| 【発明の名称】 |
食器洗い機 |
| 【発明者】 |
【氏名】平野 誠一
【氏名】末永 浩己
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| 【要約】 |
【課題】洗浄槽の内壁面の一部を固定式洗浄ノズルの一部とし、洗浄槽の内壁面と固定式洗浄ノズルとの間の隙間の発生を抑制して該隙間に残菜が堆積することを防止し、また利用者の指が前記隙間に入り込んで固定式洗浄ノズルに掛かり、固定式洗浄ノズルが洗浄槽の内壁面から外れることを防止できる食器洗い機を提供することを目的とする。
【構成】溝状の樋部50に設けられている鍔部51を洗浄槽2の内壁面に取着し、樋部50を前記内壁面に固定することで樋部50の底面に設けられている噴射口52から水を噴射する固定式洗浄ノズル5が形成され、前記内壁面の樋部50が固定されている部分が固定式洗浄ノズル5の一部となるように構成した。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 筐体の内部に設けられている洗浄槽と、該洗浄槽内に供給された水を循環させるポンプと、該ポンプから送られた水を噴射する固定式洗浄ノズルとを備える食器洗い機において、 前記固定式洗浄ノズルは前記洗浄槽の内壁面に固定されている溝状の樋部を備え、前記内壁面の前記樋部が固定されている部分が前記固定式洗浄ノズルの一部となっていることを特徴とする食器洗い機。 【請求項2】 前記内壁面は前記樋部が固定されている部分にて窪ませてなる溝部を備えることを特徴とする請求項1に記載の食器洗い機。 【請求項3】 前記樋部は縁部分に突起部を備え、前記内壁面は、前記樋部を前記内壁面に固定する場合に前記突起部が案内される案内溝を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の食器洗い機。 【請求項4】 筐体の内部に設けられている洗浄槽と、該洗浄槽内に供給された水を循環させるポンプと、該ポンプから送られた水を噴射する固定式洗浄ノズルとを備える食器洗い機において、 前記洗浄槽の内壁面は窪ませてなる溝部を備え、前記固定式洗浄ノズルは、前記洗浄槽内側に向いている面を有しており、該内側に向いている面が前記内壁面と同一面上に位置するように前記溝部の蓋をする蓋部を備え、前記溝部が前記固定式洗浄ノズルの一部となっていることを特徴とする食器洗い機。 【請求項5】 前記蓋部は突起部を備え、前記溝部は前記蓋部により蓋をされる場合に前記突起部が案内される案内溝を備えることを特徴とする請求項4に記載の食器洗い機。 【請求項6】 前記案内溝と前記突起部との間に間隙を設けてなる流水通路を備え、前記蓋部と前記溝部とが隣接している部分にて前記蓋部又は前記溝部に、前記流水通路に連通し該流水通路を通流した水が噴射される切欠を備えることを特徴とする請求項5に記載の食器洗い機。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、洗浄槽内に堆積する残菜を減少させ且つ洗浄槽の内部容量を向上させる食器洗い機に関する。 【背景技術】 【0002】 図9は従来の食器洗い機の固定式洗浄ノズルの略示拡大断面図である。従来の食器洗い機にあっては、筐体101と、筐体101の内部に設けられている洗浄槽102と、洗浄槽102の内壁面に取り付けられている筒状の固定式洗浄ノズル103と、固定式洗浄ノズル103に設けられている噴射口104とを備える。 【0003】 この食器洗い機においては、洗浄槽102の内部に収容されている食器に固定式洗浄ノズル103の噴射口104から水を噴射させることにより食器に付着している汚れを剥離していた(特許文献1参照)。 【特許文献1】特開2006−61185号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0004】 特許文献1に記載の食器洗い機にあっては、固定式洗浄ノズル103を洗浄槽102の内壁面に取り付けると、固定式洗浄ノズル103と洗浄槽102の内壁面との間に隙間105が生じ、隙間105に残菜が堆積し悪臭が発生するという問題点があった。