| 【発明の名称】 |
電気掃除機 |
| 【発明者】 |
【氏名】疋田 進玄
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| 【要約】 |
【課題】塵埃を収容する塵埃収容部の照明の態様を適宜変更することのできる電気掃除機を提供すること。
【構成】電動送風機12の運転によって吸込口から吸い込まれた塵埃を収容する内部が透視可能なダストカップ11を照明する発光ダイオード15による照明の態様を,当該電気掃除機の状態に基づいて制御することを特徴とする電気掃除機として構成される。ここに,前記照明の態様は,例えば照明の有無,照明光量,照明色調及び照明の仕方などである。具体的には,前記電動送風機12が運転中であるか否かに応じて前記発光ダイオード15による照明の有無を制御することが考えられる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 電動送風機の運転によって吸込口から吸い込まれた塵埃を収容する内部が透視可能な塵埃収容部と,前記塵埃収容部を照明する照明手段と,を備えてなる電気掃除機であって, 当該電気掃除機の状態に基づいて前記照明手段による照明の態様を制御する照明制御手段を備えてなることを特徴とする電気掃除機。 【請求項2】 前記照明手段が,発光ダイオード或いは白熱電球である請求項1に記載の電気掃除機。 【請求項3】 前記照明の態様が,照明の有無,照明光量,照明色調及び照明の仕方のいずれか一又は複数である請求項1又は2のいずれかに記載の電気掃除機。 【請求項4】 前記電気掃除機の状態に,前記電動送風機が運転中であるか否かが含まれてなる請求項1〜3のいずれかに記載の電気掃除機。 【請求項5】 前記塵埃収容部内に収容された塵埃の量を検出する塵埃量検出手段を更に備えてなり, 前記電気掃除機の状態に,前記塵埃量検出手段により検出された塵埃の量が所定の飽和量以上であるか否かが含まれてなる請求項1〜4のいずれかに記載の電気掃除機。 【請求項6】 前記照明制御手段が,前記塵埃量検出手段により検出された塵埃の量が所定の飽和量以上であることを条件に,前記照明手段を点滅させるものである請求項5に記載の電気掃除機。 【請求項7】 前記照明制御手段が,前記照明手段による照明の可否を切り替える照明可否切替手段を含んでなる請求項1〜6のいずれかに記載の電気掃除機。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は,電動送風機の運転によって塵埃を収集する電気掃除機に関し,特に,収集された塵埃が収容される塵埃収容部に関するものである。 【背景技術】 【0002】 従来から,電動送風機の運転によって塵埃を収集する電気掃除機は,その収集した塵埃を収容するダストカップ(塵埃収容部)を備えている。このダストカップが塵埃で飽和した場合にはその塵埃を捨てる必要があるため,前記電気掃除機では,前記ダストカップ内の塵埃の量が光センサなどで検出され,所定の飽和量に達した場合にその旨がユーザに報知される(例えば,特許文献1参照)。また,特許文献1では,ダストカップが透明材料で成形されているため,ユーザは内部の塵埃の量を目視することができる。 一方,特許文献2には,ダストカップに可視光や紫外線を照射して光触媒作用により,ダストカップ内の抗菌効果や脱臭効果を向上させることが提案されている。このとき,ダストカップ透明な材料で成形されたダストカップを可視光で照射すれば,該ダストカップの内部を見えやすくすることができる。 【特許文献1】特開2002−143060号公報 【特許文献2】特開2003−260013号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0003】 しかしながら,ダストカップ内に収容された塵埃を必要以上に明確に見たくないという要望や,できるだけ消費電力は省減したいという要望を考慮すれば,前記ダストカップを必要以上に照明することは望ましくない。 従って,本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり,その目的とするところは,塵埃を収容する塵埃収容部の照明の態様を適宜変更することのできる電気掃除機を提供することにある。 【課題を解決するための手段】 【0004】 上記目的を達成するために本発明は,電動送風機の運転によって吸込口から吸い込まれた塵埃を収容する内部が透視可能な塵埃収容部と,前記塵埃収容部を照明する発光ダイオードや白熱電球などの照明手段と,を備えてなる電気掃除機に適用されるものであって,当該電気掃除機の状態に基づいて前記照明手段による照明の態様を制御することを特徴とする電気掃除機として構成される。