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【発明の名称】 蒸し調理器
【発明者】 【氏名】吉川 力

【要約】 【課題】不使用時に、スタッキングしてコンパクトな収納状態にできる蒸し調理器を提供すること。

【構成】鍋体2と、この鍋体2内に支持する蒸し調理食材収納用の容器体3と、この容器体3の上部開口部を閉塞する蓋体7とから成る蒸し調理器であって、鍋体2は、外形が上部から底部へ行くほど径小となる形状に形成して、この鍋体2の径小下側部分2Aを容器体3内に収納し得るように構成すると共に、この際、容器体3の周壁31の上部開口縁に載置する支持部21Aをこの鍋体2の周壁21の上部に設け、この支持部21Aに上方から載置し得る鍔部70を蓋体7の周縁部に設けて、上下逆さまとした蓋体7のこの鍔部70を鍋体2の支持部21Aに載置することで、鍋体2内に蓋体7を収納し得るように構成する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
水を収容する鍋体と、この鍋体内に着脱自在に支持するものであって且つ鍋体内で発生する蒸気を導入する導入孔を底壁に備えた蒸し調理食材収納用の容器体と、この容器体の上部開口部を開閉自在に閉塞する蓋体とから成る蒸し調理器であって、前記鍋体は、外形が上部から底部へ行くほど径小となる形状に形成して、この鍋体の径小下側部分を前記容器体の上部開口部から容器体内に収納し得るように構成すると共に、この際、容器体の周壁の上部開口縁に載置する支持部をこの鍋体の周壁の上部に設け、この支持部に上方から載置し得る鍔部を前記蓋体の周縁部に設けて、上下逆さまとした蓋体のこの鍔部を鍋体の支持部に載置することで、鍋体内に蓋体を収納し得るように構成したことを特徴とする蒸し調理器。
【請求項2】
水を収容する鍋体と、この鍋体内に着脱自在に支持するものであって且つ鍋体内で発生する蒸気を導入する導入孔を底壁に備えた蒸し調理食材収納用の容器体と、この容器体の上部開口部を開閉自在に閉塞する蓋体とから成る蒸し調理器であって、前記鍋体の上部開口部の径寸法を、前記容器体の下部を収納し得る径寸法に設定すると共に、この鍋体の周壁の上部に支持部を設け、この支持部に載置される載置部を前記容器体の周壁に設けて、鍋体の上部開口部に容器体の下部を収納して載置部を支持部に載置することで、鍋体内に容器体の下部を支持する構成とし、前記鍋体は、外形が上部から底部へ行くほど径小となる形状に形成して、この鍋体の径小下側部分を前記容器体の上部開口部から容器体内に収納し得るように構成すると共に、この際、前記支持部の下部を容器体の上部開口縁に載置し得るようにこの支持部を構成し、前記蓋体の周縁部に、前記鍋体の支持部に載置し得る鍔部を設けて、上下逆さまとした蓋体のこの鍔部を鍋体の支持部に載置することで、鍋体内に蓋体を収納し得るように構成したことを特徴とする蒸し調理器。
【請求項3】
前記鍋体の周壁の上端部に前記支持部を設け、この鍋体の支持部より下側部分の外径寸法を、前記容器体の上部開口部の開口径寸法よりも径小に設定して、この支持部より下側部分を前記径小下側部分とし、この径小下側部分を前記容器体の上部開口部から容器体内に収納して前記支持部を容器体の上部開口縁に載置した際、この径小下側部分の全域が容器体内に収納する構成としたことを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載の蒸し調理器。
【請求項4】
前記鍋体の周壁の上部全周に、略水平な支持面を有する前記支持部を設け、前記容器体の周壁の下部全周に、略水平な載置面を有する前記載置部を設けて、この載置部の載置面の略全面を支持部の略全面に載置し得るように構成し、前記蓋体の周縁部全周に略水平な載置面を有する前記鍔部を設けて、上下逆さまとしたこの蓋体の鍔部の載置面の略全面を前記支持部の支持面の略全面に載置し得るように構成したことを特徴とする請求項2,3のいずれか1項に記載の蒸し調理器。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は、不使用時にコンパクトなスタッキング状態にできる蒸し調理器に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来から、図1,図2に示すような水を収容するための鍋体2と、この鍋体2の上部に支持するものであって且つ鍋体2内で発生する蒸気を導入する導入孔4を底壁30に形成した蒸し調理食材収納用の容器体3と、この容器体3の上部開口部を閉塞する蓋体7とから成る蒸し調理器が実施されている。
