| 【発明の名称】 |
洗浄部材用スポンジ、洗浄部材用結合芯及び洗浄部材用組立装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】李 鐘鳴
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| 【要約】 |
【課題】再利用が可能で、したがって交換頻度が少なくて済み、もってゴミの削減を実現でき環境にやさしく、さらに洗浄効果の向上を図れる洗浄部材用スポンジを提供すること。
【構成】洗浄部材3を取り付けるための突起411を外側面に設けた洗浄部材取付棒41を有する駆動装置4に洗浄部材3を着脱可能に接続して食器を洗浄する洗浄装置5における前記洗浄部材3の部品であって、中央に貫通穴を有する円筒状のスポンジ1で、前記洗浄部材取付棒41に接続するためのT字溝を両端に有する中空円筒状の結合芯2を該貫通穴に挿入して前記スポンジ1の両端いずれ側からでも前記突起棒に装着可能である構成とすること。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 洗浄部材を取り付けるための突起を外側面に設けた洗浄部材取付棒を有する駆動装置に洗浄部材を着脱可能に接続して食器を洗浄する洗浄装置における前記洗浄部材の部品であって、中央に貫通穴を有する円筒状のスポンジで、前記洗浄部材取付棒に接続するためのT字溝を両端に有する中空円筒状の結合芯を該貫通穴に挿入して前記スポンジの両端いずれ側からでも前記突起棒に装着可能であることを特徴とする洗浄部材用スポンジ。 【請求項2】 さらに、外側面に複数の縦溝及び/又はV字溝及び/又は横溝を有することを特徴とする請求項1記載の洗浄部材用スポンジ。 【請求項3】 洗浄部材を取り付けるための突起を外側面に設けた洗浄部材取付棒を有する駆動装置に洗浄部材を着脱可能に接続して食器を洗浄する洗浄装置における前記洗浄部材の部品であって、中央に貫通穴を有する円筒状のスポンジに挿入して洗浄部材を構成する中空円筒状の結合芯で、前記洗浄部材取付棒に接続するためのT字溝を両端に有することを特徴とする洗浄部材用結合芯。 【請求項4】 さらに、外側面に前記スポンジに接続するためのかぎ状構造を有することを特徴とする請求項3に記載の洗浄部材用結合芯。 【請求項5】 請求項1記載の洗浄部材用スポンジに請求項3記載の洗浄部材用結合芯を取り付けて洗浄部材を組み立てる装置であって、滑らかな壁面を有し前記洗浄部材用スポンジの貫通穴に挿入可能な外径を有しかつ互いに着脱可能な胴体部とキャップ部とからなり、前記胴体部が、前記洗浄部材用結合芯を挿入可能で深さが前記洗浄部材用結合芯の高さより浅い空洞部を頂部に有し、前記洗浄部材用結合芯を前記洗浄部材用スポンジの貫通穴に固定するためのストッパーを底部に有し、前記キャップ部が、手持ち部を頂部に有し、前記洗浄部材用結合芯ごと前記胴体部に被せるための空洞部を底部に有することを特徴とする洗浄部材用組立装置。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、手洗いによる食器や調理器具等の洗浄作業を補助することを目的とする洗浄装置の洗浄部材用スポンジ、洗浄部材用結合芯及び洗浄部材用組立装置に関する。特に、洗浄部材と駆動装置を有し、洗浄部材を取り付けるための突起を外側面に設けた洗浄部材取付棒を有する駆動装置に洗浄部材を着脱可能に接続して食器を洗浄する洗浄装置に用いる洗浄部材の部品である洗浄部材用スポンジ、かかる洗浄部材用スポンジと組み合わせて洗浄部材として機能させるための洗浄部材用結合芯、及びかかる洗浄部材用スポンジと洗浄部材用結合芯を組み合わせるための洗浄部材用組立装置に関する。 【背景技術】 【0002】 従来、手洗いによる食器や調理器具等の洗浄作業を補助することを目的とする洗浄装置として、本出願人が発明した組み合わせ型多機能回転スポンジ式食器洗い機等がある(例えば、特許文献1参照)。 