| 【発明の名称】 |
画像転送方法、画像転送装置、及び画像転送プログラム |
| 【発明者】 |
【氏名】境田 英之
【氏名】岳山 進一
【氏名】坂本 琢磨
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| 【要約】 |
【課題】複数枚の医用画像の中から所望の部位が撮影された医用画像のみを効率良く転送する。
【構成】データセンタのストレージユニットには、複数枚の断層画像(医用画像)からなるボリュームデータが保管されている。各断層画像のタグ領域には、各断層画像に撮影された部位を示す部位情報が記録されている。データセンタのデータサーバは、医療施設から送信された転送要求に応じてストレージユニットからボリュームデータを読み出す。ボリュームデータを読み出したデータサーバは、部位情報が示す部位と転送要求で指定された部位とが一致する各断層画像をボリュームデータの中から抽出する。各断層画像を抽出したデータサーバは、要求元の医療施設に抽出した各断層画像を転送する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 複数枚の医用画像からなる画像群の中から医師の所望する部位が撮影された前記医用画像のみを転送する画像転送方法において、 前記各医用画像に撮影された部位を認識する認識ステップと、 前記認識ステップの認識結果に基いて前記各医用画像にどの部位が撮影されているかを示す部位情報を作成する部位情報作成ステップと、 前記部位情報が示す部位と医師の所望する部位とが一致する前記医用画像を前記画像群の中から抽出する抽出ステップと、 抽出した前記医用画像を指定された転送先に転送する転送ステップとを有することを特徴とする画像転送方法。 【請求項2】 前記画像群と前記部位情報とを記憶手段に保管する保管ステップと、 前記転送先への転送が指示されたことに応じて前記記憶手段から前記画像群と前記部位情報とを読み出す読み出しステップとを、前記部位情報作成ステップと前記抽出ステップとの間に設けたことを特徴とする請求項1記載の画像転送方法。 【請求項3】 前記画像群を記憶手段に保管する保管ステップと、 前記転送先への転送が指示されたことに応じて前記記憶手段から前記画像群を読み出す読み出しステップとを、前記認識ステップの前に設けたことを特徴とする請求項1記載の画像転送方法。 【請求項4】 前記転送ステップは、前記抽出ステップによって抽出された前記医用画像を転送した後、前記画像群の残りの前記医用画像を転送することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の画像転送方法。 【請求項5】 前記抽出ステップによって抽出された前記医用画像を記憶手段に保管する保管ステップと、 前記転送先への転送が指示されたことに応じて前記記憶手段から抽出された前記医用画像を読み出す読み出しステップとを、前記抽出ステップと前記転送ステップとの間に設けたことを特徴とする請求項1記載の画像転送方法。 【請求項6】 医師の所望する部位は、前記転送先への転送の指示と同時に入力されることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の画像転送方法。 【請求項7】 医師の所望する部位は、前記画像群の撮影の際にオーダ情報として入力された検査部位であることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の画像転送方法。 【請求項8】 前記認識ステップは、前記各医用画像の画像解析を行うことによって、前記各医用画像に撮影された部位を自動で認識することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の画像転送方法。 【請求項9】 前記部位情報作成ステップは、前記医用画像毎に前記部位情報を作成し、作成した前記部位情報をメタデータとして対応する前記医用画像に記録することを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の画像転送方法。 【請求項10】 前記部位には、頭部、胸部、腹部、骨盤部、脚部などが含まれるとともに、脳、心臓、肺、肝臓、胃などの臓器が含まれることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の画像転送方法。 【請求項11】 複数枚の医用画像からなる画像群の中から医師の所望する部位が撮影された前記医用画像のみを転送する画像転送装置において、 前記各医用画像の画像解析を行うことによって前記各医用画像に撮影された部位を認識する認識手段と、 前記認識手段の認識結果に基いて前記各医用画像にどの部位が撮影されているかを示す部位情報を作成する部位情報作成手段と、 前記部位情報が示す部位と医師の所望する部位とが一致する前記医用画像を前記画像群の中から抽出する抽出手段と、 抽出した前記医用画像を指定された転送先に転送する転送手段とを有することを特徴とする画像転送装置。 