【0003】
また、この蒸し調理器の使用方法は、鍋体2内に水を収容し、この鍋体2の上部開口部に蒸し調理食材を収納した容器体3をセットし、この容器体3の上部開口部に蓋体7をセットして下段の鍋体2を加熱すると、鍋体2内の水が蒸気化してこの蒸気が前記導入孔4から上段の容器体3内に導入し、この導入した蒸気によって容器体3内に収納した蒸し調理食材が蒸し調理される。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、このような鍋体2と容器体3とを上下二段に配置する構造の蒸し調理器は、高さがあるために嵩張る。また、鍋体2から容器体3を取り外して収納するようにすれば高さを小さくできるが、反面容体二個分の載置スペースを要することになってしまうなど、いずれにしても、不使用時の収納性が悪いという欠点があった。
【0005】
本発明は、このような上下二段構造の蒸し調理器の収納性の問題に注目し、これを解決しようとするもので、不使用時にはスタッキングしてコンパクトな収納状態にできる画期的な蒸し調理器を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
【0007】
水を収容する鍋体2と、この鍋体2内に着脱自在に支持するものであって且つ鍋体2内で発生する蒸気を導入する導入孔4を底壁30に備えた蒸し調理食材収納用の容器体3と、この容器体3の上部開口部を開閉自在に閉塞する蓋体7とから成る蒸し調理器であって、前記鍋体2は、外形が上部から底部へ行くほど径小となる形状に形成して、この鍋体2の径小下側部分2Aを前記容器体3の上部開口部から容器体3内に収納し得るように構成すると共に、この際、容器体3の周壁31の上部開口縁に載置する支持部21Aをこの鍋体2の周壁21の上部に設け、この支持部21Aに上方から載置し得る鍔部70を前記蓋体7の周縁部に設けて、上下逆さまとした蓋体7のこの鍔部70を鍋体2の支持部21Aに載置することで、鍋体2内に蓋体7を収納し得るように構成したことを特徴とする蒸し調理器に係るものである。
【0008】
また、水を収容する鍋体2と、この鍋体2内に着脱自在に支持するものであって且つ鍋体2内で発生する蒸気を導入する導入孔4を底壁30に備えた蒸し調理食材収納用の容器体3と、この容器体3の上部開口部を開閉自在に閉塞する蓋体7とから成る蒸し調理器であって、前記鍋体2の上部開口部の径寸法を、前記容器体3の下部を収納し得る径寸法に設定すると共に、この鍋体2の周壁21の上部に支持部21Aを設け、この支持部21Aに載置される載置部10を前記容器体3の周壁31に設けて、鍋体2の上部開口部に容器体3の下部を収納して載置部10を支持部21Aに載置することで、鍋体2内に容器体3の下部を支持する構成とし、前記鍋体2は、外形が上部から底部へ行くほど径小となる形状に形成して、この鍋体2の径小下側部分2Aを前記容器体3の上部開口部から容器体3内に収納し得るように構成すると共に、この際、前記支持部21Aの下部を容器体3の上部開口縁に載置し得るようにこの支持部21Aを構成し、前記蓋体7の周縁部に、前記鍋体2の支持部21Aに載置し得る鍔部70を設けて、上下逆さまとした蓋体7のこの鍔部70を鍋体2の支持部21Aに載置することで、鍋体2内に蓋体7を収納し得るように構成したことを特徴とする蒸し調理器に係るものである。
【0009】
