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検査受付処理装置及びこれを備えた検査車両派遣システム - 特開2008−417 | j-tokkyo
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【発明の名称】 検査受付処理装置及びこれを備えた検査車両派遣システム
【発明者】 【氏名】吉岡 泰彦

【要約】 【課題】個人宅や開業医院等の希望する場所へ希望する時刻に個別に機動性よく派遣することを可能にし、安価な構成で受診率の向上を図れるようにした検査受付処理装置及びこれを備えた検査車両派遣システムを提供する。

【構成】申込元の携帯電話と管理側のパソコンとがインターネットを介して接続されると、CPUにより、申込元の検査希望日、氏名、住所などの申込元情報と、検査を受けてよいかどうかを判断するために予め設定された受診回数や生年月日、症状の有無などの複数の質問項目に対する回答が取得され(ステップS9,S10)、取得された情報が申込リストに書き込まれ、質問の回答に基づき当該申込者が検査を受けてよいとする許可条件を満たしていると判定される(ステップS11,S12)場合には、検索した地図データから派遣予定の検査車両が到着する到着予想時刻が導出されて(ステップS13)申込元に電子メールにて通知される。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
精度管理された医療検査手段を搭載した検査車両を派遣すべく申込元からの検査申込を受け付ける検査受付処理装置において、
前記検査車両が、
管理部により派遣状況が管理され、検査及び脱衣のためのスペースを有し医療検査手段を搭載した普通自動車用駐車スペース1台分以内の大きさの車両から成り、
前記管理部には、
申込元通信端末と通信回線を介して接続される管理側通信端末と、
接続状態の前記申込元通信端末及び管理側通信端末を通じて申込元の検査希望日及び検査希望時間帯、氏名、住所などの申込元情報、並びに、検査を受けてよいかどうかを判断するために予め設定された年間受診回数や生年月日、症状の有無などの複数の質問項目に対する回答を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された前記申込元情報及び前記質問項目に対する回答を書き込んだ申込リストを作成する作成手段と、
前記取得手段により取得された複数の前記質問項目に対する回答に基づき、当該申込元が検査を受けてよいとする許可条件を満たしているかどうか判定する判定手段と、
前記申込リストに書き込まれた前記申込元が、同じ前記検査希望日に複数重複し前記検査希望時間帯が異なる場合には前記検査希望時間帯の早い順に派遣順序を決定し、同じ前記検査希望日の同じ前記検査希望時間帯に複数重複する場合には前記申込元の住所に基づいて派遣順序を決定する決定手段と、
地図データを格納した地図データ格納手段と、
前記地図データ格納手段から前記作成手段により前記申込リストに書き込まれた前記申込元情報である住所を含む地図データを検索し、当該検査希望日に派遣予定が一の場合には、派遣予定の前記検査車両の待機場所から当該住所までの走行に要する所要時間を算出し、当該検査希望日に派遣予定が複数の場合には、先に派遣予定の前記申込元の住所を前記待機場所として、前記決定手段により決定される次に派遣予定の前記申込元の住所までの走行に要する所要時間を算出する算出手段と、
許可条件を満たしていると判定されるときに、前記算出手段により算出される前記所要時間から、派遣予定の前記検査車両の到着予想時刻を導出し前記通信回線を介して該到着予想時刻を事前に当該申込元に通知する通知手段と
が備えられ、
1種類の検査に必要十分な前記医療検査手段を搭載した1台の前記検査車両を派遣すべく、または、1種類の検査に必要十分な前記医療検査手段を分散して搭載した複数の前記検査車両を派遣すべく、または、異なる種類の検査に必要十分な前記医療手段を搭載した複数の前記検査車両のうち1台以上を派遣すべく、検査申込を受け付けることを特徴とする検査受付処理装置。
【請求項2】
前記検査車両1台単位で、前記医療検査手段とこれを運用する有資格検査運用者、または、有資格検査運用者及び医師が派遣されるものであることを特徴とする請求項1に記載の検査受付処理装置。
【請求項3】
前記通知手段が、
1種類の検査に必要十分な前記医療検査手段を分散して搭載した複数の前記検査車両を派遣する場合、及び異なる種類の検査に必要な前記医療検査手段を搭載した複数の前記検査車両のうち2台以上を派遣する場合に、前記検査車両に搭載の前記医療検査手段による検査時間を見越して、派遣予定の前記各検査車両それぞれの到着予想時刻に差をもたせるものである
ことを特徴とする請求項1または2に記載の検査受付処理装置。
【請求項4】
前記取得手段が、
前記各申込元情報の情報名、及び、前記各質問項目の質問内容を音声メッセージとして前記申込元通信端末に向けて送出し、前記申込元通信端末に設けられた操作キーの操作による前記各申込元情報、及び、前記各質問項目の回答の入力を促す送出手段と、
前記申込元通信端末の前記キーの操作により入力される前記各申込元情報のデータ、及び、前記各質問項目に対する回答データを取り込んで前記登録手段に転送する取込手段と
を備えていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の検査受付処理装置。
【請求項5】
前記申込元通信端末が、キーボード及び表示画面を備えインターネットを利用可能な携帯端末またはパーソナルコンピュータであり、
前記管理側通信端末が、インターネットを利用可能なパーソナルコンピュータであり、
前記管理側通信端末側のパーソナルコンピュータが、前記取得手段、前記作成手段、前記判定手段、前記算出手段、前記通知手段としての各機能を備え、
前記取得手段として、
前記管理側通信端末側のホームページに前記申込元通信端末がアクセスすることにより、前記各申込元情報、及び、前記各質問項目に対する回答の入力画面を前記申込元通信端末の表示画面に表示する表示機能と、
前記申込元通信端末のキーボード操作により入力される前記各申込元情報のデータ、及び、前記各質問項目に対する回答データを取り込んで前記作成手段に転送する機能とをさらに有し、
前記算出手段として、
前記地図データ格納手段がインターネットを介して接続可能なサーバーに設けられたものを利用し、該サーバーにアクセスして必要な地図データを検索する機能を有する
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の検査受付処理装置。
【請求項6】
前記医療検査手段が、マンモグラフィ併用乳がん検査用であることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の検査受付処理装置。
【請求項7】
前記検査車両が、前記医療検査手段用に商用電源により充電可能なバッテリを搭載していることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の検査受付処理装置。
【請求項8】
請求項1ないし7のいずれかに記載の検査受付処理装置を備えた検査車両派遣システムにおいて、
前記検査車両に搭乗可能な医師兼有資格検査運用者兼運転者、及び、医師兼運転者、及び、有資格検査運用者兼運転者に関するデータを予め登録した登録手段と、
前記通知手段により通知される前記到着予想時刻及び前記算出手段により算出される前記所要時間から出発予定時刻を算出して報知し派遣を促す報知手段を備え、
前記報知手段は、派遣予定の当該検査車両1台につき、