【0003】 【特許文献1】特許3785181号公報(図1) 【0004】 上記文献に開示されている食器洗い機の洗浄部材用スポンジは、底面側に駆動装置を接続するための窪みがあり、駆動装置に取り付けて食器等の洗浄に用いることができる。 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0005】 しかし、上記した特許文献1に開示された洗浄部材用スポンジを始め、従来の洗浄部材では、駆動装置との着脱構造である窪みが底面側のみにあるため、スポンジの頭頂部が使用により磨り減るとスポンジ株の損傷や磨耗がほとんど無くても交換が必要となるという問題があった。 【0006】 また、洗浄部材用スポンジは、洗浄液をスポンジの上部に注入し浸み込ませて、駆動装置により駆動させて回転させて使用するが、回転と重力により洗浄液がやがて下部に浸み落ちて溜まってしまい、洗浄に主に利用する頭頂部の洗浄液濃度が薄くなり、洗浄力が低下するという問題があった。 【0007】 したがって、本発明の目的は、再利用が可能で、したがって交換頻度が少なくて済み、もってゴミの削減を実現でき環境にやさしく、さらに洗浄効果の向上を図れる洗浄部材用スポンジを提供することにある。 【課題を解決するための手段】 【0008】 上記目的を達成するため、本発明は、次のように構成したものである。 【0009】 本発明の第1の態様は、上記目的を達成するため、洗浄部材を取り付けるための突起を外側面に設けた洗浄部材取付棒を有する駆動装置に洗浄部材を着脱可能に接続して食器を洗浄する洗浄装置における前記洗浄部材の部品であって、中央に貫通穴を有する円筒状のスポンジで、前記洗浄部材取付棒に接続するためのT字溝を両端に有する中空円筒状の結合芯を該貫通穴に挿入して前記スポンジの両端いずれ側からでも前記突起棒に装着可能であることを特徴とする洗浄部材用スポンジを提供するものである。 【0010】 上記第1の態様によれば、スポンジの一端が使用により磨り減っても、上下逆にして駆動装置に接続できるので、スポンジの他端が使用により磨り減るまで使用できるので交換頻度を半減することができる。 【0011】 また、さらに、外側面に複数の縦溝及び/又はV字溝及び/又は横溝を有する構成としてもよい。かかる構成によれば、さらに、洗浄能力も向上させることができる。また、かかる態様の洗浄部材用スポンジを2つ隣り合わせて同時に利用する際、食器類の両面洗いをより効果的に実現できる。 【0012】 本発明の第2の態様は、洗浄部材を取り付けるための突起を外側面に設けた洗浄部材取付棒を有する駆動装置に洗浄部材を着脱可能に接続して食器を洗浄する洗浄装置における前記洗浄部材の部品であって、中央に貫通穴を有する円筒状のスポンジに挿入して洗浄部材を構成する中空円筒状の結合芯で、前記洗浄部材取付棒に接続するためのT字溝を両端に有することを特徴とする洗浄部材用結合芯を提供するものである。かかる構成によれば、容易にスポンジの上下を逆にして駆動装置に接続できるので、スポンジの両端を有効に使用することができ、交換頻度を半減することができる。 【0013】 さらに、外側面に前記スポンジに接続するためのかぎ状構造を有する構成としてもよい。かかる構成によれば、さらに、スポンジの貫通穴内壁の凸凹にかぎ状構造がひっかかるので駆動装置によって洗浄部材を回転させてもスポンジが駆動装置から外れにくい。 【0014】 本発明の第3の態様は、請求項1記載の洗浄部材用スポンジに請求項3記載の洗浄部材用結合芯を取り付けて洗浄部材を組み立てる装置であって、滑らかな壁面を有し前記洗浄部材用スポンジの貫通穴に挿入可能な外径を有しかつ互いに着脱可能な胴体部とキャップ部とからなり、前記胴体部が、前記洗浄部材用結合芯を挿入可能で深さが前記洗浄部材用結合芯の高さより浅い空洞部を頂部に有し、前記洗浄部材用結合芯を前記洗浄部材用スポンジの貫通穴に固定するためのストッパーを底部に有し、前記キャップ部が、手持ち部を頂部に有し、前記洗浄部材用結合芯ごと前記胴体部に被せるための空洞部を底部に有することを特徴とする洗浄部材用組立装置を提供するものである。かかる構成によれば、スポンジの貫通穴に結合芯を容易に取り付けることができるので、利便性にも富む。 