| 【発明の名称】 |
電気掃除機 |
| 【発明者】 |
【氏名】小立 徹
【氏名】北村 秀典
【氏名】伊藤 幸一
【氏名】松岡 俊英
【氏名】三谷 知已
【氏名】岩佐 徹
【氏名】栗原 裕明
|
| 【要約】 |
【課題】目詰まりによる吸引力低下の発生し難い電気掃除機を提供すること。
【構成】ダストボックス本体(集塵容器)24内に含塵空気を吸引するための集塵容器の吸入口27と、前記吸入口27から前記ダストボックス本体24内部に吸引された含塵空気から塵埃を分離する一次フィルター(フィルター)38とを備え、前記吸入口27の出口部と対峙する前記ダストボックス本体24の内壁に、整流突起部47dを設け、前記吸入口27からダストボックス本体24内に吸引された含塵空気を、前記整流突起部47dにより、複数の方向へ分流させる構成とした。これにより、例えば複数の方向に分流された吸引風が一次フィルター38の表面に沿って流れ、表面に堆積した塵埃を吹き飛ばすことが可能になるため、一次フィルター38の目詰まりを抑えることができ、掃除機本体の吸引力の低下防止、およびメンテナンス周期の拡大が可能となる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 吸引風を生成する電動送風機を内蔵する掃除機本体と、塵埃を捕集する集塵容器と、前記集塵容器内に含塵空気を吸引するための集塵容器の吸入口と、前記吸入口から前記集塵容器内部に吸引された含塵空気から塵埃を分離するフィルターとを備え、前記吸入口の出口部と対峙する前記集塵容器の内壁に、整流突起部を設け、前記吸入口から集塵容器内に吸引された含塵空気を、前記整流突起部により、複数の方向へ分流させる構成とした電気掃除機。 【請求項2】 整流突起部に、傾斜面を設け、前記傾斜面により複数の方向へ分流させる構成とした請求項1に記載の電気掃除機。 【請求項3】 吸引された含塵空気が、整流突起部の傾斜面により、集塵容器の左右方向または上下方向へと2分されるように構成した請求項2に記載の電気掃除機。 【請求項4】 整流突起部を略円錐形状とし、吸引された含塵空気が集塵容器内部で放射状に分流される構成とした請求項1に記載の電気掃除機。 【請求項5】 整流突起部の傾斜面または円錐形状の曲面を、整流突起部の中心線または中心から端部に向かう円弧状とした請求項1〜4のいずれか1項に記載の電気掃除機。 【請求項6】 集塵容器の内壁の内、少なくとも整流突起部が設けられた壁面に、フィルターを設けた請求項1〜5のいずれか1項に記載の電気掃除機。
|
【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、バッグレス方式を採用した集塵容器を有する電気掃除機に関するものである。 【背景技術】 【0002】 従来のこの種の電気掃除機としては、掃除機本体に着脱自在に装着されると共に塵埃を捕集する集塵容器を備え、その集塵容器に開閉自在の蓋を設け、その蓋を開けて集塵容器内に蓄積した塵埃を廃棄するようにしたものが有る(例えば、特許文献1参照)。 【特許文献1】特開2005−318915号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0003】 しかし、上記のような電気掃除機においては、吸気抵抗が少ないため吸込力を強く出来るがフィルターの目詰まりが生じ易く頻繁にメンテナンスをしないと吸引力を保てないというデメリットがある。これを改善するために内部に強力な旋回流を生じさせ、塵埃と空気を遠心分離する方式もあるが吸気抵抗が大きくなり吸込力が弱くなる。 【0004】 本発明は、上記課題を解決するもので、フィルターの目詰まりを生じにくくし、吸引力の低下を防ぐことでメンテナンス周期の長い電気掃除機を提供することを目的とするものである。 【課題を解決するための手段】 【0005】 上記目的を達成するために本発明は、吸引風を生成する電動送風機を内蔵する掃除機本体と、塵埃を捕集する集塵容器と、前記集塵容器内に含塵空気を吸引するための集塵容器の吸入口と、前記吸入口から前記集塵容器内部に吸引された含塵空気から塵埃を分離するフィルターとを備え、前記吸入口の出口部と対峙する前記集塵容器の内壁に、整流突起部を設け、前記吸入口から集塵容器内に吸引された含塵空気を、前記整流突起部により、複数の方向へ分流させる電気掃除機とした。