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【発明の名称】 手乾燥装置
【発明者】 【氏名】森 芳久

【要約】 【課題】洗面所やトイレ等にて使用される、手に付着した水分を強風にて吹き飛ばす手乾燥装置において、使用者の手の大きさや、両手乾燥、片手乾燥などの条件に対応した運転を行うことにより、効率的な運転をし、騒音を低減することができる手乾燥装置を提供することを目的とする。

【構成】本体内部に設けた送風手段2と、前記送風手段2に接続した送風路3と、前記送風路3に接続した送出ノズル部4と、手が挿入されたことを検知するための手検知手段5からなる構成において、前記送出ノズル部4を複数個と、前記送出ノズル部4のそれぞれに対応する手検知手段5を前記送出ノズル部4の近傍に有し、前記手検知手段5により手を検出した場合に、前記手検知手段5に対応する前記送出ノズル部4からのみ空気の送出を行うことにより、効率が良く、低騒音化が図れる手乾燥装置1が得られる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
本体内部に設けた送風手段と、前記送風手段に接続した送風路と、前記送風路に接続した送出ノズル部と、手が挿入されたことを検知するための手検知手段を設けた手乾燥装置において、前記送出ノズル部を複数個と、前記送出ノズル部それぞれに対応する手検知手段を前記送出ノズル部の近傍に設け、前記手検知手段により手を検出した場合に、前記手検知手段に対応した前記送出ノズル部からのみ空気の送出を行うことを特徴とした手乾燥装置。
【請求項2】
送出ノズル部にシャッター構造部を設けたことを特徴とした請求項1記載の手乾燥装置。
【請求項3】
送出ノズル部にルーバー構造部を設けたことを特徴とした請求項1記載の手乾燥装置。
【請求項4】
送出ノズル部にロール構造部を設けたことを特徴とした請求項1記載の手乾燥装置。
【請求項5】
送出ノズル部に回転構造部を設けたことを特徴とした請求項1記載の手乾燥装置。
【請求項6】
本体内部に設けた送風手段と、前記送風手段に接続した送風路と、前記送風路と送出ノズル部の間に電磁弁を設けて接続することを特徴とした請求項1記載の手乾燥装置。
【請求項7】
本体内部に設けた送風手段と、前記送風手段に接続した送風路と、前記送風路に接続した送出ノズル部と、手が挿入されたことを検知するための手検知手段からなる乾燥装置を複数個設けたことを特徴とした請求項1記載の手乾燥装置。
【請求項8】
機械的スイッチを手検知手段としたことを特徴とした請求項1から7のいずれかに記載の手乾燥装置。
【請求項9】
タイマーで一定時間運転することを特徴とした請求項8記載の手乾燥装置。
【請求項10】
測距センサーを手検知手段としたことを特徴とした請求項1から7のいずれかに記載の手乾燥装置。
【請求項11】
赤外線発光素子と赤外線受光素子を手検知手段としたことを特徴とした請求項1から7のいずれかに記載の手乾燥装置。
【請求項12】
空気の送出を行う送出ノズル部の数によって送風手段からの送風量を変化させることを特徴とした請求項1から11のいずれかに記載の手乾燥装置。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は、洗面所やトイレ等にて手を洗い、濡れた手を乾燥させる手乾燥装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、この種の手乾燥装置では、直線状に並んだ多数の穴から送出される高圧空気流により、手の水滴を飛ばし、乾燥させるものが知られていた(例えば特許文献1参照)。
【0003】
以下、その手乾燥装置について図13を参照しながら説明する。
【0004】
図13に示すように、手乾燥装置101は本体内部に設けた電動送風機102と、前記電動送風機102に接続する送風路103と、前記送風路103に接続する直線状に並んだ多数の穴を有するノズル104と、前記ノズル104の下部に乾燥室105を有し、前記電動送風機102を動作させることにより、ノズル104より高圧空気を吹出し、手に付着した水滴を飛ばし、手を乾燥させるものである。
【特許文献1】特開2006−25939号公報(段落番号0018,図3)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
このような従来の手乾燥装置の方法では、手を挿入していない部分の送出ノズル部の穴からも高圧空気が送出され、効率的でなく、騒音も高いという課題があった。
【0006】
