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【発明の名称】 心拍ゆらぎ検出装置およびその情報処理方法
【発明者】 【氏名】園田 有紀

【氏名】成松 清幸

【氏名】笹川 裕記

【要約】 【課題】被測定者の心地よさ度の変化を可視化し、被測定者の心地よさ度を改善するための適切な手段を導き出すことができるようにする。

【構成】心拍ゆらぎ検出装置の情報処理方法であって、被測定者の拍動を検出し、所定時間内に算出されたローレンツプロットデータのばらつきを算出する工程(ステップS506)と、前記所定時間内に前記被測定者の脳波を検出し、該検出された脳波と前記ばらつきと前記検出された拍動の単位時間あたりの拍動数とに基づいて、前記被測定者が精神的にリラックスした状態にあるのか否かを表す心地よさ度を算出し、該算出された心地よさ度の時間変化をグラフ表示する工程(ステップS507)とを備える。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
被測定者の拍動を検出し、単位時間あたりの拍動数を抽出するとともに、1拍毎の拍動間隔を抽出する抽出手段と、
前記抽出手段により抽出された拍動間隔に基づいて時間領域解析または周波数解析を行う解析手段と、
前記被測定者の脳波を検出する検出手段と、
前記抽出された拍動数と、前記解析手段による解析結果と、前記検出手段により検出された脳波とに基づいて、前記被測定者が精神的にリラックスした状態にあるのか否かを表す心地よさ度を算出する心地よさ度算出手段と、
前記算出された心地よさ度の時間変化をグラフ表示する表示手段と
を備えることを特徴とする心拍ゆらぎ検出装置。
【請求項2】
被測定者の拍動を検出し、単位時間あたりの拍動数を抽出するとともに、1拍毎の拍動間隔を抽出する抽出手段と、
前記抽出されたn拍目の拍動間隔とn+1拍目の拍動間隔とを、2次元グラフ領域の縦軸または横軸として順次プロットする場合の各座標データを算出する座標算出手段と、
前記算出された前記座標データのばらつきを算出するばらつき算出手段と、
前記被測定者の脳波を検出し、該検出された脳波と前記抽出された拍動数と前記算出されたばらつきとに基づいて、前記被測定者が精神的にリラックスした状態にあるのか否かを表す心地よさ度を算出する心地よさ度算出手段と、
前記算出された心地よさ度の時間変化をグラフ表示する表示手段と
を備えることを特徴とする心拍ゆらぎ検出装置。
【請求項3】
前記心地よさ度算出手段は、所定の係数A、B、C、Dを用いて、A×(単位時間あたりの拍動数)+B×ばらつき+C×脳波+Dを計算することにより前記心地よさ度を算出することを特徴とする請求項2に記載の心拍ゆらぎ検出装置。
【請求項4】
前記算出された心地よさ度に応じて、所定の光量および色の光を照射する照射部の光量または色を制御させる照明制御手段を更に備えることを特徴とする請求項1または2に記載の心拍ゆらぎ検出装置。
【請求項5】
複数種類のアロマのうち、前記被測定者により選択されたアロマが、前記拍動の検出と並行して発生するように、アロマ発生器に指示するアロマ発生指示手段を更に備えることを特徴とする請求項1または2に記載の心拍ゆらぎ検出装置。
【請求項6】
前記被測定者に関する情報を設定する設定手段と、
前記心地よさ度の時間変化をグラフ表示するための表示データを、前記被測定者に関する情報と、前記アロマ種類とに対応付けて記憶する記憶手段と、を更に備え、
前記表示手段は、前記表示データを前記アロマ種類ごとに分けて平均化することで得られた平均化データを更にグラフ表示することを特徴とする請求項5に記載の心拍ゆらぎ検出装置。
【請求項7】
前記表示手段は、更に、
前記被測定者に関する情報のうち、所定の情報に対応付けられた前記表示データを抽出し、前記アロマ種類ごとに分けて平均化することで得られた抽出平均化データを更にグラフ表示することを特徴とする請求項6に記載の心拍ゆらぎ検出装置。
【請求項8】
被測定者の拍動より、単位時間あたりの拍動数を抽出するとともに、1拍毎の拍動間隔を抽出する抽出工程と、
前記抽出工程により抽出された拍動間隔に基づいて時間領域解析を行う解析工程と、
前記被測定者の脳波を取得する取得工程と、
前記抽出された拍動数と、前記解析工程による解析結果と、前記取得工程により取得された脳波とに基づいて、前記被測定者が精神的にリラックスした状態にあるのか否かを表す心地よさ度を算出する心地よさ度算出工程と、
前記算出された心地よさ度の時間変化をグラフ表示する表示工程と
を備えることを特徴とする情報処理方法。
【請求項9】
被測定者の拍動より、単位時間あたりの拍動数を抽出するとともに、1拍毎の拍動間隔を抽出する抽出工程と、
前記抽出されたn拍目の拍動間隔とn+1拍目の拍動間隔とを、2次元グラフ領域の縦軸または横軸として順次プロットする場合の各座標データを算出する座標算出工程と、
前記算出された前記座標データのばらつきを算出するばらつき算出工程と、
前記被測定者の脳波を取得し、該取得された脳波と前記抽出された拍動数と前記算出されたばらつきとに基づいて、前記被測定者が精神的にリラックスした状態にあるのか否かを表す心地よさ度を算出する心地よさ度算出工程と、
前記算出された心地よさ度の時間変化をグラフ表示する表示工程と
を備えることを特徴とする情報処理方法。
