| 【発明の名称】 |
茹で麺機 |
| 【発明者】 |
【氏名】伊藤 敏史
【氏名】指吸 貴紀
【氏名】山本 昭文
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| 【要約】 |
【課題】麺のほぐし効果が高く、冷凍麺であっても短時間で充分にほぐすことが可能な茹で麺機を提供すること。
【構成】冷凍麺を解凍するための湯を収容する湯槽と、前記湯槽内の下部に設けられて該湯槽内の湯を加熱する加熱源と、前記湯槽の上部に設けられて冷凍麺を収容した麺籠を保持する保持板と、前記麺籠に収容された冷凍麺に向けて該冷凍麺の側方から気泡混合水流を噴射する気泡混合水流噴射手段とを備えていることを特徴とする茹で麺機とする。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 冷凍麺を解凍するための湯を収容する湯槽と、 前記湯槽内の下部に設けられて該湯槽内の湯を加熱する加熱源と、 前記湯槽の上部に設けられて冷凍麺を収容した麺籠を保持する保持板と、 前記麺籠に収容された冷凍麺に向けて該冷凍麺の側方から気泡混合水流を噴射する気泡混合水流噴射手段とを備えていることを特徴とする茹で麺機。 【請求項2】 前記気泡混合水流噴射手段が、前記冷凍麺の下方寄り位置に向けて気泡混合水流を噴射するように配置されていることを特徴とする請求項1記載の茹で麺機。 【請求項3】 前記気泡混合水流噴射手段が、 前記湯槽内の湯を吸引するための湯吸引管と、 該湯吸引管から吸引された湯湯槽内に向けて噴出するための噴出ノズルと、 前記湯吸引管から吸引された湯を前記噴出ノズルへと移送する循環ポンプと、 前記噴出ノズルから噴出された湯に混合させる空気を吸引する空気吸引管と、 からなることを特徴とする請求項1又は2記載の茹で麺機。 【請求項4】 前記湯吸引管の一端部が、前記湯槽内の下部に設けられた加熱源近傍の湯を吸引する位置に開口していることを特徴とする請求項3記載の茹で麺機。 【請求項5】 前記空気吸引管の一端部が、前記湯槽の湯面上部近傍の空気を吸引する位置に開口していることを特徴とする請求項3又は4記載の茹で麺機。 【請求項6】 前記湯槽の側面に、前記噴出ノズルを該側面に対して固定する固定部材が取り付けられ、 該固定部材の内部には、水平向きの直線状の主流路と、該主流路に対して直角な分岐流路が形成されており、 前記主通路には前記噴出ノズルが接続され、前記分岐流路には前記空気吸引管の他端部が接続されていることを特徴とする請求項5記載の茹で麺機。 【請求項7】 前記麺籠の麺収容部が、側面視において偏平に形成されていることを特徴とする請求項1乃至6いずれかに記載の茹で麺機。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は茹で麺機に関し、より詳しくは、うどん、そば、ラーメン等の冷凍麺を迅速にほぐして茹であげることができる茹で麺機に関する。 【背景技術】 【0002】 うどん、そば、ラーメン等の麺類を大量に調理する飲食店等では、多数の麺を一度に茹でることができる茹で麺機が使用されていることが多い。そして、このような飲食店では、予め工場でつくられた麺をいったん冷凍した冷凍麺が使用されることが多い。 従来の茹で麺機は、湯槽の底部にバッフル板を配置し、湯槽内の湯の沸騰に伴って発生する気泡を利用して麺籠に入った麺をほぐすように構成されている。 しかしながら、バッフル板から発生する気泡の作用のみでは、冷凍麺をほぐすのに時間がかかるという問題があった。 【0003】 このような実状に鑑みて、麺を効率良くほぐすための様々な工夫がなされた茹で麺機が種々提案されている。 例えば、下記特許文献1及び2には、バッフル板の構造に工夫を施すことにより、湯槽内で麺を効率良く攪拌させるようにした技術が開示されている。 しかしながら、冷凍麺を湯槽に入れると湯の温度が低下して沸騰が一時的におさまるため、湯の沸騰に伴って底部のバッフル板から発生する噴流を利用するこれらの開示技術では冷凍麺を入れた直後は噴流が弱くなってしまい、その結果、冷凍麺を短時間でほぐすことができない。 