【請求項12】 複数枚の医用画像からなる画像群の中から医師の所望する部位が撮影された前記医用画像のみを転送する処理をコンピュータに実行させる画像転送プログラムにおいて、 前記各医用画像に撮影された部位を認識する認識ステップと、 前記認識ステップの認識結果に基いて前記各医用画像にどの部位が撮影されているかを示す部位情報を作成する部位情報作成ステップと、 前記部位情報が示す部位と医師の所望する部位とが一致する前記医用画像を前記画像群の中から抽出する抽出ステップと、 抽出した前記医用画像を指定された転送先に転送する転送ステップとを有することを特徴とする画像転送プログラム。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、複数枚の医用画像からなる画像群の中から医師の所望する部位が撮影された医用画像のみを転送する画像転送方法、画像転送装置、及び画像転送プログラムに関する。 【背景技術】 【0002】 診療所や病院などの医療施設には、CR(Computed Radiography)装置、CT(computed tomography:コンピュータ断層撮影)装置、MRI(Magnetic Resonance Imaging:磁気共鳴映像)装置、PET(Positron Emission Tomography:ポジトロン断層撮影)装置、超音波診断装置などといった様々なモダリティが普及している。モダリティによって撮影された医用画像は、医師が患者を診断する際などに用いられ、患者の症状を決定する上で大きな役割を担っている。 【0003】 従来、CT装置やMRI装置などで患者の断層画像を医用画像として撮影する際には、患者の症状に合わせて撮影する部位(頭部、胸部、腹部など)を予め医師が指定し、指定された部位の断層画像のみを撮影するようにしていた。ところが、このように部位を指定して撮影を行うと、オペレータの設定ミスなどによって、指定された部位と実際に撮影された部位との間に不整合が生じてしまうことがあった。このような不整合が生じると、撮影をやり直さなければならず、患者に手間をかけてしまうとともに、診断を遅らせてしまう要因にもなる。さらに、撮影モダリティがCT装置など放射線を用いるものである場合には、患者に余計な放射線被曝を与えてしまうことにもなる。 【0004】 このため、撮影の高速化や記録装置の大容量化などが進められている近年では、逐一部位を指定することなく患者の全身など広範囲の撮影を一度に行うようになってきている。患者の全身などを撮影すれば、取得した複数枚の断層画像の中に必ず医師の所望する部位が含まれるので、前述のような部位の不整合を確実に防止することができる。 【0005】 ところで、全身などの広範囲の撮影では、膨大な枚数の断層画像が取得される。これらの各断層画像をフイルムで保管しようとすると、医療施設における保管スペースの確保や管理作業、及び検索作業などが大きな負担になってしまう。このような問題を解決するため、医療施設における各種の情報を電子化するようにしたシステムが、例えば、特許文献1などで知られている。このようなシステムでは、医療施設で撮影された医用画像を電子化してサーバに保管する。これにより、医療施設における医用画像の保管スペースを大幅に削減することができる。また、管理、検索作業をサーバに行わせることにより、医療施設の業務の効率化を図ることもできる。 【特許文献1】特開2006−006449号公報 【特許文献2】特開2002−253539号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0006】 サーバは、医師が読影や患者への説明などを行う際に、保管した医用画像をビューワ用の端末などに転送する。ところが、全身などの広範囲の撮影によって取得された膨大な枚数の断層画像を転送しようとすると、転送に時間がかかってしまうという問題が生じる。医師にとって各断層画像の転送時間は単なる待ち時間であり、過大な待ち時間は不快感を与える要因になる。これを防止するため、特許文献1では、サーバに保管された医用画像のうち、予め設定された時間又はデータ量の分だけを送ることにより、医師の待ち時間を管理できるようにしている。 【0007】 しかしながら、広範囲撮影で取得された各断層画像を特許文献1に記載された方法で転送しようとしても、時間又はデータ量で決められた各断層画像の中に医師の所望する部位を撮影した断層画像が必ずしも含まれているとは限らない。このため、所望の断層画像が含まれていない場合には、転送を繰り返さなければならないなど、操作が煩雑になるとともに、時間もかかってしまう。 【0008】 また、広範囲撮影で取得された各断層画像をサーバから転送した場合、各断層画像の中から医師が所望する部位を探し出すのに手間がかかるという問題もある。これに関連する技術として、特許文献2には、医用画像の画像解析を行って医用画像にどの部位が撮影されているかを自動で識別する方法が記載されている。しかし、特許文献2に記載された方法は、各医用画像の識別を個々に行うものであり、複数枚の医用画像を総括的に処理することや、各医用画像を他の装置に転送することなどについては、何ら考慮がなされていない。 【0009】 本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであって、複数枚の医用画像の中から所望の部位が撮影された医用画像のみを効率良く転送することができる画像転送方法、画像転送装置、及び画像転送プログラムを提供することを目的とする。 