【請求項10】
請求項8または9に記載の情報処理方法をコンピュータによって実現させるための制御プログラム。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は、心電波形や脈拍等の生体信号に基づいて得られた拍動のゆらぎを用いて被測定者の心地よさ度の変化を可視化する技術に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来より、交感神経と副交感神経の亢進状態の評価方法として、ローレンツプロットが知られている。一般に交感神経と副交感神経とはバランスがとれていることが重要であり、交感神経と副交感神経とのバランスが乱れると、拍動(心拍)のゆらぎに影響を及ぼす。
【0003】
ローレンツプロットとは、この拍動のゆらぎを、心電波形や脈拍等の生体信号に基づいて可視化したものであり、広く知られている。
【0004】
図21、図22は、心電波形に基づいてローレンツプロットを生成する方法を示した図である。図21の2101に示すような心電波形が収集されると、まず、R波の位置が同定され、R−R間隔が算出される。R波とは心電波形のピーク部分をいい、R−R間隔とはR波のn拍目(nは任意の整数)とn+1拍目の心拍間隔をいう。図21の例では、R波の位置はそれぞれ、R1、R2、R3、R4と同定され、R−R間隔はそれぞれT21、T32、T43(msec)と算出される。
【0005】
そして、当該算出されたR−R間隔に基づいて、図22に示す2次元グラフ領域に、T32を横軸に、T21を縦軸にプロットする。更に、T43を横軸に、T32を縦軸にプロットする。このような処理を、連続するR−R間隔に対して順次行うことで、ローレンツプロットが生成される。図23は、生成されたローレンツプロットの一例を示す図であり、(a)は一般にバランスがとれた良好な状態を示しており、(b)、(c)はバランスがとれていない状態を示している((b)はストレス・疾患パターンを、(c)は不整脈パターンをそれぞれ示している)。
【0006】
このような方法により生成されるローレンツプロットを応用した技術として、本願出願人は、これまでいくつかの提案を行っている。例えば、下記特許文献1では、当該ローレンツプロットを心電波形の測定と並行してリアルタイムに表示させることで、被測定者がその場で拍動のゆらぎを把握できるリアルタイム拍動モニタを提案している。
【0007】
また、下記特許文献2では、表示された被測定者のローレンツプロットに対して、被測定者の特徴情報(年齢と性別)に対応する平均的なローレンツプロットの分布領域を重畳して表示させることで、被測定者が拍動のゆらぎを対比して判断できるようにした心拍間隔表示装置を提案している。
【特許文献1】特開2001−212095号公報
【特許文献2】特開2001−212089号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかしながら、上記特許文献1及び2に記載された装置は、被測定者の現状の拍動のゆらぎを把握することにとどまり、拍動のゆらぎを改善し、被測定者にとって心地よい状態に導くための提案までは言及されていない。
【0009】
一方で、交感神経と副交感神経のバランスを改善し、被測定者を心地よい状態に導くための手段としては、光や音、におい(心地よい色や音楽、におい)といったように人間の五感に作用させる種々の要素が考えられる。特に、においについてはアロマテラピー(芳香療法)など、商業的に確立された要素となりつつある。しかし、これらの効能は一様ではなく、被測定者ごとに異なるのが一般的である。このため、交感神経と副交感神経のバランスを改善し、被測定者を心地よい状態に導くための最適な手段を、被測定者ごとに見つけ出すことができることが望ましい。
【0010】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、被測定者の心地よさ度の変化を可視化し、被測定者の心地よさ度を改善するための適切な手段を導き出すことが可能な装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0011】
上記の目的を達成するために本発明に係る心拍ゆらぎ検出装置は以下のような構成を備える。即ち、
被測定者の拍動を検出し、単位時間あたりの拍動数を抽出するとともに、1拍毎の拍動間隔を抽出する抽出手段と、
前記抽出手段により抽出された拍動間隔に基づいて時間領域解析を行う解析手段と、
前記被測定者の脳波を検出する検出手段と、
前記抽出された拍動数と、前記解析手段による解析結果と、前記検出手段により検出された脳波とに基づいて、前記被測定者が精神的にリラックスした状態にあるのか否かを表す心地よさ度を算出する心地よさ度算出手段と、
前記算出された心地よさ度の時間変化をグラフ表示する表示手段とを備える。
【0012】
また、本発明に係る他の心拍ゆらぎ検出装置は以下のような構成を備える。即ち、
被測定者の拍動を検出し、単位時間あたりの拍動数を抽出するとともに、1拍毎の拍動間隔を抽出する抽出手段と、
前記抽出されたn拍目の拍動間隔とn+1拍目の拍動間隔とを、2次元グラフ領域の縦軸または横軸として順次プロットする場合の各座標データを算出する座標算出手段と、
