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【発明の名称】 画像表示装置、画像表示方法および画像表示プログラム
【発明者】 【氏名】平川 克己

【要約】 【課題】ユーザが撮像画像を確認し画像を選択した後、別のユーザが選択画像を参考にしながら撮像画像を改めて確認する場合におけるユーザの画像確認時の負担を低減する画像表示装置、画像表示方法および画像表示プログラムを提供すること。

【構成】本発明にかかる画像表示装置4は、フォルダF1に格納された画像群Paの画像が順次表示される擬似動画像表示領域と、画像群Paの中から選択された画像の縮小画像が表示される縮小画像表示領域とを備えた表示部30と、表示部30に対して、縮小画像に行なわれた処理内容に応じたマークを該縮小画像近傍に表示させる表示制御部51とを備える。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
格納された複数の画像が順次表示される第1の表示領域と、前記複数の画像の中から選択された画像の縮小画像が表示される第2の表示領域とを備えた表示手段と、
前記表示手段に対して、前記縮小画像に行なわれた処理内容に応じたマークを該縮小画像近傍に表示させるマーク表示制御手段と、
を備えたことを特徴とする画像表示装置。
【請求項2】
前記マーク表示制御手段は、前記表示手段に対して、前記第1の表示領域に表示される画像であって、近傍に前記マークを表示された前記縮小画像と対応する画像の近傍に、前記縮小画像近傍に表示されたマークと同等のマークを表示させることを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
【請求項3】
前記マーク表示制御手段は、前記表示手段に対して、入力手段による画像選択処理、前記縮小画像へのコメント付加処理またはレポート掲載処理の少なくともいずれかが行なわれた前記縮小画像または前記画像の近傍に前記マークを表示させることを特徴とする請求項1または2に記載の画像表示装置。
【請求項4】
格納された複数の画像が第1の表示領域に順次表示される第1の表示ステップと、
前記複数の画像の中から選択された画像の縮小画像が第2の表示領域に表示される第2の表示ステップと、
前記縮小画像に行なわれた処理内容に応じたマークを該縮小画像近傍に表示するマーク表示ステップと、
を含むことを特徴とする画像表示方法。
【請求項5】
格納された複数の画像が第1の表示領域に順次表示される第1の表示手順と、
前記複数の画像の中から選択された画像の縮小画像が第2の表示領域に表示される第2の表示手順と、
前記縮小画像に行なわれた処理内容に応じたマークを該縮小画像近傍に表示するマーク表示手順と、
を含むことを特徴とする画像表示プログラム。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
この発明は、格納された複数の画像を順次表示する画像表示装置、画像表示方法および画像表示プログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
近年、内視鏡の分野においては、飲込み型のカプセル型内視鏡が提案されている。このカプセル型内視鏡には、撮像機能と無線通信機能とが設けられている。カプセル型内視鏡は、観察(検査)のために被検体の口から飲込まれた後、自然排出されるまでの間、体腔内、たとえば、胃、小腸などの臓器の内部をその蠕動運動にしたがって移動し、移動にともない、たとえば0.5秒間隔で被検体内画像の撮像を行う機能を有する。
【0003】
体腔内を移動する間、カプセル型内視鏡によって撮像された画像データは、順次無線通信により外部に送信され外部に設けられたメモリに蓄積される。無線通信機能とメモリ機能とを備えた受信機を携帯することにより、被検体は、カプセル型内視鏡を飲込んだ後、排出されるまでの間にわたって、自由に行動できる。カプセル型内視鏡が排出された後、医者もしくは看護師においては、メモリに蓄積された画像データに基づいて臓器の画像をディスプレイに表示させて診断を行うことができる(特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】特開2003−19111号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、看護師が撮像画像を確認し診断に必要と考えられる画像を選択した後、医師が、看護師が選択した画像を参考にしながら撮像画像を改めて確認して診断を行う場合がある。この場合、看護師が選択した選択画像は、ディスプレイ上に縮小して表示される。しかしながら、従来では、医師は、看護師が選択した画像を詳細に確認したい場合、全ての画像の中から所望の画像を検索し、検索した画像をディスプレイ上に拡大表示させるという煩雑な処理を行う必要があった。特に、カプセル型内視鏡は、通常の内視鏡と異なり被験者が飲込んで自然に排出されるまでの期間、各臓器を撮像するため、観察(検査)時間が長時間に及び、膨大な枚数の画像を撮像する。このような膨大な画像の中から所望の選択画像を検索することはユーザである医師に大きな負担を課しており、診断の妨げとなっていた。
【0006】
この発明は、上記した従来技術の欠点に鑑みてなされたものであり、ユーザが撮像画像を確認し画像を選択した後、別のユーザが選択画像を参考にしながら撮像画像を改めて確認する場合におけるユーザの画像確認時の負担を低減する画像表示装置、画像表示方法および画像表示プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、この発明にかかる画像表示装置は、格納された複数の画像が順次表示される第1の表示領域と、前記複数の画像の中から選択された画像の縮小画像が表示される第2の表示領域とを備えた表示手段と、前記表示手段に対して、前記縮小画像に行なわれた処理内容に応じたマークを該縮小画像近傍に表示させるマーク表示制御手段と、を備えたことを特徴とする。