【0004】 また、下記特許文献3には、ヒーター加熱により生成された熱湯対流による噴流を麺デボ(麺籠)装入部に導くようにした技術が開示されている。 しかしながら、この開示技術は、熱湯の流れのみによって麺をほぐそうとするものであるから、麺のほぐし効果が低く、冷凍麺を短時間でほぐすことはできない。 【0005】 更に、下記特許文献4には、エアーポンプにより麺籠の下部に気泡を送って対流を促進することによって、麺籠に入った麺をほぐすようにした技術が開示されている。 しかしながら、この開示技術は、湯の対流を利用して麺をほぐそうとするものであって、麺に対して直接的に気泡を作用させるものではないため、ほぐし効果が充分には得られず、やはり冷凍麺を短時間でほぐすことはできない。 【0006】 【特許文献1】特開2006−43181号公報 【特許文献2】特開2005−73915号公報 【特許文献3】特開平7−280号公報 【特許文献4】特開2003−219825号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0007】 本発明は、上記した従来技術の問題点を解決すべくなされたものであって、麺のほぐし効果が高く、冷凍麺であっても短時間で充分にほぐすことが可能な茹で麺機を提供せんとするものである。 【課題を解決するための手段】 【0008】 請求項1に係る発明は、冷凍麺を解凍するための湯を収容する湯槽と、前記湯槽内の下部に設けられて該湯槽内の湯を加熱する加熱源と、前記湯槽の上部に設けられて冷凍麺を収容した麺籠を保持する保持板と、前記麺籠に収容された冷凍麺に向けて該冷凍麺の側方から気泡混合水流を噴射する気泡混合水流噴射手段とを備えていることを特徴とする茹で麺機に関する。 【0009】 請求項2に係る発明は、前記気泡混合水流噴射手段が、前記冷凍麺の下方寄り位置に向けて気泡混合水流を噴射するように配置されていることを特徴とする請求項1記載の茹で麺機に関する。 【0010】 請求項3に係る発明は、前記気泡混合水流噴射手段が、前記湯槽内の湯を吸引するための湯吸引管と、該湯吸引管から吸引された湯を槽内に向けて噴出するための噴出ノズルと、前記湯吸引管から吸引された湯を前記噴出ノズルへと移送する循環ポンプと、前記噴出ノズルから噴出された湯に混合させる空気を吸引する空気吸引管とからなることを特徴とする請求項1又は2記載の茹で麺機に関する。 【0011】 請求項4に係る発明は、前記湯吸引管の一端部が、前記湯槽内の下部に設けられた加熱源近傍の湯を吸引する位置に開口していることを特徴とする請求項3記載の茹で麺機に関する。 【0012】 請求項5に係る発明は、前記空気吸引管の一端部が、前記湯槽の湯面上部近傍の空気を吸引する位置に開口していることを特徴とする請求項3又は4記載の茹で麺機に関する。 【0013】 請求項6に係る発明は、前記湯槽の側面に、前記噴出ノズルを該側面に対して固定する固定部材が取り付けられ、該固定部材の内部には、水平向きの直線状の主流路と、該主流路に対して直角な分岐流路が形成されており、前記主通路には前記噴出ノズルが接続され、前記分岐流路には前記空気吸引管の他端部が接続されていることを特徴とする請求項5記載の茹で麺機に関する。 【0014】 請求項7に係る発明は、前記麺籠の麺収容部が、側面視において偏平に形成されていることを特徴とする請求項1乃至6いずれかに記載の茹で麺機に関する。 【発明の効果】 【0015】 請求項1に係る発明によれば、麺籠に収容された冷凍麺に対して気泡混合水流を噴射する気泡混合水流噴射手段を備えていることにより、冷凍麺に対して水による刺激と気泡による刺激を同時に且つ直接的に作用させることができ、しかも気泡が麺に当たってはじける時に発生する超音波が冷凍麺内の氷を砕く作用を発揮するために、冷凍麺を迅速にほぐすことが可能となる。更に、湯槽内のお湯を沸騰させずとも冷凍麺を良好にほぐすことができるため、加熱のためのエネルギー供給量を削減することが可能となる。 【0016】 請求項2に係る発明によれば、麺籠に収容された冷凍麺の下方寄り位置に対して気泡混合水流が噴射されることにより、冷凍麺に対して直接気泡混合水流が当たるとともに、気泡が冷凍麺の表面に沿って上昇することによって、冷凍麺を効果的にほぐすことが可能となる。 