【課題を解決するための手段】 【0010】 上記課題を達成するため、複数枚の医用画像の中から医師の所望する部位が撮影された前記医用画像のみを転送する本発明の画像転送方法は、前記各医用画像に撮影された部位を認識する認識ステップと、前記認識ステップの認識結果に基いて前記各医用画像にどの部位が撮影されているかを示す部位情報を作成する部位情報作成ステップと、前記部位情報が示す部位と医師の所望する部位とが一致する前記医用画像を前記画像群の中から抽出する抽出ステップと、抽出した前記医用画像を指定された転送先に転送する転送ステップとを有することを特徴とする。 【0011】 なお、前記画像群と前記部位情報とを記憶手段に保管する保管ステップと、前記転送先への転送が指示されたことに応じて前記記憶手段から前記画像群と前記部位情報とを読み出す読み出しステップとを、前記部位情報作成ステップと前記抽出ステップとの間に設けるようにしてもよい。 【0012】 また、前記画像群を記憶手段に保管する保管ステップと、前記転送先への転送が指示されたことに応じて前記記憶手段から前記画像群を読み出す読み出しステップとを、前記認識ステップの前に設けるようにしてもよい。 【0013】 さらに、前記転送ステップは、前記抽出ステップによって抽出された前記医用画像を転送した後、前記画像群の残りの前記医用画像を転送することが好ましい。 【0014】 なお、前記抽出ステップによって抽出された前記医用画像を記憶手段に保管する保管ステップと、前記転送先への転送が指示されたことに応じて前記記憶手段から抽出された前記医用画像を読み出す読み出しステップとを、前記抽出ステップと前記転送ステップとの間に設けるようにしてもよい。 【0015】 また、医師の所望する部位は、前記転送先への転送の指示と同時に入力されることが好ましい。また、医師の所望する部位は、前記画像群の撮影の際にオーダ情報として入力された検査部位であってもよい。 【0016】 さらに、前記認識ステップは、前記各医用画像の画像解析を行うことによって、前記各医用画像に撮影された部位を自動で認識することが好ましい。 【0017】 なお、前記部位情報作成ステップは、前記医用画像毎に前記部位情報を作成し、作成した前記部位情報をメタデータとして対応する前記医用画像に記録することが好ましい。 【0018】 また、前記部位には、頭部、胸部、腹部、骨盤部、脚部などが含まれるとともに、脳、心臓、肺、肝臓、胃などの臓器が含まれることが好ましい。 【0019】 なお、複数枚の医用画像からなる画像群の中から医師の所望する部位が撮影された前記医用画像のみを転送する本発明の画像転送装置は、前記各医用画像の画像解析を行うことによって前記各医用画像に撮影された部位を認識する認識手段と、前記認識手段の認識結果に基いて前記各医用画像にどの部位が撮影されているかを示す部位情報を作成する部位情報作成手段と、前記部位情報が示す部位と医師の所望する部位とが一致する前記医用画像を前記画像群の中から抽出する抽出手段と、抽出した前記医用画像を指定された転送先に転送する転送手段とを有することを特徴とする。 【0020】 また、複数枚の医用画像からなる画像群の中から医師の所望する部位が撮影された前記医用画像のみを転送する処理をコンピュータに実行させる本発明の画像転送プログラムは、前記各医用画像に撮影された部位を認識する認識ステップと、前記認識ステップの認識結果に基いて前記各医用画像にどの部位が撮影されているかを示す部位情報を作成する部位情報作成ステップと、前記部位情報が示す部位と医師の所望する部位とが一致する前記医用画像を前記画像群の中から抽出する抽出ステップと、抽出した前記医用画像を指定された転送先に転送する転送ステップとを有することを特徴とする。 【発明の効果】 【0021】 本発明では、各医用画像に撮影された部位を認識し、この認識結果に基いて各医用画像にどの部位が撮影されているかを示す部位情報を作成し、この部位情報が示す部位と医師の所望する部位とが一致する医用画像を画像群の中から抽出するようにしたので、医師の所望する部位が撮影された医用画像のみを効率よく転送することができる。これにより、医師に過大な待ち時間を与えてしまうことを抑えることができる。さらには、転送された複数の医用画像の中から所望の部位が撮影された医用画像を医師が探す手間を省くこともできる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0022】 図1は、医用ネットワークシステム10の構成を概略的に示す説明図である。医用ネットワークシステム10は、病院や診療所などといった複数の医療施設12と、ネットワーク16を介して各医療施設12と接続されるデータセンタ(画像転送装置)14とからなる。各医療施設12は、通院する患者の情報や診断に際して取得される医用画像などといった種々の医療情報MIを、ネットワーク16を介してデータセンタ14に送信する。データセンタ14は、各医療施設12から送られた医療情報MIを保管するとともに、各医療施設12からの要求に応じて保管した医療情報MIを返信する。 【0023】 このように、医用ネットワークシステム10は、各医療施設12で生じる医療情報MIを電子データとしてデータセンタ14が一括管理することにより、カルテや医用画像のフイルムなどの保管スペースを医療施設12から削減するとともに、医療情報MIの管理及び検索作業をデータセンタ14が行うことにより、医療施設12の業務の効率化を図る。