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【発明の名称】 浴槽水循環パイプの水受け構造および浴槽
【発明者】 【氏名】渡会 達治

【要約】 【課題】水が勢いよく漏出しても、この水が周囲に飛散するのを抑制する。

【構成】浴槽水を循環させるパイプ14が取り付け可能なパイプ取り付け部15が設けられた浴槽の側壁13外面に、パイプ取り付け部15をその下側から囲繞する水受けトレー16が立設されるとともに、この水受けトレー16およびパイプ取り付け部15を覆う蓋体19が設けられている。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
浴槽水を循環させるパイプが取り付け可能なパイプ取り付け部が設けられた浴槽の側壁外面に、前記パイプ取り付け部をその下側から囲繞する水受けトレーが立設されるとともに、この水受けトレーおよび前記パイプ取り付け部を覆う蓋体が設けられていることを特徴とする浴槽水循環パイプの水受け構造。
【請求項2】
請求項1記載の浴槽水循環パイプの水受け構造であって、
前記浴槽の側壁外面に、この側壁外面における前記パイプ取り付け部との連結部分を少なくともその上側から囲繞する管状体が立設され、前記蓋体はこの管状体に着脱可能に取り付けられていることを特徴とする浴槽水循環パイプの水受け構造。
【請求項3】
請求項2記載の浴槽水循環パイプの水受け構造であって、
前記蓋体において、この蓋体が前記管状体に取り付けられた状態で前記側壁外面に向けて開口する開口部には、その周方向に沿って延びる溝が形成された取り付け部が連設され、
この蓋体は、前記溝に前記管状体の先端部を嵌入することにより、前記管状体に取り付けられていることを特徴とする浴槽水循環パイプの水受け構造。
【請求項4】
請求項2または3に記載の浴槽水循環パイプの水受け構造であって、
前記管状体は、その内面が前記パイプ取り付け部の上側から前記水受けトレーの下側にわたった全周を一体的に囲繞するように設けられ、
前記蓋体は、前記管状体にその周方向に回転自在に取り付けられていることを特徴とする浴槽水循環パイプの水受け構造。
【請求項5】
請求項1から4のいずれかに記載の浴槽水循環パイプの水受け構造であって、
前記蓋体には、前記パイプが挿通される挿通孔が形成されていることを特徴とする浴槽水循環パイプの水受け構造。
【請求項6】
側壁に、浴槽水を循環させるパイプが取り付け可能なパイプ取り付け部が設けられた浴槽であって、
前記側壁の外面に、請求項1から5のいずれかに記載の浴槽水循環パイプの水受け構造が設けられていることを特徴とする浴槽。

【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は、浴槽水循環パイプの水受け構造および浴槽に関するものである。
【背景技術】
【0002】
例えば追い焚き装置等が並設される浴槽の側壁には、一般に、浴槽水を追い焚き装置等との間で循環させるパイプが取り付け可能なパイプ取り付け部が設けられている。さらにこの浴槽では、浴槽水を循環させたときに、例えばパイプ取り付け部や、前記側壁の外面におけるパイプ取り付け部との連結部分等から水が漏出することがあるため、従来では下記特許文献1に示されるような、前記側壁の外面に、パイプ取り付け部をその下側から囲繞する水受けトレーが設けられている。
【特許文献1】特開2003−52561号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、前記従来の水受け構造では、水が前記連結部分等から勢いよく漏出して、下方のみならず例えば上方などの他の方向にも飛んだ場合に、その水を受け止めることができず、周囲に飛散させるおそれがあった。
【0004】
この発明は、このような事情を考慮してなされたもので、水が勢いよく漏出しても、この水が周囲に飛散するのを抑制することができる浴槽水循環パイプの水受け構造および浴槽を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決して、このような目的を達成するために、本発明の浴槽水循環パイプの水受け構造は、浴槽水を循環させるパイプが取り付け可能なパイプ取り付け部が設けられた浴槽の側壁外面に、前記パイプ取り付け部をその下側から囲繞する水受けトレーが立設されるとともに、この水受けトレーおよび前記パイプ取り付け部を覆う蓋体が設けられていることを特徴とする。
この発明では、浴槽の側壁外面に、パイプ取り付け部をその下側から囲繞する水受けトレーが立設されるとともに、この水受けトレーおよびパイプ取り付け部を覆う蓋体が設けられているので、水がパイプ取り付け部や、前記側壁の外面におけるパイプ取り付け部との連結部分等から勢いよく漏出しても、この水を前記蓋体で受け止めることが可能になり、パイプ取り付け部や前記連結部分等から漏出した水が周囲に飛散するのを抑制することができる。