【0017】 請求項3に係る発明によれば、湯槽内の湯をポンプで循環して気泡混合水流の発生の為に利用することができるため、大量の湯を必要とせずに気泡混合水流を連続的に噴出させることが可能となる。 【0018】 請求項4に係る発明によれば、湯吸引管の一端部が、前記湯槽内の下部に設けられた加熱源近傍の湯を吸引する位置に開口していることにより、高温の湯を気泡混合水流の生成のために利用することができ、冷凍麺のほぐし効果を高めることが可能となる。 【0019】 請求項5に係る発明によれば、空気吸引管の一端部が、湯槽の湯面上部近傍の空気を吸引する位置に開口していることにより、高温の空気を気泡混合水流の生成のために利用することができ、冷凍麺のほぐし効果を高めることが可能となる。 【0020】 請求項6に係る発明によれば、エゼクター効果を利用して空気吸引管から空気を取り入れることができるため、簡易な構成で噴射水中に空気を混合させて気泡混合水流を容易に生成することが可能となる。 【0021】 請求項7に係る発明によれば、麺籠の麺収容部が側面視偏平に形成されていることにより、麺籠の麺収容部に対する冷凍麺の向きを一定に保つことができ、これによって冷凍麺の偏平面に対して確実に気泡混合水流を衝突させることが可能となり、優れたほぐし効果を確実に発揮することができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0022】 以下、本発明に係る茹で麺機の好適な実施形態について、図面を参照しつつ説明する。 図1は本発明に係る茹で麺機の外観図、図2は本発明に係る茹で麺機の横断面図、図3は図2のA−A線断面図、図4は図2のB−B線断面図である。 本発明に係る茹で麺機は、冷凍麺を解凍するための湯を収容する湯槽(1)と、湯槽(1)の下部に設けられて該湯槽内の湯を加熱する加熱源(2)と、湯槽(1)の上部に設けられて冷凍麺を収容した麺籠を保持する保持板(3)と、麺籠に収容された冷凍麺に向けて気泡混合水流を噴射する気泡混合水流噴射手段とを備えている。 【0023】 湯槽(1)は、底面と側面を有し上面が開放された略直方体状の内部空間を有する槽であって、その内部には冷凍麺を解凍するための湯が収容される。 湯槽(1)の上部には給水カラン(4)が配設されており、給水ユニオン(18)から給水された水は給水カラン(4)を通って湯槽(1)内に供給される。 湯槽(1)の底部には排水口(19)が形成されており、排水レバー(20)の操作により排水弁(21)を開放することにより、湯槽(1)内の湯を外部に排水することができる。 また、排水弁(21)は、湯槽(1)からのオーバーフローを防ぐ為に湯面(L)より僅かに上方位置に開口されたオーバーフロー排水口(22)並びに湯槽(1)から取り出した麺籠の水切り排水用の排水口(23)とも接続されており、これらの排水口に取り入れられた湯についても外部に排水することができる。 【0024】 加熱源(2)は、湯槽(1)内部の底部近傍に配設された複数の平面視渦巻き状のヒーターからなり、これらのヒーターに通電することにより、湯槽(1)の内部を底部近傍から加熱して湯槽内の水を温めることができるようになっている。尚、ヒーターの形状は、渦巻状のものに限定されない。 【0025】 保持板(3)は、湯槽(1)の上面を覆うように湯面の若干上方位置に設けられている。 保持板(3)には、複数(図示例では6つ)の開口部(5)が形成されており、これらの開口部(5)に麺籠(6)の麺収容部(籠部分)を入れることにより、麺収容部内に収容された冷凍麺(7)湯内に浸漬することができる(図5参照)。尚、上記加熱源(5)は、これら複数の開口部(5)の夫々の下方に配設されている。 尚、開口部(5)には、麺籠(6)により押し開くことができ且つ麺籠を取り外すと閉じるシャッター(図示略)を設けることが好ましく、これによって湯が冷めにくくなる効果が得られる。 