の屈曲工具を示す側面図および斜視図である。
【図16】フラグメントプレートをx軸に沿って曲げて当該プレートの長さ方向軸に沿って捻れを与える屈曲工具を上方から示す斜視図である。
【図17】フラグメントプレートに横方向の屈曲を与えるようにy軸に沿って屈曲を与える屈曲工具を示す斜視図である。
【図18】図17と同様の状態における拡大図である。
【図19】フラグメントプレートをz軸に沿って曲げて当該プレートに長さ方向の屈曲を与える屈曲工具を示す側面図である。
【図20】ガイド先端部の他の実施の形態を備えたフラグメントプレートを示す斜視図である。
【図21】図20のフラグメントプレート上のガイド先端部を上方から示す斜視図である。
【図22】図20のフラグメントプレート上のガイド先端部を下方から示す斜視図である。
【図23】プレート屈曲工具の他の実施の形態を備えた図20の組立体を示す側面図である。
【図24】図23の組立体の底部を破断して示す斜視図である。
【図25】図23に示されたプレート屈曲工具の底部を破断して示す斜視図である。
【図26】y軸に沿った屈曲を骨プレートに印加した状態で、図23に示された組立体を破断して示す斜視図である。
【図27】y軸に沿った屈曲を骨プレートに印加しているプレート屈曲工具の底部を破断して示す斜視図である。
【図28】y軸に沿って屈曲が印加された状態の骨プレートを示す上面図である。
【図29】プレート屈曲工具がx軸に沿った屈曲を骨プレートに印加した状態で、骨プレート、ガイド先端部およびプレート屈曲工具からなる組立体の端面図である。
【図30】プレート屈曲工具がz軸に沿った屈曲を骨プレートに印加した状態で、図29の組立体を破断して示す側面図である。
【図31】z軸に沿った屈曲をプレートに印加する一つのプレート屈曲工具を示す図である。
【図32】y軸に沿った屈曲をプレートに印加する一つのプレート屈曲工具を示す図である。
【図33】z軸に沿った屈曲を骨プレートに印加するために、プレートの底部側から使用されているプレート屈曲工具の組立体を破断して示す側面図である。
【図34】ガイド先端部を備えた他のプレートの組立体を、プレート屈曲工具によってx軸に沿って曲げられた状態で、示す側面図である。
【図35】プレートがプレート屈曲工具によってy軸に沿ってさらに曲げられた状態で、図34の組立体を示す側面図である。
【図36】この発明による他のプレートを掌用Tプレートの形態で示す図である。
【図37】この発明による他のプレートを鎖骨用プレートの形態で示す図である。
【出願人】 【識別番号】501384115
【氏名又は名称】デピュイ・プロダクツ・インコーポレイテッド
【出願日】 平成19年7月24日(2007.7.24)
【代理人】 【識別番号】100066474
【弁理士】
【氏名又は名称】田澤 博昭

【識別番号】100088605
【弁理士】
【氏名又は名称】加藤 公延

【識別番号】100123434
【弁理士】
【氏名又は名称】田澤 英昭

【識別番号】100101133
【弁理士】
【氏名又は名称】濱田 初音


【公開番号】 特開2008−36419(P2008−36419A)
【公開日】 平成20年2月21日(2008.2.21)
【出願番号】 特願2007−192399(P2007−192399)