当該申込元が個人の場合には、前記登録手段に登録された医師兼有資格検査運用者兼運転者1名、または、医師兼運転者及び有資格検査運用者兼運転者の2名に対して前記出発予定時刻を報知し、
当該申込元が開業医院の場合には、前記登録手段に登録された有資格検査運用者兼運転者1名のみに対して前記出発予定時刻を報知する
ことを特徴とする検査車両派遣システム。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
この発明は、医療検査手段を搭載した検査車両を派遣すべく申込元からの検査申込を受け付ける検査受付処理装置及びこれを備えた検査車両派遣システムに関するものである。
【背景技術】
【0002】
一般に、「検診」とは集団での効果を目指すために医学的な証拠に基づき経済的にデザインされた検査を意味し、検診の効果として、
(1)精度管理された検査機器と検査機器操作の有資格検査運用者による検査システム、
(2)一定の受診率、
の2点を必要とする。そのため、検診は、現状での健康状態をチェックする各法に基づく健康診断とは異なり、法的に厚生労働省老健局の通達に基づき精度管理が要求され、検査によっては専用の運用者資格も要求される。
【0003】
一方、人間ドックは個人での効果を目指し、検診よりも感度を上げるために、医学的な証拠がなくとも効果が推測される検査も含め各種検査を組み合わされることが通常行われており、個々の検査においては検診よりも高度な精度管理が要求される。また現代では、一開業医院での患者への検査においても、病院と同様な高度な精度を要求されるのが実情である。
【0004】
これらのことから、各種検査は、近隣の開業医院ではなく、設備と人員の整った病院等の施設で行われるようになった。そのため、検査を希望し或いは検査を必要とする際には、施設の都合に合わせた時刻に病院等の施設に出向いて検査を受けなければならない。
【0005】
このような、自己都合とのすりあわせや、わざわざ施設へ出向く手間から、検診や人間ドックの受診率は低いというのが現状であり、特に「検診」においては有効とされる受診率を達成できているものはほとんどない。また、患者に必要な精密検査でも、自己都合とのすりあわせや、わざわざ施設へ出向く手間から、検査が忌避されることがあり、検査の受診率が低下している。
【0006】
そこで、施設以外での検査の便宜を図るために、中型或いは大型バスを特別に改造した構造の各種検診車が提案され実現されている(例えば、特許文献1参照)。
【0007】
【特許文献1】特開2002−306430号公報(段落[0016]〜[0017]及び図2)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかし、特許文献1記載の従来の検診車の場合、中型或いは大型車両であるため、大きな駐車スペースが必要で燃料費もかさみ、個人宅や開業医院に随時個別の派遣や巡回を行うには、物理的にも経済的にも不向きであるという問題がある。また、このような検診車の場合、検診車の運用の都合上、受診者が指定の時間帯に検診車の駐車可能な場所へ出向いて検査を受ける必要があるという問題がある。
【0009】
そのため、従来の検診車による検診は受診率向上に十分寄与しているとは言えず、また検診車とは名ばかりで法的な意味合いでの検診ではなく実は健康診断を行うためのものもあり、受診者を混乱させる結果となっている。
【0010】
さらに、従来の検診車では、集団で多種類の検査を集中して行うのが主たる目的であるため、検査車に投ずべき初期費用が非常に高価になり、実際の運行には大型免許を有する専任の運転手に加え複数の有資格検査運用者を要し、人件費や燃料代も含め運用コストが高くなるという問題もある。
【0011】
一方、検査方法や検査機器の進歩、改良により、検査機器の小型化や省電力化は進んでいるものの、個人宅内や開業医院内へ精度管理された形で随時検査機器を派遣するほどには検査方法や検査機器の進歩がないのが現状でもある。
【0012】
本発明は上記課題に鑑みなされたものであり、個人宅や開業医院等の希望する場所へ希望する時刻に個別に機動性よく派遣することを可能にし、安価な構成で受診率の向上を図れるようにした検査受付処理装置及びこれを備えた検査車両派遣システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0013】
上記した課題を解決するために、請求項1に記載の検査受付処理装置は、精度管理された医療検査手段を搭載した検査車両を派遣すべく申込元からの検査申込を受け付ける検査受付処理装置において、前記検査車両が、管理部により派遣状況が管理され、検査及び脱衣のためのスペースを有し医療検査手段を搭載した普通自動車用駐車スペース1台分以内の大きさの車両から成り、前記管理部には、申込元通信端末と通信回線を介して接続される管理側通信端末と、接続状態の前記申込元通信端末及び管理側通信端末を通じて申込元の検査希望日及び検査希望時間帯、氏名、住所などの申込元情報、並びに、検査を受けてよいかどうかを判断するために予め設定された年間受診回数や生年月日、症状の有無などの複数の質問項目に対する回答を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された前記申込元情報及び前記質問項目に対する回答を書き込んだ申込リストを作成する作成手段と、前記取得手段により取得された複数の前記質問項目に対する回答に基づき、当該申込元が検査を受けてよいとする許可条件を満たしているかどうか判定する判定手段と、前記申込リストに書き込まれた前記申込元が、同じ前記検査希望日に複数重複し前記検査希望時間帯が異なる場合には前記検査希望時間帯の早い順に派遣順序を決定し、同じ前記検査希望日の同じ前記検査希望時間帯に複数重複する場合には前記申込元の住所に基づいて派遣順序を決定する決定手段と、地図データを格納した地図データ格納手段と、前記地図データ格納手段から前記作成手段により前記申込リストに書き込まれた前記申込元情報である住所を含む地図データを検索し、当該検査希望日に派遣予定が一の場合には、派遣予定の前記検査車両の待機場所から当該住所までの走行に要する所要時間を算出し、当該検査希望日に派遣予定が複数の場合には、先に派遣予定の前記申込元の住所を前記待機場所として、前記決定手段により決定される次に派遣予定の前記申込元の住所までの走行に要する所要時間を算出する算出手段と、許可条件を満たしていると判定されるときに、前記算出手段により算出される前記所要時間から、派遣予定の前記検査車両の到着予想時刻を導出し前記通信回線を介して該到着予想時刻を当該申込元に事前に通知する通知手段とが備えられ、1種類の検査に必要十分な前記医療検査手段を搭載した1台の前記検査車両を派遣すべく、または、1種類の検査に必要十分な前記医療検査手段を分散して搭載した複数の前記検査車両を派遣すべく、または、異なる種類の検査に必要十分な前記医療検査手段を搭載した複数の前記検査車両のうち1台以上を派遣すべく、検査申込を受け付けることを特徴としている。
【0014】
このような構成によれば、申込元通信端末と管理側通信端末とが通信回線を介して接続状態になると、取得手段により、申込元の検査希望日、氏名、住所などの申込元情報、並びに、検査を受けてよいかどうかを判断するために予め設定された年間受診回数や生年月日、症状の有無などの複数の質問項目に対する回答が取得され、取得された申込元情報が書込手段により申込リストに書き込まれる。
【0015】
このとき、複数の申込元が、同じ検査希望日に重複するものの検査希望時間帯が異なる場合には、決定手段により検査希望時間帯の早い順に派遣順序が決定され、同じ検査希望日の同じ検査希望時間帯に重複する場合には申込元の住所に基づいて派遣順序が決定される。
【0016】