また利用者が洗浄槽102の清掃を行うと、隙間105に利用者の指が入り込んで固定式洗浄ノズル103に指が掛かり、固定式洗浄ノズル103が洗浄槽102の内壁面から外される虞があるという問題点があった。 【0005】 本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、洗浄槽の内壁面を固定式洗浄ノズルの一部とすることにより、洗浄槽の内壁面と固定式洗浄ノズルとの間の隙間の発生を抑制して、隙間に残菜が堆積することを防止し、また利用者の指が隙間に入り込んで固定式洗浄ノズルに掛かり固定式洗浄ノズルが洗浄槽の内壁面から外れることを防止できる食器洗い機を提供することを目的とする。 【課題を解決するための手段】 【0006】 本発明に係る食器洗い機は、筐体の内部に設けられている洗浄槽と、該洗浄槽内に供給された水を循環させるポンプと、該ポンプから送られた水を噴射する固定式洗浄ノズルとを備える食器洗い機において、前記固定式洗浄ノズルは前記洗浄槽の内壁面に固定されている溝状の樋部を備え、前記内壁面の前記樋部が固定されている部分が前記固定式洗浄ノズルの一部となっていることを特徴とする。 【0007】 本発明においては、樋部を洗浄槽の内壁面に固定することにより、筒状の固定式洗浄ノズルが形成され、ポンプにより送られる水が前記固定式洗浄ノズルの内部を通流して水が噴射され、また固定式洗浄ノズルと前記内壁面との間に隙間が発生し難くなる。 【0008】 また本発明に係る食器洗い機は、前記内壁面は前記樋部が固定されている部分にて窪ませてなる溝部を備えることを特徴とする。 【0009】 本発明においては、洗浄槽の内壁面に窪ませてなる溝部を設け、該溝部に前記樋部を固定することにより、筒状の固定式洗浄ノズルが形成され、樋部を浅く形成した場合でも食器の洗浄又はすすぎに必要な水量が前記固定式洗浄ノズルの内部を通流する。 【0010】 また本発明に係る食器洗い機は、前記樋部は縁部分に突起部を備え、前記内壁面は、前記樋部を前記内壁面に固定する場合に前記突起部が案内される案内溝を備えることを特徴とする。 【0011】 本発明においては、前記樋部の縁部分に突起部を設け、前記内壁面に案内溝を設けることにより、突起部が案内溝に案内されて、樋部が前記内壁面に容易に固定される。 【0012】 また本発明に係る食器洗い機は、筐体の内部に設けられている洗浄槽と、該洗浄槽内に供給された水を循環させるポンプと、該ポンプから送られた水を噴射する固定式洗浄ノズルとを備える食器洗い機において、前記洗浄槽の内壁面は窪ませてなる溝部を備え、前記固定式洗浄ノズルは、前記洗浄槽内側に向いている面を有しており、該内側に向いている面が前記内壁面と同一面上に位置するように前記溝部の蓋をする蓋部を備え、前記溝部が前記固定式洗浄ノズルの一部となっていることを特徴とする。 【0013】 本発明においては、洗浄槽の内壁面に窪ませてなる溝部を設け、蓋部で該溝部の蓋をし、前記蓋部の前記洗浄槽内側を向いている面を前記内壁面と同一面上に位置せしめることにより、筒状の固定式洗浄ノズルを形成して水を通流させ、また蓋部と前記内壁面との隣接部分に段差が生じることを防ぐ。 【0014】 また本発明に係る食器洗い機は、前記蓋部は突起部を備え、前記溝部は前記蓋部により蓋をされる場合に前記突起部が案内される案内溝を備えることを特徴とする。 【0015】 前記溝部に案内溝を設け、前記蓋部に突起部を設けることにより、前記突起部が前記案内溝に案内されて、前記蓋部により前記溝部は容易に閉蓋される。 【0016】 また本発明に係る食器洗い機は、前記案内溝と前記突起部との間に間隙を設けてなる流水通路を備え、前記蓋部と前記溝部とが隣接している部分にて前記蓋部又は前記溝部に、前記流水通路に連通し該流水通路を通流した水が噴射される切欠を備えることを特徴とする。 