| 【発明の名称】 |
コーヒーメーカー |
| 【発明者】 |
【氏名】池永 伸介
【氏名】阪口 良一
【氏名】谷村 学
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| 【要約】 |
【課題】簡易な構成において迅速にコーヒー抽出開始時から沸騰した水を供給でき、美味なコーヒーを抽出可能なコーヒーメーカーを提供する。
【構成】水タンク1と、当該水タンク1から供給される水を加熱する加熱部20と、前記加熱部20で生成された熱湯を案内路を介して抽出器10に導き、コーヒーを抽出するコーヒーメーカーであって、前記水タンク1から前記加熱部20への水の移流のみを許容する逆止弁5を備え、前記加熱部20の出口に、前記加熱部20内の圧力が所定以上で前記加熱部20から前記案内路への前記熱湯の吐出を許容し、所定未満で吐出を禁止する開閉弁30を備え、前記加熱部20から吐出される熱湯の全てを前記案内路を介して前記抽出器10に導いてコーヒーを抽出する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 水タンクと、当該水タンクから供給される水を加熱する加熱部と、前記加熱部で生成された熱湯を案内路を介して抽出器に導き、コーヒーを抽出するコーヒーメーカーであって、 前記水タンクから前記加熱部への水の移流のみを許容する逆止弁を備え、 前記加熱部の出口に、前記加熱部内の圧力又は温度が所定以上で前記加熱部から前記案内路への前記熱湯の吐出を許容し、所定未満で吐出を禁止する開閉弁を備え、前記開閉弁から吐出される熱湯の全てを前記案内路を介して前記抽出器に導いてコーヒーを抽出するコーヒーメーカー。 【請求項2】 水タンクと、当該水タンクから供給される水を加熱する加熱部と、前記加熱部で生成された熱湯を案内路を介して抽出器に導き、コーヒーを抽出するコーヒーメーカーであって、 前記水タンクから前記加熱部への水の移流のみを許容する逆止弁を備え、 前記加熱部内の圧力又は温度が所定以上で前記加熱部から前記抽出器側への前記熱湯の移流を許容し、所定未満で前記移流を禁止する開閉弁を、前記案内路の前記水タンクの最下面より低い位置に備え、前記開閉弁から前記抽出器側へ吐出される熱湯の全てを前記抽出器に導いてコーヒーを抽出するコーヒーメーカー。 【請求項3】 前記開閉弁が、前記加熱部の出口と同じ高さ位置に配設されている請求項2に記載のコーヒーメーカー。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、水タンクと、当該水タンクから供給される水を加熱する加熱部と、案内路を介して前記加熱部で生成された熱湯を抽出器に導き、コーヒーを抽出するコーヒーメーカーに関する。 【背景技術】 【0002】 この種のコーヒーメーカーは、加熱部において水を加熱して、加熱部において生成された蒸気を含む熱湯を抽出器に送りコーヒーを抽出する構造を有している。水タンクと加熱部との間は給水路により、加熱部と抽出器との間は案内路により接続されている。これら、水タンク、給水路、加熱部、案内路を介する流路は、高さ方向において概略U字を成す。 【0003】 そして、水タンクに水を満たした状態で、水タンクを給水路に接続すると、案内路には、水タンクの水面高さまで、水面が上昇することとなる。このような状態で、加熱を行うと、抽出開始時に抽出器側に位置する冷たいままの水が加熱部で生成された熱湯とともに、抽出器へ送り出されることから、最初に冷たいままの水が供給されるという問題があった。 【0004】 この問題を解決するために、特許文献1及び特許文献2に開示のコーヒーメーカーが提案されていた。 特許文献1に開示のコーヒーメーカーでは、案内路として、水タンクが蓄える水の最高水位より高い位置にオーバーフロー部を備え、このオーバーフロー部の下流側(抽出器側)に加熱部を介する流路を設けることにより、最初に加熱部からオーバーフロー部までに溜まる水を加熱部で加熱して、抽出器に送るようにしている。この従来技術では、加熱部が最初に抽出器側へ送られる水の加熱を行う構成を採用することで、コーヒー抽出開始時から十分に加熱された熱湯を抽出器に導くことができる。 