また、前記鍋体2の周壁21の上端部に前記支持部21Aを設け、この鍋体2の支持部21Aより下側部分の外径寸法を、前記容器体3の上部開口部の開口径寸法よりも径小に設定して、この支持部21Aより下側部分を前記径小下側部分2Aとし、この径小下側部分2Aを前記容器体3の上部開口部から容器体3内に収納して前記支持部21Aを容器体3の上部開口縁に載置した際、この径小下側部分2Aの全域が容器体3内に収納する構成としたことを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載の蒸し調理器に係るものである。
【0010】
また、前記鍋体2の周壁21の上部全周に、略水平な支持面を有する前記支持部21Aを設け、前記容器体3の周壁31の下部全周に、略水平な載置面を有する前記載置部10を設けて、この載置部10の載置面の略全面を支持部21Aの略全面に載置し得るように構成し、前記蓋体7の周縁部全周に略水平な載置面を有する前記鍔部70を設けて、上下逆さまとしたこの蓋体7の鍔部70の載置面の略全面を前記支持部21Aの支持面の略全面に載置し得るように構成したことを特徴とする請求項2,3のいずれか1項に記載の蒸し調理器に係るものである。
【発明の効果】
【0011】
本発明は上述のように構成したから、不使用時には、鍋体の径小下側部分を容器体内に収納して高さのないスタッキング状態にできると共に、蓋体を上下逆さまにして蓋体の摘まみなどが上方へ突出しないようにして鍋体内に収納できるので、高さのない略容器体一個分のコンパクトなスタッキング状態(収納状態)を実現でき、少スペースへ収納可能となる極めて実用性に秀れた画期的な蒸し調理器となる。
【0012】
また、請求項2記載の発明においては、鍋体の上部開口部に、容器体の下部を収納して極めて安定的に鍋体上に容器体を支持できる上、この鍋体に設けた容器体の支持構造部分を利用して容器体内に鍋体を安定的に収納保持する構成と、鍋体内に蓋体を安定的に収納保持する構成とを実現できる簡易構成の一層実用性に秀れた蒸し調理器となる。
【0013】
また、請求項3記載の発明においては、鍋体を容器体内に深く収納できてより高さのないスタッキング状態にできるので、一層コンパクトな収納状態を実現できる秀れた構成の蒸し調理器となる。
【0014】
また、請求項4記載の発明においては、鍋体を容器体内へ非常に安定的に収納保持できると共に、蓋体を鍋体内へ非常に安定的に収納保持できるので、極めて安定した収納状態(スタッキング状態)が実現することになる一層実用性に秀れた構成の蒸し調理器となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
好適と考える本発明の実施形態(発明をどのように実施するか)を、図面に基づいて本発明の作用を示して簡単に説明する。
【0016】
不使用時には、鍋体2内に支持されている容器体3を鍋体2から取り外し、容器体3の上部開口部を閉塞している蓋体7を取り外す。
【0017】
そして、上部から底部へ行くほど径小となる外形形状に形成した鍋体2は、その径小下側部分2Aを容器体3の上部開口部から容器体3内に収納することができ、容器体3の周壁31の上部開口縁に鍋体2の周壁21の上部に設けた支持部21Aを載置すると、この鍋体2の径小下側部分2Aが容器体3内に収納した状態で保持される。
【0018】
即ち、鍋体2が容器体3内に収納された高さのない状態に保持される。
【0019】
次いで、この容器体3内に収納された鍋体2の支持部21Aに、蓋体7を上下逆さまにしてこの蓋体7周縁部の鍔部70を載置すると、摘まみ11などが鍋体2の上方へ突出することなく、蓋体7が鍋体2内に収納した状態で保持される。
【0020】
従って、このように容器体3内に鍋体2の径小下側部分2Aを収納し、鍋体2に逆さまにした蓋体7を収納するようにスタッキングできるので、高さのない略容器体3一個分の大きさのコンパクトな収納状態にでき、少スペースに収納可能となる。
【実施例】
【0021】
本発明の具体的な実施例について図面に基づいて説明する。
【0022】