【0017】 前記案内溝と前記突起部との間に流水通路を設け、該流水通路に連通する切欠を設けることにより、ポンプにより固定式洗浄ノズルの内部に送られた水は流水通路を通流し、切欠から噴射される。 【発明の効果】 【0018】 本発明に係る食器洗い乾燥機においては、樋部を洗浄槽の内壁面に固定することにより、筒状の固定式洗浄ノズルが形成され、ポンプにより送られる水が前記固定式洗浄ノズルの内部を通流して水が噴射され、また固定式洗浄ノズルと前記内壁面との間に隙間が発生し難くなる。したがって固定式洗浄ノズルと前記内壁面との間の隙間に残菜が堆積して悪臭が発生することを防止し、洗浄槽の内部の清掃を行う場合に前記隙間に利用者の指が入り込み、固定式洗浄ノズルに指が掛かって該固定式洗浄ノズルが前記内壁面から外れることを防止することができる。 【0019】 また本発明に係る食器洗い機においては、洗浄槽の内壁面に窪ませてなる溝部を設け、該溝部に前記樋部を固定することにより、筒状の固定式洗浄ノズルが形成され、樋部を浅く形成した場合でも食器の洗浄又はすすぎに必要な水量が前記固定式洗浄ノズルの内部を通流する。したがって前記固定式洗浄ノズルの洗浄槽内側に突出している部分を小さくして、洗浄槽内部の容量を大きくし食器の収容量を増加させることができる。 【0020】 また本発明に係る食器洗い機においては、前記樋部の縁部分に突起部を設け、前記内壁面に案内溝を設けることにより、突起部が案内溝に案内されて、樋部が前記内壁面に容易に固定されるので、固定式洗浄ノズルの前記内壁面への取付を短時間で行うことができる。 【0021】 また本発明に係る食器洗い機においては、洗浄槽の内壁面に窪ませてなる溝部を設け、蓋部で該溝部の蓋をし、前記蓋部の前記洗浄槽内側を向いている面を前記内壁面と同一面上に位置せしめることにより、筒状の固定式洗浄ノズルを形成して水を通流させ、また蓋部と前記内壁面との隣接部分に段差が生じることを防ぐ。したがって洗浄槽内部の容量を大きくし食器の収容量を増加させることができ、また洗浄槽の内部の清掃を行う場合に固定式洗浄ノズルに指が掛かり、該固定式洗浄ノズルが前記内壁面から外れることを防止することができる。 【0022】 また本発明に係る食器洗い機においては、前記溝部に案内溝を設け、前記蓋部に突起部を設けることにより、前記突起部が前記案内溝に案内されて、前記蓋部により前記溝部は容易に閉蓋されるので、固定式洗浄ノズルの前記内壁面への取付を短時間で行うことができる。 【0023】 また本発明に係る食器洗い機においては、前記案内溝と前記突起部との間に流水通路を設け、該流水通路に連通する切欠を設けることにより、ポンプにより固定式洗浄ノズルの内部に送られた水は流水通路を通流し、切欠から噴射される。したがって洗浄槽内側に向けて突出させた噴射口を設ける必要がなく、洗浄槽の内壁面を略平坦にして洗浄槽内部の意匠性を向上させることができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0024】 (実施の形態1) 以下、本発明を実施の形態1を示す図面に基づいて詳述する。図1は実施の形態1に係る食器洗い機の正面から見た要部構成を示す模式図、図2は固定式洗浄ノズル5の略示拡大断面図である。 【0025】 図において、1は食器洗い機の外装を成す筐体であり、洗浄槽2が筐体1の内部に設けられ、洗浄槽2の内部には食器17を載せる食器受具3が設けられている。食器受具3の下側には、食器に水を噴射する噴射ノズル12と、洗浄及びすすぎを行う場合に水を加熱する渦巻形状のヒータ4とが配置されている。洗浄槽2の内壁面には水を噴射する筒状の固定式洗浄ノズル5が設けられている。 【0026】 洗浄槽2の底部左側には洗浄槽2を窪ませてなる貯水タンク13が設けられている。貯水タンク13に水を給水する給水管14が洗浄槽2の左側面部と筐体1との間に配設されており、給水管14の一端部には給水弁15が取着され、給水管14の他端部は洗浄槽2の内部に向けて開口している給水口16となっている。 