【0008】
また、この発明にかかる画像表示装置は、前記マーク表示制御手段は、前記表示手段に対して、前記第1の表示領域に表示される画像であって、近傍に前記マークを表示された前記縮小画像と対応する画像の近傍に、前記縮小画像近傍に表示されたマークと同等のマークを表示させることを特徴とする。
【0009】
また、この発明にかかる画像表示装置は、前記マーク表示制御手段は、前記表示手段に対して、入力手段による画像選択処理、前記縮小画像へのコメント付加処理またはレポート掲載処理の少なくともいずれかが行なわれた前記縮小画像または前記画像の近傍に前記マークを表示させることを特徴とする。
【0010】
また、この発明にかかる画像表示方法は、格納された複数の画像が第1の表示領域に順次表示される第1の表示ステップと、前記複数の画像の中から選択された画像の縮小画像が第2の表示領域に表示される第2の表示ステップと、前記縮小画像に行なわれた処理内容に応じたマークを該縮小画像近傍に表示するマーク表示ステップと、を含むことを特徴とする。
【0011】
また、この発明にかかる画像表示プログラムは、格納された複数の画像が第1の表示領域に順次表示される第1の表示手順と、前記複数の画像の中から選択された画像の縮小画像が第2の表示領域に表示される第2の表示手順と、前記縮小画像に行なわれた処理内容に応じたマークを該縮小画像近傍に表示するマーク表示手順と、を含むことを特徴とする。
【発明の効果】
【0012】
本発明によれば、格納された複数の画像が順次表示される第1の表示領域と、前記複数の画像の中から選択された画像の縮小画像が表示される第2の表示領域とにおいて、縮小画像に行なわれた処理内容に応じたマークを該縮小画像近傍に表示させることによって、縮小画像に行なわれた処理内容を容易に視認できるようにして、ユーザが撮像画像を確認し画像を選択した後、別のユーザが選択画像を参考にしながら撮像画像を改めて確認する場合におけるユーザの画像確認時の負担を低減することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
以下、図面を参照して、この発明の実施の形態である画像表示装置について説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。また、図面の記載において、同一部分には同一の符号を付している。また、本実施の形態にかかる画像表示装置として、カプセル型内視鏡を用いた被検体内情報取得システムにおける画像表示装置を例として説明する。
【0014】
(実施の形態1)
まず、実施の形態1にかかる画像表示装置について説明する。本実施の形態1にかかる画像表示装置は、以前の画像確認において選択された画像の縮小画像がユーザによって選択された場合、選択された縮小画像に対応する画像を所定の表示領域に拡大させて表示することによって、ユーザによる画像の確認を簡易化する。
【0015】
図1は、本実施の形態における被検体内情報取得システムの全体構成を示す模式図である。図1に示すように、本実施の形態における被検体内情報取得システムは、受信機能を有する受信装置2と、被検体1の体内に導入され、体腔内画像を撮像して受信装置2に対してデータ送信を行うカプセル型内視鏡3とを備える。また、被検体内情報取得システムは、受信装置2が受信したデータに基づいて体腔内画像を表示する画像表示装置4と、受信装置2と画像表示装置4との間のデータ受け渡しを行うための携帯型記録媒体5とを備える。受信装置2は、被検体1によって着用される受信ジャケット2aと、受信ジャケット2aを介して送受信される無線信号の処理等を行う外部装置2bとを備える。
【0016】
画像表示装置4は、カプセル型内視鏡3によって撮像された体腔内画像を表示するためのものであり、携帯型記録媒体5によって得られるデータに基づいて画像表示を行うワークステーション等を有する。画像表示装置4は、カプセル型内視鏡3が撮像した複数の静止画像を順次表示する。以下、この順次表示された画像を擬似動画像という。
【0017】
携帯型記録媒体5は、外部装置2bおよび画像表示装置4に対して着脱可能であって、両者に対する挿着時に情報の出力または記録が可能な構造を有する。具体的には、携帯型記録媒体5は、カプセル型内視鏡3が被検体1の体腔内を移動している間は外部装置2bに挿着されてカプセル型内視鏡3から送信されるデータを記録する。そして、カプセル型内視鏡3が被検体1から排出された後、つまり、被検体1の内部の撮像が終った後には、外部装置2bから取り出されて画像表示装置4に挿着され、画像表示装置4によって記録したデータが読み出される構成を有する。外部装置2bと画像表示装置4との間のデータの受け渡しは、コンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ等の携帯型記録媒体5によって行う構成以外にも、外部装置2bと画像表示装置4との間が有線接続された構成をとることも可能である。
【0018】
ここで、図2を参照して画像表示装置4について説明する。図2は、図1に示す画像表示装置4の概略構成を示すブロック図である。図2に示すように、画像表示装置4は、入力部20、表示部30、記憶部40、制御部50を備える。
【0019】