本実施例は、図1,図2に示すような、水を収容する鍋体2と、この鍋体2の上部開口部に着脱自在に支持するものであって且つ鍋体2内で発生する蒸気を導入する導入孔4を底壁30に備えた蒸し調理食材収納用の容器体3と、この容器体3の上部開口部を開閉着脱自在に閉塞する蓋体7とから成る蒸し調理器を示している。
【0023】
本実施例の鍋体2は、図2に示すように、上部が開口する有底円筒状であって、且つ外形(外径)が上部から底部に行くに従って徐々に径小となる形状に形成している。また、周壁21が外方に向って凸となる湾曲状の壁面形状を呈する形状に形成している。
【0024】
また、この鍋体2の周壁21の上端部に、前記容器体3の下部を載置して支持するための支持部21Aを設けている。
【0025】
具体的には、鍋体2の周壁の上端部全周を外側へ略水平に屈曲形成して、この水平屈曲部を前記支持部21A(段面)としている。また、この支持部21Aを構成する水平屈曲部の先端縁を上方へ屈曲形成して立ち上がり壁部21Bとし、この立ち上がり壁部21Bの外側壁面の対向位置に取手8を突設した構成としている。この支持部21Aも立ち上がり壁部21Bも鍋体2に一体に成形する構成としているので、鍋体2の成形に際して容易に且つコスト安に成形可能となる。
【0026】
また、本実施例では、前記鍋体2の周壁21の上端部に前記支持部21Aを設け、この鍋体2の支持部21Aより下側部分の外径寸法を、前記容器体3の上部開口部の開口径寸法よりも径小に設定して、この支持部21Aより下側部分を前記径小下側部分2Aとしている。
【0027】
本実施例の容器体3は、図2に示すように、上部が開口する寸胴な有底円筒状であって、前記鍋体2よりも底の深い形状に形成し、底壁30には、前記導入孔4(丸形の小径孔)を複数散在状態に貫通形成し、周壁31には、外側壁面の上部対向位置に取手9を突設している。
【0028】
また、この容器体3は、その外径寸法を、前記鍋体2の前記支持部21A位置の開口径よりもやや径小に設定して、この容器体3の下部を鍋体2の上部開口部より挿入収納し得るように構成すると共に、周壁31の外側壁面の下端部寄りに、前記鍋体2の支持部21Aに掛止載置するための載置部10を外方に向けて突設している。
【0029】
具体的には、容器体3の周壁31の下端部寄りの内側壁面の全周を外側に向けて凹設することで、周壁31の下端部寄りの外側壁面の全周を外方へ凸設し、更にこの凸設部31Aの形状を、その下側部が前記支持部21Aの上部(上面)に掛止載置し得る略水平な平坦面形状に形成して、この下側平坦面を前記載置部10に構成している。
【0030】
従って、容器体3の下端部を前記鍋体2内に挿入して、容器体3の載置部10を鍋体2の支持部21Aに載置すると、載置部10の載置面の略全面が支持部21Aの支持面(上面)の略全面に載置するので、極めて安定的に鍋体2上に容器体3が支持されると共に、容器体3と載置部10とが鍋体2の上部開口部を良好に閉塞して、この支持部位から蒸気の漏出が少なくなる支持状態となり、且つ容器体3の底壁30と鍋体2の底壁20との間に水を収容する空間部と蒸気発生用の空間部とが介在する状態で上下二段に支持される構成としている。
【0031】
また、この容器体3の上部開口縁の全周を外方へ屈曲することで鍔状部32を形成すると共に、この鍔状部32の先端縁を上方へ巻き込み加工して巻き込み縁部32Aを形成した構成とし、この鍔状部32上に後述する蓋体7の鍔部70を載置して容器体3の上部開口部を蓋体7で閉塞し得、且つこの際、巻き込み縁部32Aに蓋体7の鍔が接触することで蓋体7の横方向への位置ずれが阻止される構成としている。
【0032】
従って、この鍔状部32も前記載置部10も容器体3に一体に成形する構成としているので、容器体3の成形に際して容易に且つコスト安に成形可能となる。
【0033】
また、本実施例では、容器体3内の底壁30の周縁部に凹部5を設けて、容器体3内の周壁31に付着する水滴がこの凹部5に滴下するように構成し、この凹部5に滴下した水滴を前記鍋体2へと落下排水する排水孔6を、この凹部5に設けている。
【0034】