【発明の効果】 【0015】 本発明の洗浄部材用スポンジは、上述したとおりであるので、再利用が可能で、したがって交換頻度が少なくて済み、もってゴミの削減を実現でき環境にやさしく、さらに洗浄効果の向上を図れる。したがって、洗浄液の節約とスポンジの再利用という省資源化と、高い洗浄能力という機能性アップを同時に実現することができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0016】 以下に、添付した図面を参照しながら、本発明の好適な実施例の構成及び作用を詳細に説明する。 【実施例1】 【0017】 (構成) 図1は、本発明の実施例1に係る洗浄部材用スポンジの斜視図である。本実施例の洗浄部材用スポンジ(1)は、弾力性のある柔らかな円筒状で、直径がおよそ6cm程度で、中心に、頭頂部から底部への貫通穴を有する。貫通穴の断面は円形である。図2は、本発明の実施例1に係る洗浄部材用結合芯の斜視図である。図3(a)(b)はそれぞれ、本発明の実施例1に係る洗浄部材用結合芯の正面図、右側面図である。洗浄部材用結合芯(2)は、中心に、頭頂部から底部へ貫通する回転軸貫通空洞(21)を有するプラスチック製の中空円筒であり、T字型の回転軸ピン掛け溝(22)を円筒の両端に各2箇所、合計4箇所設けてある。外側面はスポンジ貫通孔接着面(23)である。本実施例においては、洗浄部材用結合芯(2)は、洗浄部材用スポンジ(1)の貫通穴の中央に固定し、接着剤等で接着する。 【0018】 図4は、本発明の実施例1に係る洗浄部材用スポンジ及び洗浄部材用結合芯の使用説明図である。図4(a)は洗浄部材用スポンジ(1)の貫通穴へ洗浄部材用結合芯(2)を挿入する図であり、図4(b)は洗浄部材用スポンジ(1)に洗浄部材用結合芯(2)を挿入して構成される洗浄部材(3)を表す図である。図4(c)は、洗浄部材を取り付ける前の駆動装置(4)において、突起(411)を側面に有する洗浄部材取付棒(41)を取り付ける図であり、図4(d)は、駆動装置(4)の洗浄部材取付棒(41)に洗浄部材(3)を取り付けて構成される洗浄装置(5)を表す図である。駆動装置(4)は、洗浄部材取付棒(41)1つに対し1基のモータを有する。図4において、駆動装置は2基のモータがセットになっているが、1基でもよい。洗浄装置(5)は、モータの回転により洗浄部材取付棒(41)が回転し、洗浄部材取付棒(41)に取り付けてある洗浄部材用スポンジ(1)が回転する。洗浄部材用スポンジ(1)の頭頂部に皿やなべ等の食器類を押し付けて洗浄することができる。また、2つの洗浄部材用スポンジ(1)の間に箸や皿等を挟みこんで、効果的に両面洗浄することができる。 【0019】 (作用) 洗浄部材用スポンジ(1)に洗浄部材用結合芯(2)を組み合わせた洗浄部材(3)を装着した洗浄装置(5)を使用すると、回転しながら食器に接触するスポンジの頭頂部が徐々に磨り減ってくる。一端が使用により磨り減ったとき、本実施例では、上下が同じ構造であって、ともに駆動装置に着脱可能に取り付けることができる構成であるので、そのまま廃棄せずに上下逆にして駆動装置に接続できる。上下逆にしたスポンジの頭頂部が使用により磨り減るまで使用できる。したがって、頭頂部が磨耗した洗浄部材用スポンジ(1)を再利用することができる。 【0020】 使用時、洗浄部材用スポンジ(1)に洗浄液をスポンジの上部に注入し浸み込ませて、駆動装置により駆動させて回転させて使用する。使用時間の経過に伴い、回転と重力により、水分、洗浄液及び泡がやがて下部に浸み落ちて溜まってしまい、洗浄に主に利用する頭頂部の洗浄液濃度が薄くなり、洗浄力が低下する。そのとき、一旦使用を停止し、洗浄部材用スポンジ(1)を上下逆にして再び使用を開始すると、溜まっていた水分、洗浄液及び泡が再度上部で利用できる。これにより、少量の洗浄液で効果的な利用が可能となる。 