また、手が小さい子供が使用する時も、全ての送出ノズル部の穴から高圧空気が送出されるため、強い風と大きな音に対して恐怖を感じ、使用されにくいという課題があった。
【0007】
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、送出ノズル部を複数個と、前記送出ノズル部それぞれに対応する手検知手段を前記送出ノズル部の近傍に設け、前記手検知手段により手を検出した場合に、前記手検知手段に対応する前記送出ノズル部からのみ空気の送出を行うことにより、効率が良く、低騒音化できる手乾燥装置を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の手乾燥装置は、上記目的を達成するために、本体内部に設けた送風手段と、前記送風手段に接続した送風路と、前記送風路に接続した送出ノズル部と、手が挿入されたことを検知するための手検知手段を設けた手乾燥装置において、前記送出ノズル部を複数個と、前記送出ノズル部それぞれに対応する手検知手段を前記送出ノズル部の近傍に設けた構成としたものである。
【0009】
この手段により、前記手検知手段により手を検出した場合に、前記手検知手段に対応する前記送出ノズル部からのみ空気の送出を行うことにより、効率が良く、低騒音化が図れる手乾燥装置が得られる。
【0010】
また、送出ノズル部にシャッター構造部を設けたものである。
【0011】
この手段により、送出ノズル部からの空気の送出の有無を、送出ノズル部それぞれについて設定することができる手乾燥装置が得られる。
【0012】
また、送出ノズル部にルーバー構造部を設けたものである。
【0013】
この手段により、送出ノズル部からの空気の送出の有無を、送出ノズル部それぞれについて設定することができる手乾燥装置が得られる。
【0014】
また、送出ノズル部にロール構造部を設けたものである。
【0015】
この手段により、送出ノズル部からの空気の送出の有無を、送出ノズル部それぞれについて設定することができる手乾燥装置が得られる。
【0016】
また、送出ノズル部に回転構造部を設けたものである。
【0017】
この手段により、送出ノズル部からの空気の送出の有無を、送出ノズル部それぞれについて設定することができる手乾燥装置が得られる。
【0018】
また、本体内部に設けた送風手段と、前記送風手段に接続した送風路と、前記送風路と送出ノズル部の間に電磁弁を設けて接続したものである。
【0019】
この手段により、送出ノズル部からの空気の送出の有無を、送出ノズル部それぞれについて設定することができる手乾燥装置が得られる。
【0020】
また、本体内部に設けた送風手段と、前記送風手段に接続した送風路と、前記送風路に接続した送出ノズル部と、手が挿入されたことを検知するための手検知手段からなる乾燥装置を複数個設けたものである。
【0021】
この手段により、送出ノズル部からの空気の送出の有無を、送出ノズル部それぞれについて設定することができる手乾燥装置が得られる。
【0022】
また、機械的スイッチを手検知手段としたものである。
【0023】
この手段により、機械的スイッチの入力により、前記機械的スイッチに対応する送出ノズル部から、空気を送出させることができる手乾燥装置が得られる。
【0024】
また、機械的スイッチと手検知手段とタイマーを設けたものである。
【0025】
この手段により、機械的スイッチの入力によりタイマーを動作させ、前記機械的スイッチに対応する送出ノズル部から、空気を一定時間送出させることができる手乾燥装置が得られる。
【0026】
また、測距センサーを手検知手段としたものである。
【0027】
この手段により、測距センサーの入力により、前記測距センサーに対応当する送出ノズル部から、空気を送出させることができる手乾燥装置が得られる。
【0028】
また、赤外線発光素子と赤外線受光素子を手検知手段としたものである。
【0029】
この手段により、赤外線発光素子から赤外線受光素子への赤外線の有無により手を検知し、対応する送出ノズル部から、空気を送出させることができる手乾燥装置が得られる。
【0030】
また、空気の送出を行う送出ノズル部の数によって送風手段からの送風量を変化させるものである。
【0031】
この手段により、送風手段の運転効率が良い手乾燥装置が得られる。
【発明の効果】
【0032】