前記算出された前記座標データのばらつきを算出するばらつき算出手段と、
前記被測定者の脳波を検出し、該検出された脳波と前記抽出された拍動数と前記算出されたばらつきとに基づいて、前記被測定者が精神的にリラックスした状態にあるのか否かを表す心地よさ度を算出する心地よさ度算出手段と、
前記算出された心地よさ度の時間変化をグラフ表示する表示手段とを備える。
【発明の効果】
【0013】
本発明によれば、被測定者の心地よさ度の変化を可視化することで、被測定者の心地よさ度を改善するための適切な手段を導き出すことが可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
以下、必要に応じて添付図面を参照しながら本発明の実施形態を詳細に説明する。なお、以下の実施形態で説明する心拍ゆらぎ検出装置は、時間領域解析の幾何学的図形解析法の1つであるローレンツプロットを算出する装置として説明するが、本発明は以下に記載の実施形態に限定されるものではない。例えば、他の心拍変動指標として、周波数解析(スペクトル解析)や時間領域解析の幾何学的図形解析法の1つであるトライアングルインデックスや、時間/領域解析であるSDNN、SDANN、r−MSSD、RR50(NN50)、pNN50(φ0NN50)、CDRR等を算出する装置にも適用可能である。
【0015】
1.装置の外観構成
図1は、本発明の第1の実施形態にかかる心拍ゆらぎ検出装置の外観構成を示す図である。同図において、101はハウジングであり、内部の電子機器を覆うとともに、装置の外形を形成する。ハウジング101の一部分(102に示す部分)には、拍動を検出するための電極が埋め込まれており、被測定者が102に示す部分に身体の適所、例えば、手のひらを当てることにより、被測定者の拍動を検出することができる。
【0016】
103は表示/操作部であり、検出された拍動に基づいて算出された心地よさ度(詳細は後述)をグラフ表示すると共に、被測定者による各種操作を受け付ける。104はランプ部であり、算出された心地よさ度に応じた色彩、光量の光を照射(発光)する。
【0017】
なお、図1には示されていないが、本実施形態にかかる心拍ゆらぎ検出装置には、脳波(α波)を測定する脳波検出器が接続できるよう構成されているものとする。また、アロマを発生するアロマ発生器が接続できるように構成されているものとする。
【0018】
2.装置の機能構成
図2は、本発明の第1の実施形態にかかる心拍ゆらぎ検出装置の機能構成を示す図である(脳波検出器およびアロマ発生器が接続された場合の機能構成を示す図である)。同図において、201はクロック部であり、クロック信号を発振し、CPU202に供給する。202はCPUであり、クロック部201より発振されたクロック信号に基づいて動作する。203はRAMであり、CPU202において処理されるプログラムのワークエリアとして機能するとともに、プログラム処理時にデータ等を一時的に記憶する記憶手段としても機能する。204はROMであり、CPU202にて処理されるプログラムが格納されている。
【0019】
205は表示/操作部であり、CPU202において処理された処理結果を表示するとともに、被測定者からの指示入力を受け付ける。206は電極であり、被測定者の拍動を検出し、電気信号を出力する。207はアンプであり、電極206より出力された電気信号を増幅するとともに、デジタル信号(以下、心拍測定データ)に変換する。
【0020】
208は脳波検出器であり、被測定者の脳波(好ましくは、例えばα波)を検出し、電気信号を出力する。209はアンプであり、脳波検出器208より出力された電気信号を増幅するとともに、デジタル信号(以下、脳波測定データ)に変換する。
【0021】
210はアロマ発生器であり、被測定者が指定した種類のアロマを所定時間発生する。
【0022】
211はランプ部であり、CPU202における処理結果に基づいて、種々の色彩及び光量を有する光を選択して照射(発光)する。212はランプ駆動部であり、ランプ部211の点灯を制御する。
【0023】
213はデータ記録部であり、CPU202において心拍測定データや脳波測定データを処理することにより得られた算出データ、および表示/操作部205を介して被測定者が設定した被測定者に関する情報(設定データ:例えば、年齢、性別)等を記録する。
【0024】
ROM204に格納されたプログラムにより実現される機能を221から230に示す。221は心拍検出処理部であり、アンプ207より出力された心拍測定データを受信する。222は心拍間隔検出処理部であり、受信した心拍測定データに基づいて、心拍波形のR波を同定したのち、各R−R間隔を算出し、時間領域解析法で得られるデータの1つとしてのローレンツプロットデータ(2次元グラフ領域にローレンツプロットを表示するための座標データ)を生成する。また、所定時間、例えば1分間あたりの心拍数を算出する。更に、ゆらぎ度を算出する。ゆらぎ度とは、2次元グラフ領域におけるデータの分布領域の大きさ(本実施形態にあってはローレンツプロットデータのばらつき)のことをいうものとする。なお、以下では、測定中に算出されるゆらぎ度を単に「ゆらぎ度」と称し、測定完了時に算出された最終的なゆらぎ度を「最終ゆらぎ度」と称す。
【0025】