また、医用ネットワークシステム10は、各医療施設12の医療情報MIをデータセンタ14を介して共有化することにより、各医療施設12間の連携を強化する。 【0024】 医療施設12には、医療施設12内の医療情報MIを管理するクライアント端末20と、患者の断層画像などを医用画像として撮影するCT装置22と、医用画像を含む各種の電子データを紙やフイルムなどに印刷するプリンタ24と、医療施設12をネットワーク16に接続するためのネットワークインタフェース26とが設けられている。また、これらの各機器は、医療施設12内のローカルエリアネットワーク(LAN)を介して互いに接続されている。 【0025】 なお、図1では、クライアント端末20とCT装置22とプリンタ24とをそれぞれ1つずつ設けているが、これらの各機器は、医療施設12内に複数設けられていてもよい。また、データセンタ14に接続される各医療施設12の構成は、上記に限定されるものではない。例えば、CR装置やMRI装置などの他のモダリティを有する医療施設12や、これらのモダリティを持たない医療施設12などがデータセンタ14に接続されていてもよい。 【0026】 クライアント端末20は、例えば、医療施設12の診察室内に配置される。このクライアント端末20は、医師が患者に係る医療情報MIを入力する際などに用いられる。医師は、例えば、患者と対面して診察を行いながら、クライアント端末20を介して医療情報MIの入力を行う。また、クライアント端末20は、医師が診断結果を患者に説明する際に、CT装置22で撮影された断層画像やデータセンタ14から読み出された各医療情報MIなどを表示し、診断結果の説明を支援する。 【0027】 医師が入力する医療情報MIには、例えば、患者情報、検査情報、診療情報などがある。患者情報は、各患者の個人情報を表すものであり、例えば、患者氏名、患者ID、現住所、生年月日、年齢、性別、家族構成、及び既往歴やアレルギーの有無などが含まれる。なお、患者IDは、患者情報の入力時にクライアント端末20によって自動的に発行される各患者固有の番号である。患者IDは、例えば、医療施設12毎に付与された4桁の医療施設番号に4桁の通し番号を加えた計8桁の番号で表され、各医療施設12で患者IDが重複しないようにされている。なお、患者IDの発行方法、及び桁数などは、上記に限るものではなく、例えば、データセンタ14から通し番号を発行するようにしてもよい。また、患者IDは、数字のみに限ることなく、例えば、アルファベットなどの文字や記号などと組み合わせるようにしてもよい。 【0028】 検査情報は、診断に際して撮影された医用画像などの情報であり、例えば、検査日付、検査機器、検査方法、検査部位などが含まれる。なお、検査方法とは、正面及び側面などの撮影に対する患者の向きや、造影剤の有無などである。また、検査部位とは、検査の対象となっている頭部、胸部、腹部、骨盤部、脚部、及びこれらの一部が重複した頭頸部や胸腹部などである。診療情報は、患者に対しての診療の情報であり、例えば、診療日付、診療科、傷病名、診断結果、治療期間、投薬の種類及び量、処方薬局名などが含まれる。なお、治療期間とは、同一傷病に関して医療施設12に通院した期間である。 【0029】 なお、患者情報は、クライアント端末20に限ることなく、例えば、レセプト(診療報酬明細書)を作成、記録するレセプト・コンピュータ(図示は省略)などを介して入力されるようにしてもよい。また、検査情報も、クライアント端末20に限ることなく、例えば、CT装置22で撮影を行う際などに入力されるようにしてもよい。さらに、各情報は、それぞれ分けることなく、患者に対する1つの情報として集約するようにしてもよい。 【0030】 CT装置22は、クライアント端末20から入力されるオーダ情報に基いて撮影を行い、患者の断層画像を取得する。なお、オーダ情報には、例えば、撮影検査する患者の患者情報や検査を依頼した医師の医師情報、及び検査を実施する日時などが含まれる。ここで、医師情報とは、医師の氏名や在籍する診療科、及び連絡先などの情報である。 【0031】 CT装置22は、例えば、図2に示すように、患者KRの全身の撮影を行って、スライス厚などの設定に応じた複数枚の断層画像40を一度の検査で取得する。取得された各断層画像40は、検査毎にまとめられた状態でデータセンタ14などに保管される。なお、これ以降では、一度の検査で取得された各断層画像40の集合体を、ボリュームデータ42と称す。 【0032】 図2に示すように、各断層画像40は、画像データ44aを記録する画像記録領域44と、メタデータを記録するタグ領域46とを有している。断層画像40のタグ領域46には、例えば、患者ID46a、検査ID46b、部位情報46cなどの各種の情報がメタデータとして記録される。患者ID46aは、どの患者KRの断層画像40であるかを識別する際などに用いられる。検査ID46bは、例えば、検査毎に付与される固有の番号である。検査ID46bは、どの検査時に撮影された断層画像40であるかの識別を可能にし、各断層画像40をボリュームデータ42として管理する際などに用いられる。患者KRの全身を撮影したボリュームデータ42には、頭部から脚部までの各部位が撮影された断層画像40が含まれる。部位情報46cは、断層画像40にどの部位が撮影されているかを示すものである。 