本発明によれば、本体内部に設けた送風手段と、前記送風手段に接続した送風路と、前記送風路に接続した送出ノズル部と、手が挿入されたことを検知するための手検知手段を設けた手乾燥装置において、前記送出ノズル部を複数個と、前記送出ノズル部それぞれに対応する手検知手段を前記送出ノズル部の近傍に設け、前記手検知手段により手を検出した場合に、前記手検知手段に対応した前記送出ノズル部からのみ空気の送出を行うことにより、効率が良く、低騒音化が図れる手乾燥装置を提供できる。
【0033】
また、送出ノズル部にシャッター構造部を設けたものであり、送出ノズル部からの空気の送出の有無を、送出ノズル部それぞれについて設定することができる手乾燥装置を提供できる。
【0034】
また、送出ノズル部にルーバー構造部を設けたものであり、送出ノズル部からの空気の送出の有無を、送出ノズル部それぞれについて設定することができる手乾燥装置を提供できる。
【0035】
また、送出ノズル部にロール構造部を設けたものであり、送出ノズル部からの空気の送出の有無を、送出ノズル部それぞれについて設定することができる手乾燥装置を提供できる。
【0036】
また、送出ノズル部に回転構造部を設けたものであり、送出ノズル部からの空気の送出の有無を、送出ノズル部それぞれについて設定することができる手乾燥装を提供できる。
【0037】
また、本体内部に設けた送風手段と、前記送風手段に接続した送風路と、前記送風路と送出ノズル部の間に電磁弁を設けて接続したものであり、送出ノズル部からの空気の送出の有無を、送出ノズル部それぞれについて設定することができる手乾燥装置を提供できる。
【0038】
また、本体内部に設けた送風手段と、前記送風手段に接続した送風路と、前記送風路に接続した送出ノズル部と、手が挿入されたことを検知するための手検知手段からなる乾燥装置を複数個設けたものであり、送出ノズル部からの空気の送出の有無を、送出ノズル部それぞれについて設定することができる手乾燥装置を提供できる。
【0039】
また、機械的スイッチを手検知手段としたものであり、機械的スイッチの入力により、前記機械的スイッチに対応する送出ノズル部から、空気を送出させることができる手乾燥装置を提供できる。
【0040】
また、機械的スイッチと手検知手段とタイマーを設けたものであり、機械的スイッチの入力によりタイマーを動作させ、前記機械的スイッチに対応する送出ノズル部から、空気を一定時間送出させることができる手乾燥装置を提供できる。
【0041】
また、測距センサーを手検知手段としたものであり、測距センサーの入力により、前記測距センサーに対応する送出ノズル部から、空気を送出させることができる手乾燥装置が得を提供できる。
【0042】
また、赤外線発光素子と赤外線受光素子を手検知手段としたものであり、赤外線発光素子から赤外線受光素子への赤外線の有無により手を検知し、対応する送出ノズル部から、空気を送出させることができる手乾燥装置を提供できる。
【0043】
また、空気の送出を行う送出ノズル部の数によって送風手段からの送風量を変化させるものであり、送風手段の運転効率が良い手乾燥装置を提供できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0044】
本発明の請求項1記載の発明は、本体内部に設けた送風手段と、前記送風手段に接続した送風路と、前記送風路に接続した送出ノズル部と、手が挿入されたことを検知するための手検知手段を設けた手乾燥装置において、前記送出ノズル部を複数個と、前記送出ノズル部それぞれに対応する手検知手段を前記送出ノズル部の近傍に設け、前記手検知手段により手を検出した場合に、前記手検知手段に対応する前記送出ノズル部からのみ空気の送出を行うことにより、手を検出した領域にのみ対応する送出ノズル部から空気を送出、噴出することができ、手を検出しない領域には送出ノズル部から空気を噴出、送出することなく、手の大きさ、手の位置にあせて、効率良く濡れた手に空気を当て、濡れた手を乾燥でき、低騒音化が図れるという作用を有する。
【0045】
また、送出ノズル部にシャッター構造部を設けたものであり、送出ノズル部からの空気の送出の有無を、送出ノズル部それぞれについて設定することができる作用を有する。
【0046】
また、送出ノズル部にルーバー構造部を設けたものであり、送出ノズル部からの空気の送出の有無を、送出ノズル部それぞれについて設定することができる作用を有する。
【0047】
また、送出ノズル部にロール構造部を設けたものであり、送出ノズル部からの空気の送出の有無を、送出ノズル部それぞれについて設定することができる作用を有する。
【0048】
また、送出ノズル部に回転構造部を設けたものであり、送出ノズル部からの空気の送出の有無を、送出ノズル部それぞれについて設定することができる作用を有する。