これにより、集塵容器内部に旋回流れを生じさせ、フィルターに付着した塵埃を旋回流によってふきとばし、フィルターの目のつまりを継続的に取り除くものである。 【発明の効果】 【0006】 本発明の電気掃除機は、掃除作業中に集塵容器内部に蓄積した塵埃がフィルターの目を詰まらせることで起こる吸引力低下を防ぎ、頻繁なメンテナンスをしなくとも快適な吸引力が保持されるためメンテナンス周期を長くすることが可能となり、使い勝手の良い電気掃除機を提供できる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0007】 第1の発明は、吸引風を生成する電動送風機を内蔵する掃除機本体と、塵埃を捕集する集塵容器と、前記集塵容器内に含塵空気を吸引するための集塵容器の吸入口と、前記吸入口から前記集塵容器内部に吸引された含塵空気から塵埃を分離するフィルターとを備え、前記吸入口の出口部と対峙する前記集塵容器の内壁に、整流突起部を設け、前記吸入口から集塵容器内に吸引された含塵空気を、前記整流突起部により、複数の方向へ分流させる構成としたもので、複数の方向に分流された含塵空気が旋回流となり、フィルターの表面に沿って流れ、表面に堆積した塵埃を吹き飛ばすためフィルターの目詰まりが抑えられ、掃除機本体の吸引力が低下しにくくメンテナンス周期の長い電気掃除機とすることが可能である。 【0008】 第2の発明は、第1の発明の整流突起部に、傾斜面を設け、前記傾斜面により複数の方向へ分流させる構成としたもので、分流された含塵空気が旋回流となりフィルターの表面に付着した塵埃を引き剥がし、塵埃がフィルターを閉塞することで生じる吸引力の低下を抑制することが可能となる。また、整流突起部の傾斜面によって整流された吸引風が乱流や抵抗を生じることなく整流され、吸引力のロスおよび騒音の発生を抑えることが可能であり、掃除機本体の吸引力が低下しにくくメンテナンス周期の長い電気掃除機とすることが可能である。 【0009】 第3の発明は、第2の発明の吸引された含塵空気が、整流突起部の傾斜面により、集塵容器の左右方向または上下方向へと2分されるように構成したもので、縦方向または横方向を軸とする旋回流を生じさせ、集塵容器内部の左右側面部分または上下部分の目詰まり抑制効果を大きくすることが可能であり、掃除機本体の吸引力が低下しにくくメンテナンス周期の長い電気掃除機とすることが可能である。 【0010】 第4の発明は、第1の発明の整流突起部を略円錐形状とし、吸引された含塵空気が集塵容器内部で放射状に分流される構成としたもので、吸引された含塵空気がドーナツ状の軸を持つ旋回流となり、フィルターの目詰まり抑制効果をフィルター全体へ満遍なく生じさせることが可能であり、掃除機本体の吸引力が低下しにくくメンテナンス周期の長い電気掃除機とすることが可能である。 【0011】 第5の発明は、第1〜第4のいずれか1つの発明の整流突起部の傾斜面または円錐形状の曲面を、整流突起部の中心線または中心から端部に向かう円弧状としたもので、分流された含塵空気が旋回流となりフィルターの表面に付着した塵埃を引き剥がし、塵埃がフィルターを閉塞することで生じる吸引力の低下を抑制することが可能となる。また、整流突起部の円弧面によって整流された吸引風が乱流や抵抗を生じることなく整流され、吸引力のロスおよび騒音の発生を抑えることが可能であり、掃除機本体の吸引力が低下しにくくメンテナンス周期の長い電気掃除機とすることが可能である。 【0012】 第6の発明は、第1〜第5のいずれか1つの発明の集塵容器の内壁の内、少なくとも整流突起部が設けられた壁面に、フィルターを設けたもので、内部で生じる旋回流がフィルターの表面をより効果的に目詰まり除去し、掃除機本体の吸引力が低下しにくくメンテナンス周期の長い電気掃除機とすることが可能である。 【0013】 以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。 【0014】 (実施の形態1) 本発明の第1の実施の形態における集塵容器及びそれを搭載した電気掃除機について、図1〜図6を用いて説明する。 