| 【発明の名称】 |
調理用ミキサーのチョッパ機能用アタッチメント |
| 【発明者】 |
【氏名】角野 未知長
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| 【要約】 |
【課題】調理用ミキサーに付属して、野菜などの調理物を効率良く均一にみじん切りできるチョッパ機能用アタッチメントを提供する。
【構成】モータにより駆動される駆動軸を有するミキサー本体2に対して着脱可能に設けられた容器台3と、この容器台3に対して着脱可能に冠着される略カップ状のチョッパ容器4とを備え、容器台3にはミキサー本体2への装着により駆動軸に連結されるチョッパ刃9が回転自在に設けられる一方、チョッパ容器4の底部4cには、チョッパ刃9に向けて突出する外観略円柱状の突起部材14がチョッパ刃9の回転中心と同軸状に設けられている。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 調理用ミキサーに付属して設けられるチョッパ機能用アタッチメントであって、モータにより駆動される駆動軸を有するミキサー本体に対して着脱可能に設けられた容器台と、この容器台に対して着脱可能に冠着される略カップ状のチョッパ容器とを備え、前記容器台にはミキサー本体への装着により前記駆動軸に連結されるチョッパ刃が回転自在に設けられる一方、前記チョッパ容器の底部には、前記チョッパ刃に向けて突出する外観略円柱状の突起部材が前記チョッパ刃の回転中心と同軸状に設けられていることを特徴とする調理用ミキサーのチョッパ機能用アタッチメント。 【請求項2】 前記突起部材は、前記チョッパ容器の底部に着脱可能に設けられていることを特徴とする請求項1記載の調理用ミキサーのチョッパ機能用アタッチメント。 【請求項3】 前記突起部材は、前記チョッパ刃に近接する位置まで延びる軸方向長さを有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の調理用ミキサーのチョッパ機能用アタッチメント。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、調理用ミキサーに付属して設けられるチョッパ機能用アタッチメントに関する。 【背景技術】 【0002】 一般に、調理用ミキサーは野菜や果物等を細かく切断して撹拌するミキサー機能を有するものであるが、このようなミキサー機能だけでは、調理機能が限られたものになるため、従来より、ジューサ機能、おろし機能、ミル機能などを有する各アタッチメントを設けたものが提供されている(例えば、特許文献1参照)。 【0003】 すなわち、調理用ミキサーは、通常、モータにより駆動される駆動軸を有するミキサー本体に、ミキサー刃を備えたミキサー容器が着脱可能に設けられているので、各アタッチメントを使用する際には、ミキサー容器を取り外してアタッチメントを装着した後、ミキサー本体のモータを起動してアタッチメントを動作させることで、ミキサー機能以外にジューサ機能、おろし機能、ミル機能などの各種調理機能を実現できるようにして、ユーザの要求を満たすようにしている。 【0004】 【特許文献1】特開2004−254798号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0005】 しかしながら、従来は、ジューサ機能、おろし機能、ミル機能などを有する各アタッチメントは提供されていても、例えば野菜などの調理物をみじん切りするようなチョッパ機能を備えたアタッチメントは少ない。 【0006】 ここで、チョッパ機能を実現するには、チョッパ刃を備えた容器をミキサー本体に対して装着し、ミキサー本体のモータを起動して駆動軸を回転させてチョッパ刃を回転させることで、野菜等の調理物をチョッピングすることが考えられるが、容器に設けたチョッパ刃で調理物を単にチョッピングするだけでは、調理物を均一にチョッピングすることができない。すなわち、チョッパ刃を単に回転するだけでは、その回転中心の近傍に調理物が滞留してしまい、調理物を均一にチョッピングすることが難しい。 【0007】 本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、調理用ミキサーに付属して、野菜などの調理物を効率良く均一にチョッピングできるチョッパ機能用アタッチメントを提供することを目的とする。 【課題を解決するための手段】 【0008】 上記の目的を達成するために、請求項1記載の発明に係るチョッパ機能用アタッチメントは、モータにより駆動される駆動軸を有するミキサー本体に対して着脱可能に設けられた容器台と、この容器台に対して着脱可能に冠着される略カップ状のチョッパ容器とを備え、前記容器台にはミキサー本体への装着により前記駆動軸に連結されるチョッパ刃が回転自在に設けられる一方、前記チョッパ容器の底部には、チョッパ刃に向けて突出する外観略円柱状の突起部材が前記チョッパ刃の回転中心と同軸状に設けられていることを特徴としている。 【0009】 また、請求項2記載の発明に係るチョッパ機能用アタッチメントは、請求項1記載の発明の構成において、前記突起部材は、前記チョッパ容器の底部に着脱可能に設けられていることを特徴としている。 