具体的には、前記凹部5は、前記容器体3の底壁30の周縁部全周に設け、この凹部5の周方向に間隔を置いて凹部5に複数の前記排水孔6を設け、この底壁30周縁部の全周に存する凹部5に囲まれた底壁の底面中央部30Aを、蒸し調理食材載置用の食材載置部30Aとしている。
【0035】
本実施例の蓋体7は、中心部が最も上方へ膨出した形状とし、上面中心部に摘まみ11を設け、周縁部の対向位置に蒸気抜き孔12を設けた構成としている。
【0036】
また、この蓋体7は、全周縁部を屈曲することで略水平外側方向に突出する鍔部70を形成し、この鍔部70の下面側の載置面の略全面が前記容器体3の上部開口部の鍔状部32に載置し得るように、この鍔部70を含めた蓋部7の外径寸法を設定構成している。この鍔部70は蓋体7に一体に成形する構成としているので、蓋体7の成形に際して容易に且つコスト安に成形可能となる。また、この蓋体7の鍔部70は、蓋体7を上下逆さまにした際この鍔部70の上面側の載置面の略全面が前記鍋体2の支持部21Aの支持面の略全面に載置し得る構成とし、この際、支持部21A周囲の立ち上がり壁部21Bが蓋体7の横方向への位置ずれを阻止する構成としている。
【0037】
以上のように構成した本実施例は、鍋体2と容器体3と蓋体7とをスタッキングして全体を略容器体3一個分の大きさのコンパクトな収納状態にできる構成としている。
【0038】
具体的には、先ず、図1の状態から蓋体7,容器体3,鍋体2をバラす。
【0039】
次いで、図3〜図6に示すように、本実施例の鍋体2は、前記支持部21Aより下方の径小下側部分2Aを容器体3の上部開口部から容器体3内に収納することができ、尚且つ鍋体2の周壁21上端部の前記支持部21Aの下部(下面)を容器体3の上部開口縁の鍔状部32上に載置すると、鍋体2より底の深い容器体3内にこの径小下側部分2Aの全域が収納することとなってこの径小下側部分2Aの収納状態が安定的に維持される。
【0040】
即ち、この鍋体2の径小下側部分2Aを容器体3内へ収納した状態は、容器体3よりわずかに前記立ち上がり壁部21Bが上方に突設しただけの略容器体3一個分の大きさとなる構成としている。
【0041】
次いで、鍋体2の上部開口部の支持部21Aには、上記したように蓋体7の周縁部の鍔部70を載置することができるように構成しているので、鍋体2の上部開口部の支持部21Aに、上下逆さまにした(摘まみ11を下にした)蓋体7の周縁部の鍔部70を載置することで、蓋体7の膨出上面や摘まみ11が鍋体2の上方へ突設せず、蓋体7全体が鍋体2内に収納状態となる構成としている。
【0042】
従って、このように容器体3内に配設した鍋体2の上部開口部の支持部21Aに、上下逆さまにした蓋体7の鍔部70を載置することで、全体が略容器体3一個分の大きさのスタッキング状態(不使用時の収納状態)にできる構成としている。
【0043】
尚、本発明は、本実施例に限られるものではなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るものである。
【図面の簡単な説明】
【0044】
【図1】本実施例を示す斜視図である。
【図2】本実施例の分解斜視図である。
【図3】本実施例の収納状態を示す斜視図である。
【図4】本実施例の収納状態での分解斜視図である。
【図5】本実施例の収納状態を示す説明側断面図である。
【図6】本実施例の収納状態における部分拡大側断面図である。
【符号の説明】
【0045】
2 鍋体
2A 径小下側部分
21 周壁
21A 支持部
3 容器体
30 底壁
31 周壁
4 導入孔
7 蓋体
70 鍔部
10 載置部
【出願人】 【識別番号】592022903
【氏名又は名称】株式会社ヨシカワ
【出願日】 平成18年7月25日(2006.7.25)
【代理人】 【識別番号】100091373
【弁理士】
【氏名又は名称】吉井 剛

【識別番号】100097065
【弁理士】
【氏名又は名称】吉井 雅栄


【公開番号】 特開2008−23254(P2008−23254A)
【公開日】 平成20年2月7日(2008.2.7)
【出願番号】 特願2006−202302(P2006−202302)