入力部20は、キーボードやマウスなどのポインティングデバイスなどによって実現され、画像表示装置4の動作指示および画像表示装置4が行なう処理の指示情報を入力し、各指示情報を制御部50に送出する。入力部20は、表示部30に表示された縮小画像の中から所望の縮小画像を選択する選択情報を入力する。たとえば、入力部20のマウスの左ボタンをクリックして縮小画像を選択した場合に、入力部20は、この縮小画像を選択する選択情報を入力する。また、入力部20は、所望の縮小画像を含む動画像の表示を指示する動画像指示情報を入力する。たとえば、入力部20のマウスの左ボタンをダブルクリックして縮小画像を選択した場合に、入力部20は、所望の縮小画像を起点とした動画像の表示を指示する動画指示情報を入力する。
【0020】
表示部30は、CRTディスプレイ、液晶ディスプレイ等によって実現され、入力部20の指示情報あるいは指示結果などを表示する。表示部30は、記憶部40のフォルダF1に格納された画像群Paの画像が順次表示される所定の擬似動画像表示領域と、記憶部40のフォルダF2に格納された選択画像群Pbの選択画像の縮小画像が表示される所定の縮小画像表示領域と有する。
【0021】
記憶部40は、たとえばハードディスク装置などによって実現され、各種画像などを保持する。たとえば、フォルダF1内には、カプセル型内視鏡3によって撮像された画像群Paが格納される。また、フォルダF2内には、フォルダF1内に格納された画像群Paの中から予め選択された選択画像群Pbが格納される。なお、フォルダF1に格納された画像群Paのうち、予め選択された画像に所定のフラグを付与することによって、選択画像であるか否かを判別させるようにしてもよい。また、フォルダF1に格納された画像群Paは、画像ごとに、受信装置2における画像データの受信順にしたがってフレーム番号を付与されている。
【0022】
制御部50は、入力部20、表示部30、記憶部40の各処理または動作を制御する。制御部50は、選択画像抽出部52を有する表示制御部51を備える。選択画像抽出部52は、入力部20から入力された選択情報をもとに、この選択情報によって選択された縮小画像に対する画像をフォルダF1の画像群Paの中から抽出する。表示制御部51は、表示部30における表示処理を制御する機能を有し、擬似動画像として、画像群Paの画像をフレーム番号順にしたがって表示部30に順次表示させる。このため、画像群Paの各画像に付与されたフレーム番号は、表示部30における表示順番に対応する表示番号となる。表示制御部51は、選択画像抽出部52が抽出した画像を縮小画像表示領域に表示された縮小画像よりも大きな画像で表示部30の擬似動画像表示領域内に表示させる。表示制御部51は、表示部30の擬似動画像表示領域に表示される画像のうちの少なくとも一つの画像を選択画像抽出部52が抽出した画像に切り替えて、この画像を擬似動画像表示領域内に表示させる。
【0023】
また、選択画像抽出部52は、入力部20から動画指示情報が入力された場合には、画像群Paの中から、動画指示情報によって指示された縮小画像に対する画像である指示画像とともに、連続画像として、この画像とフレーム番号が近い順に所定数の画像を抽出する。たとえば、所望の縮小画像を起点とした動画像の表示を指示する動画指示情報を入力された場合には、選択画像抽出部52は、動画指示情報によって指示された縮小画像に対する画像とともに、この画像よりも後のフレーム番号を有する所定数の画像を抽出する。表示制御部51は、選択画像抽出部52が抽出した指示画像と連続画像とをもとに動画像を生成する。表示制御部51は、表示部30の擬似動画像表示領域に順次表示される画像のうちの少なくとも一つの画像を生成した動画像に切り替えて、この動画像を擬似動画像表示領域に表示させる。
【0024】
つぎに、図3を参照して、制御部50による画像表示処理手順について説明する。図3において、制御部50は、入力部20から画像群Paの擬似動画像表示を指示する指示情報があったか否かを判断する(ステップS102)。制御部50は、擬似動画像表示を指示する指示情報があるまでステップS102の判断を繰り返す。制御部50が擬似動画像表示を指示する指示情報があったと判断した場合(ステップS102:Yes)、表示制御部51は、記憶部40のフォルダF2に格納された選択画像群Pbを読み出し、縮小画像表示領域に読み出した選択画像の縮小画像を表示させる(ステップS104)。表示制御部51は、表示対象の画像を示す画像のフレーム番号を初期化し、0とする(ステップS106)。表示制御部51は、擬似動画像表示を指示された画像群PaをフォルダF1から読み出す。
【0025】
表示制御部51は、表示対象の画像のフレーム番号をもとに次に表示対象となる画像を表示部30の擬似動画像表示領域に表示し、表示部30に擬似動画像表示を行わせる(ステップS108)。表示制御部51は、画像のフレーム番号に、擬似動画像表示領域に表示された画像枚数に対応する数値を加算する(ステップS110)。表示制御部51は、擬似動画像表示領域に2枚ずつ表示する場合は、フレーム番号を2加算する。
【0026】
その後、表示制御部51は、入力部20から画像表示の終了を指示する指示情報があるか否かを判断し(ステップS112)、この指示情報があった場合には(ステップS112:Yes)、表示部30における画像表示を終了させる。これに対し、表示制御部51は、入力部20から画像表示の終了を指示する指示情報がないと判断した場合(ステップS112:No)、表示部30が、擬似動画像表示を指示された画像群Paの最終画像まで表示したか否かを判断する(ステップS114)。表示制御部51は、表示部30が、画像群Paの最終画像まで表示したと判断した場合(ステップS114:Yes)、表示部30の擬似動画像表示領域における擬似動画像表示を終了する。