そして、取得された質問項目に対する回答に基づき、判定手段により申込者が検査を受けてよいとする許可条件を満たしていると判定されると、地図データ格納手段から検索された地図データに基づき、算出手段により、派遣予定の検査車両の待機場所から当該申込元の住所まで走行所要時間が算出され、通知手段により、導出される検査希望日の到着予想時刻が申込元に通知され、1種類の検査に必要十分な医療検査手段を搭載した1台の検査車両を派遣すべく、または、1種類の検査に必要十分な医療検査手段を分散して搭載した複数の検査車両を派遣すべく、または、異なる種類の検査に必要十分な医療検査手段を搭載した複数の検査車両のうち1台以上を派遣すべく、検査受付が完了する。
【0017】
そのため、自宅に居ながら検診を希望する個人は簡単に検査申込を行うことができ、しかも自宅近辺で検査車両に搭載された医療検査手段により希望する時間に検査を受けることが可能になる。これは、開業医院でも同様で、検査設備を有しなくても、開業医院が検査申し込みを行えば、検査車両が派遣されて当該医院において受診希望者または患者は検査を受けることが可能になる。
【0018】
また、請求項2に記載の検査受付処理装置は、前記検査車両1台単位で、前記医療検査手段とこれを運用する有資格検査運用者、または、有資格検査運用者及び医師が派遣されるものであることを特徴としている。
【0019】
このような構成によれば、自宅に居ながら検診を希望する個人は簡単に検査申込を行って受診することができ、検査設備と有資格検査運用者を有しない開業医院も簡単に検査申し込みを行って当該医院において受診希望者または患者に対する検査を実施することができる。
【0020】
また、請求項3に記載の検査受付処理装置は、前記通知手段が、1種類の検査に必要十分な前記医療検査手段を分散して搭載した複数の前記検査車両を派遣する場合、及び異なる種類の検査に必要な前記医療検査手段を搭載した複数の前記検査車両のうち2台以上を派遣する場合に、前記検査車両に搭載の前記医療検査手段による検査時間を見越して、派遣予定の前記各検査車両それぞれの到着予想時刻に差をもたせるものであることを特徴としている。
【0021】
このような構成によれば、複数の検査車両を派遣するときに、先の検査車両に搭載の医療検査手段による検査が終わる頃に次の検査車両が到着するように、通知手段により各検査車両の到着予想時刻が導出されて通知されるため、駐車スペースが1台分しかない場合であっても、限られた駐車スペースを効率よく使用することができる。
【0022】
また、請求項4に記載の検査受付処理装置は、前記取得手段が、前記各申込元情報の情報名、及び、前記各質問項目の質問内容を音声メッセージとして前記申込元通信端末に向けて送出し、前記申込元通信端末に設けられた操作キーの操作による前記各申込元情報、及び、前記各質問項目の回答の入力を促す送出手段と、前記申込元通信端末の前記キーの操作により入力される前記各申込元情報のデータ、及び、前記各質問項目に対する回答データを取り込んで前記登録手段に転送する取込手段とを備えていることを特徴としている。
【0023】
このような構成によれば、申込元では、接続状態の管理側通信端末及び申込元通信端末を通じて、取得手段の送出手段から送出される音声メッセージに基づき、キー操作によって各申込元情報、及び、各質問項目の回答を入力すればよく、これらの入力を行うことで、取得手段の取込手段により各申込元情報のデータ及び各質問項目に対する回答データが取り込まれて登録手段に転送され、検査受付が完了する。そのため、申込元では、検査申込を音声ガイダンスに従った手順で簡単に行うことができる。
【0024】
また、請求項5に記載の検査受付処理装置は、前記申込元通信端末が、キーボード及び表示画面を備えインターネットを利用可能な携帯端末またはパーソナルコンピュータであり、前記管理側通信端末が、インターネットを利用可能なパーソナルコンピュータであり、前記管理側通信端末側のパーソナルコンピュータが、前記取得手段、前記作成手段、前記判定手段、前記算出手段、前記通知手段としての各機能を備え、前記取得手段として、前記管理側通信端末側のホームページに前記申込元通信端末がアクセスすることにより、前記各申込元情報、及び、前記各質問項目に対する回答の入力画面を前記申込元通信端末の表示画面に表示する表示機能と、前記申込元通信端末のキーボード操作により入力される前記各申込元情報のデータ、及び、前記各質問項目に対する回答データを取り込んで前記作成手段に転送する機能とをさらに有し、前記算出手段として、前記地図データ格納手段がインターネットを介して接続可能なサーバーに設けられたものを利用し、該サーバーにアクセスして必要な地図データを検索する機能を有することを特徴としている。
【0025】
このような構成によれば、申込元では、接続状態の管理側通信端末及び申込元通信端末を通じて、管理側通信端末側のホームページにアクセスし、申込元通信端末側のパーソナルコンピュータ表示画面に表示される入力画面において、各申込元情報及び各質問項目に対する回答を入力することにより、検査受付が完了する。そのため、申込元では、検査申込を管理側通信端末側のホームページの表示画面に従った手順で簡単に行うことができる。
【0026】
また、請求項6に記載の検査受付処理装置は、前記検査手段が、マンモグラフィ併用乳がん検査用であることを特徴としている。
【0027】
このような構成によれば、自宅や開業医院におけるマンモグラフィ併用の乳がん検診が可能になるため、特に受診率の低い乳がん検査を広く普及させることができる。
【0028】
また、請求項7に記載の検査受付処理装置は、前記検査車両が、前記医療検査手段用に商用電源により充電可能なバッテリを搭載していることを特徴としている。
【0029】
このような構成によれば、検査車両に搭載している医療検査手段が省電力化されていることと、車両が小型で一度に少人数しか搭乗できずかつ随時個別に派遣されることから検査件数が限られていることから、医療検査手段の駆動源として商用電源により充電可能なバッテリで十分であり、検査終了後、次の検査に備えて検査車両を管理する場所で充電しておけばよいため、検査車両を停めて検査を行う間、発電機による排ガス、騒音、振動などがなく、周囲への影響と検査車両内での環境が良好となる。
【0030】
また、請求項8に記載の検査車両派遣システムは、請求項1ないし7のいずれかに記載の検査受付処理装置を備えた検査車両派遣システムにおいて、前記検査車両に搭乗可能な医師兼有資格検査運用者兼運転者、及び、医師兼運転者、及び、有資格検査運用者兼運転者に関するデータを予め登録した登録手段と、前記通知手段により通知される前記到着予想時刻及び前記算出手段により算出される前記所要時間から出発予定時刻を算出して報知し派遣を促す報知手段を備え、前記報知手段は、派遣予定の当該検査車両1台につき、当該申込元が個人の場合には、前記登録手段に登録された医師兼有資格検査運用者兼運転者1名、または、医師兼運転者及び有資格検査運用者兼運転者の2名に対して前記出発予定時刻を報知し、当該申込元が開業医院の場合には、前記登録手段に登録された有資格検査運用者兼運転者1名のみに対して前記出発予定時刻を報知することを特徴としている。
【0031】
このような構成によれば、判定手段により申込者が検査を受けてよいとする許可条件を満たしていると判定されると、報知手段により、通知手段による到着予想時刻及び算出手段による所要時間から出発予定時刻が報知されるため、派遣が効果的に促される。
【0032】
このとき、前記派遣車両が普通自動車駐車場1台分以内の大きさの車両であるため普通自動車免許で運転できることから、運転手を医師や有資格運用者が兼任することが可能であり、申込元が個人の場合には登録手段に登録された医師兼有資格運用者兼運転手1名、または、医師兼運転手及び有資格運用者兼運転手の2名に出発予定時刻が報知され、申込元が開業医院の場合には登録手段に登録された有資格運用者兼運転手1名にのみ出発予定時刻が報知されることになり、最少の人員で派遣が効果的に促される。