【0049】
また、本体内部に設けた送風手段と、前記送風手段に接続した送風路と、前記送風路と送出ノズル部の間に電磁弁を設けて接続したものであり、送出ノズル部からの空気の送出の有無を、送出ノズル部それぞれについて設定することができる作用を有する。
【0050】
また、本体内部に設けた送風手段と、前記送風手段に接続した送風路と、前記送風路に接続した送出ノズル部と、手が挿入されたことを検知するための手検知手段からなる乾燥装置を複数個設けたものであり、送出ノズル部からの空気の送出の有無を、送出ノズル部それぞれについて設定することができる作用を有する。
【0051】
また、機械的スイッチを手検知手段としたものであり、機械的スイッチの入力により、前記機械的スイッチに対応する送出ノズル部から、空気を送出させることができる作用を有する。
【0052】
また、機械的スイッチと手検知手段とタイマーを設けたものであり、機械的スイッチの入力によりタイマーを動作させ、前記機械的スイッチに対応する送出ノズル部から、空気を一定時間送出させることができる作用を有する。
【0053】
また、測距センサーを手検知手段としたものであり、測距センサーの入力により、前記測距センサーに対応する送出ノズル部から、空気を送出させることができる作用を有する。
【0054】
また、赤外線発光素子と赤外線受光素子を手検知手段としたものであり、赤外線発光素子から赤外線受光素子への赤外線の有無により手を検知し、対応する送出ノズル部から、空気を送出させることができる作用を有する。
【0055】
また、空気の送出を行う送出ノズル部の数によって送風手段からの送風量を変化させるものであり、送風手段の運転効率が良くできる作用を有する。
【0056】
(実施の形態1)
図1に示すように、手乾燥装置1は本体内部に設けた送風手段2と、前記送風手段2に接続した送風路3と、前記送風路3に接続し、たとえばシャッター構造の開閉装置を設けた複数の送出ノズル部4と、複数の各手検知手段5がカバーする領域にその各手検知手段5に対応する送出ノズル部4から空気を吹出せるように前記送出ノズル部4のそれぞれの近傍に設けられた、複数の手検知手段5により構成される。
【0057】
送風手段2としては、送風できればよく、送風機などがある。手検知手段5としては、手を検知できればよく、例えば、赤外線センサなどがある。
【0058】
上記構成において、手検知手段5により手を検出した場合に、前記手検知手段5の近傍に設けられた、対応する送出ノズル部4を開状態とし、送風手段2を運転することにより、複数の各手検知手段5がカバーする領域に、その各手検知手段5に対応する送出ノズル部4から空気を吹出すこととなり、手を検出した前記手検知手段5に対応する前記送出ノズル部4のみから空気の送出を行うことにより、効率的な運転が行え、低騒音化が図れる。
【0059】
なお、本実施の形態1では、送出ノズル部が1列の手乾燥装置としているが、送出ノズル部を複数列設け、手の両面より空気の送出を行う手乾燥装置においても同様の作用効果をもたらすことは言うまでもない。
【0060】
また、本実施の形態1では手検知手段に対応する送出ノズルからのみ空気の送出を行うとしたが、手検知手段に対応しない送出ノズルからの空気の送出量を減らす手乾燥装置においても同様の作用効果をもたらすことは言うまでもない。
【0061】
(実施の形態2)
次に、本発明の実施の形態2について図面を参照しながら説明する。なお,実施の形態1と同一のものは同一番号を付し、その詳細な説明を省略する。
【0062】
図2に示すように、手乾燥装置1は送出ノズル部4にシャッター構造部6を設けたものである。
【0063】
上記構成において、シャッター構造部6の開閉により送出ノズル部4からの空気の送出の有無を、前記送出ノズル部4それぞれについて設定することができる。
【0064】
(実施の形態3)
次に、本発明の実施の形態3について図面を参照しながら説明する。なお、実施の形態1または2と同一のものは同一番号を付し、その詳細な説明を省略する。
【0065】
図3に示すように、手乾燥装置1は送出ノズル部4にルーバー構造部7を設けたものである。
【0066】
上記構成において、ルーバー構造部7の開閉により送出ノズル部4からの空気の送出の有無を、前記送出ノズル部4それぞれについて設定することができる。
【0067】
(実施の形態4)
次に、本発明の実施の形態4について図面を参照しながら説明する。なお、実施の形態1、2または3と同一のものは同一番号を付し、その詳細な説明を省略する。
【0068】
図4に示すように、手乾燥装置1は送出ノズル部4にロール構造部8を設けたものである。