【0027】
一方、表示制御部51は、画像群Paの最終画像まで表示していないと判断した場合(ステップS114:No)、入力部20から入力された選択情報の有無をもとに、縮小画像表示領域に表示された縮小画像の選択があるか否かを判断する(ステップS116)。表示制御部51は、縮小画像の選択がないと判断した場合には(ステップS116:No)、ステップS108に進み、画像群Paのうち次に表示対象となる画像を表示部30の擬似動画像表示領域に表示し、表示部30に擬似動画像表示を行わせる(ステップS108)。
【0028】
また、表示制御部51は、縮小画像の選択があると判断した場合には(ステップS116:Yes)、入力部20から入力された動画指示情報の有無をもとに、選択された縮小画像を含む動画像の表示指示があるか否かを判断する(ステップS118)。
【0029】
表示制御部51が選択された縮小画像を含む動画像の表示指示がないと判断した場合には(ステップS118:No)、選択画像抽出部52は、フォルダF1の画像群Paの中から、選択情報によって選択された縮小画像に対する画像を抽出する(ステップS120)。表示制御部51は、表示部30の擬似動画像表示領域に表示される画像のうち少なくとも一つの画像を選択画像抽出部52が抽出した画像に切り替える表示切り替え処理を行い(ステップS122)、表示制御部51は、選択画像抽出部52が抽出した画像を表示部30の擬似動画像表示領域内に表示させる(ステップS124)。この場合、選択情報によって選択された縮小画像に対する画像は、縮小された状態ではなく、擬似動画像表示領域に表示される他の画像と同様の大きさで表示される。その後、ステップS108に進み、画像群Paのうち次に表示対象となる画像を表示部30の擬似動画像表示領域に表示し、表示部30に擬似動画像表示を行わせる(ステップS108)。この場合、擬似動画像表示領域に表示される画像群Paのうち一枚は、選択情報によって選択された縮小画像に対応する画像であるため、擬似動画像表示領域に表示される画像群Paの画像枚数は、縮小画像の選択前と比較して一枚少なくなる。若しくは、ステップS122の後、擬似動画像表示領域での動画像表示をユーザの指示があるまで一時停止してもよい。
【0030】
これに対し、表示制御部51が選択画像に対する動画像表示の指示があると判断した場合には(ステップS118:Yes)、選択画像抽出部52は、動画指示情報によって選択された縮小画像に対する指示画像とともに連続画像を抽出する(ステップS126)。表示制御部51は、選択画像抽出部52が抽出した指示画像と連続画像とをもとに動画像を生成する(ステップS128)。表示制御部51は、表示部30の擬似動画像表示領域に表示される画像のうち少なくとも一つの画像を生成した動画像に切り替える表示切り替え処理を行い(ステップS130)、表示制御部51は、生成した動画像を表示部30の擬似動画像表示領域内に表示させる(ステップS132)。この場合、生成された縮小画像に対する動画像は、縮小された状態ではなく、擬似動画像表示領域に表示される他の画像と同様の大きさで表示される。その後、ステップS108に進み、画像群Paのうち次に表示対象となる画像を表示部30の擬似動画像表示領域に表示し、表示部30に擬似動画像表示を行わせる(ステップS108)。この場合、擬似動画像表示領域に表示される画像群Paの画像のうち一枚は、動画指示情報によって選択された縮小画像に対応する動画像であるため、擬似動画像表示領域に表示される画像群Paの画像枚数は、縮小画像の選択前と比較し、自動的に一枚少なくなる。若しくは、擬似動画像表示領域に表示される画像を全て、ステップS128で生成した動画像に切り替えてもよい。
【0031】
つぎに、図4を参照して、表示部30の表示画面上において、選択された縮小画像に対する画像表示処理について説明する。図4は、表示部30の表示画面の一例を示す図であり、表示部30の表示画面には、ウィンドウWが表示される。ウィンドウWには、大きくは、擬似動画像表示領域A1、縮小画像表示領域A2が設けられる。擬似動画像表示領域A1には、フォルダF1に格納された画像群Paが順次表示される。また、縮小画像表示領域A2には、画像群Paの中から予め選択された画像に対する縮小画像が撮像順にしたがって表示される。ユーザは、入力部20のマウスなどを操作しスライダーSaを上下に移動させることによって縮小画像表示領域A2に表示される縮小画像を変更する。
【0032】
再生ボタン24のマウスによるクリックによって画像群Paの擬似動画像表示の開始を指示された場合、擬似動画像表示領域A1には、画像群Paの画像が2枚ごとに順次表示され、縮小画像表示領域A2には、選択画像群Pbの選択画像の縮小画像が表示される。
【0033】
そして、ユーザが、この縮小画像表示領域A2に表示された縮小画像Pe21を選択した場合を例に説明する。この場合、ユーザは、マウスを操作し、カーソル23を所望の縮小画像Pe21上に移動させ、左ボタンをクリックする。この結果、入力部20は、縮小画像Pe21を選択する選択情報を制御部50に入力する。この選択情報を受け、選択画像抽出部52は、選択情報によって選択された縮小画像Pe21に対する画像P21を画像群Paの中から抽出する。表示制御部51は、擬似動画像表示領域A1に表示される2枚の画像のうち、たとえば擬似動画像表示領域A1の左側領域に表示される1枚の画像を選択画像抽出部52が抽出した画像P21に切り替えて、この画像P21を擬似動画像表示領域A1の左側領域に表示させる。
【0034】