【0021】 洗浄部材用結合芯(2)のT字型の回転軸ピン掛け溝(22)は、静止時における洗浄部材取付棒(41)への取り付けを、洗浄部材用結合芯(2)を洗浄部材取付棒(41)に被せて、突起(411)を、回転軸ピン掛け溝(22)の脚部分となる下方の縦溝から嵌めこんで、左右どちらかに洗浄部材用スポンジ(1)を廻して回転軸ピン掛け溝(22)のT字の袖部分となる横溝に引っ掛けて行う。使用時においては、回転方向は、該T字の袖方向に平行であるから、左右どちらに回転しても突起(411)は回転軸ピン掛け溝(22)の袖部分となる横溝に引っかかっており、洗浄部材用結合芯(2)が洗浄部材取付棒(41)から抜け落ちるのを防止できる。 【0022】 (効果) この実施例1の洗浄部材用スポンジによれば、スポンジを有効に使えるので、再利用が可能で、したがって交換頻度が少なくて済み、もってゴミの削減を実現でき環境にやさしく、さらに洗浄効果の向上を図れるという効果を有する。また、構造がシンプルであるので低コストにできる。また、洗浄液や泡を再利用することができる。 【0023】 また、この実施例1の洗浄部材用結合芯によれば、容易にスポンジの上下を逆にして駆動装置に接続できるので、スポンジの両端を有効に使用することができるので、再利用が可能で、したがって交換頻度が少なくて済み、もってゴミの削減を実現でき環境にやさしく、さらに洗浄効果の向上を図れるという効果を有する。また、構造がシンプルであるので低コストにできる。また、洗浄部材が駆動装置から抜け落ちるのを防止できる。 【実施例2】 【0024】 図5は、本発明の実施例2の洗浄部材用スポンジの斜視図である。図6、図7、図8(a)(b)はそれぞれ、本発明の実施例2に係る洗浄部材用スポンジの平面図、正面図、A−A´線断面図、B−B´線断面図である。右側面は、正面と同一で、底面、背面、左側面は、それぞれ、平面、正面、右側面と対称である。本実施例では、平面視、外円周上8箇所、対称な位置に四角形の溝が彫ってある。かかる溝は、洗浄部材用スポンジの長手方向に縦全体に彫ってあり、縦溝である。縦溝は軸線に平行に形成されている。 【0025】 図9は、本発明の実施例2に係る洗浄部材用結合芯の斜視図である。図10、図11(a)(b)はそれぞれ、本発明の実施例2に係る洗浄部材用結合芯の平面図、正面図、右側面図である。底面、背面、左側面は、それぞれ、平面、正面、右側面と対称である。本実施例においては、スポンジ貫通孔接着面(23)の一部には、かぎ状構造(24)を有する。かぎ状構造は、スポンジの表面の凸凹に引っ掛かるので、洗浄部材回転時においても洗浄部材用スポンジと洗浄部材用結合芯とが滑らずに固定され続ける。例えば、面ファスナーのフック部が適する。本実施例では、かぎ状のフック部とループ状のパイル部とからなる面ファスナーであるマジックテープ(登録商標)の、フック部の方をスポンジ貫通孔接着面(23)の頭頂部から底部まで、2箇所に貼付して固定してある。使用後は、洗浄部材用スポンジから洗浄部材用結合芯を取り外すことが可能であり、繰り返し装着して再利用することが可能である。 【0026】 洗浄部材用スポンジ(1)の貫通穴へ洗浄部材用結合芯(2)を挿入して構成される洗浄部材(3)の組立、駆動装置(4)の洗浄部材取付棒(41)に洗浄部材(3)を取り付ける方法及びこれらにより構成される洗浄装置(5)の構成、作用については、上記図4と同様である。 【0027】 この実施例2の洗浄部材用スポンジによれば、スポンジに角部分が多くなり、したがって、食器の汚れをより効率的に洗浄することもできるようになり、洗浄能力が向上する。また、効率的に洗浄できるために、少しの使用時間で食器を洗うことができ、したがってスポンジの交換頻度も減る。その他の構成及び作用、効果は上記実施例1の洗浄部材用スポンジと同様である。 【0028】 この実施例2の洗浄部材用結合芯によれば、接着剤を用いずに洗浄部材用スポンジと洗浄部材用結合芯とを着脱可能に固定できる。洗浄部材用結合芯は、また新しい洗浄部材用スポンジに装着することができ、使い回しができるので、ゴミが少なくなり、環境により優しい。その他の構成及び作用、効果は上記実施例1の洗浄部材用結合芯と同様である。 