ここに,前記照明の態様は,例えば照明の有無,照明光量,照明色調及び照明の仕方などである。 具体的には,前記電動送風機が運転中であるか否かに基づいて前記照明手段による照明の態様を制御することが考えられる。例えば,前記電動送風機が運転中である場合には前記照明手段が点灯し,前記電動送風機が運転中でない場合には前記照明手段が消灯するように制御される。 このように,前記電気掃除機の状態に基づいて前記照明手段による照明の態様を適宜制御することにより,前記塵埃収容部内の塵埃を必要以上に明確に見たくないという要望や,できるだけ消費電力を省減したいという要望をかなえることが可能である。そして,必要な場合にだけ前記照明手段を照明させたり照明光量を高めることなどにより,前記塵埃収容部内を見やすくすることができる。また,前記照明の態様を変更することにより,例えば異常状態などをユーザに報知することも可能である。 【0005】 また,前記塵埃収容部内に収容された塵埃の量が所定の飽和量以上であるか否かに基づいて前記照明手段による照明の態様を制御することも考えられる。例えば,前記塵埃の量が前記所定の飽和量以上である場合に,前記照明手段を点滅させることにより,そのことをユーザに効果的に報知することができる。 ところで,前記電気掃除機の状態にかかわらず前記照明手段による照明を必要としない場合には,該照明手段による照明を無効とすることができる構成が望ましい。そのため,前記照明手段による照明の可否を切り替える切替スイッチなどの照明可否切替手段を設けておくことが考えられる。 【発明の効果】 【0006】 本発明によれば,前記電気掃除機の状態に基づいて前記照明手段による照明の態様を適宜制御することにより,前記塵埃収容部内の塵埃を必要以上に明確に見たくないという要望や,できるだけ消費電力を省減したいという要望をかなえることが可能である。そして,必要な場合にだけ前記照明手段を照明させたり照明光量を高めることなどにより,前記塵埃収容部内を見やすくすることができる。また,前記照明の態様を変更することにより,例えば異常状態などをユーザに報知することも可能である。 具体的には,前記電動送風機が運転中であるか否かに基づいて前記照明手段による照明の態様を制御することや,前記塵埃収容部内に収容された塵埃の量が所定の飽和量以上であるか否かに基づいて前記照明手段による照明の態様を制御することなどが考えられる。 また,前記照明手段には,高い照度を得て前記塵埃収容部内の視認性を高めるために白熱電球を用いることや,メンテナンスコストの増大を回避するために長寿命の発光ダイオードを用いることが考えられる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0007】 以下添付図面を参照しながら,本発明の実施の形態について説明し,本発明の理解に供する。尚,以下の実施の形態は,本発明を具体化した一例であって,本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。 ここに,図1は本発明の実施の形態に係る電気掃除機Xの外観図,図2は前記電気掃除機Xの掃除機本体1の内部構成を示す断面図,図3は前記電気掃除機Xのシステム構成を示すブロック図,図4は前記電気掃除機Xにおいて実行される照明制御処理の手順の一例を説明するためのフローチャートである。 まず,図1を用いて,本発明の実施の形態に係る電気掃除機Xの外観構成について説明する。なお,前記電気掃除機Xは,例えばサイクロン式の電気掃除機である。 図1の外観図に示すように,前記電気掃除機Xは,掃除機本体1,吸込口部2,接続管3及び把持部4などを備えて構成されている。前記掃除機本体1及び前記吸込口部2は,前記接続管3で接続されており,前記吸込口部2から吸い込まれた塵埃を含む空気は,前記掃除機本体1に流入する。 前記吸込口部2は,塵埃を吸い込むための吸込口やモータによって回転されるブラシなどを有している。また,前記接続管3は,屈曲自在のホースや棒状の延長管などによって構成されている。前記把持部4には,後述の操作スイッチ41,表示部42,ブザー部43などが設けられている。 【0008】 続いて,図1及び図2を参照しつつ,前記掃除機本体1の内部構成について説明する。 図1及び図2に示すように,前記掃除機本体1は,当該電気掃除機X全体を制御するCPUやRAM,ROM等の制御機器を有する制御部10,前記吸込口部2から吸い込まれた空気から塵埃を除去するフィルタ11a,前記フィルタ11aによって除去された塵埃を収容する透明部材で成形されたダストカップ11(塵埃収容部の一例),前記吸込口部2から空気を吸い込むための電動送風機12,前記ダストカップ11内に向けて赤外線を照射する赤外線発光部13,前記赤外線発光部13から照射されて前記ダストカップ11を通過した後の赤外線を受光する赤外線受光部14,前記ダストカップ11内を照明するための発光ダイオード15(LED,照明手段の一例)などを有している。