| 【発明の名称】 |
炭コンロ及びそれを備えた炭火ロースター |
| 【発明者】 |
【氏名】仁科 英雄
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| 【要約】 |
【課題】ロースター内で炭の火起こしを可能とした炭火ロースターにおいて、網ロストルを確実に正確な位置に配置可能にすること。
【構成】テーブル天板に係止される外胴2と、周辺部任意の箇所において外胴2との間に吸煙空間4が形成されつつ外胴2内に係止される内胴3と、内胴3内に配設された炭コンロ21と、炭コンロ21の上方側に配置される網11と、前記吸煙空間4の上部を閉塞する吸煙グリル12と、を具備した炭火ロースターであって、炭コンロ21は、内胴3内の底部に設置されるホルダー28と、ホルダー28上に設置される、着火具本体23と着火具本体23の下方に連設した着火源収容部24とを具備した着火具22と、着火具本体23内に内周側に向けて突設させたガイドリング27と、着火具22の上部に設置される枠体25と、その周縁部をガイドリング27上に載置した網ロストル26を具備した。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 炭火ロースターにおいて、ロースター内において炭の火起こしを可能にした炭コンロであって、 ロースターの内部に設置されるホルダー(28)と、 該ホルダー(28)上に設置される、底部中央部分に開口(2301)が形成された着火具本体(23)と、該着火具本体(23)の下方に連設した、その内部に紙等の可燃性着火源が挿装される略円筒状の着火源収容部(24)と、を具備した着火具(22)と、 前記着火具本体(23)内に内周側に向けて突設させたガイドリング(27)と、 前記着火具(22)の上部に設置される枠体(25)と、 前記ガイドリング(27)上に載置した、メッシュ状にするとともに中央部分を凸状としたロストル(26)と、を具備したことを特徴とする炭コンロ。 【請求項2】 テーブル天板に係止されるとともに任意の箇所に排煙手段が連結される外胴(2)と、周辺部任意の箇所において前記外胴(2)との間に吸煙空間(4)が形成されつつ前記外胴(2)内に係止される内胴(3)と、該内胴(3)内に配設された、使用に際して内部に炭が載置される炭コンロ(21)と、該炭コンロ(21)の上方側に配置される網(11)と、前記吸煙空間(4)の上部を閉塞する吸煙グリル(12)と、を具備した炭火ロースターであって、 前記炭コンロ(21)は、 前記内胴(3)内の底部に設置されるホルダー(28)と、 該ホルダー(28)上に設置される、底部中央部分に開口(2301)が形成された着火具本体(23)と、該着火具本体(23)の下方に連設した、その内部に紙等の可燃性着火源が挿装される略円筒状の着火源収容部(24)と、を具備した着火具(22)と、 前記着火具本体(23)内に内周側に向けて突設させたガイドリング(27)と、 前記着火具(22)の上部に設置される枠体(25)と、 前記ガイドリング(27)上に載置した、メッシュ状にするとともに中央部分を凸状としたロストル(26)と、を具備したことを特徴とする炭火ロースター。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、炭コンロ及びそれを備えた炭火ロースターに係り、より詳しくは、ロースター内部において炭の火起こしを可能にするとともに、炭を載せるロストルを確実に装着可能にし、それにより確実に火起こしを可能にした炭コンロ及びそれを備えた炭火ロースターに関する。 【背景技術】 【0002】 一般的に、焼肉等の加熱調理においては、加熱源として炭を用いることによって、炭からの輻射熱により肉等を柔らかく調理することが可能であることから、ロースターにおいても、炭を加熱源として用いた炭火ロースターが高く評価されている。 【0003】 しかしながら、炭火ロースターの場合には、スイッチ等の操作のみで点火が可能なガス式ロースターや電気式ロースターと異なり、まず、炭の火起こしをしなければならない一方、炭への着火は時間がかかるという問題点があるため、従来の炭火ロースターでは、予め、異なった場所に設置した炉等を用いて炭の火起こしをしておき、ロースターを使用する際に、火起こしが済んでいる炭をロースターまで運びつつロースターの中に入れることが行われている。 【0004】 そのため、このような、異なった箇所で予め火起こしが済んでいる炭をロースターまで運んでいく方法では、高温の炭を移動させなければならず、特に大型の焼肉店等においては、高温の炭を持ちながら多数個あるテーブル間を移動しなければならないために、常に危険が伴うという問題点がある。 