【発明の効果】
【0033】
請求項1に記載の発明によれば、自宅に居ながら検診を希望する個人や検査設備を有しない開業医院は、簡単に検査申込を行うことができて検査車両の派遣を受けることが可能になり、自宅駐車場やその付近で検査を受ることができ、開業医院の場合には医院において受診希望者または患者は検査を受けることができる。
【0034】
その結果、受診率の低い検査について適用すれば、機動性のよい検査車両の派遣によってその検査に対する受診率の向上を図ることができ、これまでわざわざ検査のために病院等の施設に出向くことの少なかった住民が多く居住し受診率が低かった地域において、受診率の向上に寄与することができる。
【0035】
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明と同様、自宅に居ながら検診を希望する個人は簡単に検査申込を行って受診することができ、検査設備と有資格検査運用者を有しない開業医院も簡単に検査申し込みを行って当該医院において受診希望者と患者に対する検査を実施することができ、受診率の向上に寄与することが可能になる。
【0036】
請求項3に記載の発明によれば、通知手段により複数の検査車両それぞれの到着予想時刻が導出されて通知されるため、限られた駐車スペースを効率よく使用することが可能になる。
【0037】
請求項4に記載の発明によれば、申込元では、検査申込を音声ガイダンスに従った手順で簡単に行うことができるため、簡単な申込手続きで、しかも自宅に居ながら受診したり近くのかかりつけの開業医院において受診することができ、受診率の向上に寄与することができる。
【0038】
請求項5に記載の発明によれば、申込元では、検査申込を管理側通信端末側のホームページの表示画面に従った手順で簡単に行うことができるため、簡単な申込手続きで、しかも自宅に居ながら受診したり近くのかかりつけの開業医院において受診することができ、受診率の向上に寄与することができる。
【0039】
請求項6に記載の発明によれば、高価で他の検査に流用できず運用に専用の資格の必要なマンモグラフィ装置を併用した乳がん検査が自宅や乳腺専門でない一般開業医院において可能になるため、特に受診率の低い乳がん検査を広く普及させることができ、乳がん検査の受診率を飛躍的に向上することができる。
【0040】
請求項目7に記載の発明によれば、医療検査手段の駆動源として商用電源により充電可能なバッテリで十分であるため、検査前後での発電機の操作が不要となり、検査終了後に次の検査に備えて検査車両を管理する場所で充電しておけばよく、機動性よく検査車両を派遣することが可能となり、さらに、検査車両を停めて検査を行う間、発電機による排ガス、騒音、振動などがなく、周囲への影響と検査車両内での環境が良好となり、地下駐車場などの閉鎖的な場所へも派遣することが可能となる。
【0041】
請求項8に記載の発明によれば、前記派遣車両が普通自動車駐車場1台分以内の大きさの車両であるため普通自動車免許で運転できることから、運転手を医師や有資格運用者が兼任することが可能であり、申込元が個人の場合には登録手段に登録された医師兼有資格運用者兼運転手1名、または、医師兼運転手及び有資格運用者兼運転手の2名に出発予定時刻が報知され、申込元が開業医院の場合には登録手段に登録された有資格運用者兼運転手1名にのみ出発予定時刻が報知されることになり、最少の人員で個別の検査を実施することができ、経済的に機動性よく検査車両を派遣して受診率の向上に寄与することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0042】
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態について図1ないし図10を参照して説明する。本実施形態は、マンモグラフィ併用乳がん検査を行うための医療検査手段として、視触診検査手段を行うためのスペースを有した検査車両に、マンモグラフィ検査手段を行うためのマンモグラフィ検査装置を搭載し、検査受付をした申込元にこの検査車両を派遣する場合を例として説明する。ここで、図1は検査受付処理装置のブロック図、図2ないし図5はそれぞれ動作説明図、図6ないし図8はそれぞれ検査車両の平面図、右側面図、左側面図、図9及び図10は動作説明用フローチャートである。
【0043】
<検査受付処理装置の構成>
派遣すべき検査車両の管理を行う管理部には検査受付処理装置が設けられ、この検査受付処理装置は図1に示すように構成されている。即ち、例えば検査受診を希望する申込元側のインターネット2を利用可能な申込元側通信端末としての携帯電話1に対し、インターネット2を利用可能な管理側通信端末としての管理側パーソナルコンピュータ(以下、パソコンと称する)3が設けられている。このパソコン3は、公知のようにCPU3aと、通信回線を介してインターネット2に接続するための通信部3bと、所定の制御プログラムを記憶したROM3cのほか、一時的なデータ記憶用のRAM3dなどを備えており、LCDなどのディスプレイ5、キーボード7、マウス9、プリンタ11やHDDなどの外部メモリ13などの周辺機器が管理側パソコン3に接続されている。
【0044】
管理側パソコン3は管理部のサーバとしてインターネット上に自己のホームページを予め作成、開設しており、申込元が携帯電話1を操作し公知のブラウザを使用して管理部のホームページにアクセスすると、パソコン3は、申込元の携帯電話1の液晶表示部にアクセスした管理部のホームページを表示するようになっている。
【0045】
このとき、申込元の携帯電話1に表示されるホームページには、図2に示すような、ユーザ登録を行うページと検査希望日時などの申込をするページとを選択する画面が表示され、申込元のユーザ登録を行うページが選択されると、ユーザID、パスワード、氏名、住所、電話番号などの申込元情報を入力するための図3に示す登録画面が申込元の携帯電話1に表示される。
【0046】
そして、申込元が必要な情報入力を完了して「登録」ボタンをクリックすると、図2に示すホームページが再び申込元の携帯電話1に表示され、登録済みのユーザに対する申込ページが選択されると、図4に示すような検査希望日・時間帯の入力画面が申込元の携帯電話1に表示される。
【0047】
この入力画面により、申込元が希望する検査日及び時間帯の入力を完了し、「申込」ボタンをクリックすると、引き続いて図5に示すような質問画面が申込元の携帯電話1に表示される。この質問事項は、マンモグラフィ併用乳がん検診を受診するに当たって、当該申込元が受診してよいとする許可条件を満たしているかどうかを判定する基準データとなる。ここで、上記した申込元情報、検査希望日や時間帯、複数の質問項目に対する回答がパソコン3のCPU3aにより取得される。
【0048】
なお、検査車両を個人宅或いは個人開業医院に派遣するに当たって、検査車両が駐車するための普通自動車用の駐車場があるか否かも質問事項に加えられている。
【0049】
このようにパソコン3のCPU3aにより、図2〜図5に示す画面を申込元の携帯電話1に表示する処理、並びに、上記した申込元情報、検査希望日や時間帯、複数の質問項目に対する回答を取得する処理が、発明における「取得手段」に相当する。
【0050】
また、パソコン3のCPU3aによる申込元情報、検査希望日や時間帯、複数の質問項目に対する回答の取得処理が実行されると、取得された各データがRAM3dの所定アドレス範囲に確保された申込リストエリアの該当アドレスに書き込まれて、当該申込元の申込リストが作成され、このようなパソコン3のCPU3aによる申込リストの作成処理が本発明における「作成手段」に相当する。