【0010】 また、請求項3記載の発明に係るチョッパ機能用アタッチメントは、請求項1または請求項2に記載の発明の構成において、前記突起部材は、前記チョッパ刃に近接する位置まで延びる軸方向長さを有することを特徴としている。 【発明の効果】 【0011】 請求項1記載の発明によれば、ミキサー本体に対して着脱可能に設けられた容器台には、ミキサー本体への装着により駆動されるチョッパ刃が回転自在に設けられる一方、この容器台に対して着脱可能に冠着される略カップ状のチョッパ容器には、その底部にチョッパ刃に向けて突出する外観略円柱状の突起部材がチョッパ刃の回転中心と同軸状に設けられているので、チョッパ容器に野菜などの調理物を入れてチョッパ刃を回転すると、調理物がチョッパ刃でチョッピングされる際、突起部材が障害物となって回転中心の近傍に調理物が滞留することがなくなり、調理物を効率良く均一にチョッピングすることができる。このため、調理性能が安定化し、製品価値の高い調理用ミキサーのチョッパ機能用アタッチメントを提供することが可能となる。 【0012】 請求項2記載の発明によれば、突起部材は、前記チョッパ容器の底部に着脱可能に設けられているので、突起部材をチョッパ容器から取り外すことで、チョッパ容器の内面や突起部材自体を容易に洗浄することができて手入れが簡単となり、清潔さを保つことができる。 【0013】 請求項3記載の発明によれば、突起部材は、前記チョッパ刃に近接する位置まで延びる軸方向長さを有しているので、突起部材とチョッパ刃との隙間は極めて小さくなる。このため、突起部材とチョッパ刃との隙間に調理物が挟まって均一に切断するのが妨げられるといった不具合発生を防止することができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0014】 以下、本発明の調理用ミキサーにおけるチョッパ機能用アタッチメントについて、実施の形態に基づいて詳しく説明する。 【0015】 図1は、本発明の実施の形態における調理用ミキサーのチョッパ機能用アタッチメントの全体を示す断面図、図2は同アタッチメントのチョッパ容器に突起部材を装着した状態を示す正面図、図3は同平面図、図4は図2のA−A線に沿う断面図、図5はチョッパ容器に設けられる突起部材の斜視図である。 【0016】 この実施の形態の調理用ミキサーのチョッパ機能用アタッチメント1は、図示しないモータにより駆動される駆動軸を有するミキサー本体2に対して着脱可能に設けられた容器台3と、この容器台3に対して着脱可能に冠着される略カップ状のチョッパ容器4とを備える。 【0017】 容器台3には、その中央に回転軸7が軸受け8によって回転自在に支持され、この回転軸7の上部には水平状に張り出したチョッパ刃9が取り付けられ、また、回転軸7の下部には、ミキサー本体2の駆動軸の上部に設けられたギア(図示省略)に噛み合うギア10が一体に設けられている。また、容器台3の上部内周壁には螺旋凹条の雌ねじ部3aが形成され、また、容器台3の下部内周壁にはミキサー本体2への嵌合凹部3bが形成されている。なお、11はシールパッキンである。 【0018】 一方、チョッパ容器4は、ガラス製あるいは合成樹脂製の透明容器であって、その開口側下端の外周壁には容器台3の雌ねじ部3aと螺合する螺旋凸条の雄ねじ部4aが設けられるとともに、この雄ねじ部4aに近接した位置には外方に張り出した回り止め用のフランジ部4bが形成されている。また、チョッパ容器4の底部4cには内方に向けて陥没した凹所4dが形成され、この凹所4dの中央に後述の突起部材14の装着穴4e(図1参照)が形成され、さらに、この装着穴4eの一部には後述の突起部材14の係止突起14cの挿入用の切欠4f(図4参照)が設けられている。 【0019】 そして、この装着穴4eにチョッパ刃9に向けて突出する外観が略円柱状の突起部材14がチョッパ刃9の回転中心と同心状に着脱可能に取り付けられている。すなわち、この突起部材14は、合成樹脂製のもので、有底円筒状の胴部14aと、この胴部14aの上端の操作部14bとが一体形成されている。 【0020】 上記の胴部14aは、厳密にはチョッパ刃9に向けて若干縮径されるとともに、チョッパ刃9に近接する位置まで延びる軸方向長さを有している。そして、胴部14aの外周面の上方位置には、突起部材14の装着穴4eからの抜け出し防止用の一対の係止突起14cが設けられている。また、操作部14bは、胴部14aよりも径方向外方に拡径されるとともに、周方向に沿う3箇所には、突起部材14の回動操作を容易にするために指が引っ掛かる湾曲部14dが設けられている。 【0021】 上記構成のチョッパ機能用アタッチメント1を使用して野菜などの調理物をチョッピングするには、まず、チョッパ容器4の開口側を下にして底部4cの凹所4dに形成されている装着穴4eに突起部材14を挿入する。その際、突起部材14の胴部14aに設けられた係止突起14cを装着穴4eに形成された切欠4fを通過させる。