223は脳波入力処理部であり、アンプ209より出力された脳波測定データを受信する。224は心地よさ度算出部であり、心拍間隔検出処理部222において算出されたゆらぎ度および心拍数と、脳波入力処理部223において受信された脳波測定データとを用いて、被測定者がリラックスした状態にあるのか否かを示す心地よさ度を算出する。
【0026】
225は表示処理部であり、測定開始時においては、被測定者により予め入力された設定データを表示/操作部205上に表示する。また、測定中は、心地よさ度算出部224において算出された心地よさ度をリアルタイムに表示/操作部205上に表示するとともに(このように心地よさ度の遷移を表示したグラフを、以下、心地よさ度遷移グラフと称す)、心拍波形のR波のタイミングに合わせて、文字、記号、シンボルマーク等で表示される心拍検出マーク(後述)を点滅させ、更に心拍数を表示する。更に、データ記録部213より過去の心地よさ度を読み出し、表示/操作部205上にグラフ表示すると共に、後述する傾向グラフ処理部によりアロマ種類ごとに区分けして抽出された心地よさ度を色分けしてグラフ表示する。
【0027】
226はデータ記録処理部であり、算出された最終ゆらぎ度、心地よさ度および入力された設定データ等を、データ記録部213に記録する。また、過去に記録された最終ゆらぎ度、心地よさ度および入力された設定データ等をデータ記録部213より削除する。
【0028】
227は傾向グラフ処理部であり、データ記録部213に記録された過去の心地よさ度を抽出し、アロマ種類ごとに区分けする。なお、特定の設定データと対応づけられた心地よさ度のみを抽出したうえで、アロマ種類ごとに区分けすることも可能である。
【0029】
228はユーザ入力処理部であり、表示/操作部205を介して入力された設定データを受信する。
【0030】
229はアロマ出力制御部であり、被測定者により設定されたアロマを所定時間出力するよう、イランイラン、オレンジ、カモマイル、グレープフルーツ、フランキンセンス、ペパーミント、ベルガモット、ユーカリ、ラベンダー、ローズ、フェンネル、ジャスミン、レモン、レモングラス、マンダリン等のうち、選択されたアロマを発生するアロマ発生器210に指示する。なお、アロマ発生器に代えてオゾン発生器を接続しても良いし、両方を接続しても良い。
【0031】
230は照明制御部であり、心地よさ度算出部224において算出された心地よさ度に対応する照明(色彩、光量)を選択し、ランプ駆動部212に出力を指示する。
【0032】
3.装置における画面構成
図3は、表示/操作部205の画面例を示す図である(なお、画面は液晶画面のほか、視認性の高い有機ELなどを用いても良い)。301はデータ表示部であり、表示処理部225が各種データを表示する。図3の例では、心地よさ度をグラフ表示するための画面が図示されており、横軸は時間(分)を縦軸は心地よさ度(%)を示している。309、310はそれぞれデータ表示部301をスクロールするためのスクロールバーである。205aは、カーソル、スクロールバーを任意に移動させるための十字キーである。
【0033】
302は測定ボタンであり、被測定者は測定ボタン302を押下することにより、測定を開始する。
【0034】
303は再生ボタンであり、データ記録部213に記録された過去の心地よさ度等を読み出し、データ表示部301にグラフ表示する。304は削除ボタンであり、データ記録部213に記録された過去の最終ゆらぎ度、心地よさ度および設定データ等を削除する。
【0035】
305は傾向グラフ表示ボタンであり、データ表示部301上に心地よさ度をアロマ種類ごとに区分けしてその傾向をみるための傾向グラフを表示する。306は傾向グラフ表示終了ボタンであり、データ表示部301上の傾向グラフの表示を終了する。
【0036】
307、308はそれぞれ縮小ボタンおよび拡大ボタンであり、データ表示部301上に表示される心地よさ度遷移グラフや傾向グラフ等を縮小または拡大する。
【0037】
4.装置における処理の流れ(全体)
図4は、本発明の第1の実施形態にかかる心拍ゆらぎ検出装置における全体処理の流れを示すフローチャートである。ステップS401において装置の電源が投入されると、ステップS402では、表示/操作部205に初期画面(例えば、図3に示す画面)が表示される。
【0038】
ステップS403では、被測定者によりどのような操作が行われたのかを判定する。被測定者により測定ボタン302が押下されたと判定された場合には、ステップS404に進み、測定処理を実行する(測定処理の詳細は、後述)。また、被測定者により再生ボタン303または削除ボタン304が押下されたと判定された場合には、ステップS407に進み、心地よさ度遷移グラフ再生/削除処理を実行する(心地よさ度遷移グラフ再生/削除処理の詳細は、後述)。更に、被測定者により傾向グラフ表示ボタン305が押下されたと判定された場合には、ステップS408に進み、傾向グラフ表示処理を実行する(傾向グラフ表示処理の詳細は、後述)。
【0039】
ステップS404における測定処理が終了すると、ステップS405に進み、算出された心地よさ度等をデータ記録部213に保存するか否かを判定する。被測定者より保存指示が入力された場合には、ステップS406に進み、心地よさ度等の保存処理を行う。
【0040】