【0051】
そして、図5に示す質問事項に対する回答が入力されて「OK」ボタンがクリックされると、入力された回答結果に基づき、当該申込元が受診してよいとする許可条件を満たしているかどうかがパソコン3のCPU3aにより判定される。このとき、パソコン3の例えばRAM3dに、許可条件として、受診回数が2年に1回の割(1年につき0.5回)を超えていないこと、法定の受診制限年齢以上であること、検診の場合は無症状での受診が原則なので無症状であることが設定されており、質問の回答がこれらの設定すべてに合致していれば、受診可能であって当該申込元は許可条件を満足すると判定され、質問の回答がこれらの設定の1つでも合致しなければ、受診不可能であって当該申込元は許可条件を満足しないと判定される。このようなパソコン3のCPU3aによる判定処理が、本発明における「判定手段」に相当する。
【0052】
ところで、受診回数が2年に1回の割を超えている場合や年齢制限未満の場合、或いは、何らかの受診不可能と判断できる症状がある場合など、いずれかの許可条件を満たしていないと判断された場合には、許可条件を満たしていない申込元の携帯電話1に、例えば「本年度は検査の対象ではありません。来年度に受診下さい。」や、「症状がありますので検診は受けられません。直ちに精密検査施設にて受診して下さい。」などの受診不許可の旨を電子メールにより送信する一方、許可条件を満たしていると判断された場合には、他の許可条件を満たす申込元の検査希望日及び時間帯との調整を行った上、検査実施予定日と当日の検査車両の到着予想時刻を電子メールにより送信して通知すべく、パソコン3のROM3cに電子メールの送信制御プログラムが格納され、許可条件不満足及び許可条件満足とそれぞれ判断したときに対応してパソコン3のCPU3aがこの送信制御プログラムを実行して必要な電子メールを送信するように設定されている。
【0053】
ここで、許可条件満足と判断されたときのパソコン3のCPU3aの処理として、同じ検査希望日に複数の申込元が重複する場合には、当該日を第1希望日とする申込元から検査車両の派遣順序を決定し、同じ検査希望日を第1希望日とする複数の申込元がある場合には、検査希望時間帯の早い申込元から検査車両の派遣順序を決定し、さらに検査希望時間帯が重複する場合には、当該申込元の住所に基づき、検査車両の待機場所から当該住所までの距離の近い方から検査車両の派遣順序を決定するように、図4に示す検査希望日及び時間帯の入力画面に従って申込元が入力するデータに基づいて派遣順序を決定する決定制御プログラムがROM3cに格納され、パソコン3のCPU3aがこれを実行するように設定されている。
【0054】
このようなCPU3aの決定制御プログラムの実行による検査車両の派遣順序の決定処理が、本発明における「決定手段」に相当する。
【0055】
そして、パソコン3のCPU3aによりこのように派遣順序が決定されると、上記したように検査実施予定日と当日の検査車両の到着予想時刻が電子メールで通知されるが、このとき、電子メールを送信すべき申込元の住所データに基づき、パソコン3のCPU3aにより、インターネット2上の例えばGPS(Global Positioning System)による地図データを提供するサービスを行っている特定のGPSサーバ15にアクセスされ、当該住所を含む周辺地図のデータがGPSサーバ15の地図データを記憶するメモリ(本発明における「地図データ格納手段」に相当)から読み出されてパソコン3のRAM3dに一旦保持され、CPU3aにより、派遣予定の検査車両の待機場所から当該住所までの走行に必要とされる所要時間が算出され、算出した所要時間から当該住所への到着予想時刻が導出されるとともに、この到着予想時刻から所要時間が逆算されて出発予定時刻が導出され、検査申込の受付が完了し、到着予想時刻が申込元に電子メールで通知されるようになっている。なお、上記したGPSサーバ以外のサーバにより地図データの提供を受けるようにしてもよいのは勿論である。
【0056】
ここで、派遣予定の検査車両の待機場所とは、通常は常駐している駐車場を意味し、1日のうちに複数場所に順次移動して検査を実施するときには、移動直前の検査場所を意味する。
【0057】
このようなパソコン3のCPU3aによる所要時間の算出処理が、本発明における「算出手段」に相当し、パソコン3のCPU3aによる導出した到着予想時刻の通知処理が、本発明における「通知手段」に相当する。
【0058】
ところで、パソコン3のRAM3dには、予め検査車両に搭乗可能な医師兼有資格検査運用者兼運転者及び医師兼運転者及び有資格検査運用者兼運転者に関する氏名や連絡先などのデータが登録されている。この場合、RAM3adが本発明における「登録手段」として機能する。
【0059】
このとき、検査車両の派遣には、1種類の検査に必要十分な医療検査手段を搭載した1台の検査車両を派遣する場合、または、1種類の検査に必要十分な医療検査手段を分散して搭載した複数の検査車両を派遣する場合、または、異なる種類の検査に必要十分な医療検査手段を搭載した複数の検査車両のうち1台以上を派遣する場合があるため、車両に搭載されている医療検査手段毎に有資格検査運用者を登録するのが基本となっており、ひとりで複数の医療検査手段に対する検査運用資格を有する場合には、複数の医療検査手段に対してひとりの者が各々の有資格検査運用者として登録されることもある。
【0060】
本実施形態はマンモグラフィ併用乳がん検査を対象とした例であるため、マンモグラフィ併用乳がん検査を行うための医療検査手段として、マンモグラフィ検査手段を行うためのマンモグラフィ検査装置を搭載した1台の検査車両を派遣する場合に限られるが、搭乗するのは、乳房等の視触診検査を行う医師のほかマンモグラフィ検査装置の有資格検査運用者と運転者が必要であり、医師が運転免許とマンモグラフィ検査装置の運用資格の両方を有する場合には医師ひとり自ら検査車両を運転すればよく、医師が運転免許のみを有しマンモグラフィ検査装置の運用資格を有しない場合には、有資格検査運用者が同乗して医師が検査車両を運転したり、逆に医師が運転免許を有しないがマンモグラフィ検査装置の有資格検査運用者が運転免許を有する場合には、医師が同乗して有資格検査運用者が検査車両を運転することになる。
【0061】
そして、パソコン3のCPU3aにより、登録済みの医師兼有資格検査運用者兼運転者及び医師兼運転者及び有資格検査運用者兼運転者のうち、検査予定日に搭乗が可能な者が適宜選定され、導出した当該検査予定日の出発予定時刻が、電子メールなどによりその者に報知されて派遣を促すようになっている。なお、該当者が都合により搭乗不可能な場合には、他の候補者が選定されて同様に出発予定時刻が報知される。このようなパソコン3のCPU3aによる報知処理が、本発明における「報知手段」に相当する。
【0062】
ところで、マンモグラフィ超音波乳がん検査を行うような場合には、乳房等の視触診検査手段に加えて、マンモグラフィ検査手段と超音波検査手段が必要となるため、マンモグラフィ検査装置を搭載した検査車両と、超音波検査装置を搭載した検査車両の少なくとも2台の検査車両の派遣が必要になる。
【0063】
この場合、2台の検査車両が同時に出発すると、申込元に1台分の駐車スペースしかないことが多々考えられるため、マンモグラフィ検査手段と超音波検査手段とを順次に行うべく先に行う検査手段に要する時間を見越して、後から行う検査手段の検査装置を搭載した検査車両の出発予定時刻に時差を設けるのが望ましく、このような時差の設定をパソコン3のCPU3aにより実行すべく時差設定プログラムを予めROM3cに格納しておき、CPU3aにより適宜これを実行するようにすればよい。このときのCPU3aによる時差設定の処理が、本発明における「通知手段」に相当する。