【0026】 気泡混合水流噴射手段は、湯槽(1)内の湯を吸引するための湯吸引管(8)と、湯吸引管(8)から吸引された湯を槽(1)内に向けて噴出するための噴出ノズル(9)と、湯吸引管(8)から吸引された湯を噴出ノズル(9)へと移送する循環ポンプ(10)と、噴出ノズル(9)から噴出された湯に混合させる空気を吸引する空気吸引管(11)とを備えている。 【0027】 湯吸引管(8)は、一端部が湯槽(1)内に設けられた加熱源(2)近傍の湯を吸引することができる位置に開口している。 より具体的に説明すると、湯槽(1)の底部近傍にパンチング板からなる下部仕切板(12)が配設されており、湯吸引管(8)はこの下部仕切板(12)の直下方に設けられた加熱源(2)の僅かに上方において上向きに開口している。また、この開口部の周囲はネットで囲われており、麺のかす等が開口部から吸引されることを防いでいる。 【0028】 上述したように、湯槽(1)の内部の底部近傍はヒーター(加熱源(2))により加熱されているので、湯槽(1)内の底部近傍の湯は温度の高い湯となっている。そのため、湯吸引管(8)の一端部を湯槽(1)内の底部近傍(即ちヒーターの近傍)の湯を吸引する位置に開口させることにより、高温の湯を吸引管(8)へと取り入れることができる。この取り入れられた湯は、後述するように気泡混合水流の生成のために利用されるので、冷凍麺のほぐし効果が高められる。 【0029】 噴出ノズル(9)は、湯吸引管(8)から吸引された湯を槽(1)内に向けて略水平向きに噴出するためのノズルであって、湯槽(1)の側面に取り付けられた固定部材(13)に対して固定されている。 固定部材(13)の内部には、図6に示すように、水平向きの直線状の主流路(14)と、主流路(14)に対して直角な分岐流路(15)が形成されている。そして、主通路(14)に噴出ノズル(9)が接続され、分岐流路(15)に空気吸引管(11)の他端部が接続されている。 【0030】 固定部材(13)の先端には雄ねじ部が形成されており、この雄ねじ部が湯槽(1)の側壁に形成された穴を介して湯槽の外部から内部に向けて挿通されている(図6等参照)。そして、湯槽(1)の内部においてこの雄ねじ部にキャップ(16)が螺合されることにより、湯槽(1)の側壁に対して固定部材(13)が固定されている。 【0031】 固定部材(13)は、図6に示すように、麺籠(6)を保持板(3)に保持させた状態において、麺籠(6)に収容された冷凍麺(7)の側方且つ下方寄りの高さ位置に配置されている。 これにより、噴出ノズル(9)から噴出させた湯に空気吸引管(11)から吸引した空気を混合した気泡混合水流を、麺籠(6)に収容された冷凍麺(7)の側方から、該冷凍面の下方寄り位置に向けて噴き付けることができる。 尚、本発明において、冷凍麺の下方寄り位置とは、冷凍麺の高さの半分よりも下方であって且つ冷凍麺の下端部よりも上方の位置を指し、冷凍麺の下端部近傍の位置であることが好ましい。 【0032】 固定部材(13)の数は、開口部(5)の数と同じに設定される。図示例では、開口部(5)が左右に3つずつ合計6つ設けられているため、固体部材(13)も同様に湯槽の左右の側壁に3つずつ合計6つ設けられている。従って、固定部材(13)に取り付けられている噴出ノズル(9)及び空気吸引管(11)も当然6つずつ設けられている。 【0033】 循環ポンプ(10)は、湯吸引管(8)から湯槽(1)内の湯を吸引して、吸引した湯を噴出ノズル(9)から噴出させるためのポンプであって、湯槽(1)の下方(茹で麺機の底部近傍)に配設されている。 循環ポンプ(10)は図3に示すように2台設けられており、各循環ポンプ(10)の吸引側に対して、夫々湯吸引管(8)が接続されている。 また、各循環ポンプ(10)の吐出側には、夫々マニホールド(17)が接続されている。各マニホールド(17)は、循環ポンプ(10)から送給されてきた湯を3つに分岐して3つの噴出ノズル(9)へと夫々供給する。 【0034】 空気吸引管(11)は、噴出ノズル(9)から噴出された湯に混合させる空気を吸引するための管であり、その一端部は、湯槽(1)の側壁に設けた穴と連通するように固定されており、湯槽(1)の湯面(L)の上部近傍の空気を吸引する位置に開口している(図5等参照)。