【0027】 筐体1の底部中央にはポンプ7及びポンプ7を駆動するモータ8が設けられており、貯水タンク13の底部とポンプ7とが吸込み管6を介して連接されている。ポンプ7の上部には上側に延びる送水管9が設けられており、送水管9は前記噴射ノズル12及び筒状の固定式洗浄ノズル5に連なる送水ダクト18に連設されている。またポンプ7の上部には筐体1の背面に向けて延設されている排水管10が設けられており、排水管10の先端開口は排水口11となっている。 【0028】 次に実施の形態1に係る食器洗い機の運転について説明する。給水弁15を開き、水を給水管14に通して給水口16から貯水タンク13に水を供給する。貯水タンク13に供給された水は、吸込み管6を通ってポンプ7に送られる。ポンプ7に送られた水はモータ8の駆動により、送水管9及び送水ダクト18を経由して噴射ノズル12又は固定式洗浄ノズル5に送られ、噴射ノズル12の噴射口又は固定式洗浄ノズル5の噴射口52から洗浄槽2の内部に噴射される。 【0029】 食器17に向けて噴射された水は、食器17の表面に当たり食器表面に付着した汚れを剥離させる。水の噴射が終了するとモータ8が逆向きに駆動され、貯水タンク13に溜まっている水が吸込み管6を通りポンプ7に送られる。ポンプ7に送られた水は排水管10を通り排水口11から排水され、食器17の洗浄又はすすぎが終了する。 【0030】 次に固定式洗浄ノズル5の構成について詳述する。固定式洗浄ノズル5は、縁部分にて外向きに張出した鍔部51を有しており、断面形状がコの字形の溝状の樋部50を備えている。鍔部51が洗浄槽2の内壁面に取着されて樋部50が前記内壁面に固定されている。樋部50の底面には噴射口52が設けられており、前記噴射口52から水が噴射される構成となっている。前記内壁面の樋部50が固定されている部分は樋部50の溝部分に蓋をしており、前記内壁面にて固定式洗浄ノズル5の一部を形成するノズル領域となっている。 【0031】 鍔部51を洗浄槽2の内壁面に取着して樋部50を該内壁面に密着固定することにより、筒状の固定式洗浄ノズル5が形成され、ポンプ7により送られる水が前記固定式洗浄ノズル5の内部を通流し噴射口52から水が噴射され、また固定式洗浄ノズル5と前記内壁面との間に隙間が発生し難くなっている。 【0032】 したがって固定式洗浄ノズル5と前記内壁面との間の隙間に残菜が堆積して悪臭が発生することを防止し、洗浄槽2の内部の清掃を行う場合に前記隙間に利用者の指が入り込み、固定式洗浄ノズル5に指が掛かって該固定式洗浄ノズル5が前記内壁面から外れることを防止することができる。 【0033】 なお樋部50の溝部分と洗浄槽2との間に補強部材を設けても良い。また樋部50の断面形状は円弧状、V字形状その他の水が通流可能な形状であっても良い。また鍔部51を洗浄槽2の内壁面に取着する方法としては高周波蒸着、ビス止めが挙げられる。 【0034】 (実施の形態2) 以下、本発明を実施の形態2を示す図面に基づいて詳述する。図3は実施の形態2に係る食器洗い機の固定式洗浄ノズル5の略示拡大断面図である。 【0035】 固定式洗浄ノズル5は、縁部分に外向きに張出している鍔部51を有し断面形状がコの字形の溝状の樋部53を備えている。鍔部51にはT形の突起部51aが設けられ、樋部53の底面には噴射口52が設けられており、噴射口52から水が噴射される構成となっている。洗浄槽2の内壁面には窪ませてなる溝部21が設けられており、溝部21の縁付近であって鍔部51に対向する部分にはT形の案内溝21aが設けられている。 【0036】 前記突起部51aが前記案内溝21aに案内され、樋部53が前記溝部21に固定されている。該溝部21及び樋部53は対向して筒状を形成しており、溝部21は前記内壁面にて固定式洗浄ノズル5の一部を形成するノズル領域となっている。 【0037】 洗浄槽2の内壁面に窪ませてなる溝部21を設け、該溝部21に前記樋部50を固定することにより、筒状の固定式洗浄ノズル5が形成され、樋部53を浅く形成した場合でも食器17の洗浄又はすすぎに必要な水量が前記固定式洗浄ノズル5の内部を通流する。