【0006】
ここで、前記浴槽の側壁外面に、この側壁外面における前記パイプ取り付け部との連結部分を少なくともその上側から囲繞する管状体が立設され、前記蓋体はこの管状体に着脱可能に取り付けられてもよい。
この場合、管状体が設けられているので、前記連結部分から、前記側壁外面に沿った方向に飛んだ水を、前記蓋体のみならず管状体の内面でも受け止めることが可能になり、前記の作用効果が確実に奏効されることになる。しかも、蓋体が管状体に着脱可能に取り付けられているので、蓋体を設けたことにより、この水受け構造のメンテナンス性が低下するのを防ぐことができる。
【0007】
また、前記蓋体において、この蓋体が前記管状体に取り付けられた状態で前記側壁外面に向けて開口する開口部には、その周方向に沿って延びる溝が形成された取り付け部が連設され、この蓋体は、前記溝に前記管状体の先端部を嵌入することにより、前記管状体に取り付けられてもよい。
この場合、蓋体と管状体との間の液密性を確保することが可能になり、蓋体および管状体が受けた水がこれらの間から外部に漏出するのを防ぐことができる。
【0008】
さらに、前記管状体は、その内面が前記パイプ取り付け部の上側から前記水受けトレーの下側にわたった全周を一体的に囲繞するように設けられ、前記蓋体は、前記管状体にその周方向に回転自在に取り付けられてもよい。
この場合、蓋体が管状体にその周方向に回転自在に取り付けられているので、この水受け構造を浴槽の側壁に取り付ける際に、管状体およびパイプ取り付け部に対する蓋体の周方向位置を容易に調整することが可能になり、蓋体を設けたことにより施工時間が長くなるのを防ぐことができる。
【0009】
また、前記蓋体には、前記パイプが挿通される挿通孔が形成されてもよい。
この場合、蓋体に前記挿通孔が形成されているので、蓋体を設けたことにより施工時間が長くなるのを確実に防ぐことができる。
なお、前記パイプ取り付け部、管状体、および蓋体はそれぞれ、同軸上に設けられてもよい。
【0010】
また、本発明の浴槽は、側壁に、浴槽水を循環させるパイプが取り付け可能なパイプ取り付け部が設けられた浴槽であって、前記側壁の外面に、本発明の浴槽水循環パイプの水受け構造が設けられていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0011】
この発明によれば、水が勢いよく漏出しても、この水が周囲に飛散するのを抑制することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
以下、本発明に係る浴槽水循環パイプの水受け構造および浴槽の一実施形態を、図1から図4を参照しながら説明する。
図1には、浴槽11と洗い場12とが一体成形されたいわゆるユニットバスを示している。なお、洗い場12は、浴槽11の上端開口面から垂設されたエプロン11aの下端に、水平方向に延在するように連結されている。本実施形態では、浴槽11の側壁13に、浴槽11内の浴槽水を循環させるパイプ14が取り付け可能なパイプ取り付け部15が設けられている。なお、パイプ14においてパイプ取り付け部15に連結された一端部14aと反対側の他端部は、例えば追い焚き装置等に連結されている。
【0013】
そして、本実施形態では、浴槽11の側壁13の外面に、パイプ取り付け部15をその鉛直方向下側から囲繞する水受けトレー16と、前記側壁13の外面におけるパイプ取り付け部15との連結部分13aを少なくともその鉛直方向上側から囲繞する管状体17とが立設されている。図示の例では、管状体17は、その全周にわたって連続した内面を有する円管とされ、この管状体17の内面は、パイプ取り付け部15の鉛直方向上側から水受けトレー16の鉛直方向下側にわたった全周を一体的に囲繞している。
【0014】
さらに、この管状体17の内面には、その全周にわたって環状板18が突設されている。ここで、水受けトレー16は、図3および図4に示されるように、環状板18の下側半分における突端部(管状体17の径方向内方端部)に連結されている。すなわち、前記連結部分13aはその全周が、管状体17の内面で径方向外方から囲繞されている。
なお、管状体17の前記側壁13外面からの突出長さは、パイプ取り付け部15の前記側壁13外面からの突出長さよりも小さくなっている。そして、この水受けトレー16、管状体17および環状板18は、例えば射出成形により樹脂材料で一体的に形成されている。
【0015】
また、環状板18は、図3および図4に示されるように、前記連結部分13aと比べて、前記側壁13の外面から離れて位置している。さらに、パイプ14の前記一端部14a、およびパイプ取り付け部15の鉛直方向下方に向けた各投影面は、図4に示されるように、水受けトレー16の鉛直方向上方に向けた開口面16aの内側に位置されている。すなわち、パイプ14の前記一端部14a、およびパイプ取り付け部15から例えば滴下するなど下方に漏出した水は、水受けトレー16で受け止められるようになっている。