【0005】 また、予め炉等で火起こしをしておく方法では、火起こしの開始から実際に炭を使用するまでの時間が長い場合には、炭が燃え尽きてしまうことが往々にしてあり、それにより、資源の無駄になるとともにコストも高くなってしまうという問題点が考えられる。 【0006】 そのために、本発明者は過去において、ロースター内において、短時間で炭の火起こしを行うことを可能とした炭コンロを提案した。 【0007】 ここで、図4は従来の炭コンロを説明するための図であり、縦断正面図を示している。そして、図において31が従来の炭コンロであり、この従来の炭コンロ31ではホルダー37を有しており、このホルダー37の上部には着火具32が支持されている。 【0008】 そして、着火具32は、全体を略すり鉢状にするとともに底部に略円形の開口3301が形成された着火具本体33と、前記開口3301に連通する配置で、前記着火具本体33の下方側に連設した円筒状の着火源収容部34とで構成されている。 【0009】 また、着火具本体33の内部には、中央部を凸状とした網状のロストル36が、その周縁部を前記着火具本体33の内壁に係止する形態で配置されており、このロストル36上に炭を載置可能としている。 【0010】 また、前記着火具32の上方には枠体35が設置され、この枠体35の上部部分に網を載置可能としている。 【0011】 そして、このように構成される炭コンロ31を使用する場合には、ホルダー37をロースターの内胴内に載置することで炭コンロ31の全体をロースターの内胴内に配設し、その状態で、網ロストル36上に細かく砕いた屑炭を略平らに敷きつめ、更にその上に、任意の長さで切断した炭を積み重ねる。 【0012】 そして、新聞紙等の可燃性の着火源を前記着火源収容部34内に挿装した後に着火源に着火するとともに、ファン等を用いて、内胴内に燃焼空気を供給する。 【0013】 そうすると、着火源からの火により、まず屑炭に着火され、その後、この屑炭よりの火によって炭に着火し、これにより、炭コンロ31内で炭の火起こしを行うことが可能となる。 【特許文献1】特開2005−270281号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0014】 ところで、前述したような炭コンロを用いて火起こしを行う場合には、炭全体に十分に燃焼用空気を供給しなければならないが、そのためには、網ロストル36が着火具本体33内に正確に配置されなければならない。 【0015】 即ち、例えば網ロストル36が着火具本体33内において斜めの状態になっている場合には、網ロストル36の周辺部からの空気漏れを生じてしまい炭全体に均等に燃焼用空気を供給することができず、そのため、火起こしが不可能になってしまうことも考えられる。 【0016】 しかしながら、前述の炭コンロにおいては、単に網ロストル36の周縁部を着火具本体33の内壁に係止する形態で網ロストル36を配置しているために、設置作業を急いでいる場合などには網ロストル36を斜めの状態で着火具本体内に設置してしまうことが十分に考えられ、かかる場合にはロースター内での火起こしが不可能になってしまうことも考えられる。 【0017】 そこで、本発明は、ロースター内部で炭の火起こしを可能とした炭火ロースターにおいて、網ロストルを確実に正確な位置に配置可能にした炭コンロ及びそれを備えた炭火ロースターを提供することを課題としている。 【課題を解決するための手段】 【0018】 本発明における炭火ロースターは、テーブル天板に係止されるとともに任意の箇所に排煙手段が連結される外胴と、周辺部任意の箇所において前記外胴との間に吸煙空間が形成されつつ前記外胴内に係止される内胴と、該内胴内に配設された炭コンロと、該炭コンロの上方側に配置される網と、前記吸煙空間の上部を閉塞する吸煙グリルと、を具備しており、 前記炭コンロは、 前記内胴内の底部に設置されるホルダーと、 該ホルダー上に設置される、底部中央部分に開口が形成された着火具本体と、該着火具本体の下方に連設した、その内部に紙等の可燃性着火源が挿装される略円筒状の着火源収容部と、を具備した着火具と、 前記着火具本体内に内周側に向けて突設させたガイドリングと、 前記着火具の上部に設置される枠体と、 前記ガイドリング上に載置した、メッシュ状にするとともに中央部分を凸状としたロストルと、を具備したことを特徴としている。 【発明の効果】 【0019】 本発明においては、炭コンロを構成する着火具本体内にガイドリングを形成して、このガイドリング上に網ロストルを載置することとしているため、極めて容易に網ロストルを確実に水平に配設することができ、これにより、確実にロースター内における炭の火起こしをすることが可能である。 【発明を実施するための最良の形態】 【0020】 本発明の炭火ロースターでは、テーブル天板に係止されるとともに任意の箇所に排煙手段が連結される外胴を備えており、この外胴内には、周辺部任意の箇所において前記外胴との間に吸煙空間が形成される配置で内胴が係止され、この内胴内には炭コンロが配設されている。 