【0033】 これらの各メタデータは、例えば、断層画像40の撮影の際に画像データ44aの作成と同時に記録されるか、あるいは、断層画像40の撮影後にクライアント端末20やデータセンタ14などで記録される。なお、タグ領域46に記録されるメタデータは、上記に限定されるものではなく、断層画像40の識別などが可能であれば、他の如何なる情報が記録されていてもよい。また、このようなタグ領域46を有する医用画像のファイル形式としては、例えば、DICOM(Digtal Imaging and Communications in Medicine)形式が知られている。 【0034】 ネットワークインタフェース26は、医療施設12のLANに応じた形式とネットワーク16に応じた形式とにデータを変換することにより、医療施設12のLANとネットワーク16とを接続する。このネットワークインタフェース26は、例えば、モデムやルータなどであり、ネットワーク16やLANの規格に準拠して適宜選択される。なお、ネットワーク16は、例えば、専用回線や公衆電話交換網(PSTN)、及びインターネットなど、各医療施設12とデータセンタ14との相互通信が可能なものであれば、如何なるものでもよい。 【0035】 データセンタ14には、各医療施設12との医療情報MIの送受を制御するデータサーバ30と、各医療施設12から送られた医療情報MIを記憶するストレージユニット(記憶手段)32と、ネットワーク16に接続するためのネットワークインタフェース(転送手段)34とが設けられている。また、これらの各機器は、データセンタ14内のLANを介して互いに接続されている。 【0036】 データサーバ30は、各医療施設12から受信した医療情報MIを、患者情報、検査情報、診療情報、医用画像などの各情報に仕分けてストレージユニット32に保管する。また、データサーバ30は、各医療施設12からの要求に応じてストレージユニット32から保管した各情報を読み出し、読み出した医療情報MIを要求元の医療施設12に送信する。さらに、データサーバ30は、各医療施設12と医療情報MIの送受を行う際、例えば、医療施設番号や各医師に付与された医師ID番号、又は各クライアント端末20に予め発行されたデジタル証明書などの照合を行い、データセンタ14への不正なアクセスを防止する。 【0037】 ストレージユニット32は、いわゆるネットワーク対応型の記憶装置である。このストレージユニット32は、例えば、DVDなどのメディアに記録する各種のドライブや、ハードディスクドライブ(HDD)などによって構成される。なお、ストレージユニット32は、1台に限ることなく、例えば、メイン用とバックアップ用などのように複数台設けるようにしてもよい。また、ストレージユニット32は、例えば、保存する医療情報MIの項目毎に設けられた複数のドライブの集合体などであってもよい。さらに、ストレージユニット32は、ネットワーク対応型のものに限ることなく、例えば、データサーバ30のHDDなどであってもよい。 【0038】 ストレージユニット32には、患者情報データベース(DB)32a、検査情報DB32b、診療情報DB32c、医用画像DB32dなど、医療情報MIの各項目に応じた複数のデータベースが構築されている。患者情報DB32aには、各医療施設12から送られた患者情報が保管される。また、検査情報DB32b、診療情報DB32c、医用画像DB32dには、同様に、各医療施設12から送られた検査情報、診療情報、医用画像のそれぞれが保管される。 【0039】 ネットワークインタフェース34は、データセンタ14のLANに応じた形式とネットワーク16に応じた形式とにデータを変換することにより、データセンタ14のLANとネットワーク16とを接続する。このネットワークインタフェース34は、例えば、モデムやルータなどであり、ネットワーク16やLANの規格に準拠して適宜選択される。 【0040】 図3は、クライアント端末20の構成を概略的に示すブロック図である。クライアント端末20は、周知のパーソナルコンピュータやワークステーションなどであり、CPU50と、メモリ51と、HDD52と、モニタ53と、入力機器54と、LANボード55とを有している。また、これらの各部は、バス56を介して互いに接続されている。HDD52には、医用ネットワークシステム10に対応した種々のプログラムが記録されている。CPU50は、HDD52から各プログラムを読み出してメモリ51に展開し、読み出したプログラムを逐次処理することによって、クライアント端末20を統括的に制御する。 【0041】 モニタ53は、CPU50によるプログラムの各処理に応じて種々の操作画面を表示する。なお、モニタ53には、例えば、液晶ディスプレイやCRTディスプレイなどの周知の表示装置を用いればよい。入力機器54は、例えば、キーボードやマウスなどによって構成され、クライアント端末20に操作を指示したり、医療情報MIを入力する際などに用いられる。LANボード55は、クライアント端末20を医療施設12のLANに接続する。LANボード55は、例えば、Ethernet(登録商標)など、LANの規格に応じたものが適宜選択される。 【0042】 図4は、データサーバ30の構成を概略的に示すブロック図である。データサーバ30は、周知のパーソナルコンピュータやワークステーションなどであり、CPU(抽出手段)60と、メモリ61と、HDD62と、モニタ63と、入力機器64と、LANボード65と、部位認識部(認識手段、部位情報作成手段)66とを有している。