ステップS405において保存指示が入力されなかったと判定された場合、またはステップS406において心地よさ度等の保存処理が終了した場合、または、ステップS407において心地よさ度遷移グラフ再生/削除処理が終了した場合、またはステップS408において傾向グラフ表示処理が終了した場合には、ステップS409に進む。
【0041】
ステップS409では、電源OFF操作がなされたか否かを判定し、電源OFF操作がなされていなければ、ステップS403に戻り、上記処理を繰り返す。
【0042】
一方、ステップS409において電源OFF操作がなされた場合には、処理を終了する。
【0043】
5.測定処理(ステップS404)の詳細
図5〜図9を用いて、測定処理(ステップS404)の詳細について説明する。図5は、測定処理(ステップS404)の流れを示すフローチャートである。
【0044】
測定ボタン302が押下され測定処理が起動すると、ステップS501では、データ表示部301に設定データ入力画面を表示し、設定データが入力されたか否かを判定する。
【0045】
例えば図6はデータ表示部301に設定データ入力画面601が表示された様子を示す図である。同図に示すように、本実施形態の場合、例えば測定に際してデフォルトされた項目(ここでは602〜607の6項目)について被測定者が設定データを入力する構成となっている。
【0046】
602は被測定者の年齢、性別を選択する項目である(被測定者の年齢、性別が選択されることで、該年齢、性別に対応する平均的なローレンツプロットの分布領域を呼び出すことができる)。603は被測定者の現在の状況を選択する項目である。604および605は被測定者の主観に基づく被測定者自身の自覚症状についての情報を入力する項目である。具体的には、604は被測定者の現在の精神状態に関する情報を入力する項目である。605は被測定者の現在の体調(肉体的状態)に関する情報を入力する項目である。606は、被測定者が現在服薬している薬に関する情報を入力する項目である。607はイランイラン、オレンジ、カモマイル、グレープフルーツ、フランキンセンス、ペパーミント、ベルガモット、ユーカリ、ラベンダー、ローズ、フェンネル、ジャスミン、レモン、レモングラス、マンダリン等の中から、アロマ発生器210を介して発生させるアロマの種類を設定する項目である。
【0047】
608は設定ボタンであり、当該設定ボタン608が押下されると、設定項目602から607の設定データを設定したのち、設定データ入力画面601を閉じる。609はキャンセルボタンであり、当該キャンセルボタン609が押下されると設定項目602から607の設定データを設定することなく、設定データ入力画面601が閉じられる。
【0048】
設定ボタン608が押下されると、ステップS501において設定データが入力されたと判断し、ステップS502に進む。一方、キャンセルボタン609が押下されると処理を終了する。
【0049】
ステップS502では、図7に示すように測定開始指示入力画面701が表示され、測定を開始するか否かを判定する。
【0050】
開始ボタン702が押下された場合には、測定開始指示入力画面701を閉じ、測定(心拍、脳波)を開始する(ステップS502において“Yes”)。一方、キャンセルボタン703が押下された場合には、測定開始指示入力画面701を閉じ、処理を終了する(ステップS502において“No”)。
【0051】
測定が開始されると、ステップS503では、アロマ発生器210においてアロマの出力が開始される。また、ステップS504では、心拍検出処理部221が心拍測定データを受信する。また、脳波入力処理部228が脳波測定データを受信する。
【0052】
ステップS505では、心拍検出処理部221で受信した心拍測定データに基づいて、単位時間あたりの心拍数を算出し、データ表示部301にリアルタイム表示する。また、ステップS506では、心拍検出処理部221で受信した心拍測定データに基づいて、ローレンツプロットデータを算出するとともに、ゆらぎ度を算出し、データ表示部301にリアルタイム表示する。
【0053】
ステップS507では、ステップS504にて受信された脳波測定データと、ステップS505にて算出された心拍数と、ステップS506にて算出されたゆらぎ度とを用いて心地よさ度を算出し、グラフ表示する。なお、心地よさ度の算出にあたっては下式を用いる。
(式1)心地よさ度=A×心拍数(単位時間当たりの拍動数)+B×ゆらぎ度+C×α波(脳波)+D
ただし、A、B、C、Dは係数
図8は、測定が開始された後のデータ表示部301の表示例を示す図である。同図において、801は心拍検出マークであり、心拍検出処理部221において受信された心拍測定データのR波に合わせて点滅する。802は算出された心拍数を表示する心拍数表示欄(1分間あたりの心拍の数を表示する欄)である。803は、データ表示部301が現在拡大表示されているのか、標準の大きさで表示されているのか、縮小表示されているのかを表示する欄である。804は現在の日時を表示する欄である。
【0054】
更に、805には設定データ入力画面601において被測定者が選択したアロマの種類が表示される。806は算出された心地よさ度の遷移を示した心地よさ度遷移グラフである。
【0055】
ステップS508では、ステップS507にて算出された心地よさ度に応じて、最適なランプ部211より被測定者にとって最適な光を照射するよう、照明レベルを制御する。