【0029】 本実施例では、縦溝を8箇所としたが、2箇所でも9箇所でもよく、数に限定はない。また、溝の大きさは大きくても小さくても良い。 【実施例3】 【0030】 図12は、本発明の実施例3の洗浄部材用スポンジの平面図である。図13、図14(a)(b)、図15(a)(b)、図16(a)(b)(c)はそれぞれ、本発明の実施例3に係る洗浄部材用スポンジの正面図、A−A´線断面図、B−B´線断面図、A−A´線切断部端面図、B−B´線切断部端面図、C−C´線断面図、D−D´線断面図、E−E´線断面図である。右側面は、正面と同一で、底面、背面、左側面は、それぞれ、平面、正面、右側面と対称である。本実施例では、正面視上下対称な位置にそれぞれ平面視外円周上8箇所、合計16箇所に対称な位置にV字形の溝が彫ってある。前記V字形の溝である切り込み部は、洗浄部材用スポンジの頭頂部の中心に対し対称な位置に、軸線に対して斜めにかつ前記頭頂部の中心に向かってV字形にかつ底部方向を頂点とし頭頂部を底辺とする三角形に切り取られて形成されている。 【0031】 図17は、本発明の実施例3に係る洗浄部材用結合芯の斜視図である。図18は、本発明の実施例3に係る洗浄部材用結合芯の平面図である。底面、背面、左側面は、それぞれ、平面、正面、右側面と対称である。本実施例においては、スポンジ貫通孔接着面(23)の全部にかぎ状構造を有する。本実施例では、かぎ状のフック部とループ状のパイル部とからなる面ファスナーであるマジックテープ(登録商標)の、フック部の方をスポンジ貫通孔接着面(23)の頭頂部から底部まで全面に貼付して固定してある。使用後は、洗浄部材用スポンジから洗浄部材用結合芯を取り外すことが可能である。 【0032】 洗浄部材用スポンジ(1)の貫通穴へ洗浄部材用結合芯(2)を挿入して構成される洗浄部材(3)の組立、駆動装置(4)の洗浄部材取付棒(41)に洗浄部材(3)を取り付ける方法及びこれらにより構成される洗浄装置(5)の構成、作用については、上記図4と同様である。 【0033】 この実施例3の洗浄部材用スポンジによれば、ワイングラス等、底部が狭いコップ類でも、コップの内底面側をスポンジの頭頂部に押し付けて回転させることにより、V字溝分がひだを寄せたように縮まり、内底の奥までスポンジが当り、また、スポンジに角部分が多くなるので、コップ類を始めとする食器類の汚れをより効率的に洗浄することもできるようになり、洗浄能力が向上する。また、効率的に洗浄できるために、少しの使用時間で食器を洗うことができ、したがってスポンジの交換頻度も減る。その他の構成及び作用、効果は上記実施例1の洗浄部材用スポンジと同様である。 【0034】 この実施例3の洗浄部材用結合芯によれば、洗浄部材用スポンジと洗浄部材用結合芯とをより強固に接続することができる。その他の構成及び作用、効果は上記実施例2の洗浄部材用結合芯と同様である。 【0035】 本実施例では、V字溝を16箇所としたが、4箇所でも12箇所でもよく、数に限定はない。また、溝の大きさは大きくても小さくても良い。 【実施例4】 【0036】 図19は、本発明の実施例4の洗浄部材用スポンジの斜視図である。図20、図21、図22(a)(b)、図23(a)(b)、図24(a)(b)(c)はそれぞれ、本発明の実施例4に係る洗浄部材用スポンジの平面図、正面図、A−A´線断面図、B−B´線断面図、A−A´線切断部端面図、B−B´線切断部端面図、C−C´線断面図、D−D´線断面図、E−E´線断面図である。右側面は、正面と同一で、底面、背面、左側面は、それぞれ、平面、正面、右側面と対称である。本実施例では、正面視上下対称な位置にそれぞれ平面視外円周上8箇所、合計16箇所に対称な位置にV字形の溝が彫ってあり、さらに、平面視外円周上8箇所、対称な位置に、頂点が該円の中心に向かうような三角形の溝が彫ってある。かかる三角形の溝は、洗浄部材用スポンジの長手方向に縦全体に彫ってあり、V字溝と一体となって縦溝を形成する。 【0037】 図25は、本発明の実施例4に係る洗浄部材用結合芯の斜視図である。