また、これらの各部は、バス67を介して互いに接続されている。HDD62には、画像転送プログラム62aを含む種々のプログラムが記録されている。CPU60は、HDD62から各プログラムを読み出してメモリ61に展開し、読み出したプログラムを逐次処理することによって、データサーバ30を統括的に制御する。 【0043】 モニタ63、入力機器64、及びLANボード65は、クライアント端末20に設けられたものと同様であるので、詳細な説明を省略する。モニタ63と入力機器64とは、例えば、データセンタ14内の管理者が、HDD62に記録された各プログラムやストレージユニット32に構築された各データベース32a〜32dの情報を更新したりする際などに用いられる。 【0044】 部位認識部66は、入力された医用画像の画像解析を行って、その画像にどの部位が撮影されているかを認識する。なお、部位認識部66による画像解析は、例えば、各画素のCT値を基に画像の特徴量を算出し、算出した特徴量を予め記憶された各部位の特徴量と比較してマッチングさせることにより行われる。 【0045】 次に、図5に示すフローチャートを参照しながら、上記構成による医用ネットワークシステム10の作用について説明する。CT装置22は、クライアント端末20から入力されたオーダ情報に基いて患者KRの撮影を行い、患者KRのボリュームデータ42を取得する。この際、CT装置22は、オーダ情報に基いてボリュームデータ42に含まれる各断層画像40のタグ領域46に患者ID46aと検査ID46bとを記録する。 【0046】 CT装置22で取得されたボリュームデータ42は、CT装置22からクライアント端末20に送信され、クライアント端末20のHDD52に一時的に保管される。HDD52に一時保管されたボリュームデータ42は、入力機器54を介して入力されるユーザ(医師など)からの転送指示に応じてデータセンタ14に転送される。この際、CPU50は、ボリュームデータ42に医療施設番号などを付加してデータセンタ14への転送を行う。なお、ボリュームデータ42をデータセンタ14に転送するタイミングは、ユーザからの転送指示に限ることなく、例えば、CPU50が定期的に転送するようにしてもよいし、データサーバ30側が定期的に吸い上げるようにしてもよい。 【0047】 データセンタ14に転送されたボリュームデータ42は、ネットワークインタフェース34を介してデータサーバ30に入力される。ボリュームデータ42を受信したデータサーバ30のCPU60は、受信したボリュームデータ42を部位認識部66に送る。ボリュームデータ42を受け取った部位認識部66は、ボリュームデータ42に含まれる各断層画像40の画像解析を行い、各断層画像40に撮影された部位の認識を行う。各断層画像40の部位を認識した部位認識部66は、各断層画像40のタグ領域46に部位情報46cとして認識した部位を記録する。 【0048】 各断層画像40に部位情報46cを記録した部位認識部66は、そのボリュームデータ42をストレージユニット32に送り、ボリュームデータ42を医用画像DB32dに保管する。なお、複数枚の断層画像40からなるボリュームデータ42は、例えば、専用のフォルダやディレクトリなどに各断層画像40をまとめて保管するなどして、ボリュームデータ42の検索や管理を容易に行うことができるようにしておくことが好ましい。 【0049】 ボリュームデータ42の保管を確認したCPU60は、ボリュームデータ42に付加されていた医療施設番号を参照して転送元の医療施設12に保管完了のメッセージを送信する。保管完了のメッセージを受信したクライアント端末20のCPU50は、モニタ53に保管完了のメッセージに対応したメッセージボックスをポップアップ表示させ、転送したボリュームデータ42がデータセンタ14に保管されたことを医師などのユーザに通知する。 【0050】 また、CPU50は、ユーザへの通知を行うとともに、HDD52に一時保管された送信済みのボリュームデータ42を消去し、HDD52の記録容量が圧迫されることを防止する。なお、HDD52からボリュームデータ42を消去するタイミングは、保管完了のメッセージの受信直後に限ることなく、例えば、一年などの所定の期間が経過した後に消去するようにしてもよいし、患者KRの同一傷病に対する治療が完了した後に消去するようにしてもよい。 【0051】 ボリュームデータ42をデータセンタ14に保管したユーザは、読影や患者KRへの説明などの際にクライアント端末20を介して転送要求をデータセンタ14に送信し、保管したボリュームデータ42の転送を指示する。転送要求は、例えば、患者ID、検査ID、所望の部位、医療施設番号などといった各種の情報によって構成される。ユーザは、これらの情報を入力機器54で入力することにより、転送要求をデータセンタ14に送信する。 【0052】 なお、患者IDや検査IDは、例えば、患者情報や検査情報などを基に作成されるリストから所望の患者ID、検査IDを選択することによって指定される。また、部位は、例えば、患者KRの全身撮影によって生じる各部位のリストから所望の部位を選択することによって指定される。なお、転送要求に含まれる情報は、上記に限ることなく、他の情報などが含まれていても勿論よい。 