【0056】
ステップS509では、測定が開始されてから所定時間経過したか否かを判定する。所定時間経過していなければ、ステップS504に戻る。一方、所定時間経過していれば、処理を終了する。なお、所定時間経過するまでの経過を、データ表示部301の任意の位置に表示(セグメント表示などで、カウントダウン表示またはカウントアップ表示)したり、ペット、子供、風景、キャラクタなどを任意に選択して順次画像等を完成させるような画面表示するようにしてもよい。
【0057】
図10は、心地よさ度の遷移を示す心地よさ度遷移グラフ805と、測定完了時の最終ゆらぎ度1001と、最終脳波(測定完了時の脳波)1002、最終照明レベル(測定完了時の照明レベル)1003がそれぞれ表示された様子を示している。
【0058】
5.1 照明制御処理(ステップS502)の詳細
上記照明制御処理(ステップS508)の詳細について図9を用いて説明する。ステップ901では、現在の心地よさ度が第1の範囲、例えば0〜20%の範囲にあるか否かを判定する。現在の心地よさ度が第1の範囲(0〜20%の範囲)にあると判定された場合には、照明レベル5を出力するよう、ランプ駆動部212に指示する。一方、第1の範囲(0〜20%の範囲)にないと判定された場合には、ステップS902に進み、現在の心地よさ度が第2の範囲、例えば20〜40%の範囲にあるか否かを判定する。現在の心地よさ度が第2の範囲(20〜40%の範囲)にあると判定された場合には、照明レベル4を出力するよう、ランプ駆動部212に指示する。一方、第2の範囲(20〜40%の範囲)にないと判定された場合には、ステップS903に進み、現在の心地よさ度が第3の範囲、例えば40〜60%の範囲にあるか否かを判定する。現在の心地よさ度が第3の範囲(40〜60%の範囲)にあると判定された場合には、照明レベル3を出力するよう、ランプ駆動部212に指示する。一方、第3の範囲(40〜60%の範囲)にないと判定された場合には、ステップS904に進み、現在の心地よさ度が第4の範囲、例えば60〜80%の範囲にあるか否かを判定する。現在の心地よさ度が第4の範囲(60〜80%の範囲)にあると判定された場合には、照明レベル2を出力するよう、ランプ駆動部212に指示する。一方、第4の範囲(60〜80%の範囲)にないと判定された場合には、ステップS909に進み、照明レベル1を出力するよう、ランプ駆動部212に指示する。なお、第1〜第4の範囲は、上述の例に限られるものではなく、適宜設定変更が可能であるものとする。
【0059】
なお、照明レベルはレベルが高いほど(数値が大きいほど)光量が多く、かつ彩度の高い色の光が照射されることを意味し、レベルが低いほど(数値が小さいほど)光量が少なく、かつ彩度の低い色の光が照射されることを意味するものとする。
【0060】
つまり、心地よさ度が上がるにつれ、ランプの光量を落とし、徐々に彩度の低い色へと変化することとなる。
【0061】
6.心地よさ度保存処理(ステップS406)の詳細
図11〜図13を用いて心地よさ度保存処理(ステップS406)の詳細について説明する。測定が完了し、心地よさ度遷移グラフ806と、最終ゆらぎ度1001、最終脳波1002、最終照明レベル1003が表示されると、図12に示すように、データ表示部301には、測定結果保存入力画面1201が表示される。測定結果保存入力画面1201には、保存ボタン1202とキャンセルボタン1203とが含まれる。保存ボタン1202は、被測定者が今回測定した測定結果の保存を指示するためのボタンである。キャンセルボタン1203は、今回測定した測定結果を保存しない旨の指示を入力するためのボタンである。
【0062】
図12において、保存ボタン1202が押下されると、図11のステップS1101では、今回測定時に設定された各種設定データをデータ記録部213に記録する。更に、ステップS1102では、図13に示すように該設定データに対応付けて算出データ(最終ゆらぎ度1309、最終脳波1310、最終照明レベル1311、心地よさ度1312)をデータ記録部212に記録する(データ記録部213に記録される最終ゆらぎ度、最終脳波、最終照明レベルは、測定完了時の1データであるのに対して、心地よさ度は、測定中の各時間ごとの複数の時系列データである)。なお、このとき、測定完了時の日時もあわせて記録する(1302)。
【0063】
図13は、心地よさ度保存処理によりデータ記録部213に記録された各種データ(日時、設定データ、算出データ)の一例を示す図である。
【0064】
同図において、1301はデータ番号であり、保存するデータごとに、保存する順序に従って昇順に付される。
【0065】
1302は測定完了の日時である。1303−1から1308は、測定の際に被測定者が入力した設定データであり、1309から1312は算出データである。具体的には、1309は測定完了時の最終ゆらぎ度であり、1310は測定完了時の最終脳波であり、1311は測定完了時の最終照明レベルであり、1312は心地よさ度である。
【0066】
7.心地よさ度遷移グラフ再生/削除処理(ステップS407)の詳細
図14〜図16を用いて心地よさ度遷移グラフ再生/削除処理(ステップS407)の詳細について説明する。再生ボタン303または削除ボタン304が押下されると、図14のステップS1401では、再生ボタン303または削除ボタン304のいずれのボタンが押下されたかを判断する。