【0064】
<検査車両の構成>
次に、検査車両の構成について説明する。図6ないし図8に示すように、検査車両20は、普通自動車用駐車スペース1台分以内の大きさの2トントラックをベースとした車両本体21aの荷台部分に、コンテナ21bが取り付けられて形成され、コンテナ21b内は仕切壁22で前側の撮影室22aと後側の検査運用室22bとに仕切られ、検査運用室22bは乗降口を開閉するドア24を介して外部との間の出入が可能になっている。なお、26はドア24の位置に着脱自在に取り付けられる階段である。
【0065】
コンテナ22内の撮影室22aには検査・脱衣スペースが確保されるとともに、仕切壁22に形成された出入口を開閉するドア28を介して検査運用室22bと撮影室22aとの間の往来が可能になっている。
【0066】
そして、撮影室22aには、マンモグラフィ用のX線照射及び照射制御装置(以下、これをマンモグラフィ装置と称する)30が配設され、X線照射時の電源となる昇圧トランス32、起倒自在の受診者用椅子34が配設され、コンテナ21b内の温度調整を行うエアコン36、及び、マンモグラフィ装置30により撮影されたX線画像を読み取る後述の読取装置用除湿加温器38が設置されている。
【0067】
また、検査運用室22bには、起倒自在の運用者用椅子40が配設され、マンモグラフィ装置30により撮影されたX線画像を読み取る読取装置42、モニタやコンピュータなどからなる画像処理及び診断装置類44が配設されるほか、エアコン36の室外機46や発電機または主蓄電器48及び発電機用蓄電池または副蓄電池50が配設されている。
【0068】
なお、マンモグラフィ装置30、読取装置42並びに画像処理及び診断装置類44がマンモグラフィ併用乳がん検査用の医療検査手段を構成し、これらは厚生労働省老健局の通達に基づく法的な精度管理がなされている。
【0069】
そして、受診者は階段26を使ってドア24より検査運用室22b内に入り、ドア28より撮影室22a内に移動して脱衣し、医師による視触診検査を受けた後、マンモグラフィ装置30の有資格検査運用者の指導のもとマンモグラフィ装置30によるX線画像の撮影を行い、撮影終了後、受診者は撮影室22aで衣服を着用して車外に出ればよい。なお、X線画像データは、読取装置42により読み取られて画像処理及び診断装置類44のメモリに保存される。
【0070】
<検査申込・受付処理の手順>
つぎに、上記した検査受付処理装置を用いて受診希望者が検査申し込みを行う場合の受付処理の手順について図9及び図10のフローチャートを参照して説明する。
【0071】
いま、図9に示すように、ある申込元が携帯電話1を使って管理部のホームページにアクセスする場合を例として説明すると、管理側のパソコン3のCPU3aによりアクセスがあるか否かの判定がなされ(ステップS1)、この判定結果がNOであれば判定結果がYESになるまでこの判定が繰り返され、判定結果がYESとなれば、インターネット上の特定のWWWサーバに開設されたホームページ画面(図2参照)が申込元の携帯電話1の液晶表示部に表示される(ステップS2)。
【0072】
続いて、申込元の携帯電話1の液晶表示部に表示されるホームページ画面において、「ユーザ登録はこちらから」というページ選択が行われたか否かの判定がなされ(ステップS3)、この判定結果がNOであれば判定結果がYESになるまでこの判定が繰り返され、判定結果がYESになれば、図3に示すような登録画面が申込元の携帯電話1の液晶表示部に表示される(ステップS4)。
【0073】
そして、申込元の携帯電話1の液晶表示部に表示される登録画面において、ユーザID、パスワード、氏名、住所などの全ての申込元情報の入力が完了したか否かの判定がなされ(ステップS5)、この判定結果がNOであれば判定結果がYESになるまでこの判定が繰り返され、判定結果がYESになれば、図2に示すホームページから申込ページが選択されたか否かの判定がなされ(ステップS6)、この判定結果がNOであれば判定結果がYESになるまでこの判定が繰り返され、判定結果がYESになれば、図4に示すような検査希望日・時間帯の入力画面が申込元の携帯電話1の液晶表示部に表示される(ステップS7)。
【0074】
さらに、申込元の携帯電話1の液晶表示部に表示される検査希望日・時間帯の入力画面において、第1〜第3希望日である検査希望日と各希望時間帯の入力が完了したか否かの判定がなされ(ステップS8)、この判定結果がNOであれば判定結果がYESになるまでこの判定が繰り返され、判定結果がYESになれば、図5に示すような所定の質問事項からなる質問画面が申込元の携帯電話1の液晶表示部に表示され(ステップS9)、その後、全ての質問事項に対する回答が入力されたか否かの判定がなされ(ステップS10)、この判定結果がNOであれば判定結果がYESになるまでこの判定が繰り返され、判定結果がYESになれば、後に詳述する当該申込元が受診してよいとする許可条件を満たしているかどうかを判定する許可条件判定処理が行われる(ステップS11)。
【0075】
そして、許可条件判定処理の結果、当該申込元が許可条件を満たしているか(OKか)どうかの判定がなされ(ステップS12)、判定結果がYESであれば、当該申込元が許可条件を満たしていて受診可能であるため、上記したようにして派遣すべき検査車両20の待機場所から当該申込元の住所までの走行に要する所要時間が、当該申込元の住所の地図データに基づいて算出されて、検査実施予定日と当日の検査車両の到着予想時刻が電子メールで通知され(ステップS13)、受付処理が完了して動作は終了する。
【0076】
一方、ステップS12の判定結果がNOであれば、当該申込元が許可条件を満たしておらず受診不可能であるため、上記したように、「本年度は検査の対象ではありません。来年度に受診下さい。」や、「症状がありますので検診は受けられません。直ちに精密検査施設にて受診して下さい。」などの受診不許可の旨が電子メールにより当該申込元の携帯電話1に送信され(ステップS14)、動作は終了する。
【0077】
つぎに、上記したステップS11の許可条件判定処理について図10を参照して説明すると、図5に示す質問画面における各質問事項の回答結果から、前々回受診日、前回受信日のデータより当該申込元の受診回数が2年に1回の割であるか否かの判定がなされ(ステップQ1)、この判定結果がYESであれば、生年月日データより当該申込元が受診可能な年齢制限以上であるか否かの判定がなされ(ステップQ2)、この判定結果がYESであれば、症状の有無データより当該申込元が無症状であるか否かの判定がされる(ステップQ3)。
【0078】
そして、ステップQ3の判定結果がYESであれば、当該申込元が許可条件を満たしていて受診可能(OK)であると判定される一方(ステップQ4)、ステップQ1〜Q3のいずれかの判定結果がNOであれば、当該申込元が許可条件を満たしておらず受診不可能であると判定され(ステップQ5)、ステップQ4の処理を経た後とともに当該許可条件判定処理が終了する。
【0079】
なお、質問事項のうちの駐車場の有無に関する回答として「駐車場なし」の場合には、例えば電話により、申込元の近所における検査車両20の駐車可能な場所の確認を行うなどの対応策がとられる。
【0080】
このように、申込元からの検査申込があれば、上記した手順にしたがって受付処理が行われ、当該申込元が受診可能であると判定されると、検査実施予定日と検査車両の到着予想時刻が申込元の携帯電話1に電子メールで通知されるとともに、派遣する検査車両20に搭乗する医師、運転者、有資格検査運用者などに当該検査予定日の出発予定時刻が電子メールにより報知されて派遣が促される。