一方で、特許文献2に開示の技術では、水が抽出器に導かれる前に水タンク内と加熱部内を相互に循環しながら、水タンクと加熱部の内部に存在する全ての循環水が十分に加熱されて所定温度以上となった後に、抽出器に導かれる構成をとる。 そして、上述した特許文献1又は2のような構成をとることにより、コーヒー抽出開始時から十分に加熱された熱湯のみを抽出器に導くことができる。 【0005】 【特許文献1】特開2002−51915 号公報(第4頁、第2図) 【特許文献2】特開昭60−222015 号公報(第5頁、第2図) 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0006】 しかしながら、上記特許文献1に記載のコーヒーメーカーは、コーヒー抽出開始時の水を十分に加熱するために加熱部内の二箇所で加熱する構造とした結果、加熱部を構成するヒーターパイプが、二度に渡ってヒータに接触する屈曲構造を備える必要があり、さらに屈曲構造の間には水タンクが蓄える水の最高水位より高い位置にオーバーフロー部を備える必要があり、案内路及び加熱部の構造が複雑となり製造コストも割高となるため、改良の余地がある。 【0007】 上記特許文献2に記載のコーヒーメーカーでは、上記のような循環構造を有することにより、水タンクの構造が複雑化し取り外し不可能な構成となり、且つ水タンクと案内路を繋ぐパイプなどを増設する必要があり部品点数が増加することとなっていた。結果、実際上、水タンクを分離可能なコーヒーメーカーを安価に得ることはできない。 また、抽出器側に熱湯を送るのに、加熱部内の水だけでなく、加熱部と水タンクの内部を循環する水全てを所定温度以上に加熱する必要がある。従って、この構造では、一度に加熱する水量が水タンク内部の水量だけ多くなるため、水全体を加熱するまでに時間がかかり、未だ改良の余地がある。また、熱湯が常に水タンクと加熱部を循環するため、循環している間に系外へ輻射される熱量が大きく余分に電力が消費される可能性がある。 【0008】 本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、簡易な構成によりコーヒー抽出開始時から迅速に熱湯を供給でき、美味なコーヒーを抽出可能なコーヒーメーカーを供給する点にある。 【課題を解決するための手段】 【0009】 上記目的を達成するための本発明に係る水タンクと、当該水タンクから供給される水を加熱する加熱部と、前記加熱部で生成された熱湯を案内路を介して抽出器に導き、コーヒーを抽出するコーヒーメーカーの第1特徴構成は、前記水タンクから前記加熱部への水の移流のみを許容する逆止弁を備え、前記加熱部の出口に、前記加熱部内の圧力又は温度が所定以上で前記加熱部から前記案内路への前記熱湯の吐出を許容し、所定未満で吐出を禁止する開閉弁を備え、前記開閉弁から吐出される熱湯の全てを前記案内路を介して前記抽出器に導いてコーヒーを抽出する点にある。 【0010】 上記第1特徴構成によれば加熱部の出口に開閉弁が取り付けられているため、加熱部入口から出口までの比較的限定された空間に供給された水を蓄え、この空間で蓄えた水を効率よく加熱して熱湯を生成し、案内路側に吐出することを繰り返すこととなる。従って、この構造においては一度に生成される熱湯は少量であるため、加熱時間が短縮され、コーヒー抽出開始時から抽出器に熱湯が導かれるまでの時間を短縮できる。 ここで、加熱部の出口に備えられた開閉弁は、加熱部内で熱湯が生成され蒸気圧が発生し圧力又は温度が所定以上になった場合に開弁状態となるが、蒸気を含む熱湯は、蒸気圧と突沸による効果により案内路内に瞬時に吐出され、抽出器に勢いよく導かれることとなる。 よって、本願構造においては、熱湯を順次直接抽出器に供給できるためコーヒー抽出に適した高温の熱湯のみを迅速に供給可能となる。また、加熱部を一度だけ通す構造となるため、複雑な構成のパイプを必要とせず装置全体を簡易な構成とすることができ、部品点数を減少させることができる。また、水タンクと案内路との間に接続部を設ける必要がないため、水タンクを取り外し可能な構成を容易に実現することができる。 