| 【発明の名称】 |
枕 |
| 【発明者】 |
【氏名】三谷 佳代子
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| 【要約】 |
【課題】
【構成】 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 そば殻,羽毛,プラスチックパイプ,低反発ウレタンなどのいずれか一つを収納した枕部材を互いに複数個連結した枕。 【請求項2】 上記枕部材が脱着可能に連結したことを特徴とする請求項1記載の枕。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、寝付きを良くすることを目的とした枕の発明に関するものである。 【背景技術】 【0002】 就寝時、枕を使用する場合、通常一個であり、その枕の硬さや高さが合わない場合、寝付きが悪くなる。また、頭部が接触するうちに、枕の温度が高くなり寝付きを悪くする原因となる。従来の枕では、体温により、枕の表面温度がいったん高くなると、そのまま高い状態が維持されてしまう。また、単に収納物を組み合わせているだけの枕の場合、枕の収納物を代えて、繰り返して試用してみないと自分に合った素材が見つけられない。 また枕は適度な低温のとき快眠が得られるが、低温を維持するために冷熱剤を枕に収納した場合、冷熱剤を毎日冷蔵庫で冷やしてから使用しなければ、効果はない。 枕に包蔵されている収納物は、そば殻,羽毛,プラスチックパイプ,低反発ウレタンなど多種多様な物が出回っている。また、上記収納物に磁石,炭,小石などを組み合わせて収納している枕もある。しかし、個人差があって、試用してみないと自分に合った素材が見つけにくい。 それに対して特開2003−144286号公報は、各自が収納物を選択し、自分に合った枕ができるようにしている。しかし、自分に合った素材でも、枕の高さを容易に変えられるものは少ない。そこで、硬さと高さが調節できる枕として、特開2002−64532号公報によれば、枕の両端に側縁部を設け、包蔵されている充填物を移動させることにより、枕の高さ、硬さを調整しようとする枕が提供されている。 【特許文献1】特開2003−144286号公報 【特許文献2】特開2002−65432号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0003】 良質な睡眠を確保するために、寝付きを良くすることが必要不可欠である。眠りたいのに、なかなか寝付けずにいると精神的に苦痛である。現在、出回っている枕には、寝付きを良くするために、容易に高さや硬さおよび利用するときの形状が変化できる枕は少ない。 また、特開2003−144286号公報記載の複数の収納物を組み合わせた枕の場合、上下をひっくり返すと、自分の好みの硬さでなくなることがある。 また、特開2002−65432号公報記載のものは、両端に側縁部を設け包蔵されている充填物を頭部座部に寄せることにより、硬さと高さが調節できるようになっているが、一体型の低反発枕では、自由に頭部座部に一部を寄せることはできない。また、緊締紐により、側縁部と頭部座部を分ける仕組みになっているため、頭部座部を高くしようとすると、同時に枕の硬さは硬くなってしまう。頭部座部は高くし、硬さは柔らかい枕を望むユーザーには、上記枕では、快眠が得られない。 従来の低反発枕では、形状が表裏でちがうため、引っくり返すとうまく頭にフィットしない。 本発明は、上記の種々の問題を解消すべくなされたもので、高さ調節が容易で、だれでもが寝付きを良くし、快眠が得られる枕を提供することを目的とするものである。 【課題を解決するための手段】 【0004】 本発明は、そば殻,羽毛,プラスチックパイプ,低反発ウレタンなどのいずれか一つを収納した枕部材を互いに連結した枕である。複数の枕部材を連結し、それぞれの枕部材の表裏を使用することができるので、枕の表面積が大きくなり、枕をひっくり返すと、まだ温まっていない面が新たに出てくる。枕の高さは、枕部材の組み合わせ、およびその個数を変えることで調節できる。 また、枕の硬さについても、ユーザーが快適に感じる枕部材を選択することで、調節できる。 【発明の効果】 【0005】 複数の枕部材を連結したので、図1において、枕部材13を枕部材11の上に移動し、枕部材12を枕部材14の下に移動させると、枕の高さは前と同じでまだ温まっていない面が新たに出てくるため、快眠が得られる。 また、複数種類の枕部材があるので、ユーザーが好みの枕部材を選択することにより、硬さを調節できる。 枕の高さについても、枕部材を複数組み合わせることでユーザーが簡単に調節できる。その結果、快眠へと導きやすい環境を提供することができる。 枕部材11,12,13,14を脱着可能にしたので、洗濯や天日干しの場合に枕を一個ずつ脱着することができ便利である。 また、旅館、ホテル、病院等、不特定多数の人が利用する施設において、就寝前にユーザーが枕部材を選択することにより、各人の好みに合った枕が提供できる。 その他、通常の枕よりも表面積が大きい利点を生かし、就寝中、地震などの災害に見舞われた場合、防災頭巾として、装着してもよい。 【発明を実施するための最良の形態】 【0006】 以下、本発明の実施の形態を図面により詳細に説明する。 【0007】 図1は、本発明による枕を示す側面図である。図2は図1の斜視図である。図1において、1は4つの枕部材11,12,13,14を連結した枕である。