この結果、図5の矢印Y1に示すように、擬似動画像表示領域A1の左側領域A3に、ユーザが選択した縮小画像Pe21に対する画像P21が、擬似動画像表示領域A1に表示される画像と同様の大きさで表示される。擬似動画像表示領域A1の右側領域には、画像P11,P12の次のフレーム番号を有する画像P13が表示される。また、ユーザが、縮小画像Pe21上でダブルクリックを行った場合には、入力部20から、この縮小画像Pe21を起点とした動画像を指示する動画像指示情報が制御部50に入力される。この場合、選択画像抽出部52および表示制御部51によって、この縮小画像Pe21に対応する画像P21と画像P21よりも後のフレームである所定数の画像をもとに動画像が生成される。そして、生成された動画像が、擬似動画像表示領域A1に表示されるP13と同様の大きさで擬似動画像表示領域A1の左側領域A3に表示される。
【0035】
このように、実施の形態1にかかる画像表示装置によれば、ユーザが選択した縮小画像に対応する画像を、縮小画像表示領域に表示された縮小画像よりも大きな画像で自動的に擬似動画像表示領域に表示するため、ユーザは、画像検索などの煩雑な処理を行うことなく、ユーザ自身が選択した縮小画像を拡大した状態で再確認することができる。このため、本実施の形態1によれば、特に、ユーザが撮像画像を確認し画像を選択した後、別のユーザが選択画像を参考にしながら撮像画像を改めて確認する場合におけるユーザの画像確認時の負担を低減することができ、ユーザは、画像確認を円滑に行うことができる。
【0036】
なお、表示制御部51は、図5に示すように、左側領域に表示される画像P21の近傍に、ユーザが選択した縮小画像に対応する画像であることを示すマーカーMaを表示させてもよい。この結果、ユーザは、擬似動画像表示領域A1に表示された画像P21,P13のいずれが選択された縮小画像に対する画像であるかを容易に視認することができる。また、表示制御部51は、縮小画像表示領域A2上に、選択された縮小画像Pe21を囲む枠Cを表示させる。この結果、ユーザは、擬似動画像表示領域A1に表示された画像P21が、縮小画像表示領域A2に表示された縮小画像のいずれに対応するかを容易に視認することができる。また、図4および図5に示すように、縮小画像表示領域A2に表示される縮小画像の近傍には、この縮小画像に対する処理内容ごとに色分けしたマーカーMa,Mbを表示させてもよい。たとえば、マーカーMaは、ユーザによって選択された画像を表示し、マーカーMbは、ユーザによって診断書等作成に用いられた画像であることを表示する。さらに、擬似動画像表示領域A1の左側領域A3に表示された画像P21の近傍に表示するマーカーを、対応する縮小画像近傍に表示されたマーカーMa,Mbに対応させて表示させてもよい。
【0037】
また、図6に示すように、縮小画像表示領域A2に表示された縮小画像に、それぞれ、アイコンIa,Ibを表示させてもよい。アイコンIaは、縮小画像に対応する画像が撮像された時刻を表示する。アイコンIaは、クリックされることによって、縮小画像に対応する画像が撮像された日付を表示するアイコンIa2に変化し、また、ダブルクリックされることによって、縮小画像に対応する画像の撮像部位を表示するアイコンIa3に変化する。また、アイコンIbは、ユーザによるコメントが付されていることを示し、このアイコンIbをクリックすることによって、ユーザによるコメントが表示される。
【0038】
(実施の形態2)
つぎに、実施の形態2について説明する。実施の形態2では、擬似動画像表示領域に表示される擬似動画像に合わせて、擬似動画像表示領域に表示される画像のフレーム番号と最も近いフレーム番号を有する選択画像を縮小表示し、ユーザが、擬似動画像表示領域に表示される擬似動画像とフレーム番号が最も近い選択画像を容易に視認できるようにしている。
【0039】
図7は、実施の形態2にかかる画像表示装置の概略構成を示すブロック図である。図7に示すように、画像表示装置204では、実施の形態1における制御部50と比較し、制御部250は、選択画像抽出部252を有する表示制御部251を備える。制御部250は、実施の形態1における制御部50と同等に、入力部20、表示部30、記憶部40の各処理または動作を制御する。表示制御部251は、表示部30における表示処理を制御する機能を有する。選択画像抽出部252は、表示部30における擬似動画像表示領域に表示される擬似動画像のフレーム番号に最も近いフレーム番号を有する画像をフォルダF2の選択画像群Pbの中から抽出する。表示制御部251は、表示部30における縮小画像表示領域の所定位置に選択画像抽出部252が抽出した選択画像を縮小して表示させる。
【0040】
つぎに、図8を参照して、制御部250による画像表示処理手順について説明する。まず、図3に示すステップS102と同様に、表示制御部251は、擬似動画像表示指示に対する判断処理(ステップS202)を行った後、図3に示すステップS106およびステップS108と同様に、フレーム番号の初期化処理(ステップS204)および擬似動画像表示処理(ステップS206)を行う。
【0041】
その後、選択画像抽出部252は、表示部30の擬似動画像表示領域に表示される擬似動画像のフレーム番号を参照し、選択画像群Pbの中から、この擬似動画像のフレーム番号に最も近いフレーム番号を有する選択画像を抽出する選択画像抽出処理を行う(ステップS208)。表示制御部251は、表示部30の縮小画像表示領域に、選択画像抽出部252が抽出した選択画像を縮小して表示させる(ステップS210)。
【0042】