また、空気吸引管(11)の他端部は、固定部材(13)の分岐流路(15)に接続されている。 このように、空気吸引管(11)が湯面の上部近傍の空気を吸引する位置に開口していることによって、高温の空気を管内に取り入れて気泡混合水流の生成に利用することができ、冷凍麺のほぐし効果が高められる。 【0035】 循環ポンプ(10)の駆動により噴出ノズル(9)から噴出された湯は、主流路(14)を通って湯槽(1)の内部へと噴射される。 すると、エゼクター効果により、空気吸引管(11)の一端部に吸引力が発生して空気が管内に取り込まれ、取り込まれた空気は固定部材(13)の分岐流路(15)を通って、主流路(14)を通って噴射される湯に混合され、気泡混合水流となって湯槽(1)の内部へと噴射される。 【0036】 湯槽(1)の内部に噴射された気泡混合水流は、麺籠(5)に収容された冷凍麺(7)に対して衝突する。 この気泡混合水流の衝突により、冷凍麺に対して水による刺激と気泡による刺激が同時に且つ直接的に作用する。更に、水流に含まれる気泡が冷凍麺に当たってはじける時に発生する超音波が冷凍麺内の氷を砕く作用を発揮することで、冷凍麺を迅速にほぐすことが可能となる。 また、バッフル板を利用する従来の技術では、お湯を沸騰させなければならなかったが、本発明では、気泡混合水流を利用することにより、96〜97℃程度のお湯でも充分なほぐし効果が得られるため、加熱のためのエネルギー供給量が少なくて済み、省エネルギー化を図ることができる。 【0037】 また、気泡混合水流は、冷凍麺の側方から該冷凍麺の下方寄り位置に対して噴射されるため、冷凍麺に対して直接気泡混合水流が当たるとともに、気泡が冷凍麺の表面に沿って上昇するため、冷凍麺を効果的にほぐすことが可能となる。 【0038】 本発明においては、麺籠(6)の麺収容部(図5にメッシュで示した籠部分)を側面視において偏平に形成することが好ましい。つまり、図5において、麺収容部の紙面奥行き方向の長さを紙面左右方向の長さよりも長く形成することが好ましい。 このようにすると、麺籠に対する冷凍麺の向きを一定に保つことができるため、冷凍麺の表面積が大きい偏平面(6a)に対して気泡混合水流を衝突させることが可能となり、優れたほぐし効果を確実に発揮することができる。 【産業上の利用可能性】 【0039】 本発明は、うどん、そば、ラーメン等の麺類を大量に調理する飲食店等で冷凍麺を茹でるための機械として好適に利用される。 【図面の簡単な説明】 【0040】 【図1】本発明に係る茹で麺機の外観図である。 【図2】本発明に係る茹で麺機の横断面図である。 【図3】図2のA−A線断面図である。 【図4】図2のB−B線断面図である。 【図5】湯槽の上方部分の拡大図である。 【図6】噴出ノズルの湯槽に対する取り付け方を示す断面図である。 【符号の説明】 【0041】 1 湯槽 2 加熱源 3 保持板 5 開口部 7 冷凍麺 8 湯吸引管 9 噴出ノズル 10 循環ポンプ 11 空気吸引管 13 固定部材 14 主流路 15 分岐流路 L 湯面
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| 【出願人】 |
【識別番号】591174553 【氏名又は名称】ニチワ電機株式会社
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| 【出願日】 |
平成18年9月5日(2006.9.5) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100082072 【弁理士】 【氏名又は名称】清原 義博
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| 【公開番号】 |
特開2008−61716(P2008−61716A) |
| 【公開日】 |
平成20年3月21日(2008.3.21) |
| 【出願番号】 |
特願2006−240689(P2006−240689) |
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