【0015】 図1は電気掃除機の全体斜視図、図2は同電気掃除機の断面図、図3は同集塵容器の断面図、図4は同集塵容器のダストボックス本体とフィルターユニットを分解した斜視図、図5は同集塵容器のダストボックス本体にフィルターユニットを装着した斜視図、図6は集塵容器の斜視図(蓋が開いた状態)である。 【0016】 図1、2において、掃除機本体1は、後部に電動送風機2を内蔵した電動送風機室3が配され、前部に、着脱自在で塵埃を分離捕集する集塵容器4を収納する集塵容器収納部5が配され、後方下部の両側に1対の走行用の車輪6が回転自在に取付けられ、底面前部には、同じく走行用のキャスター7が取付けられている。掃除機本体1の前部には、ホース8の一端に設けた接続パイプ9が着脱自在に接続される吸気口10が設けられている。 【0017】 ホース8の他端には、掃除の際に握る把手11を備えた先端パイプ12が設けられている。13は伸縮自在或いは継ぎ自在の延長管で、下流側端部が前記先端パイプ12に着脱自在に接続され、他端は、塵埃掻き揚げ用の回転ブラシ(図示せず)を内蔵した吸込み具14に着脱自在に接続される。 【0018】 15は、弾性材料から成形され掃除機本体1の前部から両側にかけて延設されたバンパーで、掃除機本体1の走行時に家具,柱などに衝突してもそれらに傷を付けないようにするための物である。 【0019】 16は、掃除機本体1を持ち運ぶ際に立てて使用する本体ハンドルで、掃除機本体1の重心を通る垂直線上に回動中心が位置するように掃除機本体1の上部に回動自在に取付けられている。 【0020】 図2において、17は、集塵容器4の持ち運び用のダストボックスハンドルで、集塵容器4を持ち運ぶ時や、掃除機本体1の集塵容器収納部5から取り外す時に、ダストボックスハンドル17が握れるようになる。掃除機本体1の外郭は、後方に電動送風機2を収納する電動送風機室3を形成した下ボデー1aと上ボデー1bから構成されている。 【0021】 電動送風機2の前部は、弾性体よりなるサポート前18で、後部は、同じく弾性材料からなるサポートウシロ19で、電動送風機室3内に支持されている。20は、電動送風機室3と集塵容器収納部5とを仕切る隔壁で、略中央に電動送風機2の吸入開口2aと連通する格子状の隔壁開口部21が設けられ、その隔壁開口部21は、集塵容器収納部5側から三次フィルター22で覆われている。 【0022】 集塵容器収納部5の後方下部には、図示しない機構により、電源コード23が引き出し自在に設けられている。 【0023】 次に集塵容器4の構成について図2〜6を用いて説明する。 【0024】 図において、集塵容器4は、ダストボックス本体24と、ダストボックス本体24の後方開口部に着脱自在に装着されるフィルターユニット25から構成されている。 【0025】 最初に、吸込み具14から空気と共に吸引された塵埃の捕集構成について述べる。集塵容器4を掃除機本体1の集塵容器収納部5に装着した時に、掃除機本体1の吸入口10の後方に設けたパッキン26により気密に圧接し連通する吸入口27がダストボックス本体24の前部に設けられている。さらに、ダストボックス本体24は、吸入口27に直接連通すると共に粗塵を収納する粗塵室28と粗塵室28を通過した吸引風に含まれた細塵を捕集するフィルターユニット25から離脱した細塵を収納する細塵室29と、前記粗塵室28、細塵室29の下部開口30を覆うと共に後方端部がダストボックス本体24の回動自在に軸支された蓋体31を備えている。蓋体31は、ダストボックス本体24に設けた尾錠32で、その前部が閉じた状態に保持されており、ダストボックスハンドル17の前部に設けた操作部33を押すと、操作部33と一体形成された凸部34が、尾錠32の平面部35を押し尾錠32を外方に移動し、蓋体31が図6で示すよう開くようになっている。 【0026】 粗塵室28は、全周(4側壁)に下部開口部30に広がる傾斜面36を有し、開口37を備え、前記開口37に夫々の網目状の一次フィルター(フィルター)38を有している。この粗塵室28の4つの側壁のうち、吸入口27と対峙する面に、整流突起部47が設けられており、吸入口27と整流突起部47の中心位置はほぼ一致する。また、集塵突起部47は吸引風をスムーズに分流し左右方向へ整流するために断面が略三角形状となっている。