したがって前記固定式洗浄ノズル5の洗浄槽内側に突出している部分を小さくして、洗浄槽2内部の容量を大きくし食器17の収容量を増加させることができる。 【0038】 また前記樋部53の鍔部51に突起部51aを設け、前記内壁面に案内溝21aを設けることにより、突起部51aが案内溝21aに案内されて、樋部53が前記内壁面に容易に固定されるので、固定式洗浄ノズル5の前記内壁面への取付を短時間で行うことができる。 【0039】 なお溝部21の内側面の縁付近に縁に平行な案内溝を設け、鍔部51の側端に突起部を一体に設けることにより、突起部を案内溝に沿って案内させ樋部53を溝部21に固定させても良い。また樋部53は高周波蒸着又はビス止めにより溝部21に固定しても良い。 【0040】 実施の形態2に係る食器洗い機の構成の内、実施の形態1と対応する構成については同じ符号を付しその詳細な説明を省略する。 【0041】 (実施の形態3) 以下、本発明を実施の形態2を示す図面に基づいて詳述する。図4は実施の形態3に係る食器洗い機の固定式洗浄ノズル5の略示拡大断面図である。 【0042】 洗浄槽2の内壁面は断面形状がコの字形の窪ませてなる溝部22を備えている。固定式洗浄ノズル5は前記溝部22の蓋をする板状の蓋部54を備えており、前記溝部22の縁部分に蓋部54の側端部分が取着されている。蓋部54の洗浄槽2内側を向いている面が洗浄槽2の内壁面と同一面上に位置するように蓋部54は溝部22に固定されている。蓋部54の洗浄槽2の内側を向いている面には噴射口52が設けられており、噴射口52から水が噴射される構成となっている。蓋部54に蓋をされている溝部22は、前記内壁面にて固定式洗浄ノズル5の一部を形成するノズル領域となっている。 【0043】 洗浄槽2の内壁面に窪ませてなる溝部22を設け、洗浄槽2内側に向いている面を有する蓋部54を溝部22に設けることにより、蓋部54の洗浄槽2内側を向いている面と洗浄槽2の内壁面とを同一面上に位置せしめ、蓋部54と洗浄槽2の内壁面との隣接部分に段差が生じることを防ぐ。 【0044】 したがって洗浄槽2内部の容量を大きくすることができ、また洗浄槽2の内部の清掃を行う場合に固定式洗浄ノズル5に指が掛かり、該固定式洗浄ノズル5が前記内壁面から外れることを防止することができる。 【0045】 実施の形態3に係る食器洗い機の構成の内、実施の形態1又は2と対応する構成については同じ符号を付しその詳細な説明を省略する。 【0046】 (実施の形態4) 以下本発明を実施の形態4に係る食器洗い機を示す図面に基づいて説明する。図5は実施の形態4に係る食器洗い機の固定式洗浄ノズル5の略示拡大断面図である。 【0047】 溝部22の内側面の縁部分には縁に平行な案内溝22aが設けられ、蓋部54には側縁に沿って突起部54aが一体に設けられている。突起部54aは案内溝22aに沿って案内され、蓋部54の洗浄槽2内側を向いている面が洗浄槽2の内壁面と同一面上に位置するように蓋部54は溝部22に固定されている。 【0048】 溝部22の内側面の縁部分に縁に平行な案内溝22aを設け、蓋部54に側縁に沿って突起部54を一体に設けることにより、突起部54aは案内溝22aに沿って案内され、蓋部54は溝部22を容易に閉蓋する。 【0049】 溝部22に案内溝22aを設け、蓋部54に突起部54aを設けることにより、前記突起部54aが前記案内溝22aに案内されて、前記蓋部54は前記溝部22を容易に閉蓋するので、固定式洗浄ノズル5の前記内壁面への取付を短時間で行うことができる。 【0050】 実施の形態4に係る食器洗い機の構成の内、実施の形態1乃至3と対応する構成については同じ符号を付しその詳細な説明を省略する。 【0051】 (実施の形態5) 以下本発明を実施の形態5に係る食器洗い機を示す図面に基づいて説明する。図6は実施の形態5に係る食器洗い機の固定式洗浄ノズル5の略示拡大断面図、図7は洗浄槽2の内部から見た固定式洗浄ノズル5の略示正面図、図8は固定式洗浄ノズル5の切欠部分の略示拡大断面図である。 