【0021】 また、炭コンロの上方側には網が配置されており、更に、網の上方側には、リング状とした吸煙グリルが配置され、この吸煙グリルは、前記吸煙空間の上部を閉塞する形態とされている。 【0022】 そして、前記炭コンロは、前記内胴内の底部に設置されるホルダーを有しており、このホルダー上には着火具が支持され、更に、着火具の上部には枠体が設置されている。 【0023】 また、前記着火具は、底部中央部分に開口が形成された着火具本体と、この着火具本体の下方に連設した、その内部に紙等の可燃性着火源が挿装される略円筒状の着火源収容部とを具備して構成されており、着火具本体内には内周側に向けてガイドリングが突設され、このガイドリング上に、メッシュ状にするとともに中央部分を凸状としたロストルが載置されている。 【実施例1】 【0024】 本発明の炭コンロの実施例について図面を参照して説明すると、図1は、本実施例の炭コンロの端面図であり、図において21が炭コンロである。 【0025】 そして、本実施例において炭コンロ21は、ロースターの内胴内における底部に設置されるホルダー28を有しており、このホルダー28の上部には、着火具22が支持されている。 【0026】 ここで、前記着火具22について説明すると、本実施例においてこの着火具22は、全体を略すり鉢状にするとともに底部に略円形の開口2301が形成された着火具本体23を備えており、この着火具本体23が前記ホルダー28上に支持されている。 【0027】 また、前記着火具本体23の下方側には、前記開口2301に連通した着火源収容部24が連設されており、本実施例においてこの着火源収容部24は、略円筒形状とし、その内部に紙等の着火源を収容可能としている。 【0028】 そして、前記着火具22の上方には枠体25が配設されている。即ち、本実施例において前記枠体25は、全体として略すり鉢状にするとともに、底部には開口2501が形成されており、その下端部分が前記着火具本体23内に挿装される配置で、前記着火具22の上方に配設されている。 【0029】 次に、前記着火具本体23内には、内周側に突設したガイドリングが形成されている。即ち、図1において27がガイドリングであり、本実施例においてこのガイドリング27はリング状としており、前記着火具本体23の内壁全域あるいは一部に、内周側に向けて突設している。 【0030】 そして、このガイドリング27に周縁部が載置される形態で、前記着火具本体23内には、網ロストルが配置されている。即ち、図1において26が網ロストルであり、本実施例において前記網ロストル26は、全体をメッシュ状の金属製の網により形成しており、平面形状を略円形状にするとともに、その中央部分2601を凸状にしており、前記着火具本体23の底部開口2301を閉鎖する配置で、前記ガイドリング27上に載置されている。 【0031】 このように、本実施例では、前記着火具本体23内にガイドリング27を突設し、このガイドリング27上に周縁部が載置される形態で網ロストル26を着火具本体23内に配置しているために、単に網ロストルの周縁部を着火具本体の内壁に係止する形態としている従来の炭コンロと異なり、網ロストルを確実に水平に配置することが可能であり、これにより炭の火起こしを確実に行うことが可能である。 【0032】 なお、図2は前記ガイドリング27と網ロストル26との関係を示した断面図であり、図に示すように、本実施例において前記網ロストル26は、着火具本体23内に形成したガイドリング27上にその周縁部が載置する形態で着火具本体23内に配置されるため、水平を意識することなく、単にガイドリング27上に載せるのみで水平に配置することが可能である。 【0033】 従って、本実施例の炭コンロ21を用いることで、確実に炭に燃焼空気を供給することができ、それにより炭の火起こしを確実に行うことが可能となる。 【0034】 次に、このように構成される炭コンロ21を備えた本発明の炭火ロースターの実施例について図面を参照して説明すると、図3は、本実施例の炭火ロースターをテーブル天板に係止した状態における断面図であり、図において1が炭火ロースター、また、Tがテーブル天板である。 【0035】 そして、本実施例の炭火ロースター1は、テーブル天板Tに形成された切欠内に挿装される外胴2を備えており、この外胴2は、有底の略円筒状、または上部を開口とした有底の箱形状としている。そして、その底部には、図示しない排気ダクトが連結される排気口203が形成され、この排気口203を塞ぐようにしてグリスフィルター204が配置され、更にグリスフィルター204の下方には防火用ダンパー205が配設されている。 【0036】 また、外胴2の側壁には外胴側燃焼空気供給口201が形成されており、更に、同じく外胴2の側壁には外胴側着火確認用窓202が形成されている。