| 【発明の名称】 |
浴槽用湯冷め防止カバー。 |
| 【発明者】 |
【氏名】坂口 千鶴子
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| 【要約】 |
【課題】
【構成】 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 断熱シート(1)の一辺のほぼ中央端部より中心方向に向かう切り込み(2)を入れ、その切り込みの先端近傍に一辺を取り付けられた撥水布(3)とからなり、該撥水布は、前記切り込みの方向に沿って延びる肩掛け部(4)を有することを特徴とする浴槽用湯冷め防止カバー。 【請求項2】 断熱シート(1)の一辺のほぼ中央端部より中心方向に向かう切り込み(2)を入れ、切り込みの先端近傍に一辺を取り付けた撥水布(3)とからなり、該撥水布には頭部挿入孔(5)を設けたことを特徴とする浴槽用湯冷め防止カバー。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、浴槽用湯冷め防止カバーであって、浴槽に浸かっているとき、身体まで覆うことの出来るカバーであり、浴槽の湯は冷め難く、身体の上半身から肩まで覆うことが出来るので、暖かく真冬でも快適な半身浴を楽しめるとともにサウナ効果もある浴槽用湯冷め防止カバーに関するものである。 【背景技術】 【0002】 従来、浴槽の湯冷め防止として発泡ポリエチレンにアルミニウムを張った断熱シート等あったが、入浴するときはシートを取り除くか、人が入る部分を折りたたむので開放面が多くなり湯の温度が下がってしまう欠点があった、又入浴中の露出した身体まで覆い、湯の開口面を無くしたカバーはないが、簡易サウナ用補助具として下記の特許文献が挙げられる。 【特許文献1】特開2005−58722公報 【0003】 上記特許文献1に記載された発明は並列させた2枚の柔軟シート状部材を、隣接する部分を相互にかさね合わせるように配置し、浴槽の周縁部等に配置するシート状部材の基端側に保持部材を設けてシート状部材を浴槽の周縁部等に保持しうるようにした簡易サウナの補助具である。 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0004】 従来、浴槽の湯冷め防止として発泡ポリエチレンにアルミニウムを張ったシート等を使用しているが入浴するときはシートを取り除くか、人が入る部分を折りたたむので開放面が多くなり湯の温度が下がってしまう欠点があった。追い焚きする場合、湯沸し器によっては、最初水が出てくる場合があるので熱くなるまでその水は、捨てなければならず不経済である。上記のような欠点があったので、本発明は極力、湯面の露出する開口部分を少なくし、追い焚きする燃料の消費を抑えるとともに、地球温暖化にも貢献できる浴槽用湯冷め防止カバーを提供するものである。 【課題を解決するための手段】 【0005】 前述の目的を達成する為に、本発明は請求項1に示すように、断熱シート(1)の一辺のほぼ中央端部より中心方向に向かう切り込み(2)を入れ、その切り込みの先端近傍に一辺を取り付けられた撥水布(3)とからなり、該撥水布は、前記切り込みの方向に沿って延びる身体を覆う、肩掛け部(4)を有することを特徴とし、また請求項2に示すように断熱シート(1)の一辺のほぼ中央端部より中心方向に向かう切り込み(2)を入れ、切り込みの先端近傍に一辺を取り付けた撥水布(3)とからなり、該撥水布には頭部挿入孔(5)を設けた浴槽用湯冷め防止カバーを提供する。又上記撥水布(3)の巾を二分の一に狭くして二枚にし、切り込み止まりの肩掛け部のところまで縫い合わせ、ギャザー又はタックをとってシートに取り付け、縫い止まりから、それぞれ肩掛け部へ延長しても良い。 【発明の効果】 【0006】 本発明の浴槽用湯冷め防止カバーは入浴中、湯の温度の低下を防ぐとともに、湯に浸からない上半身を撥水布によって覆うことが出来るのでサウナ効果も得られ冬場の寒さを防ぎサウナも出来て、快適な入浴を楽しめる。湯の露出面が少ないので燃料の節約になることは明らかである。 【発明を実施するための最良の形態】 【0007】 以下本発明の実施の形態を図示しながら説明する。 【0008】 図1に示すものは、ポリエチレン発泡にアルミニウムを張った断熱シート(1)で、浴槽内側の湯面の寸法を有し湯面を覆うものである。 【実施例1】 【0009】 図2は、請求項1に示す実施例であり、図1に示す断熱シート(1)のほぼ中央端部より中心方向に向かう切り込み(2)を入れ、その先端近傍に、撥水布(3)の一辺を取り付け、該撥水布は、前記切り込みの方向に沿って延びる肩掛け部(4)を有し背中まで身体を覆う事が出来るようにした。撥水布(3)は図に示すように、断熱シートの両横を避けて中心寄りにギャザーやタックを入れて取り付けたものであり、商品として販売する場合,断熱シート(1)を大きくしておけば、撥水布(3)は規定の必要寸法のままで、断熱シート(1)を横、縦とも切って浴槽の寸法に合わすことが出来るので、大きさの異なる浴槽に対応することが出来る。 