【0067】
ステップS1401において再生ボタン303が押下されたと判断された場合には、ステップS1402に進み、データ記録部213に記録されているデータ一覧をデータ表示部301に表示する。図15の1501は、データ一覧を表示した様子を示している。被測定者は、データ一覧1501に記載されたデータ番号のうちのいずれかを選択して、再生ボタン1502を押下する。
【0068】
ステップS1403では、被測定者により選択されたデータ番号に基づいて、心地よさ度遷移グラフの再生処理に必要なデータ(設定データ(アロマ種類)、算出データ(心地よさ度1312、最終ゆらぎ度1309、最終脳波1310、最終照明レベル1311))を読み出す。
【0069】
ステップS1404では、ステップS1403において読み出されたデータを、データ表示部301に表示する。
【0070】
なお、データ一覧1401が表示された際に、被測定者がキャンセルボタン1503を押下した場合には、データ表示部301は、再生ボタン303が押下される前の表示に戻る。
【0071】
一方、ステップS1401において、削除ボタン304が押下されたと判断された場合には、ステップS1405に進み、データ記録部213に記録されているデータ一覧をデータ表示部301に表示する。図16の1601は、データ一覧を表示した様子を示している。被測定者は、データ一覧1601に記載されたデータ番号のうちのいずれかを選択して、削除ボタン1602を押下する。
【0072】
ステップS1406では、被測定者により選択されたデータ番号のデータをデータ記録部213から削除する。続けて、被測定者が他のデータ番号を選択して、削除ボタン1602を押下すると、当該データ番号のデータは、データ記録部213から削除される。つまり、キャンセルボタン1603が押下されるまでは、連続的にデータを削除することができる。
【0073】
キャンセルボタン1603が押下されると、ステップS1407では、削除ボタン304が押下される直前の表示に戻る。
【0074】
8.傾向グラフ表示処理(ステップS408)の詳細
図17〜図19を用いて傾向グラフ表示処理(ステップS408)の詳細について説明する。
【0075】
傾向グラフ表示ボタン305が押下されると、図18に示す傾向グラフ表示方法選択画面1800をデータ表示部301に表示する。
【0076】
ステップS1701では、傾向グラフ表示方法選択画面1800において、被測定者が選択する傾向グラフ表示方法を受け付ける。ステップS1702では、傾向グラフ表示方法選択画面1800において、「全データを表示」(1801)が選択されたか否かを判定する。
【0077】
ステップS1702において、「全データを表示」(1801)が選択されたと判定された場合には、ステップS1703に進み、データ記録部213に記録された全ての心地よさ度を抽出する。ステップS1704では、ステップS1703にて抽出された心地よさ度をアロマ種類ごとに区分けして、それぞれのアロマ種類ごとに該心地よさ度を(各時間ごとに)平均化し、色分けしたのちにグラフ表示する。
【0078】
ステップS1702において、「全データを表示」(1801)が選択されなかったと判定された場合(つまり、「特定のデータを抽出して表示」(1802)が選択されたと判定された場合)には、ステップS1705に進む。
【0079】
例えば「特定のデータを抽出して表示」(1802)を選択した場合、被測定者は、例えば「特定のシチュエーション」(1803)、「特性の精神状態」(1804)、「特定の体調」(1805)、「特定の薬」(1806)のいずれか1つまたは複数を選択する。
【0080】
なお、複数選択した場合には、それらの項目がすべて設定されたデータ番号の心地よさ度が抽出されることとなる。
【0081】
そこで、ステップS1705では、当該選択された設定データが設定されたデータ番号に対応する心地よさ度をデータ記録部213より抽出する。ステップS1706では、当該抽出された心地よさ度をアロマ種類ごとに区分けして、それぞれのアロマ種類ごとに心地よさ度を平均化し、色分けしたのちにグラフ表示する。
【0082】
図19は、データ表示部301に表示された傾向グラフ(1901はアロマAの心地よさ度遷移グラフ、1902はアロマBの心地よさ度遷移グラフ、1903はアロマCの心地よさ度遷移グラフ)の一例を示す図である。横軸は時間を示し、縦軸は心地よさ度(%)を示している。
【0083】
図20は、データ表示部301に表示された傾向グラフであって、設定データとして“いらいらしている”が設定された際に測定された心地よさ度に基づいて表示された傾向グラフ(2001はいらいらしている状態におけるアロマAの心地よさ度遷移グラフ、2002はいらいらしている状態におけるアロマBの心地よさ度遷移グラフ、2003はいらいらしている状態におけるアロマCの心地よさ度遷移グラフ)の一例を示す図である。
【0084】
図19の傾向グラフを見ることにより、全体として被測定者にとって効果のあるアロマとあまり効果のないアロマを認識することが出来るようになる。そして、被測定者は複数のアロマのうち、最終的に自身の心地よさ度を向上させるのに最も適したアロマを認識することが出来るようになる(図19の例では、アロマC)。