図3に示すステップS110〜ステップS114と同様に、表示制御部251は、フレーム番号の加算処理(ステップS212)、画像表示終了指示に対する判断処理(ステップS214)、最終画像表示に対する判断処理(ステップS216)を行う。表示制御部251は、画像群Paの最終画像を表示していないと判断した場合(ステップS216:No)、ステップS206に進み、画像群Paのうち次に表示対象となる画像を擬似動画像表示領域に表示させる。
【0043】
つぎに、図9を参照して、図8に示す処理手順を説明する。図9は、図7に示す表示部30の表示画面の一例を示す図であり、表示部30の表示画面上には、ウィンドウWが表示される。ウィンドウWには、図4に示すウィンドウWと同様に、擬似動画像表示領域A1が設けられるほか、縮小画像表示領域A2が設けられる。また、再生ボタン24、一時停止ボタン25a、コマ送りボタン25b、逆コマ送りボタン25cを含む動画表示制御ボタンが設けられる。
【0044】
たとえば、擬似動画像表示領域A1には、画像群Paの画像のうち、フレーム番号順にしたがって、フレーム番号が「31」である画像P31と、画像P31の右側領域にフレーム番号が「32」である画像P32が表示される。たとえば、選択画像群Pbに含まれる画像のフレーム番号が「11」、「25」、「34」、「37」、「40」とする。この場合、選択画像抽出部252は、選択画像群Pbの中から、画像P31,P32に最も近いフレーム番号「34」を有する選択画像を抽出する。表示制御部251は、縮小画像表示領域A2に、選択画像抽出部252が抽出したフレーム番号が「34」である選択画像を縮小した縮小画像を表示させる。この結果、図9に示すように、縮小画像表示領域A2には、フレーム番号「34」である選択画像の縮小画像Pe34が表示される。さらに、擬似動画像表示領域A1に表示される画像が変更された場合には、縮小画像表示領域A2には、変更された画像のフレーム番号に最も近いフレーム番号を有する選択画像に対する縮小画像が表示される。
【0045】
このように、本実施の形態2にかかる画像表示装置204は、擬似動画像表示領域に表示される擬似動画像に合わせて、擬似動画像表示領域に表示される画像のフレーム番号と最も近いフレーム番号を有する選択画像を縮小して表示し、ユーザが、擬似動画像表示領域に表示される擬似動画像とフレーム番号が最も近い選択画像を容易に視認できるようにしている。この結果、本実施の形態2にかかる画像表示装置204によれば、擬似動画像表示領域に表示される擬似動画像と、縮小画像表示領域に表示される選択画像の縮小画像とを比較することによって、ユーザは、別のユーザが以前に選択した画像もしくは類似画像を重複して再度選択することを防止することができる。特に、ユーザが撮像画像を確認し画像を選択した後、別のユーザが選択画像を参考にしながら撮像画像を改めて確認する場合におけるユーザの負担を低減することができ、ユーザによる円滑な画像確認を可能とするという効果を奏する。
【0046】
なお、ユーザは、擬似動画像表示領域A1に表示される擬似動画像を見逃した場合であっても、図9に示す一時停止ボタン25a、コマ送りボタン25b、逆コマ送りボタン25cなどを選択することによって、確認したい擬似動画像を調整することができる。この場合、縮小画像表示領域A2に表示される選択画像は、擬似動画像表示領域A1に表示される画像と対応して自動的に変化する。このため、ユーザは、一時停止、コマ送り、逆コマ送りなどの動画表示制御を行うことによって、擬似動画像表示領域A1に表示される画像と縮小画像表示領域A2に表示される選択画像とを所望の時間、比較することができ、擬似動画像表示領域に表示される画像の見逃しや、別のユーザが以前に選択した画像を重複して再度選択することを確実に防止することができる。
【0047】
また、本実施の形態2では、縮小画像表示領域に複数の縮小画像を表示してもよい。たとえば、図10に示すように、縮小画像表示領域A2には、擬似動画像表示領域A1に表示される画像P31,P32のフレーム番号と最も近いフレーム番号「34」を有する選択画像のほか、このフレーム番号「34」よりも後の「37」、「40」のフレーム番号を有する選択画像を縮小した縮小画像Pe37,Pe40を表示してもよい。さらに、擬似動画像表示領域A1に表示される画像が変更された場合には、縮小画像表示領域A2には、変更された画像のフレーム番号に最も近いフレーム番号と、このフレーム番号よりも後のフレーム番号を有する所定数の選択画像に対する縮小画像が表示される。
【0048】
この場合、選択画像抽出部252は、選択画像群Pbの中から、擬似動画像表示領域に表示される画像のフレーム番号に最も近いフレーム番号を有する選択画像と、この選択画像のフレーム番号よりも後のフレーム番号を有する所定数の選択画像を抽出する。そして、表示制御部251は、縮小画像表示領域に、選択画像抽出部252が抽出した選択画像をそれぞれ縮小してフレーム番号順に表示させる。この結果、擬似動画像表示領域A1に表示される画像のフレーム番号に最も近いフレーム番号を有する選択画像は、縮小画像表示領域A2の所定位置に縮小して表示される。
【0049】
また、図11に示すように、縮小画像表示領域A2には、擬似動画像表示領域A1に表示される画像P31,P32のフレーム番号と最も近いフレーム番号「34」を有する選択画像のほか、このフレーム番号「34」よりも前の「25」のフレーム番号を有する選択画像と、フレーム番号「34」よりも後の「37」のフレーム番号を有する選択画像を縮小した縮小画像Pe25,Pe37を表示してもよい。この場合、選択画像抽出部252は、選択画像群Pbの中から、擬似動画像表示領域に表示される画像のフレーム番号に最も近いフレーム番号を有する選択画像と、この選択画像のフレーム番号よりも前のフレーム番号を有する所定数の選択画像と、この選択画像のフレーム番号よりも後のフレーム番号を有する所定数の選択画像とを抽出する。そして、表示制御部251は、縮小画像表示領域に、選択画像抽出した選択画像をそれぞれ縮小してフレーム番号順に表示させる。このため、擬似動画像表示領域A1に表示される画像のフレーム番号に最も近いフレーム番号を有する選択画像は、縮小画像表示領域A2の所定位置に縮小して表示される。