図26(a)(b)は、それぞれ、本発明の実施例4に係る洗浄部材用結合芯の正面図、右側面図である。底面、背面、左側面は、それぞれ、平面、正面、右側面と対称である。本実施例においては、スポンジ貫通孔接着面(23)のほぼ全部にかぎ状構造(24)を有する。回転軸ピン掛け溝(22)周辺のみ、かぎ状構造(24)を設けていない。 【0038】 洗浄部材用スポンジ(1)の貫通穴へ洗浄部材用結合芯(2)を挿入して構成される洗浄部材(3)の組立、駆動装置(4)の洗浄部材取付棒(41)に洗浄部材(3)を取り付ける方法及びこれらにより構成される洗浄装置(5)の構成、作用については、上記図4と同様である。 【0039】 この実施例4の洗浄部材用スポンジによれば、ワイングラス等、底部が狭いコップ類でも、コップの内底面側をスポンジの頭頂部に押し付けて回転させることにより、V字溝分がひだを寄せたように縮まり、内底の奥までスポンジが当り、また、スポンジに角部分が多くなるので、コップ類を始めとする食器類の汚れをより効率的に洗浄することもできるようになり、洗浄能力が向上する。また、効率的に洗浄できるために、少しの使用時間で食器を洗うことができ、したがってスポンジの交換頻度も減る。その他の構成及び作用、効果は上記実施例2の洗浄部材用スポンジと同様である。 【0040】 この実施例4の洗浄部材用結合芯によれば、洗浄部材用スポンジと洗浄部材用結合芯とを強固に接続しながら着脱を容易にすることができる。その他の構成及び作用、効果は上記実施例3の洗浄部材用結合芯と同様である。 【0041】 本実施例では、V字溝、縦溝をそれぞれ16箇所、8箇所としたが、数に限定はない。また、溝の大きさは大きくても小さくても良い。 【実施例5】 【0042】 図27は、本発明の実施例5の洗浄部材用スポンジの斜視図である。図28、図29、図30(a)(b)、図31(a)(b)、図32(a)(b)(c)(d)はそれぞれ、本発明の実施例4に係る洗浄部材用スポンジの平面図、正面図、A−A´線断面図、B−B´線断面図、A−A´線切断部端面図、B−B´線切断部端面図、C−C´線断面図、D−D´線断面図、E−E´線断面図、F−F´線断面図である。右側面は、正面と同一で、底面、背面、左側面は、それぞれ、平面、正面、右側面と対称である。本実施例では、正面視上下対称な位置にそれぞれ平面視外円周上8箇所、合計16箇所に対称な位置にV字形の溝が彫ってあり、さらに、平面視外円周上8箇所、対称な位置に、頂点が該円の中心に向かうような三角形の溝が彫ってあり、さらに正面視左右方向に平行に9箇所の切れ込み溝が彫ってある。かかる三角形の溝は、洗浄部材用スポンジの長手方向に縦全体に彫ってあり、V字溝と一体となって縦溝を形成する。上記切れ込み溝は、洗浄部材用スポンジの径方向に彫ってあり、横溝である。横溝は軸線に垂直に形成されている。 【0043】 この実施例5の洗浄部材用スポンジによれば、箸やフォーク等の洗浄において、一度に左右面だけでなく上下面もスポンジで覆うことができるので、箸類を始めとする食器類の汚れをより効率的に洗浄することもできるようになり、洗浄能力が向上する。また、細長構造、湾曲構造あるいは金網構造を有したり、鋭利な部分や複雑な形状を有するために洗浄が面倒な各種調理器具類も簡単に洗浄できる。また、効率的に洗浄できるために、少しの使用時間で食器を洗うことができ、したがってスポンジの交換頻度も減る。その他の構成及び作用、効果は上記実施例4の洗浄部材用スポンジと同様である。 【0044】 本実施例では、V字溝、縦溝、横溝をそれぞれ16箇所、8箇所、9箇所としたが、数に限定はない。また、溝の大きさは大きくても小さくても良い。 【実施例6】 【0045】 図33は、本発明の洗浄部材用組立装置の1実施例の構成図である。図34は、本発明の洗浄部材用組立装置の1実施例の使用説明図である。図33及び図34において、洗浄部材用組立装置(6)は、洗浄部材用スポンジ(1)に洗浄部材用結合芯(2)を取り付けて洗浄部材(3)を組み立てる装置である。図34において、洗浄部材用スポンジ(1)は、上記実施例1の洗浄部材用スポンジであり、洗浄部材用結合芯(2)は、上記実施例4の洗浄部材用結合芯である。