そして、突起部材14の操作部14bを回動すると、胴部14aの係止突起14cがチョッパ容器4の底部4c内面に引っ掛かるので、突起部材14が装着穴4eから抜け出さなくなる。 【0022】 こうして、突起部材14をチョッパ容器4の底部4cに装着すると、次に、チョッパ容器4の底部4cが下方になるように、チョッパ容器4を上下逆にした後、開口側から調理物をチョッパ容器4内に入れる。このとき、突起部材14の操作部14bはチョッパ容器4の凹所4d内にあって外に突出することがないので、チョッパ容器4を安定してテーブル等の上に載置することができる。 【0023】 また、チョッパ容器4内に調理物を入れる場合、形の大き過ぎるものや、形の不均一なものはチョッパ容器4内に入らないので、調理物はチョッパ容器4内に入る大きさまで予め切り刻んでおく必要がある。このため、調理物の下ごしらえがある程度必要となるが、このような下ごしらえをしておくことは、調理物を効率良くチョッピングする上ではかえって都合がよい。 【0024】 このように調理物をチョッパ容器4に入れた後は、容器台3の雌ねじ部3aをチョッパ容器4の雄ねじ部にねじ込んで、容器台3をチョッパ容器4に取り付ける。これにより、チョッパ容器4の内部が容器台3によって密閉される。 【0025】 この状態で、容器台3の嵌合凹部3bをミキサー本体2の上部に嵌合する。すると、容器台3の回転軸7の下端に設けられたギア10が、ミキサー本体2の駆動軸の上端に設けられたギアと噛み合うので、次に、ミキサー本体2のモータを起動して駆動軸を回転することにより容器台3のチョッパ刃9が同時に回転する。これにより、チョッパ容器4内の調理物がチョッパ刃9でチョッピングされる。 【0026】 その際、チョッパ刃9でチョッピングされる調理物は、突起部材14が障害物となって回転中心の近傍に滞留することがなくなり、調理物を効率良く均一にチョッピングすることができる。このため、調理性能が安定化し、製品価値の高い調理用ミキサーのチョッパ機能用アタッチメント1を提供することが可能となる。 【0027】 また、チョッパ刃9で調理物をチョッピングする際、突起部材14は外観略円柱状なので、調理物がその表面に付着するのが防止される。しかも、突起部材14の胴部14aは、チョッパ刃9に近接する位置まで延びる軸方向長さを有しているので、突起部材14とチョッパ刃9との隙間Lは極めて小さくなる。このため、突起部材14とチョッパ刃9との隙間Lに調理物が挟まって均一に切断するのが阻害されるといった不具合発生を防止することができる。 【0028】 さらに、突起部材14は、チョッパ容器4の底部4cに着脱可能に設けられているので、チョッパ機能用アタッチメント1を使用して野菜などの調理物をチョッピングした後は、突起部材14をチョッパ容器4から取り外すことで、チョッパ容器4の内面や突起部材14自体を容易に洗浄することができて手入れが簡単であり、清潔さを保つことができる。 【0029】 なお、チョッパ容器4の底部4cに蓋を設け、その蓋に突起部材14を着脱可能に取り付けることも考えられるが、その場合、蓋を開けて調理物をチョッパ容器4内に挿入すると、次に突起部材14を蓋に装着する際、既に挿入した調理物が邪魔になって突起部材14の装着が難しくなるため、このような構成は好ましくない。 【0030】 また、本発明における調理用ミキサーは、ミキサー機能を備えたものに限定されるものではなく、ミキサー機能と共にジューサ機能を備えた調理用ジューサミキサーも含む概念として理解されるべきである。 【図面の簡単な説明】 【0031】 【図1】本発明の実施の形態における調理用ミキサーのチョッパ機能用アタッチメントの全体を示す断面図である。 【図2】同アタッチメントのチョッパ容器に突起部材を装着した状態を示す正面図である。 【図3】同平面図である。 【図4】図2のA−A線に沿う断面図である。 【図5】チョッパ容器に装着される突起部材の斜視図である。 【符号の説明】 【0032】 1 チョッパ機能用アタッチメント 2 ミキサー本体 3 容器台 4 チョッパ容器 4c 底部 9 チョッパ刃 14 突起部材
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| 【出願人】 |
【識別番号】000003702 【氏名又は名称】タイガー魔法瓶株式会社
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| 【出願日】 |
平成18年6月28日(2006.6.28) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100092554 【弁理士】 【氏名又は名称】町田 袈裟治
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| 【公開番号】 |
特開2008−6003(P2008−6003A) |
| 【公開日】 |
平成20年1月17日(2008.1.17) |
| 【出願番号】 |
特願2006−178597(P2006−178597) |
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