【0016】
さらに、本実施形態では、パイプ取り付け部15、および水受けトレー16を覆う蓋体19が、管状体17に着脱可能に取り付けられている。図示の例では、蓋体19の内面は、この蓋体19が管状体17に取り付けられた状態で、前記側壁13の外面に対して外方に膨出するドーム形状となっている。ここで、蓋体19において、この蓋体19が管状体17に取り付けられた状態で前記側壁13の外面に向けて開口する開口部19aの外面には、その周方向に沿って延びる溝20が形成された取り付け部21が連設されている。図示の例では、取り付け部21は、正面視円形とされた蓋体19の前記開口部19aの外面にその全周にわたって連続して突設されている。また、溝20は、蓋体19の全周にわたって連続的に延び、かつ前記開口部19aが開口する方向と同じ方向に開口する環状溝とされている。
【0017】
そして、この蓋体19は、溝20に管状体17の先端部17aを嵌入することにより、管状体17に取り付けられている。この状態において、管状体17の先端部17aは、その内面、外面および先端縁面17bがそれぞれ、溝20を画成する各壁面に当接し、また、蓋体19は、溝20の前記各壁面を管状体17の先端部17aに摺接させながらその周方向に回転できるようになっている。さらに、蓋体19には、パイプ14が挿通される挿通孔22が形成されている。この挿通孔22は、図3に示されるように、蓋体19の前記開口部19aにも開口しており、蓋体19の前記開口部19aを前記側壁13の外面に対向させた状態で、この蓋体19を前記側壁13の外面に向けて移動させることにより、前記溝20に管状体17の先端部17aを嵌入しつつ、挿通孔22内にパイプ14を配置できるようになっている。ここで、管状体17の先端部17aは、本実施形態では、管状体17において環状板18よりも先端縁面17b側の部分となっている。
【0018】
なお、パイプ取り付け部15、管状体17、環状板18および蓋体19はそれぞれ、図2に示されるように、浴槽11の側面視で円形とされ、かつ同軸上に設けられている。また、水受けトレー16の下部側周面には、斜め下方に向けて開口する排水管23が連結されている。この排水管23は、図1に示されるように、ドレン管24を介してエプロン11aに連結されている。
以上より、水受けトレー16内に貯められた水が、排水管23およびドレン管24をこの順に通過して洗い場12に到達するようになっている。
【0019】
ここで、排水管23は、図2に示されるように、水受けトレー16の下部側周面において、その周方向の中央部を挟んで互いに対向する位置にそれぞれ設けられている。これにより、前記ユニットバスを設置する向きが勝手反対になったとしても、排水管23にドレン管24を容易に連結できるようになっている。
【0020】
以上説明したように、本実施形態による浴槽水循環パイプの水受け構造および浴槽11によれば、浴槽11の側壁13の外面に、パイプ取り付け部15をその下側から囲繞する水受けトレー16が立設されるとともに、この水受けトレー16およびパイプ取り付け部15を覆う蓋体19が設けられているので、水がパイプ取り付け部15や、前記側壁13の外面におけるパイプ取り付け部15との連結部分13a等から勢いよく漏出しても、この水を蓋体19で受け止めることが可能になり、パイプ取り付け部15や前記連結部分13a等から漏出した水が周囲に飛散するのを抑制することができる。
【0021】
また、本実施形態では、前記側壁13の外面に管状体17が立設されているので、前記連結部分13aから、前記側壁13の外面に沿った方向に飛んだ水を、蓋体19のみならず管状体17の内面でも受け止めることが可能になり、前記の作用効果が確実に奏効されることになる。しかも、蓋体19が管状体17に着脱可能に取り付けられているので、蓋体19を設けたことにより、この水受け構造のメンテナンス性が低下するのを防ぐことができる。
【0022】
さらにまた、本実施形態では、管状体17の内面に環状板18が突設されているので、水が前記連結部分13aから前記側壁13の外方においてこの側壁13外面に交差する方向に飛んでも、この水を、蓋体19のみならず環状板18でも受け止めることが可能になり、前記連結部分13aから漏出した水が周囲に飛散するのを確実に抑制することができる。
【0023】
さらに、本実施形態では、蓋体19の前記開口部19aに、溝20が形成された取り付け部21が連設され、この蓋体19は、溝20に管状体17の先端部17aを嵌入することにより、管状体17に取り付けられているので、蓋体19と管状体17との間の液密性を確保することが可能になり、蓋体19および管状体17が受けた水がこれら19、17の間から外部に漏出するのを防ぐことができる。
【0024】