なお、外胴側燃焼空気供給口201及び外胴側着火確認用窓202の形成箇所は特に限定されず、互いに異なった位置に形成されていればよい。 【0037】 次に、前記外胴2内には内胴3が係止されている。そして、本実施例において前記内胴3は、有底の略円筒形状としており、上端部には、その全域において、外周側に向けて係止縁部303が形成されている。 【0038】 また、側壁任意の箇所には外周側に向けて係止突起304が突設され、この係止突起304を、前記外胴2の内周側に形成した係止棚部206に係止し、これにより、外胴2内に内胴3が係止されているとともに、係止に際しては、内胴3の外周と前記外胴2の内壁との間に吸煙空間4が形成されるようにしている。 【0039】 また、前記内胴3の側壁には、内胴3を外胴2に係止した際に前記外胴側燃焼空気供給口201及び外胴側着火確認用窓202に対向する箇所にそれぞれ、内胴側燃焼空気供給口301及び内胴側着火確認用窓302が形成されている。 【0040】 なお、本実施例においては、外胴側燃焼空気供給口201及び外胴側着火確認用窓202の上下部分には内側に向けて外胴側ひさし部208が形成されるとともに上部側の外胴側ひさし部208を短くし、また、内胴側燃焼空気供給口301及び内胴側着火確認用窓302の上下部分には外側に向けて内胴側ひさし部305が形成されるとともに下部側の内胴側ひさし部305を短くしており、上下の内胴側ひさし部305のそれぞれが、上下の外胴側ひさし部208のそれぞれの上側になるように配置している。そしてこれにより、内胴3を上方に持ち上げることのみで内胴3を取り外すことを可能にしている。 【0041】 次に、図において5は水槽であり、本実施例においては、前記内胴2内の底部に水槽5を配設するとともに、この水槽5を灰受けに兼用している。そして、水槽5内に前記ホルダー28を載置することにより、前記内胴3内には、前述した炭コンロ21が配置されており、この炭コンロ21における前記枠体25の上部に網11が載置されている。 【0042】 なお、本実施例においては、水槽5内に前記ホルダー28を載置するとともに、炭コンロ21における枠体25の上端部分を前記内胴3の係止縁部303上に係止し、これにより内胴3内に炭コンロ21を配置している。 【0043】 次に、図において12は吸煙リングである。即ち、本実施例の炭火ロースター1では、前記吸煙空間4の上方に、吸煙空間4を閉塞するような配置で吸煙リング12を備えている。そして、この吸煙リング12は、複数個の吸煙窓1201を備えたリング状としており、その上端側を前記外胴2の内周側上部近傍に形成した係止部207に係止しつつ、その下端を、前記炭コンロ21における枠体25の上端部分上に載置する形態で前記内胴3の係止縁部303上に載置して設置されている。 【0044】 また、前記吸煙リング12の上方には化粧リング13が設置されており、本実施例においてこの化粧リング13は、リング状にするとともに周縁部を下方に向けた形態し、下方に向けた周縁部の下端を前記吸煙リング12の周縁部に載置して装着されている。 【0045】 更に、図において8は、前記内胴3内へ炭の燃焼空気を送り込むためのファンであり、このファン8は、前記外胴側燃焼空気供給口201の外側に、通風口が前記外胴側燃焼空気供給口201側に向くような配置で設置されている。 【0046】 更にまた、本実施例の炭火ロースター1では、前記着火源収容部24内に収容された紙等の着火源に着火するための点火ノズル9が備えられており、この点火ノズル9は、その先端部が前記ファン8の通風口近傍に配置されており、また他端は、点火ユニット14内に延設されており、他端にガスボンベ等のガス供給手段Bを連結することで、先端部から点火用ガスを噴出可能としている。 【0047】 そして、前記点火ノズル9の先端部近傍には、点火ノズル9より噴出させたガスに点火するための点火プラグ10が配置されており、点火ノズル9の他端にガス供給手段を連結した状態で点火ユニット14に備えた点火つまみ(図示せず)を操作することにより、点火ノズル9の先端からガスを噴出するとともに、この噴出させたガスに向けて点火プラグ10から火花を飛ばし、これにより、前記着火源収容部24内に収容された紙等の着火源に着火可能としている。 【0048】 また、本実施例の炭火ロースターにおいては、前記外胴側着火確認用窓202の外側に扉としてのシャッター6を開閉自在に配置するとともに、このシャッター6の近傍にリミットスイッチ7を配置し、このリミットスイッチ7を前記ファン8に接続し、シャッター6を閉じた際にリミットスイッチ7が作動してファン8が駆動するようにしている。 【0049】 このように、本実施例の炭火ロースター1では、着火源への着火を確認した後にシャッター6を閉じるのみでファン8を自動的に駆動することができるので、ファン8の駆動忘れを未然に防止することができる。 