【0069】
上記構成において、ロール構造部8の開閉により送出ノズル部4からの空気の送出の有無を、前記送出ノズル部4それぞれについて設定することができる。
【0070】
(実施の形態5)
次に、本発明の実施の形態5について図面を参照しながら説明する。なお、実施の形態1、2、3または4と同一のものは同一番号を付し、その詳細な説明を省略する。
【0071】
図5に示すように、手乾燥装置1は送出ノズル部4に回転構造部9を設けたものである。
【0072】
上記構成において、回転構造部9の開閉により送出ノズル部4からの空気の送出の有無を、前記送出ノズル部4それぞれについて設定することができる。
【0073】
(実施の形態6)
次に、本発明の実施の形態6について図面を参照しながら説明する。なお、実施の形態1、2、3、4または5と同一のものは同一番号を付し、その詳細な説明を省略する。
【0074】
図6に示すように、手乾燥装置1は本体内部に設けた送風路3と、前記送風路3と送出ノズル部4の間に電磁弁10を設けて接続される。
【0075】
上記構成において、送出ノズル部4からの空気の送出の有無を、前記電磁弁10の開閉により前記送出ノズル部4それぞれについて設定することができる。
【0076】
(実施の形態7)
次に、本発明の実施の形態7について図面を参照しながら説明する。なお、実施の形態1、2、3、4、5または6と同一のものは同一番号を付し、その詳細な説明を省略する。
【0077】
図7に示すように、手乾燥装置1は本体内部に設けた送風手段2と、前記送風手段2に接続した送風路3と、前記送風路3に接続した送出ノズル部4と、手が挿入されたことを検知するための手検知手段5からなる乾燥装置11が複数個により構成される。
【0078】
上記構成において、送出ノズル部4からの空気の送出の有無を、前記送出ノズル部4それぞれについて設定することができる。
【0079】
(実施の形態8)
次に、本発明の実施の形態8について図面を参照しながら説明する。なお、実施の形態1、2、3、4、5、6または7と同一のものは同一番号を付し、その詳細な説明を省略する。
【0080】
図8に示すように、手乾燥装置1は機械的スイッチ12を手検知手段としたものであり、前記機械的スイッチ12、送出ノズル部4、送風手段2を制御する制御部13より構成される。
【0081】
上記構成において、機械的スイッチ12が押され場合、前記機械的スイッチ12からの信号が制御部13に入力され、前記制御部13が前記機械的スイッチ12に対応する送出ノズル部4を開状態とし、送風手段2を運転させることにより、前記機械的スイッチ12に対応する前記送送出ノズル部4から、空気を送出させることができる。
【0082】
(実施の形態9)
次に、本発明の実施の形態9について図面を参照しながら説明する。なお、実施の形態1、2、3、4、5、6、7または8と同一のものは同一番号を付し、その詳細な説明を省略する。
【0083】
図9に示すように、手乾燥装置1は機械的スイッチ12を手検知手段としたものであり、前記機械的スイッチ12の入力により、送出ノズル部4の開、送風手段2の運転を一定時間行うタイマー部14より構成される。
【0084】
上記構成において、機械的スイッチ12が押され場合、前記機械的スイッチ12からの信号がタイマー部14に入力され、前記タイマー部14が一定の時間の間、前記機械的スイッチ12に対応する送出ノズル部4を開状態とし、送風手段2を運転させることにより、前記機械的スイッチ12に対応する前記送送出ノズル部4から、空気を前記一定時間の間、送出させることができる。
【0085】
(実施の形態10)
次に、本発明の実施の形態10について図面を参照しながら説明する。なお、実施の形態1、2、3、4、5、6、7、8または9と同一のものは同一番号を付し、その詳細な説明を省略する。 図10に示すように、手乾燥装置1は測距センサー15を手検知手段5としたものである。測距センサー15としては、距離が測定できればよく、例えば、赤外線の発光と受光を利用したものなどがある。
【0086】
上記構成において、測距センサー15の入力により、前記測距センサー15に対応する送出ノズル部4から、空気を送出させることができる。
【0087】
(実施の形態11)
次に、本発明の実施の形態10について図面を参照しながら説明する。なお、実施の形態1、2、3、4、5、6、7、8、9または10と同一のものは同一番号を付し、その詳細な説明を省略する。
【0088】