【0011】 本発明に係る水タンクと、当該水タンクから供給される水を加熱する加熱部と、前記加熱部で生成された熱湯を案内路を介して抽出器に導き、コーヒーを抽出するコーヒーメーカーの第2特徴構成は、前記水タンクから前記加熱部への水の移流のみを許容する逆止弁を備え、前記加熱部内の圧力又は温度が所定以上で前記加熱部から前記抽出器側への熱湯の移流を許容し、所定未満で前記移流を禁止する開閉弁を、前記案内路の前記水タンクの最下面より低い位置に備え、前記開閉弁から抽出器側へ吐出される熱湯の全てを前記抽出器に導いてコーヒーを抽出する点にある。 【0012】 上記第2特徴構成によれば、案内路内の水タンクの最下面より低い位置に備えられた開閉弁の加熱部側まで水が移流し、開閉弁より抽出器側には移流しないこととなる。即ち、水タンク内の水の高さ位置に対応した位置まで溜まっていた水量が、開閉弁の高さ位置により制限されることで、加熱部により加熱された熱湯とこの開閉弁の位置より低い位置に貯留しておりある程度加熱された水とを同時に抽出器に供給でき、簡易な構成によりコーヒー抽出開始時から迅速に熱湯を供給でき、美味なコーヒーを抽出可能なコーヒーメーカーを供給するという目的を実現できる。 また、複雑な構成のパイプを必要とせず装置全体を簡易な構成とすることができ、部品点数を減少させることができる。さらに、水タンクと案内路との間に接続部を設ける必要がないため、水タンクを取り外し可能な構成を容易に実現することができる。 【0013】 本発明に係るコーヒーメーカーの第3特徴構成は、上記第2特徴構成に加え、前記開閉弁が、前記加熱部の出口と同じ高さ位置に配設されている点にある。 【0014】 上記第3特徴構成によれば、開閉弁より加熱部側にある案内路内の水と加熱部内にある水が同じ高さ位置になるため、加熱部の入口から開閉弁の間に存在する水全体が適度に循環し全体が効率よく加熱されるため、熱効率を向上させることができる。また、充分に加熱された熱湯を抽出器側に送ることができ、低温水が最初に抽出器側に送り込まれるのを低減できる。結果、本願の目的を達成できる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0015】 第1実施形態 本発明の第1実施形態について、図1、2及び3に基づいて説明する。この第1実施形態は、本発明に係る開閉弁を加熱部の出口に設けた例である。 図1に示すように、水を蓄える水タンク1は、加熱部20に連通する給水パイプ3と連結しており、給水パイプ3は水タンク1から加熱部20への水の移流のみを許容する逆止弁5を備える。水タンク1は、コーヒーメーカーから簡単に取り外し可能なように構成されている。 【0016】 加熱部20は、給水パイプ3から水が移流されるヒーターパイプ22と、上記ヒーターパイプ22を加熱するヒータ21を備えて構成されている。この加熱部20は、ヒータ21がヒーターパイプ22内を流れる水を加熱して生成した熱湯を順次ヒーターパイプ22の出口から送り出しながら、プレート16を介してコーヒー容器15内のコーヒーを加熱し保温する形態で機能する。 【0017】 加熱部20で生成された熱湯を抽出器10に導く案内路は、加熱部20で生成された熱湯を抽出器10に導く流路であり、図3に示すように、開閉弁30と、その吐出側に備えられるシリコンパッキン34と、当該シリコンパッキン34により開閉弁30と連結する揚水パイプ2を備えて構成されている。よって、該揚水パイプ2の延端部に備えられた吐出口4を介して熱湯を抽出器10に導くことができる。 【0018】 開閉弁30は、図3に示すように上記ヒーターパイプ22の出口に備えられ、加熱部20内の水が加熱され熱湯が生成されて、ヒーターパイプ22内の圧力が所定以上となった場合に開弁状態となり熱湯の吐出を許容し、上記圧力が所定未満の場合には閉弁状態となり熱湯の吐出を禁止するようバネ定数を調整されたバネ35と、バネ35の一端を固定する鍔部36と、当該バネ35の他端により図上右方向に付勢される弁体31と、該弁体31が圧着するシリコンパッキン弁座32とを備えて構成されている。この開閉弁30は、弁体31が加熱部20側で鍔部36が抽出器10側となるよう備えられる。上記開閉弁30の開弁状態は、ヒーターパイプ22内で蒸気圧が発生し圧力が所定以上となった場合に、熱湯が突沸することで瞬間的に実現されることとなる。 