なお,図2に示す白抜矢印は,前記吸込口部2から吸い込まれた空気の流通経路,黒塗矢印は,前記赤外線発光部13から照射される赤外線の方向を示している。 前記ダストカップ11は,透明部材で成形されているため,ユーザは外部から前記ダストカップ11の内部に収容された塵埃を透視することができる。なお,前記ダストカップ11は,一部だけが透明な部材で成形され,そこから内部が透視可能な構成であってもよい。 また,前記発光ダイオード15は,前記制御部10によって後述の照明制御処理(図4のフローチャート参照)が実行されることにより,その発光態様が制御される。この点については後段で詳述する。また,前記発光ダイオード15は,前記ダストカップ11を照明する照明手段の一例であって,長寿命であるため,当該電気掃除機Xのメンテナンスコストを低減することができるものであるが,他に,前記ダストカップ11をより明るく照明することのできる白熱電球などを用いてもかまわない。 【0009】 次に,図3を用いて,前記電気掃除機Xのシステム構成について説明する。 図3に示すように,前記電気掃除機Xは,前記制御部10,前記電動送風機12,前記赤外線発光部13,前記赤外線受光部14及び前記発光ダイオード15の他に,前記電気掃除機Xに商用交流電源などから電力を供給する電源部20と,前記把持部4に設けられた操作スイッチ41,表示部42及びブザー部43と,を備えている。 前記操作スイッチ41は,ユーザにより前記電気掃除機Xの運転に関する各種の操作が行われるものであって,該操作スイッチ41への操作内容は,前記制御部10に伝達される。例えば,前記操作スイッチ41への運転開始操作に応じて,前記制御部10は前記電気掃除機Xの運転を開始する。 また,前記表示部42は,前記制御部10からの指示により前記電気掃除機Xの運転状況(吸込強度や床種別など)や異常の発生状況などを表示する。一方,前記ブザー部43は,前記電気掃除機Xにおいて異常が発生した場合などに,前記制御部10からの指示により,その旨をユーザに音声で報知する。 【0010】 また,前記電気掃除機Xは,前記ダストカップ11に収容された塵埃の量を検出する塵埃量検出機能を有しており,該塵埃量検出機能は前記制御部10,前記赤外線発光部13及び前記赤外線受光部14によって具現される。 前記制御部10は,前記赤外線発光部13から照射された光が前記赤外線受光部14で受光されたか否かに応じて前記ダストカップ11内の塵埃の量を検出する。具体的に,前記赤外線発光部13から照射された光が前記赤外線受光部14で受光された場合には,該ダイオード13及び前記赤外線受光部14が配置された位置(高さ)まで塵埃が蓄積されていないと判断することができる。一方,前記赤外線発光部13から照射された光が前記赤外線受光部14で受光されない場合には,該ダイオード13及び前記赤外線受光部14が配置された位置(高さ)まで塵埃が蓄積されていると判断することができる。ここに,かかる検出処理を実行するときの前記制御部10,前記赤外線発光部13及び前記赤外線受光部14が塵埃量検出手段に相当する。なお,前記赤外線発光部13及び前記赤外線受光部14を高さの異なる位置に複数設けることによって,前記ダストカップ11内の塵埃の量を複数の高さで検出することも可能である。 【0011】 また,前記電気掃除機Xでは,前記塵埃量検出機能を利用して,前記ダストカップ11内の塵埃が所定の飽和量以上であるか否かを判断するため,前記前記赤外線発光部13及び前記赤外線受光部14が,前記ダストカップ11内の塵埃の量が所定の飽和量となるときの高さに配置されている。これにより,前記制御部10では,前記赤外線発光部13から光を照射したときに前記赤外線受光部14でその光が受光された否かに応じて,前記ダストカップ11内に前記所定の飽和量以上の塵埃が収容されているか否かを判断することができる。なお,前記制御部10によって前記ダストカップ11内に前記所定の飽和量以上の塵埃が収容されていると判断された場合には,前記表示部42や前記ブザー部43によってその旨がユーザに報知される。 【0012】 ところで,本発明の実施の形態に係る前記電気掃除機Xでは,前述したように,前記制御部10によって後述の照明制御処理(図4のフローチャート参照)が実行されることにより,前記電気掃除機Xの状態に基づいて前記発光ダイオード15による前記ダストカップ11の照明の態様が制御される。ここに,かかる照明制御処理(図4のフローチャート参照)を実行するときの前記制御部10が照明制御手段に相当する。 