【0050】
このように、擬似動画像表示領域に表示される画像のフレーム番号に最も近いフレーム番号を有する選択画像とともに、この選択画像のフレーム番号の近傍のフレーム番号を有する所定枚数の選択画像を縮小して表示してもよい。この場合、ユーザは、擬似動画像表示領域に表示される画像のフレーム番号の近傍において選択された選択画像を容易に視認することができるため、以前に選択した画像および類似画像を重複して再度選択することを確実に防止することができる。また、図10および図11に示すように、縮小画像表示領域A2に表示される縮小画像のうち、擬似動画像表示領域A1に表示される画像のフレーム番号に最も近いフレーム番号である縮小画像Pe34の周囲に枠Cbを表示させることによって、ユーザは、縮小画像表示領域A2に表示された縮小画像のいずれが擬似動画像表示領域A1に表示された擬似動画像のフレーム番号に最も近い画像であるかを容易に視認することができる。
【0051】
また、本実施の形態2では、図12に示すように、表示制御部251は、選択画像群Pbの選択画像を縮小して表示する縮小画像表示領域A22のスライダーSbを自動的に移動させて、擬似動画像表示領域に表示される画像P31,P32のフレーム番号に最も近いフレーム番号「34」である縮小画像Pe34を所定位置に表示させてもよい。この場合、ユーザは、入力部20のマウスの操作によって、スライダーSbを移動させ、縮小画像表示領域A22に表示される縮小画像を変更することもでき、ユーザによる選択画像の確認をさらに柔軟に行うことができる。
【0052】
また、本実施の形態2では、図13に示すように、図9に示す縮小画像表示領域A2とともに、選択画像群Pbの選択画像を縮小して表示する縮小画像表示領域A23を表示してもよい。さらに、縮小画像表示領域A23のスライダーScは、擬似動画像表示領域A1に表示される画像に合わせて自動的に移動し、擬似動画像表示領域A1に表示される画像のフレーム番号に最も近いフレーム番号である縮小画像を所定位置に表示させてもよい。
【0053】
また、本実施の形態2では、画像とともに撮像時刻を表示したアイコンを表示してもよい。たとえば、図14に示すように、擬似動画像表示領域A1の画像P31においては、画像P31の撮像時刻を表示したアイコンItaが表示され、画像P32においては、画像P32の撮像時刻を表示したアイコンItbが表示される。また、縮小画像表示領域A2の縮小画像Pe34においては、縮小画像Pe34に対応するフレーム番号「34」である画像の撮像時刻を表示したアイコンItcが表示される。このように、各画像の撮像時刻を表示したアイコンをそれぞれ表示した場合、ユーザは、各アイコンに表示された時刻を照合することによって、擬似動画像表示領域A1に表示される擬似動画像と、縮小画像表示領域A2に表示される選択画像の縮小画像とが、同一のものであるかを確実に判別することができる。また、図14に示すように、縮小画像表示領域A2に表示された選択画像の撮像時刻が、全体的な撮像時間中のどの時刻によるものかを示すマーカーMdをタイムバーBaに対応させて表示させてもよい。この場合、ユーザは、擬似動画像表示領域A1に表示される擬似動画像の撮像時刻が撮像時刻中のどの時刻によるものかを示すスライダーSdの位置と、マーカーMdの位置とを比較することによって、擬似動画像表示領域A1に表示される擬似動画像と、縮小画像表示領域A2に表示される選択画像の縮小画像との撮像時刻をそれぞれ比較することもできる。
【0054】
また、本実施の形態2においても、実施の形態1で説明したように、縮小画像表示領域に表示された縮小画像がユーザによって選択された場合、この縮小画像に対応する画像を擬似動画像表示領域に拡大させて表示してもよい。
【0055】
また、本実施の形態1,2では、図4〜図6および図9〜図14において、擬似動画像表示領域A1に2枚の画像を表示した場合について説明したが、もちろん表示枚数を限定するものではなく、擬似動画像表示領域A1に、たとえば、4枚の画像を表示してもよい。また、擬似動画像表示領域A1に表示する画像の枚数は、入力部20の指示情報をもとに変更することができるとしてもよい。
【0056】
また、上記実施の形態1,2で説明した画像表示装置4,204は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナル・コンピュータやワークステーションなどのコンピュータシステムで実行することによって実現することができる。以下、上記実施の形態で説明した画像表示装置と同様の機能を有する画像表示プログラムを実行するコンピュータシステムについて説明する。
【0057】
図15は、上述した実施の形態を用いたコンピュータシステムの構成を示すシステム構成図であり、図16は、このコンピュータシステムにおける本体部の構成を示すブロック図である。図15に示すように、本実施の形態1,2にかかるコンピュータシステム100は、本体部101と、本体部101からの指示によって表示画面102aに画像などの情報を表示するためのディスプレイ102と、このコンピュータシステム100に種々の情報を入力するためのキーボード103と、ディスプレイ102の表示画面102a上の任意の位置を指定するためのマウス104とを備える。