なお、この例では、開閉弁は、加熱部の出口に設けられるとともに、加熱部の出口と同じ高さに設けられるようになっている。 【0019】 抽出器10は、図1に示すようにコーヒー粉13を濾す紙フィルタ11を設置するフィルターカップ12を備え、フィルターカップ12の下端にコーヒー容器15がプレート16に設置されている場合にのみ開口するバルブ14を備え、バルブ14の下部に抽出したコーヒーを蓄えるコーヒー容器15が備えられており、コーヒー容器15は、加熱部20のプレート16上に設置でき保温可能なように構成されている。 【0020】 以下、本願発明のコーヒーメーカーによるコーヒー抽出過程を示す。抽出器10内のフィルターカップ12に紙フィルタ11がセットされ上記紙フィルタ11にコーヒー粉13が入れられ、プレート16上にコーヒー容器15がセットされる。次に、水タンク1の目盛線(図示せず)まで水が注がれ、コーヒーメーカーの電源(図示せず)が入れられると、加熱部20で熱湯が生成され、紙フィルタ11上のコーヒー粉13に吐出され、紙フィルタ11でろ過されたコーヒーがバルブ14を介してコーヒー容器15に抽出される。抽出されたコーヒーは、加熱されたプレート16により保温される。 【0021】 次に、加熱部20と開閉弁30による熱湯の生成及び供給過程を示す。水タンク1に水が注がれコーヒーメーカーの電源が入れられると、給水パイプ3及び逆止弁5を介して、加熱部20のヒーターパイプ22内に水が移流される。ヒーターパイプ22の出口には開閉弁30が備えられており、逆止弁5から開閉弁30までの間に水が蓄えられることとなる。そして、ヒーターパイプ22の周囲を被覆するよう配設されたヒータ21が発熱し上記水が加熱され熱湯が生成される。ヒーターパイプ22内で蒸気圧が発生して圧力が所定以上となると、開閉弁30が瞬間的に開弁状態となり、熱湯が突沸して揚水パイプ2内に吐出され、瞬時に該揚水パイプ2内を通過して抽出器10に導かれる。上記の突沸後ヒーターパイプ22内の圧力が所定未満となると、開閉弁30は瞬時に閉弁状態となると同時に逆止弁5が開放され、圧力が低下したヒーターパイプ22内に水が移流される。上記を1サイクルとして、順次、蒸気を含む熱湯が抽出器10に導かれ、吐出口4から吐出される。以上が、第1実施形態に係る説明であるが、以下に示すように開閉弁と加熱部を別の構成としてもよい。 【0022】 開閉弁の別実施形態 図4に示すように、この別形態の開閉弁30は、一端がシリコンゴム45により加熱部20に連結され、上記一端に対峙する他端が封鎖され、分枝端が揚水パイプ2に連結している三股パイプ40の交差部に備えられる構成を採用している。 即ち、この例の開閉弁30は、三股パイプ40の内周に備えられた弁座33と、当該弁座33に圧着するパッキン42をコートした弁体31と、当該弁体31に連結し弁体31を弁座33へ押圧するバネ35と、当該バネ35の他端を固定するキャップ44とから構成されている。このバネ35の設定は、その開弁及び閉弁動作に関して、先に説明した実施形態1のバネ35の設定と同様である。この構造においては、キャップ44は、このキャップ44に設けられた内ねじ41aと三股パイプ40の一端に設けられた外ねじ41bを螺合させることで、端部の封止を実現できるが、Oリング43で水密を実現しながら、螺合量を調整することで、バネ35による弁の開閉力を調整でき、好ましい。 【0023】 第2実施形態 本発明の第2実施形態を、図1のコーヒーメーカーを左側視から見た図5を用いて説明する。この例は、開閉弁を水タンクの最下面より低い位置に設ける例である。 図5に示すように、この形態では開閉弁30が揚水パイプ2内に備えられており、当該開閉弁30の高さ位置が、水タンク1の最下面bより低い位置に備えられる。水タンク1に水が注がれると、開閉弁30まで水が満たされ開閉弁30の抽出器10側には移流しないこととなる。 加熱部20と開閉弁30による熱湯の生成及び供給過程は、第1実施形態と同様であるが、本実施形態では、加熱部20の出口から開閉弁30までの間に蓄えられた水も加熱されることとなる。 