以下,図4のフローチャートに従って,前記電気掃除機Xにおいて前記制御部10によって所定の制御プログラムに従って実行される照明制御処理の手順の一例について説明する。なお,図中のS1,S2,…は処理手順(ステップ)の番号を表している。 当該照明制御処理は,前記電気掃除機Xの前記電源部20が商用交流電源に接続され,前記電源部20から前記制御部10に電力が供給されることにより該制御部10によって実行される。また,当該照明制御処理は,前記発光ダイオード15が消灯した状態から開始される。 【0013】 まず,ステップS1では,前記制御部10によって前記電動送風機12が運転中であるか否かが判断される。具体的には,前記把持部4の操作スイッチ41がユーザによって操作されることにより,前記電気掃除機Xの運転が開始されたか否かが判断される。 ここで,前記電動送風機12が運転中ではないと判断されている間は(S1のNo側),処理はステップS6に移行し,前記発光ダイオード15が消灯した状態が維持される。 一方,前記電動送風機12が運転中であると判断されると(S1のYes側),処理はステップS2に移行し,前記発光ダイオード15の発光,即ち,前記発光ダイオード15による前記ダストカップ11の照明が開始される。前記発光ダイオード15から発光された光は,前記ダストカップ11内に進入した後,該ダストカップ11の内壁や塵埃で反射して該ダストカップ11内を明るくする。これにより,ユーザは前記ダストカップ11内の塵埃が見やすくなる。 即ち,前記電気掃除機Xでは,前記電動送風機12が運転中であるか否か(電気掃除機の状態の一例),即ち前記電気掃除機Xが運転中であるか否かに基づいて,前記発光ダイオード15による照明の有無が制御される。これにより,前記発光ダイオード15の発光による電力消費を省減すると共に,必要以上に前記ダストカップ11を明確に見たくないという要望をかなえることができる。 【0014】 他方,次のステップS3では,前記ダストカップ11内の塵埃の量が前記所定の飽和量以上であるか否かが前記制御部10によって判断される。具体的には,前述したように,前記赤外線発光部13及び前記赤外線受光部14を制御することにより,前記ダストカップ11内の塵埃の量が前記所定の飽和量以上であるか否かが判断される。 ここで,前記ダストカップ11内の塵埃の量が前記所定の飽和量以上ではないと判断された場合には(S3のNo側),前記発光ダイオード15の発光状態が継続されたまま,処理は前記ステップS1に戻る。 一方,前記ダストカップ11内の塵埃の量が前記所定の飽和量以上であると判断された場合には(S3のYes側),処理はステップS4に移行する。 【0015】 ステップS4では,前記制御部10によって前記発光ダイオード15が制御されることにより,該発光ダイオード15の発光態様が点滅に切り替えられる。即ち,前記電気掃除機Xでは,前記ダストカップ11内の塵埃の量が前記所定の飽和量以上であるか否か(電気掃除機の状態の一例)に基づいて,前記発光ダイオード15による照明を点灯させるか点滅させるかが制御される。 このように,前記ダストカップ11内の塵埃の量が前記所定の飽和量以上であることを条件に,前記発光ダイオード15を点滅させることにより,ユーザに前記ダストカップ11内の塵埃の量が前記所定の飽和量以上であることを効果的に報知することができる。 【0016】 前記ステップS4で開始された前記発光ダイオード15の点滅は,続くステップS5で,前記電動送風機が運転中であると判断され(S5のYes側),且つ前記ステップS3において,前記ダストカップ11内の塵埃の量が前記所定の飽和量以上であると判断されている間(S3のYes側),継続される。 一方,前記ステップS5において,前記電動送風機の運転が停止中であると判断された場合には(S5のNo側),処理はステップS6に移行し,前記制御部10によって前記発光ダイオード15が消灯される。 【0017】 なお,本実施の形態では,前記赤外線発光部13と前記発光ダイオード15とを共に設ける構成について説明したが,前記発光ダイオード15を前記赤外線発光部13の機能に兼用することも考えられる。 例えば,前記赤外線受光部14に換えて,前記発光ダイオード15から発光された光が受光する受光部を設けておき,前記制御部10が,その受光部によって前記発光ダイオード15から発光された光が受光されたか否かによって,前記ダストカップ11内の塵埃の量を検出する構成が考えられる。 また,前記発光ダイオード15を複数設けておき,その複数の発光ダイオード15を制御することや,前記発光ダイオード15を移動可能に構成することにより,前記ダストカップ11内の照明領域や照明光量を変更することも考えられる。 