| 【発明の名称】 |
可動式ファイバー内視鏡またはCCDカメラ内視鏡を挿入した気管チューブの先端部分を彎曲した状態に保つためのステンレス製ワイヤースタイレット |
| 【発明者】 |
【氏名】櫻木 忠和
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| 【要約】 |
【課題】可動式ファイバー内視鏡またはCCDカメラ内視鏡を挿入した気管チューブの先端部分を彎曲した状態に保つことによって、直接喉頭鏡では声門を目視できない挿管困難患者に対して、気管チューブを声門近くまで誘導し、映し出される映像によって方向を修正し、短時間で気管チューブを気管内に誘導できる。
【構成】可動式ファイバー内視鏡またはCCDカメラ内視鏡を挿入した状態の気管チューブ内に挿入が可能であり、気管チューブの先端部分を彎曲状態に保ち、その形状維持に一定の強度を持たせるためのステンレス製ワイヤースタイレットを作成する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 可動式ファイバー内視鏡またはCCDカメラ内視鏡を挿入した気管チューブの先端部分を彎曲した状態に保つためのステンレス製ワイヤースタイレット
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 この発明は、可動式ファイバー内視鏡またはCCDカメラ内視鏡を挿入した気管チューブの先端部分を彎曲した状態に保つためのステンレス製ワイヤースタイレットに関するものである。 【背景技術】 【0002】 従来、直接喉頭鏡では声門を目視できない挿管困難患者に気管挿管を行う場合、気管チューブ内に可動式ファイバー内視鏡またはCCDカメラ内視鏡を通過させ、最初に内視鏡を可動式レバーで誘導して気管内に挿入し、それから内視鏡に沿わせて気管チューブを押し込む方法が広く行われていた。可動式ファイバー内視鏡またはCCDカメラ内視鏡を気管チューブの先端まで挿入し、気管チューブの先端部分を一定の強度を持つ彎曲した状態に保たせて、直接喉頭鏡によって気管チューブ先端を目視可能な位置まで誘導し、それから内視鏡により映し出される声門の映像を観ながら気管チューブ先端を気管内に誘導する気管挿管は、気管チューブの先端部分を一定の強度を持つ彎曲した状態に保たせることが必要であるが、内視鏡挿入後の気管チューブ内の残存内腔が狭く、器具の挿入が極めて難しく、有効な方法がなかった。 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0003】 これは次のような欠点があった。 (イ)気管チューブ内に可動式ファイバー内視鏡またはCCDカメラ内視鏡を通過させ、内視鏡を可動式レバーで誘導して声門を探す方法は、内視鏡の先端部分が可動式であるために一定の強度を持たず、最初の目的位置近くまで内視鏡の先端を進めることが困難であった。 (ロ)そのために内視鏡先端が声門に到達するまでに長時間を要した。 (ハ)通常使用する気管チューブの先端を彎曲状態に保つために気管チューブ内に挿入するスタイレットは直径が3〜5mmで太く、直径4〜5mmの可動式ファイバー内視鏡または直径5〜6mmのCCDカメラ内視鏡とスタイレットを同時に内径7〜8mmの気管チューブ内に挿入できなかった。 (ニ)可動式ファイバー内視鏡またはCCDカメラ内視鏡を挿入した状態の気管チューブ内に、さらに挿入することが可能なスタイレットは存在しなかった。 (ホ)本発明は、これらの欠点を除くためになされたものである。 【課題を解決するための手段】 【0004】 本発明は、既存の可動式ファイバー内視鏡またはCCDカメラ内視鏡を挿入した状態の気管チューブ内に挿入が可能であり、気管チューブの先端部分を彎曲状態に保ち、その形状維持に一定の強度を持たせる2本部分と4本部分を有する一体化されたステンレス製ワイヤースタイレットであり、内径が細い気管チューブにも使用できることを主要な特徴とする。 本発明は、以上のような構成よりなる可動式ファイバー内視鏡またはCCDカメラ内視鏡を挿入した気管チューブの先端部分を彎曲状態に保つためのステンレス製ワイヤースタイレットである。 【発明の効果】 【0005】 可動式ファイバー内視鏡またはCCDカメラ内視鏡を気管チューブの先端部まで挿入する。この状態の気管チューブ内にステンレス製ワイヤースタイレットを同様に気管チューブの先端部まで挿入し、気管チューブの先端部分を任意の彎曲状態に保ち、その形状維持に一定の強度を持たせることが可能である。直接喉頭鏡で喉頭蓋を目視し、喉頭蓋の後壁に沿わせて気管チューブ先端を潜らせると、声門を映像で観察できる。先端が彎曲状態で維持されているため方向を調節しやすい。モニター上の映像によって気管チューブ先端部の位置と方向を修正し、短時間で目的とする声門開口部から気管内に挿入可能である。スタイレットは細いステンレス製ワイヤーのみで構成されており、可動式ファイバー内視鏡またはCCDカメラ内視鏡を気管チューブ内に挿入後の狭小化した内腔状態でも、挿入可能である。 【発明を実施するための最良の形態】 【0006】 以下、本案の実施の形態について説明する。 (イ)一本の直線状のステンレス製ワイヤーを気管チューブの長さに合わせて折り曲げて2本にし、次に先端部分の長さを短めに折り曲げて全体を4本にし、ワイヤーの両端は気管挿管後に取り出すための手がかりとして短く折り返している。 (ロ)スタイレットの長さは目的に合わせて任意である。 (ハ)気管チューブ内に可動式ファイバー内視鏡またはCCDカメラ内視鏡を先端近くまで挿入し、さらにステンレス製ワイヤースタイレットを先端近くまで挿入する。気管チューブ先端部分を目的に合わせた角度に彎曲する。直接喉頭鏡による目視で気管チューブ先端部分を声門方向に誘導する。次いでモニター上の映像を観察しながら、声門を探索する。声門を映像で確認できたら、気管内に気管チューブを挿入する。気管挿管後はステンレス製ワイヤースタイレットを引き抜き、次に内視鏡を抜去する。 【図面の簡単な説明】 【0007】 【図1】本発明の平面図である。 【図2】本発明の斜視図である。 【符号の説明】 【0008】 1 ステンレス製ワイヤー2本部 2 ステンレス製ワイヤー4本部 3 彎曲部 4 折り返し部
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| 【出願人】 |
【識別番号】504280746 【氏名又は名称】櫻木 忠和
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| 【出願日】 |
平成18年6月20日(2006.6.20) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2008−565(P2008−565A) |
| 【公開日】 |
平成20年1月10日(2008.1.10) |
| 【出願番号】 |
特願2006−197442(P2006−197442) |
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