また、本実施形態では、蓋体19が管状体17にその周方向に回転自在に取り付けられているので、この水受け構造を浴槽11の側壁13に取り付ける際に、管状体17およびパイプ取り付け部15に対する蓋体19の周方向位置を容易に調整することが可能になり、蓋体19を設けたことにより施工時間が長くなるのを防ぐことができる。
さらに、本実施形態では、蓋体19に、パイプ14が挿通される挿通孔22が形成されているので、蓋体19を設けたことにより施工時間が長くなるのを確実に防ぐことができる。
【0025】
また、水受けトレー16、管状体17および環状板18が、樹脂材料で一体的に形成されているので、水受けトレー16と管状体17と環状板18との間の液密性を容易かつ確実に確保することが可能になり、前述のように受け止められた水が、これら16〜18の間から漏出するのを防ぐことができる。しかも、このような水受け構造を、例えば射出成形で形成することにより安価に形成することもできる。
【0026】
なお、本発明の技術的範囲は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、前記実施形態では、蓋体19を管状体17に取り付けたが、これに代えて、管状体17は設けずに、蓋体19の前記開口部19aの外面にその全周にわたってフランジ部を設け、このフランジ部と前記側壁13の外面とをボトル等を用いて固定するようにしてもよい。
【0027】
また、蓋体19の内面形状は前記実施形態のドーム形状に限らず、例えば、複数の平面からなる多面形状としてもよい。
さらに、前記実施形態では、蓋体19の前記開口部19aにおける外面に取り付け部21を設けたが、これに代えて、例えば、蓋体19の前記開口部19aにおける内面に設けてもよい。
また、前記実施形態では、蓋体19を管状体17に取り付けるのに、溝20に管状体17の先端部17aを嵌入したが、これに代えて、例えば、蓋体19に取り付け部21および溝20を設けずに、この蓋体19の前記開口部19aに直接、管状体17の先端部17aを嵌合してもよい。
【0028】
また、前記実施形態では、管状体17として、その全周にわたって連続した内面を有する円管を示したが、これに代えて、例えば横断面視U字状の半割り管を採用してもよい。そして、この半割りの管状体の内面で前記連結部分13aの上側半分をその上側から囲繞し、前記側壁13の外面上に設けた水受けトレー16で前記連結部分13aの下側半分をその下側から囲繞してもよい。
また、前記実施形態では、水受けトレー16、管状体17および環状板18を、樹脂材料で一体的に形成したが、各別に形成したものを組付けて前記水受け構造を構成してもよい。さらに、環状板18は設けなくてもよい。
さらにまた、パイプ取り付け部15、管状体17、環状板18および蓋体19をそれぞれ、浴槽11の側面視で円形としたが、例えば矩形としてもよくその形状は限定されるものではない。
【0029】
また、パイプ取り付け部15、管状体17、環状板18および蓋体19をそれぞれ、同軸上に設けたが、例えば少なくとも1つは他の中心軸線に対して偏心させて配置してもよい。
さらに、前記実施形態では、排水管23が、水受けトレー16の下部側周面において、その周方向の中央部を挟んで互いに対向する位置にそれぞれ設けられた構成を示したが、これに代えて、例えば、水受けトレー16の最下端部となるこの水受けトレー16の周方向中央部に1箇所だけ排水管23を垂設してもよい。
【産業上の利用可能性】
【0030】
水が勢いよく漏出しても、この水が周囲に飛散するのを抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0031】
【図1】本発明に係る一実施形態として示した浴槽の概略斜視図である。
【図2】本発明に係る一実施形態として示した浴槽水循環パイプの水受け構造の正面図である。
【図3】本発明に係る一実施形態として示した浴槽水循環パイプの水受け構造を一部分解した縦断面図である。
【図4】本発明に係る一実施形態として示した浴槽水循環パイプの水受け構造を一部分解した上面図である。
【符号の説明】
【0032】
11 浴槽
13 側壁
13a 連結部分
14 パイプ
15 パイプ取り付け部
16 水受けトレー
17 管状体
17a 先端部
19 蓋体
19a 開口部
20 溝
21 取り付け部
22 挿通孔
【出願人】 【識別番号】000005278
【氏名又は名称】株式会社ブリヂストン
【出願日】 平成18年8月31日(2006.8.31)
【代理人】 【識別番号】100064908
【弁理士】
【氏名又は名称】志賀 正武

【識別番号】100108578
【弁理士】
【氏名又は名称】高橋 詔男

【識別番号】100101465
【弁理士】
【氏名又は名称】青山 正和


【公開番号】 特開2008−54980(P2008−54980A)
【公開日】 平成20年3月13日(2008.3.13)
【出願番号】 特願2006−236442(P2006−236442)