該枕1は羽毛を収納した枕部材11,低反発ウレタンを収納した枕部材12,そば殻を収納した枕部材13,プラスチックパイプを収納した枕部材14で構成されている。2は連結部で、該連結部2にて、上記枕部材11,12,13,14を連結している。 【0008】 枕部材11,12,13,14は、連結部2において脱着可能である。脱着方法として、マジックテープ(登録商標)や、ファスナー,ボタン,スナップボタン,ひもで結ぶなどがあり、脱着可能であればこれに限定されるものではない。枕を天日干しにしたいときや、部分的に洗濯したいときに1個ずつはずすことができる。あるいは、枕部材の数を変えて、使用することが可能である。 【0009】 上記実施例では、枕部材11は羽毛を、枕部材12は低反発ウレタンを、枕部材13はそば殻を、枕部材14はプラスチックパイプを示したが、例えば全て、そば殻を収納してもよい。つまりユーザーが自分の好みに応じて、収納する枕部材11,12,13,14の種類を選択すればよい。 なお、本実施例では、上記の通り4種類の収納部材11,12,13,14を示したが、これに限定するものではなく、磁石,炭,小石など使用者が適宜選択して収納したものであって良い。 また、連結部2に短冊状のものを示したが断面が十字形,円形でも、四角形,菱形などの方形でもかまわない。 【0010】 次に図3において、使用者3の枕の使用例について詳細に説明する。図3Aは頭部分を3枚に重ねて高くし、1枚で肩部分を支える使用例である。図3Bは枕部材を2枚、2枚にし、連結部に頭部分を載せる使用例である。図3Cも枕部材を2枚、2枚にし、手前の枕部材に頭部分を載せる使用例である。図3Dも枕部材を2枚、2枚にし、枕部材を置く向きを縦横変えて、頭部分を連結部に載せる使用例である。 使用例では、枕部材が4つの場合を示したが、枕部材の数は2つでも3つでもよい。 上記のように、ユーザーの好みで頭部分を載せる位置を変えたり、枕部材の数を変えたりできるので、自分に合った枕ができあがり、快眠が得られる。 【実施例1】 【0011】 図4は子どもがベッドで寝る場合の使用例である。枕部材11が2つの場合を示している。頭部をベッド4の枠にぶつけないように、例えば、枕部材11の端にひもをつないでおき、枕部材11をベッド4の枠に結び、立てかけて使用してもよい。 このように使用すれば、頭をベッドにぶつけて途中で目を覚ますことなく、睡眠が途切れることなく、充分な睡眠時間がとれる。 また、枕がベッド4の枠に固定されるため、枕があちらこちらへ移動することがない。 図4では、枕部材が2つの場合を示したが、子どもの成長に合わせて、枕部材の数を増やし、枕の高さが高くなるように変更してもよい。 【実施例2】 【0012】 図5の実施例は、枕部材11,12,13を横並びにつないだものである。 同図のように折り畳んで使用し、使用面が温かくなれば、折り返すことにより温まっていない面を出して使用する。なお、折り畳み方については同図に示す他、ユーザーの裁量により行えばよい。 【0013】 図6および図7の実施例は、三角柱状に形成した枕である。 図6は、図5記載の各枕部材によって三角柱形のウレタンフォームあるいは発泡スチロールなどの心材5にぐるっと巻き付けて三角柱形に形成した枕である。 また図7の実施例は、図5の各枕部材収納部の周囲にプラスチックパイプ,金属パイプ,木材などの補強物6を収納する部分を設け、三角柱形に形成した枕である。 このように形成したことにより三角柱形になるため、傾斜部分ができ、横になって、テレビを見るときや本を読むとき、非常に便利である。 本実施例では、三角柱形のものを示したが、四角柱形など多角柱形ならかまわない。 【0014】 上記実施例について各枕部材の大きさを全て同じ大きさで示したが、同じ大きさでなくてもよい また本発明による実施例は上記に限定されることなく、本発明の範囲内で、腰用枕、脚用枕など種々の実施例が可能である。 【図面の簡単な説明】 【0015】 【図1】本発明による枕を示す側面図である。 【図2】図1の斜視図である。 【図3】本発明による枕の使用例を示し、A,B,Cはその側面図で、Dはその正面図である。 【図4】本発明による枕をベッドにて使用する場合の実施例を示す側面図である。 【図5】本発明による枕の他の実施例の側面図である。 【図6】本発明による枕に心材を用いて使用する場合の実施例の斜視図である。 【図7】本発明による枕に補強物を用いて使用する場合の実施例の斜視図である。 【符号の説明】 【0016】 1 枕 11,12,13,14 枕部材 2 連結部 3 使用者 4 ベッド 5 枕の心材 6 枕の補強物
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| 【出願人】 |
【識別番号】306017346 【氏名又は名称】三谷 佳代子
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| 【出願日】 |
平成18年7月14日(2006.7.14) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2008−18154(P2008−18154A) |
| 【公開日】 |
平成20年1月31日(2008.1.31) |
| 【出願番号】 |
特願2006−194070(P2006−194070) |
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