【実施例1】 【0018】 前記実施の形態では,前記電動送風機12が運転中であるか否か,即ち前記電気掃除機Xが運転中であるか否かに基づいて,前記発光ダイオード15による照明の有無を制御し,前記電気掃除機Xの前記ダストカップ11内の塵埃の量が前記所定の飽和量以上であるか否かに基づいて,前記発光ダイオード15による照明を点灯及び点滅(照明の仕方の一例)のいずれかに制御することを例に挙げて説明した。 しかし,前記発光ダイオード15による照明の態様として,照明光量や照明色調などを制御することも他の実施例として考えられる。 具体的には,前記電動掃除機Xが運転中である場合と運転中でない場合との両方において前記発光ダイオード15を発光させるが,該発光ダイオード15の照明光量を,前記電動掃除機Xが運転中である場合の方が明るくなるように制御することが考えられる。 また,前記発光ダイオード15に,赤,緑,青の3色発光ダイオードを用い,前記電気掃除機Xの運転中と非運転中とで発光色調を変化させるように制御することも考えられる。 この場合には,さらに,前記ダストカップ11内の塵埃の量が前記所定の飽和量以上でない場合には,前記発光ダイオード15を白色に発光させ,前記所定の飽和量以上である場合には,前記発光ダイオード15を赤色に発光させてユーザに注意を促すことも可能である。また,このように前記発光ダイオード15が複数の色調の照明が可能である構成では,ユーザによる前記操作スイッチ41の操作によって前記発光ダイオード15の照明色調を任意に設定することができる構成が望ましい。これにより,例えばユーザは自分の好みの色や,前記電気掃除機Xの色に合う色に適宜設定することができる。 また,前記制御部10が,前記電動送風機12に流れる電流値を検出し,該電流値に基づいて該電動送風機12の過負荷運転を検知した場合に,前記発光ダイオード15による前記ダストカップ11への照明の態様を変更することも他の実施例として考えられる。 【実施例2】 【0019】 また,前記発光ダイオード15の発光自体の可否を切り替えることのできる構成が考えられる。具体的には,前記制御部10が,ユーザによる前記操作スイッチ41への設定操作に応じて前記発光ダイオード15の発光の可否を切り替える機能を有することが考えられる。なお,前記操作スイッチ41に前記発光ダイオード15の発光を強制的に遮断するための遮断スイッチを設けることも考えられる。ここに,前記発光ダイオード15の発光の可否を切り替える処理を実行するときの前記制御部10,或いは前記遮断スイッチが,照明可否切替手段に相当する。 このような構成では,ユーザは,前記発光ダイオード15による前記ダストカップ11内の照明が必要ない場合に,前記照明制御処理(図4のフローチャート参照)の処理結果にかかわらす前記発光ダイオード15による照明の有効,無効を切り替えることができる。例えば,明るい場所で省電力を図るためや,前記ダストカップ11内の塵埃を見たくないときに前記発光ダイオード15の照明を無効とすることができる。 【図面の簡単な説明】 【0020】 【図1】本発明の実施の形態に係る電気掃除機Xの外観図。 【図2】本発明の実施の形態に係る電気掃除機Xの掃除機本体1の内部構成を示す断面図。 【図3】本発明の実施の形態に係る電気掃除機Xのシステム構成を示すブロック図。 【図4】本発明の実施の形態に係る電気掃除機Xにおいて実行される照明制御処理の手順の一例を説明するためのフローチャート。 【符号の説明】 【0021】 1…掃除機本体 2…吸込口部 3…接続管 4…把持部 10…制御部 11…ダストカップ(塵埃収容部の一例) 12…電動送風機 13…赤外線発光部 14…赤外線受光部 15…発光ダイオード(照明手段の一例)
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005049 【氏名又は名称】シャープ株式会社
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| 【出願日】 |
平成18年7月24日(2006.7.24) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100084135 【弁理士】 【氏名又は名称】本庄 武男
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| 【公開番号】 |
特開2008−23133(P2008−23133A) |
| 【公開日】 |
平成20年2月7日(2008.2.7) |
| 【出願番号】 |
特願2006−200188(P2006−200188) |
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