【0050】 次に、このように構成される本実施例の炭火ロースターの作用について説明すると、本実施例の炭火ロースター1を用いて焼肉等の調理を行う場合には、点火ユニット14に商用100Vあるいは200V等の電源を接続するとともにメインスイッチをオンにし、更に、点火ノズル9にガスボンベ等を連結した状態において、まず、新聞紙等の可燃性素材によりなる着火源を着火源収容部24内に挿装する。 【0051】 そして、その後に、前記網ロストル26上に、まず、細かく砕いた屑炭を、網ロストル26における凸部分2601を除いて略平らに敷きつめ、更にその屑炭上に、任意の長さで切断した炭を積み重ねる。 【0052】 次に、シャッター6を開放した状態において、点火つまみ操作し、点火ノズル9の先端より点火用ガスを噴出させるとともに、点火プラグ10から火花を出して前記点火用ガスに引火させる。そうすると、炎が矢印Aで示すように着火源に向い、これにより着火源に着火することができる。 【0053】 そして、着火確認用窓202、302を介して着火源への着火を確認した後にシャッター6を閉じると、リミットスイッチ7がオンになり、これによりファン8が駆動し、外胴側燃焼空気供給口201および内胴側燃焼空気供給口301を介して、炭の燃焼空気が内胴3内に供給される。 【0054】 そうすると、着火源からの火により、まず屑炭に着火され、その後、この屑炭よりの火によって炭に着火し、これにより炭の火起こしが完了する。そして、この火起こしが完了した炭の熱により、網11上に載置した肉、野菜等を加熱調理することが可能となる。 【0055】 そしてこのとき、本実施例の炭火ロースター1においては、炭コンロ21における前記着火具本体23内にガイドリング27を突設して、このガイドリング27上に周縁部が載置される形態で網ロストル26を着火具本体23内に配置しているために、単に網ロストルの周縁部を着火具本体の内壁に係止する形態としている従来の炭コンロと異なり、ガイドリング27上に網ロストル26を載せるのみで、網ロストル26を確実にかつ容易に水平に配置することが可能であり、これにより炭の火起こしを確実に行うことが可能である。 【産業上の利用可能性】 【0056】 本発明では、ロースター内部において短時間で炭への着火を行うことを可能にするとともに、炭への燃焼用空気の供給を確実に行うことを可能にしているために、炭を用いた加熱調理器全般に適用可能である。 【図面の簡単な説明】 【0057】 【図1】本発明の炭コンロの実施例を説明するための断面図である。 【図2】本発明の炭コンロの実施例におけるガイドリングと網ロストルとの関係を示した断面図である。 【図3】本発明の炭火ロースターの実施例を説明するための断面図である。 【図4】従来の炭コンロを説明するための断面図である。 【符号の説明】 【0058】 1 炭火ロースター 2 外胴 201 外胴側燃焼空気供給口 202 外胴側着火確認窓 203 排気口 204 フィルター 205 防火ダンパー 206 内胴受け 207 係止棚部 208 外胴側ひさし部 3 内胴 301 内胴側燃焼空気供給口 302 内胴側着火確認窓 303 係止縁部 304 係止突起 305 内胴側ひさし部 4 吸煙空間 5 水槽 6 シャッター 7 リミットスイッチ 8 ファン 9 点火ノズル 10 点火プラグ 11 網 12 吸煙リング 13 化粧リング 14 点火ボックス 21 炭コンロ 22 着火具 23 着火具本体 24 着火源収容部 25 枠体 26 網ロストル 2601 凸状にしたロストルの中央部分 27 ガイドリング 28 ホルダー T テーブル天板 B ガスボンベ
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| 【出願人】 |
【識別番号】597161584 【氏名又は名称】仁科 英雄
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| 【出願日】 |
平成18年9月14日(2006.9.14) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100104488 【弁理士】 【氏名又は名称】杉本 良夫
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| 【公開番号】 |
特開2008−67893(P2008−67893A) |
| 【公開日】 |
平成20年3月27日(2008.3.27) |
| 【出願番号】 |
特願2006−248965(P2006−248965) |
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