【0085】
また、図19の傾向グラフを見ることにより、被測定者は複数のアロマのうち、即効性の高いアロマを認識することができるようになる(図19の例では、アロマA)。
【0086】
また、図19と図20の傾向グラフを対比することにより、被測定者自身の自覚症状として“いらいらしている”ときに心地よさ度を向上させるのに最も適したアロマを認識することが出来るようになる(図20の例では、アロマB)。このような結果から、例えば、被測定者自身の状態に関係なく、被測定者の心地よさ度を向上させるのに適したアロマとしてはアロマCを選択し、特に、いらいらしている状態のときにはアロマBを選択すればよいことがわかる。
【0087】
以上の説明から明らかなように、本実施形態にかかる心拍ゆらぎ検出装置では、心拍とあわせて脳波を測定し、心拍数とゆらぎ度と脳波とに基づいて心地よさ度を算出し、該心地よさ度に応じて、適切な光を被測定者に照射することとした。この結果、被測定者は、例えば、就寝時に自身の心地よさ度に応じた光の照射を受けることとなり、心地よく睡眠に入ることが可能となる。
【0088】
また、本実施形態では、測定と同時に被測定者が選択したアロマを発生させ、心地よさ度の遷移を可視化することとした。これにより、被測定者は、アロマの発生に伴う心地よさ度の遷移を認識することが可能となった。また、心地よさ度をアロマ種類と対応付けて記録し、傾向グラフとして表示可能な構成とすることで、どのアロマが被測定者にとって効能があるのかを知ることができる。また、どのアロマが被測定者にとって即効性があるのかを知ることができる。更に、傾向グラフを、被測定者の自覚症状と対応付けて表示させる構成とすることにより、被測定者は、特定の自覚症状のときに効能があるアロマを発見することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【0089】
【図1】本発明の第1の実施形態にかかる心拍ゆらぎ検出装置の外観構成を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施形態にかかる心拍ゆらぎ検出装置の機能構成を示す図である。
【図3】表示/操作部205の画面例を示す図である。
【図4】本発明の第1の実施形態にかかる心拍ゆらぎ検出装置における処理の流れを示すフローチャートである。
【図5】測定処理(ステップS404)の流れを示すフローチャートである。
【図6】設定データ入力画面601が表示された様子を示す図である。
【図7】測定開始指示入力画面701が表示された様子を示す図である。
【図8】測定が開始された後のデータ表示部301の一例を示す図である。
【図9】照明制御処理(ステップS508)の流れを示すフローチャートである。
【図10】心地よさ度の遷移を示す805と、測定完了時の最終ゆらぎ度1001と、最終脳波1002、最終照明レベル1003がそれぞれ表示された様子を示す図である。
【図11】測定結果保存入力画面1101が表示された様子を示す図である。
【図12】心地よさ度保存処理によりデータ記録部213に記録された各種データを示す図である。
【図13】心地よさ度保存処理によりデータ記録部213に記録された各種データ(日時、設定データ、算出データ)の一例を示す図である。
【図14】心地よさ度遷移グラフ再生/削除処理(ステップS407)の処理の流れを示すフローチャートである。
【図15】データ一覧を表示した様子を示す図である。
【図16】データ一覧を表示した様子を示す図である。
【図17】傾向グラフ表示処理(ステップS408)の処理の流れを示すフローチャートである。
【図18】傾向グラフ表示方法選択画面の一例を示す図である。
【図19】データ表示部301に表示された傾向グラフ(1901はアロマAの心地よさ度遷移グラフ、1902はアロマBの心地よさ度遷移グラフ、1903はアロマCの心地よさ度遷移グラフ)の一例を示す図である。
【図20】データ表示部301に表示された傾向グラフであって、設定データとして“いらいらしている”が設定された際に測定された心地よさ度遷移グラフ(2001はアロマAの心地よさ度遷移グラフ、2002はアロマBの心地よさ度遷移グラフ、2003はアロマCの心地よさ度遷移グラフ)の一例を示す図である。
【図21】心電波形に基づくローレンツプロット方法を説明するための図である。
【図22】心電波形に基づくローレンツプロット方法を説明するための図である。
【図23】ローレンツプロットの一例を示す図である。
【出願人】 【識別番号】000109543
【氏名又は名称】テルモ株式会社
【出願日】 平成18年8月9日(2006.8.9)
【代理人】 【識別番号】100076428
【弁理士】
【氏名又は名称】大塚 康徳

【識別番号】100112508
【弁理士】
【氏名又は名称】高柳 司郎

【識別番号】100115071
【弁理士】
【氏名又は名称】大塚 康弘

【識別番号】100116894
【弁理士】
【氏名又は名称】木村 秀二

【識別番号】100130409
【弁理士】
【氏名又は名称】下山 治


【公開番号】 特開2008−36294(P2008−36294A)
【公開日】 平成20年2月21日(2008.2.21)
【出願番号】 特願2006−217434(P2006−217434)