【実施例2】 【0010】 図3に示すものは請求項2に示す撥水布(3)を取り付けた斜視図であって、身体をゆったりと覆うことが出来るようにギャザーもしくはタックを入れて取り付けてあり、頭部を出し入れする挿入孔(5)を設けた。 【0011】 図示はしていないが図3の頭部挿入孔(5)は十文字または縦か横に一辺の切り込みを入れ頭部を出し入れしても良い。 【実施例3】 【0012】 図4は請求項1の実施例であるが、撥水布(3)の寸法を長くしてサウナ効果を高めるために、頭も覆うことが出来るようにしたものであり、肩掛け部(4)の適所に面ファスナー(6)を取り付け、顔以外の頭や背中は、面ファスナーで閉じて頭から身体を覆うようにしたサウナ効果もある浴槽用湯冷め防止カバーである。 【0013】 図5に示すものは樹脂等で作ったリング(7)であって、上で広がるリングでも、前方又は周囲につばを設けてもよく、図4のものを使用するときに頭上に載せて撥水布(3)を被れば撥水布が顔に触れるのを防ぐことが出来る、リングを図示したが頭を覆う帽子でも良い。 【0014】 図6は図2の使用例であり、撥水布の切り込んだ部分を背中で合わせる。 【0015】 図7は、図3の使用例である。 【0016】 図8は、図4の使用例であり肩掛け部は面ファスナーで閉じ、頭上には図5のリングに前方つばを設けたものを載せている。 【0017】 シートの材質はポリエチレン発泡にアルミニウムを張った断熱シート等の水に浮く断熱効果のあるシートが望ましい。撥水布は雨傘に使われているような軽くてしなやかな布で、撥水性や防水性のある非透水性の素材であれば良く、濡れていても冷たくないものが適する。又シートと撥水布の取り付け方法であるが、防水性の粘着テープで双方を上から貼り合わせても良く、又はシート(1)の切りこみを入れていない方へ、撥水布(3)の裏側を取り付けて、切りこみ方向へ倒して使用するようにしても良い。取り付け方法は特に限定しない。又シートは厚みのあるもので、表裏交互に切り離さない切りこみを入れ、折りたたみ式にすると、なお扱い易く湯が冷め難い利点がある。 【0018】 本発明品を使用するときは、浴槽の湯面に断熱シート(1)を浮かせ、取り付けられた撥水布(3)はシートの上に載せておく。浴槽に出入りするときは、出入りする方をシートごとめくり反対方向に折り曲げて入り、入浴中の断熱シートは浮かせたままで、人が入る方は撥水布の下で折りたたんで曲げておく。浴槽外で体を洗うときは、切り込みを入れたシートの方を、湯が汲めるだけ半分開けておけば開口面が少なくなって湯が冷め難いのである。使用後は浴室内に吊るして置けば水切れが良いのですぐ乾く。 【0019】 以上、本発明の説明は一人から二人用の浴槽の場合であるが大きい浴槽においては、シートだけを人が出入りしない方を縦、横とも大きくすれば良い。この場合の撥水布は中心ではなく、出入りする側に寄っている。又切り込み(2)と平行に、延ばした処へ、もう一本、中心に向かう切り込みを入れても良い。 【産業上の利用可能性】 【0020】 近年、地球温暖化が進み又限りあるエネルギーの節約が課題になっている小さなことであるが一人一人が節約を心がけることが肝要である。現社会は高齢化が進み、核家族になっているので、風呂の湯もいっぱい満たして入浴する家庭も少なくなっている又高齢者においては肩まで湯に浸かることは,胸部を圧迫するので好ましいことではない。本発明の身体も覆う事の出来る浴槽用湯冷め防止カバーは、エネルギーの消費を抑え健康にも役立ち、商品化もし易い長所があり社会に貢献できるものと確信する。 【図面の簡単な説明】 【0021】 【図1】断熱シートの斜視図である。 【図2】本発明の請求項1の実施例を示す斜視図である。 【図3】本発明の請求項2の実施例を示す斜視図である。 【図4】請求項1の他の実施例、の斜視図である。 【図5】頭上に載せるリングである。 【図6】本発明、請求項1の使用状態を示す斜視図である。 【図7】本発明、請求項2の使用状態を示す斜視図である。 【図8】請求項1の実施例、図4の使用状態を示す斜視図である。 【符号の説明】 【0022】 1・・・・断熱シート 2・・・・断熱シートの切り込み 3・・・・撥水布 4・・・・肩掛け部 5・・・・撥水布の頭部挿入孔 6・・・・面ファスナー 7・・・・リング
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| 【出願人】 |
【識別番号】000174068 【氏名又は名称】坂口 千鶴子
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| 【出願日】 |
平成18年8月10日(2006.8.10) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2008−36326(P2008−36326A) |
| 【公開日】 |
平成20年2月21日(2008.2.21) |
| 【出願番号】 |
特願2006−218002(P2006−218002) |
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