【0053】 クライアント端末20から送信された転送要求は、ネットワーク16とネットワークインタフェース34とを介してデータサーバ30に入力される。転送要求を受信したデータサーバ30のCPU60は、転送要求に含まれる患者IDと検査IDとを基に医用画像DB32dを検索し、転送要求の患者ID、検査IDと、各断層画像40のタグ領域46に記録された患者ID46a、検査ID46bとが一致するボリュームデータ42を医用画像DB32dから読み出す。 【0054】 ボリュームデータ42を読み出したCPU60は、転送要求で指定された部位と各断層画像40のタグ領域46に記録された部位情報46cとを照合させ、部位情報46cが示す部位と転送要求で指定された部位とが一致する各断層画像40をボリュームデータ42の中から抽出する。各断層画像40を抽出したCPU60は、転送要求に含まれる医療施設番号を参照して要求元の医療施設12を転送先に設定し、抽出した各断層画像40の転送を開始する。 【0055】 このように、転送要求の入力時に医師の所望する部位を入力させ、所望の部位が撮影された各断層画像40のみを転送することで、転送による過大な待ち時間を医師に与えてしまうことを抑えることができるとともに、所望の部位が撮影された断層画像40を医師が探す手間を省くこともできる。 【0056】 なお、上記実施形態では、データセンタ14がボリュームデータ42を受信した後、すぐに部位認識を行うようにしているが、部位認識を実施するタイミングは、上記に限るものではない。例えば、受信したボリュームデータ42を一度医用画像DB32dに保管し、データサーバ30のCPU60の処理負荷が低いとき(例えば深夜など)に、医用画像DB32dから読み出して部位認識を行うようにしてもよい。 【0057】 さらには、図6に示すフローチャートのように、ユーザからの転送要求に応じて医用画像DB32dからボリュームデータ42を読み出した後に、各断層画像40の部位認識を行うようにしてもよい。図6のフローチャートでは、医用画像DB32dからボリュームデータ42を読み出した後、各断層画像40のタグ領域46に部位情報46cが記録されているか否かを確認するようにしている。 【0058】 部位情報46cが記録されていない場合、CPU60は、ボリュームデータ42を部位認識部66に送り、各断層画像40の部位認識と部位情報46cの記録とを行わせる。部位情報46cの記録を行わせたCPU60は、転送要求で指定された部位と各断層画像40のタグ領域46に記録された部位情報46cとを照合させ、部位情報46cが示す部位と転送要求で指定された部位とが一致する各断層画像40をボリュームデータ42の中から抽出する。一方、既に部位情報46cが記録されている場合、CPU60は、ボリュームデータ42を部位認識部66に送ることなく抽出の処理を開始する。各断層画像40を抽出したCPU60は、転送要求に含まれる医療施設番号を参照して要求元の医療施設12に抽出した各断層画像40を転送する。 【0059】 このように、ユーザからの転送要求に応じて医用画像DB32dからボリュームデータ42を読み出した後に、各断層画像40の部位認識を行うようにしても、図5のフローチャートに示す例と同等の効果を得ることができる。但し、図6のフローチャートに示す例では、部位情報46cが記録されていない場合、部位認識の処理などに時間がかかってしまうことが懸念される。つまり、図5の例などのように、転送要求を受ける前に予め部位認識を行うようにしておいた方が、より医師の待ち時間を短縮することができ、効率的である。 【0060】 また、上記実施形態では、データセンタ14側で部位認識を行うようにしているが、これに限ることなく、部位認識部66をクライアント端末20やCT装置22に設けることにより、図7のフローチャートに示すように、データセンタ14に送信する前に、医療施設12側で各断層画像40の部位認識と、部位情報46cの記録とを行うようにしてもよい。 【0061】 さらに、上記各実施形態では、ボリュームデータ42に含まれる各断層画像40のうち、部位情報46cが示す部位と転送要求で指定された部位とが一致する各断層画像40のみを転送するようにしているが、一致する各断層画像40を転送した後、ボリュームデータ42の残りの各断層画像40を転送するようにしてもよい。なお、この際には、一致する各断層画像40を転送し終えた時点でユーザに通知などを行い、残りの各断層画像40は、優先的に転送された各断層画像40に基づく医師の診断などと平行して転送される(いわゆる、バックグラウンド処理)ことが好ましい。 【0062】 ところで、CT装置22などで撮影を行う場合には、オーダ情報に医師の所望する部位を検査部位として含めるのが一般的である。上記各実施形態では、ボリュームデータ42の転送を指示する転送要求に所望の部位を含めるようにしているが、これに限ることなく、検査情報や医用画像のタグ領域などに記録された検査部位を医師の所望する部位として用いるようにしてもよい。 【0063】 なお、検査部位を用いる場合には、図8のフローチャートに示すように、抽出した各断層画像40のみをデータセンタ14に保管するようにしてもよい。図8のフローチャートでは、ボリュームデータ42を取得した後に、クライアント端末20などでボリュームデータ42に含まれる各断層画像40の部位認識を行うようにしている。