洗浄部材用組立装置(6)は、滑らかな壁面を有し、洗浄部材用スポンジ(1)の貫通穴に挿入可能な外径を有し、かつ互いに着脱可能な胴体部(61)とキャップ部(62)とからなる。胴体部(61)は、洗浄部材用結合芯(2)を挿入可能で、深さが洗浄部材用結合芯(2)の高さより浅い空洞部(611)を頂部に有する。胴体部(61)は、また、洗浄部材用結合芯(2)を洗浄部材用スポンジ(1)の貫通穴に固定するためのストッパー(612)を底部に有する。キャップ部(62)は、手持ち部(621)を頂部に有し、洗浄部材用結合芯(2)ごと胴体部(61)に被せるための空洞部(622)を底部に有する。図34(a)に示したように、洗浄部材用組立装置(6)のキャップ部(62)を外して、胴体部(61)の空洞部(611)に洗浄部材用結合芯(2)を挿入する。次に、図34(b)に示したように、胴体部(61)の上にキャップ部(62)を被せて蓋をし、洗浄部材用スポンジ(1)の貫通穴に挿入する。胴体部(61)の上からはみ出している洗浄部材用結合芯(2)もキャップ部(62)を被せることにより覆われるため、洗浄部材用結合芯(2)のかぎ状構造(24)が洗浄部材用スポンジ(1)の内壁にひっかることなく、滑らかに挿入できる。図34(c)に示したように、洗浄部材用結合芯(2)が洗浄部材用スポンジ(1)の貫通穴のちょうど中央に来る位置で止まるようにストッパー(612)が設けられている。ストッパー(612)は、胴体部(61)の底部に、皿状に設けられており、その直径は洗浄部材用スポンジ(1)の貫通穴の直径より大きい。さらに次に、図34(d)に示したように、キャップ部(62)を取る。キャップ部(62)の頂部にある手持ち部(621)を引っ張ることにより、キャップ部(62)のみ洗浄部材用スポンジ(1)の貫通穴から取り外す。洗浄部材用結合芯(2)は、その頭頂部のかぎ状構造(24)が洗浄部材用スポンジ(1)の貫通穴内壁に引っ掛かり、固定される。そして、図34(e)に示したように、胴体部(61)を、その底部にあるストッパー(612)を引っ張ることにより、洗浄部材用スポンジ(1)の貫通穴から取り外す。したがって、洗浄部材用結合芯(2)は、洗浄部材用スポンジ(1)の貫通穴の中心に固定される。 【0046】 本実施例の洗浄部材用組立装置によれば、スポンジの貫通穴に結合芯を容易に取り付けることができるので、利便性に富む。 【0047】 以上、本発明の好適な実施例について説明したが、本発明は、かかる実施形態に限定されず、その発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々と変形実施が可能である。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範囲内において、各種の変更例又は修正例に想到しうることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。 【0048】 例えば、上記実施例では、洗浄部材用結合芯の材質は、プラスチックであるものを挙げたが、これに限定されず、たとえば金属製又は木製であってもよい。 【図面の簡単な説明】 【0049】 【図1】本発明の実施例1に係る洗浄部材用スポンジの斜視図である。 【図2】本発明の実施例1に係る洗浄部材用結合芯の斜視図である。 【図3】本発明の実施例1に係る洗浄部材用結合芯の(a)正面図及び(b)右側面図である。 【図4】本発明の実施例1に係る洗浄部材用スポンジ及び洗浄部材用結合芯の使用説明図である。 【図5】本発明の実施例2に係る洗浄部材用スポンジの斜視図である。 【図6】本発明の実施例2に係る洗浄部材用スポンジの平面図である。 【図7】本発明の実施例2に係る洗浄部材用スポンジの正面図である。 【図8】本発明の実施例2に係る洗浄部材用スポンジの(a)A−A´線断面図及び(b)B−B´線断面図である。 【図9】本発明の実施例2に係る洗浄部材用結合芯の斜視図である。 【図10】本発明の実施例2に係る洗浄部材用結合芯の平面図である。 