図11に示すように、手乾燥装置1は赤外線を照射する赤外線発光素子16と、前記赤外線発光素子16から照射される赤外線を受光する赤外線受光素子17の組合せを、手検知手段5としたものである。
【0089】
上記構成において、赤外線発光素子16から赤外線受光素子17へ照射される赤外線が、手の挿入により遮断された場合に、手があると検知を行い、対応する送出ノズル部4から、空気を送出させることができる。
【0090】
なお、本実施の形態11では、赤外線発光素子16と赤外線受光素子17は対向する位置とし、赤外線発光素子16から赤外線受光素子17への透過式としたが、赤外線発光素子16と赤外線受光素子17を同面上の位置とし、赤外線発光素子16から照射された赤外線が手に反射し、赤外線受光素子17に入力される反射式においても同様の作用効果をもたらすことは言うまでもない。
【0091】
(実施の形態12)
次に、本発明の実施の形態10について図面を参照しながら説明する。なお、実施の形態1、2、3、4、5、6、7、8、9、10または11と同一のものは同一番号を付し、その詳細な説明を省略する。
【0092】
図12に示すように、手乾燥装置1は本体内部に設けた送風手段2と、前記送風手段2に接続した送風路3と、前記送風路3に接続した複数の送出ノズル部4と、前記送出ノズル部4のそれぞれに対応する手検知手段5と、前記手検知手段5の入力に対し、前記送風手段2と、前記送出ノズル部4を制御する制御部13により構成される。
【0093】
上記構成において、制御部13は手検知手段5の入力により、空気の送出を行う送出ノズル部4を開状態とし、開状態の前記送出ノズル部4の数によって送風手段2の運転状態を決定し、たとえば正比例で、前記送風手段を運転することにより、前記送風手段2が不必要な送風を行わないようにすることにより、前記送風手段2の運転効率を良くすることができる。
【産業上の利用可能性】
【0094】
効率のよい乾燥ができることにより、水洗いした後の送風による乾燥手法において、効率のよい乾燥を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0095】
【図1】本発明の実施の形態1の手乾燥装置の構成を示す概略図
【図2】本発明の実施の形態2の手乾燥装置の構成を示す概略図((a)同構成を示す概略図、(b)シャッター構造部の閉状態を示す図、(c)同シャッター構造部の開状態を示す図)
【図3】本発明の実施の形態3の手乾燥装置の構成を示す概略図((a)同構成を示す概略図、(b)同ルーバー構造部の閉状態を示す図、(c)同ルーバー構造部の開状態を示す図)
【図4】本発明の実施の形態4の手乾燥装置の構成を示す概略図((a)同構成を示す概略図、(b)同ルーバー構造部の閉状態を示す図、(c)同ルーバー構造部の開状態を示す図)
【図5】本発明の実施の形態5の手乾燥装置の構成を示す概略図((a)同構成を示す概略図、(b)同回転構造部の閉状態を示す図、(c)同回転構造部の開状態を示す図)
【図6】本発明の実施の形態6の手乾燥装置の構成を示す概略図
【図7】本発明の実施の形態7の手乾燥装置の構成を示す概略図
【図8】本発明の実施の形態8の手乾燥装置の構成を示す概略図
【図9】本発明の実施の形態9の手乾燥装置の構成を示す概略図
【図10】本発明の実施の形態10の手乾燥装置の構成を示す概略図
【図11】本発明の実施の形態11の手乾燥装置の構成を示す概略図
【図12】本発明の実施の形態12の手乾燥装置の構成を示す概略図
【図13】従来の手乾燥装置の構成を示す概略図
【符号の説明】
【0096】
1 手乾燥装置
2 送風手段
3 送風路
4 送出ノズル部
5 手検知手段
6 シャッター構造部
7 ルーバー構造部
8 ロール構造部
9 回転構造部
10 電磁弁
11 乾燥装置
12 機械的スイッチ
13 制御部
14 タイマー部
15 測距センサー
16 赤外線発光素子
17 赤外線受光素子
101 手乾燥装置
102 電動送風機
103 送風路
104 ノズル
105 乾燥室
【出願人】 【識別番号】000005821
【氏名又は名称】松下電器産業株式会社
【出願日】 平成18年8月7日(2006.8.7)
【代理人】 【識別番号】100097445
【弁理士】
【氏名又は名称】岩橋 文雄

【識別番号】100109667
【弁理士】
【氏名又は名称】内藤 浩樹

【識別番号】100109151
【弁理士】
【氏名又は名称】永野 大介


【公開番号】 特開2008−36113(P2008−36113A)
【公開日】 平成20年2月21日(2008.2.21)
【出願番号】 特願2006−214114(P2006−214114)