叉、粗塵室28上部にフィルター39を有した押し出し板40を備え、前記押し出し板40は、操作部33の一端の係止部41と連結されている。操作部33を下方に操作することより、押し出し板40を下方に移動させ、同時に、操作部33と一体形成された凸部34が、尾錠32の平面部35を押し尾錠32を外方に移動し、蓋体31を開く構成となっている。 【0027】 フィルターユニット25は、枠体42と、プリーツ折りされ、そのプリーツ目を縦方向にして枠体42に設けられた二次フィルター43とからなっている。 【0028】 フィルターユニット25の枠体42の下流側端部には全周に渡ってリップ44が、一体叉は一体的に形成され集塵容器4を集塵容器収納部5に装着した時に、そのリップ44が掃除機本体1の隔壁20の集塵容器収納部5側の面に圧接され、電動送風機2の運転時に外気が吸引されないようになっている。 【0029】 フィルターユニット25の前面45は,フィルターユニット25をダストボックス本体24に装着した時に、粗塵室28の後方開口部46を気密に覆うようになっている。また、粗塵室28の夫々一次フィルター38にチタンを含浸/またはコーティングされている。 【0030】 上記構成による動作、作用は以下の通りである。 【0031】 電気掃除機の使用開始に当たり、電動送風機2による吸引力が、三次フィルター22、二次フィルター43、一次フィルター38およびフィルター39を経て、粗塵室28、ホース8、延長管13を経て吸込み具14に至る。そして、吸込み具14から吸引された塵埃を含んだ空気が、掃除機本体1の吸入口10を通ってダストボックス本体24の吸入口27から真っ直ぐ粗塵室28に入り、整流突起部47により左右方向に分流され、それぞれの気流は旋回する。塵埃は一次フィルター38及びフィルター39に当たりそこで捕集され堆積していくが、旋回流が一次フィルター38の表面に付着した塵埃を一次フィルター38から引き剥がすため塵埃が一次フィルターを閉塞することで生じる吸引力の低下を抑制することが可能となる。また、整流突起部47の傾斜面によって整流された吸引風が乱流や抵抗を生じることなく整流され、吸引力のロスおよび騒音の発生を抑えている。一次フィルター38およびフィルター39を通過した空気に含まれる微細塵は、二次フィルター43で捕捉される。 【0032】 集塵容器4を集塵容器収納部5から取り外す時は、ダストボックスハンドル17を握って集塵容器4を上方に持上げるだけで良い。 【0033】 また塵埃を捨てる際、図3において、操作部33を押すと、操作部33と一体形成された凸部34が、尾錠32の平面部35を押し、尾錠32が外方に移動されると、蓋体31との爪嵌合が外れ、蓋体31が開く。この時、操作部33と連結されている押し出し板40が矢印A方向に移動し粗塵室28内に溜まった塵埃を掻きだす。 【0034】 このとき一次フィルター38にチタンを含浸/またはコーティングされている為、一次フィルター38の表面が硬くなり耐久性が向上すると同時に、表面の凹凸が少なくなり、すべり効果が向上する。その結果、一次フィルター38に付着しようとしている塵埃は、容易に剥離され塵埃の剥離性の良い集塵容器4となり、粗塵室28に堆積した塵埃は、手で汚すことがなくなる。 【0035】 このことより、一次フィルター38の剥離性が高い分だけ使用者が一次フィルター38より塵埃を取り除く作業が容易となり、メンテナンス性も向上させることができる。 【0036】 (実施の形態2) 本発明の第2の実施の形態における集塵容器について、図7を用いて説明する。 【0037】 粗塵室28の4側壁のうち、吸入口27と対面する面に、整流突起部47が設けられており、集塵突起部47は吸引風をスムーズに分流し左右方向へ整流するために断面が円弧形状となっている。 【0038】 上記構成による動作、作用は以下の通りである。 【0039】 吸込み具14から吸引された塵埃を含んだ空気が、掃除機本体1の吸入口10を通ってダストボックス本体24の吸入口27から真っ直ぐ粗塵室28に入り、整流突起部47により左右方向に分流され、それぞれの気流は旋回する。塵埃は一次フィルター38及びフィルター39に当たりそこで捕集され堆積していくが、旋回流が一次フィルター38の表面に付着した塵埃を一次フィルター38から引き剥がすため塵埃が一次フィルターを閉塞することで生じる吸引力の低下を抑制することが可能となる。