【0081】
このとき、同じ検査希望日に複数の申込元が重複した場合には、当該日を第1希望日とする申込元から検査車両20の派遣順序が決定され、同じ検査希望日を第1希望日とする複数の申込元がある場合には、検査希望時間帯の早い申込元から検査車両20の派遣順序が決定され、さらに検査希望時間帯が重複する場合には、当該申込元の住所に基づき検査車両20の待機場所から当該住所までの距離の近い方から検査車両20の派遣順序が決定されて各々の到着予想時刻が通知される。
【0082】
なお、開業医院からの申込を行う場合には、氏名欄は開業医院名と受診者氏名、住所欄は開業医院住所、許可条件判定の為の情報入力は、検診の場合は患者情報をそのまま入力し、精密検査の場合はダミーの情報を入力するなどの工夫することにより、上記の例で開業医院における検査に対応できる。
【0083】
なお、本実施形態はマンモグラフィ併用乳がん検査を対象とした例であるため、検査車両20に搭乗するのは、個人宅へ派遣する場合は、乳房等の視触診検査を行う医師のほかマンモグラフィ検査装置の有資格検査運用者と運転者であり、医師が運転免許とマンモグラフィ検査装置の運用資格の両方を有する場合には医師ひとりであり、医師或いは有資格検査運用者のいずれかがが運転免許を有する場合には運転する医師と有資格検査運用者、或いは運転する有資格検査運用者と医師であり、医師がマンモグラフィ検査装置の運用資格をも有する場合には医師と運転者のふたりか、或いは、運転する医師ひとりである。また、開業医院へ派遣する場合は、上記の個人宅へ派遣する場合の医師を除いたものとなる。
【0084】
ところで、マンモグラフィ超音波乳がん検査を行うような場合には、乳房等の視触診検査手段に加えて、マンモグラフィ検査手段と超音波検査手段が必要となるため、マンモグラフィ検査装置を搭載した検査車両と、超音波検査装置を搭載した検査車両の少なくとも2台に検査車両の派遣が必要になるが、2台の検査車両が同時に出発すると、申込元に1台分の駐車スペースしかないことが多々考えられるため、マンモグラフィ検査手段と超音波検査手段とを順次に行うべく先に行う検査手段に要する時間を見越して、CPU3aにより、後から行う検査手段の検査装置を搭載した検査車両の出発予定時刻に時差が設けられ、時差設定された出発予定時刻が各々の検査車両の搭乗予定者に報知される。
【0085】
従って、上記した第1実施形態によれば、自宅に居ながら検診を希望する個人や検査設備を有しない開業医院は、簡単に検査申込を行うことができて検査車両20と検査人員の派遣を希望時刻に受けることが可能になり、従前のように受診を希望する者はわざわざ検査のために病院等の施設に施設の都合の時刻に出向く必要がなくなり、個人の場合には自宅駐車場やその付近で検査を受けることができ、開業医院の場合には医院において受診希望者や患者に対する検査を実施することができ、かつ、検査車両と人員の派遣においては、最少の人員で個別の検査を実施することができ、機動性よく検査車両を派遣することが可能になる。
【0086】
その結果、受診率の低いマンモグラフィ検査に対する受診率の向上を図ることができ、受診率が低かった地域におけるマンモグラフィ検査に対する受診率の向上に寄与することができる。
【0087】
また、上記した第1実施形態では、申込元は管理部のホームページの表示画面に従った手順で検査申込を簡単に行うことができるため、簡単な申込手続きで、しかも自宅に居ながら受診したり近くのかかりつけの開業医院においてマンモグラフィ検査を受診することが可能になる。
【0088】
さらに、上記した第1実施形態では、普通駐車場1台分に駐車可能な2トントラックをベースとして検査車両20を構成したため、従来の既存の検査車と異なる特別な改造を必要とせずに、既存の検査車と基本設計を共通化しつつ搭載すべき検査機器を変更するのみで上記したマンモグラフィ検査用のみならず、マンモグラフィ以外の検査機器、例えばマンモグラフィ検査機器を乳腺超音波検査機器に変更するのみで、上記した乳がん超音波検査用の検査車両20を容易に形成することができ、設計費や改造費を大幅に軽減することが可能になる。
【0089】
また、上記した第1実施形態では、マンモグラフィ装置30等の駆動源として商用電源により充電可能なバッテリで十分であるため、検査前後での発電機の操作が不要となり、検査終了後に次の検査に備えて検査車両20を管理する場所で充電しておけばよく、機動性よく検査車両を派遣することが可能となり、さらに、検査車両20を停めて検査を行う間、発電機による排ガス、騒音、振動などがなく、周囲への影響と検査車両内での環境が良好となり、地下駐車場などの閉鎖的な場所へも派遣することが可能となるという優れた効果が得られる。
【0090】
なお、上記した申込元の携帯電話1に代えて、パーソナルコンピュータを使用するようにた場合であっても、上記した第1実施形態と同等の効果を得ることができる。
【0091】
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態について図11を参照して説明する。本実施形態も上記した第1実施形態と同様マンモグラフィ併用乳がん検査を行うための医療検査手段として、マンモグラフィ検査装置を搭載した検査車両を派遣する場合の例である。
【0092】
図11は第2実施形態における検査受付処理装置のブロック図であり、通信端末として電話機を用い、申込元に送出される音声メッセージにしたがって検査申込が行われるようにした場合の構成を示す。なお、以下の説明では、検車車両20を示す図6〜図8も参照することとする。
【0093】
図11示すように、例えば電話回線60を介して携帯電話或いは固定電話から成る申込元側通信端末62と接続される管理側通信端末64が設けられ、コントローラ66により、管理側通信端末64の着信検知に伴う自動回線接続、送受信制御、オフフック検知に伴う自動回線遮断などの制御が行われる。
【0094】
また、コントローラ66により通信端末62,64間の回線が接続された後、コントローラ5により音声メッセージ送出手段68が制御されて予め決められた所定の音声メッセージが申込元通信端末62に送出されるようになっている。このとき、送出される複数のメッセージのデータは音声データ格納部68aに予め格納され、音声制御部68bの制御により必要なデータが音声データ格納部68aから読み出されて音声合成LSIから成る音声合成部68cにより音声化され、申込元通信端末62に送出される。
【0095】
音声メッセージの例を挙げると、申込元の住所を確認するために、例えば「郵便番号の7桁の数字をキー入力して下さい」というメッセージが音声合成されて送出され、「続けて、番地の数字をキー入力して下さい」というメッセージが音声合成されて送出され、さらに「住所をお願いします」、「電話番号をキー入力して下さい」などのメッセージが音声合成されて送出される。
【0096】
このとき、申込元通信端末62から氏名の音声データが送られてくると、氏名の音声データはコントローラ66によりICメモリ或いはフラッシュメモリなどから成る音声メモリ70の所定アドレスに一旦格納される。
【0097】
そして、申込元からの住所、氏名等に関するデータがコントローラ66を介して取得手段72により取得された後、音声メッセージ送出手段68により「検査希望日と時間帯をキー入力して下さい」というメッセージが音声合成されて送出され、このメッセージに応じて申込元により入力される検査希望日と時間帯に関するデータがコントローラ66を介して取得手段72により取得され、取得手段72による申込元情報の取得が完了する。
【0098】