各断層画像40の部位を認識したクライアント端末20のCPU50は、各断層画像40のタグ領域46に部位情報46cとして認識した部位を記録する。部位情報46cを記録したCPU50は、検査情報DB32bに記録された当該検査の検査情報、あるいは各断層画像40のタグ領域46を参照し、ボリュームデータ42の撮影時にオーダ情報として設定された検査部位を読み出す。 【0064】 検査部位を読み出したCPU50は、検査部位と各断層画像40のタグ領域46に記録された部位情報46cとを照合させ、部位情報46cが示す部位と検査部位とが一致する各断層画像40をボリュームデータ42の中から抽出する。各断層画像40を抽出したCPU50は、ユーザからの転送指示などに応じて抽出した各断層画像40をデータセンタ14に転送し、医用画像DB32dに保管する。このように、患者KRの全身を撮影した後、オーダ情報の検査部位に対応する部分だけを保管するようにしても、オーダ情報との不整合を防止し、かつ過大な待ち時間の防止と所望の画像を探す手間の省略とを図ることができる。 【0065】 なお、上記各実施形態では、断層画像40のタグ領域46にメタデータとして保護情報46cを記録するようにしているが、これにに限ることなく、例えば、断層画像40と部位とを対応付けた表形式のファイルなどに保護情報46cをまとめて記録するようにしてもよい。 【0066】 また、上記各実施形態では、CT装置22で撮影された複数枚の断層画像40からなるボリュームデータ42を画像群として示しているが、画像群は、これに限ることなく、例えば、CR装置やMRI装置で撮影されたものなど、撮影された部位の異なる複数枚の医用画像からなるものであれば、他の如何なるモダリティによるものであってもよい。 【0067】 さらに、上記各実施形態では、医用画像に撮影された部位の認識を画像解析によって自動的に行うようにしているが、これに限ることなく、部位認識は、医師などが目視で行うものとしてもよい。また、目視によって部位認識を行った場合などには、医師などが手入力によって部位情報46cの記録を行うようにしてもよい。 【0068】 なお、上記各実施形態では、部位認識によって認識される部位を、頭部、胸部、腹部、骨盤部、脚部などとして説明しているが、これに限ることなく、例えば、脳、心臓、肺、肝臓、胃などの臓器を認識する部位に含めるようにしてもよい。また、上記各実施形態では、患者KRの全身を撮影する場合を例に説明しているが、本発明は、これに限ることなく、複数の部位を含むものであれば、患者KRの一部分を撮影するものであってもよい。 【0069】 また、上記各実施形態では、複数の医療施設12とデータセンタ14とからなる医用ネットワークシステム10に本発明を適用した例を示したが、本発明は、これに限ることなく、例えば、1つの医療施設内に設置された複数のクライアント端末とデータサーバとからなるシステムなどに適用してもよい。 【図面の簡単な説明】 【0070】 【図1】医用ネットワークシステムの構成を概略的に示す説明図である。 【図2】ボリュームデータと各断層画像との構成を概略的に示す説明図である。 【図3】クライアント端末の構成を概略的に説明するブロック図である。 【図4】データサーバの構成を概略的に説明するブロック図である。 【図5】医用ネットワークシステムの動作を概略的に示すフローチャートである。 【図6】転送指示を受信した後に部位認識を行う例を示すフローチャートである。 【図7】医療施設側で部位認識を行う例を示すフローチャートである。 【図8】抽出した各断層画像だけを保管する例を示すフローチャートである。 【符号の説明】 【0071】 10 医用ネットワークシステム 12 医療施設 14 データセンタ(画像転送装置) 16 ネットワーク 20 クライアント端末 22 CT装置 30 データサーバ 32 ストレージユニット(記憶手段) 34 ネットワークインタフェース(転送手段) 40 断層画像(医用画像) 42 ボリュームデータ(画像群) 46 タグ領域 46c 部位情報 60 CPU(抽出手段) 66 部位認識部(認識手段、部位情報作成手段)
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| 【出願人】 |
【識別番号】306037311 【氏名又は名称】富士フイルム株式会社
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| 【出願日】 |
平成18年8月9日(2006.8.9) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100075281 【弁理士】 【氏名又は名称】小林 和憲
【識別番号】100095234 【弁理士】 【氏名又は名称】飯嶋 茂
【識別番号】100117536 【弁理士】 【氏名又は名称】小林 英了
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| 【公開番号】 |
特開2008−36262(P2008−36262A) |
| 【公開日】 |
平成20年2月21日(2008.2.21) |
| 【出願番号】 |
特願2006−216749(P2006−216749) |
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