【0024】 なお、開閉弁30は、ヒーターパイプ22の出口と同じ高さ位置に備えられていてもよく、開閉弁30とヒーターパイプ22の間に備えられる配管の長さ及び形状は自在に調整可能である。 【0025】 第1実施形態・第2実施形態共通の別実施形態 加熱部の別実施形態 (イ)本発明の第1実施形態及び第2実施形態における加熱部20は、図6に示すように、加熱部20を構成するヒーターパイプ22及びヒータ21を側面視がL型になるように屈曲させて構成してもよい。ヒータ21は、L型のヒーターパイプ22内を流れる水を加熱しながら、プレート16の下部にあるヒータ21の水平部によりプレート16を介してコーヒー容器15内のコーヒーを加熱して保温する。 【0026】 (ロ)本発明の第1実施形態及び第2実施形態における加熱部20は、図7に示すように、加熱部20のヒーターパイプ22及びヒータ21を側面視がI型となるように備えてもよい。本別実施形態では、コーヒー容器15は、載置台17上に配設され、ヒータ21はI型のヒーターパイプ22内を流れる水を加熱する。 【0027】 以上、説明してきた実施形態にあっては、加熱部の圧力に注目して開閉弁が開閉される例を示したが、温度により開閉する構成を採用することもできる。 【0028】 開閉弁の別実施形態 これまで説明してきた開閉弁30を構成するバネ35は、図8に示すように、所定温度以上で伸張し、所定温度未満で収縮する形状記憶合金37としてもよい。この場合、開閉弁30はヒーターパイプ22内部に備えられる。即ち、形状記憶合金37はその一端がヒーターパイプ22の内周に設けられた鍔部36に固定され、他端がヒーターパイプ22の出口に備えられた弁体31に連結される。加熱部20内が所定温度未満の場合は、上記形状記憶合金37が収縮して弁体31と該弁体31のヒーターパイプ22側に配設されたシリコンパッキン弁座32とを圧着させ閉弁状態を維持し、加熱部20内が所定温度以上の場合は、上記形状記憶合金37が伸張して上記圧着状態を開放して開弁状態となり、加熱部20内の熱湯をシリコンパッキン34を介して揚水パイプ2へ吐出する。 【産業上の利用可能性】 【0029】 本願発明のコーヒーメーカーは、簡易な構成において迅速にコーヒー抽出開始時から沸騰した水を供給でき、美味なコーヒーを抽出可能なコーヒーメーカーとして有効に利用可能である。 【図面の簡単な説明】 【0030】 【図1】本願発明の第1実施形態におけるコーヒーメーカーの概略構成図 【図2】図1のa−a断面の下面図 【図3】本願発明の第1実施形態における加熱部及び開閉弁を示す概略構成図 【図4】本願発明の第1実施形態における開閉弁が三股である別実施形態を示す概略構成図 【図5】本願発明の第2実施形態における概略構成図 【図6】加熱部がL型である別実施形態を示す概略構成図 【図7】加熱部が縦型である別実施形態を示す概略構成図 【図8】開閉弁が形状記憶合金で構成された別実施形態を示す概略構成図 【符号の説明】 【0031】 1: 水タンク 2: 揚水パイプ(案内路) 4: 吐出口(案内路) 5: 逆止弁 10:抽出器 20:加熱部 21:ヒータ 22:ヒーターパイプ 30:開閉弁
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| 【出願人】 |
【識別番号】000002473 【氏名又は名称】象印マホービン株式会社
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| 【出願日】 |
平成18年8月2日(2006.8.2) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100107308 【弁理士】 【氏名又は名称】北村 修一郎
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| 【公開番号】 |
特開2008−35960(P2008−35960A) |
| 【公開日】 |
平成20年2月21日(2008.2.21) |
| 【出願番号】 |
特願2006−211148(P2006−211148) |
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