続いて、当該申込元が検査を受けてよいかどうかを判断するために、音声メッセージ送出手段68により「次の質問にお答え下さい」というメッセージが音声合成されて送出され、「前回の受診日をキー入力して下さい」、「生年月日をキー入力して下さい」、「何らかの症状がある方は“1”、ない方は“2”を押して下さい」、「検査車両を停める駐車場がある方は“8”、ない方は“9”を押して下さい」という具体的質問内容が音声合成されて送出される。
【0099】
これらの質問項目について申込元から回答があると、作成手段74により、CD−ROM、DVDやHDDなどからなる申込リスト記憶手段76の所定アドレスに、取得された申込元情報及び質問項目の回答が、氏名データを格納した音声メモリ70のアドレス情報とともに書き込まれ、当該申込元の申込リストが作成される。
【0100】
一方、判定手段78により、取得手段72により取得された上記の質問項目に対する回答に基づき、当該申込元が検査を受けてよいとする許可条件を満たしているかどうかが判定される。即ち、前回の受診日データから受診可能と判断する2年に1回の割を超える受診に当たるかどうか、受診可能とする年齢制限以上であるかどうか、受診可能とする条件である無症状に該当するかどうか、などの許可条件を全て満たしているかどうかが判定手段78により判定される。
【0101】
さらに、決定手段80により、作成手段74によって記憶手段76の申込リストに書き込まれた当該申込元の検査希望日が、すでに申込リストが作成された別の申込元の検査希望日と重複する場合には、検査希望時間帯が異なっていれば検査希望時間帯の早い順に派遣順序が決定される。また、検査希望日と検査希望時間帯に複数重複する場合には、複数の申込元の住所に基づいて待機場所から近い順に派遣順序が決定される。
【0102】
また、送受信手段82により、インターネットなどを通じて地図データ供給サービスを提供するサイトにアンテナ84を介してアクセス(検索)され、地図データ読込手段86により当該申込元の住所周辺の地図データが読み込まれて一時的に保持される。この場合、地図データ供給サービスを提供するサイトが本発明における「地図データ格納手段」に相当する。
【0103】
さらに、算出手段88により、当該申込元が希望する検査希望日に派遣予定が一の場合には、派遣予定の検査車両20の待機場所から当該申込元の住所までの走行に要する所要時間が算出され、当該申込元が希望する検査希望日に複数の申込元が重複している場合には、先に派遣予定の申込元の住所を待機場所として、決定手段80により決定される次に派遣予定の申込元の住所までの走行に要する所要時間が算出される。
【0104】
ここで、上記した送受信手段82に代えて、GPS(Global Positioning System)によるナビゲーション装置を、地図データ格納手段として用いてもよいのは勿論である。
【0105】
そして、判定手段78により許可条件を満たしていると判定された場合には、通知手段90により、算出手段88により算出される所要時間から、派遣予定の検査車両の到着予想時刻が導出され、導出された到着予想時刻がコントローラ66、管理側通信端末64、電話回線60を介して申込元側通信端末62に対して検査予定日の数日前などに通知される。
【0106】
このような構成でも、上記した第1実施形態と同様、自宅に居ながら検診を希望する個人や検査設備を有しない開業医院は、簡単に検査申込を行うことができて検査車両の派遣を受けることが可能になり、最少の人員で個別の検査を実施することができ、機動性よく検査車両を派遣することが可能になり、マンモグラフィ検査に対する受診率の向上に寄与することができる。
【0107】
このとき、個人の受診希望者は家庭の固定電話や携帯電話で検査申込を行うことができるため、パソコンなどの操作に不慣れな高齢者であっても簡単に検査申込を行うことが可能になる。
【0108】
(その他)
なお、上記した各実施形態では、医療検査手段として、マンモグラフィ検査装置を検査車両20に搭載した場合について説明したが、検査車両20に搭載する医療検査手段は、通常のX線撮影装置や、内視鏡装置、血液検査装置などのその他の検査装置であってもよいのは勿論であり、1種類の検査を行うために必要な医療検査手段を複数の検査車両に分割搭載するようにしてもよいし、1台に複数種類の検査を搭載してもよい。
【0109】
ところで、上記した各実施形態では、インターネット利用可能な通信端末や電話機などの通信端末を使って検査申込に対する受付処理を行う場合について説明したが、人間が直接電話機を介して検査申込に対する受付処理を行ったり、例えば面前において口頭による検査申込に対する受付処理を行ったりしてもよい。
【0110】
このとき、受付対応を行うのは、検査車両の車検登録者や、車検登録者から管理を委託された者が行えばよく、受付対応を行った者が市販の地図を調べ検査車両の待機場所から申込元の住所までの距離を求めて到着予想時刻を導出し、申込元に対して申込元への到着予想時刻を通知するのが望ましい。また、車検登録者から管理を委託された者が、検査運用者であってもよいのは勿論である。
【0111】
また、各開業医院が個別に上記のような検査予約を募り、その各開業医院を定期的に巡回するような運用や、検査車両が任意に選定した地域を走行中にスピーカを通じて受診を呼びかけ、その呼びかけに応じる受診希望者を募り、希望者があればその希望者宅にて検査を実施するような運用を行ってもよいのは勿論である。
【0112】
なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて上述したもの以外に種々の変更を行うことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0113】
【図1】本発明の第1実施形態のブロック図である。
【図2】本発明の第1実施形態における動作説明用の表示画面例を示す図である。
【図3】本発明の第1実施形態における動作説明用の表示画面例を示す図である。
【図4】本発明の第1実施形態における動作説明用の表示画面例を示す図である。
【図5】本発明の第1実施形態における動作説明用の表示画面例を示す図である。
【図6】本発明の第1実施形態における検査車両の平面図である。
【図7】本発明の第1実施形態における検査車両の右側面図である。
【図8】本発明の第1実施形態における検査車両の左側面図である。
【図9】本発明の第1実施形態における動作説明用フローチャートである。
【図10】本発明の第1実施形態における動作説明用フローチャートである。
【図11】本発明の第2実施形態のブロック図である。
【符号の説明】
【0114】
1…携帯電話(申込元側通信端末)、2…インターネット、3…パソコン(取得手段、作成手段、判定手段、決定手段、算出手段、通知手段、登録手段、報知手段)、15…GPSサーバ15(地図データ格納手段)、20…検査車両、22a…撮影室(検査及び脱衣スペース)、30…マンモグラフィ装置(医療検査手段)、42…読取装置(医療検査手段)、44…画像処理及び診断装置類(医療検査手段)、60…電話回線、62…申込元側通信端末、64…管理側通信端末、72…取得手段、74…作成手段、76…申込リスト記憶手段、78…判定手段、80…決定手段、88…算出手段、90…通知手段
【出願人】 【識別番号】506218480
【氏名又は名称】吉岡 泰彦
【出願日】 平成18年6月23日(2006.6.23)
【代理人】 【識別番号】100105980
【弁理士】
【氏名又は名称】梁瀬 右司

【識別番号】100105935
【弁理士】
【氏名又は名称】振角 正一


【公開番号】 特開2008−417(P2008−417A)
【公開日】 平成20年1月10日(2008.1.10)
【出願番号】 特願2006−173550(P2006−173550)