【0052】 溝部22の内側面の縁部分に設けられている案内溝22aと蓋部54の側端に設けられている突起部54aとの間に間隙を設けてなる流水通路22cが形成されており、流水通路22cは固定式洗浄ノズル5の内部と連通している。蓋部54は溝部22の縁部分と隣接しており、この隣接している部分にて蓋部54及び溝部22に切欠54b及び22bが一対に設けられている。図7に示す如く切欠54b及び22bの一対は前記隣接している部分にて等しい間隔で配置されており、切欠54b及び22bは流水通路22cに連通している。 【0053】 図8の矢印は固定式洗浄ノズル5の内部に送られた水の流れを示している。ポンプ7により固定式洗浄ノズル5の内部に送られた水は流水通路22cを通流し、切欠54b及び22bから洗浄槽2内部に向けて噴射される。 【0054】 案内溝22aと突起部54aとの間に流水通路22cを設け、該流水通路22cに連通する切欠54b及び22bを設けることにより、ポンプ7により固定式洗浄ノズル5の内部に送られた水は流水通路22cを通流し、切欠54b及び22bから噴射されるので、洗浄槽2内側に向けて突出させた噴射口を設ける必要がなくなり、洗浄槽2の内壁面を略平坦にして洗浄槽2内部の意匠性を向上させることができ、また洗浄槽2内部の容量を大きくし食器17の収容量を増加させることができる。 【0055】 なお、切欠54b及び22bは異なる間隔で配置されていても良く、また切欠54b又は22bのいずれか一方が設けられていても良い。 【0056】 実施の形態5に係る食器洗い機の構成の内、実施の形態1乃至4と対応する構成については同じ符号を付しその詳細な説明を省略する。 【図面の簡単な説明】 【0057】 【図1】実施の形態1に係る食器洗い機の正面から見た要部構成を示す模式図である。 【図2】実施の形態1に係る食器洗い機の固定式洗浄ノズルの略示拡大断面図である。 【図3】実施の形態2に係る食器洗い機の固定式洗浄ノズルの略示拡大断面図である。 【図4】実施の形態3に係る食器洗い機の固定式洗浄ノズルの略示拡大断面図である。 【図5】実施の形態4に係る食器洗い機の固定式洗浄ノズルの略示拡大断面図である。 【図6】実施の形態5に係る食器洗い機の固定式洗浄ノズルの略示拡大断面図である。 【図7】実施の形態5に係る食器洗い機の洗浄槽の内部から見た固定式洗浄ノズルの略示正面図である。 【図8】実施の形態5に係る食器洗い機の固定式洗浄ノズルの切欠部分の略示部分拡大断面図である。 【図9】従来の食器洗い機の固定式洗浄ノズルの略示拡大断面図である。 【符号の説明】 【0058】 2 洗浄槽 5 固定式洗浄ノズル 7 ポンプ 21,22 溝部 21a,22a 案内溝 22b,54b 切欠 22c 流水通路 50,53 樋部 51 鍔部 51a,54a 突起部 52 噴射口 54 蓋部
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005049 【氏名又は名称】シャープ株式会社
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| 【出願日】 |
平成18年8月22日(2006.8.22) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100078868 【弁理士】 【氏名又は名称】河野 登夫
【識別番号】100114557 【弁理士】 【氏名又は名称】河野 英仁
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| 【公開番号】 |
特開2008−48783(P2008−48783A) |
| 【公開日】 |
平成20年3月6日(2008.3.6) |
| 【出願番号】 |
特願2006−225707(P2006−225707) |
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