【0058】
また、このコンピュータシステム100における本体部101は、図16に示すように、CPU121と、RAM122と、ROM123と、ハードディスクドライブ(HDD)124と、CD−ROM109を受け入れるCD−ROMドライブ125と、フレキシブルディスク(FD)108を受け入れるFDドライブ126と、ディスプレイ102、キーボード103並びにマウス104を接続するI/Oインターフェース127と、ローカルエリアネットワークまたは広域エリアネットワーク(LAN/WAN)106に接続するLANインターフェース128とを備える。
【0059】
さらに、このコンピュータシステム100には、インターネットなどの公衆回線107に接続するためのモデム105が接続されるとともに、LANインターフェース128およびLAN/WAN106を介して、他のコンピュータシステム(PC)111、サーバ112、プリンタ113などが接続される。
【0060】
そして、このコンピュータシステム100は、所定の記録媒体に記録された画像表示プログラムを読み出して実行することで画像表示装置を実現する。ここで、所定の記録媒体とは、フレキシブルディスク(FD)108、CD−ROM109、MOディスク、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカードなどの「可搬用の物理媒体」の他に、コンピュータシステム100の内外に備えられるハードディスクドライブ(HDD)124や、RAM122、ROM123などの「固定用の物理媒体」、さらに、モデム105を介して接続される公衆回線107や、他のコンピュータシステム111並びにサーバ112が接続されるLAN/WAN106などのように、プログラムの送信に際して短期にプログラムを保持する「通信媒体」など、コンピュータシステム100によって読み取り可能な画像表示プログラムを記録する、あらゆる記録媒体を含むものである。
【0061】
すなわち、画像表示プログラムは、上記した「可搬用の物理媒体」、「固定用の物理媒体」、「通信媒体」などの記録媒体に、コンピュータ読み取り可能に記録されるものであり、コンピュータシステム100は、このような記録媒体から画像表示プログラムを読み出して実行することで画像表示装置および画像表示方法を実現する。なお、画像表示プログラムは、コンピュータシステム100によって実行されることに限定されるものではなく、他のコンピュータシステム111またはサーバ112が画像表示プログラムを実行する場合や、これらが協働して画像表示プログラムを実行するような場合にも、本発明を同様に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【0062】
【図1】実施の形態1における被検体内情報取得システムの全体構成を示す模式図である。
【図2】実施の形態1にかかる画像表示装置の概略構成を示すブロック図である。
【図3】図2に示す制御部による画像表示処理手順を示すフローチャートである。
【図4】図2に示す表示部の表示画面の一例を示す図である。
【図5】図2に示す表示部の表示画面の一例を示す図である。
【図6】図2に示す表示部の表示画面の一例を示す図である。
【図7】実施の形態2にかかる画像表示装置の概略構成を示すブロック図である。
【図8】図7に示す制御部による画像表示処理手順を示すフローチャートである。
【図9】図7に示す表示部の表示画面の一例を示す図である。
【図10】図7に示す表示部の表示画面の一例を示す図である。
【図11】図7に示す表示部の表示画面の一例を示す図である。
【図12】図7に示す表示部の表示画面の一例を示す図である。
【図13】図7に示す表示部の表示画面の一例を示す図である。
【図14】図7に示す表示部の表示画面の一例を示す図である。
【図15】実施の形態1,2を用いたコンピュータシステムの構成を示す構成図である。
【図16】図15に示したコンピュータシステムにおける本体部の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
【0063】
1 被検体
2 受信装置
2a 受信ジャケット
2b 外部装置
4,204 画像表示装置
5 携帯型記録媒体
20 入力部
30 表示部
40 記憶部
50,250 制御部
51,251 表示制御部
52,252 選択画像抽出部
23 カーソル
24 再生ボタン
100 コンピュータシステム
101 本体部
102 ディスプレイ
102a 表示画面
103 キーボード
104 マウス
105 モデム
106 ローカルエリアネットワークまたは広域エリアネットワーク(LAN/WAN)
107 公衆回線
108 フレキシブルディスク(FD)
109 CD−ROM
111 他のコンピュータシステム(PC)
112 サーバ
113 プリンタ
121 CPU
122 RAM
123 ROM
124 ハードディスクドライブ(HDD)
125 CD−ROMドライブ
126 FDドライブ
127 I/Oインターフェース
128 LANインターフェース
【出願人】 【識別番号】000000376
【氏名又は名称】オリンパス株式会社
【出願日】 平成19年9月13日(2007.9.13)
【代理人】 【識別番号】100089118
【弁理士】
【氏名又は名称】酒井 宏明


【公開番号】 特開2008−23358(P2008−23358A)
【公開日】 平成20年2月7日(2008.2.7)
【出願番号】 特願2007−238252(P2007−238252)