【図11】本発明の実施例2に係る洗浄部材用結合芯の(a)正面図及び(b)右側面図である。 【図12】本発明の実施例3に係る洗浄部材用スポンジの平面図である。 【図13】本発明の実施例3に係る洗浄部材用スポンジの(a)正面図である。 【図14】本発明の実施例3に係る洗浄部材用スポンジの(a)A−A´線断面図及び(b)B−B´線断面図である。 【図15】本発明の実施例3に係る洗浄部材用スポンジの(a)A−A´線切断部端面図及び(b)B−B´線切断部端面図である。 【図16】本発明の実施例3に係る洗浄部材用スポンジの(a)C−C´線断面図及び(b)D−D´線断面図、(c)E−E´線断面図である。 【図17】本発明の実施例3に係る洗浄部材用結合芯の斜視図である。 【図18】本発明の実施例3に係る洗浄部材用結合芯の平面図である。 【図19】本発明の実施例4に係る洗浄部材用スポンジの斜視図である。 【図20】本発明の実施例4に係る洗浄部材用スポンジの平面図である。 【図21】本発明の実施例4に係る洗浄部材用スポンジの正面図である。 【図22】本発明の実施例4に係る洗浄部材用スポンジの(a)A−A´線断面図及び(b)B−B´線断面図である。 【図23】本発明の実施例4に係る洗浄部材用スポンジの(a)A−A´線切断部端面図及び(b)B−B´線切断部端面図である。 【図24】本発明の実施例4に係る洗浄部材用スポンジの(a)C−C´線断面図及び(b)D−D´線断面図、(c)E−E´線断面図である。 【図25】本発明の実施例4に係る洗浄部材用結合芯の斜視図である。 【図26】本発明の実施例4に係る洗浄部材用結合芯の(a)正面図及び(b)右側面図である。 【図27】本発明の実施例5に係る洗浄部材用スポンジの斜視図である。 【図28】本発明の実施例5に係る洗浄部材用スポンジの平面図である。 【図29】本発明の実施例5に係る洗浄部材用スポンジの正面図である。 【図30】本発明の実施例5に係る洗浄部材用スポンジの(a)A−A´線断面図及び(b)B−B´線断面図である。 【図31】本発明の実施例5に係る洗浄部材用スポンジの(a)A−A´線切断部端面図及び(b)B−B´線切断部端面図である。 【図32】本発明の実施例5に係る洗浄部材用スポンジの(a)C−C´線断面図及び(b)D−D´線断面図、(c)E−E´線断面図、(d)F−F´線断面図である。 【図33】本発明の洗浄部材用組立装置の1実施例の構成図である。 【図34】本発明の洗浄部材用組立装置の1実施例の使用説明図である。 【符号の説明】 【0050】 1 洗浄部材用スポンジ 2 洗浄部材用結合芯 21 回転軸貫通空洞 22 回転軸ピン掛け溝 23 スポンジ貫通孔接着面 24 かぎ状構造 3 洗浄部材 4 駆動装置 41 洗浄部材取付棒 411 突起 5 洗浄装置 6 洗浄部材用組立装置 61 胴体部 611 空洞部 612 ストッパー 62 キャップ部 621 手持ち部 622 空洞部
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| 【出願人】 |
【識別番号】505089016 【氏名又は名称】李 鐘鳴
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| 【出願日】 |
平成18年6月28日(2006.6.28) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100134533 【弁理士】 【氏名又は名称】野川 夏香
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| 【公開番号】 |
特開2008−5948(P2008−5948A) |
| 【公開日】 |
平成20年1月17日(2008.1.17) |
| 【出願番号】 |
特願2006−177539(P2006−177539) |
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