また、整流突起部47の円弧面によりスムーズに左右方向へ整流され、吸引風の乱流や抵抗の発生が生じず、吸引力のロスおよび騒音の発生を抑えている。 【0040】 (実施の形態3) 本発明の第3の実施の形態における集塵容器について、図8を用いて説明する。 【0041】 粗塵室28の4側壁のうち、吸入口27と対面する面に、整流突起部47が設けられている。 【0042】 上記構成による動作、作用は以下の通りである。 【0043】 吸込み具14から吸引された塵埃を含んだ空気が、掃除機本体1の吸入口10を通ってダストボックス本体24の吸入口27から真っ直ぐ粗塵室28に入り、整流突起部47により上下方向に分流され、それぞれの気流は旋回する。塵埃は一次フィルター38及びフィルター39に当たりそこで捕集され堆積していくが、旋回流が一次フィルター38の表面に付着した塵埃を一次フィルター38から引き剥がすため塵埃が一次フィルターを閉塞することで生じる吸引力の低下を抑制することが可能となる。 【0044】 (実施の形態4) 本発明の第4の実施の形態における集塵容器について、図9を用いて説明する。 【0045】 粗塵室28の4側壁のうち、吸入口27と対面する面に、略円錐形状の整流突起部47が設けられている。 【0046】 上記構成による動作、作用は以下の通りである。 【0047】 吸込み具14から吸引された塵埃を含んだ空気が、掃除機本体1の吸入口10を通ってダストボックス本体24の吸入口27から真っ直ぐ粗塵室28に入り、整流突起部47により一次フィルター表面に沿った方向に分流され、それぞれの気流がドーナツ状に旋回する。塵埃は一次フィルター38及びフィルター39に当たりそこで捕集され堆積していくが、旋回流が一次フィルター38の表面に付着した塵埃を一次フィルター38から引き剥がすため塵埃が一次フィルターを閉塞することで生じる吸引力の低下を抑制することが可能となる。 【0048】 尚、本実施の形態1〜4において、整流突起部を、集塵容器のダストボックス本体を構成する粗塵室に設ける場合の説明を行ってきたが、これに限定されるものではなく、細塵室等に設けても、問題ないものである。 【産業上の利用可能性】 【0049】 以上のように、本発明にかかる電気掃除機の集塵容器は、塵埃の吸い込みに伴う吸引力の低下を抑えることができるとともに、集塵容器の限られた容積内に効率よく塵埃を堆積させることが出来るものであり、着脱自在の集塵容器を有する家庭用、業務用電気掃除機として有用である。 【図面の簡単な説明】 【0050】 【図1】本発明の実施の形態1における電気掃除機の全体斜視図 【図2】同電気掃除機の断面図 【図3】同集塵容器の断面図 【図4】同集塵容器のダストボックス本体とフィルターユニットを分解した斜視図 【図5】同集塵容器のダストボックス本体にフィルターユニットを装着した斜視図 【図6】同集塵容器の斜視図(蓋が開いた状態) 【図7】本発明の実施の形態2における集塵容器の斜視図(蓋が開いた状態) 【図8】本発明の実施の形態3における集塵容器の斜視図(蓋が開いた状態) 【図9】本発明の実施の形態4における集塵容器の斜視図(蓋が開いた状態) 【符号の説明】 【0051】 1 掃除機本体 4 集塵容器 24 ダストボックス本体(集塵容器) 25 フィルターユニット(集塵容器) 27 吸入口 38 一次フィルター(フィルター) 47 整流突起部 47a、47b、47c、47d 整流突起部
|
| 【出願人】 |
【識別番号】000005821 【氏名又は名称】松下電器産業株式会社
|
| 【出願日】 |
平成18年7月25日(2006.7.25) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100097445 【弁理士】 【氏名又は名称】岩橋 文雄
【識別番号】100109667 【弁理士】 【氏名又は名称】内藤 浩樹
【識別番号】100109151 【弁理士】 【氏名又は名称】永野 大介
|
| 【公開番号】 |
特開2008−23217(P2008−23217A) |
| 【公開日】 |
平成20年2月7日(2008.2.7) |
| 【出願番号】 |
特願2006−201573(P2006−201573) |
|